JP2007317464A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007317464A JP2007317464A JP2006144892A JP2006144892A JP2007317464A JP 2007317464 A JP2007317464 A JP 2007317464A JP 2006144892 A JP2006144892 A JP 2006144892A JP 2006144892 A JP2006144892 A JP 2006144892A JP 2007317464 A JP2007317464 A JP 2007317464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accessory device
- circuit breaker
- internal
- lever
- attachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Breakers (AREA)
Abstract
【解決手段】内部付属装置1を組み込むために回路遮断器本体CAに設けられた取付枠F、組み込み位置を変更することにより機能が選択的に変更される内部付属装置1、内部付属装置1の機能変更に応じて選択的に位置が変更されるインタロックレバー5を備え、インタロックレバー5の位置変更に応じて選択機能を表示する表示レバー3を設けた。
【選択図】図1
Description
それに対し、従来は取り付けられる出力の種類とその取付位置は予め決まっており、ユーザーの要求に十分に応えているとは言えない状態であった。また補助スイッチ用の付属装置と警報スイッチ用の付属装置は共に回路遮断器の機械的状態を接点信号として出力するものでありながら別個の付属装置であり、製品種類が多くなるため在庫管理も煩雑であった。
しかし、選択した機能の表示や取り付け間違いを防止する機能がないという問題がある。
種類別に付属装置が用意され、それぞれ予め表示部分を設けてあるので取り付け間違いがなく、取付後の確認も容易である。しかし、機能別に付属装置を用意しておく必要がある。
この発明による実施の形態を図1から図7までについて説明する。図1はこの発明による実施の形態における内部付属装置の補助出力(AX)機能選択時での構成を示す上面図および側面図である。図1(a)は上面図を示し、図1(b)は側面図を示している。図2は(a)はこの発明による実施の形態における内部付属装置の警報出力(AL)機能選択時での構成を示す上面図および側面図である。図2(a)は上面図を示し、図2(b)は側面図を示している。図3は回路遮断器本体に設けられた内部付属装置用の取付枠の断面図である。図4はこの発明による実施の形態における内部付属装置の補助出力(AX)機能選択時での回路遮断器本体に設けられた取付枠への正常取付状態を示す上面図および側面図である。図4(a)は上面図を示し、図4(b)は側面図を示している。図5はこの発明による実施の形態における内部付属装置の警報出力(AL)機能選択時での回路遮断器本体に設けられた取付枠への正常取付状態を示す上面図および側面図である。図5(a)は上面図を示し、図5(b)は側面図を示している。図6はこの発明による実施の形態における内部付属装置の補助出力(AX)機能選択時での回路遮断器本体に設けられた取付枠への異常取付状態を示す上面図および側面図である。図6(a)は上面図を示し、図6(b)は側面図を示している。図7はこの発明による実施の形態における内部付属装置の補助出力(AX)機能選択時での左右反転方向への取付構成を示す側面図である。
表示レバー3の内部付属装置上面側は表示切り替え部4になっており、表示レバー3を切り替えることにより内部付属装置上面に記載された内容を選択的に表示することができる。表示レバー3が補助出力を選択している図1の状態では表示切り替え部4によって記載内容の右半分が隠されるため、図1(a)に示すように内部付属装置上面には「AX」が表示される。同様に表示レバー3が警報出力を選択している図2の状態では内部付属装置上面には図2(a)に示すように「AL」が表示される。
まず、付属装置1の表示レバー3を補助スイッチ側に切り替える。これにより図1(a)に示すように付属装置上面には補助スイッチに切り替えられていることを示す「AX」表示が現れる。同時に、表示レバー3の動きに合わせて付属装置底面のインタロックレバー5が図1(b)に示すように左側に切り替わる。
次に、内部付属装置1を取付枠Fに組み込むが、このとき内部付属装置1の作動レバー2が補助スイッチ用アクチュエータ8と当接する方向であれば図4のようにインタロックレバー5が取付枠Fの底面に設けられた嵌め合い部10に噛み合うので、内部付属装置1を取付枠Fに所定の深さまで装着することができる。
しかし、作動レバー2が警報スイッチ用アクチュエータ9と当接する向きに内部付属装置1を装着しようとすると図6に示すようにインタロックレバー5が取付枠Fの底面に設けられた嵌め合い部10と噛み合わず、内部付属装置1を装着することができない。
従って、内部付属装置1の表示レバー3を補助スイッチ側に切り替えた時には、内部付属装置本体に補助出力を表す「AX」が表示されるとともに、回路遮断器本体CAへの組み込み時には作動レバー2が補助スイッチ用アクチュエータ8と当接する向きにしか取り付けることができない。
この状態では、インタロックレバー5は上述の補助スイッチとして補助出力(AX)機能を選択した場合とは内部付属装置1に対して図示状態における左右方向で逆の位置になり、取付枠Fに組み込むには図5に示すように付属装置1を補助スイッチとして補助出力(AX)機能を選択した場合とは反対向きにする必要がある。内部付属装置1を反転させることにより作動レバー2は警報スイッチ用アクチュエータ9と当接する位置となる。このときも補助スイッチとして補助出力(AX)機能を選択した場合と同様にインタロックレバー5が干渉するため、図5と反対の向きには内部付属装置1を取り付けることはできない。
すなわち、遮断器本体CA内に付属装置組み込み用の取付枠Fを複数設け、各取付枠Fには2種類のアクチュエータを割り付けておく。標準の付属装置を取付枠Fに組み込む際に付属装置の組み込み方向により各取付枠Fに割り当てられた2種類の機能のどちらかを選択する。
また、標準の内部付属装置1には選択した機能を表示するための表示レバー3を設けてあり、これを切り替えることで選択した機能を容易に確認できるようにするとともに、表示レバー3と同期してインタロックレバー5が動作して表示レバー3で選択した機能を実現する方向にしか取付枠Fに内部付属装置1を組み込めないようにしてあることを特徴とする。
具体的には、次の構成要素を備えた回路遮断器および回路遮断器用内部付属装置が構成されている。
a)内部付属装置1には選択した機能名を表示するための表示レバー3と表示レバー3に同期して位置が切り替わるインタロックレバー5を備える。
b)内部付属装置1を組み込むために回路遮断器本体CAに設けられた取付枠Fには、回路遮断器本体CAから内部付属装置1に機械的な動きを伝達するための作動機構が機能別に2種類設けられ、それらは取付枠Fへの内部付属装置1の組み込み方向と平行な向きの付属装置中心線に関して対称の位置に配置され、それら作動機構の動作も同じく対称である。
c)内部付属装置1は所定の方向と上記中心線に関して反転した方向で取付枠Fからなる取付部に装着可能である。
