JP2008069109A - 外用医薬組成物 - Google Patents
外用医薬組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008069109A JP2008069109A JP2006249250A JP2006249250A JP2008069109A JP 2008069109 A JP2008069109 A JP 2008069109A JP 2006249250 A JP2006249250 A JP 2006249250A JP 2006249250 A JP2006249250 A JP 2006249250A JP 2008069109 A JP2008069109 A JP 2008069109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keratin
- wound healing
- pharmaceutical composition
- effect
- healing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
【解決手段】創傷治癒促進剤、ケラチン親和性の高い抗真菌剤及び保湿剤を含有する外用医薬組成物、および、創傷治癒促進剤とケラチン親和性の高い抗真菌剤および保湿剤とを組み合わせて配合することを含む、前記創傷治癒促進剤の創傷治癒効果を増強する方法。
【選択図】なし
Description
例えば湿疹、皮膚炎においては、まず何らかの刺激が原因となって軽いむくみを伴った赤い発疹が生じ、更に化膿した場合はただれになったりかさぶたが出来たりする。更に湿疹、皮膚炎をくり返すと皮膚が乾燥し、厚ぼったくなって硬くなりひびわれたりする。
角化症や乾皮症に代表される冬場の皮膚トラブルは、加齢による皮膚の水分及び角質細胞脂質の低下や石鹸などの過度使用により肌のブロック機能の破壊が原因となる。更に冬場は特に気温が低下し、空気中の水分も少なく乾燥状態になり、肌の水分も蒸発しやすくなる。この為に肌の新陳代謝機能が低下し、ターンオーバー機能が正常に働かなくなり、本来剥がれ落ちていくべき古い角質が肌表面に付着したままになり、カサカサやコチコチ状態になる。更に症状が進むと、ひび割れが生じ、あかぎれになったり出血したりする場合もある。
水虫の場合は、大きく分けて三つの症状に分けられる。先ず趾間型と呼ばれる水虫で一番多いタイプでは、足の指の間が赤く腫れ上がったり、皮が剥けたりする。次に白くふやけてジメジメし、赤く剥けてただれてくる。時にはただれて剥がれた皮のまわりでは、残った皮が硬くなってひび割れた状態になることもある。次に多い小水疱型の場合、小さな水ぶくれが集まりまわりが赤くなって皮が剥けてただれてくる。また角化型の場合は、ガサガサして角質が厚く硬くなり、ボロボロと皮が剥けたり、ひび割れてあかぎれのようになったりする。
きれ痔の場合は、太くて硬い便の通過により肛門が切れ、出血と激しい痛みが生じる疾患である。これが慢性化すると患部が潰瘍状になり、肛門が狭くなったり、排便障害を引き起こしたりする。
水虫の治療には各種抗真菌剤が用いられている。近年、抗菌力が高く且つ患部への浸透性や貯留性の高い抗真菌剤が開発され、1日1回の投与でも治療効果を発揮する抗真菌剤も開発されている。
また、きれ痔、さけ痔の治療には炎症を抑えるためにステロイド抗炎症剤、痛みを抑えるために局所麻酔剤等が用いられることが多いが、前述のようにステロイド抗炎症剤には肉芽形成(組織修復)抑制作用があり、局所麻酔剤には感作刺激性があり損傷や欠損を受けた患部には相応しくない場合があることも知られている。
一方特表2005-529875に、ピリミジン系抗真菌剤であるシクロピロクスオラミンに、創傷治癒の効果があることが報告されており、アラントインやパンテノール類縁物質と組み合わせた医薬組成物も例示されているが、シクロピロクスオラミンとアラントインやパンテノール類縁物質との組み合わせによる効果については何ら記載されていない。また組織修復剤と抗真菌剤の組み合わせに関しては、既に商品化された例があり、特開2005-104924には抗真菌剤、特にモルホリン系化合物、ベンジルアミン系化合物、イミダゾール系化合物から選ばれる抗真菌剤とビタミンA類及び/又はビタミンE類、及びトコフェロール及び/又はレチノールを組み合わせて抗真菌剤の殺菌効果を高めた医薬組成物の例が記載されている。
従って、本発明は、創傷治癒促進剤、ケラチン親和性の高い抗真菌剤及び保湿剤を含有する外用医薬組成物である。本発明の外用医薬組成物は、患部の状態を改善又は治療する効果が増強されている。
また、本発明は、創傷治癒促進剤とケラチン親和性の高い抗真菌剤とを組み合わせて配合することを含む、前記創傷治癒促進剤の創傷治癒効果を増強する方法でもある。さらに、本発明は、創傷治癒促進剤とケラチン親和性の高い抗真菌剤および保湿剤とを組み合わせて配合することを含む、前記創傷治癒促進剤の創傷治癒効果を増強する方法でもある。
さらに、本発明は、ケラチン親和性の高い抗真菌剤がビフォナゾール、ケトコナゾール、ネチコナゾール塩酸塩、ラノコナゾール、ルリコナゾール、テルビナフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩、アモロルフィン塩酸塩からなる群より選ばれる、上記いずれかの外用医薬組成物でもある。
また、本発明は、保湿剤としてグリセリン、尿素、ヒアルロン酸及びそれらの塩、水素添加大豆リン脂質、セラミド、乳酸及びそれらの塩、ピロリドンカルボン酸及びそれらの塩からなる群より選ばれる上記いずれかの外用医薬組成物でもある。
さらに、本発明には、前記創傷治癒促進剤の創傷治癒効果を増強する方法が含まれ、前記方法は創傷治癒促進剤とケラチン親和性の高い抗真菌剤とを組み合わせて配合することを含む。また、本発明は、保湿剤を更に添加することを含む、前記方法でもある。
創傷治癒促進剤としては、各種作用により皮膚組織活性化作用を有する有効成分であれば、特に限定されない。具体的には、創傷治癒促進剤にはアラントイン及び/又はアラントイン類縁物質、パンテノール及び/又はパンテノール類縁物質、レチノール及び/又はレチノール類縁物質、トコフェロール及び又はトコフェロール類縁物質、及びアズレン及びアズレン類縁物質が含まれる。
アラントイン又はアラントイン類縁物質は、創傷治癒・抗炎症作用を有する有効成分である。アラントイン類縁物質とは、ヒダントイン骨格を持ち創傷治癒・抗炎症作用を有する有効成分であり、具体的には、アラントイン類縁物質にはアラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウムが含まれるが、これらに限定されない。パンテノール及びパンテノール類縁物質は、創傷治癒作用を有する有効成分である。パンテノール類縁物質とは、創傷治癒作用を有する有効成分であり、パンテノールのエステルやパントテン酸の塩類が含まれる。具体的には、パンテノール類縁物質には、パントテニルエチルエーテル、パントテン酸カルシウム、パントテン酸ナトリウム、アセチルパンテニルエチルエーテルが含まれるが、これらに限定されない。アズレン及びアズレン類縁物質は、創傷治癒・抗炎症作用を有する有効成分である。アズレン類縁物質とは、アズレン骨格を持ち創傷治癒・抗炎症作用を有する有効成分であり、具体的にはジメチルイソプロピルアズレン、アズレンスルホン酸ナトリウムが含まれるが、これらに限定されない。レチノール及びレチノール類縁物質は、上皮組織の維持・成長促進作用により創傷治癒を促進する有効成分である。レチノール類縁物質とは、レチノールのエステルが含まれる。具体的には、レチノール類縁物質には、レチノール酢酸エステル、レチノールパルミチン酸エステルが含まれるが、これらに限定されない。トコフェロール及びトコフェロール類縁物質は、末梢循環障害改善作用により創傷治癒を促進する有効成分である。トコフェロール類縁物質とは、トコフェロールのエステルやその塩類が含まれる。具体的には、トコフェロール類縁物質には、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム、トコフェロール酢酸エステル、トコフェロールニコチン酸エステルが含まれるが、これらに限定されない。
保湿剤としては、各種作用により保湿作用を有する有効成分であれば、特に限定されない。具体的には、保湿剤としてグリセリン、尿素、ヒアルロン酸及びそれらの塩類、水素添加大豆リン脂質、セラミド、乳酸及びそれらの塩類、ピロリドンカルボン酸及びそれらの塩類が含まれる。
本発明の外用医薬組成物において、創傷治癒促進剤、ケラチン親和性の高い抗真菌剤及び保湿剤はそれぞれ2種以上を配合することもできるが、その場合はそれぞれについての総量が上述した範囲となるように配合するのが好ましい。
具体的には、本発明の外用医薬組成物の治療効果は例えば、以下のようにして評価することが出来る。ラットの除毛背部皮膚に正中線で左右対称に長さ15mmの切創をハサミ等で作製し、切創の中央部各1箇所を絹製縫合糸で縫合し、効果を評価すべき試験組成物の適切量、例えば30〜70mgを縫合直後より1日1〜2回、切創部皮膚の左右いずれかに数時間、例えば6時間程度適用する。適用後、ラットは直ちに円筒形金網に移し、検体の経口摂取を防止する。これらの操作を数日間、例えば4〜6日間繰り返し、最終日の前日に抜糸を行い、最終日の翌日に炭酸ガス安楽死させ、切創部皮膚を短冊状に切り取り創耐張力を測定することによって治療効果を評価することが出来る。創耐張力(TS)は例えば山浦(応用薬理 22(4) 565-579(1981))の装置を改良した装置で測定する。すなわち短冊状に切り取った切創部皮膚の片側を固定し、反対部に重量を徐々に加え引っ張り、開口するまで必要な重量を求める。効果の評価は、以下の式(I)により算出することによって行うことができる。より具体的には、式(I)に従って、各試験組成物について治癒促進率を基に算出し、例えば治癒促進率が15%未満の場合に「治癒促進効果無し」と、治癒促進率が15%以上25%未満の場合に「やや治癒促進効果有り」、治癒促進率が25%以上の場合に「治癒促進効果あり」と判定することが出来る。対照としては、実際には何も適用せずに組成物を塗布する擬似操作のみを行った実験群を使用することができる。
本発明の皮膚外用剤には、創傷治癒促進剤、ケラチン親和性の高い抗真菌剤及び保湿剤のほかに以下の薬物を配合することも可能であるが、これらに限定されない。ジフェンヒドラミン及びその塩類、クロルフェニラミン及びその塩類、イソチペンジル及びその塩類、ジフェニルイミダゾール等の抗ヒスタミン剤、ヒドロコルチゾン、デキサメタゾン酢酸エステル、ヒドロコルチゾン酪酸エステル及びプレドニゾロン吉草酸酢酸エステル等のステロイド剤、ブフェキサマク、ウフェナマート、イブプロフェンピコノール、インドメタシン、ケトプロフェン、フェルビナク、ピロキシカム、ジクロフェナクナトリウム、ロキソプロフェンナトリウム、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸及びその塩類、トウキエキス及びシコンエキス等の抗炎症剤、アスコルビン酸パルミチン酸エステル、エルゴカルシフェロール、タカルシトール等の脂溶性ビタミン、アスコルビン酸、ピリドキシン塩酸塩、ニコチン酸アミド等の水溶性ビタミン、イソプロピルメチルフェノール、クロルヘキシジン塩酸塩、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、セトリミド等の殺菌剤、リドカイン及びその塩類、ジブカイン及びその塩類、プロカイン及びその塩類、テトラカイン及びその塩類、アミノ安息香酸エチル等の局所麻酔剤、l-メントール、dl-カンフル、ハッカ油及びボルネオール等の清涼化剤、ナファゾリン塩酸塩、テトラヒドロゾリン塩酸塩及びメチルエフェドリン塩酸塩等の血管収縮剤、ニコチン酸ベンジル、ノニル酸ワニリルアミド及びトウガラシチンキ等の引赤剤等を配合することができる。
創傷治癒促進剤及びケラチン親和性の高い抗真菌剤を含む外用医薬組成物とそれぞれ単独で含む外用医薬組成物の治癒効果を比較した。
1)試験組成物および比較組成物の調製
以下の組成物を調製した。各組成物の配合は表1に示した。表中の各成分に対する数値は組成物全体に対する各成分の質量%である。
試験組成物3:ケラチン親和性の高い抗真菌剤としてビフォナゾールを含むこと以外は試験組成物2の調製と同様の操作を行い、クリーム剤を得た。
比較組成物2:テルビナフィン塩酸塩を含まないこと以外は試験組成物2の調製と同様の操作を行い、クリーム剤を得た。
比較組成物3:アラントインを含まないこと以外は試験組成物1の調製と同様の操作を行い、クリーム剤を得た。
次ぎに、調製した各試験組成物の治癒効果を測定した。
ラットの除毛背部皮膚に正中線で左右対称に長さ15mmの切創をハサミで作成し、切創の中央部各1箇所を絹製縫合糸で縫合し、検体50mgを縫合直後より1日1回、切創皮膚の左右いずれか片方に6時間適用した。適用後、ラットは直ちに円筒形金網に移し、各試験組成物の経口摂取を防止した。これらの操作を5日間繰り返し、4日目の適用後に抜糸を行い、6日目に炭酸ガス安楽死させ、切創部皮膚を短冊状に切り取り創耐張力測定用とした。創耐張力(TS)は山浦(応用薬理22(4) 565-579(1981))の装置を改良した装置で測定した。すなわち短冊状に切り取った切創部皮膚の片側を固定し、反対部に重量を徐々に加えて引っ張り、開口するまで必要な重量を求めた。
治癒効果は、以下の式(I)により算出する治癒促進率を各組成物について計算して比較した。対照としては、実際には何も適用せずに組成物を塗布する疑似操作のみを行った実験群を使用した。
治癒促進率=(検体のTS−対照部のTS)/対照部のTS×100 (I)
式(I)に従って算出した治癒促進率が15%未満の場合に「治癒促進効果なし」と、治癒促進率が15%以上25%未満の場合に「やや治癒促進効果有り」、治癒促進率が25%以上の場合に「治癒促進効果あり」と判定した。
結果を以下の表1に示す。表中、各成分に関する数値は組成物に対する各成分の質量%である。
創傷治癒促進剤及びケラチン親和性の高い抗真菌剤を含む外用医薬組成物に保湿剤を加えて、実施例9に記載した方法を用いて治癒促進率に対する影響を調べた。各組成物の配合成分を治癒促進率と共に表2に示した。表中の各成分に関する数値は組成物全体に対する各成分の質量%である。
試験組成物7:保湿剤として水素添加大豆リン脂質を含むこと以外は試験組成物5の調製と同様の操作を行い、クリーム剤を得た。
試験組成物8:保湿剤として尿素を含むこと以外は試験組成物5の調製と同様の操作を行い、クリーム剤を得た。
試験組成物9:創傷治癒促進剤としてアラントインを含み、ケラチン親和性の高い抗真菌剤としてブテナフィン塩酸塩を含むこと以外は試験組成物5の調製と同様の操作を行い、クリーム剤を得た。
試験組成物10:ケラチン親和性の高い抗真菌剤としてケトコナゾールを含むこと以外は試験組成物9の調製と同様の操作を行い、クリーム剤を得た。
比較組成物5:ケラチン親和性の高い抗真菌剤を含まないこと以外は試験組成物5の調製と同様の操作を行い、クリーム剤を得た。
Claims (6)
- 創傷治癒促進剤、ケラチン親和性の高い抗真菌剤及び保湿剤を含有することを特徴とする外用医薬組成物。
- 創傷治癒促進剤がアラントイン及び/又はアラントイン類縁物質、パンテノール及び/又はパンテノール類縁物質、レチノール及び/又はレチノール類縁物質、トコフェロール及び/トコフェロール類縁物質及びアズレン及び/又はアズレン類縁物質からなる群より選ばれる、請求項1記載の外用医薬組成物。
- ケラチン親和性の高い抗真菌剤がビフォナゾール、ケトコナゾール、ネチコナゾール塩酸塩、ラノコナゾール、ルリコナゾール、テルビナフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩、アモロルフィン塩酸塩からなる群より選ばれる、請求項1または2記載の外用医薬組成物。
- 保湿剤がグリセリン、尿素、ヒアルロン酸及びそれらの塩、水素添加大豆リン脂質、セラミド、乳酸及びそれらの塩、ピロリドンカルボン酸及びそれらの塩からなる群より選ばれる請求項1〜3のいずれか1項記載の外用医薬組成物。
- 創傷治癒促進剤とケラチン親和性の高い抗真菌剤とを組み合わせて配合することを含む、前記創傷治癒促進剤の創傷治癒効果を増強する方法。
- さらに保湿剤を添加することを含む、請求項5記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006249250A JP5033381B2 (ja) | 2006-09-14 | 2006-09-14 | 外用医薬組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006249250A JP5033381B2 (ja) | 2006-09-14 | 2006-09-14 | 外用医薬組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012058174A Division JP5460766B2 (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 外用医薬組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008069109A true JP2008069109A (ja) | 2008-03-27 |
JP5033381B2 JP5033381B2 (ja) | 2012-09-26 |
Family
ID=39291030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006249250A Active JP5033381B2 (ja) | 2006-09-14 | 2006-09-14 | 外用医薬組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5033381B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008156346A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-07-10 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 抗真菌医薬組成物 |
JP2013067589A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Hideaki Kotsubaki | 口角炎または亀裂性湿疹の治療用医薬組成物 |
CN107669621A (zh) * | 2017-11-02 | 2018-02-09 | 天津双硕医药科技有限公司 | 一种含有盐酸特比萘芬的外用药物组合物 |
JP2019006713A (ja) * | 2017-06-26 | 2019-01-17 | 小林製薬株式会社 | 皮膜形成性外用製剤 |
JP2021138674A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | 日本ゼトック株式会社 | アクチン重合促進剤 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5460766B2 (ja) * | 2012-03-15 | 2014-04-02 | 株式会社池田模範堂 | 外用医薬組成物 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002524495A (ja) * | 1998-09-10 | 2002-08-06 | アイ ピー アール インスティチューツ フォー ファーマクーティカル リサーチ リーエン エージー | 局所適用性産物 |
JP2004511504A (ja) * | 2000-10-10 | 2004-04-15 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 包装された頭皮用化粧組成物 |
WO2005000287A1 (ja) * | 2003-06-25 | 2005-01-06 | Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. | 水虫治療用外用剤 |
WO2005009352A2 (en) * | 2003-07-17 | 2005-02-03 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Antimicrobial compositons containing synergistic combinations of quaternary ammonium compounds and essential oils and/or constituents thereof |
JP2006199693A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-08-03 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 膣カンジダ症又は外陰部カンジダ症の予防治療剤 |
-
2006
- 2006-09-14 JP JP2006249250A patent/JP5033381B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002524495A (ja) * | 1998-09-10 | 2002-08-06 | アイ ピー アール インスティチューツ フォー ファーマクーティカル リサーチ リーエン エージー | 局所適用性産物 |
JP2004511504A (ja) * | 2000-10-10 | 2004-04-15 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 包装された頭皮用化粧組成物 |
WO2005000287A1 (ja) * | 2003-06-25 | 2005-01-06 | Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. | 水虫治療用外用剤 |
WO2005009352A2 (en) * | 2003-07-17 | 2005-02-03 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Antimicrobial compositons containing synergistic combinations of quaternary ammonium compounds and essential oils and/or constituents thereof |
JP2006199693A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-08-03 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 膣カンジダ症又は外陰部カンジダ症の予防治療剤 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008156346A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-07-10 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 抗真菌医薬組成物 |
JP2013163679A (ja) * | 2006-11-29 | 2013-08-22 | Rohto Pharmaceutical Co Ltd | 抗真菌医薬組成物 |
JP2016166238A (ja) * | 2006-11-29 | 2016-09-15 | ロート製薬株式会社 | 抗真菌医薬組成物 |
JP2013067589A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Hideaki Kotsubaki | 口角炎または亀裂性湿疹の治療用医薬組成物 |
JP2019006713A (ja) * | 2017-06-26 | 2019-01-17 | 小林製薬株式会社 | 皮膜形成性外用製剤 |
JP7048221B2 (ja) | 2017-06-26 | 2022-04-05 | 小林製薬株式会社 | 皮膜形成性外用製剤 |
CN107669621A (zh) * | 2017-11-02 | 2018-02-09 | 天津双硕医药科技有限公司 | 一种含有盐酸特比萘芬的外用药物组合物 |
JP2021138674A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | 日本ゼトック株式会社 | アクチン重合促進剤 |
JP7448137B2 (ja) | 2020-03-10 | 2024-03-12 | 日本ゼトック株式会社 | アクチン重合促進剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5033381B2 (ja) | 2012-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5897164B2 (ja) | 外用組成物 | |
BR112012001491B1 (pt) | Preparação terapêutica para tratar dermatite e uso de uma preparação terapêutica | |
JP5033381B2 (ja) | 外用医薬組成物 | |
JP5872131B2 (ja) | 抗真菌医薬組成物 | |
JP5604792B2 (ja) | 外用医薬組成物 | |
JP2016130224A (ja) | 外用組成物 | |
EP2512463A1 (en) | Use of a cationic, advantageously amphoteric, surfactant for the preparation of an antifungal solution that can be applied to the nail | |
JP2015530380A (ja) | 乾癬を治療するための組成物 | |
JP2011231128A (ja) | 角層細胞分化正常化用皮膚外用剤 | |
JP4807972B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP5460766B2 (ja) | 外用医薬組成物 | |
JP7313111B2 (ja) | 皮脂分泌促進剤及び外用組成物 | |
JP2000038352A (ja) | 外用組成物 | |
JP2022160648A (ja) | フェノルドパムの安定な局所用組成物 | |
JP2005170913A (ja) | 抗真菌性外用組成物 | |
AU2004262934A1 (en) | Topical composition comprising terbinafine and hydrocortisone | |
JP7153429B2 (ja) | 活性酸素消去剤 | |
RU2754006C2 (ru) | Композиции, содержащие кромоглициевую кислоту, для лечения дерматита | |
JP7361448B2 (ja) | トランスグルタミナーゼ発現促進剤 | |
JP5743375B2 (ja) | カンジダ症予防又は治療剤 | |
JPH08165244A (ja) | 皮膚疾患治療剤 | |
JP2019006697A (ja) | 活性酸素消去剤 | |
JP2002241308A (ja) | 皮膚そう痒症治療薬 | |
TW202432180A (zh) | 局部藥物組合物、其製備方法及其在醫藥上的用途 | |
JP2022094515A (ja) | 外用組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120116 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120402 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120618 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120702 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5033381 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |