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JP2008004322A - スイッチ - Google Patents

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JP2008004322A JP2006170984A JP2006170984A JP2008004322A JP 2008004322 A JP2008004322 A JP 2008004322A JP 2006170984 A JP2006170984 A JP 2006170984A JP 2006170984 A JP2006170984 A JP 2006170984A JP 2008004322 A JP2008004322 A JP 2008004322A
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英世 角野
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Abstract

【課題】固定接点の絶縁性の減損を防止し、設計・製造・組立の作業が容易で、小型化を図れるスイッチを提供する。
【解決手段】可動片の左右への往復運動により、該可動片に設けられた可動接点が摺動する基板上の固定接点として、中央にアース用固定接点6eを設け、該接点6eの左右にマニュアルアップ用固定接点6a、オートアップ用固定接点6b、マニュアルダウン用固定接点6c、およびオートダウン用固定接点6dを左右へ並列に設け、マニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6cがオートアップ/ダウン用固定接点6b、6dよりアース用固定接点6eの近くにあるパワーウインドウスイッチにおいて、アース用固定接点6eのマニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6cに近い辺部分E1がオートアップ/ダウン用固定接点6b、6dに近い辺部分E2より窪むように、アース用固定接点6eを設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、可動片の直線的往復運動により電気的接続状態が切り替わるスイッチに関するものである。
車載用のパワーウインドウスイッチ等として用いられるスイッチにおいては、可動接点と固定接点が設けられ、可動片の直線的往復運動により、可動接点が固定接点上を摺動して、固定接点と接触または離間し、閉状態または開状態(導通状態または非導通状態)になる。
図15は、従来のパワーウインドウスイッチの一例を示した斜視図である。パワーウインドウスイッチ51は、自動車の運転席の横にあるパワーウインドウを操作するものであり、図示しないスイッチモジュールに設けられる。ノブ52は、両側面に形成された孔52aに図示しない軸が通されることにより、U、D方向に回転可能に支持されている。ノブ52の内側には、操作子53が下方へ突出するように設けられている。操作子53の先端には、スライダ54が係合されている。スライダ54には、可動片55がインサート成形により設けられている。可動片55は、導電性を有する金属から成り、上方から見るとH字形に形成されていて、弾性を有している。可動片55の各端部は、スライダ54の左右の側面から斜め下向きに突出している。該各端部の先端には、可動接点55a〜55dが設けられている。スライダ54は、可動片55の各可動接点55a〜55dが基板56上に所定の圧力で接触するように、図示しない壁によって上面を押え付けられて、基板56と平行に左右へのみ移動可能になっている。
基板56上には、図15および図16に示すように固定接点56a〜56eが設けられている。固定接点56a〜56eは、導電性を有する金属から成る。アース用固定接点56eは接地されていて、中央に幅広で設けられている。アース用固定接点56eの左右には、マニュアルアップ用固定接点56a、オートアップ用固定接点56b、マニュアルダウン用固定接点56c、およびオートダウン用固定接点56dがそれぞれ幅狭でスライダ54の移動方向に並列に設けられている。マニュアル用固定接点56a、56cは、オート用固定接点56b、56dよりアース用固定接点56eの近くに設けられている。これ以外に、例えば下記の特許文献1に開示されているように、スイッチセルのケースに上記5つの固定接点を左右へ直列に所定の間隔で設けているものもある。また、例えば下記の特許文献2に開示されているように、ケースの内底面となるウェハに3つの固定接点を左右へ直列に所定の間隔で設けているものもある。
図15に示すようにノブ52が未回転の中立位置にあるときは、可動片55の各可動接点55a〜55dが基板56上の各固定接点56a〜56eから離間して、アース用固定接点56eと他の固定接点56a〜56dのいずれもが非導通状態にある。この状態では、図示しないパワーウインドウ用の制御回路が駆動源であるモータを回転駆動せず、パワーウインドウが昇降しない。ノブ52をU方向へ小さく回転させると、操作子53とスライダ54を介して可動片55が左へ移動して、可動接点55c、55dがアース用固定接点56eと接触し、可動接点55aがマニュアルアップ用固定接点56aと接触する。これにより、マニュアルアップ用固定接点56aとアース用固定接点56eが可動片55を介して導通し、制御回路が該導通のある間だけ、モータを逆転駆動して、パワーウインドウを上昇させて行く。さらに、ノブ52をU方向に大きく回転させると、可動片55がより左へ移動して、可動接点55bもオートアップ用固定接点56bと接触する。これにより、オートアップ用固定接点56bとマニュアルアップ用固定接点56aとアース用固定接点56eが導通し、制御回路がパワーウインドウを完全に閉じるまで、モータを逆転駆動して、パワーウインドウを上昇させる。
逆に、ノブ52をD方向に回転させると、可動片55が右へ移動して、可動接点55a、55bがアース用固定接点56eと接触し、可動接点55cがマニュアルダウン用固定接点56cと接触し、その後該接触状態が継続されつつ、可動接点55dがオートダウン用固定接点56dと接触する。これにより、マニュアルダウン用固定接点56cとアース用固定接点56eが導通し、またはオートダウン用固定接点56dも導通し、制御回路が接点56c、56eの導通のある間だけ、またはパワーウインドウを完全に開くまで、モータを正転駆動して、パワーウインドウを下降させる。
特許第3183813号公報 特許第2740384号公報
しかしながら、上述した従来の接点構造では、中央のアース用固定接点56eと左右のマニュアル用固定接点56a、56cが接近していて、該接点56a、56c、56eの絶縁間隔が狭くなっている。このため、固定接点56eと固定接点56a、56cの開閉時、即ち固定接点56a、56c、56eに対する可動接点55a〜55dの離接時に発生するアーク放電により、接点55a〜55d、56a、56c、56eが磨耗して、生成される導電性を有する粉体が固定接点56a、56c、56e間の絶縁体表面に付着して、絶縁性を損なうおそれがある。また、水滴等の導電性を有するその他の異物が固定接点56a、56c、56e間の絶縁体表面に付着して、絶縁性を損なうおそれも大いにある。さらに、接点55a〜55d、56a、56c、56e等と可動片や基板等の各部品の設計・製造・組立の際に高い精度が求められ、該作業が困難になる。一方、接点56a〜56dを接点56eの左右のより遠く離れた位置に設けると、接点56a、56c、56eの絶縁間隔は広がるが、その分基板56における接点56a〜56eの占有面積が拡大し、パワーウインドウスイッチ51が大型化してしまう。このような問題は、特許文献1、2の接点構造でも同様に発生し得る。
本発明は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、固定接点の絶縁性の減損を防止し、設計・製造・組立の作業が容易で、小型化を図れるスイッチを提供することにある。
本発明では、基板に固定接点が設けられ、左右へ往復運動可能な可動片に前記固定接点上を摺動する可動接点が設けられ、固定接点は、中央に設けられた第1の固定接点と、該第1の固定接点の左右の一方に設けられた第2および第3の固定接点並びに他方に設けられた第4および第5の固定接点とから構成され、第2ないし第5の固定接点は、可動接点の摺動方向に並列に設けられ、第2の固定接点は、第3の固定接点が第1の固定接点と最も隣接する第1の固定接点の辺部分に対して、第3の固定接点より摺動方向に近く設けられ、第4の固定接点は、第5の固定接点が第1の固定接点と最も隣接する第1の固定接点の辺部分に対して、第5の固定接点より摺動方向に近く設けられているスイッチにおいて、第1の固定接点は、第2および第4の固定接点に近い辺部分が第3および第5の固定接点に近い辺部分より窪むように設けられている。
このようにすると、第2ないし第5の固定接点を第1の固定接点の左右の遠く離れた位置に設けなくても、第3および第5の固定接点より第1の固定接点に近い第2および第4の固定接点と第1の固定接点の絶縁間隔を広くすることができる。このため、第1の固定接点と第2または第4の固定接点の開閉時に発生するアーク放電により、該接点が磨耗して生成される導電性を有する粉体の、第1の固定接点と第2または第4の固定接点間の絶縁体表面への付着による絶縁性の減損を防止することが可能となる。また、導電性を有するその他の異物の第1の固定接点と第2または第4の固定接点間の絶縁体表面への付着による絶縁性の減損も防止することが可能となる。また、可動接点や固定接点と可動片や基板等の各部品の設計・製造・組立の際に高い精度が求められなくなり、該作業を容易に行うことが可能となる。さらに、基板における固定接点の占有面積の拡大を抑制して、スイッチの小型化を図ることが可能となる。
また、本発明の一実施形態では、第2および第5の固定接点は、第1の固定接点を挟んで可動接点の摺動方向へ並ぶように設けられ、第3および第4の固定接点は、第1の固定接点を挟んで可動接点の摺動方向へ並ぶように設けられている。
このようにすると、第2および第4の固定接点並びに第1の固定接点と第2または第4の固定接点間の絶縁体が、可動接点の摺動方向に対して斜めに並んで、該間隔をより広くすることができる。このため、第1の固定接点と第2または第4の固定接点間の絶縁体表面に導電性または非導電性の異物が付着しても、該異物が可動接点の摺動により一方の絶縁体表面から他方の絶縁体表面へ移動しなくなり、第1の固定接点と第2または第4の固定接点間の絶縁性や、固定接点と可動接点との接触信頼性の減損を防止することが可能となる。
また、本発明の一実施形態では、第2および第3の固定接点は、可動接点が第3の固定接点と接触する際に第2の固定接点とも接触するように設けられ、第4および第5の固定接点は、可動接点が第5の固定接点と接触する際に第4の固定接点とも接触するように設けられている。
このようにすると、可動片の往復運動により、可動接点が第2ないし第5の固定接点から離間して該接点が導通しない状態、可動接点が第1および第2の固定接点に接触して該接点が導通する状態、可動接点が第1、第2、および第3の固定接点に接触して該接点が導通する状態、可動接点が第1および第4の固定接点に接触して該固定接点が導通する状態、および可動接点が第1、第4、および第5の固定接点に接触して該接点が導通する状態、の5つの電気的接続状態への切り替えを実現することができる。
また、本発明の一実施形態では、第2および第3の固定接点は、可動接点が第3の固定接点と接触する際に第2の固定接点と非接触になるように設けられ、第4および第5の固定接点は、可動接点が第5の固定接点と接触する際に第4の固定接点と非接触になるように設けられている。
このようにすると、可動片の往復運動により、可動接点が第2ないし第5の固定接点から離間して該接点が導通しない状態、可動接点が第1および第2の固定接点に接触して該接点が導通する状態、可動接点が第1および第3の固定接点に接触して該接点が導通する状態、可動接点が第1および第4の固定接点に接触して該接点が導通する状態、および可動接点が第1および第5の固定接点に接触して該接点が導通する状態、の5つの電気的接続状態への切り替えを実現することができる。
さらに、本発明の典型的な実施形態では、上記のスイッチは、車載用のパワーウインドウを操作するパワーウインドウスイッチから成り、第1の固定接点は、接地されたアース用固定接点から成り、第2の固定接点は、パワーウインドウを手動で上昇させるためのマニュアルアップ用固定接点から成り、第3の固定接点は、パワーウインドウを自動で上昇させるためのオートアップ用固定接点から成り、第4の固定接点は、パワーウインドウを手動で下降させるためのマニュアルダウン用固定接点から成り、第5の固定接点は、パワーウインドウを自動で下降させるためのオートダウン用固定接点から成る。
このようにすると、アース用固定接点の左右の遠く離れた位置に他の固定接点を設けなくても、オートアップ/ダウン用固定接点よりアース用固定接点に近いマニュアルアップ/ダウン用固定接点とアース用固定接点の絶縁間隔を広くすることができる。このため、導電性を有する異物のアース用固定接点とマニュアルアップ/ダウン用固定接点間の絶縁体表面への付着による絶縁性の減損を防止することが可能となる。また、可動接点や固定接点と可動片や基板等の各部品の設計・製造・組立の際に高い精度が求められなくなり、該作業を容易に行うことが可能となる。さらに、基板における固定接点の占有面積の拡大を抑制して、パワーウインドウスイッチの小型化を図ることが可能となる。
本発明によれば、第2ないし第5の固定接点を第1の固定接点の左右の遠く離れた位置に設けなくても、第3および第5の固定接点より第1の固定接点に近い第2および第4の固定接点と第1の固定接点の絶縁間隔を広くすることができるので、第1の固定接点と第2または第4の固定接点間の絶縁性の減損を防止すること、各接点と各部品の設計・製造・組立の作業を容易に行うこと、および基板における固定接点の占有面積の拡大を抑制してスイッチの小型化を図ることがそれぞれ可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係るパワーウインドウスイッチ1の斜視図である。図2は、パワーウインドウスイッチ1の図1におけるA−A断面図である。図3は、パワーウインドウスイッチ1の図1におけるB−B断面図である。図4は、パワーウインドウスイッチ1の図1におけるC−C断面図である。パワーウインドウスイッチ1は、例えば自動車の運転席の横にあるパワーウインドウを操作するものであり、図14に示すような車載用のスイッチモジュール100に設けられる。スイッチモジュール100は、運転席のドアのアームレスト等に取り付けられる。パワーウインドウスイッチ1のノブ2以外の部品は、スイッチモジュール100のロック嵌合された上下ケース20、30内に配置される。
ノブ2は、両側面に設けられた穴2aと、上ケース20の筒部20bの両側面に設けられた軸20aとを嵌め合わせることにより、上ケース20の上部に軸20aを中心に回転可能に取り付けられる。ノブ2の内側には、図2に示すように筒部7がノブ2と一体で設けられている。筒部7は、上ケース20の筒部20bを貫通している。筒部7の内側には、節度子8とばね10が装着されている。筒部7の下方には、案内台9が上ケース20と一体で設けられている。案内台9には、ほぼV字形の窪み9kが設けられている。窪み9kの左右の傾斜面には、段差9a〜9dが設けられている。節度子8は、ばね10によって案内台9の窪み9kに押し付けられていて、ノブ2の回転に追従して左右へ揺動する。その際、節度子8の揺動は窪み9kの左右の傾斜面によって案内される。また、節度子8が段差9a〜9dを乗り越えると、節度子8と案内台9の接触力の急激な変化により、クリック感(節度感)が発生する。
また、ノブ2の内側には、図3等に示すように操作子3が下方へ突出するようにノブ2と一体で設けられている。操作子3は、上ケース20の筒部20bを貫通している。操作子3は、ノブ2の回転に追従して、左右へ揺動する。操作子3の先端には、凹部3aが形成されている。凹部3aは、スライダ4の内側に設けられた横桟4aと係合されている。横桟4aは、スライダ4の両側壁4b、4c(図1)間に架かっていて、両側壁4b、4cを繋いでいる。スライダ4の内側には、可動片5が取り付けられている。可動片5は、導電性を有する金属から成り、厚みが薄く、弾性を有している。
図5は、可動片5を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。可動片5の中央部5eから図5(a)で上方へ延びる端部5fは、図5(b)に示すように中央部5eと平行に突出している。中央部5eから図5(a)で左右へ2本ずつ延びる端部5g、5h、5i、5jは、途中で二股になっていて、図5(b)に示すように斜め下方へ突出している。端部5g、5h、5i、5jの先端には、円弧状に曲げることにより可動接点5a〜5dが設けられている。可動片5は、端部5fをスライダ4の側壁4bに形成された図示しない孔に圧入し、中央部5eを図3等に示すようにスライダ4の横桟4aと両側部4b、4cに設けられた突起4dに上下から支持されることにより、スライダ4に保持されて固定されている。スライダ4は、上ケース20に一体的に設けられた図示しない壁によって上面を押え付けられていて、基板6と平行に左右へのみ移動可能になっている。またこのため、可動片5の各端部5g、5h、5i、5jは弾性変形し、各可動接点5a〜5dは基板6上に所定の圧力で接触している。スライダ4は、ノブ2の回転と操作子3の揺動に追従して、基板6と平行に左右へ移動する。
基板6は、上下ケース20、30に挟まれて固定されている。基板6には、図示しない電子部品が実装されかつ図示しない電気回路が形成されている。基板6の電気回路は、図示しないケーブルやコネクタ等を介して、図示しないパワーウインドウ用の制御回路と電気的に接続されている。制御回路は、パワーウインドウスイッチ1の操作に応じて、図示しないパワーウインドウ作動用のモータの駆動を制御し、パワーウインドウを昇降させ開閉する。基板6上には、固定接点6a〜6eが設けられている。固定接点6a〜6eは、導電性を有する金属から成る。可動片5の可動接点5a〜5dは、ノブ2の回転、操作子3の揺動、およびスライダ4の左右への平行移動に追従して、固定接点6a〜6e上を摺動する。
図6は、基板6上の固定接点6a〜6eを示す図である。アース用固定接点6eは接地されていて、中央に設けられている。アース用固定接点6eの左には、マニュアルアップ用固定接点6aとオートアップ用固定接点6bが設けられている。アース用固定接点6eの右には、マニュアルダウン用固定接点6cとオートダウン用固定接点6dが設けられている。固定接点6a〜6dの短手方向の幅(可動片5の摺動方向(左右)に対して垂直な方向の幅)は、アース用固定接点6eの短手方向の幅より狭くなっており、アース用固定接点6eの短手方向の幅は、固定接点6a〜6dの短手方向の幅より広くなっている。マニュアルアップ用固定接点6aは、パワーウインドウを手動で上昇させるためのものである。オートアップ用固定接点6bは、パワーウインドウを自動で上昇させるためのものである。マニュアルダウン用固定接点6cは、パワーウインドウを手動で下降させるためのものである。オートダウン用固定接点6dは、パワーウインドウを自動で下降させるためのものである。固定接点6a〜6dは、可動片5の可動接点5a〜5dの摺動方向(左右)に並列に設けられている。マニュアルアップ用固定接点6aは、オートアップ用固定接点6bがアース用固定接点6eと最も隣接するアース用固定接点6eの左側の辺部分E2に対して、オートアップ用固定接点6bより摺動方向に近く設けられている。マニュアルダウン用固定接点6cは、オートダウン用固定接点6dがアース用固定接点6eと最も隣接するアース用固定接点6eの右側の辺部分E2に対して、オートダウン用固定接点6dより摺動方向に近く設けられている。アース用固定接点6eは、マニュアルアップ用固定接点6aとマニュアルダウン用固定接点6cに近い辺部分E1がオートアップ用固定接点6bとオートダウン用固定接点6dに近い辺部分E2より固定接点6a、6cから離れる方へ窪むように設けられている。マニュアルアップ用固定接点6aとオートダウン用固定接点6d、並びにオートアップ用固定接点6bとマニュアルダウン用固定接点6cは、アース用固定接点6eを挟んで可動接点5a〜5dの摺動方向へ並ぶように設けられている。マニュアルアップ用固定接点6aとオートアップ用固定接点6b、並びにマニュアルダウン用固定接点6cとオートダウン用固定接点6dは、可動接点5a〜5dがオートアップ用固定接点6bまたはオートダウン用固定接点6dと接触する際にマニュアルアップ用固定接点6aまたはマニュアルダウン用固定接点6cとも接触するように設けられている。
図7は、可動片5の可動接点5a〜5dと基板6の固定接点6a〜6eの接触状態を表形式で示す図である。図7において、上段には可動接点5a、5dと固定接点6a、6d、6eを横切るB−B断面を示し、下段には可動接点5b、5cと固定接点6b、6c、6eを横切るC−C断面を示している。ノブ2を指で操作していないときは、図2に示すように節度子8がばね10の弾性力によって窪み9kの底9tに押し付けられる。このため、図1〜図4に示すようにノブ2が未回転の中立位置N(図2に実線で図示)で静止する。また、操作子3が基板6に対して垂直な未揺動の姿勢で静止し、図3および図4等に示すようにスライダ4および可動片5が基板6のアース用固定接点6eの中央に位置する。これにより、図7の左から3列目に示すように全ての可動接点5a〜5dと固定接点6a〜6eが離間し、全ての固定接点6a〜6eが非導通状態となる。この状態では、パワーウインドウ用の制御回路がモータを回転駆動せず、パワーウインドウが昇降しない。
ノブ2の先端部2b(図2等)を指で引き上げて、ノブ2を中立位置NからU方向へ小さく回転させると、節度子8が窪み9kの左の傾斜面に沿って左へ揺動して、左下の段差9aを乗り越えて静止する。このため、ノブ2にクリック感が伝わり、ノブ2が図2に一点鎖線で示すマニュアルアップ位置MUで静止する。また、操作子3が左へ小さく揺動して静止し、スライダ4および可動片5が左へ小さく平行移動して静止する。これにより、図7の左から2列目に示すように可動接点5dがアース用固定接点6eと接触し、可動接点5aがマニュアルアップ用固定接点6aと接触し、固定接点6a、6eが可動片5を介して導通する。この状態になると、制御回路が固定接点6a、6eの導通のある間だけ、モータを逆転駆動して、パワーウインドウを上昇させて行く。
さらに、ノブ2を中立位置NからU方向へ大きく回転させると、節度子8が左へ大きく揺動して、窪み9kの左上の段差9bを乗り越えて静止する。このため、ノブ2にクリック感が伝わり、ノブ2が図2に二点鎖線で示すオートアップ位置AUで静止する。また、操作子3が左へ大きく揺動して静止し、スライダ4および可動片5が左へ大きく平行移動して静止する。これにより、図7の左から1列目に示すように可動接点5aおよび可動接点5dがマニュアルアップ用固定接点6aおよびアース用固定接点6eとの接触を継続しつつ、可動接点5bがオートアップ用固定接点6bと接触し、可動接点5cがアース用固定接点6eと接触し、固定接点6a、6b、6eが可動片5を介して導通する。この状態になると、制御回路がパワーウインドウを完全に閉じるまで、モータを逆転駆動して、パワーウインドウを上昇させる。
逆に、ノブ2の先端部2bを指で押し下げて、ノブ2を中立位置NからD方向へ小さく回転させると、節度子8が窪み9kの右の傾斜面に沿って右へ揺動して、右下の段差9cを乗り越えて静止する。このため、ノブ2にクリック感が伝わり、ノブ2が図2に一点鎖線で示すマニュアルダウン位置MDで静止する。また、操作子3が右へ揺動して静止し、スライダ4および可動片5が右へ平行移動して静止する。これにより、図7の右から2列目に示すように可動接点5cがマニュアルダウン用固定接点6cと接触し、可動接点5bがアース用固定接点6eと接触し、固定接点6c、6eが可動片5を介して導通する。この状態になると、制御回路が固定接点6c、6eの導通のある間だけ、モータを正転駆動して、パワーウインドウを下降させて行く。
さらに、ノブ2を中立位置NからD方向へ大きく回転させると、節度子8が右へ大きく揺動して、窪み9kの右上の段差9dを乗り越えて静止する。このため、ノブ2にクリック感が伝わり、ノブ2が図2に二点鎖線で示すオートダウン位置ADで静止する。また、操作子3が右へ大きく揺動して静止し、スライダ4および可動片5が右へ大きく平行移動して静止する。これにより、図7の右から1列目に示すように可動接点5cおよび可動接点5bがマニュアルダウン用固定接点6cおよびアース用固定接点6eとの接触を継続しつつ、可動接点5dがオートダウン用固定接点6dと接触し、可動接点5aがアース用固定接点6eと接触し、固定接点6c、6d、6eが可動片5を介して導通する。この状態になると、制御回路がパワーウインドウを完全に開くまで、モータを正転駆動して、パワーウインドウを下降させる。
また、上記のようにノブ2を回転操作した後、ノブ2から指を離すと、図2に示すように節度子8がばね10の弾性力によって窪み9kの底9tに押し付けられる。このため、図1〜図4に示すようにノブ2が中立位置Nに戻って静止し、操作子3が基板6に対して垂直な姿勢に戻って静止し、スライダ4および可動片5がアース用固定接点6eの中央に戻って静止する。これにより、図7の左から3列目に示すように全ての可動接点5a〜5dと固定接点6a〜6eが離間し、全ての固定接点6a〜6eが非導通状態となる。
図6等に示した固定接点6a〜6eに代えて、例えば図8に示すような固定接点16a〜16eを基板6上に設けてもよい。図8のマニュアルアップ用固定接点16a、オートアップ用固定接点16b、マニュアルダウン用固定接点16c、オートダウン用固定接点16d、およびアース用固定接点16eは、同一名称の固定接点6a〜6eと機能および用途が同一である。よって、各固定接点16a〜16dが固定接点16eと導通したときのパワーウインドウの動作は、各固定接点6a〜6dが固定接点6eと導通したときと同様である。固定接点16a〜16eの固定接点6a〜6eとの相違点は、可動片5の可動接点5a〜5dがオートアップ用固定接点16bまたはオートダウン用固定接点16dと接触する際にマニュアルアップ用固定接点16aまたはマニュアルダウン用固定接点16cと非接触になるように、マニュアルアップ用固定接点16aとオートアップ用固定接点16b、並びにマニュアルダウン用固定接点16cとオートダウン用固定接点16dが設けられている点である。
図9は、可動接点5a〜5dと固定接点16a〜16eの接触状態を表形式で示す図である。図9において、上段には可動接点5a、5dと固定接点16a、16d、16eを横切るF−F断面を示し、下段には可動接点5b、5cと固定接点16b、16c、16eを横切るG−G断面を示している。ノブ2が中立位置Nにあるときは、図9の左から3列目に示すように可動片5がアース用固定接点16eの中央に位置して、全ての可動接点5a〜5dと固定接点16a〜16eが離間し、固定接点16a〜16eが非導通状態となる。ノブ2がマニュアルアップ位置MUまで回転すると、図9の左から2列目に示すように可動片5が左へ平行移動して、可動接点5dがアース用固定接点16eと接触し、可動接点5aがマニュアルアップ用固定接点16aと接触し、該固定接点16a、16eが導通する。ノブ2がオートアップ位置AUまで回転すると、図9の左から1列目に示すように可動片5が左へさらに平行移動して、可動接点5aがマニュアルアップ用固定接点16aから離間し、可動接点5bがオートアップ用固定接点16bと接触し、可動接点5c、5dが固定接点16eと接触し、固定接点16b、16eが導通する。ノブ2がマニュアルダウン位置MDまで回転すると、図9の右から2列目に示すように可動片5が右へ平行移動して、可動接点5bがアース用固定接点16eと接触し、可動接点5cがマニュアルダウン用固定接点16cと接触し、固定接点16c、16eが導通する。ノブ2がオートダウン位置ADまで回転すると、図9の右から1列目に示すように可動片5が右へさらに平行移動して、可動接点5cがマニュアルダウン用固定接点16cから離間し、可動接点5dがオートダウン用固定接点16dと接触し、可動接点5a、5bがアース用固定接点16eと接触し、固定接点16d、16eが導通する。
また、例えば図10に示すような固定接点26a〜26eを基板6上に設けてもよい。図10のマニュアルアップ用固定接点26a、オートアップ用固定接点26b、マニュアルダウン用固定接点26c、オートダウン用固定接点26d、およびアース用固定接点26eは、同一名称の固定接点6a〜6eと機能および用途が同一である。よって、各固定接点26a〜26dが固定接点26eと導通したときのパワーウインドウの動作は、各固定接点6a〜6dが固定接点6eと導通したときと同様である。固定接点26a〜26eの固定接点6a〜6eとの相違点は、マニュアルアップ用固定接点26aとマニュアルダウン用固定接点26c、並びにオートアップ用固定接点26bとオートダウン用固定接点26dが、アース用固定接点26eを挟んで可動接点5a〜5dの摺動方向(左右)へ並ぶように設けられている点である。また、マニュアルアップ用固定接点26aとマニュアルダウン用固定接点26cに近い辺部分E1がオートアップ用固定接点26bとオートダウン用固定接点26dに近い辺部分E2より固定接点26a、26cから離れる方へ窪むように、アース用固定接点26eが設けられている点である。
図11は、可動接点5a〜5dと固定接点26a〜26eの接触状態を表形式で示す図である。図11において、上段には可動接点5a、5dと固定接点26a、26c、26eを横切るH−H断面を示し、下段には可動接点5b、5cと固定接点26b、26d、26eを横切るI−I断面を示している。ノブ2が中立位置Nにあるときは、図11の左から3列目に示すように可動片5がアース用固定接点26eの中央に位置して、全ての可動接点5a〜5dと固定接点26a〜26eが離間し、固定接点26a〜26eが非導通状態となる。ノブ2がマニュアルアップ位置MUまで回転すると、図11の左から2列目に示すように可動片5が左へ平行移動して、可動接点5cがアース用固定接点26eと接触し、可動接点5aがマニュアルアップ用固定接点26aと接触し、固定接点26a、26eが導通する。ノブ2がオートアップ位置AUまで回転すると、図11の左から1列目に示すように可動片5が左へさらに平行移動して、可動接点5aおよび可動接点5cがマニュアルアップ用固定接点26aおよびアース用固定接点26eとの接触を継続しつつ、可動接点5bがオートアップ用固定接点26bと接触し、可動接点5dがアース用固定接点26eと接触し、固定接点26a、26b、26eが導通する。ノブ2がマニュアルダウン位置MDまで回転すると、図11の右から2列目に示すように可動片5が右へ平行移動して、可動接点5bがアース用固定接点26eと接触し、可動接点5dがマニュアルダウン用固定接点26cと接触し、固定接点26c、26eが導通する。ノブ2がオートダウン位置ADまで回転すると、図11の右から1列目に示すように可動片5が右へさらに平行移動して、可動接点5dおよび可動接点5bがマニュアルダウン用固定接点26cおよびアース用固定接点26eとの接触を継続しつつ、可動接点5cがオートダウン用固定接点26dと接触し、可動接点5aがアース用固定接点26eと接触し、固定接点26c、26d、26eが導通する。
さらに、例えば図12に示すような固定接点36a〜36eを基板6上に設けてもよい。図12のマニュアルアップ用固定接点36a、オートアップ用固定接点36b、マニュアルダウン用固定接点36c、オートダウン用固定接点36d、およびアース用固定接点36eは、同一名称の固定接点6a〜6eと機能および用途が同一である。よって、各固定接点36a〜36dが固定接点36eと導通したときのパワーウインドウの動作は、各固定接点6a〜6dが固定接点6eと導通したときと同様である。固定接点36a〜36eの固定接点6a〜6eとの相違点は、マニュアルアップ用固定接点36aとマニュアルダウン用固定接点36c、並びにオートアップ用固定接点36bとオートダウン用固定接点36dが、アース用固定接点36eを挟んで可動接点5a〜5dの摺動方向へ並ぶように設けられている点である。また、マニュアルアップ用固定接点36aとマニュアルダウン用固定接点36cに近い辺部分E1がオートアップ用固定接点36bとオートダウン用固定接点36dに近い辺部分E2より固定接点36a、36cから離れる方へ窪むように、アース用固定接点36eが設けられている点である。さらに、可動片5の可動接点5a〜5dがオートアップ用固定接点36bまたはオートダウン用固定接点36dと接触する際にマニュアルアップ用固定接点36aまたはマニュアルダウン用固定接点36cから離間するように、マニュアルアップ用固定接点36aとオートアップ用固定接点36b、並びにマニュアルダウン用固定接点36cとオートダウン用固定接点36dが設けられている点である。
図13は、可動接点5a〜5dと固定接点36a〜36eの接触状態を表形式で示す図である。図13において、上段には可動接点5a、5dと固定接点36a、36c、36eを横切るJ−J断面を示し、下段には可動接点5b、5cと固定接点36b、36d、36eを横切るK−K断面を示している。ノブ2が中立位置Nにあるときは、図13の左から3列目に示すように可動片5がアース用固定接点36eの中央に位置して、全ての可動接点5a〜5dと固定接点36a〜36eが離間し、固定接点36a〜36eが非導通状態となる。ノブ2がマニュアルアップ位置MUまで回転すると、図13の左から2列目に示すように可動片5が左へ平行移動して、可動接点5cがアース用固定接点36eと接触し、可動接点5aがマニュアルアップ用固定接点36aと接触し、固定接点36a、36eが導通する。ノブ2がオートアップ位置AUまで回転すると、図13の左から1列目に示すように可動片5が左へさらに平行移動して、可動接点5aがマニュアルアップ用固定接点36aから離間し、可動接点5bがオートアップ用固定接点36bと接触し、可動接点5c、5dが固定接点36eと接触し、固定接点36b、36eが導通する。ノブ2がマニュアルダウン位置MDまで回転すると、図13の右から2列目に示すように可動片5が右へ平行移動して、可動接点5dがマニュアルダウン用固定接点36cと接触し、可動接点5bがアース用固定接点36eと接触し、固定接点36c、36eが導通する。ノブ2がオートダウン位置ADまで回転すると、図13の右から1列目に示すように可動片5が右へさらに平行移動して、可動接点5dがマニュアルダウン用固定接点36cから離間し、可動接点5cがオートダウン用固定接点36dと接触し、可動接点5a、5bがアース用固定接点36eと接触し、固定接点36d、36eが導通する。
以上のようにすると、アース用固定接点6e、16e、26e、36eの左右の遠く離れた位置に他の固定接点6a〜6d、16a〜16d、26a〜26d、36a〜36dを設けなくても、マニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6c、16a、16c、26a、26c、36a、36cとアース用固定接点6e、16e、26e、36eの絶縁間隔を広くすることができる。このため、アース用固定接点6e、16e、26e、36eとマニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6c、16a、16c、26a、26c、36a、36cの開閉時(即ち、固定接点6a、6c、6e、16a、16c、16e、26a、26c、26e、36a、36c、36eに対する可動接点5a〜5dの離接時)に発生するアーク放電により、該接点6a、6c、6e、16a、16c、16e、26a、26c、26e、36a、36c、36e、5a〜5dが磨耗して生成される導電性を有する粉体の、アース用固定接点6e、16e、26e、36eとマニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6c、16a、16c、26a、26c、36a、36c間の絶縁体表面への付着による絶縁性の減損を防止することが可能となる。また、導電性を有するその他の異物のアース用固定接点6e、16e、26e、36eとマニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6c、16a、16c、26a、26c、36a、36c間の絶縁体表面への付着による絶縁性の減損も防止することが可能となる。また、可動接点5a〜5dや固定接点6a〜6e、16a〜16e、26a〜26e、36a〜36eと可動片5や基板6等の各部品の設計・製造・組立の際に高い精度が求められなくなり、該作業を容易に行うことが可能となる。さらに、基板6における固定接点6a〜6e、16a〜16e、26a〜26e、36a〜36eの占有面積の拡大を抑制して、パワーウインドウスイッチ1の小型化を図ることが可能となる。
また、図6および図7または図8および図9のようにすると、マニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6c、16a、16c並びにアース用固定接点6e、16eとマニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6c、16a、16c間の絶縁体が、可動接点5a〜5dの摺動方向に対して斜めに並ぶので、該間隔をより広くすることができる。このため、アース用固定接点6e、16eとマニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6c、16a、16c間の絶縁体表面に導電性または非導電性の異物が付着しても、該異物が可動接点5a〜5dの摺動により一方の絶縁体表面から他方の絶縁体表面へ移動するのを阻止することができる。そして、アース用固定接点6e、16eとマニュアルアップ/ダウン用固定接点6a、6c、16a、16c間の絶縁性や、固定接点6a、6c、6e、16a、16c、16eと可動接点5a〜5dとの接触信頼性の減損を防止することが可能となる。
また、図6および図7または図10および図11のようにすると、可動片5の直線的往復運動により、全ての可動接点5a〜5dが固定接点6a〜6e、26a〜26eから離間して、該接点6a〜6e、26a〜26eが導通しない状態、可動接点5aと5dまたは5cがマニュアルアップ用固定接点6a、26aおよびアース用固定接点6e、26eに接触して、該接点6a、6e、26a、26eが導通する状態、可動接点5a〜5dがマニュアルアップ用固定接点6a、26a、オートアップ用固定接点6b、26b、およびアース用固定接点6e、26eに接触して、該接点6a、6b、6e、26a、26b、26eが導通する状態、可動接点5cまたは5dと5bがマニュアルダウン用固定接点6c、26cおよびアース用固定接点6e、26eに接触して、該接点6c、6e、26c、26eが導通する状態、可動接点5a〜5dがマニュアルダウン用固定接点6c、26c、オートダウン用固定接点6d、26d、およびアース用固定接点6e、26eに接触して、該接点6c、6d、6e、26c、26d、26eが導通する状態、の5つの電気的接続状態への切り替えを実現することが可能となる。
さらに、図8および図9または図12および図13のようにすると、可動片5の直線的往復運動により、全ての可動接点5a〜5dが固定接点16a〜16e、36a〜36eから離間して、該接点16a〜16e、36a〜36eが導通しない状態、可動接点5aと5dまたは5cがマニュアルアップ用固定接点16a、36aおよびアース用固定接点16e、36eに接触して、該接点16a、16e、36a、36eが導通する状態、可動接点5b〜5dがオートアップ用固定接点16b、36bおよびアース用固定接点16e、36eに接触して、該接点16b、16e、36b、36eが導通する状態、可動接点5cまたは5dと5bがマニュアルダウン用固定接点16c、36cおよびアース用固定接点16e、36eに接触して、該接点16c、16e、36c、36eが導通する状態、可動接点5aおよび5bと5cまたは5dがアース用固定接点16e、36eおよびオートダウン用固定接点16d、36dに接触して、該接点16d、16e、36d、36eが導通する状態、の5つの電気的接続状態への切り替えを実現することが可能となる。
本発明は、以上述べた実施形態以外にも種々の形態を採用することができる。例えば、以上の実施形態では、可動片5および可動接点5a〜5dを基板6の上方(ノブ2側)に設け、固定接点6a〜6e、16a〜16e、26a〜26e、36a〜36eを基板6の上面に設けた例を挙げているが、これ以外に、可動片および可動接点を基板の下方(反ノブ側)に設け、固定接点を基板の下面に設けるようにしてもよい。この場合、可動片を保持するスライダを基板の下方に設け、可動片を直線的往復運動させる操作力を伝える操作子を基板へ貫通させるように設ければよい。
また、以上の実施形態では、本発明をパワーウインドウスイッチ1に適用した例を挙げたが、本発明はこれに限らず、操作対象に何らかの動作を行わせるために操作するタンブラスイッチやスライドスイッチの全般に適用することが可能である。

実施形態に係るパワーウインドウスイッチの斜視図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるB−B断面図である。 図1におけるC−C断面図である。 実施形態に係る可動片と可動接点を示す図である。 実施形態に係る基板上の固定接点を示す図である。 実施形態に係る可動接点と固定接点の接触状態を示す図である。 他の実施形態に係る基板上の固定接点を示す図である。 他の実施形態に係る可動接点と固定接点の接触状態を示す図である。 他の実施形態に係る基板上の固定接点を示す図である。 他の実施形態に係る可動接点と固定接点の接触状態を示す図である。 他の実施形態に係る基板上の固定接点を示す図である。 他の実施形態に係る可動接点と固定接点の接触状態を示す図である。 車載用のスイッチモジュールの斜視図である。 従来のパワーウインドウスイッチの斜視図である。 従来の基板上の固定接点を示す図である。
符号の説明
1 パワーウインドウスイッチ
5 可動片
5a〜5d 可動接点
6 基板
6a、16a、26a、36a マニュアルアップ用固定接点
6b、16b、26b、36b オートアップ用固定接点
6c、16c、26c、36c マニュアルダウン用固定接点
6d、16d、26d、36d オートダウン用固定接点
6e、16e、26e、36e アース用固定接点
E1 アース用固定接点のマニュアルアップ/ダウン用固定接点に近い辺部分
E2 アース用固定接点のオートアップ/ダウン用固定接点に近い辺部分

Claims (5)

  1. 基板に固定接点が設けられ、左右へ往復運動可能な可動片に前記固定接点上を摺動する可動接点が設けられ、前記固定接点は、中央に設けられた第1の固定接点と、該第1の固定接点の左右の一方に設けられた第2および第3の固定接点並びに他方に設けられた第4および第5の固定接点とから構成され、前記第2ないし第5の固定接点は、前記可動接点の摺動方向に並列に設けられ、前記第2の固定接点は、前記第3の固定接点が前記第1の固定接点と最も隣接する前記第1の固定接点の辺部分に対して、前記第3の固定接点より摺動方向に近く設けられ、前記第4の固定接点は、前記第5の固定接点が前記第1の固定接点と最も隣接する前記第1の固定接点の辺部分に対して、前記第5の固定接点より摺動方向に近く設けられているスイッチにおいて、
    前記第1の固定接点は、前記第2および第4の固定接点に近い辺部分が前記第3および第5の固定接点に近い辺部分より窪むように設けられていることを特徴とするスイッチ。
  2. 請求項1に記載のスイッチにおいて、
    前記第2および第5の固定接点は、前記第1の固定接点を挟んで前記可動接点の摺動方向へ並ぶように設けられ、
    前記第3および第4の固定接点は、前記第1の固定接点を挟んで前記可動接点の摺動方向へ並ぶように設けられていることを特徴とするスイッチ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスイッチにおいて、
    前記第2および第3の固定接点は、前記可動接点が第3の固定接点と接触する際に第2の固定接点とも接触するように設けられ、
    前記第4および第5の固定接点は、前記可動接点が第5の固定接点と接触する際に第4の固定接点とも接触するように設けられていることを特徴とするスイッチ。
  4. 請求項1または請求項2に記載のスイッチにおいて、
    前記第2および第3の固定接点は、前記可動接点が第3の固定接点と接触する際に第2の固定接点と非接触になるように設けられ、
    前記第4および第5の固定接点は、前記可動接点が第5の固定接点と接触する際に第4の固定接点と非接触になるように設けられていることを特徴とするスイッチ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のスイッチにおいて、
    当該スイッチは、車載用のパワーウインドウを操作するパワーウインドウスイッチから成り、
    前記第1の固定接点は、接地されたアース用固定接点から成り、
    前記第2の固定接点は、パワーウインドウを手動で上昇させるためのマニュアルアップ用固定接点から成り、
    前記第3の固定接点は、パワーウインドウを自動で上昇させるためのオートアップ用固定接点から成り、
    前記第4の固定接点は、パワーウインドウを手動で下降させるためのマニュアルダウン用固定接点から成り、
    前記第5の固定接点は、パワーウインドウを自動で下降させるためのオートダウン用固定接点から成ることを特徴とするスイッチ。
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