d)表示レバー3で選択した機能の作動機構と作動レバーが当接する向きのみに内部付属装置1を装着できるように、インタロックレバー5が収納する嵌め合い部を取付枠Fに設ける。
したがって、この構成により、回路遮断器本体CAに内部付属装置1を組み込む際にユーザーの要求に応じた多様な構成を、機能の設定を間違えることなく標準の補助装置を用いて実現することができるといった効果を有する。
つまり、回路遮断器本体CAに内部付属装置1を組み込む際にユーザーの要求に応じた多様な構成を、機能の設定を間違えることなく標準の内部付属装置1を用いて実現できるうえ、内部付属装置1の追加や仕様変更にも容易かつ柔軟に対応できるといった効果を有するものである。
Claims (2)
- 付属装置を組み込むために回路遮断器本体に設けられた取付部、前記取付部に対する組み込み位置を変更することにより機能が選択的に変更される付属装置、前記付属装置の機能変更に応じて選択的に位置が変更されるインタロックレバーを備え、前記インタロックレバーの位置変更に応じて選択機能を表示する表示手段を設けたことを特徴とする回路遮断器。
- 前記インタロックレバーに連動して前記インタロックレバーの位置変更に応じて選択機能を表示する表示レバーを設けたことを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006144892A JP4671909B2 (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006144892A JP4671909B2 (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 回路遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007317464A true JP2007317464A (ja) | 2007-12-06 |
JP4671909B2 JP4671909B2 (ja) | 2011-04-20 |
Family
ID=38851152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006144892A Expired - Fee Related JP4671909B2 (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4671909B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0197341A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Hitachi Ltd | 回路遮断器 |
JPH01117229A (ja) * | 1988-09-17 | 1989-05-10 | Fuji Electric Co Ltd | 回路しゃ断器用組み込みスイッチ |
JPH01104551U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | ||
JPH06236726A (ja) * | 1991-12-27 | 1994-08-23 | Fuji Electric Co Ltd | 回路遮断器 |
JP2001297680A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-26 | Fuji Electric Co Ltd | 回路しゃ断器 |
-
2006
- 2006-05-25 JP JP2006144892A patent/JP4671909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0197341A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Hitachi Ltd | 回路遮断器 |
JPH01104551U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | ||
JPH01117229A (ja) * | 1988-09-17 | 1989-05-10 | Fuji Electric Co Ltd | 回路しゃ断器用組み込みスイッチ |
JPH06236726A (ja) * | 1991-12-27 | 1994-08-23 | Fuji Electric Co Ltd | 回路遮断器 |
JP2001297680A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-26 | Fuji Electric Co Ltd | 回路しゃ断器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4671909B2 (ja) | 2011-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7915549B2 (en) | Multidirectional operation switch apparatus | |
CN104183394A (zh) | 开关及其控制方法 | |
US8227716B2 (en) | Actuator | |
CN112227862B (zh) | 用户接口单元 | |
JP2009518787A (ja) | 切換監視機器を備えたタップ切換装置 | |
JP4671909B2 (ja) | 回路遮断器 | |
JP2008047492A (ja) | 2段プッシュスイッチ | |
CN111373343B (zh) | 操作装置 | |
KR101379826B1 (ko) | 스위칭 장치 및 스위칭 장치를 확장하기 위한 보조 접촉 블록 | |
JP2010061830A (ja) | 回路遮断器の電動操作装置 | |
CN111161963B (zh) | 用于紧急停止装置的带有安全附件解决方案的开关组件 | |
JP2017016790A (ja) | 切替開閉器 | |
JP2006286328A (ja) | 複合操作型入力装置 | |
JP3671049B2 (ja) | 電動工具 | |
JP2007324686A (ja) | リモコン装置 | |
JP4966332B2 (ja) | 制御ユニット | |
KR20120081143A (ko) | 액츄에이터 | |
JP2001297680A (ja) | 回路しゃ断器 | |
JP2007035402A (ja) | 電気装置の操作機構 | |
JP2008305687A (ja) | 多方向操作スイッチ | |
JP6249485B2 (ja) | スイッチ装置 | |
JP2013140743A (ja) | ワイヤ式引外し装置を備えた回路遮断器 | |
JP2005081789A (ja) | インタロックスイッチ機構およびこれを備えた画像形成装置 | |
JP6284148B2 (ja) | スイッチ装置 | |
WO2018211917A1 (ja) | 操作レバー装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4671909 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |