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JP2008039760A - 圧力センサ - Google Patents

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澄 大塚
Osamu Ito
治 伊藤
Hiroshi Naikegashima
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Kazuhiro Yoshino
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Keiji Horiba
啓二 堀場
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Abstract

【課題】歪ゲージを構成する半導体チップのサイズ縮小が行える圧力センサを提供する。
【解決手段】4つのゲージ抵抗22a〜22dをそれぞれ分割した4つの半導体チップ21a〜21dに1つずつ形成した構成とする。これにより、従来のように4つのゲージ抵抗を1つの半導体チップにまとめて形成した場合と比べて、各半導体チップ21a〜21dそれぞれのサイズの縮小化を図ることが可能となり、また、全体的に見ても、4つの半導体チップ21a〜21dすべてをあわせたトータルのサイズを縮小化できる。したがって、金属製のダイアフラム20の上に各半導体チップ21a〜21dを搭載するに際し、半導体チップ21a〜21dのために確保しなければならないトータルの搭載面積も小さくできる。このため、半導体チップ21a〜21dを接合する場所の自由度を高くすることも可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、金属ダイアフラムにゲージ抵抗を形成した圧力センサに関する。
従来より、この種の圧力センサとしては、特許文献1に記載の圧力センサが提案されている。この圧力センサは、圧力導入孔を有する金属製のハウジングと外部との信号のやりとりを行うためのターミナルピンを有する樹脂製のコネクタケースとが一体に接合されてなるパッケージを備えている。
パッケージには、圧力導入孔から導入される圧力に応じた電気信号を生成する検出部が備えられている。この検出部は、半導体チップに例えばP型不純物をドーピングして形成した歪ゲージを備えた構成とされ、金属製のステムの一部を薄肉にすることで構成した金属製のダイヤフラムの表面にガラスペースト(低融点ガラス)を介して接合されている。
特開2000−275128号公報
上記特許文献1のような構成とされる圧力センサでは、半導体チップを金属製のダイアフラムに接合するために、ダイアフラムの上面において半導体チップのサイズ分の搭載面積を確保しなければならない。この半導体チップのサイズは、4つの歪ゲージを1つの半導体チップに作り込んでいるため大きく、半導体チップのために確保しなければならない搭載面積も大きくなる。このため、半導体チップを接合する場所の自由度も低く、半導体チップのサイズ縮小が望まれている。
本発明は上記点に鑑みて、歪ゲージを構成する半導体チップのサイズ縮小が行える圧力センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、ホイートストンブリッジ状に配置される4つの歪ゲージ(22a〜22d)が1つずつ分割されて形成された4つの半導体チップ(21a〜21d)がそれぞれダイアフラム(20)の上に接合されていることを第1の特徴としている。
このように、4つのゲージ抵抗(22a〜22d)をそれぞれ分割した4つの半導体チップ(21a〜21d)に1つずつ形成した構成としている。このため、従来のように4つのゲージ抵抗を1つの半導体チップにまとめて形成した場合と比べて、各半導体チップ(21a〜21d)それぞれのサイズの縮小化を図ることが可能となり、また、全体的に見ても、4つの半導体チップ(21a〜21d)すべてをあわせたトータルのサイズを縮小化できる。したがって、金属製のダイアフラム(20)の上に各半導体チップ(21a〜21d)を搭載するに際し、半導体チップ(21a〜21d)のために確保しなければならないトータルの搭載面積も小さくできる。このため、半導体チップ(21a〜21d)を接合する場所の自由度を高くすることも可能となる。
また、本発明では、4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの一部の歪ゲージ(22a)が形成された半導体チップ(21a)と、4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの残りの歪ゲージ(22b〜22d)が形成されていると共に、4つの歪ゲージ(22a〜22d)の出力する電気信号の信号処理を行う信号処理回路が備えられた基板(30)とを備え、半導体チップ(21a)のみがダイアフラム(20)の上に接合されていることを第2の特徴としている。
このように、一部の歪ゲージ(22a)が形成された半導体チップ(21a)のみをダイアフラム(20)の上に形成する形態とすれば、より半導体チップ(21a)の搭載面積を小さくできる。このため、半導体チップ(21a〜21d)を接合する場所の自由度をさらに高くすることも可能となる。
例えば、半導体チップ(21a)には、4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの1つもしくは2つのみを形成しておき、基板(30)には、4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの残る3つもしくは2つが形成されるようにすることができる。
また、本発明では、4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの2つの歪ゲージ(22a、22b)が形成された第1半導体チップ(21e)と、4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの残りの2つの歪ゲージ(22c、22d)が形成された第2半導体チップ(21f)とを備え、第1、第2半導体チップ(21e、21f)が共にダイアフラム(20)の上に接合されていることを第3の特徴としている。
このように、第1、第2半導体チップ(21e、21f)にそれぞれ歪ゲージ(22a〜22d)のうちの2つずつを配置した構成としても、従来と比べて半導体チップ(21e、21f)のトータルの搭載面積を小さくできる。このため、半導体チップ(21e、21f)を接合する場所の自由度をさらに高くすることも可能となる。
また、本発明では、4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの1つの歪ゲージ(22a)が形成された第1半導体チップ(21a)と、4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの残りの3つの歪ゲージ(22b〜22d)が形成された第2半導体チップ(21g)とを備え、第1、第2半導体チップ(21a、21g)が共にダイアフラム(20)の上に接合されていることを第4の特徴としている。
このように、第1半導体チップ(21a)に歪ゲージ(22a〜22d)のうちの1つを形成し、第2半導体チップ(21g)に歪ゲージ(22a〜22d)のうちの3つを配置した構成としても、従来と比べて半導体チップ(21a、21g)のトータルの搭載面積を小さくできる。このため、半導体チップ(21a、21g)を接合する場所の自由度をさらに高くすることも可能となる。
また、本発明では、4つの歪ゲージ(22a〜22d)の残りのうちの1つの歪ゲージ(22c)が形成された第2半導体チップ(21c)と、4つの歪ゲージ(22a〜22d)の残りのうちの最後の1つの歪ゲージ(22d)が形成された第3半導体チップ(21d)とを備え、第1〜第3半導体チップ(21e、21c、21d)がすべてダイアフラム(20)の上に接合されていることを第5の特徴としている。
このように、第1半導体チップ(21e)に歪ゲージ(22a〜22d)のうちの2つを形成し、第2、第3半導体チップ(21c、21d)に歪ゲージ(22a〜22d)のうちの1つずつをそれぞれ配置した構成としても、従来と比べて第1〜第3半導体チップ(21e、21c、21d)のトータルの搭載面積を小さくできる。このため、半導体チップ(21e、21c、21d)を接合する場所の自由度をさらに高くすることも可能となる。
以上のような構成の圧力センサにおいて、例えば、半導体チップ(21a〜21g)に形成された歪ゲージ(22a〜22d)の電気的な接続は、ボンディングワイヤ(27)を介して行うことができる。
また、半導体チップ(21a〜21g)に形成された歪ゲージ(22a〜22d)に電気的に接続されるバンプ(28)を備えると共に、バンプ(28)と対応する配線パターンが形成された基板(例えばフレキシブル基板(29))を備え、これらバンプ(28)および配線パターンを介して歪ゲージ(22a〜22d)の電気的な接続を行うこともできる。
さらに、半導体チップ(21a〜21g)に形成された歪ゲージ(22a〜22d)に電気的に接続されるアルミ配線(70)を半導体チップ(21a〜21g)およびダイアフラム(20)に蒸着し、このアルミ配線(70)を介して歪ゲージ(22a〜22d)の電気的な接続を行うこともできる。
このように構成される半導体チップ(21a〜21g)のサイズは、例えば、縦が0.3〜2.0mm、横が0.3〜2.0mmとなり、上記のように、従来の半導体チップと比べてサイズを縮小化することができる。
また、本発明では、ダイアフラム(20)の中央部に、溝部(20a)を形成すると好ましい。このように溝部(20a)を形成すると、溝部(20a)が存在していない場合と比べて、同じ圧力に対するダイアフラム(20)の変位量が大きくなるように作用する。このため、圧力センサの感度をより高くすることが可能となる。
同様に、ダイアフラム(20)の外縁部を囲むように円環状の溝部(20b)を形成しても良い。このようにしても、溝部(20b)が存在していない場合と比べて、同じ圧力に対するダイアフラム(20)の変位量が大きくなるように作用する。このため、圧力センサの感度をより高くすることが可能となる。
例えば、溝部(20a、20b)をダイアフラム(20)のうち圧力が印加される面から突き出すように形成することができる。また、溝部(20a、20b)をダイアフラム(20)のうち圧力が印加される面と反対側の面から突き出すように形成することもできる。さらに、ダイアフラム(20)の外縁部を囲むように円環状の溝部(20c)を形成し、この溝部(20c)内に半導体チップ(21a〜21g)を配置するようにしても良い。
また、本発明では、ダイアフラム(20)の中央部に、歪みゲージ(22a〜22d)とは別部品となるセンサ素子(90)を配置することもできる。すなわち、ダイアフラム(20)に半導体チップ(21a〜21g)を配置した際に中央部が空きスペースとなるため、このスペースを有効活用してセンサ素子(90)を配置しても良い。
この場合、センサ素子(90)をダイアフラム(20)における中央部に接するように配置することができる。このような配置の場合、センサ素子(90)をダイアフラム(20)から伝わる温度を検出する温度センサ、もしくは、ダイアフラム(20)の変位加速度を検出する加速度センサの素子とすることができる。
また、センサ素子(90)を、ダイアフラム(20)の中央部の表面を反射面として、該反射面に対してレーザを照射することでダイアフラム(20)の変位量を検出する位置センサの素子としても良い。
さらに、ダイアフラム(20)の中央部に該ダイアフラム(20)のうち圧力が印加される面から突き出すように溝部(20a)を形成する場合、該溝部(20a)内にセンサ素子(90)を配置することもできる。このような構造の場合において、センサ素子(90)を温度センサとする場合には、溝部(20a)内にセンサ素子(90)が入り込むことでセンサ素子(90)に温度変化が伝わり易くなり、温度変化に対する応答性を向上させることが可能となる。
また、歪みゲージ(22a〜22d)を4つの半導体チップ(21a〜21d)それぞれに形成する構造とされた圧力センサとする場合、円形状のダイアフラム(20)の外縁に4つの半導体チップ(21a〜21d)をそれぞれ配置し、ダイアフラム(20)の径方向に対して4つの半導体チップ(21a〜21d)をそれぞれ移動させることで、センサ感度の調整を行うことが可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態の圧力センサ全体の概略断面構成を示す図である。また、図2(a)は、図1の部分拡大図、図2(b)は、圧力センサの検出部の上面レイアウトを示した模式図である。
図1に示すように、金属製のハウジング10とターミナルピン50を有する樹脂製のコネクタケース60とが一体に接合されてなるパッケージ1が構成されている。
ハウジング10は、金属製の中空状の円柱部材であり、その一端側の外周面には、被測定体にネジ結合可能なネジ部11が形成されている。このハウジング10の一端側からハウジング10の中心軸に沿って延設されるように、開口部12を介して外部からの圧力を圧力センサ100内へ導入するための圧力導入孔13が形成されている。
また、ハウジング10の圧力導入孔13の先端位置において、ハウジング10が薄肉化されており、この薄肉化された部分によって圧力により変形可能なダイアフラム20が構成されている。そして、被測定体の圧力が開口部12から圧力導入孔13を通じてダイアフラム20に伝えられるようになっている。
ハウジング10の一端側の表面のうちダイアフラム20の位置において、図2(a)、(b)に示すように、ダイアフラム20の変形に応じた電気信号を出力する検出部としての半導体チップ21a〜21dが備えられている。そして、半導体チップ21a〜21dが低融点ガラス23を介してハウジング10の一端側の表面に接合されている。
半導体チップ21a〜21dは、例えばシリコン基板を用いて形成されており、本実施形態では4つに分割されている。4つに分割された各半導体チップ21a〜21dには、それぞれ、歪ゲージ22a〜22dが備えられている。各半導体チップ21a〜21dのサイズ(縦×横のサイズ)は、縦横それぞれ0.3〜1.5mm程度、例えば1.0mm×1.5mmとされている。このサイズは、各半導体チップ21a〜21dに形成される歪ゲージ22a〜22dの面積に依存するが、従来のように4つの歪ゲージを1つの半導体チップにすべて形成した場合には、半導体チップのサイズが例えば3.5mm×3.5mm程度となることから、大幅に半導体チップ21a〜21dのサイズの縮小になっている。
各歪ゲージ22a〜22dは、図2(a)に示すように、P型のシリコン基板24aの表面にN型エピ層24bを成膜し、このN型エピ層24bの表層部にP型不純物をドーピングすることにより形成されている。N型エピ層24bおよび歪ゲージ22a〜22dの表面には絶縁膜25などが配置されており、絶縁膜25のうち歪ゲージ22a〜22dの両端に位置する部分にコンタクトホール25aが形成されている。このコンタクトホール25aから露出するようにパッド26が備えられ、各パッド26がボンディングワイヤ27を通じて電気的に接続されることで、各歪ゲージ22a〜22dがホイートストンブリッジ状に電気的に接続された構成とされている。具体的には、歪ゲージ22a、22bが互いに直列接続されていると共に、歪ゲージ22c、22dが互いに直列接続され、これら歪ゲージ22a、22bと歪ゲージ22c、22dが並列接続されている。そして、歪ゲージ22aと歪ゲージ22cの間に駆動電圧が印加され、歪ゲージ22bと歪ゲージ22cの間がGNDに接続されている。
そして、例えばホイートストンブリッジ状に構成された歪ゲージ22a〜22dの両中点電位(すなわち、歪ゲージ22aと歪ゲージ22bの間の電位および歪ゲージ22cと歪ゲージ22dの間の電位)を出力として用いることにより、圧力検出が行われる。すなわち、圧力導入孔13からダイアフラム20に導入された圧力によってダイアフラム20が変形すると、これに応じてダイアフラム20上においてホイートストンブリッジ状に設置された歪ゲージ22a〜22dが変形する。このとき、この変形によるピエゾ抵抗効果により、歪ゲージ22a〜22dの抵抗値が変化し、上記中点電位が変化する。したがって、歪ゲージ22a〜22dに対して電圧を加え、歪ゲージ22a〜22dから抵抗値の変化に応じた電気信号を出力させることで、歪ゲージ22a〜22dに加えられた応力、すなわちハウジング10の開口部12から圧力導入孔13を通じてダイアフラム20に加えられた圧力を検出することができる。このため、歪ゲージ22a〜22dが形成された半導体チップ21a〜21dが本発明の検出部として機能する。
この検出部は、図3に示すレイアウト図において矢印で示したように、各半導体チップ21a〜21dを図中上下もしくは左右移動させることで感度を調整することが可能である。具体的には、半導体チップ21a、21dに関しては、例えば長手方向をダイアフラム20の外周の接線方向と平行に配置し、ダイアフラム20の径方向に移動させることで感度を調整でき、半導体チップ21b、21cに関しては、例えば長手方向をダイアフラム20の外周の接線方向と垂直に配置し、ダイアフラム20の径方向に移動させることで感度を調整することができる。
圧力センサ100の製造工程においては、ダイアフラム20の表面に各半導体チップ21a〜21dを貼り付ける工程があるが、この工程中に上述した感度の調整工程を行うことで、所望の感度の圧力センサ100を的確に製造することが可能となる。
また、ハウジング10の一端側の表面には、基板30も配置されている。基板30は、半導体チップ21a〜21dから出力された電気信号(歪ゲージ22a〜22dの中間電位)を受け取り、この電気信号に応じた出力信号を作成するものであり、具体的には、信号変換機能などを有するICチップ31や、半導体チップ21a〜21dの出力する電気信号の処理を行うと共にそれに応じた出力信号を発生させる信号処理回路、配線パターンなどを備えたものである。
半導体チップ21a〜21dと基板30とは、ボンディングワイヤ32で結線されて電気的に接続されている。それによって、半導体チップ21a〜21dの信号が、基板30に配置された回路およびICチップ31に入力されるようになっている。
また、バネ部材としてのバネターミナル40は、基板30内の上記回路とターミナルピン50とを電気的に接続するものであり、一枚の金属板の両側が折り曲げられることでバネ状とされている。このバネターミナル40は、導電接着剤などを介して基板30に直接接着されるとともに、バネターミナル40のバネとされる部分がターミナルピン50の下端部に当接されており、基板30とターミナルピン50との間における電気的な接続が行えるようにしている。
ここで、ターミナルピン50とコネクタケース60とは、インサート成形などにより一体とされている。そして、ターミナルピン50の上端部が図示しない外部コネクタなどに接続されることで、圧力センサ100の外部にある相手側回路等へ配線部材を介して電気的に接続されるようになっている。
コネクタケース60は、圧力センサ100で検出された圧力値の信号を外部に出力するためのコネクタ、いわゆるケースプラグを為すものである。このコネクタケース60は、樹脂により成形されている。
