JP2007300130A - 電子回路部品装着機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の装着装置18を、リニアモータを駆動源として共通の固定子に沿って移動可能とすることにより、各装着装置18の移動範囲の自由度を向上させ、互いに隣接する装着装置18の移動範囲を重複可能とする。一つの装着装置18により、複数のプリント配線板12に部品を装着可能とすることにより、作業位置によって装着すべき部品の量に偏りがある場合であっても、装着装置18のうち装着すべき部品の少ないものが、他の作業位置に位置決めされたプリント配線板12にも部品を装着することにより、各装着装置18の装着作業がほぼ同時に終了するようにする。
【選択図】図1
Description
その本体フレーム上に設けられ、一直線に沿って回路基板を搬送するとともに、回路基板を固定的に保持する基板搬送・保持装置と、
その基板搬送・保持装置の搬送方向に平行に延びる状態で設けられた共通の固定送り部と、その共通の固定送り部に対して複数設けられた可動送り部とを含む複数の送り装置と、
それら複数の送り装置の各可動送り部によって前記搬送方向に平行な方向に移動させられる複数の第1移動部材と、
それら複数の第1移動部材により、前記基板搬送・保持装置に保持された回路基板の表面に平行な平面内において回路基板の搬送方向と交差する方向に移動可能に保持された複数の第2移動部材と、
それら第2移動部材をそれぞれ前記搬送方向と交差する方向に移動させる複数の第2移動部材駆動装置と、
前記第2移動部材の各々に保持され、電子回路部品を保持する部品保持具と、
それら部品保持具を前記第2移動部材の各々に対して相対移動させることにより、各部品保持具を前記基板搬送・保持装置に保持された回路基板に接近,離間させる複数の保持具駆動装置と、
前記複数ずつの送り装置,第2移動部材駆動装置および保持具駆動装置を制御して、前記複数の部品保持具に、電子回路部品を、前記基板搬送・保持装置に保持された回路基板に装着させる制御装置と
を含む電子回路部品装着機。
送り装置としては、例えば、リニアモータや、送りねじおよびナットを備えた送り装置等とすることができる。前者の場合には、永久磁石を多数備えた固定子が固定送り部を、複数のコイルを備えた可動子が可動送り部をそれぞれ構成する。後者の場合には、送りねじが固定送り部を構成し、ナットが単独で、あるいはナットを回転駆動する電動モータ(サーボモータ,ステッピングモータ等回転角度の正確な制御が可能なものが望ましい)と共同して可動送り部を構成する。なお、送りねじはボールねじが望ましい。
複数の第1移動部材をそれぞれ回路基板搬送方向に平行な方向に移動させる送り装置の固定送り部を共通にすれば、第1移動部材の回路基板搬送方向における移動可能範囲に構造上の制約が無くなり、自由度に富んだ電子回路部品装着機が得られる。
例えば、制御装置を以下の(2)項ないし(7)項の特徴を有するものとすることにより、電子回路部品装着機全体としての装着作業の自由度を著しく向上させることができる。その結果、複数の装着装置に各々の分担電子回路部品群の装着作業をほぼ同時に終了させることが従来より容易になり、電子回路部品装着機の稼働率を向上させることが容易になる。
(2)前記制御装置が、前記複数の第1移動部材の前記搬送方向における移動可能範囲を変更する手段を含む(1)項に記載の電子回路部品装着機。
(3)当該電子回路部品装着機が、前記複数の送り装置の各々と、前記複数の第1移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材駆動装置の各々と、前記複数の第2移動部材の各々に保持される1個以上の部品保持具と、各部品保持具を駆動する前記複数の保持具駆動装置の各々とにより構成される装着装置を複数含み、かつ、前記制御装置が、それら複数の装着装置の間で、前記部品保持具の移動可能範囲の大きさを互いに異ならせる手段を含む(1)項または(2)項に記載の電子回路部品装着機。
前述のように、従来は複数の装着装置の回路基板搬送方向における移動可能範囲の大きさ(電子回路部品を回路基板に装着可能な部品装着可能領域、電子回路部品を部品供給装置から取り出し可能な取出可能領域、各第2移動部材に保持された部品保持具の分担領域等の回路基板搬送方向における大きさ)は互いに等しい大きさに決まっており、かつ、各装着装置の移動可能範囲の間には一定のスペースを設けることが不可欠であったのに対し、複数の装着装置の部品保持具の移動可能範囲の間にスペースを設けることが不可欠ではなくなり、また、複数の装着装置の間で部品保持具の移動可能範囲の大きさを自由に異ならせることができる。
(4)当該電子回路部品装着機が、前記複数の送り装置の各々と、前記複数の第1移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材駆動装置の各々と、前記複数の第2移動部材の各々に保持される1個以上の部品保持具と、各部品保持具を駆動する前記複数の保持具駆動装置の各々とにより構成される装着装置を複数含み、かつ、前記制御装置が、それら複数の装着装置の互いに隣接するものの前記部品保持具の移動可能範囲を、それら移動可能範囲の間にスペースを設けることなく設定する手段を含む(1)項ないし(3)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
(5)前記複数の装着装置の互いに隣接するものの前記部品保持具の移動可能範囲をそれら移動可能範囲の間にスペースを設けることなく設定する手段が、前記移動可能範囲を互いに重なり合わせる手段を含む(4)項に記載の電子回路部品装着機。
(6)当該電子回路部品装着機が、前記複数の送り装置の各々と、前記複数の第1移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材駆動装置の各々と、前記複数の第2移動部材の各々に保持される1個以上の部品保持具と、各部品保持具を駆動する前記複数の保持具駆動装置の各々とにより構成される装着装置を複数含み、かつ、前記制御装置が、前記基板搬送・保持装置により保持されて停止している1枚の回路基板に対して、前記複数の装着装置のうち互いに隣接するものに共同して電子回路部品を装着させる手段を含む(1)項ないし(5)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
(7)当該電子回路部品装着機が、
前記複数の送り装置の各々と、前記複数の第1移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材駆動装置の各々と、前記複数の第2移動部材の各々に保持される1個以上の部品保持具と、各部品保持具を駆動する前記複数の保持具駆動装置の各々とにより構成される装着装置を複数と、
前記基板搬送・保持装置の側方にその基板搬送・保持装置に沿って配設された部品供給装置と
を含み、かつ、前記制御装置が、前記複数の装着装置のうち互いに隣接するものに前記部品供給装置の同じ部分から電子回路部品を取り出させる手段を含む(1)項ないし(6)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
(8)さらに、前記基板搬送・保持装置の側方にその基板搬送・保持装置に沿って配設された部品供給装置を含み、前記制御装置が前記複数の部品保持具の各々に前記部品供給装置から電子回路部品を取り出させて回路基板に装着させる(1)項ないし(7)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
(9)前記第1移動部材が前記搬送方向に平行なX軸方向に移動するX軸スライドであり、前記第2移動部材がそのX軸スライド上を前記X軸方向と直交するY軸方向に移動するY軸スライドであり、前記保持具駆動装置が前記部品保持具を前記X軸およびY軸と直交するZ軸方向に移動させるZ軸駆動装置である (1)項ないし(8)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
