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JP2008195123A - 車両用ヘッドアップディスプレイ - Google Patents

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JP2008195123A
JP2008195123A JP2007030170A JP2007030170A JP2008195123A JP 2008195123 A JP2008195123 A JP 2008195123A JP 2007030170 A JP2007030170 A JP 2007030170A JP 2007030170 A JP2007030170 A JP 2007030170A JP 2008195123 A JP2008195123 A JP 2008195123A
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Japan
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display
head
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enlarged
vehicle
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JP2007030170A
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Inventor
Tadao Kozu
忠夫 神頭
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Marelli Corp
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

【課題】 非常にコントラストの高い表示視認性を得ることができ、さらに、表示品質を向上させることができる車両用ヘッドアップディスプレイを提供すること。
【解決手段】 フロントウインドシールド7の周縁を覆うマスキング部2aを拡大して、フロントウインドシールド7におけるヘッドアップディスプレイの表示の反射部分を兼ねるマスキング拡大部2を設け、マスキング拡大部2の位置におけるインストパネル3の上面を下方に凹ませた凹部3aを設けて、マスキング拡大部2をさらに拡大し、マスキング拡大部2におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲外に、表示の中で背景となる部分と一体となった意匠を形成する縦縞模様部21を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、視認性を向上させた車両用ヘッドアップディスプレイの技術分野に属する。
従来のヘッドアップディスプレイでは、インスト内に表示器を埋め込み、フロントウインドシールドまたは別体のコンバイナ上の略透明部分に表示器からの光を反射させ、背景とラップさせてドライバから表示が見える構造にしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−35406号公報(第2−7頁、全図)
しかしながら、従来の車両用ヘッドアップディスプレイにあっては、フロントウインドシールドまたは、コンバイナ上の略透明部分に反射した光は、背景景色とラップして見えるため、背景の明るさ(明暗)、色調等により視認性が大きく変わり、背景が明るい場合や背景色がヘッドアップディスプレイの表示色と同系色の場合は、視認性が低下し、殆ど見えない場合があり、問題であった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、非常にコントラストの高い表示視認性を得ることができ、さらに、表示品質を向上させることができる車両用ヘッドアップディスプレイを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、表示をフロントウインドシールドの位置付近で反射させ、ドライバに虚像で表示を行う車両用ヘッドアップディスプレイにおいて、フロントウインドシールドの周縁を覆う着色部分を拡大して、フロントウインドシールドにおけるヘッドアップディスプレイの表示の反射部分を兼ねる拡大着色部を設け、前記拡大着色部の位置におけるインストパネル上面を下方に凹ませて、前記拡大着色部をさらに拡大し、前記拡大着色部におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲外に、前記表示の中で背景となる部分と一体となった意匠を形成する外部表示形成手段を設けた、ことを特徴とする。
よって、本発明にあっては、非常にコントラストの高い表示視認性を得ることができ、さらに、表示品質を向上させることができる。
以下、本発明の車両用ヘッドアップディスプレイを実現する実施の形態を、請求項1,2に係る発明に対応する実施例1と、請求項1,2に係る発明に対応する実施例2と、請求項1,2に係る発明に対応する実施例3と、請求項1,3に係る発明に対応する実施例4とに基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイシステムの主要構成の説明断面図である。
実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイシステムは、HUDユニット1、マスキング拡大部2を主要構成としている。
HUDユニット1は、図1に示すように、車両の車室内とエンジンルームを仕切る隔壁6より後方で、インストパネル3の前側の内部に設けられている。
この位置は、図1に示すように、メータ4、インストパネル3の内部のダクト5より前方位置となる。
HUDユニット1は、制御部11、表示部12、光源13を主要な構成としている。
制御部11は、車両の各装置等から表示に関する情報を得て、表示部12への表示内容の制御と光源13の制御を行う。
表示部12は、制御部11の表示内容データから画像を生成して表示を行う。
具体例として液晶表示を挙げておく。
光源13は、表示部12のバックライトとして投光を行い、虚像表示に充分な輝度を持たせる。
