JP2007299037A - 座標入力装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1の実施の形態の座標入力装置1の操作基部4には、操作部3の根元部分から放射状に延びて弾性変形可能な複数の梁部4aが形成され、この梁部4aには、梁部4aの弾性変形を検出可能な歪み検出センサ6が固着され、基台11上には、押圧操作により入力可能なスイッチ部8が配設され、操作基部4は、板状の取付板7を介して基台11に固定され、基台11と取付板7との間には、所定寸法の隙間が形成され、スイッチ部8は、前記隙間が形成された部分の基台11上に固着されているので、操作部3の押圧操作でスイッチ部8を確実に入力操作できる。
【選択図】 図2
Description
また、操作基部53には、それぞれの歪み検出センサ54に接続された回路パターン(図示せず)を有する第1フレキシブル基板60が接着されている。
前記操作基部53の下方には、リング55、及び複数の接点板からなるスイッチ部56が順に設けられている。
そして、上部接点板56aと下部接点板56bとの間には、フィルム状のスペーサ56e、56fが挟持され、操作部52を押圧操作しないときは、第1、第2接点56c、56dが接触しないようになっている。
また、スイッチ部56には、第1、第2接点56c、56dに接続された回路パターン(図示せず)を有する第2フレキシブル基板61が配設されている。
また、操作部52の頭部には、キャップ58がかぶせられて組立てられている。このように組立てられた従来の座標入力装置51の操作は、キャップ58を指で動かすことで、操作部52に力が加えられて、操作基部53が動かされてリング55が下方に押圧される。
これにより、座標入力装置51を接続している電子機器(図示せず)のディスプレイ上のカーソル等を所望の方向に移動させることができる。
また、キャップ58に加えていた力を解除すると、上部接点56a、及びスペーサ56e、56fが元の形状に戻って、第1、第2接点56c、56dが離れて座標入力装置51への電力供給が停止する。
また、操作基部53及びスイッチ部56は、基台57上に両面粘着テープで接着されているので、周囲温度及び湿度が高くなったり、長い時間経過すると、接着力が低下して操作部52を傾倒操作すると、操作基部53が位置ズレするおそれがあった。
本発明は、前述したような課題を解決するためになされたもので、操作部に加える傾倒荷重が小さくても確実に歪み検出センサを操作できると共に、操作基部を確実に基台に固着して操作性に優れた座標入力装置を提供することを目的とする。
また、前記課題を解決するための第2の手段として、前記基台と前記取付板との間には、所定寸法の隙間が形成され、前記スイッチ部は、前記隙間が形成された部分の前記基台上に固着されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第3の手段として、前記基台上には、前記スイッチ部を構成するドーム状の板バネが配設され、前記取付板には、前記板バネと対向する部分の前記隙間に突部が形成され、前記操作部を押圧操作すると、前記取付板が弾性変形して前記突部が前記板バネを押圧することを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第5の手段として、前記弾性脚部の一部には、前記操作基部を固着可能な第1固着部が形成され、前記載置部に載置した前記操作部材は、前記操作基部が前記第1固着部により前記取付板に一体化されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第6の手段として、前記基台には、前記弾性脚部を固着可能な第2固着部が形成され、前記操作部材を前記一体化した前記取付板が、前記第2固着部により前記基台に一体化されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第8の手段として、前記第2のフレキシブル基板には、前記板バネの外周部が載置されて接続するリング状の第1固定接点と、この第1固定接点の内周部に形成されて前記反転した前記板バネの天井部が接触する第2固定接点とが形成されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第9の手段として、前記板バネは、接着テープにより前記第2のフレキシブル基板に取付けられていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第11の手段として、前記フレキシブル基板には、前記折り曲げ部を挟んで第1基板部と第2基板部とが形成され、前記歪み検出センサが前記第1基板部に、前記スイッチ部が前記第2基板部にそれぞれ形成され、前記第1基板部が前記梁部に固着され、前記第2基板部が前記基台上に固着されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第12の手段として、前記柱状の操作部には、軸心方向と平行方向に貫通孔が形成され、前記貫通孔には、軸心方向に押圧操作可能な押圧棒が挿入され、前記スイッチ部は、前記押圧棒を押圧操作することにより入力可能になっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第14の手段として、前記フレキシブル基板の前記折り曲げ部は、前記スイッチ部及び前記歪み検出センサから所定寸法離れた位置に形成されていることを特徴とする。
また、基台と取付板との間には、所定寸法の隙間が形成され、スイッチ部は、隙間が形成された部分の基台上に固着されているので、操作部の押圧操作でスイッチ部を確実に入力操作することができる。
また、基台上には、スイッチ部を構成するドーム状の板バネが配設され、取付板には、板バネと対向する部分の隙間に突部が形成され、操作部を押圧操作すると、取付板が弾性変形して突部が板バネを押圧するので、突部によって板バネを確実に反転させることができる。
また、弾性脚部の一部には、操作基部を固着可能な第1固着部が形成され、載置部に載置した操作部材は、操作基部が第1固着部により取付板に一体化されているので、組立て時の取り扱いが容易である。
また、基台には、弾性脚部を固着可能な第2固着部が形成され、操作部材を一体化した取付板が、第2固着部により基台に一体化されているので、操作部材を一体化した取付板を基台に確実に固着でき、操作部材を繰り返し傾倒操作しても、操作部材と基台とが位置ズレすることがない。
また、第2のフレキシブル基板には、板バネの外周部が載置されて接続するリング状の第1固定接点と、この第1固定接点の内周部に形成されて反転した板バネの天井部が接触する第2固定接点とが形成されているので、板バネを確実に第1固定接点部に接続させて組立てることができる。
また、板バネは、接着テープにより第2のフレキシブル基板に取付けられているので、組立て時のスイッチ部の取り扱いが容易である。
また、フレキシブル基板には、折り曲げ部を挟んで第1基板部と第2基板部とが形成され、歪み検出センサが第1基板部に、スイッチ部が第2基板部にそれぞれ形成され、第1基板部が梁部に固着され、第2基板部が基台上に固着されているので、フレキシブル基板の取り付けが容易である。
また、柱状の操作部には、軸心方向と平行方向に貫通孔が形成され、貫通孔には、軸心方向に押圧操作可能な押圧棒が挿入され、スイッチ部は、押圧棒を押圧操作することにより入力可能になっているので、スイッチ部の操作が容易である。
また、フレキシブル基板の折り曲げ部は、スイッチ部及び歪み検出センサから所定寸法離れた位置に形成されているので、折り曲げ部を2つ折りした時に発生する歪みがスイッチ部及び歪み検出センサに影響するのを防止できる。
前記操作基部4には、操作部3の根元部分から操作部3の軸心Aと直交する方向に90度間隔で放射状に所定長さで延びる4本の梁部4aが形成され、この梁部4aの延長端部である先端部には、隣り合う梁部4a同士を連結する桟部4bが形成され、梁部4aと桟部4bとに囲まれた部分に略三角形状の開口部4cが貫通形成されている。
前記操作基部3は、桟部4bが後述する取付板7の第1固着部7fにより固着可能になっている。
また、操作基部4の下面で、同一面となっている操作部3と梁部4aとが形成された部分には、第1のフレキシブル基板5が配設されている。
前記第1のフレキシブル基板5には、操作基部4の下面に固着可能なセンサ形成部5aと、このセンサ形成部5aから所定長さで延びる引出し部5bとが形成されている。
このような第1のフレキシブル基板5は、操作部3と梁部4aとが形成された部分の操作基部4の下面に、センサ形成部5aが接着剤等で固着され、十字状の腕部5cがそれぞれの梁部4aの下面に位置している。
