JP2007202863A - 電子歯ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】把持用柄部の幅方向の寸法を大きくしたり、径の小さな電池を使用して当該電池が収納される凹部の径を小さくすることなく、前記凹部を確実に水密にシールすることが可能な電子歯ブラシを提供する。
【解決手段】ヘッド部50の基端側に配設され、電池14を収納する凹部を有する把持用柄部10と、把持用柄部10に装着されて前記凹部を覆う導電板40と、把持用柄部10と導電板40との間に介装され、前記凹部を水密にシールするシール部材30を備え、把持用柄部10に、前記凹部の開口を包囲する溝部31を形成し、溝部31にシール部材30が配設され、溝部31は、その少なくとも一箇所が把持用柄部10の外部に貫通するよう切欠かれてなる電子歯ブラシ1である。
【選択図】図5
【解決手段】ヘッド部50の基端側に配設され、電池14を収納する凹部を有する把持用柄部10と、把持用柄部10に装着されて前記凹部を覆う導電板40と、把持用柄部10と導電板40との間に介装され、前記凹部を水密にシールするシール部材30を備え、把持用柄部10に、前記凹部の開口を包囲する溝部31を形成し、溝部31にシール部材30が配設され、溝部31は、その少なくとも一箇所が把持用柄部10の外部に貫通するよう切欠かれてなる電子歯ブラシ1である。
【選択図】図5
Description
本発明は、歯ブラシの柄部に電池を内蔵し、歯とブラシ毛との間に電流を流すことによってブラッシング効果をより向上させるようにした電子歯ブラシに関する。
従来から、電位傾斜を利用して歯垢を有効に除去し、虫歯や歯槽膿漏を効果的に予防することができる電子歯ブラシやイオン歯ブラシ(以下、「電子歯ブラシ」という)が種々提案されている。この種の電子歯ブラシとしては、例えば、ブラシ毛が植毛されたヘッド部と、電池を収納した把持用柄部と、当該把持用柄部の少なくとも一部外表面に装着された断面略コ字状の導電板とを備え、前記電池の一方の電極を前記ブラシ毛と導通可能に構成し、他方の電極を前記導電板と導通可能に構成したものがある。この構造を備えた電子歯ブラシは、前記導電板に接触するように把持用柄部を把持する手を介して微弱な電流を歯とブラシ毛との間に流すことにより、歯垢を有効に除去し、虫歯や歯槽膿漏を効果的に予防することができる。
さらに具体的には、このような電子歯ブラシとして、把持用柄部に対してブラシヘッド部が脱着可能に構成され、把持用柄部には、導電性材料からなる支軸が軸方向に突出して設けられるとともに該支軸は電池の一方の電極に接続され、かつ把持用柄部の少なくとも一部外表面に電池の他方の電極に接続された導電板が装着され、ブラシヘッド部には、該ブラシヘッド部の長手方向に延在し、前記把持用柄部の支軸を受領する支軸挿入部と、前記ブラシ毛と支軸挿入部との間を連絡し、液体を媒体として前記ブラシ毛と前記支軸を電気的に導通可能とする液路と、が形成され、かつ、前記電池は、略円盤状に形成され、前記把持用柄部の胴部の一側面であって前記導電板が設けられている位置には把持用柄部の長手軸線と直行する方向の凹部が形成され、前記電池はこの凹部内に収納され、その外周と前記導電板の裏面との間にシール部材が介装されることにより水密にシールされている電子歯ブラシがある。そして、前記シール部材としては、Oリングが使用されている。(例えば、特許文献1参照)。
特公平6−11341号公報
従来の電子歯ブラシでは、把持用柄部の電池が収納される凹部の外周に、前記シール部材を配設するための溝部が形成されているものがある。ここで、従来の電子歯ブラシに係わらず、殆どの歯ブラシでは、使用者が把持用柄部を握りやすくするため、把持用柄部の幅方向の寸法がほぼ共通した寸法となっており、この幅方向の寸法を所定の値よりも大きくすることが困難である。また、電子歯ブラシに使用される電池のサイズ(直径)を小さくすることも困難である。したがって、従来の電子歯ブラシでは、前記凹部の直径が、前記把持用柄部の幅に近い値となり、前記溝部を確定する周壁の厚さを薄くせざるを得ないのが実状である。このように、溝部を確定する周壁の厚さが薄くなると、前記把持用柄部に前記導電板を組み付ける際に、前記周壁にひびが入ったり、破損したりしやすくなる虞がある。そして、仮に、このような状態の電子歯ブラシが使用された場合、前記ひびや破損箇所から液体(例えば、水や唾液等)が浸入し、電子歯ブラシを良好な状態で機能させることが困難になる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、把持用柄部の幅方向の寸法を大きくしたり、径の小さな電池を使用して当該電池が収納される凹部の径を小さくすることなく、前記凹部を確実に水密にシールすることが可能な電子歯ブラシを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は、ブラシ毛が植毛されたヘッド部と、当該ヘッド部の基端側に配設される把持用柄部と、前記把持用柄部に形成された凹部に収納された電池と、前記把持用柄部の少なくとも一部外表面に装着され、前記電池が収納された凹部を覆う導電板と、前記把持用柄部と前記導電板との間に介装され、前記凹部を水密にシールするシール部材と、を備え、前記把持用柄部の表面に、前記凹部の開口を包囲する溝部を形成し、当該溝部に前記シール部材を配設すると共に、前記電池の一方の電極が前記ブラシ毛と導通可能に構成され、他方の電極が前記導電板と導通可能に構成された電子歯ブラシであって、前記溝部は、その少なくとも一箇所が、前記把持用柄部の外部に貫通するよう切欠かれてなる電子歯ブラシを提供するものである。
この構成を備えた電子歯ブラシは、電池が収納される凹部を水密にシールするシール部材が配設される溝部の少なくとも一箇所に、把持用柄部の外部に貫通する切欠きが形成された構成を備えている。すなわち、前記把持用柄部に形成された溝部を確定する周壁の少なくとも一箇所には、この把持用柄部の外部に貫通する切欠きが形成されているため、当該把持用柄部に導電板を組み付ける際に、前記周壁にひびが入ったり、当該周壁が破損することを防止することができる。
また、本発明にかかる電子歯ブラシは、前記溝部を略円形に形成し、少なくとも前記把持用柄部の幅方向の2箇所が切欠かれた構成を備えていてもよい。この構成の場合、前記溝部を確定する周壁のうち、最も壁厚が薄くなる把持用柄部の幅方向部分(すなわち、把持用柄部に導電板を組み付ける際に最もひびが入りやすく破損しやすい部分)に切欠きが形成されることになる。したがって、前記周壁にひびが入ったり、当該周壁が破損することをより一層効果的に防止することができる。
そしてまた、本発明にかかる電子歯ブラシの一実施態様として、前記把持用柄部に、前記ヘッド部のブラシ毛近傍まで延出して設けられると共に、前記電池の一方の電極に接続され、且つ導電性材料からなる支軸を配設し、前記ヘッド部に、その長手方向に延在し、前記支軸を受領する支軸挿入部と、当該支軸挿入部と前記ブラシ毛との間を連絡し、液体を媒体として前記ブラシ毛と前記支軸を電気的に導通可能とする液路とを形成することができる。
また、この構成の場合、前記把持用柄部は、前記凹部の底部を構成する第1の凹部が形成されると共に、前記支軸が配設されてなる柄部本体と、前記底部に連通して前記凹部の開口側を構成する第2の凹部が形成されると共に、前記溝部が形成されてなり、前記柄部本体に取付けられる蓋部と、を備えて構成することもできる。
そして、この構成の場合、前記溝部が略円形を有し、前記蓋部の幅方向の2箇所と、前記蓋部の前記ヘッド部側の一箇所が切欠かれた構成としてもよい。
また、本発明にかかる電子歯ブラシでは、前記シール部材として、例えば、Oリングを使用することができる。また、前記把持用柄部に対して前記ヘッド部が脱着可能となるように構成してもよい。
本発明にかかる電子歯ブラシは、シール部材が配設される溝部の少なくとも一箇所に、把持用柄部の外部に貫通する切欠きが形成された構成を備えているため、当該把持用柄部に導電板を組み付ける際に、前記周壁にひびが入ったり、当該周壁が破損することを防止することができる。この結果、把持用柄部の幅方向の寸法を大きくしたり、径の小さな電池を使用して当該電池が収納される凹部の径を小さくすることなく、前記凹部を確実に水密にシールすることができ、信頼性の高い電子歯ブラシを提供することができる。
次に、本発明の好適な実施の形態にかかる電子歯ブラシについて図面を参照して説明する。なお、以下に記載される実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施の形態にのみ限定するものではない。したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。
図1は、本実施の形態にかかる電子歯ブラシの正面図、図2は、図1に示す電子歯ブラシの側面図、図3は、図1に示す電子歯ブラシの背面図、図4は、図1に示す電子歯ブラシの把持用柄部からヘッド部を取り外した状態を示す正面図、図5は、本実施の形態にかかる電子歯ブラシの柄部本体から蓋部及び電池を取り外し、この蓋部からシール部材を取り外した状態を示す分解正面図、図6は、図5に示すVI−VI線に沿った断面の一部を示す図、図7は、図5に示す蓋部の側面図、図8は、図5に示すVIII−VIII線に沿った断面の一部を示す図、図9は、図8に示す蓋部にシール部材を配設した状態を示す断面図、図10は、図5に示す蓋部の先端側から見た側面図、図11は、図5に示すXI−XI線に沿った断面図、図12は、図11に示す蓋部にシール部材を配設した状態を示す断面図である。
なお、本実施の形態では、ブラシ毛が位置する側を「先端側」、その反対側を「基端側」として説明する。
図1〜図12に示すように、本実施の形態にかかる電子歯ブラシ1は、使用者が把持する把持用柄部10と、把持用柄部10に着脱可能に設けられかつブラシ毛51が植毛されたヘッド部50とを備えて構成されている。
把持用柄部10は、後に詳述する部品を収納する柄部本体11と、当該部品を収納した柄部本体11の表面に設けられて、柄部本体11を閉鎖する蓋部12を備えて構成されている。
柄部本体11は、その略中央部に、例えば円盤状のリチウム電池14(図5及び図6参照)を収納するための第1の電池収納穴15が開口され、基端側にスイッチ用の孔16が開口されている。また、柄部本体11のスイッチ用の孔16よりも基端側には、電池14の有効性(寿命)を知らせるためのLED18が配設されている。また、柄部本体11の長手方向沿った略中央部には、導電性材料からなる支軸26が配設されている。そしてまた、柄部本体11の支軸26が延出した端面には、ヘッド部50を着脱可能に固定するための係合部13が形成されている。
支軸26の先端側は、柄部本体11の先端から延出し、ヘッド部50を把持用柄部10に装着した際に、ブラシ毛51の直前で終端するように構成されている。また、この支軸26の一部は、第1の電池収納穴15及びスイッチ用の孔16の底部から露出されている。この支軸26の第1の電池収納穴15から露出した部分は、電池14の他方の電極に接触している。一方、スイッチ用の孔16から露出した部分は、蓋部12に形成された後に詳述するスイッチ21を押した際に、接続部材17を介してLED18の一方の端子に接続可能となっている。また、LED18の他方の端子は、接続部材19を介して電池14の一方の電極に接続されている。
蓋部12の先端には、蓋部12を柄部本体11に組み付けた際に、第1の電池収納穴15と連通可能な第2の電池収容穴25が形成されている。この第2の電池収容穴25は、円形の周壁27によって画定されている。そして、第2の電池収容穴25は、第1の電池収納穴15と共に、電池14を収納する凹部を構成している。
周壁27の外側には、周壁27の外周に沿って、シール部材としてのOリング30が配設されるリング状の溝部31が形成されている。この溝部31の外径は、蓋部12の幅方向の寸法よりも若干小さいが、蓋部12の幅方向の寸法に近い大きさを有している。そして、この溝部31は、蓋部12の幅方向両側が、蓋部12の外部に連通するように切りかかれおり、これによって、溝部31に連続した切欠き部35A及び35Bが形成されている。また、この溝部31は、蓋部12の先端側も、蓋部12の外部に連通するように切りかかれおり、これによって、溝部31に連続した切欠き部35Cが形成されている。すなわち、溝部31の外周を画定する周壁のうち、壁厚が薄く構成される部分に、切欠き部35A〜35Cがそれぞれ形成されている。
また、蓋部12には、蓋部12を柄部本体11に組み付けた際に、スイッチ用の孔16と対向する位置に、スイッチ21が形成されている。このスイッチ21は、弾性部材からなり、スイッチ21を押した際に、接続部材17を支軸26に向けて押圧し、LED18の一方の端子と支軸26を、接続部材17を介して電気的に接触させるものである。
