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JP2007329693A - 画像符号化装置、及び画像符号化方法 - Google Patents

画像符号化装置、及び画像符号化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
動画像データを動き補償画面間予測符号化モードにて符号化する際の動き探索において、Bスライスでは片方向予測2種類と双予測の計3種類を参照画像とした場合について動き探索を行い、符号化コストを計算するため、演算処理が膨大となる。
【解決手段】
片方向予測での動き探索を行った結果に基づいて双予測の動き探索を行う際のブロックサイズまたは動き探索を行う際の中心位置を決定することにより、双予測の動き探索に要する符号化処理を軽減する効果がある。また、双予測で動き探索を行う際のブロックサイズまたは動き探索の中心位置は、片方向予測の動き探索結果より求めたものとしているため、圧縮率についても出来るだけ高く維持することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画像を高能率に符号化する画像符号化装置および画像符号化方法に関し、特に時間的に前後の画像を用いて符号化を行う動き補償画面間予測符号化に関する。
TV信号などの動画像データを高能率に符号化して記録あるいは伝送する手法としてMPEG(Moving Picture Experts Group)方式等の符号化方式が策定され、MPEG−1規格、MPEG−2規格、MPEG−4規格等として国際標準の符号化方式となっている。また、さらに圧縮率を向上させる方式として、H.264/AVC(Advanced Video Coding)規格等が定められている。
一般に動画像符号化では、符号化対象画像を同一画面内の符号化済み画像を参照画像として利用する画面内予測符号化モードと、時間軸上で前後の画面を参照画像として利用する動き補償画面間予測符号化モードの2つの符号化モードが適応的に用いられる。
H.264/AVC規格では、MPEG−2規格などと同様、階層からなるデータ構造をなしているが、画面内予測符号化モードと動き補償画面間予測符号化モードとの2つの符号化モードを切り替える単位としてスライスが用いられる。MPEG−2規格などでは符号化モードを切り替える単位をピクチャとしているのに対して、H.264/AVCではこのピクチャの次の下位階層であるスライスを切り替え単位とするものである。
上記のスライスについて、画面内予測符号化を行うスライスをIスライスと呼ぶ。また、左記に加えて、すでに符号化済みである時間軸上で過去の画面から参照画像ブロック1つを参照して動き補償画面間予測符号化を行うことが可能なスライスをPスライスと呼ぶ。更に、左記に加えて同様にすでに符号化済みである時間軸上の過去の画面または未来の画面の中から任意の組み合わせで2つの参照画像ブロックを参照して動き補償画面間予測符号化を行うことが可能なスライスをBスライスと呼ぶ。
次に、画面間予測符号化を行う際のブロックサイズは、これを小さくするほうがより細かな予測を行うことが出来るため、符号化対象画像と予測画像の差分を小さくすることが可能である。一方、ブロックサイズを小さくするとブロックごとに動きベクトル情報を符号化しなければならないため、そのための符号量が増えてしまう。そのため、多くの動画像符号化方式では複数のブロックサイズを設け、この中から最適なブロックサイズを切り替えて用いられる手法が取り入れられている。
最適な符号化モードを選択する手法として、例えば、JM(Joint Model)と呼ばれる標準化委員会の提供するリファレンスソフトウェアでは簡略化方式とRate−Distortion最適化(RD−opt)方式の2通りが用意されており、上述の各モードについてそれぞれ一定の式によって符号化コストを計算し、符号化コストが最小となる符号化モードを選択するよう処理を行っている。
「Rate-Distortion Optimization for Video Compression", IEEE Signal Processing Magazine, vol. 15, no. 6, pp.74-90, (November, 1998).
