JP2008022292A - 出演者情報検索システム、出演者情報取得装置、出演者情報検索装置、および、その方法ならびにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】放送番組の種別を考慮して、番組情報や字幕情報に基づいて出演者を検索する。
【解決手段】番組検索部220は操作受付部210において検索対象とされた出演者を出演者情報ファイル550から検索する。これにより、検索対象となる番組が特定される。ジャンル判定部230は番組検索部220によって検索された番組について、その番組の種別(ジャンル)を判定する。字幕検索部270は出演者キーワード抽出部260によって分解された出演者キーワードに基づいて、字幕インデックスファイル530を検索して、該当する字幕のタイムコードを出力する。その際、ジャンル判定部230によって番組の種別がスポーツ番組、バラエティ番組またはニュース番組であると判定された場合には出演者の名前によって検索が行われ、映画番組またはドラマ番組であると判定された場合には出演者の役名によって検索が行われる。
【選択図】図7
【解決手段】番組検索部220は操作受付部210において検索対象とされた出演者を出演者情報ファイル550から検索する。これにより、検索対象となる番組が特定される。ジャンル判定部230は番組検索部220によって検索された番組について、その番組の種別(ジャンル)を判定する。字幕検索部270は出演者キーワード抽出部260によって分解された出演者キーワードに基づいて、字幕インデックスファイル530を検索して、該当する字幕のタイムコードを出力する。その際、ジャンル判定部230によって番組の種別がスポーツ番組、バラエティ番組またはニュース番組であると判定された場合には出演者の名前によって検索が行われ、映画番組またはドラマ番組であると判定された場合には出演者の役名によって検索が行われる。
【選択図】図7
Description
本発明は、出演者情報検索システムに関し、特に指定された出演者の出演場面を検索する出演者情報検索システム、出演者情報取得装置、出演者情報検索装置、および、これらにおける処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
動画記録再生装置の普及により、ユーザは放送番組の記録再生を簡単に行うことができるようになっている。しかし、記録された放送番組の数が膨大になると、それら放送番組の中からユーザが見たい場面を探し出すことが次第に困難になる。
放送番組の映像の中から所望の場面を検索する手法については、これまで様々なものが提案されている。例えば、シーンの相関性を利用してニュース番組のダイジェストを生成する情報信号処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−44573号公報(図1)
動画の中から所望の場面を検索する際、俳優、歌手、スポーツ選手など、人物を特定して検索できると便利である。デジタルテレビジョン放送では、放送信号の中に番組情報や字幕情報を有しており、それらの情報を用いることにより、人物の検索をすることが考えられる。
しかし、番組情報や字幕情報は、放送番組の種別(ジャンル)によって内容が大きく異なる。例えば、映画番組やドラマ番組では、番組情報において俳優の芸名とその番組における役名とが併記されることが多く、また、字幕情報では俳優の芸名ではなく役名が用いられる。一方、スポーツ番組では、役名という概念は存在せず、また、選手名が番組情報に明示されずに字幕情報のみに含まれることも多い。
このように、番組情報や字幕情報に基づいて出演者を検索しようとする場合、放送番組の種別を考慮することが必要になる。
そこで、本発明は、放送番組の種別を考慮して、番組情報や字幕情報に基づいて出演者を検索することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1の側面は、番組に関する情報である番組情報に含まれるキーワードを番組キーワードとして取得する番組キーワード取得手段と、上記番組の種別が所定の種別に該当するか否かを判定する番組種別判定手段と、上記番組の種別が上記所定の種別であれば上記番組の字幕に含まれるキーワードを字幕キーワードとして取得する字幕キーワード取得手段と、上記番組キーワードまたは上記字幕キーワードに基づいて上記番組の出演者に関する情報を生成する出演者情報生成手段とを具備することを特徴とする出演者情報取得装置である。これにより、番組の種別に応じて番組情報だけでなく字幕情報からもキーワードを抽出して、出演者に関する情報を生成させるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記番組種別判定手段は、上記番組キーワードに役名が含まれていなければ上記所定の種別に該当すると判定してもよい。番組キーワードに役名が含まれていない番組の種別であれば、字幕において役名以外の情報が取得される可能性が高いからである。
また、この第1の側面において、上記番組種別判定手段は、上記番組キーワードからスポーツ番組またはニュース番組であることが判明すると上記所定の種別に該当すると判定してもよい。スポーツ番組またはニュース番組であれば、字幕において他の出演者に関する情報が取得される可能性が高いからである。