さらにまた、蓋部12には、蓋部12を柄部本体11に組み付けた際に、LED18と対向する位置に、半透明な材料からなる窓22が形成されており、LED18が発光(点灯)した際に、窓22を介してその光を外部から確認できるようになっている。
また、把持用柄部10には、柄部本体11に蓋部12を被せた後、第1の電池収納穴15と第2の電池収容穴25とによって形成される凹部に収納された電池14の一方の電極にと電気的に接続される導電板40が配設されている。具体的には、この導電板40は、断面略コ字状を備えた導電性部材を柄部本体11の前記位置に被せ、その両側開放端縁40A及び40B(図3参照)を内側に折り曲げて、柄部本体11に形成した図示しない係止溝に係合させることにより、柄部本体11及び蓋部12に固定されている。そして、導電板40の裏面が電池14の一方の電極に当接することで、電池14の一方の電極に電気的に接続されている。
ここで、蓋部12には、Oリング30が配設される溝部31の外周を画定する周壁のうち、壁厚が薄く構成される部分に、切欠き部35A〜35Cがそれぞれ形成されている。すなわち、蓋部12が取り付けられた柄部本体11に導電板40を組み付ける際に、最もひびが入りやすく破損しやすい部分に切欠き部35A〜35Cが形成されているため、前記周壁にひびが入ったり、当該周壁が破損することを防止することができる。このため、電池14が収納される凹部(第1の電池収納穴15と第2の電池収容穴25とによって形成される凹部)を確実に水密にシールすることができる。
ヘッド部50は、ブラシ毛51が植毛された植毛部52と、この植毛部52から一体にくびれて延びるシャンク部53と、を備えて構成されている。ブラシ毛51が植毛されている面であって、植毛部52とシャンク部53との間には、支軸26の一部を露出するための連通溝54が形成されている。また、シャンク部53の内側には、支軸26が挿入される支軸挿入穴55が形成されている。シャンク部53の基端側には、柄部本体11に形成された係合部13と係合する係合凹部56が形成されている。
この構造を備えた電子歯ブラシ1は、使用者が、導電板40に手を触れながら把持用柄部10を把持し、ブラシ毛51によって歯をブラッシングすると、ブラシ毛51が唾液等の液体によって濡れ、連通溝54を含む液体の連なった経路を介して支軸26が電気的に導通可能な状態となる。これにより、電流は、電池14から使用者の手、体、歯、ブラシ毛51、連通溝54を含む液路、支軸26、電池14という経路で流れ、電位傾斜によってブラッシング時の歯垢除去効果、ブラッシング効果を高めることができる。
また、電池14の有効性(寿命)を確認する際には、スイッチ21を押すと、接続部材17が支軸26に接触し、LED18と電池14とが電気的に接続される。この動作により、電池14が所定の電圧を有している場合には、LED18が点灯して窓22が光り、電池14に有効性があることを示す。一方、電池14が消耗し、所定の電圧を有さなくなった際には、スイッチ21を押してもLED18は点灯しない。また、スイッチ21を押すことを止めると、接続部材17が支軸26から離れ、LED18は、電池14と電気的な接続をしなくなり、LED18の点灯が消える。
なお、本実施の形態では、ヘッド部50が把持用柄部10から分離可能である電子歯ブラシについて説明したが、これに限らず、本発明に係る電子歯ブラシは、ヘッド部と柄部とが一体に形成された構造であってもよいことは勿論である。
また、本実施の形態では、電池14の有効性(寿命)を確認するための構成を備えた電子歯ブラシについて説明したが、これに限らず、電池14の有効性(寿命)を確認するための構成は備えていなくてもよい。
そしてまた、本実施の形態では、把持用柄部10を、柄部本体11に蓋部12を被せる構成としたが、これに限らず、把持用柄部の表面に、シール部材を配設する溝部を形成し、当該溝部に、前記把持用柄部の外部に貫通する切欠き部を形成してもよい。なお、溝部の形成位置は、電池を収納する凹部の形成位置に応じて任意に変更可能である。
また、本実施の形態では、切欠き部を3箇所形成した場合について説明したが、これに限らず、切欠き部の形成数や形成箇所は、所望により決定すればよい。
1 電子歯ブラシ
10 把持用柄部
11 柄部本体
12 蓋部
15 第1の電池収納穴
25 第2の電池収容穴
26 支軸
27 周壁
30 Oリング
31 溝部
35A、35B、35C 切欠き部
40 導電板