本発明に係る電子回路部品装着機において、第2移動部材は、基板搬送・保持装置に保持された回路基板の表面に平行な平面内において回路基板搬送方向と交差する方向に移動させられればよく、円弧軌跡を描いて移動させられても、直線的に移動させる場合に第1移動部材の移動方向と直交しない方向に移動させられてもよい。しかし、本項におけるように、回路基板搬送方向に平行な第1移動部材の移動方向をX軸方向とした場合に、第2移動部材は、基板搬送・保持装置に保持された回路基板の表面に平行な直交座標面であるXY座標面のY軸方向に移動可能とされることが望ましい。XY座標によれば、第2移動部材に保持された部品保持具の移動を制御することが容易であるからである。同様の理由で、保持具駆動装置も、XY座標面と直交するZ軸方向に部品保持具を移動させるものとされることが望ましい。
なお、「X軸スライド上をY軸方向に移動するY軸スライド」とは、「X軸スライドと共にX軸方向に移動するとともに、X軸スライドに対してY軸方向に相対移動するY軸スライド」の意である。
(10)前記第2移動部材駆動装置が、前記搬送方向と交差する方向に延びる固定送り部と、その固定送り部に対して設けられた可動送り部とを含む送り装置である (1)項ないし (9)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
第2移動部材駆動装置は、従来の電子回路部品装着機におけると同様に、送りねじおよびナットと送りねじを回転駆動するサーボモータとを備えたものとすることも可能であるが、本項の構成とすれば設計の自由度が向上する。例えば、次項におけるように、1つの第1移動部材に対して複数の第2移動部材を設けることが容易になる。なお、固定送り部と可動送り部とを含む送り装置については、前記 (1)項の説明がそのまま当てはまる。
(11)前記第2移動部材が前記第1移動部材の少なくとも1つに対して複数設けられた (10)項に記載の電子回路部品装着機。
1つの第1移動部材に対して複数の第2移動部材を設ければ、1つの装着装置における電子回路部品の装着作業の能率および自由度が向上し、結局、電子回路部品装着機全体における装着作業の能率および自由度を向上させることが容易となる。
(12)前記第1移動部材を移動させる送り装置の固定送り部と、前記第2移動部材を移動させる送り装置の固定送り部との少なくとも一方が、少なくとも1つの可動送り部を待避させる待避領域を備えた (10)項または (11)項に記載の電子回路部品装着機。
本項の特徴によれば、第1移動部材と第2移動部材との少なくとも一方が、少なくとも1つ待避領域に待避可能となる。1台の電子回路部品装着機が、あたかも装着装置の設置数、あるいは第2移動部材に保持された部品保持具を主体とする装着ヘッドの設置数が異なる複数種類の電子回路部品装着機であるかのように使用可能となるのであり、電子回路部品装着機全体としての装着作業の自由度が向上する。
(13)前記基板搬送・保持装置が、前記回路基板を固定的に保持する位置が前記搬送方向において変更可能なものである (1)項ないし(12)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
本項の特徴によれば、例えば、回路基板の大きさが変わった場合に、1台の電子回路部品装着機内において固定的に保持される回路基板の数を変更することや、複数の回路基板を、部品供給装置等との関係で効率よく装着作業を行い得る位置に停止させることが可能となる。また、本項の特徴と前項の特徴とを共に備えた電子回路部品装着機においては、種々に変えられる回路基板の保持位置に応じて、最適な数の装着装置や装着ヘッドを最適な位置へ移動させて使用することができ、作業能率を効果的に高めることができる。
(14)前記基板搬送・保持装置が、前記本体フレームのほぼ全長にわたって延び、前記回路基板を長手方向の任意の位置まで搬送し得るベルトコンベヤを含む (1)項ないし(13)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
ベルトコンベヤは、簡易で安価なものでありながら、回路基板を搬送方向の任意の位置で停止させることができるものであり、本発明に係る電子回路部品装着機における基板搬送・保持装置の構成要素として特に好適なものである。
(15)前記基板搬送・保持装置が、
前記ベルトコンベヤの長手方向に平行な共通の固定送り部とその共通の固定送り部に対して設けられた複数の可動送り部とを含む送り装置と、
前記複数の可動送り部の各々により前記ベルトコンベヤの長手方向の任意の位置へ移動させられる基板停止位置規定装置と
を含む (14)項に記載の電子回路部品装着機。
