JP2008004534A - 負極およびその製造方法、ならびに電池およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】負極22は、負極集電体22Aに負極活物質層22Bが設けられた構成を有している。負極活物質層22Bは、構成元素としてケイ素およびスズのうちの少なくとも一方を含有する負極活物質よりなる負極活物質粒子を含む。この負極活物質粒子の表面のうち電解液と接する領域に、液相析出法などの液相法により、ケイ素,ゲルマニウムおよびスズからなる群のうちの少なくとも1種の酸化物を含む酸化物含有膜を形成する。負極活物質粒子の表面のうち電解液に接する領域を酸化物含有膜で覆い、負極22の化学的安定性を高めて充放電効率を向上させる。酸化物含有膜の厚みは0.1nm以上500nm以下が好ましい。
【選択図】図2
Description
(第1の電池)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る第1の二次電池の断面構造を表すものである。この二次電池はいわゆる円筒型といわれるものであり、ほぼ中空円柱状の電池缶11の内部に、帯状の正極21と帯状の負極22とがセパレータ23を介して積層し巻回された巻回電極体20を有している。電池缶11は、例えばニッケルのめっきがされた鉄により構成されており、一端部が閉鎖され他端部が開放されている。電池缶11の内部には、液状の電解質である電解液が注入され、セパレータ23に含浸されている。また、巻回電極体20を挟むように巻回周面に対して垂直に一対の絶縁板12,13がそれぞれ配置されている。
(R11〜R16は水素基、ハロゲン基、アルキル基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それらは互いに同一でもよいし異なってもよいが、それらのうちの少なくとも1つはハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基である。)
(R21〜R24は水素基、ハロゲン基、アルキル基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それらは互いに同一でもよいし異なってもよいが、それらのうちの少なくとも1つはハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基である。)
(X31は短周期型周期表における1A族元素あるいは2A族元素、またはアルミニウムである。M31は遷移金属、または短周期型周期表における3B族元素、4B族元素あるいは5B族元素である。R31はハロゲン基である。Y31は−OC−R32−CO−、−OC−CR332 −あるいは−OC−CO−である。ただし、R32はアルキレン基、ハロゲン化アルキレン基、アリーレン基あるいはハロゲン化アリーレン基である。R33はアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基あるいはハロゲン化アリール基であり、それは互いに同一でもよいし異なってもよい。なお、a3は1〜4の整数であり、b3は0、2あるいは4の整数であり、c3、d3、m3およびn3は1〜3の整数である。)
(X41は短周期型周期表における1A族元素あるいは2A族元素である。M41は遷移金属、または短周期型周期表における3B族元素、4B族元素あるいは5B族元素である。Y41は−OC−(CR412 )b4−CO−、−R432 C−(CR422 )c4−CO−、−R432 C−(CR422 )c4−CR432 −、−R432 C−(CR422 )c4−SO2 −、−O2 S−(CR422 )d4−SO2 −あるいは−OC−(CR422 )d4−SO2 −である。ただし、R41およびR43は水素基、アルキル基、ハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それぞれは互いに同一でもよいし異なってもよいが、それぞれのうちの少なくとも1つはハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基である。R42は水素基、アルキル基、ハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それは互いに同一でもよいし異なってもよい。なお、a4、e4およびn4は1あるいは2の整数であり、b4およびd4は1〜4の整数であり、c4は0〜4の整数であり、f4およびm4は1〜3の整数である。)
(X51は短周期型周期表における1A族元素あるいは2A族元素である。M51は遷移金属、または短周期型周期表における3B族元素、4B族元素あるいは5B族元素である。Rfは炭素数=1〜10のフッ素化アルキル基あるいは炭素数=1〜10のフッ素化アリール基である。Y51は−OC−(CR512 )d5−CO−、−R522 C−(CR512 )d5−CO−、−R522 C−(CR512 )d5−CR522 −、−R522 C−(CR512 )d5−SO2 −、−O2 S−(CR512 )e5−SO2 −あるいは−OC−(CR512 )e5−SO2 −である。ただし、R51は水素基、アルキル基、ハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それは互いに同一でもよいし異なってもよい。R52は水素基、アルキル基、ハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それは互いに同一でもよいし異なってもよいが、そのうちの少なくとも1つはハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基である。なお、a5、f5およびn5は1あるいは2の整数であり、b5、c5およびe5は1〜4の整数であり、d5は0〜4の整数であり、g5およびm5は1〜3の整数である。)
が挙げられる。
(mおよびnは1以上の整数であり、それらは互いに同一でもよいし異なってもよい。)
(R61は炭素数=2〜4の直鎖状あるいは分岐状のパーフルオロアルキレン基である。)
(p、qおよびrは1以上の整数であり、それらは互いに同一でもよいし異なってもよい。)
図3は、本実施の形態に係る第2の二次電池の構成を表すものである。この二次電池は、いわゆるラミネートフィルム型といわれるものであり、正極リード31および負極リード32が取り付けられた巻回電極体30をフィルム状の外装部材40の内部に収容したものである。
以下、本発明の第2の実施の形態に係る二次電池について説明する。第2の実施の形態に係る二次電池は、負極22,34が気相法,液相法,あるいは焼成法などによって形成されたものであることを除き、他は第1の実施の形態と同様の構成・作用および効果を有しており、同様にして製造することができる。よって、図1,図2,図3および図4を参照し、対応する構成要素には同一の符号を付して同一の部分の説明は省略する。
図6に示したようなコイン型の二次電池を作製した。この二次電池は、正極51と、負極52とを電解液を含浸させたセパレータ53を介して積層し、外装缶54と外装カップ55との間に挟み、ガスケット56を介してかしめたものである。
まず、負極活物質として、平均粒径が1μmのケイ素粉末90質量%と、結着材としてポリフッ化ビニリデン10質量%とを混合し、溶剤としてのN−メチル−2−ピロリドンに分散させて負極合剤スラリーとした。続いて、この負極合剤スラリーを厚み18μmの銅箔よりなる負極集電体52Aに均一に塗布して乾燥させ加圧したのち、真空雰囲気下において、400℃で12時間加熱することにより、負極活物質層52Bを形成し、直径16mmのペレットに打ち抜いた。続いて、この負極活物質層52Bが形成された負極集電体52Aを、実施例1−1〜1−5と同様のケイフッ化水素酸にホウ酸を溶解した溶液に浸漬させることにより、ケイ素よりなる負極活物質粒子の表面のうち電解液と接する領域に、酸化ケイ素(SiO2 )よりなる酸化物含有膜を析出させた。その際、ケイフッ化水素酸およびホウ酸の濃度は、それぞれ2mol/dm3,0.028mol/dm3とした。浸漬時間は、実施例2−1では1時間とし、実施例2−2では2時間とし、実施例2−3では3時間とし、実施例2−4では6時間とし、実施例2−5では21時間とした。そののち、水で洗浄し、減圧乾燥して負極52を作製した。
負極活物質としてSnCoC含有材料80質量部と、導電材としてグラファイト11質量部およびアセチレンブラック1質量部と、結着材としてポリフッ化ビニリデン8質量部とを混合し、溶剤としてのN−メチル−2−ピロリドンに分散させて負極合剤スラリーとした。続いて、この負極合剤スラリーを厚み10μmの銅箔よりなる負極集電体52Aに均一に塗布して乾燥させたのち圧縮成型して負極活物質層52Bを形成し、直径16mmのペレットに打ち抜いた。続いて、この負極活物質層52Bが形成された負極集電体52Aを、実施例1−1〜1−5と同様のケイフッ化水素酸にホウ酸を溶解した溶液に浸漬させることにより、SnCoC含有材料よりなる負極活物質粒子の表面のうち電解液と接する領域に、酸化ケイ素(SiO2 )よりなる酸化物含有膜を析出させた。その際、ケイフッ化水素酸およびホウ酸の濃度は、それぞれ0.1mol/dm3 ,0.028mol/dm3とした。浸漬時間は、実施例3−1では1時間とし、実施例3−2では3時間とし、実施例3−3では6時間とした。そののち、水で洗浄し、減圧乾燥して負極52を作製した。
図1,2に示した円筒型の二次電池を作製した。その際、正極21および負極22は、実施例1−1,1−3,1−4と同様にして作製した。なお、負極22は、ケイ素よりなる負極活物質層22Bを電子ビーム蒸着法により形成したのち、酸化ケイ素よりなる酸化物含有膜を形成したものである。また、セパレータ23には厚み25μmの微多孔性ポリプロピレンフィルムを用い、電解液は、実施例1−1〜1−7と同様とした。
