JP2008016605A - Power converter for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、半導体回路用の冷却手段としてヒートパイプを用いている車両用電力変換装置に関するものである。 The present invention relates to a vehicle power converter using a heat pipe as a cooling means for a semiconductor circuit.
車両駆動用電動機はインバータなどの車両用電力変換装置により制御され、この車両用電力変換装置は発熱性半導体素子により形成される半導体回路を有している。したがって、車両走行中は半導体回路の温度が上昇するので、この半導体回路に対して冷却風を吹き付けるなどの冷却を行うことにより半導体素子の焼損を防止する必要がある。 The vehicle drive motor is controlled by a vehicle power conversion device such as an inverter, and the vehicle power conversion device has a semiconductor circuit formed by a heat-generating semiconductor element. Therefore, since the temperature of the semiconductor circuit rises while the vehicle is traveling, it is necessary to prevent the semiconductor element from being burned by performing cooling such as blowing cooling air to the semiconductor circuit.
冷却風を得るための構成としては、送風機などを半導体回路付近に取り付ける構成が考えられるが、送風機を取り付けるためのスペースを確保しなければならず、更に、定期又は不定期に送風機に対するメンテナンスを行う必要がある。 As a configuration for obtaining the cooling air, a configuration in which a blower or the like is attached in the vicinity of the semiconductor circuit is conceivable. However, a space for mounting the blower must be secured, and maintenance for the blower is performed regularly or irregularly. There is a need.
そのため、車両走行に伴って必然的に発生する車両走行風を冷却風として利用し、送風機を用いない構成が近時は次第に多く採用されている(例えば、特許文献1参照)。 For this reason, a configuration in which a vehicle traveling wind that is inevitably generated as the vehicle travels is used as cooling air and a blower is not used has been gradually adopted recently (for example, see Patent Document 1).
しかし、特許文献1のように、車両走行風のみを用いて半導体回路を冷却する構成の場合、車両の低速走行時には充分な冷却風を得ることができないため、車両走行風による冷却の他にヒートパイプによる冷却を併用する構成も多く採用されている(例えば、特許文献2参照)。
ところで、特許文献2に係る装置で用いられているヒートパイプは、周知のように、両端が密閉された金属管内に作動液(純水、フロン等)を封入し、更に、この作動液に毛細管現象を生じさせるための「ウィック」と呼ばれる材料を金属管内に配設した構造を有したものであり、一端側が作動液蒸発部、他端側が作動液凝縮部として機能する。そして、蒸発部で蒸発した作動液の蒸気は金属管中で拡散して凝縮部に到達し、潜熱を放出して凝縮する。凝縮部で凝縮した作動液は、ウィックの毛細管現象の働きにより、あるいは重力の働きにより(通常、ヒートパイプは凝縮部側の方が高くなるように傾斜した状態で取り付けられる)、蒸発部に還流され、以降は同様の作用を繰り返す。
By the way, as is well known, the heat pipe used in the apparatus according to
したがって、このような構造のヒートパイプを冬期の寒冷地等で使用した場合、凝縮部で凝縮した作動液が凍結してしまい、蒸発部に還流されなくなる所謂「作動液涸れ」という現象がしばしば発生する。このような作動液涸れが発生すると、ヒートパイプの冷却機能が失われ、半導体回路の半導体素子の焼損に至ることになる。そこで、特許文献2に係る装置では、このような作動液涸れの発生を抑制する対策として、凝縮部の凝縮能力を低減させる構造を採用し、凍結温度まで低下する前に作動液を凝縮させるようにしている。
Therefore, when a heat pipe with such a structure is used in a cold region in winter, the so-called “working fluid dripping” phenomenon that the working fluid condensed in the condensing part freezes and does not recirculate to the evaporation part often occurs. To do. When such hydraulic fluid spillage occurs, the cooling function of the heat pipe is lost, and the semiconductor element of the semiconductor circuit is burned out. Therefore, in the apparatus according to
しかし、このように凝縮能力を低減させることは冷却能力を低減させることであり、特許文献2に係る装置は、車両走行風による冷却とヒートパイプによる冷却との双方を併用するものであることから、車両の低速走行時には、前述した車両走行風による冷却機能の低下と相まって、装置全体としての冷却機能が大幅に低下することになる。そのため、車両の低速走行時には半導体回路の温度を充分に低下させることが困難であった。
However, reducing the condensing capacity in this way means reducing the cooling capacity, and the apparatus according to
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ヒートパイプの作動液涸れの発生を抑制する機能を確保しつつ、車両の低速走行時における冷却機能を向上させることが可能な車両用電力変換装置を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and is a vehicle power conversion capable of improving a cooling function during low-speed traveling of a vehicle while ensuring a function of suppressing the occurrence of hydraulic fluid dripping in a heat pipe. The object is to provide a device.