固定送り部を共有する複数の送り装置によれば、基板停止位置規定装置をベルトコンベヤの搬送方向の任意の位置へ個別に移動させることができ、前記(13)項に記載の基板搬送・保持装置の一実施形態を良好に実現することができる。
(16)前記基板停止位置規定装置が、前記回路基板の搬送方向下流側の端に当接して回路基板を停止させるストッパを含む(15)項に記載の電子回路部品装着機。
搬送方向下流側の端がストッパに当接すれば、回路基板が強制的に停止させられ、以後はベルトコンベヤと回路基板とが滑ることとなる。ベルトコンベヤはその後、適宜の時期に停止させられればよい。ベルトコンベヤの作動時間からして回路基板がストッパに当接したことが確実な時期に停止させられてもよく、次項に記載の停止位置到達検出器により回路基板の到達が検出されるのに応じて停止させられてもよい。なお、回路基板がストッパに当接する速度は、衝撃を抑制するために小さいことが望ましいが、一方、回路基板の搬送に要する時間を短縮するためには搬送速度が大きいことが望ましい。したがって、回路基板がストッパに接近した際にベルトコンベヤが減速させられるようにすることが望ましい。そのためには、ベルトコンベヤの作動時間に基づいて回路基板のストッパへの接近が推定されるようにしても、次項に記載の減速開始位置到達検出器により回路基板が検出されるようにしてもよい。
(17)前記基板停止位置規定装置が、前記回路基板が減速開始位置へ到達したことを検出する減速開始位置到達検出器と、
前記回路基板が停止位置へ到達したことを検出する停止位置到達検出器と、
それら減速開始位置到達検出器および停止位置到達検出器の各検出に応じて前記ベルトコンベヤを減速させ、停止させるコンベヤ制御装置と
を含む(15)項または(16)項に記載の電子回路部品装着機。
減速開始位置到達検出器により回路基板が減速開始位置へ到達したことが検出されれば、ベルトコンベヤの減速が開始され、停止位置到達検出器により回路基板が停止位置へ到達したことが検出されれば、ベルトコンベヤが停止させられる。ベルトコンベヤの減速は通常速度から一定の低速度まで比較的大きい一定の減速度で減速され、以後その一定の低速度で移動し続けさせられてもよく、停止まで比較的小さい一定の減速度で緩やかに減速され続けてもよい。いずれにしても、回路基板が停止位置へ到達する際には、回路基板の移動速度が十分低くなっているため、衝撃少なく回路基板を停止させることができる。回路基板に既に電子回路部品が装着されている場合に、停止の衝撃が大きいと電子回路部品がずれたり、倒れたりする恐れがあるが、それらの事態が回避されるのである。複数の回路基板がベルトコンベヤにより実質的に等間隔で搬送される場合には、複数の減速開始位置到達検出器においてほぼ同時に減速開始位置への到達が検出されるが、不等間隔で搬送される場合には到達検出時期が異なることとなる。したがって、複数の減速開始位置到達検出器のいずれかにより回路基板が検出されれば、ベルトコンベヤの減速が開始され、予め定められた一定の低速度まで減速されたならばその低速度が維持されて、すべての停止位置到達検出器により回路基板が検出されたとき、ベルトコンベヤが停止させられるようにすることが望ましい。
ストッパを設ける場合には、減速開始位置到達検出器と停止位置到達検出器との少なくとも一方を省略することも可能である。逆に、減速開始位置到達検出器および停止位置到達検出器を設ける場合には、ストッパを省略することも可能である。
(18)前記基板搬送・保持装置が、前記回路基板を固定的に保持する位置が前記搬送方向において固定されている(1)項ないし(12)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
本項に記載の電子回路部品装着機においても前記(16)項および(17)項に記載の特徴を適用することができる。なお、ベルトコンベヤは本体フレームのほぼ全長にわたって延びる長さのものであってもよいが、本体フレームより短いものを複数並べて構成してもよい。後者の場合には、例えば、回路基板を保持する位置にそれぞれ対応するベルトコンベヤを設けることにより、互いに異なるタイミングで回路基板を搬送することが可能となる。さらに、基板停止位置規定装置を固定して設ければよいので、コストの低減を図ることが容易となる。
(19)各々1種類ずつの電子回路部品を多数収容し、予め定められた部品供給部へ1個ずつ順次送る部品フィーダが複数、前記基板搬送・保持装置の少なくとも片側に、その基板搬送・保持装置の長手方向に並んで配設された部品供給装置を含む (1)項ないし(18)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
本項の電子回路部品装着機において第1移動部材の移動範囲を変更すれば、その移動範囲内に位置する部品フィーダが変わるため、同じ装着装置で取り出し可能な(同じ装着装置に供給可能な)電子回路部品を変え得ることとなる。
(20)前記第1移動部材が前記搬送方向に平行なX軸方向に移動するX軸スライドであり、前記第2移動部材がそのX軸スライド上を前記X軸方向と直交するY軸方向に移動するY軸スライドであり、かつ、
各々1種類ずつの電子回路部品を多数収容し、予め定められた部品供給部へ1個ずつ順次送る部品フィーダが複数、前記基板搬送・保持装置の少なくとも片側に、その基板搬送・保持装置の長手方向に並んで配設された部品供給装置と、
前記X軸スライドの前記部品供給装置と前記基板搬送・保持装置との間の部分に設けられた撮像装置と反射装置との少なくとも一方を備え、前記部品保持具が前記部品供給装置から電子回路部品を受け取って前記基板搬送・保持装置まで移動する途中に、部品保持具に保持された電子回路部品の撮像を行う撮像システムと
を含む (1)項ないし(8)項, (10)項ないし(18)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
部品保持具を部品供給装置から前記基板搬送・保持装置により保持された回路基板の所定の装着位置へ最短距離で移動させても、部品保持具は必ず撮像装置または反射装置を通過することとなるため、撮像のために部品保持具に無駄な移動をさせる必要がない。
(21)前記第2移動部材に設けられたヘッド保持部と、
そのヘッド保持部に対して着脱可能な共通の取付部を備え、(a)1つの部品保持具を保持する装着ヘッドである第1種ヘッドと、(b)複数の部品保持具を直線的に並べて保持する装着ヘッドである第2種ヘッドと、(c)回転体を一軸線まわりに回転可能に保持し、その回転体の前記一軸線を中心とする一円周上に複数の部品保持具を保持する装着ヘッドである第3種ヘッドとのうち少なくとも2種類と
を含む (1)項ないし(20)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
複数種類の装着ヘッドに共通の取付部を設けておけば、それら複数種類の装着ヘッドの中から、実行すべき装着作業に適した種類の装着ヘッドを選択し、ヘッド保持部に取り付けて使用することができ、電子回路部品装着機を各種回路基板への装着作業に適した状態に変えることが容易となる。
(22)前記複数の第2移動部材の各々に保持され、前記回路基板に設けられた基準マークを撮像する複数の基準マーク撮像装置と、
それら複数の基準マーク撮像装置の少なくとも2つに、同じ回路基板の複数の基準マークをそれぞれ撮像させ、それら少なくとも2つの基準マーク撮像装置の各々に対するその同じ回路基板の相対位置を取得する回路基板相対位置取得装置と
を含む (1)項ないし(21)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
1枚の回路基板と、上記少なくとも2つの基準マーク撮像装置をそれぞれ備えた複数の装着装置との相対位置誤差が検出される。各装着装置は、それぞれに対する回路基板の相対位置誤差を修正しつつ電子回路部品の装着作業を行うように制御される。
(23)前記制御装置が、前記複数の第2可動部材の各々に保持された1個以上の部品保持具の分担部品群を、各第2可動部材に保持された部品保持具による電子回路部品の装着に要する時間が実際に可及的に同一となるように自動で変更する自動分担変更部を備えた (1)項ないし(22)項のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
例えば、コンピュータにより、あるいは作業者によって、各装着装置の分担電子回路部品群が決定され、実際にその分担電子回路部品群が複数の装着装置の各々(それぞれ1個以上の部品保持具を備える)により装着された結果、装着装置間で所要時間に設定時間以上の差が生じた場合には、自動分担変更部により分担電子回路部品群の変更が行われる。装着に要する時間が長い装着装置の分担電子回路部品の一部が所要時間の短い装着装置の分担電子回路部品群へまわされるのである。その結果、複数の装着装置間の装着所要時間の差が設定時間より小さくなれば、装着作業が続行されるが、まだ設定時間以上の差があれば、さらに分担電子回路部品群の変更が行われる。したがって、最初の分担電子回路部品群の決定が多少不適切でも差し支えないこととなる。この態様で作動する自動分担変更部を、装着作業の立ち上がり時(初期段階)に分担を変更するという意味で初期段階自動分担変更部と称することができる。
また、特定の部品保持具や部品フィーダに取出ミスや装着ミスが発生するようになり、それまでは装着所要時間の差が設定時間より小さかったにもかかわらず、設定時間以上になってしまった場合に、自動分担変更部が作動するようにすることも可能である。この態様で作動する自動分担変更部を、一時的な原因により分担を変更するという意味で一時的自動分担変更部と称することができる。
図1に電子回路部品装着機2を概念的に示す。本図において10はベースであり、ベース10上に回路基板たるプリント配線板12を水平な一方向に沿って搬送する配線板コンベヤ14が設けられている。以下、この一方向をX軸方向と称し、水平面内においてX軸方向に直交する方向をY軸方向と称する。ベース10上には、さらに、プリント配線板12に電子回路部品(図7参照。以下、単に部品と称する)16を装着する複数の装着装置18と、それら装着装置18に部品16を供給する部品供給装置20,22とが設けられている。
装着ヘッド100は、部品装着ユニット198を複数(本実施形態においては3つ)備え、1度に複数の部品を保持可能な複数保持ヘッドである。これら3つの部品装着ユニット198は、X軸スライド112上にX軸方向に平行に一列に並んで設けられている。これら部品装着ユニット198の構成は同じであり、1つを代表的に説明する。部品装着ユニット198は、部品保持具としての吸着ノズル200,その吸着ノズル200を保持するノズルホルダ202,ホルダ昇降装置204およびホルダ回転装置206を備えている。ホルダ昇降装置204は、ノズルホルダ202を前記水平なXY座標面に直角な方向である垂直方向に平行な方向に移動させ、昇降させてプリント配線板12に接近,離間させるものであり、ホルダ移動装置あるいは接近・離間装置と称することもできる。ホルダ回転装置206は、ノズルホルダ202をその垂直な回転軸線まわりに回転させるものである。
これら3つの部品装着ユニット198のノズルホルダ202にそれぞれ取り付けられる3個の吸着ノズル200の種類は互いに異ならされる場合が多いのであるが、ここでは説明を簡単にするために、3個の吸着ノズル200の種類は同じであり、部品供給装置20,22の複数のフィーダ90により供給される部品の種類は異なっても、吸着ノズル200はいずれの種類の部品も保持することができることとする。
この装着ヘッド104は、ヘッド本体180の上端部において前述のストッパ部材184とは反対の方向に延び出す腕部400が形成され、その腕部400に、垂直軸線周りに間欠回転する間欠回転体402が吊り下げ状態で支持されている。その間欠回転体により、複数の部品保持具たる吸着ノズル404が回転軸線周りに等角度間隔に、相対回転可能かつ昇降可能に保持されている。吸着ノズル404は、間欠回転体402の間欠回転に伴って回転軸線周りに旋回させられ、一定間隔毎に設定された停止位置に停止させられる。各停止位置には、例えば、部品供給装置から部品を受け取り、あるいはプリント配線板に部品を装着する部品受取・装着位置や、吸着した部品の姿勢を検出する姿勢検出位置、部品の姿勢を補正する姿勢補正位置などが含まれる。
なお、プリント配線板12の大きさによっては、設定し得る作業位置の数が、予め搭載されている停止装置40の数より少なくなる場合があるが、そのような場合には、余分な停止装置40が待避領域に待避させられて、必要な数の停止装置40が位置決めされる。