前記複数の弾性脚部7bは、長手方向に略矩形状の抜き孔7cがプレス加工等でそれぞれ打抜き形成されて、抜き孔7cを挟んで細幅状の2本の脚部がそれそれ形成されている。そのために、取付板7は、載置部7aに固着した操作部材2に加える押圧力が小さくても、容易に弾性脚部7bが弾性変形して、載置部7aを降下させることができる。
また、クランク状に折り曲げされた固定部7dと弾性脚部7bとの間に所定寸法の段差が形成されている。そのために、取付板7を後述する基台11に載置すると、載置部7aと基台11との間に所定寸法の隙間が形成されるようになっている。また、固定部7dには、外側端面が所定の幅寸法と深さ寸法で切り欠きされて位置決め部7eが形成され、この切り欠き部7eを後述する基台11の第2固着部11cに係合させることで、取付板7が基台11に位置決めされるようになっている。
前記突部7gの突出寸法は、弾性脚部7bと固定部7dとの段差寸法より小さく、固定部7dを後述する基台11に取付けると、突部7gと基台11との間に所定寸法の隙間が形成されるようになっている。
そのために、後述する基台11に取付板7を固着した状態で、載置部7aに押圧荷重を加えて弾性脚部7bが弾性変形することで、突部7gが前記所定寸法の隙間を降下するようになっている。
また、第2のフレキシブル基板9側には、スイッチ形成部9aが形成され、このスイッチ形成部9aに、径の大きなリング状の第1固定接点9bと、この第1固定接点9bの内周側に、第1固定接点9bと絶縁された円形状で径の小さな第2固定接点9cとが形成されている。
そして、スイッチ形成部9a上に板バネ8aを接着した接着テープ8bを接着すると、ドーム状の板バネ8aの外周部が第1固定接点9b上に位置して電気的に接触するようになっている。
このようなスイッチ部8が形成された第2のフレキシブル基板9は、スイッチ形成部9aの下面が略十字状の両面粘着テープ10を介して金属板からなる基台11に固着されている。前記基台11の中央部には、図3の2点鎖線で示すように、両面粘着テープ10を接着可能な大きさのスイッチ形成部11aが形成されている。また、基台11は、スイッチ形成部11aから4方向に延びて平坦状の取付板載置部11bが形成されて略十字状になっている。前記取付板載置部11bの4箇所の先端部には、上方に折り曲げしてカシメ部である第2固着部11cが形成され、第2固着部11cに取付板7の位置決め部7eを係合させることで、取付板7を基台11に位置決めできるようになっている。
次に、それぞれの第1固着部7fを操作基部4の桟部4bを抱き込むようにカシメ治具(図示せず)でカシメ付けて固着することで、操作部材2と取付板7とが一体化されて操作部材ユニット(図示せず)が組立てられる。
次に、板バネ8aを接着した接着テープ8bを、第2のフレキシブル基板9のスイッチ形成部9aに接着してスイッチ部8を形成すると共に、スイッチ形成部9aの下面に両面粘着テープ10を接着する。
即ち、取付板7と対向する基台11上には、押圧操作により入力可能なスイッチ部8が配設されている。
次に、取付板7の位置決め部7eを基台11の第2固着部11cに係合させて、取付板7のそれぞれの固定部7dを基台11のそれぞれの取付板載置部11bに載置すると、取付板7が基台11に位置決めされる。
この状態で、それぞれの第2固着部11cをカシメ治具(図示せず)で図2に示すようにカシメ付けて固着すると、操作部材ユニットと基台ユニットとが一体化されて本発明の第1の実施の形態の座標入力装置1が組立てられる。
この信号が第1のフレキシブル基板5の回路パターンを介して、外部の電子機器側の制御部(図示せず)に出力される。すると、歪み検出センサ6からの出力信号に対応して、電子機器側のディスプレー上のカーソルを所望の位置に移動させることができる。
そして、載置部7aと共に降下する突部7gが、板バネ8aの頂部を押圧することで、板バネ8aが反転してクリック感が発生すると共に、板バネ8aの天井部が第2固定接点9cに接して、第1、第2固定接点9b、9cが電気的に接続して、スイッチ部8が入力される。
このことにより、所望の位置に移動させたカーソルを決定することができる。即ち、操作部3を押圧操作することで、板バネ8aが反転して発生するクリック感によって、操作者は、スイッチ部8が入力されたことを認識できる。