また、この第1の側面において、上記字幕キーワード取得手段は、上記番組の字幕の色情報に基づいて各字幕の話者を識別して上記字幕キーワードに反映させてもよい。これにより、字幕の話者が明示されていない場合においても適切なキーワードを取得させるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記出演者情報生成手段は、上記番組キーワードに基づいて出演者の名前とその出演者の役名とを紐付ける役名紐付け手段を備えてもよい。これにより、出演者の名前を番組における役名と関連付けるという作用をもたらす。
また、本発明の第2の側面は、出演者に関する検索操作を受け付ける操作受付手段と、番組の出演者に関する情報から上記検索操作に係る出演者に関係する番組を検索する番組検索手段と、上記検索された番組の種別が第1の種別であるか第2の種別であるかを判定する番組種別判定手段と、上記番組の種別が上記第1の種別であれば上記検索操作に係る出演者の名前を上記番組の字幕に含まれるキーワードから検索し、上記番組の種別が上記第2の種別であれば上記検索操作に係る出演者の役名を上記番組の字幕に含まれるキーワードから検索して上記検索操作に係る出演者の出演場面を特定する字幕検索手段とを具備することを特徴とする出演者情報検索装置である。これにより、番組の種別に応じて、出演者の名前により検索するか、役名により検索するかを切り替えるという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記番組種別判定手段は、字幕に出演者の名前が提示されるような番組の場合には上記番組の種別が上記第1の種別であると判定し、字幕に出演者の役名が提示されるような番組の場合には上記番組の種別が上記第2の種別であると判定してもよい。例えば、上記番組がスポーツ番組、バラエティ番組またはニュース番組であれば上記第1の種別であると判定し、上記番組が映画番組またはドラマ番組であれば上記第2の種別であると判定することができる。
また、本発明の第3の側面は、番組に関する情報である番組情報に含まれるキーワードを番組キーワードとして取得する番組キーワード取得手段と、上記番組の種別が所定の種別に該当するか否かを判定する第1の番組種別判定手段と、上記番組の種別が上記所定の種別であれば上記番組の字幕に含まれるキーワードを字幕キーワードとして取得する字幕キーワード取得手段と、上記番組キーワードまたは上記字幕キーワードに基づいて上記番組の出演者に関する情報を生成する出演者情報生成手段と、出演者に関する検索操作を受け付ける操作受付手段と、上記番組の出演者に関する情報から上記検索操作に係る出演者に関係する番組を検索する番組検索手段と、上記検索された番組の種別が第1の種別であるか第2の種別であるかを判定する第2の番組種別判定手段と、上記番組の種別が上記第1の種別であれば上記検索操作に係る出演者の名前を上記番組の字幕に含まれるキーワードから検索し、上記番組の種別が上記第2の種別であれば上記検索操作に係る出演者の役名を上記番組の字幕に含まれるキーワードから検索して上記検索操作に係る出演者の出演場面を特定する字幕検索手段とを具備することを特徴とする出演者情報検索システムである。これにより、番組の種別に応じて字幕情報からもキーワードを抽出した上で出演者に関する情報を生成させ、その情報の中から、番組の種別に応じて、出演者の名前により検索するか、役名により検索するかを切り替えるという作用をもたらす。
本発明によれば、放送番組の種別を考慮して、番組情報や字幕情報に基づいて出演者を検索することができるという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における出演者情報取得装置の一構成例を示す図である。この出演者情報取得装置は、番組キーワード取得部120と、ジャンル判定部130と、字幕キーワード取得部140と、出演者情報生成部150とを備えている。また、この出演者情報取得装置は、番組情報ファイル510および字幕情報ファイル520を入力として、字幕インデックスファイル530および出演者情報ファイル550を出力する。
番組キーワード取得部120は、番組情報ファイル510に含まれるキーワードを取得するものであり、番組キーワード抽出部121を備える。番組情報ファイル510は、後述するように、各番組に関する情報を保持するものであり、対応する番組のタイトルや内容の詳細が保持される。この番組情報ファイル510の内容は、デジタルテレビジョン放送の場合、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2のトランスポートストリーム中の番組配列情報(SI:Service Information)にイベント情報テーブル(EIT:Event Information Table)として格納される。
番組キーワード抽出部121は、この番組情報ファイル510に含まれる各番組の内容について形態素解析を行い、キーワード(以下、「番組キーワード」と呼称する。)を抽出するものである。
ここで、形態素解析とは、文章を形態素と呼ばれる最小単位に分割して、各形態素の属性を解析することをいう。形態素解析による属性としては、一般には「動詞」、「形容詞」、「名詞」などの品詞が含まれる。本発明の実施の形態において主眼とする名詞は、さらに「普通名詞」、「地名」、「人名」、「組織名」、その他の「固有名詞」などに分類される。番組キーワード取得部120は、これらの属性とともに番組キーワードをジャンル判定部130および出演者情報生成部150に供給する。
ジャンル判定部130は、番組キーワード取得部120によって番組情報から取得された番組キーワードについて、その番組の種別(ジャンル)を判定するものである。この番組の種別は、デジタルテレビジョン放送の場合にはイベント情報テーブル(EIT)のコンテント記述子を参照することにより取得できる。また、番組キーワード取得部120によって番組情報から取得された番組キーワードから推定してもよい。
この番組の種別としては、例えば、映画番組、ドラマ番組、スポーツ番組、バラエティ番組、ニュース番組などの種別が考えられる。ジャンル判定部130は、番組情報ファイル510だけでは出演者に関する情報が不足する場合に、字幕情報ファイル520からのキーワードを必要とする旨を判定するものである。そのような番組の種別としては、スポーツ番組やニュース番組が想定される。
例えば、スポーツ番組では、番組情報にはチーム名のみが記載されることが多く、選手の名前は字幕情報のみに出現することが多い。また、ニュース番組の場合も、番組情報にはアナウンサーの名前のみが記載され、ニュース素材に出演する人物の名前は字幕情報のみに出現することが多い。番組がこのような種別の場合、ジャンル判定部130は、字幕キーワード取得部140に対して、字幕情報からのキーワードの取得が必要である旨を知らせる。
字幕キーワード取得部140は、字幕情報ファイル520に含まれるキーワードを取得するものであり、字幕キーワード抽出部141および字幕キーワード生成部142を備える。字幕情報ファイル520は、後述するように、各番組におけるクローズドキャプションなどの字幕を時間経過に沿って保持するものである。この字幕情報ファイル520の内容は、デジタルテレビジョン放送の場合、MPEG−2のトランスポートストリーム中に音声や映像とともに格納される。
字幕キーワード抽出部141は、この字幕情報ファイル520に含まれる字幕の内容について形態素解析を行い、キーワード(以下、「字幕キーワード」と呼称する。)を抽出するものである。この字幕キーワード抽出部141によって抽出された字幕キーワードは、字幕インデックスファイル530に蓄積される。この字幕インデックスファイル530は、後述するように、字幕キーワードとその属性を対にして保持するものである。
字幕キーワード生成部142は、ジャンル判定部130によって字幕情報ファイル520からのキーワードを必要とする旨の判定がされた場合に、字幕インデックスファイル530から字幕キーワードを取得して生成するものである。この字幕キーワード生成部142によって生成された字幕キーワードは、出演者情報生成部150に供給される。
出演者情報生成部150は、番組キーワード取得部120から供給された番組キーワード、および、必要に応じて字幕キーワード取得部140から供給された字幕キーワードに基づいて、番組の出演者に関する情報を生成するものである。この出演者情報生成部150は、番組キーワード絞込み部151と、役名紐付け部152と、字幕キーワード絞込み部153とを備えている。
番組キーワード絞込み部151は、番組キーワード取得部120から供給された番組キーワードを人物、姓、名に絞り込むものである。この番組キーワード絞込み部151によって絞り込まれた番組キーワードは、役名紐付け部152に供給される。
役名紐付け部152は、番組キーワード絞込み部151によって絞り込まれた番組キーワードに基づいて、出演者自身の名前と番組上の役名とを紐付けるものである。出演者自身の名前は、芸能人であれば芸名であるが、実名が使用される場合もある。番組上の役名は、映画やドラマにおいて設定される人物の名前である。
なお、出演者の名前と役名の区別は、番組情報の構成からある程度予測可能である。但し、より精度を高めるために、例えば芸能人辞書540などを用いて、名前の一致する芸能人が存在する場合には、その人物の名前は役名ではなく出演者の名前であると推定することができる。
この役名紐付け部152によって紐付けられた出演者および役名は、番組の識別子とともに出演者情報として出演者情報ファイル550に保持される。
字幕キーワード絞込み部153は、字幕キーワード取得部140から供給された字幕キーワードを人物に絞り込むものである。字幕キーワードには、番組の種別によって出演者の名前または役名の何れか一方が含まれるものと考えられる。例えば、映画番組やドラマ番組では役名が用いられるのが通常であり、スポーツ番組やニュース番組では出演者の名前が用いられるのが通常である。この字幕キーワード絞込み部153によって絞り込まれた字幕キーワード、すなわち出演者の名前または役名は、番組の識別子とともに出演者情報として出演者情報ファイル550に保持される。
このようにして、本発明の実施の形態における出演者情報取得装置によれば、出演者情報ファイル550に、出演者の名前および役名の対、もしくは、出演者の名前または役名の何れか一方が、番組の識別子とともに保持されることになる。
図2は、本発明の実施の形態における番組情報ファイル510の一構成例を示す図である。この番組情報ファイル510は、1つの番組に対して1つのレコードを割り当て、各レコードに、番組識別子511と、番組開始日時512と、放送局コード513と、番組タイトル514と、番組詳細515とを保持する。
番組識別子511は、その番組を一意に識別するための識別子を示すものである。番組開始日時512は、その番組の放送開始日時を示すものである。放送局コード513は、その番組を放送する放送局のコードを示すものである。この放送局のコードは予め各放送局に対して割り当てられている必要がある。
番組タイトル514は、その番組の題名を示すものである。番組詳細515は、その番組の詳細内容を示すものである。この番組詳細515のフォーマットは特に規格化されてはいないが、凡そ以下のように大別することができる。
図3は、本発明の実施の形態における番組詳細515の内容例を示す図である。映画番組やドラマ番組の場合、番組詳細515は以下の形式を含むことが多い。
図3(a)は、役名と出演者名が記号「・」によって結ばれている形式の例である。先に役名、後ろに出演者名という形式が多いと考えられる。なお、この例では記号「・」の数が3つであるが、これ以外の場合もある。図3(b)は、役名と出演者名が記号「…」によって結ばれている形式の例である。この場合も、先に役名、後ろに出演者名という形式が多いと考えられる。図3(c)は、番組の内容説明の中に役名と出演者の対応関係が埋め込まれている形式の例である。説明内容は役名によってなされており、かっこ書きで出演者名が付されている。
図3(d)は、役名がすみ付き括弧によって囲まれ、その後ろに出演者名が示される形式の例である。図3(e)は、役名と出演者名が記号「:」によって結ばれている形式の例である。この場合も図3(a)や(b)と同様に、先に役名、後ろに出演者名という形式が多いと考えられる。なお、記号「:」は、全角のみならず半角が用いられる場合もある。図3(f)は、出演者名と役名が記号「→」によって結ばれ、それぞれの組の間が記号「/」によって区切られている形式の例である。この場合は、先に出演者名、後ろに役名という形式が多いと考えられる。
したがって、出演者情報生成部150において、番組キーワード絞込み部151が人物、姓、名、記号を抽出する際には、図3に現れた各記号を抽出することが好ましい。そして、役名紐付け部152は、記号「→」以外の記号についてはその記号の前が役名、後ろが出演者名であると推定し、記号「→」については記号「→」の前が出演者名、後ろが役名であると推定することが好ましい。
図4は、本発明の実施の形態における字幕情報ファイル520の一構成例を示す図である。この字幕情報ファイル520は、1つの字幕に対して1つのレコードを割り当て、各レコードに、字幕識別子521と、番組開始日時522と、放送局コード523と、タイムコード524と、字幕本文525と、色コード526とを保持する。
字幕識別子521は、その字幕を一意に識別するための識別子を示すものである。番組開始日時522は、その字幕を含む番組の放送開始日時を示すものである。放送局コード523は、その字幕を含む番組を放送する放送局のコードを示すものである。タイムコード524は、その字幕が番組内で提示される時刻を示すものである。このタイムコード524は、例えば番組先頭からの秒単位の経過時刻によって示されることが想定されるが、これに限定されるものではない。
字幕本文525は、その字幕の内容(本文)を示すものである。字幕キーワード抽出部141は、この字幕本文525を対象としてキーワードの抽出を行う。色コード526は、その字幕を提示する際の色のコードを示すものである。この色コード526は、字幕の作成時に付されるものであり、字幕が話者毎に異なる色によって提示されるように設けられているものである。
字幕本文525では、字幕の先頭に話者の役名がかっこ書きで付されることが多い。字幕キーワード抽出部141は、この字幕の先頭に付されたかっこ内の役名をキーワードとして抽出する。しかし、この話者は必ず記されているわけではなく、2回目以降は省略されることも多い。そこで、字幕キーワード抽出部141は、字幕本文525に話者が記されていない場合には、色コード526を参照して、この話者を補った上でキーワードを抽出することが好ましい。
例えば、図4の例において第3段目の字幕本文525の「はい。」には話者が明示されていないが、色コード526は第1段目のものと一致する。第1段目の字幕本文525によれば、その話者は「香織」であることから、第3段目の字幕本文525についても「(香織)はい。」と補ってキーワードを抽出することができる。これにより、タイムコード524が「00:09:35」の場面においても、「香織」という役名のキーワードが抽出されるようになる。
図5は、本発明の実施の形態における字幕インデックスファイル530の一構成例を示す図である。この字幕インデックスファイル530は、字幕キーワードのインデックスファイルであり、1つの字幕キーワードに対して1つのレコードを割り当て、各レコードに、字幕識別子531と、キーワード537と、属性538とを保持する。
字幕識別子531は、その字幕キーワードに対応する字幕を一意に識別するための識別子を示すものである。したがって、同じ字幕から抽出された字幕キーワードに対しては、同じ字幕識別子531が付与されることになる。キーワード537は、その字幕キーワードの内容を示すものである。属性538は、その字幕キーワードの属性を示すものである。この属性538は、形態素解析による属性であり、通常の品詞よりも詳細な情報を含み得る。
このようにして生成された字幕インデックスファイル530は、字幕キーワード生成部142により参照されるだけでなく、後述のように字幕の検索の際にも用いられる。これにより、字幕からの出演者名や役名の検索を高速に行うことができる。
図6は、本発明の実施の形態における出演者情報ファイル550の一構成例を示す図である。この出演者情報ファイル550は、出演者に関する情報を保持するファイルであり、1人の出演者に対して1つのレコードを割り当て、各レコードに、番組識別子551と、出演者552と、役名553とを保持する。
番組識別子551は、その出演者が登場する番組を一意に識別するための識別子を示すものである。出演者552は、その出演者の名前(芸名など)を示すものである。役名553は、その出演者の番組上の役名を示すものである。
映画番組やドラマ番組のように役名が用いられる番組であれば役名553にその役名が記載されるが、スポーツ番組やニュース番組のように役名が用いられない番組であれば役名553に役名は記載されない。
図7は、本発明の実施の形態における出演者情報検索装置の一構成例を示す図である。この出演者情報検索装置は、操作受付部210と、番組検索部220と、ジャンル判定部230と、出演者キーワード抽出部260と、字幕検索部270とを備えている。また、この出演者情報検索装置は、番組情報ファイル510、字幕情報ファイル520、字幕インデックスファイル530、および、出演者情報ファイル550を入力として、検索結果590を出力する。
操作受付部210は、ユーザからの出演者に関する検索操作を受け付けるユーザインターフェースである。この検索操作には、検索対象となる出演者の名前が含まれる。検索対象となる番組は検索操作において特定されてもよく、また、全番組を検索対象としてもよい。
番組検索部220は、操作受付部210において検索対象とされた出演者を出演者情報ファイル550から検索するものである。出演者情報ファイル550には、出演者情報生成部150によって、出演者の名前および役名の対、もしくは、出演者の名前または役名の何れか一方が、番組識別子とともに1つのレコードとして保持されている。番組検索部220は、検索対象である出演者の名前を出演者情報ファイル550から検索して、該当するレコードを出力する。
ジャンル判定部230は、番組検索部220によって検索された番組について、その番組の種別(ジャンル)を判定するものである。この番組の種別は、デジタルテレビジョン放送の場合にはイベント情報テーブル(EIT)のコンテント記述子を参照することにより取得できる。また、番組検索部220によって出演者情報ファイル550から取得されたレコードの内容から推定してもよい。
この番組の種別としては、ジャンル判定部130の場合と同様に、例えば、映画番組、ドラマ番組、スポーツ番組、バラエティ番組、ニュース番組などの種別が考えられる。ジャンル判定部230は、字幕検索部270における検索の際に、検索対象の出演者の名前で検索すべきか、または、検索対象の出演者の役名で検索すべきかを判定するものである。
例えば、映画番組やドラマ番組では、字幕に役名が提示されることが多い。一方、それ以外のスポーツ番組、バラエティ番組やニュース番組などでは、字幕に出演者の名前が提示される。したがって、ジャンル判定部230は、前者であれば出演者の役名で検索すべき旨の判定を行い、後者であれば出演者の名前で検索すべき旨の判定を行う。
出演者キーワード抽出部260は、番組検索部220から供給されたレコードから出演者の名前または役名を出演者キーワードとして抽出するものである。番組検索部220から供給されたレコードには出演者の名前または役名が姓と名とに区切られずに保持されているが、この出演者キーワード抽出部260は、それを姓名、姓、および、名に分解して出演者キーワードとする。
字幕検索部270は、出演者キーワード抽出部260から供給された出演者キーワードに基づいて、字幕インデックスファイル530を検索して、該当する字幕のタイムコードを出力するものである。その際、字幕検索部270は、ジャンル判定部230における判定結果に従って、出演者の名前または役名によって検索を行う。検索されたレコードの字幕識別子531から字幕情報ファイル520の字幕識別子521を索引することにより、該当する字幕のタイムコード524を取得することができる。
また、番組検索部220から検索対象となる番組識別子が供給されており、字幕検索部270はこの番組識別子によって検索結果の絞込みを行う。すなわち、番組検索部220から供給された番組識別子によって番組情報ファイル510の番組識別子511を索引することにより番組開始日時512および放送局コード513が特定される。そして、これら番組開始日時512および放送局コード513と一致する番組開始日時522および放送局コード523を字幕情報ファイル520において索引することにより、字幕識別子521の範囲を取得することができる。このようにして取得された字幕識別子の範囲を満たすように、上述の検索結果(タイムコード524)を絞り込むことによって、該当する番組におけるタイムコードが検索結果590として生成される。なお、番組タイトルは、番組情報ファイル510の番組タイトル514から取得することができる。
図8は、本発明の実施の形態における番組選択時の表示画面例を示す図である。この表示画面例では、左上に番組のタイトルリスト610が表示されている。このタイトルリスト610において、選択枠611を上下させることにより検索対象となる番組を選択することができる。この例では、上から4番目の番組に選択枠611が配置されており、その4番目の番組が選択されようとしている。その番組に対応する出演者に関する情報620が表示画面例の右上に表示され、右下に番組の内容に関する情報630が表示されている。
この状態でユーザによって選択の決定操作が指示されると、出演者に関する情報620において以下のように出演者を選択できるようになる。
図9は、本発明の実施の形態における出演者選択時の表示画面例を示す図である。出演者に関する情報620において、選択枠621を上下させることにより検索対象となる出演者を選択することができる。この例では、上から2番目の出演者に選択枠621が配置されており、その2番目の出演者が選択されている。
これにより、選択された出演者の出演場面が検索され、その結果が表示画面例の左下の検索結果640に表示されている。この例では、3つの字幕がタイムコードとともに表示されている。
このように、番組の一覧からその番組の出演者の一覧を表示して、ユーザに対して出演者一覧から検索対象となる出演者を選択させることにより、出演者の名前を逐一入力する労力を省かせることができる。なお、ここでは、出演者一覧に対応する番組から検索を行う例について説明したが、この検索範囲は全ての番組を対象としてもよい。