次に実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイシステムのマスキング拡大部について説明する。
図2は実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイシステムのマスキング拡大部の説明図である。図3は実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイシステムのマスキング拡大部及びマスキング部の説明図である。
実施例1では、図3に示すように、フロントウインドシールド7の周縁部に、マスキング部2a及びマスキング拡大部2を設けている。
このマスキング拡大部2及びマスキング部2aは、例えば、合わせガラス、つまり2枚のガラス71,72を合わせて構成されるフロントウインドシールドにおいて、ガラス71,72の間に例えば黒いセラミック塗装部分として、設けるものである。
なお、図2等図面上では、マスキング拡大部2の黒いセラミック塗装部分は、説明上、ハッチングで示すものとする。
また、図3に示すように、フロントウインドシールド7の周縁部に設けるマスキング部2aの一部の高さを大きくして、マスキング拡大部2を設ける。
このマスキング拡大部2は、ドライバ側よりも車室左右の中央よりも設けるようにして、メータカバーになるインストパネル3の部分やステアリング9により一部が見えなくなるケラレが生じないようにする。
そして、マスキング拡大部2を設けた部分に相当するインストパネル3の部分を下方へ凹ませるようにして、図2に示す横長の略六角形状のマスキング拡大部2を設けるようにする。図2に凹部3aとして示す。
この際に、インストパネル3の凹部3a以外の上面部分、つまり一般面は、可能な限り上方に設定し、HUDの反射表示を行う部分のみを凹ませる形状の凹部3aとする。
次に実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイのマスキング拡大部2の構成について説明する。
図4は実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイのマスキング拡大部2の構成を示す説明図である。図5は実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイのマスキング拡大部2の縦縞模様部21を発光させる構成部分の説明図である。
実施例1では、マスキング拡大部2における虚像表示20が表示される範囲、つまり表示エリアの左右側方の外側、つまり非表示エリアに図4に示すように、発光する縦縞模様部21を設ける。
この縦縞模様部21は、表示エリア、つまり内側に近い方が太く、外側へ行くに従って徐々に細くする。
縦縞模様部21は、ガイドライト211の導光により別に設ける光源212の光で、光るものとする。
この場合には、図5に示すように、マスキング拡大部2の下部から投光を行うようにする。
次に、作用を説明する。
[視認性を非常に向上させる作用]
実施例1の高視認性ヘッドアップディスプレイシステムでは、制御部11の制御により表示内容を表示した表示部12を背面から光源13で投光することにより、表示光は、光路100によりマスキング拡大部2で反射して、ドライバの目線へむかう。これにより、ドライバからは、図1に示す虚像20の位置に表示が見えることになる。また、この表示の背景は、マスキング拡大部2となる。
反射された虚像による表示の背景が周辺の景色に関わらず常に黒となるため、周辺環境に左右されることなく、非常にコントラストの高い表示視認性を得ることができる。
また、背景が黒い部分に反射表示させるため、略透明部に反射表示させるタイプに比べ、表示部12の輝度が低くても視認性のよい表示を得ることができる。
このことは、消費電流の低減につながる。
つまり、表示部12からの光をフロントウインドシールド7または別体のコンバイナ上の略透明部に反射表示させる従来のHUD(ヘッドアップディスプレイ)に比べ、表示部12の輝度を明るくしなくてすむため、表示部12または光源13の負荷を軽減することができる。
[高視認性を得られる実施例1のヘッドアップディスプレイについて]
ここで、高視認性を得られる実施例1のヘッドアップディスプレイのパッシブ型の表示部12について説明する。
図6は実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイにおける理想的な表示状態を示す説明図である。
図7は実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイにおける縦縞模様部21を設けない状態を示す説明図である。
表示部12の例として、LCDが挙げられる。このLCDにおいては、高精細な表示が必要としなければ、通常は、STN、あるいはD-STNなどのパッシブ型のLCDが用いられる。
実施例1に示す高視認性を得られるヘッドアップディスプレイにおいては、パッシブ型のLCDでは、非点灯セグメントからの透過光が多いため、フロントウインドシールドのマスキング拡大部2で反射させてドライバに表示を見せる場合、非点灯セグメントも見えてしまう(図6、図7参照)。
特にドットマトリクスの場合には、表示エリア全体がぼんやりと発光しているように見えるという問題が生じる。
この問題を実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイでは解決している。
[非点灯エリアを目立たせなくする作用]
実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイでは、虚像表示20が位置するマスキング拡大部2上の表示エリアの左右外側の非表示エリアに、表示の際、背景となる部分と同じ明るさに発光する模様をつける。このため、マスキング拡大部2上の表示エリアで、表示の際、背景となる部分のぼんやり発光するエリアを、左右の縦縞模様部21の意匠の一部に取り込むようにし、目立たず、違和感のない表示にする(図4参照)。
効果を説明する。
