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JP2008067820A - ベッド装置 - Google Patents

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JP2008067820A
JP2008067820A JP2006247640A JP2006247640A JP2008067820A JP 2008067820 A JP2008067820 A JP 2008067820A JP 2006247640 A JP2006247640 A JP 2006247640A JP 2006247640 A JP2006247640 A JP 2006247640A JP 2008067820 A JP2008067820 A JP 2008067820A
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Yoshihiro Tahora
好博 太洞
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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Abstract

【課題】頭部側と足元側に配した一対の脚部の両側部間にそれぞれ側柵体を連結するとともに、前記脚部と側柵体の内面側にそれぞれ突設した突条に底面部材の周囲を載支してなるベッド装置において、使用者の好みや体格に応じて脚部に対する側柵体の取付位置を変更可能とするにも係わらず、底面部材の支持強度が高く、また梯子の装着姿勢を一定にすることが可能なベッド装置を提供する。
【解決手段】側柵体7は、上下に間隔を置いて同一形状の板材からなる柵部材40,40を並設するとともに、その間を複数の連結片41で間欠的に連結したものであり、脚部(上部脚6)に対して高い位置と低い位置とに付け替え可能であり、側柵体に固定した突条の高さに応じて、脚部に突設する突条を付け替え可能とし、底面部材(スノコ8)の周囲を各突条に載支した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ベッド装置に係わり、更に詳しくは使用者の好みや体格に合わせて使用形態を変更可能なベッド装置に関するものである。
先ず、特許文献1には、上段をベッド部とするとともに、下段を作業空間部とし、該作業空間部に机を配してなるベッドと机の組合せ家具であって、前記ベッド部の四隅を支持する4本の支柱のうち、正面側の一対の支柱間を開放部とし、他の支柱間を上下に間隔を置いて複数の横桟で連結するとともに、該横桟を利用して棚板等のオプションを係止可能としてなることを特徴とするベッドと机の組合せ家具が開示されている。ここで、前記下段の作業空間部には机とともに書棚を配置している。
また、特許文献2には、上段に位置した平面視四角形のベッド部と、ベッド部の下方に配置した机天板と、机天板及びベッド部を支持するため左右の支持枠とを備えており、前記机天板の左右側端部を、左右の支持枠に形成した前後長手のサイド横桟に載置し、机天板とサイド横桟とをねじ等のファスナーで固定しているベッドと机との組合せ家具が開示されている。
何れの特許文献記載のベッド部も、従来から公知の上下分離可能な二段ベッドにおける上部ベッド部と同様に、頭部側と足元側に配した一対の脚部の両側部間にそれぞれ側柵体を連結するとともに、前記脚部と側柵体の内面側にそれぞれ突設した突条に底面部材の周囲を載支して構成しているが、側柵体は脚部に対して固定的であり、従って底面部材の高さも一定である。
特開平2004−024425号公報 特開平2006−055539号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、頭部側と足元側に配した一対の脚部の両側部間にそれぞれ側柵体を連結するとともに、前記脚部と側柵体の内面側にそれぞれ突設した突条に底面部材の周囲を載支してなるベッド装置において、使用者の好みや体格に応じて脚部に対する側柵体の取付位置を変更可能とするにも係わらず、底面部材の支持強度が高く、また梯子の装着姿勢を一定にすることが可能なベッド装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、頭部側と足元側に配した一対の脚部の両側部間にそれぞれ側柵体を連結するとともに、前記脚部と側柵体の内面側にそれぞれ突設した突条に底面部材の周囲を載支してなるベッド装置であって、前記側柵体は、上下に間隔を置いて同一形状の板材からなる柵部材を並設するとともに、その間を複数の連結片で間欠的に連結したものであり、前記脚部に対して高い位置と低い位置とに付け替え可能であり、前記側柵体に固定した前記突条の高さに応じて、前記脚部の突条を付け替え可能としたことを特徴とするベッド装置を構成した(請求項1)。
ここで、前記脚部に対して、前記側柵体を高い位置に取付けたときの下側柵部材と、前記側柵体を低い位置に取付けたときの上側柵部材との高さ位置が一致してなることが好ましい(請求項2)。
そして、前記側柵体は内面側に突設した突条を除き上下反転対称形であり、反転状態の該側柵体を前記脚部の高い位置と低い位置とに付け替え可能であるとともに、該側柵体の突条の高さに応じて前記脚部の突条を付け替え可能としたことがより好ましい(請求項3)。
また、前記ベッド装置が、上段をベッド部とするとともに、下段を作業空間部とし、該作業空間部に机と書棚を配してなるベッドと机の組合せ家具におけるベッド部、あるいは二段ベッドにおける上段ベッド部であることも好ましい(請求項4)。
そして、前記脚部に対して、高い位置に取付けた前記側柵体の下側柵部材の上縁又は低い位置に取付けた前記側柵体の上側柵部材の上縁に、梯子の上端に設けた下向きフック部材を係止して、該梯子を側柵体に装着してなるのである(請求項5)。
以上にしてなる請求項1に係る発明のベッド装置は、側柵体の構造を、上下に間隔を置いて同一形状の板材からなる柵部材を並設するとともに、その間を複数の連結片で間欠的に連結したものとし、脚部に対して高い位置と低い位置とに付け替え可能としたことにより、底面部材と側柵体の位置関係を維持したまま、底面部材の高さ位置を高い状態と低い状態とに変更することができ、また側柵体に突条を固定しているので、底面部材に対する支持強度が確実である。また、側柵体の取付位置によって該側柵体に固定した突条の高さが変化するが、その高さに応じて脚部の突条を付け替え可能としたので、何れの場合にも底面部材の周囲4辺を突条に載支することができるのである。
請求項2によれば、脚部に対して、側柵体を高い位置に取付けたときの下側柵部材と、側柵体を低い位置に取付けたときの上側柵部材との高さ位置が一致するので、脚部と側柵体の取付構造の一部を共用することができるので、側柵体の高さを変更できるにも係わらず、コスト上昇を最小限に抑制することができる。
請求項3によれば、側柵体は内面側に突設した突条を除き上下反転対称形であり、反転状態の該側柵体を脚部の高い位置と低い位置とに付け替え可能であるとともに、該側柵体の突条の高さに応じて脚部の突条を付け替え可能としたので、合計4種類の形態を実現することができ、使用者の好みや、体格に応じて形態の選択が可能である。
請求項4によれば、前記ベッド装置が、上段をベッド部とするとともに、下段を作業空間部とし、該作業空間部に机と書棚を配してなるベッドと机の組合せ家具におけるベッド部、あるいは二段ベッドにおける上段ベッド部であると、ベッド部の実効的な高さである底面部材の高さと側柵体の高さを変更することができ、それにより体格の大きな子供では高い態様として、ベッド部より下方の空間の有効利用を図ることができ、また体格の小さな子供では低い態様とすることで、ベッド部へ容易に登ることができるのである。
請求項5によれば、脚部に対して、高い位置に取付けた側柵体の下側柵部材の上縁又は低い位置に取付けた側柵体の上側柵部材の上縁に、梯子の上端に設けた下向きフック部材を係止することができるので、何れの態様の場合にも梯子を同じ姿勢で側柵体に装着することができる。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1及び図2は体格が大きい子供が使用するのに適した設置態様、図3及び図4は体格が小さい子供が使用するのに適した設置態様を示し、図中符号1はベッド部、2は机、3は書棚、4は下部脚、5は梯子、6は上部脚(脚部)、7は側柵体、8はスノコ(底面部材)をそれぞれ示している。先ず、本発明に係るベッド装置を適用したベッドと机の組合せ家具の全体構造を説明し、その次に本発明の詳細を説明する。
本実施形態のベッドと机の組合せ家具は、上段をベッド部1とするとともに、下段を作業空間部Sとし、該作業空間部Sに机2と書棚3を配してなるベッドと机の組合せ家具であって、両側に配した下部脚4,4の後部間に、単又は複数の書棚3を横方向に互に連結して配置するとともに、該書棚3と下部脚4を連結し、前記両下部脚4,4の上部に前記ベッド部1を載置するとともに、前記両下部脚4,4間で前記書棚3の前面側に着座位置を手前に向けて机2を設置し、更にベッド部1に梯子5を掛けた構造となっている。
本発明に係るベッドと机の組合せ家具は、二段ベッドの下部を開放して作業空間部Sとし、該作業空間部Sに机2と単又は複数の書棚3,…を連結して収納部を設けた概略構成となっている。
更に詳しくは、前記ベッド部1は、図1〜図7に示すように、頭部側と足元側、即ち短辺側に配置する脚部としての上部脚6,6の前後に、側柵体7,7を高さ調節可能に連結し、前記両上部脚6,6、両側柵体7,7で囲まれた空間に底面部材としてのスノコ8,8を支持した構造である。そして、前記梯子5の上端部を前記側柵体7に係止するのであるが、該側柵体7の高さを変更した場合でも、梯子5の姿勢を常に一定に保つことができるようになっている。つまり、前記側柵体7の高さを変更しても、該側柵体7における梯子5を支持する係止部が一定の高さになるように工夫している。
また、図8及び図9に示すように、横幅の異なる2種類の書棚3,3を互に連結して使用している。図8は、横幅の広い書棚3を示している。両側板9,9の下端部間と上端部間にそれぞれ底板10と上面板11とを連結するとともに、左右中間に仕切板12を底板10と上面板11とに連結して垂設し、背面に背板13を設け、そして側板9と仕切板12の間に適宜段数で棚板14,…を設けたものである。ここで、前記棚板14は高さ調節可能となしている。また、図9は、横幅の狭い書棚3を示し、前述のものと仕切板12が存在しない以外は構造的に同一であるので、同一構成には同一符号を付して、その説明は省略する。
そして、前記書棚3の両側板9,9には、上部と下部に二つずつ貫通孔15,…を形成し、両書棚3,3を左右に並べ、重ね合わした側板9,9同士を、前記貫通孔15,…を利用して、雌ネジと雄ネジとの組合せからなる締結具(図示せず)で連結して一体の収納部とする。二つの書棚3,3を連結したものは、前記ベッド部1の長辺側の寸法に略等しくなっている。勿論、前記書棚3の横幅が一つで前記ベッド部1の長辺側の寸法に略等しくなれば、単独で前記書棚3を構成する。
前記下部脚4は、左右一対有し、左右で対称な形状となっている。前記下部脚4は、図1〜図4、図10に示すように、偏平な板状の支柱16,16を前後に有し、両支柱16,16の上端部間を上下幅の狭い上連結板17で連結するとともに、上下中間部間を上下幅の広い下部連結板18で連結して一体化したものであり、全体として板状の独立部材である。そして、前記上連結板17と下部連結板18の後部寄り位置に、前記書棚3の前記貫通孔15,…と対応させて貫通孔19,…を形成している。
また、図10に示すように、前記下部脚4にハンギング部材20を取付けることも好ましい。前記ハンギング部材20は、前側の前記支柱16と上部連結板17の側面にブラケット板21,21をボルト止めし、両ブラケット板21,21の先端部間に係止棒22を渡設して構成している。
そして、図1及び図2に示すように、前記両下部脚4,4の最後端間に前記書棚3を連結し、該書棚3の前面側に前記机2を当接した状態で設置する。それには、前記下部脚4の貫通孔19,19の位置に、前記書棚3の側板9に形成した貫通孔15,15の位置を対応させ、両貫通孔15,19を使用して締結具(図示せず)で連結する。そして、前記両下部脚4,4の上端にそれぞれ前記ベッド部1の上部脚6,6を載置して連結する。
ここで、前記上部脚6(脚部)も前記下部脚4と同様な構造を有し、つまり前記上部脚6は、前後の支柱23,23の上端部間に上下幅の狭い横柵板24を連結するとともに、下部間に上下幅の広い支持板25を連結した構造であり、更に該支持板25の内面側に突設した突条26に前記スノコ8(底面部材)を載置するようになっている。尚、前記側柵体7の内面側にも突条27を設け、前記スノコ8を載置するようになっている。そして、前記下部脚4の両支柱16,16の上端に、前記ベッド部1の上部脚6の両支柱23,23を、連結ピン(図示せず)を介して載置連結する。
また、前記机2は、図11〜図13に示すように、左右両側の脚板28,28間に高さ変更可能に天板29を連結したものである。前記脚板28は、側面部30の後縁に後面板31を内側へ向けて直角に連結した平面視略L字形の形状であり、両脚板28,28に天板29を取付けた状態で、両脚板28,28の後面板31,31間が開放するように、該後面板31の横幅は狭く設定されている。前記側面部30は、前後の支脚32,32の上部間に連結板33を連結した構造であり、該連結板33と前記後面板31とに、上下方向に多段に取付孔34,…と取付孔35,…をそれぞれ形成している。一方、前記天板29の下面には、少なくとも両側縁と後縁両側部に垂下板36を設けてあり、該垂下板36に形成した通孔37と前記取付孔34及び取付孔35に挿通した締結具38,…で所定高さ位置に当該天板29を取付ける。
前記天板29の高さを両脚板28,28の上下中間位置に設定した場合、該天板29より上方へ脚板28,28の上部が位置しているが、前記両脚板28,28の後面板31,31間は開放しているので、天板29の上面での開放感は保たれる。また、前記天板29の下面に設けた前記垂下板36,…を利用して複数の引出し39,…を左右に並設している。
そして、図1及び図2に示した態様は、前記側柵体7,7を高い位置に取付け、スノコ8もそれに応じて高い位置にあり、また机2の天板29も高い位置に設定したものであり、この態様は体格の大きな子供が使用するのに適している。また、図3及び図4に示した態様は、前記側柵体7,7を低い位置に取付け、スノコ8もそれに応じて低い位置にあり、また机2の天板29の高さも低い位置に設定したものであり、この態様は体格の小さい子供が使用するのに適している。
前記側柵体7は、上下に間隔を置いて同一形状の板材からなる柵部材40,40を並設するとともに、その間を複数の連結片41,…で間欠的に連結した形状のものである。つまり、中央部にも前記梯子5を係止できるようにするために、開口部42,…を形成している。尚、前記側柵体7は、一枚物の板材で作成しても良いが、前記開口部42と同様な開口部は必要である。前記側柵体7は、上下反転させて使用する場合もあるので、上下対称形としている。
前記側柵体7は、左右の前記上部脚6,6の前側及び後側の支柱23,23間に、高い位置と低い位置との二段階で高さ変更可能に連結している。それには、側柵体7を構成する各柵部材40の端部の上下部にオニメナットを埋設して螺孔43,43を形成し、前記支柱23に前記螺孔43,43の間隔と一致させて対となった通孔44,44を上下方向に3対形成している。そして、前記支柱23の通孔44に外側から挿通したネジ45を前記柵部材40の螺孔43に螺合して取付ける。ここで、前記側柵体7を高い位置に取付けるには、前記支柱23の上側二対の通孔44,…を利用し、低い位置に取付けるには、下側二対の通孔44,…を利用する。つまり、上下中央の一対の通孔44,44は、前記側柵体7を高い位置に取付けた際には、下方の柵部材40を取付け、低い位置に取付けた際には、上方の柵部材40を取付けるのに利用する。つまり、前記側柵体7を高い位置に取付けても、低い位置に取付けても、同一高さに柵部材40が存在することになり、この柵部材40を利用して前記梯子5を係止するようにしている。
そして、図1〜図4に示すように、前記梯子5の上端には、下向きフック部材46を設け、図1及び図2に示すように、前記側柵体7を高い位置に取付けた際には下側の柵部材40の上縁に前記下向きフック部材46を係止し、また図3及び図4に示すように、前記側柵体7を低い位置に取付けた際には上側の柵部材40の上縁に前記下向きフック部材46を係止するのである。従って、何れの態様にあっても梯子5の姿勢は一定である。
また、下方の前記柵部材40の内面側には、下部をスノコ8の厚み程度余して前記突条27が固定されている。一方、前記上部脚6の支持板25の内面側には、前記突条26を高さ調節可能に取付けることができるようになっており、前記側柵体7の取付位置に応じて、前記突条27の位置に対応するように二段階の高さ位置に変更可能となっている。その場合に使用する螺孔47,…を前記支持板25に上下二列設け、ネジ48,…で突条26を取付けている。尚、前記上部脚6の内面側には、後述するように、前記側柵体7を上下反転させて取付ける場合もあり、その際に突条26を取付けるための螺孔49,…も前記支持板25と横柵板24の内面側に上下二列設けている。つまり、前記螺孔47,…と螺孔49,…を利用して、前記突条26を4通りの高さ位置に取付けできるようになっている。
図1及び図2に示した前記側柵体7を高い位置に取付けた態様では、側柵体7,7の下部に突設した突条27,27と、上部脚6,6に上側の螺孔47,47を用いて突設した突条26,26とでスノコ8を支持して構成したベッド部1は、高い位置にあるので、机2に着座して使用する場合に、使用者の頭部より上方に十分な高さを確保できるので、体格が大きな子供でも圧迫感を少なくできる。一方、図3及び図4に示した前記側柵体7を低い位置に取付けた態様では、側柵体7,7の下部に突設した突条27,27と、上部脚6,6に下側の螺孔47,47を用いて突設した突条26,26とでスノコ8を支持して構成したベッド部1は、低い位置にあるので、体格が小さな子供でも梯子5を利用してベッド部1に登ることが容易になり、また体格が小さな子供では机2の天板29の高さを低く設定するので、該机2に着座して使用する場合に、使用者の頭部より上方に十分な高さを確保できるので、圧迫感を少なくできる。
尚、何れの態様の場合でも、前記上部脚6の支持板25の上縁の高さを、高い位置の前記側柵体7の下側の柵部材40の上縁の高さ、あるいは低い位置の前記側柵体7の上側の柵部材40の上縁の高さと略一致させているので、ベッド部1における頭部側又は足元側の上部脚6の支持板25に前記梯子5の下向きフック部材46を係止することができる。
次に、本発明に係るベッドと机の組合せ家具は、図14〜図18に示すように、ベッド部1のみを単独で使用することができるようになっている。図14は、図1及び図2に示した態様のまま下部脚4から分離して床面に直接載置して使用する形態を示している。また、図15は、図3及び図4に示した態様のまま下部脚4から分離して床面に直接載置して使用する形態を示している。
また、図16及び図18(a)は、側柵体7を高い位置に取付けるとともに、スノコ8を側柵体7の最上部に設けた形態である。この形態の場合、上縁部に前記突条27が来るように前記側柵体7を上下反転させ、その状態で両上部脚6,6の高い位置に取付けるとともに、該上部脚6,6の上側の螺孔49,49を利用して突条26を取付け、これら突条26,27でスノコ8を周囲を載支するのである。
そして、図17及び図18(b)は、側柵体7を低い位置に取付けるとともに、スノコ8を側柵体7の最上部に設けた形態である。この形態の場合、上縁部に前記突条27が来るように前記側柵体7を上下反転させ、その状態で両上部脚6,6の低い位置に取付けるとともに、該上部脚6,6の下側の螺孔49,49を利用して突条26を取付け、これら突条26,27でスノコ8の周囲を載支するのである。
本発明に係るベッド装置を適用したベッドと机の組合せ家具を示し、側柵体を高い位置に取付けた態様の斜視図である。 同じく縦断面図である。 本発明に係るベッド装置を適用したベッドと机の組合せ家具を示し、側柵体を低い位置に取付けた態様の斜視図である。 同じく縦断面図である。 ベッド部(ベッド装置)の正面図である。 同じくベッド部の側面図である。 同じくベッド部の平面図である。 横幅の広い書棚を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 横幅の狭い書棚を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 下部脚を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 机の平面図である。 同じく一部破断して示した机の正面図である。 同じく机の縦断面図である。 ベッド部(ベッド装置)のみを単独で使用する形態を示し、側柵体が高い位置で、スノコを側柵体の下端部に支持した形態の斜視図である。 同じく側柵体が低い位置で、スノコを側柵体の下端部に支持した形態の斜視図である。 同じく側柵体が高い位置で、スノコを側柵体の上端部に支持した形態の斜視図である。 同じく側柵体が低い位置で、スノコを側柵体の上端部に支持した形態の斜視図である。 ベッド部のみを単独で使用する形態を示す縦断面図であり、(a)は図16の形態の縦断面図、(b)は図17の形態の縦断面図である。
符号の説明
1 ベッド部、 2 机、
3 書棚、 4 下部脚、
5 梯子、 6 上部脚、
7 側柵体、 8 スノコ、
9 側板、 10 底板、
11 上面板、 12 仕切板、
13 背板、 14 棚板、
15 貫通孔、 16 支柱、
17 上連結板、 18 下部連結板、
19 貫通孔、 20 ハンギング部材、
21 ブラケット板、 22 係止棒、
23 支柱、 24 横柵板、
25 支持板、 26 突条、
27 突条、 28 脚板、
29 天板、 30 側面部、
31 後面板、 32 支脚、
33 連結板、 34 取付孔、
35 取付孔、 36 垂下板、
37 通孔、 38 締結具、
39 引出し、 40 柵部材、
41 連結片、 42 開口部、
43 螺孔、 44 通孔、
45 ネジ、 46 下向きフック部材、
47 螺孔、 48 ネジ、
49 螺孔、
S 作業空間部。

Claims (5)

  1. 頭部側と足元側に配した一対の脚部の両側部間にそれぞれ側柵体を連結するとともに、前記脚部と側柵体の内面側にそれぞれ突設した突条に底面部材の周囲を載支してなるベッド装置であって、前記側柵体は、上下に間隔を置いて同一形状の板材からなる柵部材を並設するとともに、その間を複数の連結片で間欠的に連結したものであり、前記脚部に対して高い位置と低い位置とに付け替え可能であり、前記側柵体に固定した前記突条の高さに応じて、前記脚部の突条を付け替え可能としたことを特徴とするベッド装置。
  2. 前記脚部に対して、前記側柵体を高い位置に取付けたときの下側柵部材と、前記側柵体を低い位置に取付けたときの上側柵部材との高さ位置が一致してなる請求項1記載のベッド装置。
  3. 前記側柵体は内面側に突設した突条を除き上下反転対称形であり、反転状態の該側柵体を前記脚部の高い位置と低い位置とに付け替え可能であるとともに、該側柵体の突条の高さに応じて前記脚部の突条を付け替え可能とした請求項1又は2記載のベッド装置。
  4. 前記ベッド装置が、上段をベッド部とするとともに、下段を作業空間部とし、該作業空間部に机と書棚を配してなるベッドと机の組合せ家具におけるベッド部、あるいは二段ベッドにおける上段ベッド部である請求項1〜3何れかに記載のベッド装置。
  5. 前記脚部に対して、高い位置に取付けた前記側柵体の下側柵部材の上縁又は低い位置に取付けた前記側柵体の上側柵部材の上縁に、梯子の上端に設けた下向きフック部材を係止して、該梯子を側柵体に装着してなる請求項4記載のベッド装置。
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