図10は、本発明の実施の形態における出演者情報取得の際の動作例を示すシーケンス図である。ここでは、コンピュータ上で実行されるプログラムとして、メインルーチン720の他に、キーワード抽出エンジンとしてのキーワード抽出モジュール730と、各ファイル間の関係を維持しながらアクセスを行うファイルアクセスモジュール740とを備えるものと想定する。
まず、ファイルアクセスモジュール740によって番組情報ファイル510へのアクセスが行われ、該当する番組の番組タイトル514や番組詳細515が取得される(701)。その結果はメインルーチン720に戻される(702)。そして、キーワード抽出モジュール730によって、番組詳細515から番組キーワードの抽出が行われる(703)。その結果はメインルーチン720に戻される(704)。その後、ファイルアクセスモジュール740によって、出演者や役名の切出しが行われ、出演者と役名の紐付けが行われる(705)。その結果はメインルーチン720に戻される(706)。これにより、ファイルアクセスモジュール740によって、出演者や役名の出演者情報ファイル550への登録が行われる(707)。この成否はメインルーチン720に戻される(708)。
続いて、メインルーチン720において、番組の種別(ジャンル)が判定される(709)。その結果、字幕情報からのキーワードの取得が必要な種別であると判定された場合には、ファイルアクセスモジュール740によって字幕インデックスファイル530へのアクセスが行われ、字幕キーワードが取得される(711)。その結果はメインルーチン720に戻される(712)。そして、ファイルアクセスモジュール740によって出演者の切出しが行われる(715)。その結果はメインルーチン720に戻される(716)。これにより、ファイルアクセスモジュール740によって、出演者の出演者情報ファイル550への登録が行われる(717)。この成否はメインルーチン720に戻される(718)。
なお、ここでは、字幕インデックスファイル530の生成は予め行われているものと仮定している。
図11は、本発明の実施の形態における出演者情報検索の際の動作例を示すシーケンス図である。この例は、検索対象となる番組が予め指定されている場合の例である。ここでは、コンピュータ上で実行されるプログラムとして、メインルーチン720の他に、ユーザとの間のユーザインターフェースであるGUI(Graphical User Interface)710と、キーワード抽出エンジンとしてのキーワード抽出モジュール730と、各ファイル間の関係を維持しながらアクセスを行うファイルアクセスモジュール740と、検索エンジンである検索モジュール750とを備えるものと想定する。
まず、ユーザからGUI710のタイトルリスト610(図8参照)を介して番組が指定されると(721)、メインルーチン720にその指定が伝達されて(722)、ファイルアクセスモジュール740によって番組情報ファイル510へのアクセスが行われる(723)。これにより、該当する番組の番組タイトル514や番組詳細515が取得される(724)。
そして、キーワード抽出モジュール730によって、番組詳細515から番組キーワードの抽出が行われる(725)。その結果はメインルーチン720に戻される(726)。その後、ファイルアクセスモジュール740によって、出演者や役名の切出しが行われ、出演者と役名の紐付けが行われる(727)。その結果はメインルーチン720に戻される(708)。その結果、出演者と役名の紐付けされた情報がGUI710を介して(729)、ユーザに提示される(731)。
ユーザからGUI710の出演者に関する情報620(図9参照)を介して出演者が指定されると(741)、メインルーチン720にその検索リクエストが伝達されて(742)、メインルーチン720において番組の種別(ジャンル)が判定される(751)。この例では、最初にユーザから指定された番組(721)が対象となる。その結果、字幕に出演者の名前が提示されるスポーツ番組、バラエティ番組やニュース番組などであれば、検索モジュール750によって出演者の名前をキーワードとして字幕インデックスファイル530の検索が行われる(752)。一方、字幕に役名が提示されることが多い映画番組やドラマ番組であれば、検索モジュール750によって出演者の役名で検索をキーワードとして字幕インデックスファイル530の検索が行われる(754)。何れの場合であっても、その結果はメインルーチン720に戻される(753または755)。
そして、ファイルアクセスモジュール740によって字幕情報ファイル520および番組情報ファイル510の関係から字幕識別子の範囲が絞り込まれる(756)。その結果はメインルーチン720に戻され(757)、これによって字幕インデックスファイル530の検索結果が絞り込まれる(758)。このようにして得られた検索結果は、GUI710を介して(759)、ユーザに提示される(761)。
図12は、本発明の実施の形態における出演者情報検索の際の他の動作例を示すシーケンス図である。この例は、検索対象となる番組は特定されず、全ての番組が検索対象となる場合の例である。
ここでは、コンピュータ上で実行されるプログラムの種類は図11の例と同様である。また、前半のタイトルリスト610を介した番組指定(721)からシーン検索のリクエスト(742)までの手順は、図11の例と同様である。
メインルーチン720が検索リクエストを受け取ると、ファイルアクセスモジュール740によって、出演者情報ファイル550の検索が行われ(771)、その出演者の登場する番組の番組識別子が取得される(771)。その結果はメインルーチン720に戻される(772)。このようにして取得された番組識別子の各々を対象として、図11における処理751乃至758が行われる(773)。これにより、全番組を対象とした検索結果は、GUI710を介して(774)、ユーザに提示される(775)。
このように、本発明の実施の形態によれば、出演者情報ファイル550を生成する際に、ジャンル判定部130によって番組の種別(ジャンル)がスポーツ番組またはニュース番組であると判定された場合には字幕情報ファイル520からの情報も出演者情報ファイル550に反映させることにより、番組情報ファイル510だけでは抽出できない出演者に関する情報を取得することができる。
また、出演者の登場場面を検索する際に、ジャンル判定部230によって番組の種別(ジャンル)がスポーツ番組、バラエティ番組またはニュース番組であると判定された場合には出演者の名前によって字幕インデックスファイル530を検索し、映画番組またはドラマ番組であると判定された場合には出演者の役名によって字幕インデックスファイル530を検索することによって、ユーザの所望する出演者の登場場面を的確に検索することができる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
すなわち、請求項1において、番組キーワード取得手段は例えば番組キーワード取得部120に対応する。また、番組種別判定手段は例えばジャンル判定部130に対応する。また、字幕キーワード取得手段は例えば字幕キーワード取得部140に対応する。また、出演者情報生成手段は例えば出演者情報生成部150に対応する。
また、請求項6において、操作受付手段は例えば操作受付部210に対応する。また、番組検索手段は例えば番組検索部220に対応する。また、番組種別判定手段は例えばジャンル判定部230に対応する。また、字幕検索手段は例えば字幕検索部270に対応する。
また、請求項9において、番組キーワード取得手段は例えば番組キーワード取得部120に対応する。また、第1の番組種別判定手段は例えばジャンル判定部130に対応する。また、字幕キーワード取得手段は例えば字幕キーワード取得部140に対応する。また、出演者情報生成手段は例えば出演者情報生成部150に対応する。操作受付手段は例えば操作受付部210に対応する。また、番組検索手段は例えば番組検索部220に対応する。また、第2の番組種別判定手段は例えばジャンル判定部230に対応する。また、字幕検索手段は例えば字幕検索部270に対応する。
また、請求項10および12において、番組キーワード取得手順は例えば処理703に対応する。また、番組種別判定手順は例えば処理709に対応する。また、字幕キーワード取得手順は例えば処理711に対応する。また、出演者情報生成手順は例えば処理715に対応する。
また、請求項11および13において、操作受付手順は例えば処理741に対応する。また、番組検索手順は例えば処理771に対応する。また、番組種別判定手順は例えば処理751に対応する。また、字幕検索手順は例えば処理752乃至758に対応する。
なお、本発明の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。
120 番組キーワード取得部
121 番組キーワード抽出部
130 ジャンル判定部
140 字幕キーワード取得部
141 字幕キーワード抽出部
142 字幕キーワード生成部
150 出演者情報生成部
151 番組キーワード絞込み部
152 役名紐付け部
153 字幕キーワード絞込み部
210 操作受付部
220 番組検索部
230 ジャンル判定部
260 出演者キーワード抽出部
270 字幕検索部
510 番組情報ファイル
520 字幕情報ファイル
530 字幕インデックスファイル
540 芸能人辞書
550 出演者情報ファイル
590 検索結果
710 GUI
720 メインルーチン
730 キーワード抽出モジュール
740 ファイルアクセスモジュール
750 検索モジュール
121 番組キーワード抽出部
130 ジャンル判定部
140 字幕キーワード取得部
141 字幕キーワード抽出部
142 字幕キーワード生成部
150 出演者情報生成部
151 番組キーワード絞込み部
152 役名紐付け部
153 字幕キーワード絞込み部
210 操作受付部
220 番組検索部
230 ジャンル判定部
260 出演者キーワード抽出部
270 字幕検索部
510 番組情報ファイル
520 字幕情報ファイル
530 字幕インデックスファイル
540 芸能人辞書
550 出演者情報ファイル
590 検索結果
710 GUI
720 メインルーチン
730 キーワード抽出モジュール
740 ファイルアクセスモジュール
750 検索モジュール
Claims (13)
- 番組に関する情報である番組情報に含まれるキーワードを番組キーワードとして取得する番組キーワード取得手段と、
前記番組の種別が所定の種別に該当するか否かを判定する番組種別判定手段と、
前記番組の種別が前記所定の種別であれば前記番組の字幕に含まれるキーワードを字幕キーワードとして取得する字幕キーワード取得手段と、
前記番組キーワードまたは前記字幕キーワードに基づいて前記番組の出演者に関する情報を生成する出演者情報生成手段と
を具備することを特徴とする出演者情報取得装置。 - 前記番組種別判定手段は、前記番組キーワードに役名が含まれていなければ前記所定の種別に該当すると判定することを特徴とする請求項1記載の出演者情報取得装置。
- 前記番組種別判定手段は、前記番組キーワードからスポーツ番組またはニュース番組であることが判明すると前記所定の種別に該当すると判定することを特徴とする請求項1記載の出演者情報取得装置。
- 前記字幕キーワード取得手段は、前記番組の字幕の色情報に基づいて各字幕の話者を識別して前記字幕キーワードに反映させることを特徴とする請求項1記載の出演者情報取得装置。
- 前記出演者情報生成手段は、前記番組キーワードに基づいて出演者の名前とその出演者の役名とを紐付ける役名紐付け手段を備えることを特徴とする請求項1記載の出演者情報取得装置。
- 出演者に関する検索操作を受け付ける操作受付手段と、
番組の出演者に関する情報から前記検索操作に係る出演者に関係する番組を検索する番組検索手段と、
前記検索された番組の種別が第1の種別であるか第2の種別であるかを判定する番組種別判定手段と、
前記番組の種別が前記第1の種別であれば前記検索操作に係る出演者の名前を前記番組の字幕に含まれるキーワードから検索し、前記番組の種別が前記第2の種別であれば前記検索操作に係る出演者の役名を前記番組の字幕に含まれるキーワードから検索して前記検索操作に係る出演者の出演場面を特定する字幕検索手段と
を具備することを特徴とする出演者情報検索装置。 - 前記番組種別判定手段は、字幕に出演者の名前が提示されるような番組の場合には前記番組の種別が前記第1の種別であると判定し、字幕に出演者の役名が提示されるような番組の場合には前記番組の種別が前記第2の種別であると判定することを特徴とする請求項6記載の出演者情報検索装置。
- 前記番組種別判定手段は、前記番組がスポーツ番組、バラエティ番組またはニュース番組であれば前記第1の種別であると判定し、前記番組が映画番組またはドラマ番組であれば前記第2の種別であると判定することを特徴とする請求項6記載の出演者情報検索装置。
- 番組に関する情報である番組情報に含まれるキーワードを番組キーワードとして取得する番組キーワード取得手段と、
前記番組の種別が所定の種別に該当するか否かを判定する第1の番組種別判定手段と、
前記番組の種別が前記所定の種別であれば前記番組の字幕に含まれるキーワードを字幕キーワードとして取得する字幕キーワード取得手段と、
前記番組キーワードまたは前記字幕キーワードに基づいて前記番組の出演者に関する情報を生成する出演者情報生成手段と、
出演者に関する検索操作を受け付ける操作受付手段と、
前記番組の出演者に関する情報から前記検索操作に係る出演者に関係する番組を検索する番組検索手段と、
前記検索された番組の種別が第1の種別であるか第2の種別であるかを判定する第2の番組種別判定手段と、
前記番組の種別が前記第1の種別であれば前記検索操作に係る出演者の名前を前記番組の字幕に含まれるキーワードから検索し、前記番組の種別が前記第2の種別であれば前記検索操作に係る出演者の役名を前記番組の字幕に含まれるキーワードから検索して前記検索操作に係る出演者の出演場面を特定する字幕検索手段と
を具備することを特徴とする出演者情報検索システム。 - 番組に関する情報である番組情報に含まれるキーワードを番組キーワードとして取得する番組キーワード取得手順と、
前記番組の種別が所定の種別に該当するか否かを判定する番組種別判定手順と、
前記番組の種別が前記所定の種別であれば前記番組の字幕に含まれるキーワードを字幕キーワードとして取得する字幕キーワード取得手順と、
前記番組キーワードまたは前記字幕キーワードに基づいて前記番組の出演者に関する情報を生成する出演者情報生成手順と
を具備することを特徴とする出演者情報取得方法。 - 出演者に関する検索操作を受け付ける操作受付手順と、
番組の出演者に関する情報から前記検索操作に係る出演者に関係する番組を検索する番組検索手順と、
前記検索された番組の種別が第1の種別であるか第2の種別であるかを判定する番組種別判定手順と、
前記番組の種別が前記第1の種別であれば前記検索操作に係る出演者の名前を前記番組の字幕に含まれるキーワードから検索し、前記番組の種別が前記第2の種別であれば前記検索操作に係る出演者の役名を前記番組の字幕に含まれるキーワードから検索して前記検索操作に係る出演者の出演場面を特定する字幕検索手順と
を具備することを特徴とする出演者情報検索方法。 - 番組に関する情報である番組情報に含まれるキーワードを番組キーワードとして取得する番組キーワード取得手順と、
前記番組の種別が所定の種別に該当するか否かを判定する番組種別判定手順と、
前記番組の種別が前記所定の種別であれば前記番組の字幕に含まれるキーワードを字幕キーワードとして取得する字幕キーワード取得手順と、
前記番組キーワードまたは前記字幕キーワードに基づいて前記番組の出演者に関する情報を生成する出演者情報生成手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 出演者に関する検索操作を受け付ける操作受付手順と、
番組の出演者に関する情報から前記検索操作に係る出演者に関係する番組を検索する番組検索手順と、
前記検索された番組の種別が第1の種別であるか第2の種別であるかを判定する番組種別判定手順と、
前記番組の種別が前記第1の種別であれば前記検索操作に係る出演者の名前を前記番組の字幕に含まれるキーワードから検索し、前記番組の種別が前記第2の種別であれば前記検索操作に係る出演者の役名を前記番組の字幕に含まれるキーワードから検索して前記検索操作に係る出演者の出演場面を特定する字幕検索手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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