JP2008028240A - 固体撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】受光部への集光率が高い固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置1において、シリコン基板2を設け、シリコン基板2の表面部の一部にP型ウェル3を形成し、その表面部の一部にN型領域4を形成する。また、シリコン基板2上に多層配線層5を設け、この多層配線層5内におけるN型領域4の直上域に、N型領域4に接合するようにP+型Si層22を設ける。そして、P+型Si層22内の不純物濃度を、N型領域4から離れるにつれて低下させる。
【選択図】図2
【解決手段】固体撮像装置1において、シリコン基板2を設け、シリコン基板2の表面部の一部にP型ウェル3を形成し、その表面部の一部にN型領域4を形成する。また、シリコン基板2上に多層配線層5を設け、この多層配線層5内におけるN型領域4の直上域に、N型領域4に接合するようにP+型Si層22を設ける。そして、P+型Si層22内の不純物濃度を、N型領域4から離れるにつれて低下させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、固体撮像装置に関し、特に、基板表面に形成されたフォトダイオードに光を入射させることにより撮像を行う固体撮像装置に関する。
CCD(Charge-Coupled Device:電荷結合素子)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor:相補型金属酸化膜半導体)を用いた固体撮像装置については、従来より、チップサイズの縮小によるコストダウン、及び多画素化による解像度の向上が要求されており、画素サイズの縮小が必須となっている。
しかしながら、固体撮像装置は、通常、半導体基板及びその上に設けられた多層配線層によって構成されている。そして、半導体基板の表面に受光部であるPD(Photo Diode:フォトダイオード)が形成されており、外部から入射した光は、例えば多層配線層内に設けられた柱状の導光部を透過してPDに到達するようになっている。このため、画素サイズを縮小すると、受光面積が減少すると共に導光部のアスペクト比が高くなり、各画素に入射する光量が減少して感度が低下したり、チップ周辺部に入射する斜め光の光量が著しく減少して感度ムラ(シェーディング)が顕著になったりする。また、導光部間の距離が短くなるため、隣の画素から光が混入しやすくなり、混色が生じやすくなる。
これらの問題を改善するためには、PDへの集光率をいかに向上させられるかがポイントとなる。PDへの集光率を向上させる手法として、従来より、いくつかの方法が提案されている。例えば、多層配線層上に設けられたオンチップマイクロレンズの他に、SiNなどの高屈折率材料からなるインナーレンズ(層内レンズ)を設け、このインナーレンズをオンチップマイクロレンズとPDとの間の光路に介在させ、導光部に入射した光の利用効率を向上させる方法が提案されている。また、他の手法として、多層配線層内の導光部に層間絶縁膜よりも屈折率の高い材料を埋め込んで光導波路を形成し、導光部に入射した光を光導波路内に閉じ込めて、高い効率でPDに伝達する方法も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、上述の方法では、今後画素サイズがより一層縮小され、導光部の直径が可視光の長波長の1/2程度以下まで小さくなると、導光部への光の入射自体が困難になってしまい、PDへの集光率を向上させる効果が不十分になるという問題がある。
本発明の目的は、受光部への集光率が高い固体撮像装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、少なくともその表面部の一部が第1導電型領域である基板と、前記第1導電型領域の表面部の少なくとも一部に設けられた第2導電型領域と、前記基板上に設けられた多層配線層と、前記多層配線層内における前記第2導電型領域の直上域に設けられ、前記第2導電型領域に接合された第2導電型層と、を備え、前記第2導電型層内の不純物濃度は、前記第2導電型領域から離れるにつれて低下していることを特徴とする固体撮像装置が提供される。
本発明によれば、受光部への集光率が高い固体撮像装置を実現することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各図面中の同一部分には同一の符号を付している。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する平面図であり、
図2は、図1に示すA−A’線に沿った断面図である。なお、図2には、固体撮像装置における1つの画素のみを示している。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する平面図であり、
図2は、図1に示すA−A’線に沿った断面図である。なお、図2には、固体撮像装置における1つの画素のみを示している。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置1においては、シリコン基板2が設けられており、シリコン基板2の表面部の一部には、P型ウェル3が形成されている。また、P型ウェル3の表面部の一部には、N型領域4が形成されており、シリコン基板2の表面において露出している。シリコン基板2の表面に垂直な方向から見て(以下、「上方から見て」ともいう)、N型領域4の形状は例えば正方形である。シリコン基板2の表面には、複数のN型領域4が例えばマトリクス状に配列されており、各N型領域4はP型ウェル3との間でPN接合を形成し、受光部であるPD(フォトダイオード)を構成している。また、シリコン基板2には、これらの他に、電荷転送部であるCCD又はCMOSトランジスタの拡散層(図示せず)が形成されている。
一方、シリコン基板2上には、多層配線層5が設けられている。多層配線層5においては、層間絶縁膜6内に、配線7が多層に埋設されている。層間絶縁膜6は、例えばSiO2等の絶縁材料により形成されている。配線7は、例えば、Cu、Ti、Mo若しくはWなどの高融点金属、又はTiSi、MoSi若しくはWSiなどの高融点金属のシリサイドにより形成されている。また、多層配線層5には遮光膜(図示せず)が形成されているか、又は配線7の一部が遮光膜を兼ねている。更に、多層配線層5には、電荷転送部の転送電極(図示せず)も設けられている。
また、多層配線層5内におけるN型領域4の直上域には、柱状のN型Si層8が設けられている。上方から見て、N型Si層8の外縁は、N型領域4の外縁とほぼ一致しているか、僅かに内側に位置している。N型Si層8の下面はN型領域4に接合されており、N型Si層8の上面は薄い層間絶縁膜6により覆われている。なお、N型Si層8は配線7には接続されておらず、また、N型Si層8の内部には、配線7、転送電極及び遮光膜などの構成物は設けられていない。そして、N型Si層8内の不純物濃度は、下端部、すなわちN型領域4との界面近傍においては、N型領域4の不純物濃度と略等しく、上方に向かうにつれて、すなわちN型領域4から離れるにつれて、連続的に低下している。
N型Si層8は、シリコン基板2上に多層配線層5を形成した後、この多層配線層5におけるN型領域4の直上域に、RIE(Reactive Ion Etching:反応性イオンエッチング)により、その上方から見た面積がN型領域4の面積とほぼ同じである孔をN型領域4に達するように形成し、この孔の内部において、P(リン)などのN型不純物をドーピングしながら、Si層をN型領域4の表面から多層配線層5の最上層の配線7の高さまでエピタキシャル成長させることにより、形成されたものである。N型不純物のドーピング量は、成膜開始時にはN型Si層8の不純物濃度がN型領域4の不純物濃度と略等しくなるような量に設定し、Si層を成長させていくに従って、ドーピング量を徐々に減少させていく。N型Si層8の形成方法としては、例えば、原料ガスとしてシラン(SiH4)とホスフィン(PH3)との混合ガスを用い、700℃程度の温度でSi層を気相エピタキシャル成長させつつ、PH3ガスの流量を徐々に減少させていく方法が挙げられる。
多層配線層5上には、樹脂からなる平坦化膜9が設けられており、平坦化膜9上におけるN型Si層8の直上域を含む領域には、色フィルタ10が設けられている。また、色フィルタ10上には、凸レンズ型のマイクロレンズ11が設けられている。上方から見て、色フィルタ10の形状は例えば正方形であり、マイクロレンズ11の形状は例えば角部が丸められた正方形である。
固体撮像装置1の各部の寸法の一例を挙げれば、上方から見て、N型領域4の一辺の長さは例えば1.0μmである。また、マイクロレンズ11の一辺の長さは例えば1.0〜3.0μmである。一方、各層の厚さについて例示すると、多層配線層5の厚さは例えば2〜3μmであり、平坦化膜9の厚さは例えば0.5μmであり、色フィルタ10の厚さは例えば1.0μmであり、マイクロレンズ11の最大厚さは例えば0.5μmである。
また、各部の不純物濃度の一例を挙げれば、P型ウェル3におけるP型不純物の濃度は例えば1×1015cm−3のオーダーであり、N型領域4におけるN型不純物の濃度は例えば1×1017cm−3のオーダーである。また、N型Si層8におけるN型不純物の濃度は、下端部ではN型領域4と同程度の1×1017cm−3のオーダーであり、上端部では1×1015〜1×1016cm−3のオーダーである。
次に、本実施形態に係る固体撮像装置の動作について説明する。
図3は、横軸にポテンシャルをとり、縦軸に高さ方向の位置をとって、本実施形態の固体撮像装置におけるポテンシャル分布を例示する模式的グラフ図である。なお、図3には、縦軸に表す固体撮像装置の位置に相当する構成要素(P型ウェル3、N型領域4、N型Si層8)も示しており、また、入射光により励起された電子の挙動も示している。
図3は、横軸にポテンシャルをとり、縦軸に高さ方向の位置をとって、本実施形態の固体撮像装置におけるポテンシャル分布を例示する模式的グラフ図である。なお、図3には、縦軸に表す固体撮像装置の位置に相当する構成要素(P型ウェル3、N型領域4、N型Si層8)も示しており、また、入射光により励起された電子の挙動も示している。
図3に示すように、N型Si層8内においては、不純物濃度が傾斜しているため、ポテンシャルも傾斜している。具体的には、N型Si層8内においては、下方にいくほどN型不純物の濃度が高くなっているため、下方にいくほどポテンシャルが正になる。そして、N型Si層8の不純物濃度は最下部、すなわち、N型領域4との接合面において最大となり、N型領域4の不純物濃度と略等しくなる。従って、ポテンシャルは、N型領域4において最大となる。
図2及び図3に示すように、固体撮像装置1に上方から光が入射すると、この光はマイクロレンズ11により集光され、色フィルタ10を透過することによって波長成分が選択され、平坦化膜9を透過して、N型Si層8にその上面から入射する。この光が、N型Si層8内において光電変換され、電子(e−)が発生する。このとき、N型Si層8内のポテンシャルは下方にいくほど正になるように傾斜しているため、電子(e−)には下方に向かう力が作用する。この結果、電子(e−)は下方に移動してN型領域4内に引き込まれ、N型領域4において蓄積される。そして、電荷転送部の動作により、N型領域4に蓄積された電子が、所定のタイミングで読み出される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
上述の如く、本実施形態においては、固体撮像装置1に入射した光はN型Si層8内において光電変換されるため、N型Si層8を設けない場合と比較して、光がマイクロレンズ11に入射してから光電変換されるまでの光路長が短くなる。この効果は、N型Si層8が設けられていない装置において、マイクロレンズ11と受光部であるN型領域4との間の距離を縮小した場合の効果と等価である。すなわち、マイクロレンズ11、色フィルタ10及び平坦化膜9を透過した光が多層配線層5に入射すると、層間絶縁膜6をほとんど通過することなく、N型Si層8内に入射し、光電変換される。このため、従来の固体撮像装置のように、固体撮像装置1に入射した光が多層配線層内に設けられた柱状の導光部を通過する必要がない。この結果、受光部への集光率を向上させることができる。
上述の如く、本実施形態においては、固体撮像装置1に入射した光はN型Si層8内において光電変換されるため、N型Si層8を設けない場合と比較して、光がマイクロレンズ11に入射してから光電変換されるまでの光路長が短くなる。この効果は、N型Si層8が設けられていない装置において、マイクロレンズ11と受光部であるN型領域4との間の距離を縮小した場合の効果と等価である。すなわち、マイクロレンズ11、色フィルタ10及び平坦化膜9を透過した光が多層配線層5に入射すると、層間絶縁膜6をほとんど通過することなく、N型Si層8内に入射し、光電変換される。このため、従来の固体撮像装置のように、固体撮像装置1に入射した光が多層配線層内に設けられた柱状の導光部を通過する必要がない。この結果、受光部への集光率を向上させることができる。
このように、本実施形態によれば、画素サイズが縮小されてPDの開口が小さくなっても、集光性の維持・向上を可能とすることができ、受光部への集光率が高い固体撮像装置を実現することができる。この結果、各画素への光の入射量が低減することによる感度低下を抑制できると共に、隣の画素に光が入射することによる混色(クロストーク)も抑制できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図である。
図4に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置21においては、N型Si層8上にP+型Si層22が設けられている。P+型Si層22のP型不純物の濃度は、例えば、1×1019cm−3のオーダーである。P+型Si層22は、例えば、N型Si層8をエピタキシャル成長させた後、ドーピングする不純物をB(ボロン)などのP型不純物に変更し、引き続きSi層をエピタキシャル成長させることにより形成することができる。例えば、シラン(SiH4)とホスフィン(PH3)との混合ガスにより、700℃程度の温度でSi層をエピタキシャル成長させてN型Si層8を形成した後、原料ガスをPH3からジボラン(B2H6)に切り替えて、同様な温度でSi層を気相エピタキシャル成長させることにより、P+型Si層22を形成する。従って、P+型Si層22はN型Si層8に接合されている。また、P+型Si層22は多層配線層5の最上層の配線7に接続されている。更に、P+型Si層22の上面は層間絶縁膜6により覆われている。本実施形態における上記以外の構成は、前述の第1の実施形態と同様である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図である。
図4に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置21においては、N型Si層8上にP+型Si層22が設けられている。P+型Si層22のP型不純物の濃度は、例えば、1×1019cm−3のオーダーである。P+型Si層22は、例えば、N型Si層8をエピタキシャル成長させた後、ドーピングする不純物をB(ボロン)などのP型不純物に変更し、引き続きSi層をエピタキシャル成長させることにより形成することができる。例えば、シラン(SiH4)とホスフィン(PH3)との混合ガスにより、700℃程度の温度でSi層をエピタキシャル成長させてN型Si層8を形成した後、原料ガスをPH3からジボラン(B2H6)に切り替えて、同様な温度でSi層を気相エピタキシャル成長させることにより、P+型Si層22を形成する。従って、P+型Si層22はN型Si層8に接合されている。また、P+型Si層22は多層配線層5の最上層の配線7に接続されている。更に、P+型Si層22の上面は層間絶縁膜6により覆われている。本実施形態における上記以外の構成は、前述の第1の実施形態と同様である。
次に、本実施形態に係る固体撮像装置の動作について説明する。
図5は、横軸にポテンシャルをとり、縦軸に高さ方向の位置をとって、本実施形態の固体撮像装置におけるポテンシャル分布を例示する模式的グラフ図である。なお、図5には、縦軸に表す固体撮像装置の位置に相当する構成要素(P型ウェル3、N型領域4、N型Si層8)も示しており、また、入射光により励起された電子の挙動も示している。
図5は、横軸にポテンシャルをとり、縦軸に高さ方向の位置をとって、本実施形態の固体撮像装置におけるポテンシャル分布を例示する模式的グラフ図である。なお、図5には、縦軸に表す固体撮像装置の位置に相当する構成要素(P型ウェル3、N型領域4、N型Si層8)も示しており、また、入射光により励起された電子の挙動も示している。
図4及び図5に示すように、本実施形態においては、配線7及びP+型Si層22を介して、N型Si層8の上端部にP型ウェル3よりも低い電位を印加する。例えば、P型ウェル3に接地電位を印加し、N型Si層8の上端に負の電位を印加する。これにより、N型Si層8の内部に、下端から上端に向かう電界が形成される。この結果、N型Si層8内において光電変換により発生した電子(e−)には、N型Si層8内の濃度勾配に起因する下向きの力に加えて、電界による下向きの力が作用する。これにより、電子をより確実にN型領域4内に引き込むことができる。
また、N型Si層8の上面をP+型Si層22によって覆うことにより、N型Si層8の表面欠陥、あるいはまたN型Si層8と層間絶縁膜6との界面に存在するダングリングボンド(未結合手)に起因して発生する暗電流を抑制することができる。この結果、固体撮像装置21の撮像画像におけるノイズを低減することができる。本実施形態における上記以外の動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図である。
図6に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置31においては、前述の第2の実施形態に係る固体撮像装置21(図4参照)の構成に加えて、多層配線層5内に透明電極32が設けられている。透明電極32は、ITO(Indium tin oxide:インジウム錫酸化物)又はZnO(亜鉛酸化物)などの透明導電性材料により形成されている。透明電極32は、P+型Si層22よりも上方に設けられているが、その上面は層間絶縁膜6により覆われている。また、透明電極32の下面はP+型Si層22に接続されている。これにより、P+型Si層22は、配線7ではなく透明電極32によって電位が印加される。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図である。
図6に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置31においては、前述の第2の実施形態に係る固体撮像装置21(図4参照)の構成に加えて、多層配線層5内に透明電極32が設けられている。透明電極32は、ITO(Indium tin oxide:インジウム錫酸化物)又はZnO(亜鉛酸化物)などの透明導電性材料により形成されている。透明電極32は、P+型Si層22よりも上方に設けられているが、その上面は層間絶縁膜6により覆われている。また、透明電極32の下面はP+型Si層22に接続されている。これにより、P+型Si層22は、配線7ではなく透明電極32によって電位が印加される。
本実施形態によれば、P型ウェル3と透明電極32との間にバイアス電圧を印加することにより、N型Si層8の内部に電界を形成し、前述の第2の実施形態と同様な効果を得ることができる。また、本実施形態によれば、配線7をP+型Si層22まで延出する必要がないため、開口率をより一層向上させることができる。本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第2の実施形態と同様である。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図7は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図である。
図7に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置41においては、前述の第3の実施形態に係る固体撮像装置31(図6参照)の構成に加えて、N型Si層8の側面にP型層42が形成されている。P型層42は、B(ボロン)などのP型不純物を含むSiにより形成されている。なお、P型層42は、N型Si層8及びP+型Si層22に接触している。また、P型層42のさらに外側には、BSG(Boron Silicate Glass:ホウ珪酸ガラス)膜43が設けられている。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図7は、本実施形態に係る固体撮像装置を例示する断面図である。
図7に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置41においては、前述の第3の実施形態に係る固体撮像装置31(図6参照)の構成に加えて、N型Si層8の側面にP型層42が形成されている。P型層42は、B(ボロン)などのP型不純物を含むSiにより形成されている。なお、P型層42は、N型Si層8及びP+型Si層22に接触している。また、P型層42のさらに外側には、BSG(Boron Silicate Glass:ホウ珪酸ガラス)膜43が設けられている。
次に、本実施形態に係る固体撮像装置41の製造方法について説明する。
図8〜図11は、本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を例示する工程断面図である。
先ず、図8に示すように、シリコン基板2の表面部の一部にP型ウェル3を形成し、このP型ウェル3の表面部の一部にN型領域4を形成する。なお、このとき、シリコン基板2には、電荷転送部であるCCD又はCMOSトランジスタの拡散層(図示せず)なども形成する。次に、シリコン基板2上に層間絶縁膜6及び配線7を交互に形成し、積層体46を形成する。なお、このとき、電荷転送部の転送電極(図示せず)も形成する。次に、積層体46におけるN型領域4の直上域に、N型領域4まで到達する開口部47を形成する。
図8〜図11は、本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を例示する工程断面図である。
先ず、図8に示すように、シリコン基板2の表面部の一部にP型ウェル3を形成し、このP型ウェル3の表面部の一部にN型領域4を形成する。なお、このとき、シリコン基板2には、電荷転送部であるCCD又はCMOSトランジスタの拡散層(図示せず)なども形成する。次に、シリコン基板2上に層間絶縁膜6及び配線7を交互に形成し、積層体46を形成する。なお、このとき、電荷転送部の転送電極(図示せず)も形成する。次に、積層体46におけるN型領域4の直上域に、N型領域4まで到達する開口部47を形成する。
次に、図9に示すように、CVD法(Chemical Vapor Deposition法:化学気相成長法)により、BがドープされたSiO2膜を全面にコンフォーマルに成膜し、BSG膜43を形成する。BSG膜43は、積層体46の上面上、開口部47の側面上及びN型領域4の上面上に連続的に形成される。
次に、図10に示すように、異方性エッチングを施し、積層体46の上面上及びN型領域4の上面上に形成されたBSG膜43を除去し、開口部47の側面上にのみ残留させる。
次に、図10に示すように、異方性エッチングを施し、積層体46の上面上及びN型領域4の上面上に形成されたBSG膜43を除去し、開口部47の側面上にのみ残留させる。
次に、図11に示すように、開口部47内において、N型不純物及びP型不純物を順次ドーピングしながらSi層をエピタキシャル成長させて、N型Si層8及びP+型Si層22を形成する。このときの成膜温度は例えば700℃とする。その後、温度が例えば900℃の熱処理を施す。これにより、Si層をエピタキシャル成長させる際の700℃の熱処理及びその後の900℃の熱処理により、BSG膜43中のB(ボロン)がN型Si層8内に拡散(固相拡散)し、N型Si層8の側面にP型層42が形成される。なお、このとき、配線7は高融点金属又はそのシリサイドにより形成されているため、これらの熱処理により損傷を受けることはない。
次に、図7に示すように、積層体46及びP+型Si層22上に透明電極32を形成し、層間絶縁膜6を形成することにより、多層配線層5を形成する。次に、多層配線層5上に、平坦化膜9、色フィルタ10及びマイクロレンズ11を形成する。これにより、固体撮像装置41が製造される。
本実施形態によれば、透明電極32に負電位を印加することにより、P+型Si層22及びP型層42を介して、N型Si層8の上面及び側面に負電位を印加することができる。一方、P型ウェル3には、透明電極32よりも高い電位を印加する。これにより、N型Si層8内において発生した電子を、より確実にN型領域4に引き込むことができる。また、N型Si層8の上面及び側面がP+型Si層22及びP型層42により覆われており、層間絶縁膜6と接触していないため、エピタキシャル層と絶縁膜との界面で発生する暗電流をより一層低減することができる。本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第3の実施形態と同様である。
なお、本実施形態においては、開口部47内にBSG膜43を形成し、このBSG膜43からN型Si層8内にBを拡散させることによりP型層42を形成する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上述の図8に示す工程において積層体46に開口部47を形成した後、開口部47の側面に露出した層間絶縁膜6に対して斜め方向からBをイオン注入してもよい。これにより、その後、開口部47内にN型Si層8を形成して熱処理を施すと、層間絶縁膜6に注入されたBがN型Si層8内に拡散し、N型Si層8の側面にP型層を形成することができる。
以上、第1〜第4の実施形態を参照して本発明の特徴を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
例えば、図1においては、画素がマトリクス状に配列されている例を説明したが、画素の配列形態はマトリクス状には限定されず、例えばハニカム状であってもよい。
また、上述の各実施形態においては、P型ウェル3(第1導電型領域)、P+型Si層22(第1導電型層)及びP型層42(他の第1導電型層)の導電型がP型であり、N型領域4(第2導電型領域)及びN型Si層8(第2導電型層)の導電型がN型である例を示したが、これらの導電型は逆であってもよい。
例えば、図1においては、画素がマトリクス状に配列されている例を説明したが、画素の配列形態はマトリクス状には限定されず、例えばハニカム状であってもよい。
また、上述の各実施形態においては、P型ウェル3(第1導電型領域)、P+型Si層22(第1導電型層)及びP型層42(他の第1導電型層)の導電型がP型であり、N型領域4(第2導電型領域)及びN型Si層8(第2導電型層)の導電型がN型である例を示したが、これらの導電型は逆であってもよい。
更に、上述の各実施形態においては、シリコン基板2の表面部にP型ウェル3を形成する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、シリコン基板2としてP型基板を使用し、P型ウェル3の形成を省略してもよい。
更にまた、上述の第2〜第4の実施形態においては、P+型Si層22をN型Si層8の上端部に電位を印加する例を示したが、P+型Si層22を設けずに、配線7又は透明電極32をN型Si層8に直接接続することにより、電位を印加してもよい。
更にまた、上述の各実施形態に対して当業者が適宜設計変更を加えたもの、及び各実施形態に対して構成要素の一部を追加又は削除したものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
更にまた、上述の第2〜第4の実施形態においては、P+型Si層22をN型Si層8の上端部に電位を印加する例を示したが、P+型Si層22を設けずに、配線7又は透明電極32をN型Si層8に直接接続することにより、電位を印加してもよい。
更にまた、上述の各実施形態に対して当業者が適宜設計変更を加えたもの、及び各実施形態に対して構成要素の一部を追加又は削除したものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
1 固体撮像装置、2 シリコン基板、3 P型ウェル、4 N型領域、5 多層配線層、6 層間絶縁膜、7 配線、8 N型Si層、9 平坦化膜、10 色フィルタ、11 マイクロレンズ、21 固体撮像装置、22 P+型Si層、31 固体撮像装置、32 透明電極、41 固体撮像装置、42 P型層、43 BSG膜、46 積層体、47 開口部
Claims (5)
- 少なくともその表面部の一部が第1導電型領域である基板と、
前記第1導電型領域の表面部の少なくとも一部に設けられた第2導電型領域と、
前記基板上に設けられた多層配線層と、
前記多層配線層内における前記第2導電型領域の直上域に設けられ、前記第2導電型領域に接合された第2導電型層と、
を備え、
前記第2導電型層内の不純物濃度は、前記第2導電型領域から離れるにつれて低下していることを特徴とする固体撮像装置。 - 前記第2導電型層の上面に接合された第1導電型層をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
- 前記第1導電型層は、前記多層配線層の配線又は前記多層配線層内に設けられた透明電極に接続されていることを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
- 前記第2導電型層の側面に、前記第1導電型層に接続された他の第1導電型層が形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の固体撮像装置。
- 前記第1導電型領域の電位よりも低い電位を前記第1導電型層に印加すると、前記第2導電型層において光電変換により発生した電子が前記第1導電型領域に向けて引き込まれることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の固体撮像装置。
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