上記の非特許文献1におけるRD−opt方式では各符号化モード/ブロックサイズに対して、予測誤差の計算、DCT変換、量子化、発生符号量計算、逆量子化、逆DCT変換、歪み量計算といった符号化/復号化処理を行う必要があるため、符号化を行うための演算処理が膨大になってしまう。一方、簡略化方式については各モードごとに符号化/復号化処理を行う必要がないためRD−opt方式と比較して演算負荷は軽減されるが、その場合でも各符号化モード/ブロックサイズに関してそれぞれ符号化コストを算出して比較を行う点はRD−opt方式同様である。上記RD−opt方式および簡略化方式において、スライス種別がPスライスの場合は参照画像ブロックAによる片方向予測のみについて動きベクトル探索範囲内で動き探索を行うことになるが、Bスライスの場合は、
(1)参照画像ブロックAを参照画像とした片方向予測
(2)参照画像ブロックBを参照画像とした片方向予測
(3)参照画像ブロックAと参照画像ブロックBを参照画像とした双予測
の3通りについて動き探索を行い、符号化コストを計算するため、演算処理が膨大となる。
本発明は上記従来技術に鑑みて、高い圧縮率を維持したままで、演算処理を軽減する画像符号化装置および画像符号化方法を提供することを目的とする。
本発明は、符号化済みの1つ以上の参照画像ブロックを用いて画像の符号化を行う画像符号化装置において、1つの参照ブロックから符号化を行う第1の符号化コスト情報を出力する第1の予測動き探索部と、前記第1の予測動き探索部により出力された第1の符号化コスト情報を用い、2つの参照ブロックから符号化を行う第2の符号化コスト情報を出力する第2の予測動き探索部と、を有し、前記画像符号化装置は、前記第1の符号化コスト情報及び前記第2の符号化コスト情報を用いて画像の符号化を行うことを特徴とする。
本発明によると、高い圧縮率を維持したままで、演算処理を軽減する画像符号化装置および画像符号化方法を提供することが可能となる。
まず、動き補償画面間予測符号化モードについて以下に詳細を説明する。
符号化対象画像の各画素値と参照画像の左記符号化対象画像と同一空間位置にあたる各画素値との差分値を算出し、これを符号化する手法を画面間予測符号化モードと呼ぶが、上記手法はこれに動き補償を加えたものである。動き補償は、符号化対象画像を複数のブロックに分割し、各符号化対象ブロックについて参照画像からの動き量(動きベクトル)を推定して予測画像を生成し、符号化対象画像と予測画像との差分値(予測誤差)を更に小さくする手法である。なお、復号側で符号化データを復号する際に上記動きベクトルの情報もあわせて必要となるため、符号化側では予測誤差に加えて動きベクトルの情報も符号化して記録あるいは伝送するものである。
図12は、1画面のスライスによるデータ構造を模式的に示す図である。H.264/AVCでは図示するように1画面を複数のスライスに分割することが可能であり、それぞれのスライスはI,P,Bスライスのいずれかである。これらI,P,Bスライスのいずれも、スライスの下位階層のブロックであるMB(マクロブロック)を単位として(即ちMB毎に)符号化が行われるが、MBでの選択可能な符号化モードはI,P,Bスライス毎に異なる。具体的には、IスライスのMBでは画面内予測符号化モードのみが選択可能である。PスライスのMBでは、画面内予測符号化モードと時間軸上で過去の参照画面内の参照画像ブロック1つを参照する動き補償画面間予測符号化モードが選択可能である。BスライスのMBでは、画面内予測符号化モードと、時間軸上で過去の参照画面内の参照画像ブロック1つあるいは時間軸上で未来の参照画面内の参照画像ブロック1つを参照画像とした動き補償画面間予測符号化モードに加えて、時間軸上で過去または未来の参照画面内から参照画像ブロック2つを参照する動き補償画面間予測符号化モードが選択可能である。このうち、参照画像ブロックを2つ用いた場合の動き補償画面間予測符号化モードについて以下に更に詳細を説明する。
2つの参照画像ブロックを用いる予測について、MPEG−2では図13に示すように符号化対象画面内の符号化対象ブロックに対して時間軸上の過去の参照画面内の参照画像ブロック1つと未来の参照画面内の参照画像ブロック1つを同時に参照し、その2つの参照画像ブロックの平均値を参照画像ブロックとして符号化を行う「双方向予測」という手法が用いられている。H.264/AVCではこのMPEG−2の双方向予測を拡張し、図14に示すように同じ方向にある2枚の参照画面からそれぞれ参照画像ブロックを選択して使用する予測や、図15に示すように同一参照画面内から2つの参照画像ブロックを選択して使用する予測が可能となっており、時間軸上の過去の画面1枚+時間軸上の未来の画面1枚という制約にとらわれず、過去、未来に関係なく任意の参照画面から参照画像ブロック2つを選択することが可能となっている。そのため、これを従来の「双方向予測」と区別して「双予測」と呼ぶ。なお、説明の都合上、双予測で参照する2枚の参照画像ブロックをそれぞれ「参照画像ブロックA」、「参照画像ブロックB」と呼ぶことにする。「参照画像ブロックA」、「参照画像ブロックB」は時間軸上でそれぞれ符号化対象画面に対して前後の参照画面内に存在するブロックであってもよいし、前だけあるいは後ろだけであってもよいが、以下では説明を簡易にするため、図13のように、時間軸上の過去の参照画面内から参照画像ブロックAを、時間軸上で未来の参照画面内から参照画像ブロックBを割り当てることとする。
また上記の双予測に対して参照画面を1枚のみ用いて動き補償画面間予測符号化を行う手法を以下では「片方向予測」と呼ぶこととする。以下の説明では、Pスライスで参照する画像ブロックは参照画像ブロックAとなる。
H.264/AVCでは、動き補償画面間予測符号化を行うためのブロックサイズとして図16に示すように(1)16×16〜(4)8×8の4種類と、更に(4)の8×8のブロックサイズが選択された場合には、各々の8画素×8画素のブロックに対して(5)8×4〜(7)4×4の3種類が使用できるため、合計で7種類のブロックサイズが使用可能である。
以上のように、H.264/AVCにおけるPスライスでは上記の合計7種類のブロックサイズによる動き補償画面間予測符号化モード(参照画像ブロックAを使用した片方向予測のみ)と画面内予測符号化モードの中から、Bスライスでは上記の合計7種類のブロックサイズによる動き補償画面間予測符号化モード(参照画像ブロックAを使用した片方向予測、参照画像ブロックBを使用した片方向予測、参照画像ブロックAと参照画像ブロックBを使用した双予測の3種類)と画面内予測符号化モードの中から、それぞれ最適な符号化モードを選択することによって圧縮率を上げることが可能となる。
簡略化方式では、符号化コストは式(1)に示されるように、原画像と予測画像との誤差をアダマール変換し、変換後の各係数の絶対値和を算出したSATD(Sum of Absolute Transformed Difference)と、符号化モード毎に定められるバイアス値(Bias)の和として計算される。
Figure 2007329693
一方、RD−opt方式では、符号化コストの算出にラグランジュ乗数を用いる。符号化コストは式(2)で示されるように、原画像と復号画像の2乗誤差和であるSSD(Sum of Square Difference)と、レート項R及びラグランジュパラメータλMODEによって計算される。レート項は、その符号化モードを選択した場合の合計符号量である。ラグランジュパラメータは、異なる特徴を持つ様々なテスト画像を符号化した時の符号量と量子化パラメータ(QP)の関係から求められた値である。
Figure 2007329693
RD−opt方式および簡略化方式について、以下に図10を用いて説明する。
図10は従来の符号化装置を示す図であり、図11は図10における動き探索・評価部(115)の動作を詳細に示す図である。なお、図10における上記動き探索・評価部(115)以外の各部については後述する図1と同一機能を有するため詳細は後述する。
図11において、(201)は参照画像ブロックAを参照画像とした場合の片方向予測動き探索部、(202)は参照画像ブロックBを参照画像とした場合の片方向予測動き探索部、(203)は参照画像ブロックAと参照画像ブロックBを参照画像とした場合の双予測動き探索部を示す。(204)、(205)および(206)は参照画像ブロックAを参照画像とした場合の片方向予測動き探索部(201)において、それぞれブロックサイズをM1×N1、M2×N2、Mm×Nnとして動き探索を行う動き探索部である。同様に、(207)、(208)および(209)は参照画像ブロックBを参照画像とした場合の片方向予測動き探索部(202)において、それぞれブロックサイズをM1×N1、M2×N2、Mm×Nnとして動き探索を行う動き探索部である。また、(210)、(211)および(212)は参照画像ブロックAおよび参照画像ブロックBを参照画像とした場合の双予測動き探索部(203)において、それぞれブロックサイズをM1×N1、M2×N2、Mm×Nnとして動き探索を行う動き探索部である。(213)は上記(204)〜(212)の各動き探索部での動き探索結果から符号化コストが最小となる予測方向およびブロックサイズを決定する動き探索評価部である。ここで、Pスライスの場合には参照画像Aのみを使用するため(201)のみの動き探索処理を行い、(202)および(203)の動き探索処理は不要である。一方、Bスライスの場合は(202)(203)の各動き探索もあわせて行うため、Pスライスと比べて演算処理が膨大となるものである。
以下、本発明の実施形態を図1を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の画像符号化装置の構成ブロック図である。
図1に示す画像符号化装置は減算器(100)、DCT部(101)、量子化部(102)、逆量子化部(103)、IDCT部(104)、加算部(105)、デブロッキング部(106)、フレームメモリ(107)、動き探索・評価部(108)、可変長符号化部(113)、バッファ部(114)を備える。このうち、動き探索・評価部(108)は、片方向予測動き探索部(109)および(110)、双予測動き探索部(111)、動き探索評価部(112)を備える。上記の各部はハードウェアによって構成されてもよいし、ソフトウェアによって構成されていてもよい。また、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたモジュールであってもよい。なお、図1の上記各部について、図10に示す従来の画像符号化装置と同一番号を付したブロックは同一機能を有することとする。
以下に、図1に示した画像符号化装置の動作について説明する。
映像信号は図示しない画像ブロック分割部によって分割される。分割された入力画像ブロックは減算器(100)において、後述の動き探索・評価部(108)より出力される参照画像ブロックとの減算処理が行われる。DCT部(101)は減算器(100)から出力される差分画像信号を画像ブロック毎に直交変換して量子化部(102)に出力する。量子化部(102)は入力されたDCT変換データを量子化する。量子化されたデータは可変長符号化部(113)に入力される。可変長符号化部(113)は入力データを可変長符号化する。可変長符号化された符号化データはバッファ部(114)に一旦格納される。バッファ部(114)は入力された符号化データを伝送回線にあわせて出力する。
一方、量子化部(102)によって生成された量子化データは逆量子化部(103)に入力される。逆量子化部(103)は量子化データを逆量子化する。逆量子化された画像ブロックデータはIDCT部(104)に入力される。IDCT部(104)はこのデータを逆直交変換して差分ブロックとして復元する。復元された差分ブロックは加算器(105)を経由して局部復号画像が生成され、デブロッキング部(106)を経由してフレームメモリ(107)に格納される。デブロッキング部(106)は画像符号化時に発生したブロック歪を軽減させるためのフィルタ処理を行うものである。フレームメモリ(107)に格納された局部復号画像は、入力画像を画面間予測符号化する際に参照画像として読み出され、動き探索・評価部(108)に入力される。動き探索・評価部(108)は、入力された映像信号の画像ブロックに対してフレームメモリ(107)より読み出された画像を参照画像として動き探索を行い、符号化コストが最小となるブロックサイズと動きベクトルを決定する。動き探索・評価部(108)で選択されたブロックサイズおよび動きベクトルに相当する参照画像ブロックは上述の減算器(100)に供給される。また、動き探索・評価部(108)で選択された動きベクトル情報は可変長符号化部(113)に供給され、量子化部(102)から出力される量子化データとともに可変長符号化される。
図2は上記の動き探索・評価部(108)の動作について、更に詳細を説明したものである。図2において、(200)は参照画像Aを参照画像とした場合の片方向予測動き探索部、(210)は参照画像Bを参照画像とした場合の片方向予測動き探索部、(220)は参照画像Aと参照画像Bを参照画像とした場合の双予測動き探索部(230)は、片方向予測動き探索部(200)、片方向予測動き探索部(210)、双予測動き探索部(220)の中から符号化コストが最小となる画面間予測符号化モード、ブロックサイズおよび動きベクトルを決定する動き探索評価部である。
片方向予測動き探索部(200)において、(201)、(202)および(203)は参照画像ブロックAを参照画像とした場合の動き探索のうち、それぞれブロックサイズをM1×N1、M2×N2、Mm×Nnとして動き探索を行う動き探索部である。動き探索評価部(204)は動き探索部(201)〜(203)の中から、符号化コストが最小となるブロックサイズと動きベクトルを決定し、この時の符号化コストとともに動き探索評価部(230)へ出力する。また、上記で決定したブロックサイズを双予測動き探索部(220)へ出力する。同様に、片方向予測動き探索部(210)において、(211)、(212)および(213)は参照画像ブロックBを参照画像とした場合の動き探索のうち、それぞれブロックサイズをM1×N1、M2×N2、Mm×Nnとして動き探索を行う動き探索部である。動き探索評価部(214)は動き探索部(211)〜(213)の中から、符号化コストが最小となるブロックサイズと動きベクトルを決定し、この時の符号化コストとともに動き探索評価部(230)へ出力する。また、上記で決定したブロックサイズを双予測動き探索部(220)へ出力する。