本発明は、上記課題を解決するための手段として、発熱性半導体素子により形成される半導体回路が取り付けられた受熱部と、車両走行風を全長にわたって受けるように、一端側が前記受熱部に取り付けられ、この一端側が作動液蒸発部として作用すると共に、他端側が作動液凝縮部として作用するヒートパイプと、プレート面が車両走行方向と平行となるように前記ヒートパイプに所定間隔毎に取り付けられ、環境温度がヒートパイプの作動液凝縮点以下となった場合でもヒートパイプの作動液涸れを防止可能にするためのスリットが前記プレート面に形成された複数枚のプレート状放熱フィンと、を備えた構成としている。 As a means for solving the above-described problems, the present invention has a heat receiving portion to which a semiconductor circuit formed of a heat-generating semiconductor element is attached, and one end side attached to the heat receiving portion so as to receive the vehicle traveling wind over its entire length. The one end side acts as a hydraulic fluid evaporating part and the other end side acts as a hydraulic fluid condensing part, and is attached to the heat pipe at predetermined intervals so that the plate surface is parallel to the vehicle traveling direction, A plurality of plate-like heat dissipating fins formed with slits on the plate surface to prevent the heat pipe from dripping even when the environmental temperature is below the heat pipe hydraulic fluid condensation point; It is configured.
本発明によれば、ヒートパイプの作動液涸れの発生を抑制する機能を確保しつつ、車両の低速走行時における冷却機能を向上させることが可能になる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it becomes possible to improve the cooling function at the time of low speed driving | running | working of a vehicle, ensuring the function which suppresses generation | occurrence | production of the hydraulic fluid dripping of a heat pipe.
図2は、本発明の実施形態に係る車両用電力変換装置の取付位置を示す説明図である。車両1の床下であって車輪2の側方位置に電力変換装置3が取り付けられている。
FIG. 2 is an explanatory diagram showing an attachment position of the vehicle power converter according to the embodiment of the present invention. A
図1は、上記の電力変換装置3の構成を示す斜視図である。IGBT等の発熱性半導体素子により形成される半導体回路4がブロック状の受熱部5の平坦面に取り付けられている。そして、受熱部5の片方の側面には複数本のヒートパイプ6の一端側が、所定高さ毎の取付位置に複数本配列され取り付けられている。
FIG. 1 is a perspective view showing the configuration of the
ヒートパイプ6の他端側(先端側)は一端側よりも高くなっており、ヒートパイプ6は全体としてやや上向きとなるように取り付けられている。また、ヒートパイプ6は軸方向が車両走行方向と垂直になるように、つまり矢印で示した車両走行風を全長にわたって受けるように取り付けられている。そして、受熱部5に取り付けられたヒートパイプ6の一端側は作動液蒸発部として作用し、一方、先端側である他端側は作動液凝縮部として作用するようになっている。
The other end side (front end side) of the
上記の複数本のヒートパイプ6には複数枚のプレート状放熱フィン7が所定間隔毎に取り付けられている。各プレート状放熱フィン7のプレート面は車両1の車両走行方向と平行となっており、このプレート面を複数本のヒートパイプ6が挿通した状態になっている。
A plurality of plate-like
そして、各ヒートパイプ6の両側には長方形の細長いスリット7aが形成されている。図3は、このスリット7aが形成される位置を示した正面図である。この図に示すように、スリット7aが形成される高さ方向の位置はヒートパイプ6とほぼ同じになっており、スリット7aの幅Wもヒートパイプ6の径とほぼ同じになっている。
A rectangular
次に、上記のような構成を有する本実施形態の作用につき説明する。図3に示したように、スリット7aの高さ方向の位置及び幅とヒートパイプ6の高さ方向の位置及び径とを同じにしているのは、高さ方向においてヒートパイプ6の存在する領域R1は温度が一様であって温度勾配がない領域であるのに対し、ヒートパイプ6の存在しない領域R2は温度差が生じている状態であって温度勾配の有る領域となっているからである。つまり、温度勾配の有る領域R2にフィンの欠損領域を生じさせると熱伝導性能の低下が著しくなるが、もともと温度勾配のない領域R1にスリット7aを形成してフィンの欠損領域を生じさせたとしてもそれほど熱伝導性能が著しく低下することはないからである。
Next, the operation of the present embodiment having the above configuration will be described. As shown in FIG. 3, the position and width in the height direction of the
本実施形態では、上記のようなスリット7aをプレート状放熱フィン7に形成することによって、電力変換装置3の環境温度がヒートパイプ6の作動液凝縮点以下となった場合であっても、ヒートパイプ6の作動液涸れの発生を抑制できるようにし、また、車両の低速走行領域における冷却性能の向上を可能にしている。
In the present embodiment, by forming the
上記のようなスリット7aの形成によって作動液涸れの発生を抑制できる理由は、スリット7aの形成によってプレート状放熱フィン7の重量すなわち熱容量を低減させることができるからである。つまり、ヒートパイプ6の一端側(受熱部5側)では作動液が蒸発し、その蒸気が他端側(先端側)に移動して凝縮する。ここで蒸発潜熱の受け渡しがプレート状放熱フィン7との間で行われるが、プレート状放熱フィン7はスリット7aの形成により熱容量が低減し熱的に飽和状態又はこれに近い状態に達しているので、凝縮後の作動液は環境温度が著しく低下したとしても凍結しにくい状態になっているのである。
The reason why the formation of the hydraulic fluid can be suppressed by forming the
図4は、電力変換装置が使用可能な許容最低環境温度の変化状態の一例を示す特性図である。この特性図では、上記のプレート状放熱フィン7の熱容量の低減の度合いを、プレート状放熱フィン7の体積に対するスリット7aの合計体積すなわち[スリット体積/フィン体積]を用いて示している。この図から明らかなように、[スリット体積/フィン体積]の上限値を0.5程度とし、[スリット体積/フィン体積]の値を大きくするにしたがって許容最低環境温度を低くすることが可能になっている。
FIG. 4 is a characteristic diagram illustrating an example of a change state of the allowable minimum environmental temperature that can be used by the power conversion device. In this characteristic diagram, the degree of reduction of the heat capacity of the plate-shaped
したがって、電力変換装置3の使用環境(車両1の走行地域)の最低温度を考慮して[スリット体積/フィン体積]の値を適正に設定すれば、ヒートパイプ6の作動液涸れが発生しにくい電力変換装置を得ることができる。但し、この許容最低環境温度は、[スリット体積/フィン体積]の値のみによって決定されるわけではなく、ヒートパイプ6の形状や重力方向に対する傾き、ウィックの構造、作動液の種類などの他の条件によっても左右される。図4の特性図は、これら他の条件が同一であることを前提としたものである。
Therefore, if the value of [slit volume / fin volume] is appropriately set in consideration of the minimum temperature of the environment in which the
また、上記のようなスリット7aの形成によって車両の低速走行領域における冷却性能を向上させることができる理由は、車両走行風の乱れを促進してヒートパイプ6及びプレート状放熱フィン7に接触する空気の圧力損失を増大させ、電力変換装置の熱抵抗を低減できるからである。
Further, the reason why the cooling performance in the low-speed traveling region of the vehicle can be improved by forming the
つまり、図1において、もしスリット7aが形成されていないとすると、車両全面から複数枚のプレート状放熱フィン7同士の間に入ってくる車両走行風は、複数のヒートパイプ6と接触した後に大半がそのままプレート状放熱フィン7に沿って後方へ通過していく。しかし、図1の構成ではこのときプレート状放熱フィン7に沿って通過する走行風の一部はスリット7aを通って車両走行方向と垂直方向に進路を変えるので、プレート状放熱フィン7同士の間の空間には流場(ながれば)の乱れが生じ、圧力損失が増大する。
That is, in FIG. 1, if the
図5は、車両1の低速走行時における全面風速と圧力損失との関係を示す特性図であり、図6は車両1の低速走行時における全面風速と熱抵抗との関係を示す特性図である。
FIG. 5 is a characteristic diagram showing the relationship between the overall wind speed and pressure loss when the
図5に示されているように、本実施形態のようなスリット付フィンを用いた場合の圧力損失は、スリットなしフィンを用いた場合に比べて大きく増大している。そして、この圧力損失の増大に伴って図6に示すように、スリット付フィンを用いた場合の熱抵抗は、スリットなしフィンを用いた場合に比べて著しく低下したものとなっている。 As shown in FIG. 5, the pressure loss when using the fin with a slit as in this embodiment is greatly increased as compared with the case using a fin without a slit. As the pressure loss increases, as shown in FIG. 6, the thermal resistance when using the fins with slits is significantly lower than when using the fins without slits.
以上のことから、図1の構成によれば、プレート状放熱フィン7にスリット7aを形成することにより、プレート状放熱フィン7の熱容量を低減できるのでヒートパイプ6の作動液涸れの発生を抑制することができ、また、圧力損失を増大させ熱抵抗を低減できるので、低速走行時における冷却性能を向上させることが可能になっている。
From the above, according to the configuration of FIG. 1, by forming the
図7は、車両1の低速走行時における前面風速と半導体回路4の温度との関係すなわち冷却性能を示す特性図である。この図に示すように、スリット付フィンを用いた場合とスリットなしフィンを用いた場合の冷却性能がほぼ同じになるようにすると、スリットなしフィンを用いた場合はせいぜい−18℃までしか低くすることができないのに対し、スリット付フィンを用いた場合は最低環境温度を−33℃まで低くすることができるようになる。
FIG. 7 is a characteristic diagram showing the relationship between the front wind speed and the temperature of the
ところで、上述したようなスリット7aが形成されたプレート状放熱フィン7については、ある変形を加えることによって特別の効果を得ることができるので、これにつき説明する。
By the way, about the plate-shaped
図8は、プレート状放熱フィン7の第1の変形例を示す斜視図である。この図ではヒートパイプ6の図示を省略し、代わりにヒートパイプ用孔7bを図示している。そして、第1の変形例ではスリット7aの下側縁部に、プレート面に対して垂直に突出した突起部7cが形成されている。この突起部7cは、スリット7aに対応する部分を切り起こすことにより形成されたものである。
FIG. 8 is a perspective view showing a first modification of the plate-like
このような突起部7cの形成により、車両走行風の乱れが促進され、図5に示した圧力損失を一層大きくすることができる。したがって、図6に示した熱抵抗をより低下させることができるようになる。
By the formation of the
図9は、プレート状放熱フィン7の第2の変形例を示す説明図であり、(a)は奇数段目のプレート状放熱フィン7Aを示した正面図、(b)は偶数段目のプレート状放熱フィン7Bを示した正面図、(c)はこれらプレート状放熱フィン7A,7Bの取付状態を示した側面図である。
FIG. 9 is an explanatory view showing a second modification of the plate-shaped
図9(a),(b)に示されているように、プレート状放熱フィン7Aのスリット7a1の高さ方向位置とプレート状放熱フィン7Bのスリット7a2の高さ方向位置とは所定距離(ズレ量δ)だけずれている。したがって、図9(c)に示されているように、隣り合うスリット7a1,7a2の高さが異なるため、これらのスリットを通過する空気の流れは曲がりながら強い抵抗を受けることになる。そのため、この第2の変形例を用いた場合も、図5に示した圧力損失を一層大きくすることができ、また、図6に示した熱抵抗をより低下させることができる。
As shown in FIGS. 9A and 9B, the height direction position of the slit 7a1 of the plate-shaped
なお、上記実施形態では、スリット7aの形状が長方形である場合のみを示したが、この形状は特に限定されるわけではなく、多角形、円形、又は楕円形などの種々の形状に形成することが可能である。
In the above embodiment, only the case where the shape of the
1:車両
2:車輪
3:電力変換装置
4:半導体回路
5:受熱部
6:ヒートパイプ
7:プレート状放熱フィン
7A:奇数段目のプレート状放熱フィン
7B:偶数段目のプレート状放熱フィン
7a,7a1,7a2:スリット
7b:ヒートパイプ用孔
7c:突起部
W:スリットの幅
R1:温度勾配のない領域
R2:温度勾配のある領域
δ:ズレ量
1: Vehicle 2: Wheel 3: Power conversion device 4: Semiconductor circuit 5: Heat receiving unit 6: Heat pipe 7: Plate-shaped
Claims (8)
車両走行風を全長にわたって受けるように、一端側が前記受熱部に取り付けられ、この一端側が作動液蒸発部として作用すると共に、他端側が作動液凝縮部として作用するヒートパイプと、
プレート面が車両走行方向と平行となるように前記ヒートパイプに所定間隔毎に取り付けられ、環境温度がヒートパイプの作動液凝縮点以下となった場合でもヒートパイプの作動液涸れを防止可能にするためのスリットが前記プレート面に形成された複数枚のプレート状放熱フィンと、
を備えたことを特徴とする車両用電力変換装置。 A heat receiving portion to which a semiconductor circuit formed by an exothermic semiconductor element is attached;
One end side is attached to the heat receiving part so as to receive the vehicle traveling wind over the entire length, the one end side acts as a working liquid evaporation part, and the other end side acts as a working liquid condensing part,
