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JP2008011782A - 貝類の砂抜き装置 - Google Patents

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JP2008011782A
JP2008011782A JP2006186212A JP2006186212A JP2008011782A JP 2008011782 A JP2008011782 A JP 2008011782A JP 2006186212 A JP2006186212 A JP 2006186212A JP 2006186212 A JP2006186212 A JP 2006186212A JP 2008011782 A JP2008011782 A JP 2008011782A
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sand
tank
shellfish
shells
salt water
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JP2006186212A
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Masayuki Kurahashi
正幸 倉橋
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MYU LOON KK
MYU-LOON KK
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MYU LOON KK
MYU-LOON KK
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Abstract

【課題】 貝類の砂抜きを確実かつ効率的に処理し、調理時間の短縮と食品の安全性の向上を図る装置を提供する。
【解決手段】 タンク槽1内の塩水に籠4で浮かせた状態に浸した貝類に低周波電気パルスを与え、呼吸運動を促し貝類の砂抜きを高効率、短時間で行う装置。貝類13に酸素を与えると同時に吐き出された砂や排泄物を洗浄し沈殿槽3に導く作用を持つ循環系を合わせ持つ。このことで貝類13と砂、排泄物の分離が効率的に行える。。
【選択図】図1

Description

本発明は、貝類を調理する前に行う砂抜きを、貝類に低周波電気パルスを与えることで砂抜き工程の短縮と効率化を目指した食品加工装置の発明である。
従来の貝類の砂抜き装置はタンク槽内の塩水に長時間浸した貝類の自発呼吸運動によって自然に行う方法が一般的であった。
しかし、この方法では砂抜きが完了するまで数時間から一日ほどの時間がかかっていた。また呼吸運動が弱い貝類があると砂抜きが完全に行われず、砂抜きが完了した貝と見た目では判断が付かない。
この結果、砂抜きの完了した貝類と未完了の貝類が混入し、調理上、衛生上問題があった。このことは食品製造現場または家庭では安全衛生に関しての大きな問題である。具体的には、砂、砂に付いた細菌、貝類の排泄物に付いた細菌の混入が避けられない状況であった。また砂抜きの不完全な貝類を食すと口内、歯で砂を噛み咀嚼された時の食感に著しい悪影響があった。
登録実用新案第3121134号 ビジュアル生物 筋収縮のしくみ 東京法令出版
解決しようとする課題は、貝類の砂抜きを確実かつ効率的に処理し、調理時間の短縮と食品の安全性を図ることである。
人体に使用される低周波治療器の原理を応用し貝類の呼吸筋を動かす周波数の電気パルスを貝類に与える。塩水の電気抵抗は低く電気パルスは容易に貝類に通電できる。通電中の貝類の洗浄と酸素不足を補うための塩水循環系を有する。
本発明の砂抜き装置は、タンク槽1内の塩水中の籠4に入れた貝類13に低周波電気パルスを一定時間通電することを特徴とする。この低周波電気パルスは貝類13に呼吸筋肉運動をさせ砂の吐き出しを迅速に行う効果がある。この装置の中で貝類13は吊るされた籠4内に入れられタンク槽1の底部から浮いた状態にあり、タンク槽1内の塩水を循環ポンプ8で循環し貝類13に空気中から酸素を供給すると同時に吐き出された砂や排泄物12を洗浄し沈殿槽3に導く作用を持つ循環系を持つ。このことで貝類13と砂、排泄物12の分離が効率的に行える。副次的効果として貝類13を浸した塩水に低周波電気パルスを通電することにより塩水にイオンが発生する。このことは塩水への滅菌効果が期待できる。
タンク槽1、蓋2、沈殿槽3、籠4、電極5、低周波パルス発生回路6、フィルター7、循環ポンプ8、循環配管9、酸素供給10、制御装置11を基本構成とする。簡単な部品構成で高効率を実現した。
図1は、本発明装置の実施例1の断面図であって、貝類13を籠4に収納しタンク槽1の塩水に浸し、低周波電気パルスの通電、塩水の循環を行った場合の構成を表す。発明の主体はタンク槽1、籠4、電極5、循環系の構成にあるので、給排水、低周波周波数、電源の説明は省略する。砂、排泄物12、空気(酸素)、塩水の流れを矢示で示す。
タンク槽1内に吊るされた籠4に貝類13を重ならないように配置する。塩水面は貝類13が浸るぐらいとする。タンク槽1塩水中の電極5から貝類13の呼吸筋を運動させる低周波パルスを通電する。貝類13から一斉に吐き出された砂、排泄物12は籠4から循環水に促され沈殿槽3に移動する。沈殿槽3の上澄みの塩水は循環ポンプ8により途中で空気中から酸素供給10され、循環配管9を通り再び籠4の塩水中に供給される。
貝類に限らず砂、異物を内包する可能性のある食用生物の砂抜きに有効である。超音波洗浄器を併用すれば洗浄も同時にできる。貝類を浸した塩水に低周波電気パルスを通電することにより塩水にイオンが発生する。このことで循環される塩水の滅菌効果が期待でき、貝類特有の食中毒を予防できる可能性がある。タンク槽もしくは循環経路にヒーターを設置し塩水を定温管理することで効率を上げることができる。
貝類の砂抜き装置の実施方法を示した説明図である。(実施例1)
符号の説明
1 タンク槽
2 蓋
3 沈殿槽
4 籠
5 電極
6 低周波パルス発生回路
7 フィルター
8 循環ポンプ
9 循環配管
10 酸素供給
11 制御装置
12 砂、排泄物
13 貝類

Claims (2)

  1. タンク槽内の塩水に籠で浮かせた状態に浸した貝類に低周波電気パルスを与え呼吸運動を促しすことで貝類の砂抜きを高効率、短時間で行う装置。
  2. タンク槽内の塩水をポンプで循環し貝類が吐き出した砂や排泄物を洗浄すると同時に、貝類に酸素を与える効果を持つ循環系。
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