JP2008189125A - 車載機器用ソフトウェア更新システム、車載機器用ソフトウェア更新方法、および車両装置 - Google Patents
車載機器用ソフトウェア更新システム、車載機器用ソフトウェア更新方法、および車両装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】車載機器の動作を制御するソフトウェアを高い確度で更新できる通信システムを提供する。
【解決手段】車両1は、供給装置2からの給油を開始すると、通信回線を介して供給装置2と接続し、車両1と接続された供給装置2はソフトウェア管理装置3に記憶された新版のソフトウェアを取得して車両1に送信する。そして、車両1は供給装置2から送信された新版のソフトウェアを受信して記憶し、車載機器に新版のソフトウェアでの動作を開始させる。
【選択図】図1
【解決手段】車両1は、供給装置2からの給油を開始すると、通信回線を介して供給装置2と接続し、車両1と接続された供給装置2はソフトウェア管理装置3に記憶された新版のソフトウェアを取得して車両1に送信する。そして、車両1は供給装置2から送信された新版のソフトウェアを受信して記憶し、車載機器に新版のソフトウェアでの動作を開始させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、車載機器に関し、特に車載機器の動作を制御するソフトウェアの更新に関する。
自動車には、エンジンを制御したりサスペンションを制御したりする車載機器が搭載されている。この種の車載機器は通常コンピュータで構成され、その動作はそれぞれ専用のソフトウェアにより制御されている。これらのソフトウェアは揮発性の記憶デバイス、例えばフラッシュメモリーに記憶されているので、ソフトウェアの更新が可能である。そのため、車載機器の動作を制御するソフトウェアに不具合が見つかると、保有者は不具合の見つかったソフトウェアを最新のソフトウェアに更新してその不具合を解消している。
しかし、車載機器の動作を制御するソフトウェアを更新する場合、保有者は販売店またはサービスセンターのどちらかに一方に自身の保有する自動車を持ち込まなければならなかった。また、自動車を持ち込んだ後も、ソフトウェアの更新には多大な時間を要することが多いので、その更新が完了するまでの間、自動車を一切利用することができなかった。そのため、ソフトウェアに不具合が見つかったときの更新作業について保有者は自動車を持ち込む手間と自動車を使えなくなる不便さとを感じていた。
これに対して保有者に手間と不便さを感じさせずに車載機器の動作を制御するソフトウェアを更新することができる更新システムが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1では広範囲な移動体通信のネットワークを利用して車載機器の動作を制御するソフトウェアを更新している。
サービスセンターは、車載機器の最新のソフトウェアを管理しており、車載機器の動作を制御するソフトウェアに不具合が見つかると、移動体通信のネットワークを介して無線通信で最新のソフトウェアを自動車に送信する。自動車は、サービスセンターから送信されたソフトウェアを受信して更新する。これにより、保有者に対して販売店やサービスセンターに自動車を持ち込む手間と、しばらく自動車を使えなくなるような不便さが軽減する。
特開2004−326689号公報
しかしながら、特許文献1の更新システムでは、広範囲な移動体通信のネットワークを介して無線で最新のソフトウェアをダウンロードするので、電波の届き難い場所や電波の届かない場所を移動したりそれらの場所に駐車したりするような自動車では無線通信を行なうことができない可能性があった。その場合、その自動車は、サービスセンターからソフトウェアを取得できず、ソフトウェアの更新ができないという問題点があった。
本発明の目的は、車載機器の動作を制御するソフトウェアを高い確度で更新できる通信システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の車載機器用ソフトウェア更新システムは、
車載機器の動作を制御するソフトウェアに更新する車載機器用ソフトウェア更新システムであって、
前記車載機器用の新版のソフトウェアを予め記憶しているソフトウェア管理装置と、
通信回線を介して前記ソフトウェア管理装置と接続しており、また通信回線を介して車両と接続可能であり、前記車両が走行するためのエネルギー源を前記車両に供給するときに、前記車両と通信回線で接続し、前記ソフトウェア管理装置から前記新版のソフトウェアを取得して前記車両に送信する供給装置と、