配線板コンベヤ14により複数のプリント配線板12が一斉に搬送されるのであるが、複数のプリント配線板12のうちのいずれかが、停止装置40の減速開始位置センサ56により検出されれば、配線板コンベヤ14が減速を開始するように制御される。プリント配線板12が停止装置40のストッパ54に当接する際に過剰な衝撃を受けない速度まで、配線板コンベヤ14による搬送速度が減速させられれば、全てのプリント配線板12が作業位置に到達するまで、その低速度で搬送が続けられる。全てのプリント配線板12がストッパ54に当接して、停止位置センサ58により検出されれば、配線板コンベヤ14による搬送が停止させられる。配線板保持装置42によりプリント配線板12が、それぞれの作業位置において位置決め保持される。
まず、ステップS1(以下単にS1と称する。他のステップについても同じ)において、前回に実行された部品装着作業の所要時間tnが、n個の装着装置18についてそれぞれ取得される。次に、S2において、それら所要時間tnのうちの最大値tmaxと最小値tminとが取得される。S3に進んで、最大値tmaxと最小値tminとの時間差が、予め定められた設定時間t0よりも大きいか否かが判定される。時間差が設定時間t0以下である場合には、S3の判定がNOとなり、本プログラムの1回の実行が終了する。それに対して、時間差が設定時間t0より大きい場合には、S3の判定がYESとなり、S4に進んで、各装着装置の分担部品群が変更される。所要時間の最も長かった装着装置18の分担部品群の量が減少させられ、所要時間の最も短かった装着装置18の分担部品群の量が増大するように、装着部品の分担が変更されるのである。その際、所要時間の最も長かった装着装置18と最も短かった装着装置18とが互いに隣接していれば両者間のみの変更で済むが、間に他の装着装置18が存在する場合には、所要時間の最も長かった装着装置18から隣接する他の装着装置18に部品をまわし、その隣接する装着装置18の分担部品群が過大になる分を、さらに隣りの装着装置18にまわすというように順送りして、所要時間の最も短かった装着装置18の分担部品群を大きくすることが必要であるか、あるいは望ましい。所要時間の最も長かった装着装置18から、他の装着装置18をとばして、所要時間の最も短かった装着装置18に直接部品をまわすと、その部品の取出しのために装着装置18が移動する際に、他の装着装置18と干渉したり、装着装置18の移動距離が無用に長くなったりするからである。S4における分担部品群の変更が終了すれば、本プログラムの1回の実行が終了する。
本実施形態の電子回路部品装着機2は、複数枚のプリント配線板12に対して並行して装着作業が行われるようにされており、装着作業領域の全長が長い。そのため、その装着作業領域に沿って配置可能な部品フィーダ90や部品トレイ96の数が多い。また、各装着装置18のX軸方向における移動可能範囲が広いため、複数種類のプリント配線板12に対して部品16を供給すべき部品フィーダ90や部品トレイ96を一緒に搭載しておくことができるのである。
Claims (9)
- 本体フレームと、
その本体フレーム上に設けられ、一直線に沿って回路基板を搬送するとともに、回路基板を固定的に保持する基板搬送・保持装置と、
その基板搬送・保持装置の側方にその基板搬送・保持装置の搬送方向に沿って配設された部品供給装置と、
前記搬送方向に平行に延びる状態で設けられた共通の固定送り部と、その共通の固定送り部に対して複数設けられた可動送り部とを含む複数の送り装置と、
それら複数の送り装置の各可動送り部によって前記搬送方向に平行な方向に移動させられる複数の第1移動部材と、
それら複数の第1移動部材により、前記基板搬送・保持装置に保持された回路基板の表面に平行な平面内において回路基板の搬送方向と交差する方向に移動可能に保持された複数の第2移動部材と、
それら第2移動部材をそれぞれ前記搬送方向と交差する方向に移動させる複数の第2移動部材駆動装置と、
前記複数の第2移動部材の各々に保持され、電子回路部品を保持する複数の部品保持具と、
それら部品保持具を前記第2移動部材の各々に対して相対移動させることにより、各部品保持具を前記基板搬送・保持装置に保持された回路基板に接近,離間させる複数の保持具駆動装置と、