図3,4に示したラミネートフィルム型の二次電池を作製した。まず、正極33および負極34を実施例1−1,1−3,1−4と同様にして作製した。なお、負極34は、ケイ素よりなる負極活物質層34Bを電子ビーム蒸着法により形成したのち、酸化ケイ素よりなる酸化物含有膜を形成したものである。
図3,4に示したラミネートフィルム型の二次電池を作製した。
酸化物含有膜34Dによって覆われた負極活物質粒子34C同士の隙間を埋めるように、めっき浴にエアーを供給しながら電解めっき法によってコバルトを堆積させたことを除き、他は実施例6−5と同様にして実施例7−1の二次電池を作製した。この際、鍍金液として日本高純度化学株式会社製のコバルトめっき液を用い、電流密度を2A/dm2 〜5A/dm2 とし、めっき速度を10nm/秒とした。
実施例1−3と同様にして酸化物含有膜34Dを液相析出法により形成したことを除き、他は実施例6−5と同様にして実施例7−2の二次電池を作製した。
実施例1−3と同様にして酸化物含有膜34Dを液相析出法により形成したことを除き、他は実施例7−1と同様にして実施例7−3の二次電池を作製した。
電解質塩として、LiPF6 およびLiBF4 を、それぞれ0.9mol/kgおよび0.1mol/kgの濃度で電解液に溶解させたものを用いるようにしたことを除き、他は実施例6−1と同様にして実施例8−1の二次電池を作製した。
電解質塩として、LiPF6 および化8(6)に示した化合物を、電解液に対しそれぞれ0.9mol/kgおよび0.1mol/kgの濃度で溶解させたものを用いるようにしたことを除き、他は実施例6−1と同様にして実施例8−2の二次電池を作製した。
電解質塩として、LiPF6 および化9(2)に示した化合物を、電解液に対しそれぞれ0.9mol/kgおよび0.1mol/kgの濃度で溶解させたものを用いるようにしたことを除き、他は実施例6−1と同様にして実施例8−3の二次電池を作製した。
電解質塩として、LiPF6 および化13(2)に示した化合物を、電解液に対しそれぞれ0.9mol/kgおよび0.1mol/kgの濃度で溶解させたものを用いるようにしたことを除き、他は実施例6−1と同様にして実施例8−4の二次電池を作製した。
電解質塩として、LiPF6 、化8(6)に示した化合物および化13(2)に示した化合物を、電解液に対しそれぞれ0.9mol/kg、0.05mol/kgおよび0.05mol/kgの濃度で溶解させたものを用いるようにしたことを除き、他は実施例6−1と同様にして実施例8−5の二次電池を作製した。
Claims (31)
- 正極および負極と共に電解質を備えた電池に用いられる負極であって、
負極集電体と、この負極集電体に設けられた負極活物質層とを有し、
前記負極活物質層は、構成元素としてケイ素(Si)およびスズ(Sn)のうちの少なくとも一方を含む負極活物質粒子を含有し、
前記負極活物質粒子は、その表面のうち電解質と接する領域に、ケイ素,ゲルマニウム(Ge)およびスズからなる群のうちの少なくとも1種の酸化物を含む酸化物含有膜を有し、前記酸化物含有膜は液相法により形成された
ことを特徴とする負極。 - 前記酸化物含有膜の厚みは、0.1nm以上500nm以下であることを特徴とする請求項1記載の負極。
- 前記酸化物含有膜は、液相析出法,ゾルゲル法,塗布法またはディップコーティング法により形成されたことを特徴とする請求項1記載の負極。
- 前記酸化物含有膜は、フッ素アニオン、またはフッ素と13族から15族の元素のうちの1種との化合物を有する
ことを特徴とする請求項1記載の負極。 - 前記負極活物質層は、隣接する前記負極活物質粒子間の隙間に電極反応物質と合金化しない金属元素を有する金属を含むことを特徴とする請求項1記載の負極。
- 前記金属は、前記負極活物質粒子間の隙間に充填されていることを特徴とする請求項5記載の負極。
- 前記金属元素は、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)および銅(Cu)からなる群のうちの少なくとも1種であることを特徴とする請求項5記載の負極。
- 正極および負極と共に電解質を備えた電池に用いられる負極の製造方法であって、
負極集電体に、構成元素としてケイ素(Si)およびスズ(Sn)のうちの少なくとも一方を含む負極活物質粒子を含有する負極活物質層を設ける工程と、
前記負極活物質粒子の表面のうち電解質と接する領域に、液相法により、ケイ素,ゲルマニウム(Ge)およびスズからなる群のうちの少なくとも1種の酸化物を含む酸化物含有膜を形成する工程と
を含むことを特徴とする負極の製造方法。 - 前記酸化物含有膜を0.1nm以上500nm以下の厚みで形成することを特徴とする請求項8記載の負極の製造方法。
- 前記酸化物含有膜を、液相析出法,塗布法またはディップコーティング法により形成することを特徴とする請求項8記載の負極の製造方法。
- 前記酸化物含有膜を、フッ素アニオン、またはフッ素と13族から15族の元素のうちの1種との化合物をゾルゲル反応促進物質として用いたゾルゲル法により形成することを特徴とする請求項8記載の負極の製造方法。
- 前記ゾルゲル反応促進物質としてテトラフルオロホウ酸イオン,ヘキサフルオロリン酸イオンまたはフッ素イオンを用いることを特徴とする請求項11記載の負極の製造方法。
- 隣接する前記負極活物質粒子間の隙間に、電極反応物質と合金化しない金属元素を有する金属を形成する工程をさらに含む
ことを特徴とする請求項8記載の負極の製造方法。 - 前記金属元素として、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)および銅(Cu)からなる群のうちの少なくとも1種を用いることを特徴とする請求項13記載の負極の製造方法。
- 正極および負極と共に電解質を備えた電池であって、
前記負極は、
負極集電体と、この負極集電体に設けられた負極活物質層とを有し、
前記負極活物質層は、構成元素としてケイ素(Si)およびスズ(Sn)のうちの少なくとも一方を含む負極活物質粒子を含有し、
前記負極活物質粒子は、その表面のうち電解質と接する領域に、ケイ素,ゲルマニウム(Ge)およびスズからなる群のうちの少なくとも1種の酸化物を含む酸化物含有膜を有し、前記酸化物含有膜は液相法により形成された
ことを特徴とする電池。 - 前記酸化物含有膜の厚みは、0.1nm以上500nm以下であることを特徴とする請求項15記載の電池。
- 前記酸化物含有膜は、液相析出法,ゾルゲル法,塗布法またはディップコーティング法により形成されたことを特徴とする請求項15記載の電池。
- 前記酸化物含有膜は、フッ素アニオン、またはフッ素と13族から15族の元素のうちの1種との化合物を有する
ことを特徴とする請求項15記載の電池。 - 前記負極活物質層は、隣接する前記負極活物質粒子間の隙間に電極反応物質と合金化しない金属元素を有する金属を含むことを特徴とする請求項15記載の電池。
- 前記金属は、前記負極活物質粒子間の隙間に充填されていることを特徴とする請求項19記載の電池。
- 前記金属元素は、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)および銅(Cu)からなる群のうちの少なくとも1種であることを特徴とする請求項19記載の電池。
- 前記電解質は、溶媒として、化1で表されるハロゲンを有する鎖状炭酸エステルおよび化2で表されるハロゲンを有する環状炭酸エステルからなる群のうちの少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項15記載の電池。
(R11〜R16は水素基、ハロゲン基、アルキル基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それらは互いに同一でもよいし異なってもよいが、それらのうちの少なくとも1つはハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基である。)
(R21〜R24は水素基、ハロゲン基、アルキル基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それらは互いに同一でもよいし異なってもよいが、それらのうちの少なくとも1つはハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基である。) - 前記ハロゲンを有する鎖状炭酸エステルは、フルオロメチルメチルカーボネート、ビス(フルオロメチル)カーボネートおよびジフルオロメチルメチルカーボネートのうちの少なくとも1種を含み、
前記ハロゲンを有する環状炭酸エステルは、4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンおよび4,5−ジフルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンのうちの少なくとも1種を含む
ことを特徴とする請求項22記載の電池。 - 前記電解質は、溶媒としてスルトンを含有することを特徴とする請求項15記載の電池。
- 前記電解質は、溶媒として酸無水物を含有することを特徴とする請求項15記載の電池。
- 前記電解質は、電解質塩として、化3、化4および化5で表される化合物からなる群のうちの少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項15記載の電池。
(X31は短周期型周期表における1A族元素あるいは2A族元素、またはアルミニウム(Al)である。M31は遷移金属、または短周期型周期表における3B族元素、4B族元素あるいは5B族元素である。R31はハロゲン基である。Y31は−OC−R32−CO−、−OC−CR332 −あるいは−OC−CO−である。ただし、R32はアルキレン基、ハロゲン化アルキレン基、アリーレン基あるいはハロゲン化アリーレン基である。R33はアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基あるいはハロゲン化アリール基であり、それは互いに同一でもよいし異なってもよい。なお、a3は1〜4の整数であり、b3は0,2あるいは4の整数であり、c3、d3、m3およびn3は1〜3の整数である。)
(X41は短周期型周期表における1A族元素あるいは2A族元素である。M41は遷移金属、または短周期型周期表における3B族元素、4B族元素あるいは5B族元素である。Y41は−OC−(CR412 )b4−CO−、−R432 C−(CR422 )c4−CO−、−R432 C−(CR422 )c4−CR432 −、−R432 C−(CR422 )c4−SO2 −、−O2 S−(CR422 )d4−SO2 −あるいは−OC−(CR422 )d4−SO2 −である。ただし、R41およびR43は水素基、アルキル基、ハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それぞれは互いに同一でもよいし異なってもよいが、それぞれのうちの少なくとも1つはハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基である。R42は水素基、アルキル基、ハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それは互いに同一でもよいし異なってもよい。なお、a4、e4およびn4は1あるいは2の整数であり、b4およびd4は1〜4の整数であり、c4は0〜4の整数であり、f4およびm4は1〜3の整数である。)
(X51は短周期型周期表における1A族元素あるいは2A族元素である。M51は遷移金属、または短周期型周期表における3B族元素、4B族元素あるいは5B族元素である。Rfは炭素数=1〜10のフッ素化アルキル基あるいは炭素数=1〜10のフッ素化アリール基である。Y51は−OC−(CR512 )d5−CO−、−R522 C−(CR512 )d5−CO−、−R522 C−(CR512 )d5−CR522 −、−R522 C−(CR512 )d5−SO2 −、−O2 S−(CR512 )e5−SO2 −あるいは−OC−(CR512 )e5−SO2 −である。ただし、R51は水素基、アルキル基、ハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それは互いに同一でもよいし異なってもよい。R52は水素基、アルキル基、ハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基であり、それは互いに同一でもよいし異なってもよいが、そのうちの少なくとも1つはハロゲン基あるいはハロゲン化アルキル基である。なお、a5、f5およびn5は1あるいは2の整数であり、b5、c5およびe5は1〜4の整数であり、d5は0〜4の整数であり、g5およびm5は1〜3の整数である。) - 前記化3に示した化合物は、化6(1)から化6(6)で表される化合物のうちの少なくとも1種を含み、
前記化4に示した化合物は、化7(1)から化7(8)で表される化合物のうちの少なくとも1種を含み、
前記化5に示した化合物は、化7(9)で表される化合物である
ことを特徴とする請求項26記載の電池。
- 前記電解質は、電解質塩として、六フッ化リン酸リチウム、四フッ化ホウ酸リチウム、過塩素酸リチウム、六フッ化ヒ酸リチウム、ならびに化8、化9および化10で表される化合物からなる群のうちの少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項15記載の電池。
(mおよびnは1以上の整数であり、それらは互いに同一でもよいし異なってもよい。)
(R61は炭素数=2〜4の直鎖状あるいは分岐状のパーフルオロアルキレン基である。)
(p、qおよびrは1以上の整数であり、それらは互いに同一でもよいし異なってもよい。) - 正極および負極と共に電解質を備えた電池の製造方法であって、
前記負極の製造工程は、
負極集電体に、構成元素としてケイ素(Si)およびスズ(Sn)のうちの少なくとも一方を含む負極活物質粒子を含有する負極活物質層を設ける工程と、
前記負極活物質粒子の表面のうち電解質と接する領域に、液相法により、ケイ素,ゲルマニウム(Ge)およびスズからなる群のうちの少なくとも1種の酸化物を含む酸化物含有膜を形成する工程と
を含むことを特徴とする電池の製造方法。 - 前記酸化物含有膜を、フッ素アニオン、またはフッ素と13族から15族の元素のうちの1種との化合物をゾルゲル反応促進物質として用いたゾルゲル法により形成することを特徴とする請求項29記載の電池の製造方法。
- 前記ゾルゲル反応促進物質としてテトラフルオロホウ酸イオン,ヘキサフルオロリン酸イオンまたはフッ素イオンを用いることを特徴とする請求項30記載の電池の製造方法。
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