It is attached to the heat pipe at predetermined intervals so that the plate surface is parallel to the vehicle running direction, and it is possible to prevent the heat pipe from dripping even when the environmental temperature is below the heat liquid condensation point of the heat pipe. A plurality of plate-like heat dissipating fins having slits formed on the plate surface;
A vehicle power conversion device comprising:
ことを特徴とする請求項1記載の車両用電力変換装置。 The ratio between the volume of the slit and the volume of the plate-like heat radiation fin is a preset value,
The power converter for vehicles according to claim 1 characterized by things.
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用電力変換装置。 A plurality of the heat pipes are arranged at attachment positions for each predetermined height, and the plurality of heat pipes are inserted through the plate surface of the plate-like heat radiation fins.
The power converter for vehicles according to claim 1 or 2 characterized by things.
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用電力変換装置。 The slit has a width substantially equal to the diameter of the heat pipe.
The vehicular power converter according to any one of claims 1 to 3.
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両用電力変換装置。 A plurality of the slits are formed on the plate surface, and the plurality of slits includes a slit height that is substantially the same as the mounting position of the heat pipe.
The vehicular power converter according to any one of claims 1 to 4.
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車両用電力変換装置。 The height direction position of each of the slits in the plurality of plate-shaped heat radiation fins is shifted by a predetermined distance from the height direction position of the slits of other adjacent plate-shaped heat radiation fins,
The power converter for vehicles according to any one of claims 1 to 5 characterized by things.
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の車両用電力変換装置。 At the edge of the slit, a protrusion is formed to promote turbulence of the vehicle running wind.
The vehicular power converter according to any one of claims 1 to 6.
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の車両用電力変換装置。 The shape of the slit is either a polygon, a circle, or an ellipse.
The power converter for vehicles according to any one of claims 1 to 7 characterized by things.
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JP2013073942A (en) * | 2011-09-26 | 2013-04-22 | Posco Led Co Ltd | Optical semiconductor lighting device |
CN103759561A (en) * | 2014-01-21 | 2014-04-30 | 华南理工大学 | Heat pipe radiator based on phase change compression, and manufacturing method of heat pipe radiator |
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2006
- 2006-07-05 JP JP2006185679A patent/JP2008016605A/en active Pending
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