JP2008044234A - 液滴吐出装置、液滴吐出制御装置、および液滴吐出方法 - Google Patents
液滴吐出装置、液滴吐出制御装置、および液滴吐出方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】液体が収容される圧力室4、印加された駆動信号に応じて圧力室内の圧力を変化させる圧電素子7、および圧力室に連通し圧力室内の圧力の変化に応じて液滴を吐出するノズル2を備えた液滴イジェクタ24が複数個設けられたヘッド14の各圧電素子7に対して、液滴イジェクタ24毎のノズル2から液滴を吐出させてから次に液滴を吐出させるまでの不吐出期間の長さに応じて、不吐出期間終了後に液滴を吐出させるときの液滴の吐出タイミングが液滴イジェクタ24毎に補正されるように駆動信号を生成して予め定められた印加周期で印加する。
【選択図】図2
Description
図1は、本実施の形態における液滴吐出装置10と液滴吐出装置10に画像データを送信するパーソナルコンピュータ(PC)の構成を示すブロック図である。
図6は、休止時間と休止期間経過後に吐出された1滴目のインク滴の着弾位置ずれ量の関係を滴種毎に示したグラフである。
基準ディレイ時間T5は、休止時間0secのときにインク滴を吐出させる場合に用いる駆動信号のディレイ時間とする(本実施の形態ではT5=30μsec)。
4 圧力室
7 圧電素子
10 液滴吐出装置
12 ヘッドユニット
14 ヘッド
16 駆動部
18 コントローラ
20 メモリ
24 液滴イジェクタ
32 プリンタドライバソフト
34 アプリケーションソフト
Claims (14)
- 液体が収容される圧力室、前記圧力室に連通し前記圧力室内の圧力の変化に応じて液滴を吐出する吐出部、および印加された駆動信号に応じて前記圧力室内の圧力を変化させる駆動素子を備えた液滴吐出部が複数個設けられた吐出手段と、
吐出データに応じた駆動信号を生成し、該生成した駆動信号を予め定められた印加周期で前記駆動素子に印加する駆動手段と、
前記液滴吐出部毎の前記吐出部から液滴を吐出させてから次に液滴を吐出させるまでの不吐出期間の長さに応じて、前記不吐出期間終了後に吐出させる液滴の吐出タイミングが前記液滴吐出部毎に補正されるように前記駆動手段を制御する制御手段と、
を含む液滴吐出装置。 - 液滴を吐出させるための駆動信号には、液滴を吐出させるための吐出パルスが含まれ、
前記制御手段は、前記不吐出期間終了後に印加する駆動信号として、前記吐出パルスの前記印加周期内における出現タイミングが前記不吐出期間の長さに応じて補正された駆動信号が生成されるように前記吐出データを補正することにより前記駆動手段を制御する請求項1記載の液滴吐出装置。 - 前記制御手段は、前記印加周期を超えて前記吐出タイミングを補正する場合には、前記不吐出期間の長さに応じて前記駆動素子に対する前記駆動信号の印加タイミングが印加周期単位で補正されるように前記吐出データを補正することにより前記駆動手段を制御する請求項1または請求項2記載の液滴吐出装置。
- 前記制御手段は、前記不吐出期間が長いほど前記吐出タイミングが相対的に早くなるように前記駆動手段を制御する請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の液滴吐出装置。
- 前記制御手段は、更に、前記不吐出期間終了後に吐出させる液滴の滴体積が小さいほど前記吐出タイミングが相対的に早くなるように前記駆動手段を制御する請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の液滴吐出装置。
- 前記制御手段は、前記不吐出期間の長さが所定値以上であって前記不吐出期間終了後に連続して複数の液滴を吐出させる場合には、前記不吐出期間終了後に吐出させる複数の液滴の吐出タイミングが補正されるように前記駆動手段を制御する請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の液滴吐出装置。
- 前記制御手段は、前記不吐出期間に、液滴を吐出させない所定振幅の第1予備駆動信号と、振幅が前記所定振幅よりも大きく液滴を吐出させない第2予備駆動信号とが、前記不吐出期間の長さに応じて印加されるように前記駆動手段を制御する請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の液滴吐出装置。
- 前記制御手段は、前記不吐出期間終了直前の所定期間を除く期間では、液滴を吐出させない所定振幅の第1予備駆動信号が前記印加周期で前記駆動素子に印加され、前記所定期間では、振幅が前記所定振幅よりも大きく液滴を吐出させない第2予備駆動信号が前記印加周期で前記駆動素子に印加されるように前記駆動手段を制御する請求項7記載の液滴吐出装置。
- 前記制御手段は、前記不吐出期間が長いほど、前記所定期間が長くなるように前記駆動手段を制御する請求項8記載の液滴吐出装置。
- 前記制御手段は、更に、前記不吐出期間終了後に吐出させる液滴の滴体積が小さいほど、前記所定期間が長くなるように前記駆動手段を制御する請求項8または請求項9記載の液滴吐出装置。
- 前記制御手段は、前記不吐出期間の長さを、前記吐出データと、連続して複数の被液滴吐出媒体に液滴を吐出させるときの前の被液滴吐出媒体に対する液滴吐出終了から次の被液滴吐出媒体に対する液滴吐出開始までの時間間隔と、被液滴吐出媒体に対して液滴が付着しない状態で液滴の吐出を行なう予備吐出の実行タイミングとに基づいて算出し、該算出した不吐出期間の長さに応じて前記吐出タイミングが前記液滴吐出部毎に補正されるように前記駆動手段を制御する請求項1乃至請求項10のいずれか1項記載の液滴吐出装置。
- 前記制御手段は、更に、前記圧力室内に収容される液体の種類及び温度の少なくとも一方に応じて前記吐出タイミングが補正されるように前記駆動手段を制御する請求項1乃至請求項11のいずれか1項記載の液滴吐出装置。
- 液体が収容される圧力室、前記圧力室に連通し前記圧力室内の圧力の変化に応じて液滴を吐出する吐出部、および印加された駆動信号に応じて前記圧力室内の圧力を変化させる駆動素子を備えた液滴吐出部が複数個設けられた吐出手段と、吐出データに応じた駆動信号を生成し、該生成した駆動信号を予め定められた印加周期で前記駆動素子に印加する駆動手段と、を用いて液滴を吐出させる際に、前記液滴吐出部毎の前記吐出部から液滴を吐出させてから次に液滴を吐出させるまでの不吐出期間の長さに応じて、前記不吐出期間終了後に吐出させる液滴の吐出タイミングが前記液滴吐出部毎に補正されるように前記駆動手段を制御する制御手段を備えた液滴吐出制御装置。
- 液体が収容される圧力室、前記圧力室に連通し前記圧力室内の圧力の変化に応じて液滴を吐出する吐出部、および印加された駆動信号に応じて前記圧力室内の圧力を変化させる駆動素子を備えた液滴吐出部が複数個設けられた吐出手段の各駆動素子に対して、前記液滴吐出部毎の前記吐出部から液滴を吐出させてから次に液滴を吐出させるまでの不吐出期間の長さに応じて、前記不吐出期間終了後に吐出させる液滴の吐出タイミングが前記液滴吐出部毎に補正されるように駆動信号を生成して予め定められた印加周期で印加する液滴吐出方法。
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