前記複数ずつの送り装置,第2移動部材駆動装置および保持具駆動装置を制御して、前記複数の部品保持具の各々に、前記部品供給装置から電子回路部品を取り出させ、前記基板搬送・保持装置に保持された回路基板に装着させる制御装置と
を含む電子回路部品装着機。 - 前記複数の送り装置がそれぞれ、永久磁石を多数備え、前記共通の固定送り部を構成する固定子と、複数のコイルを備え、前記可動送り部を構成する可動子とを含むリニアモータである請求項1に記載の電子回路部品装着機。
- 前記共通の固定送り部が、前記本体フレームに固定の送りねじを含み、前記複数の可動送り部の各々が、前記第1移動部材の各々に保持されたナットと、そのナットを回転駆動するナット回転駆動装置とを含む請求項1に記載の電子回路部品装着機。
- 前記制御装置が、前記複数の第1移動部材の前記搬送方向における移動可能範囲を変更する手段を含む請求項1ないし3のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
- 当該電子回路部品装着機が、前記複数の送り装置の各々と、前記複数の第1移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材駆動装置の各々と、前記複数の第2移動部材の各々に保持される1個以上の部品保持具と、各部品保持具を駆動する前記複数の保持具駆動装置の各々とにより構成される装着装置を複数含み、かつ、前記制御装置が、それら複数の装着装置の間で、前記部品保持具の移動可能範囲の大きさを互いに異ならせる手段を含む請求項1ないし4のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
- 当該電子回路部品装着機が、前記複数の送り装置の各々と、前記複数の第1移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材駆動装置の各々と、前記複数の第2移動部材の各々に保持される1個以上の部品保持具と、各部品保持具を駆動する前記複数の保持具駆動装置の各々とにより構成される装着装置を複数含み、かつ、前記制御装置が、それら複数の装着装置の互いに隣接するものの前記部品保持具の移動可能範囲を、それら移動可能範囲の間にスペースを設けることなく設定する手段を含む請求項1ないし5のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
- 前記複数の装着装置の互いに隣接するものの前記部品保持具の移動可能範囲をそれら移動可能範囲の間にスペースを設けることなく設定する手段が、前記移動可能範囲を互いに重なり合わせる手段を含む請求項6に記載の電子回路部品装着機。
- 当該電子回路部品装着機が、前記複数の送り装置の各々と、前記複数の第1移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材駆動装置の各々と、前記複数の第2移動部材の各々に保持される1個以上の部品保持具と、各部品保持具を駆動する前記複数の保持具駆動装置の各々とにより構成される装着装置を複数含み、かつ、前記制御装置が、前記基板搬送・保持装置により保持されて停止している1枚の回路基板に対して、前記複数の装着装置のうち互いに隣接するものに共同して電子回路部品を装着させる手段を含む請求項1ないし7のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
- 当該電子回路部品装着機が、
前記複数の送り装置の各々と、前記複数の第1移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材の各々と、前記複数の第2移動部材駆動装置の各々と、前記複数の第2移動部材の各々に保持される1個以上の部品保持具と、各部品保持具を駆動する前記複数の保持具駆動装置の各々とにより構成される装着装置を複数と、
前記基板搬送・保持装置の側方にその基板搬送・保持装置に沿って配設された部品供給装置と
を含み、かつ、前記制御装置が、前記複数の装着装置のうち互いに隣接するものに前記部品供給装置の同じ部分から電子回路部品を取り出させる手段を含む請求項1ないし8のいずれかに記載の電子回路部品装着機。
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