双予測動き探索部(220)において、動き探索部(221)は、参照画像ブロックAによる片方向予測動き探索部(200)より通知されるブロックサイズに基づいて双予測動き探索を行うものである。動き探索部(222)は参照画像Bによる片方向予測動き探索部(210)より通知されるブロックサイズに基づいて双予測動き探索を行うものである。動き探索評価部(223)は双予測動き探索部(221)と双予測動き探索部(222)のうち符号化コストの小さい方のブロックサイズと動きベクトルを決定し、この時の符号化コストとともに動き探索評価部(230)へ出力する。
以上のように、本発明の第1の実施形態の画像符号化装置では、双予測動き探索を行うブロックサイズとして、参照画像ブロックAによる片方予測での動き探索により選択されるブロックサイズと、参照画像ブロックBによる片方予測での動き探索により選択されるブロックサイズの2通りに限定されるため、双予測の動き探索に要する符号化処理を軽減する効果がある。なお、本発明において双予測探索に用いるブロックサイズは片方向予測での動き探索において選択されるブロックサイズに基づいて決定するため、符号化効率についても出来るだけ高く維持することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本発明の第2の実施形態の画像符号化装置の構成ブロック図は前記第1の実施形態における図1と同一であるため説明を省略する。以下では動き探索・評価部(108)の動作について、図3を参照して説明する。図3において、片方向予測動き探索部(200)および(210)、動き探索評価部(230)については図2と同一であるため説明を省略する。双予測動き探索部(220)において、双予測動き探索ブロックサイズ設定部(224)は、片方向予測動き探索部(200)と片方向予測動き探索部(210)より通知されるブロックサイズから、双予測探索を行う際のブロックサイズを決定する。動き探索部(225)は、双予測動き探索ブロックサイズ設定部(224)より通知されるブロックサイズに基づいて双予測動き探索を行い、符号化コストが最小となる時の動きベクトルと符号化コストを動き探索評価部(230)へ出力する。
上述の双予測動き探索ブロックサイズ設定部(224)においてブロックサイズを決定する具体的な一実施例を以下に示す。片方向予測動き探索部(200)より通知されるブロックサイズをMA×NA、片方向予測動き探索部(200)より通知されるブロックサイズをM×Nとした時、双予測を行うブロックサイズMC×NCを以下のように求める。
Figure 2007329693
式(3)において、GCM(a , b)はaとbの最大公約数を求める関数とする。
以上のように、本発明の第2の実施形態の画像符号化装置では、双予測動き探索を行うブロックサイズとして、参照画像ブロックAによる片方予測での探索結果および参照画像ブロックBによる片方予測での探索結果から1通りに限定されるため、双予測の動き探索に要する符号化処理を軽減する効果がある。なお、本発明における双予測探索に用いるブロックサイズについて、参照画像ブロックAによる片方向予測で選択されるブロックサイズと参照画像ブロックBによる片方向予測で選択されるブロックサイズが等しい場合は双予測で選択されるブロックサイズも上記片方向予測と同一ブロックサイズとなり、また、参照画像ブロックAによる片方向予測で選択されるブロックサイズと参照画像ブロックBによる片方向予測で選択されるブロックサイズが異なる場合においても、両ブロックサイズの最大公約数となるブロックサイズが選択される(例えば、参照画像ブロックAで選択されるブロックサイズが16×16、参照画像ブロックBで選択されるブロックサイズが16×8の時は双予測動き探索に設定されるブロックサイズは16×8)ことにより、片方向予測で符号化コストが最小となるブロックサイズを双予測の動き探索時のブロックサイズとして出来るだけ反映することが出来るため、符号化効率についても高く維持することが可能となる。
前記の第2の実施形態では、双予測動き探索ブロックサイズ設定部(224)の動作に関して、片方向予測動き探索部(200)で選択されるブロックサイズと片方向予測動き探索部(210)で選択されるブロックサイズの全ての組み合わせについて双予測動き探索を行う設定動作例を示しているが、別の実施例として例えば図4のように設定することも可能である。
図4において、片方向予測動き探索部(200)より通知されるブロックサイズ(MA×NA)と片方向予測動き探索部(200)より通知されるブロックサイズ(M×N)が等しいか否かを判定する(図4のS401)。S401の判定において、ブロックサイズ(MA×NA)とブロックサイズ(M×N)が等しい場合(図4のS401の“YES“の場合)は双予測動き探索を行うか否かを示す識別フラグ(Bi-pred-flag)を1にセットする((図4のS403)。次に、双予測動き探索を行う際のブロックサイズ(MC×Nc)をセットする(図4のS404)。一方、S401の判定において、ブロックサイズ(MA×NA)とブロックサイズ(M×N)が等しくない場合(図4のS401の“NO“の場合)は双予測動き探索を行うか否かを示す識別フラグ(Bi-pred-flag)を0にセット(図4のS402)して処理を終了する。図3の双予測動き探索部(225)は上記の識別フラグ(Bi-pred-flag)を参照し、本フラグが1の場合はブロックサイズ(MC×Nc)にて双予測動き探索を行う。一方、上記の識別フラグ(Bi-pred-flag)が0の場合は双予測動き探索を行わない。この場合、動き探索評価部(230)は、片方向予測動き探索部(200)および片方向予測動き探索部(210)の中から符号化コストが最小となる画面間予測符号化モード、ブロックサイズおよび動きベクトルを決定する。
以上の例では片方向予測動き探索部(200)で選択されるブロックサイズと片方向予測動き探索部(210)で選択されるブロックサイズが同一の場合のみ双予測動き探索を行うよう制御を行うものであるため、双予測の動き探索に要する符号化処理を更に軽減することが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。本発明の第3の実施形態の画像符号化装置の構成ブロック図は前記第1の実施形態における図1と同一であるため説明を省略する。以下では動き探索・評価部(108)の動作について、図5を参照して説明する。図5において、片方向予測動き探索部(200)および(210)、動き探索評価部(230)については図2と同一であるため説明を省略する。双予測動き探索部(220)において、双予測動き探索中心設定部(241)は、参照画像ブロックAを参照画像とした場合の片方向予測動き探索部(200)で選択された動きベクトルに基づいて、双予測動き探索を行う際に参照画像ブロックAが属する参照画面内での動き探索の探索中心を設定する。双予測動き探索中心設定部(240)は、参照画像ブロックBを参照画像とした場合の片方向予測動き探索部(210)で選択された動きベクトルに基づいて、双予測動き探索を行う際に参照画像ブロックBが属する参照画面内での動き探索の探索中心を設定する。動き探索部(242)〜(244)は双予測動き探索中心設定部(240)、(241)より通知される探索中心を中心として、それぞれブロックサイズをM1×N1、M2×N2、Mm×Nnとして動き探索を行う動き探索部である。動き探索評価部(245)は動き探索部(242)〜(244)のうち符号化コストが最小となるブロックサイズと動きベクトルを決定し、この時の符号化コストとともに動き探索評価部(230)へ出力する。
上記の双予測動き探索中心設定部(241)の動作について以下に更に詳細を説明する。なお、H.264/AVCでは図16に示すように16×16〜4×4まで7種類のブロックサイズが使用可能であるが、以下では説明の簡易化のためブロックサイズを図16のうち(1)16×16〜(4)8×8の4通りを適用した場合を例としている。また、1MB中に複数個のブロックが存在する場合に各ブロックを識別するため、図16(1)〜(4)において0〜3のブロック番号を付する。ブロックサイズ=16×16の時にはブロック番号は0のみとなる。ブロックサイズ=16×8の時には1MB中に16×8のブロックが上下に2個存在するため、上側のブロックのブロック番号を0、下側のブロックのブロック番号を1とする。同様に、ブロックサイズ=8×16の時には1MB中に8×16のブロックが左右に2個存在するため、左側のブロックのブロック番号を0、右側のブロックのブロック番号を1とする。ブロックサイズ=8×8の時には1MB中には8×8のブロックが上下左右に4個存在するため、左上ブロックのブロック番号を0、右上ブロックのブロック番号を1、左下ブロックのブロック番号を2、右下ブロックのブロック番号を3とする。
図6は、片方向予測動き探索部(200)で選択されたブロックサイズを16×16、動きベクトルを
動きベクトル(x、y)=(MV0x、MV0y) [ブロック番号=0]
とした場合において、双予測動き探索部(242)〜(244)で動き探索を行う際の探索中心点を設定する動作例を示したものである。
また、図7は、片方向予測動き探索部(200)で選択されたブロックサイズを16×8、ブロック番号=0、ブロック番号=1における動きベクトルをそれぞれ、
動きベクトル(x、y)=(MV1x、MV1y) [ブロック番号=0]
動きベクトル(x、y)=(MV2x、MV2y) [ブロック番号=1]