実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイににあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)表示をフロントウインドシールド7の位置付近で反射させ、ドライバに虚像で表示を行う車両用ヘッドアップディスプレイにおいて、フロントウインドシールド7の周縁を覆うマスキング部2aを拡大して、フロントウインドシールド7におけるヘッドアップディスプレイの表示の反射部分を兼ねるマスキング拡大部2を設け、マスキング拡大部2の位置におけるインストパネル3の上面を下方に凹ませた凹部3aを設けて、マスキング拡大部2をさらに拡大し、マスキング拡大部2におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲外に、表示の中で背景となる部分と一体となった意匠を形成する縦縞模様部21を設けたため、非常にコントラストの高い表示視認性を得ることができ、さらに、表示の背景となる部分が表示範囲の外側の縦縞模様部21と一体の意匠となり、表示の背景を目立たなくさせるため、表示エリア全体がぼんやりと発光しているように見えることがなく、これにより表示品質を向上させることができる。
(2)外部表示形成手段は、マスキング拡大部2におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲の左右の外側に、表示の中で背景となる部分と同等に発光し、且つ外側へ行くに従って細くなる縦縞模様部21を設けたものであるため、左右両側の縦縞模様が、表示の背景と同等の明るさとなることで、表示の背景が縦縞模様の一部となるようにして、目立たなくでき、これにより表示品質を向上させることができる。
実施例2は、マスキング拡大部2におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲の上下の外側に、横縞模様部分を設けた例である。
構成を説明する。
図8は実施例2の車両用ヘッドアップディスプレイのマスキング拡大部2の構成を示す説明図である。
実施例2では、マスキング拡大部2における虚像表示20が表示される範囲、つまり表示エリアの上下方向の外側、つまり非表示エリアに図8に示すように、発光する横縞模様部22を設ける。
この横縞模様部22は、表示エリア、つまり内側に近い方が太く、外側へ行くに従って徐々に細くする。
横縞模様部22は、実施例1と同様に、ガイドライト211の導光により別に設ける光源212の光で、光るものとする。
その他構成は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
作用を説明する。
[非点灯エリアを目立たせなくする作用]
実施例2の車両用ヘッドアップディスプレイでは、虚像表示20が位置するマスキング拡大部2上の表示エリアの上下外側の非表示エリアに、表示の際、背景となる部分と同じ明るさに発光する模様をつける。このため、マスキング拡大部2上の表示エリアで、表示の際、背景となる部分のぼんやり発光するエリアを、上下の横縞模様部22の意匠の一部に取り込むようにし、目立たず、違和感のない表示にする(図8参照)。
効果を説明する。
実施例2の車両用ヘッドアップディスプレイににあっては、(1)の効果に加えて、下記に列挙する効果を得ることができる。
(2)´外部表示形成手段は、マスキング拡大部2におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲の上下の外側に、表示の中で背景となる部分と同等に発光し、且つ外側へ行くに従って細くなる横縞模様部22を設けたものであるため、上下両側の横縞模様が、表示の背景と同等の明るさとなることで、表示の背景が横縞模様の一部となるようにして、目立たなくでき、これにより表示品質を向上させることができる。
その他作用効果は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
実施例3は、マスキング拡大部2におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲の上下左右の外側に、枠状の縞模様部分を設けた例である。
構成を説明する。
図9は実施例3の車両用ヘッドアップディスプレイのマスキング拡大部2の構成を示す説明図である。
実施例3では、マスキング拡大部2における虚像表示20が表示される範囲、つまり表示エリアの上下左右方向の外側、つまり非表示エリアに図9に示すように、発光する枠状縞模様部23を設ける。
この枠状縞模様部23は、表示エリア、つまり内側に近い方が太く、外側へ行くに従って徐々に細くする。
枠状縞模様部23は、実施例1と同様に、ガイドライト211の導光により別に設ける光源212の光で、光るものとする。
その他構成は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
作用を説明する。
[非点灯エリアを目立たせなくする作用]
実施例3の車両用ヘッドアップディスプレイでは、虚像表示20が位置するマスキング拡大部2上の表示エリアの上下外側の非表示エリアに、表示の際、背景となる部分と同じ明るさに発光する模様をつける。このため、マスキング拡大部2上の表示エリアで、表示の際、背景となる部分のぼんやり発光するエリアを、上下左右に表示エリアを囲む枠状縞模様部23の意匠の一部に取り込むようにし、目立たず、違和感のない表示にする(図9参照)。
効果を説明する。
実施例3の車両用ヘッドアップディスプレイににあっては、(1)の効果に加えて、下記に列挙する効果を得ることができる。
(2)´´外部表示形成手段は、マスキング拡大部2におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲の上下左右の外側に、表示の中で背景となる部分と同等に発光し、且つ外側へ行くに従って細くなる枠状縞模様部23を設けたものであるため、上下両側の横縞模様が、表示の背景と同等の明るさとなることで、表示の背景が横縞模様の一部となるようにして、目立たなくでき、これにより表示品質を向上させることができる。
その他作用効果は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
実施例4は、表示範囲の再外周端となる1ドットを、常に点灯させるようにした例である。
構成を説明する。
図10は実施例4の車両用ヘッドアップディスプレイの虚像表示20の構成を示す説明図である。
実施例4では、マスキング拡大部2における虚像表示20が表示される範囲、つまり表示エリアの最外周端の1ドットを、常に点灯させ、表示エリア外にした、点灯外周部201を、図10に示すように設ける。つまり表示部12の再外周端の1ドットを表示のためでなく、この外周枠のために用いる。
この点灯外周部201は、カラーフィルタにより色をつけるようにしてもよいい。
その他構成は実施例1と同様であるので、説明を省略する。
作用を説明する。
[非点灯エリアを目立たせなくする作用]
実施例4の車両用ヘッドアップディスプレイでは、虚像表示20が位置するマスキング拡大部2上の表示エリアの最外周端の1ドットを、常に点灯させて枠状の非表示エリアである点灯外周部201を設ける。このため、マスキング拡大部2上の表示エリアでは、表示の際、上下左右に表示エリアを囲む枠状の点灯外周部201により、表示の外周端をはっきり見せることにより、表示部分と非表示部分をはっきり区別して見せる。これにより、背景となる部分のぼんやり発光するエリアが目立たなくなる。そのため、違和感のない表示になる(図10参照)。
効果を説明する。
実施例4の車両用ヘッドアップディスプレイににあっては、(1)の効果に加えて、下記に列挙する効果を得ることができる。
(3)外部表示形成手段は、ヘッドアップディスプレイの虚像表示20の表示範囲の最外周端を外枠状に表示させた点灯外周部201であるため、表示エリアの外枠部分をはっきり見せることにより、表示エリアの背景となる部分を目立たないようにして、違和感のない表示にできる。
その他作用効果は実施例1と同様であるので説明を省略する。
以上、本発明の車両用ヘッドアップディスプレイを実施例1〜実施例4に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイシステムの主要構成の説明断面図である。 実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイシステムのマスキング拡大部の説明図である。 実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイシステムのマスキング拡大部及びマスキング部の説明図である。 実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイのマスキング拡大部の構成を示す説明図である。 実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイのマスキング拡大部の縦縞模様部を発光させる構成部分の説明図である。 実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイにおける理想的な表示状態を示す説明図である。 実施例1の車両用ヘッドアップディスプレイにおける縦縞模様部を設けない状態を示す説明図である。 実施例2の車両用ヘッドアップディスプレイのマスキング拡大部の構成を示す説明図である。 実施例3の車両用ヘッドアップディスプレイのマスキング拡大部の構成を示す説明図である。 実施例4の車両用ヘッドアップディスプレイの虚像表示の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 HUDユニット
11 制御部
12 表示部
13 光源
2 マスキング拡大部
2a マスキング部
20 虚像表示
21 縦縞模様部
22 横縞模様部
23 枠状縞模様部
201 点灯外周部
211 ガイドライト
212 光源
3 インストパネル
3a 凹部
4 メータ
5 ダクト
6 隔壁
7 フロントウインドシールド
9 ステアリング
71 ガラス
72 ガラス
100 光路

Claims (3)

  1. 表示をフロントウインドシールドの位置付近で反射させ、ドライバに虚像で表示を行う車両用ヘッドアップディスプレイにおいて、
    フロントウインドシールドの周縁を覆う着色部分を拡大して、フロントウインドシールドにおけるヘッドアップディスプレイの表示の反射部分を兼ねる拡大着色部を設け、
    前記拡大着色部の位置におけるインストパネル上面を下方に凹ませて、前記拡大着色部をさらに拡大し、
    前記拡大着色部におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲外に、前記表示の中で背景となる部分と一体となった意匠を形成する外部表示形成手段を設けた、
    ことを特徴とする車両用ヘッドアップディスプレイ。
  2. 請求項1に記載の車両用ヘッドアップディスプレイにおいて、
    前記外部表示形成手段は、
    前記拡大着色部におけるヘッドアップディスプレイの表示範囲の少なくとも一組の対向する外側に、前記表示の中で背景となる部分と同等に発光し、且つ外側へ行くに従って細くなる縞模様部を設けたものである、
    ことを特徴とする車両用ヘッドアップディスプレイ。
  3. 請求項1に記載の車両用ヘッドアップディスプレイにおいて、
    前記外部表示形成手段は、
    前記ヘッドアップディスプレイの表示範囲の最外周端を外枠状に表示させたものである、
    ことを特徴とする車両用ヘッドアップディスプレイ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2778744A1 (en) 2013-03-12 2014-09-17 Honda Motor Co., Ltd. Head-up display device
JP2015160570A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ装置
JP2016071062A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社 オルタステクノロジー ヘッドアップディスプレイ装置
WO2017122300A1 (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 株式会社オルタステクノロジー ヘッドアップディスプレイ装置

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