また、操作基部24は、上面が平坦状に形成されて、桟部24cが形成された部分の厚さが厚く、梁部24aが形成された部分の厚さが薄くなって、下面が段差状になっている。そして、操作基部24の下面は、梁部24aが形成された部分と操作部23が形成された部分とが同一厚さの平坦状となっている。
また、抜け止めケース26には、弾性を有するゴム等からなる操作ツマミ27が圧入等で固着されて、抜け止めケース26と共に操作ツマミが上下動するようになっている。
前記第1基板部28bには、第1の実施の形態で説明した歪み検出センサ6が4箇所に形成され、第2基板部28cは、幅広部と細幅部とが形成され、細幅部が図示右方向に延長形成されている。
そして、第2基板部28cの図示右方向に延びる細幅部上には、第1の実施の形態で説明したスイッチ部8が形成されている。前記スイッチ部8は、板バネ8aを接着した粘着テープ28dが、第2基板部28cの細幅部上に接着されてスイッチ部8が形成されている。
また、第1、第2基板部28b、28cを連結する折り曲げ部28aは、図6、図7に示すように、歪み検出センサ6及びスイッチ部8から所定寸法離れた位置に形成されているので、折り曲げ部28aを2つ折りした時に発生する歪みが、歪み検出センサ6及びスイッチ部8に伝達されないようになっている。
そのために、歪み検出センサ6は、梁部24aの歪みを高精度に検出できると共に、スイッチ部28は、押圧棒25に加える押圧操作力が小さくても確実に入力できる。
また、粘着テープ28dを接着してスイッチ部8が形成された第2基板部28cが基台29の中央部に両面粘着テープ等で固着されている。前記基台29は、金属板からなり、中央部に操作基部24を載置可能な平坦状の載置部29aが形成され、
この載置部29aの外側の4箇所を上方に折り曲げて固着部29bがそれぞれ形成されている。
このような本発明の第2の実施の形態の座標入力装置21は、操作基部24を基台29の載置部29aに載置して、固着部29bを桟部24bにカシメ付けて固着することで、操作部材22が基台29に一体化されて組立てられている。
そして、操作ツマミ27は、押圧棒25がスイッチ部8の板バネ8aによって上方に押し上げられれて所定高さに上昇した初期状態になっている。
このことにより、梁部24aが歪み、この梁部24aの歪みを歪み検出センサ6が検出するようになっている。
すると、板バネ8aが反転してクリック感が発生すると共に、板バネ8aの天井面が第2基板部28c上の第1の実施の形態で説明した第2固定接点9cに電気的に接する。このことにより、第1、第2固定接点9b、9cが電気的に接続してスイッチ部8が入力され、カーソルを所望の位置で決定することができる。
このような本発明の第2の実施の形態の座標入力装置21は、1枚のフレキシブル基板28が、折り曲げ部28aから2つ折りにされて、歪み検出センサ6を形成した第1基板部28bが操作基部24の他方の面に固着され、スイッチ部8を形成した第2基板部28cを基台29に固着されているので、部品点数を削減できると共に、組立てが容易である。
2 操作部材
3 操作部
4 操作基部
4a 梁部
4b 桟部
4c 開口部
4d 凹部
5 第1のフレキシブル基板
5a センサ形成部
5b 引き出し部
5c 腕部
6 歪み検出センサ
7 取付板
7a 載置部
7b 弾性脚部
7c 抜き孔
7d 固定部
7e 位置決め部
7f 第1固着部
7g 突部
8 スイッチ部
8a 板バネ
8b 接着テープ
9 第2のフレキシブル基板
9a スイッチ形成部
9b 第1固定接点
9c 第2固定接点
10 両面粘着テープ
11 基台
11a スイッチ載置部
11b 取付板載置部
11c 第2固着部
Claims (14)
- 柱状の操作部とこの操作部を連結形成した操作基部とを有する操作部材と、前記操作基部を固着可能な取付板と、前記操作部材を固着した前記取付板を固着可能な基台とを備え、前記操作基部には、前記操作部の根元部分から前記操作部の軸心と直交する方向に放射状に延びる複数の梁部が形成され、前記梁部には、前記操作部の傾倒操作で弾性変形する前記梁部の歪みを検出可能な歪み検出センサが固着され、前記取付板は、弾性変形可能な板状部材で形成されて前記基台に固着され、前記取付板と対向する前記基台上には、押圧操作により入力可能なスイッチ部が配設され、前記スイッチ部は、前記操作部の押圧操作で弾性変形する前記取付板により押圧操作可能になっていることを特徴とする座標入力装置。
- 前記基台と前記取付板との間には、所定寸法の隙間が形成され、前記スイッチ部は、前記隙間が形成された部分の前記基台上に固着されていることを特徴とする請求項1記載の座標入力装置。
- 前記基台上には、前記スイッチ部を構成するドーム状の板バネが配設され、前記取付板には、前記板バネと対向する部分の前記隙間に突部が形成され、前記操作部を押圧操作すると、前記取付板が弾性変形して前記突部が前記板バネを押圧することを特徴とする請求項2記載の座標入力装置。
- 前記取付板には、前記操作基部を載置して固定可能な載置部が形成され、前記載置部は、前記載置部から放射状に延びる複数の弾性脚部に支持されて前記隙間が形成され、前記弾性脚部は、前記基台側に固定され前記操作部の押圧操作で弾性変形して前記載置部が前記隙間を無くする方向に降下するようになっていることを特徴とする請求項2、又は3記載の座標入力装置。
- 前記弾性脚部の一部には、前記操作基部を固着可能な第1固着部が形成され、前記載置部に載置した前記操作部材は、前記操作基部が前記第1固着部により前記取付板に一体化されていることを特徴とする請求項4記載の座標入力装置。
- 前記基台には、前記弾性脚部を固着可能な第2固着部が形成され、前記操作部材を前記一体化した前記取付板が、前記第2固着部により前記基台に一体化されていることを特徴とする請求項5記載の座標入力装置。
- 前記歪み検出センサは、第1のフレキシブル基板を介して前記操作基部に固着され、前記スイッチ部は、前記板バネが第2のフレキシブル基板を介して前記基台上に固着されていることを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載の座標入力装置。
- 前記第2のフレキシブル基板には、前記板バネの外周部が載置されて接続するリング状の第1固定接点と、この第1固定接点の内周部に形成されて前記反転した前記板バネの天井部が接触する第2固定接点とが形成されていることを特徴とする請求項7記載の座標入力装置。
- 前記板バネは、接着テープにより前記第2のフレキシブル基板に取付けられていることを特徴とする請求項7、又は8記載の座標入力装置。
- 柱状の操作部とこの操作部を連結形成した操作基部とを有する操作部材と、前記操作基部を固着可能な基台とを備え、前記操作基部には、前記操作部の根元部分から前記操作部の軸心と直交する方向に放射状に延びる複数の梁部が形成され、前記梁部には、前記操作部の傾倒操作により弾性変形する前記梁部の歪みを検出可能な歪み検出センサが固着され、前記操作基部と対向する前記基台上には、押圧操作により入力可能なスイッチ部が配設され、前記スイッチ部と前記歪み検出センサとは、1枚のフレキシブル基板に折り曲げ部を挟んで所定の間隔を有して形成され、前記折り曲げ部から前記フレキシブル基板を2つ折りにして前記スイッチ部上に前記歪み検出センサを位置させた状態で、前記歪み検出センサが、前記フレキシブル基板を介して前記梁部が形成された部分の前記操作基部に固着され、前記スイッチ部が、前記フレキシブル基板を介して前記基台上に固着されていることを特徴とする座標入力装置。
- 前記フレキシブル基板には、前記折り曲げ部を挟んで第1基板部と第2基板部とが形成され、前記歪み検出センサが前記第1基板部に、前記スイッチ部が前記第2基板部にそれぞれ形成され、前記第1基板部が前記梁部に固着され、前記第2基板部が前記基台上に固着されていることを特徴とする10記載の座標入力装置。
- 前記柱状の操作部には、軸心方向と平行方向に貫通孔が形成され、前記貫通孔には、軸心方向に押圧操作可能な押圧棒が挿入され、前記スイッチ部は、前記押圧棒を押圧操作することにより入力可能になっていることを特徴とする請求項10、又は11記載の座標入力装置。
- 前記スイッチ部には、押圧操作により反転可能なドーム状の板バネが配設され、前記押圧棒の押圧操作で、前記押圧棒が前記板バネを押圧して反転するようになっていることを特徴とする請求項12記載の座標入力装置。
- 前記フレキシブル基板の前記折り曲げ部は、前記スイッチ部及び前記歪み検出センサから所定寸法離れた位置に形成されていることを特徴とする請求項10乃至13の何れか1項に記載の座標入力装置。
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