そして、図1に示されるように、この圧力センサおいては、ハウジング10の他端側(図6中の上端側)の端部が、コネクタケース60の段差部に対してかしめ固定されている。これにより、コネクタケース60とハウジング10とは一体化して接合され、上記パッケージ1が構成され、該パッケージ1内部の半導体チップ21a〜21d、基板30、電気的接続部等が湿気・機械的外力より保護されるようになっている。
なお、コネクタケース60の外周部とハウジング10の内周部との間にはOリング80が配置され、これらの間のシールが確保されている。
以上のように本実施形態の圧力センサ100が構成されている。このように構成された圧力センサ100によれば、4つのゲージ抵抗22a〜22dをそれぞれ分割した4つの半導体チップ21a〜21dに1つずつ形成した構成としている。このため、従来のように4つのゲージ抵抗を1つの半導体チップにまとめて形成した場合と比べて、各半導体チップ21a〜21dそれぞれのサイズの縮小化を図ることが可能となり、また、全体的に見ても、4つの半導体チップ21a〜21dすべてをあわせたトータルのサイズを縮小化できる。したがって、金属製のダイアフラム20の上に各半導体チップ21a〜21dを搭載するに際し、半導体チップ21a〜21dのために確保しなければならないトータルの搭載面積も小さくできる。このため、半導体チップ21a〜21dを接合する場所の自由度を高くすることも可能となる。
なお、半導体チップ21a〜21dのうちの2つは圧縮応力、残る2つは引っ張り応力が掛かるようにダイアフラム20上に搭載されることになるが、このような応力が印加される場所でさえあればいずれの場所に半導体チップ21a〜21dを配置しても良い。このため、半導体チップ21a〜21dの搭載の自由度は4つのゲージ抵抗を1つの半導体チップにまとめて形成した場合と比べて格段と高くなる。さらに、上述したように、信号処理回路、配線パターンなどを基板30に形成しているが、基板30の配置場所や基板30の配置許容面積は半導体チップ21a〜21dの搭載場所や搭載面積によって決まる。このため、半導体チップ21a〜21dのサイズの縮小化に伴い、基板30の配置場所の自由度を高められると共に、基板30の配置許容面積の増加も図ることが可能となる。
また、本実施形態に示す圧力センサ100に備えられる半導体チップ21a〜21dは、従来と比べてサイズが異なるものの、一般的な半導体プロセスに基づいて作成される。すなわち、シリコンウェハの各チップ領域に一つずつ歪ゲージを形成したのち、それをダイシングカットすることで、歪ゲージが1つずつ形成された複数の半導体チップを得ることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図4は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の構成を模式的に示したものである。
図4に示すように、本実施形態では、歪ゲージ22aが形成された半導体チップ21aのみをダイアフラム20の上に形成し、他の歪ゲージ22b〜22dに関しては、信号処理回路が形成された基板30内に形成している。なお、図4中の差動増幅器33は、ホイートストンブリッジ状に接続された歪ゲージ22a〜22dの各中点電位の電位差を増幅するためのものであり、圧力センサの信号処理回路中に一般的に備えられている公知のものである。
このように、半導体チップ21aを1つの歪ゲージ22aのみが形成された構成としているため、その半導体チップ21aのみをダイアフラム20の上に形成し、他の歪ゲージ22b〜22dに関しては、ダイアフラム20の上に形成せずに、信号処理回路が備えられる基板30内に形成することができる。
そして、本実施形態のように、半導体チップ21aのみをダイアフラム20の上に形成する形態とすれば、より半導体チップ21aの搭載面積を小さくできる。このため、半導体チップ21a〜21dを接合する場所の自由度をさらに高くすることも可能となる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図5は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の構成を模式的に示したものである。
図5に示すように、本実施形態では、歪ゲージ22a、22bが形成された半導体チップ21eと、歪ゲージ22c、22dが形成された半導体チップ21fを備えた構成としている。つまり、半導体チップ21e、21fにそれぞれ歪ゲージ22a〜22dのうちの2つずつを配置した構成としている。このような構成の各半導体チップ21e、21fのサイズ(縦×横のサイズ)は、縦横それぞれ0.5〜1.5mm程度、例えば1.5mm×1.5mmとされている。このサイズも、従来のように4つの歪ゲージを1つの半導体チップにすべて形成した場合と比べて、大幅な縮小になっている。
このように、半導体チップ21e、21fにそれぞれ歪ゲージ22a〜22dのうちの2つずつを配置した構成としても、従来と比べて半導体チップ21e、21fのトータルの搭載面積を小さくできる。このため、半導体チップ21e、21fを接合する場所の自由度をさらに高くすることも可能となる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。図6は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の構成を模式的に示したものである。
図6に示すように、本実施形態では、歪ゲージ22aが形成された半導体チップ21aと、歪ゲージ22b〜22dが形成された半導体チップ21gを備えた構成としている。つまり、半導体チップ21aに歪ゲージ22a〜22dのうちの1つを形成し、半導体チップ21gに歪ゲージ22a〜22dのうちの3つを配置した構成としている。半導体チップ21gのサイズ(縦×横のサイズ)は、縦が1.0〜1.5mm程度、横が1.5〜2.0mm程度、例えば1.5mm×2.0mmとされている。このサイズも、従来のように4つの歪ゲージを1つの半導体チップにすべて形成した場合と比べて、大幅な縮小になっている。