前記車載機器を搭載しており、また通信回線を介して前記供給装置と接続可能であり、前記供給装置から前記エネルギー源が供給されているときに、前記供給装置と通信回線で接続し、前記供給装置から送信される前記新版のソフトウェアを受信して記憶し、前記車載機器に前記新版のソフトウェアでの動作を開始させる車両と、を有している。
車載機器の動作を制御するソフトウェアに更新する車載機器用ソフトウェア更新システムであって、
前記車載機器用の新版のソフトウェアを予め記憶しているソフトウェア管理装置と、
通信回線を介して前記ソフトウェア管理装置と接続しており、また通信回線を介して車両と接続可能であり、前記車両が走行するためのエネルギー源を前記車両に供給するときに、前記車両と通信回線で接続し、前記ソフトウェア管理装置から前記新版のソフトウェアを取得して前記車両に送信する供給装置と、
前記車載機器を搭載しており、また通信回線を介して前記供給装置と接続可能であり、前記供給装置から前記エネルギー源が供給されているときに、前記供給装置と通信回線で接続し、前記供給装置から送信される前記新版のソフトウェアを受信して記憶し、前記車載機器に前記新版のソフトウェアでの動作を開始させる車両と、を有している。
本発明によれば、供給装置からエネルギー源を供給している状態で供給装置から車両へソフトウェアを送るので、安定した通信状態でソフトウェアを転送することができ、ソフトウェアを高い確度で更新することができる。
また、前記車両は、前記新版のソフトウェアを取得するときに前記車載機器で動作がなされていれば、前記車載機器の動作を一旦中断して前記新版のソフトウェアを受信して記憶し、前記車載機器に前記新版のソフトウェアでの動作を再開させるようにしてもよい。
これによれば、車載機器が動作中であっても確実にソフトウェアを更新できる。
また、前記ソフトウェア管理装置は、前記新版のソフトウェアにエラーを検出するためのチェックコードを付加しており、前記車両は、前記新版のソフトウェアを受信するときに前記チェックコードを検証し、検証した結果、前記チェックコードにエラー検出されれば、前記供給装置から前記新版のソフトウェアを再度受信するようにしてもよい。
これによれば、車両は、繰り返し新版のソフトウェアの再送を要求できるので、確実に新版のソフトウェアを受信できる。
また、前記車両は、自身を識別する車両種別情報を記憶しており、前記供給装置からエネルギー源の供給が開始されると、前記車両種別情報を前記ソフトウェア管理装置に送信し、前記ソフトウェア管理装置は、前記車両の機能を停止させる盗難防止用ソフトウェアと車両の盗難情報とを更に記憶しており、前記車両から送信された前記車両種別情報と記憶した前記盗難情報とを比較し、前記盗難情報と前記車両種別情報とが一致すれば、前記供給装置を介して前記盗難防止用ソフトウェアを前記車両に送信するようにしてもよい。
これによればより確実に盗難車両を確保できる。
本発明によれば、車載機器の動作を制御するソフトウェアを高い確度で更新できる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態における車載更新システムの構成を示す模式図である。本車載更新システムは、車両1、給油装置2、およびソフトウェア管理装置3を有している。
車両1は給油装置2から例えばガソリンの給油を受ける。また、車両1は、有線回線または無線回線を介して給油装置2と接続可能であり、給油装置2から給油を受けると、例えば無線回線を介して給油装置2と接続し、給油装置2から車載機器の動作を制御するソフトウェア(以下「車載用ソフトウェア」という)を受信する。
給油装置2は、給油所に設置しており、車両1に例えばガソリンを給油する。また、給油装置2は、有線回線または無線回線を介して車両1と接続可能であり、またインターネット4を介してソフトウェア管理装置3と接続している。給油装置2は、車両1へのガソリンの供給が開始されると、無線回線を介して車両1と接続する。そして、給油装置2は、ソフトウェア管理装置3から車載用ソフトウェアを取得し、受信した車載用ソフトウェアを車両1に送信する。
ソフトウェア管理装置3は、サービスセンターに設置しており、車載用ソフトウェアを管理している。ソフトウェア管理装置3は、インターネット4を介して給油装置2と接続しており、給油装置2から接続通知情報を受信すると、車載用ソフトウェアを給油装置2に送信する。
これによれば、車載用ソフトウェアを更新する際、販売元(不図示)やソフトウェア管理装置3への車両1の持込が不要となり、煩わしい作業が軽減できる。
また、車両1の販売元やソフトウェア管理装置3に車両1を持ち込む頻度より給油装置2を利用する頻度の方が高いので、車載用ソフトウェアに不具合が見つかったときに自動車の保有者は車載用ソフトウェアをより早期に更新できる。
また、給油中、車両1は停車しているので、車載用ソフトウェアの更新が失敗し車両1が制御不能になっても保有者が危険にさらされる可能性は低い。これによれば、より安全な環境下で車載用ソフトウェアを更新できる。
次に、図1および図2を参照して本実施形態における車載更新システムの動作を説明する。図2は、本実施形態における車載更新システムの動作を説明するフローチャートである。
まず、車両1は給油装置2からガソリンの給油を受ける(ステップ100)。車両1は、給油装置2からのガソリンの給油が開始されると、無線回線を介して給油装置2と接続する(ステップ101)。車両1と給油装置2との接続が完了すると、給油所2からの接続通知情報に応じてソフトウェア管理装置3が給油装置2に車載用ソフトウェアを送信する(ステップ102)。給油装置2はソフトウェア管理装置3から車載用ソフトウェアを受信して車両1に送信する(ステップ103)。車両1は給油装置2から送信された車載用ソフトウェアを受信してソフトウェアを更新する(ステップ104)。
次に、本実施形態における車両1、給油装置2、およびソフトウェア管理装置3について各々の構成を詳細に説明する。
図3は、本実施形態における車両1の構成を示すブロック図である。車両1は、給油センサー部10、通信部11、ソフトウェア記憶部12、車両識別情報記憶部13、および制御部14を有している。
給油センサー部10は、給油中であるか否かを判定し、給油装置2からのガソリンの給油が開始されていれば、給油中であると判定する。
通信部11は有線回線または無線回線を介して給油装置2と接続するためのインターフェースである。データの送受信は通信部11を介して行なわれる。
ソフトウェア記憶部12は車載用ソフトウェアとそのソフトウェアの一覧情報とを記憶している。ソフトウェアの一覧情報とは、車載用ソフトウェアの名称、バージョン、およびソフトウェアの概要に関する情報である。
車両識別情報記憶部13は車両種別情報を記憶している。車両種別情報とは、車両1を特定するための情報であり、例えば車のナンバープレートの番号である。
制御部14は、給油センサー部10で給油中であると判定されると、車両識別情報記憶部13から車両情報識別情報を読み出すとともにソフトウェア記憶部12からソフトウェアの一覧情報を読み出して通信部11を介して給油装置2に送信する。また、制御部14は、給油装置2からの車載用ソフトウェアを、通信部11を介して受信すると、受信した車載用ソフトウェアをソフトウェア記憶部12に記憶するとともに最新のソフトウェアの一覧情報をソフトウェア記憶部12に記憶する。
なお、車載用ソフトウェアを受信するに際して更新しようとする車載用ソフトウェアが実行されていれば、制御部14はその実行を停止するようにしてもよい。その場合、制御部14は、車載用ソフトウェアの実行を一旦中断し、給油装置2から車載用ソフトウェアを受信する。そして、制御部14は、受信した車載用ソフトウェアを記憶部12に記憶すると、実行を再開させる。これによれば、車載機器が動作中であっても確実にソフトウェアを更新できる。
図4は、本実施形態における給油装置2の構成を示すブロック図である。給油装置2は給油部20および通信部21を有している。
給油部20は車両1に例えばガソリンを供給する。給油部20が車両1にガソリンの供給を開始すると、車両1の給油センサー部10で給油中であると判定される。
通信部21は、インターネット4を介してソフトウェア管理装置3と接続するインターフェースであり、また無線回線または有線回線を介して車両1と接続するためのインターフェースである。
通信部21は、車両1から車両情報識別情報およびソフトウェアの一覧情報を受信すると、それらを記載した接続通知情報を生成してソフトウェア管理装置3に送信する。また、通信部21は、ソフトウェア管理装置3から受信した車載用ソフトウェアを車両1に送信する。
図5は、本実施形態におけるソフトウェア管理装置3の構成を示すブロック図である。ソフトウェア管理装置3は、通信部30、制御部31、車両情報記憶部32、およびソフトウェア記憶部33、を有している。
通信部30は、インターネット4を介して通信部21と接続するためのインターフェースである。
車両情報記憶部32は車種別情報を車両ごとに記憶しており、例えば車両1の車種別情報と車両6(不図示)の車種別情報とを記憶している。
ソフトウェア記憶部33は車載用ソフトウェアと最新のソフトウェアの一覧情報を記憶している。ソフトウェアの一覧情報の中に含まれているソフトウェアの名称とソフトウェアの実体の名称とは1対1に対応しており、ソフトウェアの名称をキーとして車載用ソフトウェアを検索できる。
制御部31は、給油装置2から送信された車両情報識別情報とソフトウェアの一覧情報とを通信部30を介して受信すると、車両情報記憶部32から車両識別情報を読み出して、受信した車両情報隙別情報と読み出した車両識別情報とが一致するか否か判定する。
一致すれば続いて、制御部31は、ソフトウェア情報記憶部33からソフトウェアの一覧情報を読み出して、受信したソフトウェアの一覧情報と読み出したソフトウェアの一覧情報とを照合する。
照合した結果、ソフトウェアの一覧情報の中から更新されたソフトウェアが検出されれば、制御部31は更新されたソフトウェアの名称に基づいてソフトウェア記憶部33から該当する名称のソフトウェアを読み出し、通信部30を介して給油装置2へ送信する。なお、新たに追加されたソフトウェアを制御部31が検出するようにしてもよい。
次に、図6および図7を参照して本実施形態における車載更新システムの動作について詳細に説明する。図6は本実施形態における車載更新システムの動作を示すフローチャートである。
まず、車両1の給油センサー部10はガソリンの給油が開始されたか否か判定する(ステップ200)。給油センサー部10でガソリンの給油が開始されないと判定されれば、ステップ200に戻る。
給油センサー部10でガソリンの給油が開始されたと判定されれば、制御部14は無線回線を介して給油装置2と接続するように通信部11に要求する(ステップ201)。車両1の通信部11と給油装置2との接続が完了すると、制御部14は車両識別情報記憶部13に記憶された車両種別情報を読み出すとともにソフトウェア記憶部12に記憶されたソフトウェアの一覧情報を読み出す(ステップ202)。次に、制御部14は、読み出した車両種別情報と読み出したソフトウェアの一覧情報を、通信部11を介して給油装置2に送信する(ステップ203)。
給油装置2の通信部21は、車両1から車両種別情報とソフトウェアの一覧情報を受信すると、受信した車両種別情報と受信したソフトウェアの一覧情報とを含む接続通知情報を生成してソフトウェア管理装置3に送信する。(ステップ204)。
制御部31は、給油装置2から送信された接続通知情報を、通信部30を介して受信すると、車両情報記憶部32から車両識別情報を読み出す(ステップ205)。次に、制御部31は、受信した接続通知情報に含まれる車両種別情報と読み出した車両種別情報とが一致するか否か判定する(ステップ206)。
判定した結果、一致しないと判定すれば、車両1がソフトウェア管理装置3に登録されていないので、制御部31は処理を終了させる。判定した結果、一致すると判定すれば、続いて制御部31はソフトウェア情報記憶部33からソフトウェアの一覧情報を読み出す(ステップ207)。制御部31は受信した接続通知情報に含まれるソフトウェアの一覧情報と読み出した最新のソフトウェアの一覧情報を照合する(ステップ208)。
照合した結果、ソフトウェアの一覧情報に更新されたソフトウェアの名称が検出されなければ、ソフトウェアの更新が不要なので、制御部31は処理を終了させる。照合した結果、ソフトウェアの一覧情報に更新されたソフトウェアの名称が検出されれば、制御部31は更新されたソフトウェアの名称に基づいてソフトウェア記憶部33から該当する名称の車載用ソフトウェアを読み出する(ステップ209)。次に、制御部31は通信部30を介して読み出した車載用ソフトウェアを給油装置2へ送信する(ステップ210)。
給油装置2は、通信部21を介してソフトウェア管理装置3から車載用ソフトウェアを受信して車両1に送信する(ステップ211)。
車両1の制御部14は、通信部11を介して、給油装置2からの最新の車載用ソフトウェアを受信すると受信した最新の車載用ソフトウェアをソフトウェア記憶部12に記憶する(ステップ212)。
図7は本実施形態における車載更新システムの動作を示すシーケンスチャートである。車両1は、給油装置2からのガソリンの供給が開始されると(ステップ300)、無線回線を介して給油装置2と接続する(ステップ301)。車両1と給油装置2との接続が完了すると、車両1は車両種別情報とソフトウェアの一覧情報とを読み出す(ステップ302)。次に、車両1は、読み出した車両種別情報とソフトウェアの一覧情報を給油装置2に送信する(ステップ303)。
給油装置2は、車両1から車両種別情報とソフトウェアの一覧情報を受信すると、受信した車両種別情報と受信したソフトウェアの一覧情報とを含む接続通知情報を生成してソフトウェア管理装置3に送信する(ステップ304)。
ソフトウェア管理装置3は、給油装置2から送信された接続通知情報を受信すると、内部に記憶した車両識別情報を読み出す(ステップ305)。次に、ソフトウェア管理装置3は、受信した接続通知情報に含まれる車両種別情報と読み出した車両種別情報とが一致するか否か判定する(ステップ306)。
判定した結果、一致すれば、続いてソフトウェア管理装置3は、内部に記憶したソフトウェアの一覧情報を読み出す(ステップ307)。ソフトウェア管理装置3は、受信した接続通知情報に含まれるソフトウェアの一覧情報と読み出した最新のソフトウェアの一覧情報を照合する(ステップ308)。
照合した結果、ソフトウェアの一覧情報に更新されたソフトウェアの名称が検出されれば、ソフトウェア管理装置3は更新されたソフトウェアの名称に基づいて該当する名称の車載用ソフトウェアを読み出する(ステップ309)。次に、ソフトウェア管理装置3は読み出した車載用ソフトウェアを給油装置2へ送信する(ステップ310)。
給油装置2は、ソフトウェア管理装置3から車載用ソフトウェアを受信して車両1に送信する(ステップ311)。
車両1は給油装置2からの最新のソフトウェアを受信すると受信した最新の車載用ソフトウェアをソフトウェア記憶部12に記憶する(ステップ312)。
以上説明したように、本実施形態によれば、車両1は、給油装置2からの給油を開始すると、通信回線を介して給油装置2と接続し、車両1と接続された給油装置2はソフトウェア管理装置3に記憶された最新の車載用ソフトウェアを取得して車両1に送信する。そして、車両1は給油装置2から送信された車載用ソフトウェアを受信して記憶し、車載機器に記憶したソフトウェアでの動作を開始させる。その際、給油装置2からガソリンを供給している状態で給油装置2から車両1へソフトウェアを送るので、安定した通信状態でソフトウェアを転送することができ、ソフトウェアを高い確度で更新することができる。
また、本実施形態では、ソフトウェア管理装置3から送信される車載用ソフトウェアについてエラーチェックせずに記憶する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例として、ソフトウェア管理装置3から送信される車載用ソフトウェアについてエラーチェックして記憶するようにしてもよい。この場合、車載用ソフトウェアにはCRC(Cyclic Redundancy Check)のチェックバリューが付加されており、制御部14は、通信部11を介して車載用ソフトウェアを受信すると、受信した車載用ソフトウェアのCRCのチェックバリューを検証し、検証した結果、正常であると判定すればソフトウェア記憶部12に記憶し、正常でないと判定すれば車載用ソフトウェアの再送を要求する。
これによれば、車両1は、繰り返し車載用ソフトウェアの再送を要求できるので、確実に車載用ソフトウェアを受信できる。
また、本実施形態では、車両1は車両種別情報とソフトウェアの一覧情報とを記憶している例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例として、車両1に車両種別情報とソフトウェアの一覧情報のどちらか一方を記憶するようにしてもよい。例えば、車両1が車種別情報を記憶している場合、車両1は、給油を開始すると、車両種別情報をソフトウェア管理装置3に送信し、ソフトウェア管理装置3は、車両1からの車両種別情報を受信すると、受信した車種別情報と記憶した車種別情報とが一致するか否か判定し、一致すると判定すれば、車両1に車載用ソフトウェアを送信する。また、車両1にソフトウェアの一覧情報を記憶している場合、車両1は、給油を開始すると、一覧情報をソフトウェア管理装置3に送信し、ソフトウェア管理装置3は、車両1からの一覧情報を受信すると、受信した一覧情報と記憶した一覧情報とが一致するか否か判定し、一致すると判定すれば、車両1に車載用ソフトウェアを送信する。これによれば、車両1の構成をより簡単にできる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。ここでは、ソフトウェア管理装置3が盗難車両情報記部35を備えている構成を示す。
図8は、本実施形態のソフトウェア管理装置3の構成を示すブロック図である。本ソフトウェア管理装置3は、通信部30、制御部31、車両情報記憶部32、ソフトウェア記憶部33、および盗難車両情報記憶部34、を有している。
ソフトウェア記憶部33は車載用ソフトウェアの実体と最新のソフトウェアの一覧情報を記憶している。また、ソフトウェア記憶部33は車両の機能を停止させるようなソフトウェア(以下「車両停止ソフトウェア」という)を記憶している。なお、ソフトウェア記憶部33に記憶するソフトフェアは盗難車であることを明示させるためのソフトウェアであってもよい。
盗難車両情報記憶部34は盗難車両情報を記録している。盗難車両情報とは、車両が盗難されているか否かを識別するための情報である。
制御部31は、給油装置2から通信部30を経由して接続通知情報を受信すると、盗難車両情報記憶部34で記憶した盗難車両情報を読み出す。そして、制御部31は、受信した接続通知情報に含まれる車両種別情報と読み出した盗難車両情報とを照合し、車両1が盗難車両か否かを判定する。
図9は、盗難車両を発見するときの車載更新システムの動作を示すシーケンスチャートである。車両1は、給油装置2からのガソリンの供給が開始されると(ステップ400)、無線回線を介して給油装置2と接続する(ステップ401)。車両1と給油装置2との接続が完了すると、車両1は車両種別情報とソフトウェアの一覧情報とを読み出す(ステップ402)。次に、車両1は、車両種別情報と一覧情報を給油装置2に送信する(ステップ403)。
給油装置2は、車両1から車両種別情報とソフトウェアの一覧情報を受信すると、受信した車両種別情報と受信したソフトウェアの一覧情報とを含む接続通知情報を生成してソフトウェア管理装置3に送信する(ステップ404)。
ソフトウェア管理装置3は、給油装置2から送信された接続通知情報を受信すると、盗難車両情報記憶部34で記憶した盗難車両情報を読み出す。(ステップ405)。次に、ソフトウェア管理装置3は、受信した接続通知情報に含まれる車両種別情報と読み出した盗難車情報とに基づいて盗難車か否かを判定する(ステップ406)。
ソフトウェア管理装置3は、車両1が盗難車であると判定すれば、ソフトウェア記憶部33から車両停止ソフトウェアを読み出す(ステップ407)。次に、ソフトウェア管理装置3は読み出した車両停止ソフトウェアを給油装置2へ送信する(ステップ408)。
給油装置2は、ソフトウェア管理装置3から通信部20を介して車両停止ソフトウェアを受信すると、車両1に送信する(ステップ409)。車両1は、給油装置2から車両停止ソフトウェアを受信すると、実行中の機能を停止する(ステップ410)。
本実施形態によれば、車両1は、給油装置2でガソリンの供給がなされると、車両種別情報を含む接続通知情報をソフトウェア管理装置3へ送信し、ソフトウェア管理装置3は、車両1からの接続通知情報に含まれる車両別情報に基づいて盗難車両か否かを判定する。ソフトウェア管理装置3は、盗難車両であると判定すると、車両停止ソフトウェアを車両1に送信して車両1の実行中の機能を停止させる。これによれば、給油は車両にとって必要不可欠であるので、より確実に盗難車両を確保できる。
次に、本発明の更に他の実施形態について説明する。ここでは、給油装置2が代替エネルギー供給施設に置き換えられている構成を示す。
図10は本実施形態における車載更新システムの構成を示す模式図である。本実施形態における車載更新システムは、車両1、代替エネルギー供給施設5、およびソフトウェア管理装置3、を有している。
代替エネルギー供給施設5は、車両1を動作させるためのエネルギー、例えば水素、エタノール、または電気を供給する施設である。また、代替エネルギー供給施設5は、有線回線または無線回線を介して車両1と接続可能であり、またインターネット4を介してソフトウェア管理装置3と接続している。代替エネルギー供給施設5は、車両1へのエネルギーの供給を開始すると、無線回線を介して車両1と接続する。そして、代替エネルギー供給施設5は、ソフトウェア管理装置3から車載機器のソフトウェアを受信し、受信したソフトウェアを車両1に送信する。
図11は、本実施形態における車両1の構成を示すブロック図である。車両1は、補給センサー部15、通信部11、ソフトウェア記憶部12、車両識別情報記憶部13、および制御部14、を有している。
補給センサー部15は、車両1が補給中か否かを判定し、代替エネルギー供給施設5からエネルギーを補給されていれば、補給中であると判定する。
図12は、本実施形態における代替エネルギー供給施設5の構成を示すブロック図である。代替エネルギー供給施設5はエネルギー供給部22および通信部21を有している。
エネルギー供給部22はエネルギーを車両1に供給する。エネルギー供給部22が車両1にエネルギーの供給を開始すると、車両1の補給センサー部15で補給中であると判定される。
図13は、本実施形態における代替エネルギー供給施設5によるエネルギーが供給なされたときの車載更新システムの動作を示すシーケンスチャートである。まず、車両1は、給油装置2からのガソリンの供給が開始されると(ステップ500)、無線回線を介して給油装置2と接続する(ステップ501)。車両1と給油装置2との接続が完了すると、制御部14は車両1の車両識別情報記憶部13に記憶された車両種別情報とソフトウェア記憶部12に記憶されたソフトウェアの一覧情報とを読み出す(ステップ502)。次に、制御部14は、読み出した車両種別情報と読み出したソフトウェアの一覧情報を、通信部11を介して代替エネルギー供給施設5に送信する(ステップ503)。