50 ヘッド部
51 ブラシ毛
10 把持用柄部
11 柄部本体
12 蓋部
15 第1の電池収納穴
25 第2の電池収容穴
26 支軸
27 周壁
30 Oリング
31 溝部
35A、35B、35C 切欠き部
40 導電板
50 ヘッド部
51 ブラシ毛
Claims (7)
- ブラシ毛が植毛されたヘッド部と、当該ヘッド部の基端側に配設される把持用柄部と、前記把持用柄部に形成された凹部に収納された電池と、前記把持用柄部の少なくとも一部外表面に装着され、前記電池が収納された凹部を覆う導電板と、前記把持用柄部と前記導電板との間に介装され、前記凹部を水密にシールするシール部材と、を備え、前記把持用柄部の表面に、前記凹部の開口を包囲する溝部を形成し、当該溝部に前記シール部材を配設すると共に、前記電池の一方の電極が前記ブラシ毛と導通可能に構成され、他方の電極が前記導電板と導通可能に構成された電子歯ブラシであって、
前記溝部は、その少なくとも一箇所が、前記把持用柄部の外部に貫通するよう切欠かれてなる電子歯ブラシ。 - 前記溝部は略円形を有し、少なくとも前記把持用柄部の幅方向の2箇所が切欠かれてなる請求項1記載の電子歯ブラシ。
- 前記把持用柄部には、前記ヘッド部のブラシ毛近傍まで延出して設けられると共に、前記電池の一方の電極に接続され、且つ導電性材料からなる支軸が配設され、
前記ヘッド部には、その長手方向に延在し、前記支軸を受領する支軸挿入部と、当該支軸挿入部と前記ブラシ毛との間を連絡し、液体を媒体として前記ブラシ毛と前記支軸を電気的に導通可能とする液路と、が形成されてなる請求項1または請求項2記載の電子歯ブラシ。 - 前記把持用柄部は、
前記凹部の底部を構成する第1の凹部が形成されると共に、前記支軸が配設されてなる柄部本体と、
前記底部に連通して前記凹部の開口側を構成する第2の凹部が形成されると共に、前記溝部が形成されてなり、前記柄部本体に取付けられる蓋部と、
を備えてなる請求項3記載の電子歯ブラシ。 - 前記溝部は略円形を有し、前記蓋部の幅方向の2箇所と、前記蓋部の前記ヘッド部側の一箇所が切欠かれてなる請求項4記載の電子歯ブラシ。
- 前記シール部材がOリングである請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電子歯ブラシ。
- 前記把持用柄部に対して前記ヘッド部が脱着可能に構成されてなる請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の電子歯ブラシ。
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JP2006026277A JP2007202863A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 電子歯ブラシ |
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JP2006026277A JP2007202863A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 電子歯ブラシ |
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JP2006026277A Pending JP2007202863A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 電子歯ブラシ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009128477A1 (ja) * | 2008-04-15 | 2009-10-22 | パナソニック電工株式会社 | 電子歯ブラシ |
JP6405023B1 (ja) * | 2017-10-30 | 2018-10-17 | 株式会社マインドアップ | 歯ブラシ |
-
2006
- 2006-02-02 JP JP2006026277A patent/JP2007202863A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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