このように、半導体チップ21aに歪ゲージ22a〜22dのうちの1つを形成し、半導体チップ21gに歪ゲージ22a〜22dのうちの3つを配置した構成としても、従来と比べて半導体チップ21a、21gのトータルの搭載面積を小さくできる。このため、半導体チップ21a、21gを接合する場所の自由度をさらに高くすることも可能となる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態について説明する。図7は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の構成を模式的に示したものである。
図7に示すように、本実施形態では、歪ゲージ22a、22bが形成された半導体チップ21eと、歪ゲージ22cが形成された半導体チップ21cおよび歪ゲージ22dが形成された半導体チップ21dを備えた構成としている。つまり、半導体チップ21eに歪ゲージ22a〜22dのうちの2つを形成し、半導体チップ21c、21dに歪ゲージ22a〜22dのうちの1つずつをそれぞれ配置した構成としている。
このように、半導体チップ21eに歪ゲージ22a〜22dのうちの2つを形成し、半導体チップ21c、21dに歪ゲージ22a〜22dのうちの1つずつをそれぞれ配置した構成としても、従来と比べて半導体チップ21e、21c、21dのトータルの搭載面積を小さくできる。このため、半導体チップ21e、21c、21dを接合する場所の自由度をさらに高くすることも可能となる。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態について説明する。図8(a)は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の拡大図、図8(b)は、図8(a)のA−A断面図である。
図8(a)、(b)に示すように、ハウジング10に形成されたダイアフラム20の中央部に溝部20aが形成されている。溝部20aは、ダイアフラム20の表面に配置された各ゲージ抵抗22a〜22bが形成された半導体チップ21a〜21dに干渉しないサイズとされ、この溝部20aの周囲を囲むように半導体チップ21a〜21dが配置された構造とされている。この溝部20aは、図8(b)に示すように測定対象となる圧力が印加される面から突き出すようにダイアフラム20を凹ませた形状をしており、この溝部20aの存在により溝部20bが存在していない場合と比べて、同じ圧力に対するダイアフラム20の変位量が大きくなるように作用する。
このように、ダイアフラム20の中央位置に溝部20aを形成することにより、圧力が作用したときのダイアフラム20の変位量を大きくすることが可能となり、圧力センサ100の感度をより高くすることが可能となる。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態について説明する。図9は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の断面図である。
図9に示すように、本実施形態も、第6実施形態と同様、ハウジング10に形成されたダイアフラム20の中央部に溝部20aが形成されているが、溝部20aは、測定対象となる圧力が印加される面とは反対側に突き出すようにダイアフラム20を凹ませた形状をしている。このような溝部20aの存在により溝部20bが存在していない場合と比べて、同じ圧力に対するダイアフラム20の変位量が大きくなるように作用する。
このように、ダイアフラム20の中央位置において、測定対象となる圧力が印加される面とは反対の面から突き出すように溝部20aを形成しても、圧力センサ100の感度をより高くすることが可能となる。
(第8実施形態)
本発明の第8実施形態について説明する。図10は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の断面図である。
図10に示すように、本実施形態も、第6実施形態と同様、ハウジング10に形成されたダイアフラム20の中央部に溝部20aを形成しているが、それに加えて、ダイアフラム20の外縁部に各半導体チップ21a〜21dを囲むように円環状の溝部20bが形成されている。これら溝部20a、20bは、共に、測定対象となる圧力が印加される面から突き出すようにダイアフラム20を凹ませた形状をしている。このように、溝部20aに加えて溝部20bを形成することにより、溝部20aのみを形成していた第6実施形態と比べてさらに、同じ圧力に対するダイアフラム20の変位量を大きくできる。
このように、ダイアフラム20の中央位置に溝部20aを形成するのに加えて、ダイアフラム20の外縁部にも溝部20bを形成することにより、圧力センサ100の感度をより高くすることが可能となる。
(第9実施形態)
本発明の第9実施形態について説明する。図11は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の断面図である。
図11に示すように、本実施形態も、第8実施形態と同様、ハウジング10に形成されたダイアフラム20の中央部に溝部20aを形成すると共に、ダイアフラム20の外縁部に円環状の溝部20bを形成したものであるが、これら溝部20a、20bを第7実施形態と同様に測定対象となる圧力が印加される面とは反対側の面から突き出すように形成している。
このように、ダイアフラム20の中央位置および外縁部において、測定対象となる圧力が印加される面とは反対側の面から突き出すように溝部20a、20bを形成しても、圧力センサ100の感度をより高くすることが可能となる。
(第10実施形態)
本発明の第10実施形態について説明する。図12は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の断面図である。
図12に示すように、本実施形態では、ダイアフラム20における半導体チップ21a〜21dの配置場所を通過する円環状の溝部20cを設け、溝部20cの底を平坦にし、この溝部20c内に半導体チップ21aを入り込ませた構造としている。このような凹部20cを設けることで、ダイアフラム20が部分的に薄膜化するため、上述した第6〜第9実施形態と同様、同じ圧力に対するダイアフラム20の変位量を大きくできる。
このように、ダイアフラム20に円環状の溝部20cを設けることで、圧力センサ100の感度をより高くすることが可能となる。なお、ここでは円環状の溝部20c内に各半導体チップ21a〜21dが入り込んだ構造を示したが、溝部20cの外に配置されていても構わない。
(第11実施形態)
本発明の第11実施形態について説明する。図13は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の断面図である。
図13に示すように、本実施形態では、ダイアフラム20における中央部に、別部品となるセンサ素子90を備えた構造としている。センサ素子90は、ダイアフラム20の表面と接するように配置されている。このセンサ素子90は、例えば温度センサ(サーミスタ)、加速度センサ等で構成され、温度センサで構成される場合にはダイアフラム20の温度もしくはダイアフラム20を介して圧力の測定対象となる媒体の温度を検出することができ、加速度センサで構成される場合にはダイアフラム20の変位加速度を検出することで圧力脈動を検出することができる。このようなセンサ素子90は、外部接続用の端子91に接続されており、ここでは図示しないが図1に示したターミナルピン50と同様にセンサ素子用に備えられたターミナルピンを介して外部との電気的接続が行えるようになっている。
このように、ダイアフラム20に半導体チップ21a〜21dを配置した際に中央部が空きスペースとなるため、このスペースを有効活用してセンサ素子90を配置しても良い。
なお、単にセンサ素子90をダイアフラム20の表面に接触させる例を挙げたが、センサ素子90をダイアフラム20の表面に接着剤を用いて固定しても構わない。
また、ここではセンサ素子90として温度センサや加速度センサを例に挙げたが、レーザ照射を行うことによりダイアフラム20の変位量を検出する位置センサとすることもできる。この場合、センサ素子90を直接ダイアフラム20の表面に接触させる構造にするのではなく、センサ素子90をダイアフラム20の表面から離し、ダイアフラム20の中央部の表面を反射面としてレーザ照射を行い、ダイアフラム20の変位量を検出するという構成にすることができる。これにより、ダイアフラム20の変位量を求め、異なる手法による圧力検出を併用することが可能となる。
(第12実施形態)
本発明の第12実施形態について説明する。図14は、本実施形態の圧力センサ100における検出部の断面図である。
本実施形態は、第6実施形態で示した溝部20aと第11実施形態に示したセンサ素子90を組み合わせるものである。図14に示すように、ダイアフラム20の中央部に圧力導入孔12側に突き出すように凹まされた溝部20aが形成されていると共に、この溝部20a内に入り込むようにセンサ素子90が備えられている。そして、溝部20aの底部および側面にセンサ素子90が接する構造とされている。
このような構造とされることで、第6実施形態と同様の効果が得られると共に、第11実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。さらに、センサ素子90を温度センサとして構成する場合には、溝部20a内にセンサ素子90が入り込むことでセンサ素子90に温度変化が伝わり易くなり、温度変化に対する応答性を向上させることが可能となる。
図15は、本実施形態の圧力センサ100の組み付け時の様子を示した断面図であり、図15(a)は組み付け前の様子、図15(b)は組み付け後の様子を示している。
この図に示されるように、センサ素子90の端子91は、センサ素子用に備えられたターミナルピン51を介して外部との電気的接続が行えるようになっている。また、ハウジング10とは別部材となる有底円弧状のステム92を用意し、このステム92の底部をダイアフラム20としている。このような構造では、ステム92をハウジング10に固定したのち、ステム92およびハウジング10をコネクタケース60に固定することになる。このため、センサ素子91の端子91を予めターミナルピン51に接続しておき、ステム92およびハウジング10をコネクタケース60に固定する際に、同時にダイアフラム20の溝部20a内にセンサ素子90が入り込むような組み付けが行われるようにすれば、容易に本実施形態の構造の圧力センサ100を実現できる。
(他の実施形態)
上記第1、第3〜第5各実施形態では、各半導体チップ21a〜21gの配置を図2〜図7に示すものとしているが、これは単なる一例であり、歪ゲージ22a〜22dのうち2つが圧縮応力、残る2つは引っ張り応力が掛かるようにダイアフラム20上に搭載されることになるが、このような応力が印加される場所でさえあればいずれの場所に半導体チップ21a〜21gを配置しても良い。
また、上記第2実施形態では、歪ゲージ22a〜22dのうちの1つのみがダイアフラム20の上に形成される例について説明したが、その他、歪ゲージ22a〜22dのうちの2つのみ、もしくは、3つのみがダイアフラム20の上に形成されるような構成であっても構わない。
さらに、上記実施形態では、各半導体チップ21a〜21gや基板30との電気的な接続がボンディングワイヤ27、32を介して行われる形態としているが、他の形態であっても構わない。図16、図17は、その一例を示した圧力センサの部分拡大図であり、上述した図2(a)に示した部分に相当するものである。
図16に示すように、歪ゲージ22a〜22dと電気的な接続を行うためのコンタクトホール25a内にはんだ等のバンプ28が形成されており、このバンプ28上にバンプ28と電気的に接続される配線パターンが形成されたフレキシブル基板29が搭載され、バンプ28と接合されている。そして、図示しないが、このフレキシブル基板29が基板30とボンディングワイヤもしくはバンプなどを介して電気的に接続された構成とされている。このように、ボンディングワイヤ27に代えて、バンプ28を用いたフリップチップ実装により、各半導体チップ21a〜21gや基板30との電気的な接続を行うことも可能である。
同様に、図17に示すように、半導体チップ21a〜21gがダイアフラム20に接合された後に、アルミ蒸着などを行うことで、フレキシブル基板29に形成されているようなアルミ配線70を構成することによっても、各半導体チップ21a〜21gや基板30との電気的な接続を行うことも可能である。なお、図17中には示していないが、このようなアルミ蒸着を行う場合、シリコン基板24aやN型エピ層24bの側面からアルミ配線70を電気的に分離するために、シリコン基板24aおよびN型エピ層24bの側面を絶縁膜で覆うなどの処理を行うことになる。
さらに、図1に示すように、上記各実施形態では、ダイアフラム20がハウジング10と一体的に形成されたものを例に挙げて説明したが、ハウジング10には圧力導入孔13のみを形成しておき、この圧力導入孔13内にダイアフラム20が形成されたステムを配置するような、ダイアフラム20がハウジング10と別体としたものに関しても本発明を適用することができる。
また、上記第2実施形態では、4つの歪ゲージ22a〜22dのうちの1つのみを半導体チップ21aに形成した場合を例に挙げて説明したが、2つを形成することもできる。図18は、その場合の圧力センサの全体の概略構成を示した模式図である。
図18(a)に示すように、歪ゲージ22aを半導体チップ21aに形成すると共に、歪ゲージ22dを半導体チップ21dに形成し、残る2つの歪ゲージ22b、22cに関しては、信号処理回路が形成された基板30内に形成している。また、図18(b)に示すように、歪ゲージ22a、22dを半導体チップ21hに形成し、残る2つの歪ゲージ22b、22cに関しては、信号処理回路が形成された基板30内に形成している。このような構成としても良い。
さらに、上記実施形態では、図2(a)に示すように、P型のシリコン基板24aの表面にN型エピ層24bを形成した構成のみを示したが、例えば、図19に示す断面図のように、N型エピ層24bのうちひずみゲージ22a〜22dを囲むようにP+型層24cを形成することで、素子分離するようにしても良い。
本発明の第1実施形態にかかる圧力センサの全体の概略断面構成を示す図である。 (a)は、図1の部分拡大図、図2(b)は、(a)の上面図である。 圧力センサの感度調整の様子を示した上面図である。 本発明の第2実施形態にかかる圧力センサの全体の概略構成を示す模式図である。 本発明の第3実施形態にかかる圧力センサの全体の概略構成を示す上面図である。 本発明の第4実施形態にかかる圧力センサの全体の概略構成を示す上面図である。 本発明の第5実施形態にかかる圧力センサの全体の概略構成を示す上面図である。 本発明の第6実施形態にかかる圧力センサを示した図であり、(a)は、本実施形態の圧力センサの検出部の拡大図、(b)は、(a)のA−A断面図である。 本発明の第7実施形態にかかる圧力センサの検出部の断面図である。 本発明の第8実施形態にかかる圧力センサの検出部の断面図である。 本発明の第9実施形態にかかる圧力センサの検出部の断面図である。 本発明の第10実施形態にかかる圧力センサの検出部の断面図である。 本発明の第11実施形態にかかる圧力センサの検出部の断面図である。 本発明の第12実施形態にかかる圧力センサの検出部の断面図である。 図14に示す圧力センサの組み付け時の様子を示した断面図であり、(a)は組み付け前の様子、(b)は組み付け後の様子を示している。 他の実施形態で示す圧力センサの部分拡大断面図である。 他の実施形態で示す圧力センサの部分拡大断面図である。 他の実施形態で示す圧力センサの全体の概略構成を示す模式図である。 他の実施形態で示す圧力センサに設けられる半導体チップの断面構造を示した図である。
符号の説明
1…パッケージ、10…ハウジング、12…開口部、13…圧力導入孔、20…ダイアフラム、20a、20b、20c…溝部、21a〜21g…半導体チップ、22a〜22d…歪ゲージ、23…低融点ガラス、24a…シリコン基板、24b…N型エピ層、24c…P+型層、25…絶縁膜、25a…コンタクトホール、26…パッド、27…ボンディングワイヤ、28…バンプ、29…フレキシブル基板、30…基板、31…チップ、32…ボンディングワイヤ、40…バネターミナル、50、51…ターミナルピン、60…コネクタケース、90…センサ素子、91…端子、100…圧力センサ。

Claims (21)

  1. 測定対象となる圧力が印加される金属製のダイアフラム(20)と、
    前記測定対象となる圧力の印加によって前記ダイアフラム(20)が変形すると、その変形に応じた電気信号を出力するホイートストンブリッジ状に配置される4つの歪ゲージ(22a〜22d)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)が1つずつ分割されて形成された4つの半導体チップ(21a〜21d)とを備え、
    前記4つの半導体チップ(21a〜21d)がそれぞれ前記ダイアフラム(20)の上に接合されていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 測定対象となる圧力が印加される金属製のダイアフラム(20)と、
    前記測定対象となる圧力の印加によって前記ダイアフラム(20)が変形すると、その変形に応じた電気信号を出力するホイートストンブリッジ状に配置される4つの歪ゲージ(22a〜22d)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの一部の歪ゲージが形成された半導体チップ(21a)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの残りの歪ゲージが形成されていると共に、前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)の出力する電気信号の信号処理を行う信号処理回路が備えられた基板(30)とを備え、
    前記半導体チップ(21a)のみが前記ダイアフラム(20)の上に接合されていることを特徴とする圧力センサ。
  3. 前記半導体チップ(21a)には、4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの1つもしくは2つが形成され、
    前記基板(30)には、前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの残りの3つもしくは2つが形成されていることを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。
  4. 測定対象となる圧力が印加される金属製のダイアフラム(20)と、
    前記測定対象となる圧力の印加によって前記ダイアフラム(20)が変形すると、その変形に応じた電気信号を出力するホイートストンブリッジ状に配置される4つの歪ゲージ(22a〜22d)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの2つの歪ゲージ(22a、22b)が形成された第1半導体チップ(21e)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの残りの2つの歪ゲージ(22c、22d)が形成された第2半導体チップ(21f)とを備え、
    前記第1、第2半導体チップ(21e、21f)が共に前記ダイアフラム(20)の上に接合されていることを特徴とする圧力センサ。
  5. 測定対象となる圧力が印加される金属製のダイアフラム(20)と、
    前記測定対象となる圧力の印加によって前記ダイアフラム(20)が変形すると、その変形に応じた電気信号を出力するホイートストンブリッジ状に配置される4つの歪ゲージ(22a〜22d)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの1つの歪ゲージ(22a)が形成された第1半導体チップ(21a)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの残りの3つの歪ゲージ(22b〜22d)が形成された第2半導体チップ(21g)とを備え、
    前記第1、第2半導体チップ(21a、21g)が共に前記ダイアフラム(20)の上に接合されていることを特徴とする圧力センサ。
  6. 測定対象となる圧力が印加される金属製のダイアフラム(20)と、
    前記測定対象となる圧力の印加によって前記ダイアフラム(20)が変形すると、その変形に応じた電気信号を出力するホイートストンブリッジ状に配置される4つの歪ゲージ(22a〜22d)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)のうちの2つの歪ゲージ(22a、22b)が形成された第1半導体チップ(21e)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)の残りのうちの1つの歪ゲージ(22c)が形成された第2半導体チップ(21c)と、
    前記4つの歪ゲージ(22a〜22d)の残りのうちの最後の1つの歪ゲージ(22d)が形成された第3半導体チップ(21d)とを備え、
    前記第1〜第3半導体チップ(21e、21c、21d)がすべて前記ダイアフラム(20)の上に接合されていることを特徴とする圧力センサ。
  7. 前記半導体チップ(21a〜21g)に形成された前記歪ゲージ(22a〜22d)に電気的に接続されたボンディングワイヤ(27)を有し、該ボンディングワイヤ(27)を介して前記歪ゲージ(22a〜22d)がホイートストンブリッジ状に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  8. 前記半導体チップ(21a〜21g)に形成された前記歪ゲージ(22a〜22d)に電気的に接続されるバンプ(28)と、
    前記バンプ(28)と対応する配線パターンが形成された基板(29)と、を備え、
    前記バンプ(28)および前記配線パターンを介して前記歪ゲージ(22a〜22d)がホイートストンブリッジ状に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  9. 前記半導体チップ(21a〜21g)に形成された前記歪ゲージ(22a〜22d)に電気的に接続されるアルミ配線(70)が前記半導体チップ(21a〜21g)および前記ダイアフラム(20)に蒸着されており、該アルミ配線(70)を介して前記歪ゲージ(22a〜22d)がホイートストンブリッジ状に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  10. 前記半導体チップ(21a〜21g)のサイズは、縦が0.3〜2.0mm、横が0.3〜2.0mmとなっていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  11. 前記ダイアフラム(20)の中央部には、溝部(20a)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  12. 前記ダイアフラム(20)の外縁部を囲むように円環状の溝部(20b)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  13. 前記溝部(20a、20b)は、前記ダイアフラム(20)のうち前記圧力が印加される面から突き出すように形成されていることを特徴とする請求項11または12に記載の圧力センサ。
  14. 前記溝部(20a、20b)は、前記ダイアフラム(20)のうち前記圧力が印加される面と反対側の面から突き出すように形成されていることを特徴とする請求項11または12に記載の圧力センサ。
  15. 前記ダイアフラム(20)の外縁部を囲むように形成された円環状の前記溝部(20b)内に前記半導体チップ(21a〜21g)が配置されるていることを特徴とする請求項12に記載の圧力センサ。
  16. 前記ダイアフラム(20)の中央部には、前記歪みゲージ(22a〜22d)とは別部品となるセンサ素子(90)が配置されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  17. 前記センサ素子(90)は、前記ダイアフラム(20)における前記中央部に接するように配置されていることを特徴とする請求項16に記載の圧力センサ。
  18. 前記センサ素子(90)は、前記ダイアフラム(20)から伝わる温度を検出する温度センサ、もしくは、前記ダイアフラム(20)の変位加速度を検出する加速度センサの素子であることを特徴とする請求項17に記載の圧力センサ。
  19. 前記センサ素子(90)は、前記ダイアフラム(20)の前記中央部の表面を反射面として、該反射面に対してレーザを照射することで前記ダイアフラム(20)の変位量を検出する位置センサの素子であることを特徴とする請求項16に記載の圧力センサ。
  20. 前記ダイアフラム(20)の中央部には、該ダイアフラム(20)のうち前記圧力が印加される面から突き出すように溝部(20a)が形成されており、該溝部(20a)内に前記センサ素子(90)が配置されていることを特徴とする請求項16ないし18のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  21. 請求項1に示す圧力センサの製造方法であって、
    前記4つの半導体チップ(21a〜21d)をそれぞれ前記ダイアフラム(20)の上に接合する際に、円形状の前記ダイアフラム(20)の外縁に前記4つの半導体チップ(21a〜21d)をそれぞれ配置し、前記ダイアフラム(20)の径方向に対して前記4つの半導体チップ(21a〜21d)をそれぞれ移動させることで、センサ感度の調整を行う工程を含んでいることを特徴とする圧力センサの製造方法。
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