とした場合において、双予測動き探索部(242)〜(244)で動き探索を行う際の探索中心点を設定する動作例を示したものである。図7において、
MVave1x=(MV1x+MV2x)/2
MVave1y=(MV1y+MV2y)/2
である。
また、図8は、片方向予測動き探索部(200)で選択されたブロックサイズを8×16、ブロック番号=0、ブロック番号=1における動きベクトルをそれぞれ、
動きベクトル(x、y)=(MV3x、MV3y) [ブロック番号=0]
動きベクトル(x、y)=(MV4x、MV4y) [ブロック番号=1]
とした場合において、双予測動き探索部(242)〜(244)で動き探索を行う際の探索中心点を設定する動作例を示したものである。図8において、
MVave2x=(MV3x+MV4x)/2
MVave2y=(MV3y+MV4y)/2
である。
また、図9は、片方向予測動き探索部(200)で選択されたブロックサイズを8×8、ブロック番号=0〜3における動きベクトルをそれぞれ、
動きベクトル(x、y)=(MV5x、MV5y) [ブロック番号=0]
動きベクトル(x、y)=(MV6x、MV6y) [ブロック番号=1]
動きベクトル(x、y)=(MV7x、MV7y) [ブロック番号=2]
動きベクトル(x、y)=(MV8x、MV8y) [ブロック番号=3]
とした場合において、双予測動き探索部(242)〜(244)で動き探索を行う際の探索中心点を設定する動作例を示したものである。図9において、
MVave3x=(MV5x+MV6x+MV7x+MV8x)/4
MVave3y=(MV5y+MV6y+MV7y+MV8y)/4
MVave4x=(MV5x+MV6x)/2
MVave4y=(MV5y+MV6y)/2
MVave5x=(MV7x+MV8x)/2
MVave5y=(MV7y+MV8y)/2
MVave6x=(MV5x+MV7x)/2
MVave6y=(MV5y+MV7y)/2
MVave7x=(MV6x+MV8x)/2
MVave7y=(MV6y+MV8y)/2
である。
上記では双予測動き探索中心設定部(241)の動作について説明したが、双予測動き探索中心設定部(240)についても同様である。
以上のように、本発明の第3の実施形態の画像符号化装置では、双予測動き探索を行う際の探索中心点を片方向予測動き探索の結果から設定しているため、双予測動き探索時の探索範囲を片方向予測動き探索時の探索範囲より小さく設定することが可能となる。これにより双予測動き探索に要する符号化処理を軽減する効果がある。また、本発明において双予測探索の探索中心点は片方向予測での動き探索において選択される動きベクトル情報に基づいて決定するため、符号化効率についても出来るだけ高く維持することが可能となる。
なお、上記第1および第2の実施形態に記載した画像符号化装置と上記第3の実施形態に記載の画像符号化装置を組み合わせることにより、具体的には、片方向予測での動き探索の結果から双予測動き探索を行う際のブロックサイズおよび動き探索中心点を決定する手法を用いても同様の効果を得ることが可能である。
本発明の第1の実施形態の画像符号化装置の構成ブロック図である。 図1における動き探索部の詳細を示す構成ブロック図である。 本発明の第2の実施形態における動き探索部の詳細を示す構成ブロック図である。 図3における双予測動き探索ブロックサイズ設定部の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における動き探索部の詳細を示す構成ブロック図である。 図5における双予測動き探索中心設定部の処理動作の一具体例の説明図である。 図5における双予測動き探索中心設定部の処理動作の一具体例の説明図である。 図5における双予測動き探索中心設定部の処理動作の一具体例の説明図である。 図5における双予測動き探索中心設定部の処理動作の一具体例の説明図である。 従来の画像符号化装置の構成ブロック図である。 図10における動き探索部の詳細を示す構成ブロック図である。 1画面のスライスによるデータ構造を模式的に示す説明図である。 H.264/AVCにおける双予測動作を示す説明図である。 H.264/AVCにおける双予測動作を示す説明図である。 H.264/AVCにおける双予測動作を示す説明図である。 H.264/AVCにおける動き補償画面間予測符号化時のブロックサイズを示す説明図である。
符号の説明
100…減算器
101…DCT部
102…量子化部
103…逆量子化部
104…IDCT部
105…加算器
106…デブロッキング部
107…フレームメモリ
108…動き探索・評価部
109,110…片方向予測動き探索部
111…双予測動き探索部
112…動き探索評価部
113…可変長符号化部
114…バッファ部
200,210…片方向予測動き探索部
220…双予測動き探索部
201,202,203,211,212,213,221,222,225,242,243,244…動き探索部
204,214,223,230…動き探索評価部
224…双予測動き探索ブロックサイズ設定部
240,241…双予測動き探索中心設定部

Claims (12)

  1. 符号化済みの1つ以上の参照画像ブロックを用いて画像の符号化を行う画像符号化装置において、
    1つの参照ブロックから符号化を行う第1の符号化コスト情報を出力する第1の予測動き探索部と、
    前記第1の予測動き探索部により出力された第1の符号化コスト情報を用い、2つの参照ブロックから符号化を行う第2の符号化コスト情報を出力する第2の予測動き探索部と、
    を有し、
    前記画像符号化装置は、前記第1の符号化コスト情報及び前記第2の符号化コスト情報を用いて画像の符号化を行うことを特徴とする画像符号化装置。
  2. 請求項1に記載の画像符号化装置において、
    前記第1の符号化コスト情報はブロックサイズに関する情報であることを特徴とする画像符号化装置。
  3. 請求項1に記載の画像符号化装置において、
    前記第1の符号化コスト情報は動きベクトルに関する情報であることを特徴とする画像符号化装置。
  4. 請求項1に記載の画像符号化装置において、
    前記第1の符号化コスト情報はブロックサイズに関する情報及び動きベクトルに関する情報であることを特徴とする画像符号化装置。
  5. 請求項1に記載の画像符号化装置において、
    前記画像符号化装置はn個(nは1以上)のブロックサイズを単位として画像の符号化を行うものであって、
    前記第1の符号化コスト情報及び前記第2の符号化コスト情報を用いて、符号化を行う前記ブロックサイズを選択することを特徴とする画像符号化装置。
  6. 請求項1に記載の画像符号化装置において、
    前記第1の予測動き探索部は、
    符号化済みの第1の参照画像ブロックから符号化を行う第3の符号化コスト情報を出力する第1の片方向予測動き探索部と、
    前記第1の参照画像ブロックとは異なる第2の参照画像ブロックから符号化を行う第4の符号化コスト情報を出力する第2の片方向予測動き探索部と、を備え、
    第2の予測動き探索部は、前記第3の符号化コスト情報及び第4の符号化コスト情報を用いて、2つの参照ブロックから符号化を行う第2の符号化コスト情報を出力することを特徴とする画像符号化装置。
  7. 符号化済みの1つ以上の参照画像ブロックを用いて画像の符号化を行う画像符号化方法において、
    1つの参照ブロックから符号化を行う第1の符号化コスト情報を出力する第1の予測動き探索ステップと、
    前記第1の予測動き探索ステップにより出力された第1の符号化コスト情報を用い、2つの参照ブロックから符号化を行う第2の符号化コスト情報を出力する第2の予測動き探索ステップと、
    を有し、
    前記画像符号化方法は、前記第1の符号化コスト情報及び前記第2の符号化コスト情報を用いて画像の符号化を行うことを特徴とする画像符号化方法。
  8. 請求項7に記載の画像符号化方法において、
    前記第1の符号化コスト情報はブロックサイズに関する情報であることを特徴とする画像符号化方法。
  9. 請求項7に記載の画像符号化方法において、
    前記第1の符号化コスト情報は動きベクトルに関する情報であることを特徴とする画像符号化方法。
  10. 請求項7に記載の画像符号化方法において、
    前記第1の符号化コスト情報はブロックサイズに関する情報及び動きベクトルに関する情報であることを特徴とする画像符号化方法。
  11. 請求項7に記載の画像符号化方法において、
    前記画像符号化方法はn個(nは1以上)のブロックサイズを単位として画像の符号化を行うものであって、
    前記第1の符号化コスト情報及び前記第2の符号化コスト情報を用いて、符号化を行う前記ブロックサイズを選択することを特徴とする画像符号化方法。
  12. 請求項7に記載の画像符号化方法において、
    前記第1の予測動き探索ステップは、
    符号化済みの第1の参照画像ブロックから符号化を行う第3の符号化コスト情報を出力する第1の片方向予測動き探索ステップと、
    前記第1の参照画像ブロックとは異なる第2の参照画像ブロックから符号化を行う第4の符号化コスト情報を出力する第2の片方向予測動き探索ステップと、を含んでおり、
    第2の予測動き探索ステップは、前記第3の符号化コスト情報及び第4の符号化コスト情報を用いて、2つの参照ブロックから符号化を行う第2の符号化コスト情報を出力することを特徴とする画像符号化方法。
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