代替エネルギー供給施設5は、通信部21を介して車両1から車両種別情報とソフトウェアの一覧情報を受信すると、受信した車両種別情報と受信したソフトウェアの一覧情報とを含む接続通知情報を生成して通信部21を介してソフトウェア管理装置3に送信する。(ステップ504)。
制御部31は、代替エネルギー供給施設5から送信された接続通知情報を、通信部30を介して受信すると、車両情報記憶部32から車両識別情報を読み出す(ステップ505)。次に、制御部31は、受信した接続通知情報に含まれる車両種別情報と読み出した車両種別情報とが一致するか否か判定する(ステップ506)。
一致しないと判定すれば、車両1がソフトウェア管理装置3に登録されていないので、制御部31は処理を終了させる。一致すると判定すれば、続いて制御部31はソフトウェア情報記憶部33からソフトウェアの一覧情報を読み出す(ステップ507)。制御部31は受信した接続通知情報に含まれるソフトウェアの一覧情報と読み出した最新のソフトウェアの一覧情報を照合する(ステップ508)。
照合した結果、ソフトウェアの一覧情報に更新されたソフトウェアの名称が検出されなければ、ソフトウェアの更新が不要なので、制御部31は処理を終了させる。照合した結果、ソフトウェアの一覧情報に更新されたソフトウェアの名称が検出されれば、制御部31は更新されたソフトウェアの名称に基づいてソフトウェア記憶部33から該当する名称の車載用ソフトウェアを読み出する(ステップ509)。次に、制御部31は通信部30を介して読み出した車載用ソフトウェアを代替エネルギー供給施設5へ送信する(ステップ510)。
代替エネルギー供給施設5は、通信部21を介してソフトウェア管理装置3から車載用ソフトウェアを受信して車両1に送信する(ステップ511)。
車両1の制御部14は、通信部11を介して、代替エネルギー供給施設5からの最新の車載用ソフトウェアを受信すると受信した最新の車載用ソフトウェアをソフトウェア記憶部12に記憶する(ステップ512)。
本実施形態によれば、車載機器の動作を制御するソフトウェアに不具合が見つかった場合、車両1は、代替エネルギー供給装置5でエネルギーの供給を開始すると、ソフトウェア管理装置3に記憶された最新のソフトウェアを代替エネルギー供給装置5から受信して更新する。これによれば、ガソリンの供給を必要としない他の車両についても広く適用できる。
1 車両
2 給油装置
3 ソフトウェア管理装置
4 インターネット
5 代替エネルギー供給施設
100〜104,200〜212,300〜312,400〜410,500〜512 ステップ
2 給油装置
3 ソフトウェア管理装置
4 インターネット
5 代替エネルギー供給施設
100〜104,200〜212,300〜312,400〜410,500〜512 ステップ
Claims (15)
- 車載機器の動作を制御するソフトウェアを更新する車載機器用ソフトウェア更新システムであって、
前記車載機器用の新版のソフトウェアを予め記憶しているソフトウェア管理装置と、
通信回線を介して前記ソフトウェア管理装置と接続しており、また通信回線を介して車両と接続可能であり、前記車両が走行するためのエネルギー源を前記車両に供給するときに、前記車両と通信回線で接続し、前記ソフトウェア管理装置から前記新版のソフトウェアを取得して前記車両に送信する供給装置と、
前記車載機器を搭載しており、また通信回線を介して前記供給装置と接続可能であり、前記供給装置から前記エネルギー源が供給されているときに、前記供給装置と通信回線で接続し、前記供給装置から送信される前記新版のソフトウェアを受信して記憶し、前記車載機器に前記新版のソフトウェアでの動作を開始させる車両と、を有する車載機器用ソフトウェア更新システム。 - 前記車両は、前記新版のソフトウェアを取得するときに前記車載機器が動作していれば、前記車載機器の動作を一旦中断させて前記新版のソフトウェアを受信して記憶し、前記車載機器に前記新版のソフトウェアでの動作を再開させる、請求項1に記載の車載機器用ソフトウェア更新システム。
- 前記ソフトウェア管理装置は、前記新版のソフトウェアにエラーを検出するためのチェックコードを付加しており、
前記車両は、前記新版のソフトウェアを受信するときに前記チェックコードを検証し、検証した結果、前記チェックコードにエラーが検出されれば、前記供給装置から前記新版のソフトウェアを再度受信する、請求項1または2に記載の車載機器用ソフトウェア更新システム。 - 前記車両は、自身を識別する車両種別情報を記憶しており、前記供給装置からエネルギー源の供給が開始されると、前記車両種別情報を前記ソフトウェア管理装置に送信し、
前記ソフトウェア管理装置は、前記車両の機能を停止させる盗難防止用ソフトウェアと車両の盗難情報とを更に記憶しており、前記車両から送信された前記車両種別情報と記憶した前記盗難情報とを比較し、前記盗難情報と前記車両種別情報とが一致すれば、前記供給装置を介して前記盗難防止用ソフトウェアを前記車両に送信する、請求項1から3のいずれか1項に記載の車載機器用ソフトウェア更新システム。 - 前記車両と前記供給装置との間の通信回線は、無線通信である、請求項1から4のいずれか1項に記載のいずれか1項に記載の車載機用ソフトウェア更新システム。
- 車載機器の動作を制御するソフトウェアを遠隔から通信回線を介して更新するための車載機器用ソフトウェア更新方法であって、
走行するためのエネルギー源を車両に供給する供給装置と通信回線を通じて接続したソフトウェア管理装置に新版のソフトウェアを予め格納しておき、
前記供給装置から前記車載機器を搭載した車両にエネルギー源を供給するとき、前記車両と前記供給装置を通信回線で接続し、
前記ソフトウェア管理装置から前記供給装置を介して前記車両に前記新版のソフトウェアを送信し、
前記車載機器に前記新版のソフトウェアを格納すると共に前記新版のソフトウェアでの動作を開始させる、車載機器用ソフトウェア更新方法。 - 前記車両は、前記新版のソフトウェアを取得するときに前記車載機器が動作していれば、前記車載機器の動作を一旦中断させて前記新版のソフトウェアを受信して記憶し、前記車載機器に前記新版のソフトウェアでの動作を再開させる、請求項6に記載の車載機器用ソフトウェア更新方法。
- 前記ソフトウェア管理装置は、前記新版のソフトウェアにエラーを検出するためのチェックコードを付加しており、
前記車両は、前記新版のソフトウェアを受信するときに前記チェックコードを検証し、検証した結果、前記チェックコードにエラーが検出されれば、前記供給装置から前記新版のソフトウェアを再度受信する、請求項6または7に記載の車載機器用ソフトウェア更新方法。 - 前記車両は、自身を識別する車両種別情報を記憶しており、前記供給装置からエネルギー源の供給が開始されると、前記車両種別情報を前記ソフトウェア管理装置に送信し、
前記ソフトウェア管理装置は、前記車両の機能を停止させる盗難防止用ソフトウェアと車両の盗難情報とを更に記憶しており、前記車両から送信された前記車両種別情報と記憶した前記盗難情報とを比較し、前記盗難情報と前記車両種別情報とが一致すれば、前記供給装置を介して前記盗難防止用ソフトウェアを前記車両に送信する、請求項6から8のいずれか1項に記載の車載機器用ソフトウェア更新方法。 - 前記車両と前記供給装置との間の通信回線は、無線通信である、請求項6から9のいずれか1項に記載の車載機器用ソフトウェア更新方法。
- 車載機器用のソフトウェアを遠隔から通信回線を介して更新することのできる車両装置であって、
前記車載機器用のソフトウェアを記憶するソフトウェア記憶部と、
遠隔にあるソフトウェア管理装置から前記車載機器用のソフトウェアを取得して転送する機能を備え走行するためのエネルギー源を車両に供給するための供給装置から、前記エネルギー源が供給されていることを検出するエネルギーセンサー部と、
前記エネルギーセンサー部で前記エネルギー源が供給されていることが検出されると、前記供給装置を介して前記ソフトウェア管理装置から新版のソフトウェアを取得して前記ソフトウェア記憶部に記憶する制御部と、を有する車両装置。 - 前記車両装置は、前記新版のソフトウェアを取得するときに前記車載機器が動作していれば、前記車載機器の動作を一旦中断させて前記新版のソフトウェアを受信して記憶し、前記車載機器に前記新版のソフトウェアでの動作を再開させる、請求項11に記載の車両装置。
- 前記ソフトウェア管理装置は、前記新版のソフトウェアにエラーを検出するためのチェックコードを付加しており、
前記車両装置は、前記新版のソフトウェアを受信するときに前記チェックコードを検証し、検証した結果、前記チェックコードにエラーが検出されれば、前記供給装置から前記新版のソフトウェアを再度受信する、請求項11または12に記載の車両装置。 - 前記車両装置は、自身を識別する車両種別情報を記憶しており、前記供給装置からエネルギー源の供給が開始されると、前記車両種別情報を前記ソフトウェア管理装置に送信し、
前記ソフトウェア管理装置は、前記車両装置の機能を停止させる盗難防止用ソフトウェアと車両装置の盗難情報とを更に記憶しており、前記車両装置から送信された前記車両種別情報と記憶した前記盗難情報とを比較し、前記盗難情報と前記車両種別情報とが一致すれば、前記供給装置を介して前記盗難防止用ソフトウェアを前記車両装置に送信する、請求項11から13のいずれか1項に記載の車両装置。 - 前記車両装置と前記供給装置との間の通信回線は、無線通信である、請求項11から14のいずれか1項に記載の車両装置。
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