JP2007273067A - 磁気記録媒体、その製造方法、及び磁気記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜された磁性層に原子を注入し、磁性層を部分的に非磁性化することにより形成する。または、磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜されたCo含有磁性層に部分的に原子を注入し、該箇所の磁性層のX線回折によるCo(002)またはCo(110)ピーク強度を1/2以下にして形成する。
【選択図】 図1
Description
また、ディスクリートトラック媒体の磁気トラック間領域を、あらかじめ形成した磁性層に窒素イオンや酸素イオンを注入し、または、レーザを照射することにより形成する方法が開示されている(特許文献4参照。)。しかしながら、この方法で形成した磁気トラック間領域は、飽和磁化が低いものの保磁力が高いため、不十分な磁化状態がのこり、磁気トラック部に情報を書き込む際に、書きにじみが生じていた。
さらに、磁気記録パターンが1ビットごとに一定の規則性をもって配置された、いわゆるパターンドメディアの製造において、磁気記録パターンをイオン照射によるエッチングで形成することが開示されている(非特許文献1参照。)。しかしながら、この方法においても、製造工程における磁気記録媒体の汚染が発生し、また、表面の平滑性が低下するといった問題点があった。
一般に このような構造の磁気記録媒体では、保護膜層が薄くなるほどヘッドと磁性層との距離が短くなるため、ヘッドでの信号の出入力が大きくなり、記録密度も高めることができる。また、トラック内のピット密度は凹凸状の保護膜層表面を走るヘッドの浮上高さにより定まる。従って、いかにして安定したヘッド浮上を保つかは、高記録密度を達成するためには重要な課題である。従って、安定したヘッド浮上を保ちつつ、ヘッドをなるべく磁性層に近接させて、しかも隣接するトラックとの信号の相互干渉を防ぐような凹凸パターンが求められる。
(1)非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体の製造方法であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜された磁性層に原子を注入し、磁性層を部分的に非磁性化することにより形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
(2)非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体の製造方法であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜されたCo含有磁性層に部分的に原子を注入し、該箇所の磁性層のX線回折によるCo(002)またはCo(110)ピーク強度を1/2以下にして形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
(3)非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体の製造方法であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜された磁性層に部分的に原子を注入し、該箇所の磁性層を非晶質化することにより形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
(4)磁気的に分離した磁気記録パターンが、磁気記録トラック及びサーボ信号パターンであることを特徴とする(1)〜(3)の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
(5)注入する原子が、磁気的に磁気的にB,P,Si,F,N,H,C,In,Bi,Kr,Ar,Xe,W,As,Ge,Mo,Snからなる群から選ばれた何れか一種以上の原子であることを特徴とする(1)〜(4)の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
(6)注入する原子が、Kr、または、Si原子であることを特徴とする(1)〜(4)の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
(7)原子の注入を、磁性層の上に保護膜層を形成した後に行うことを特徴とする(1)〜(6)の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
(8)非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離することを目的とする非磁性部が、すでに成膜された磁性層に原子を注入し磁性層を非磁性化したものであることを特徴とする磁気記録媒体。
(9)非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部が、すでに成膜されたCo含有磁性層に原子を注入し、該箇所の磁性層のX線回折によるCo(002)またはCo(110)ピーク強度を1/2以下にしたものであることを特徴とする磁気記録媒体。
(10)非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離することを目的とする非磁性部が、すでに成膜された磁性層に原子を注入し、該箇所の磁性層を非晶質化したものであることを特徴とする磁気記録媒体。
(11)磁気記録パターンが垂直磁気記録パターンであることを特徴とする(8)〜(10)の何れか1項に記載の磁気記録媒体。
(12)磁気記録媒体の表面粗さが、0.1nm≦Ra≦2.0nmの範囲内であることを特徴とする(8)〜(11)の何れか1項に記載の磁気記録媒体。
(13)(8)〜(12)の何れか1項に記載の磁気記録媒体と、該磁気記録媒体を記録方向に駆動する駆動部と、記録部と再生部からなる磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気記録媒体に対して相対運動させる手段と、磁気ヘッドへの信号入力と磁気ヘッドからの出力信号再生を行うための記録再生信号処理手段を組み合わせて具備してなることを特徴とする磁気記録再生装置。
本願発明の磁気記録パターン部とは、磁気記録パターンが1ビットごとに一定の規則性をもって配置された、いわゆるパターンドメディアや、磁気記録パターンが、トラック状に配置されたメディアや、その他、サーボ信号パターン等を含んでいる。
この中で本願発明は、磁気的に分離した磁気記録パターンが、磁気記録トラック及びサーボ信号パターンである、いわゆる、ディスクリート型磁気記録媒体に適用するのが、その製造における簡便性から好ましい。
本発明を、ディスクリート型磁気記録媒体を例にして詳細に説明する。
本願発明では、磁気記録トラック及びサーボ信号パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜された磁性層に原子を注入し磁性層を非磁性化することにより形成し、ディスクリートトラック型磁気記録媒体を製造することを特徴とする。このような方法を用いてディスクリートトラック型磁気記録媒体を製造することにより、磁気トラック間領域の保磁力、残留磁化を極限まで低減させることにより磁気記録の際の書きにじみをなくし、高い面記録密度の磁気記録媒体を提供することが可能となる。
また、本願発明では、磁気記録トラック及びサーボ信号パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜されたCo含有磁性層に原子を注入し、X線回折による磁性層のCo(002)またはCo(110)ピーク強度を1/2以下にして形成することを特徴とする。
磁性層のCo(002)ピークは、垂直磁性層においてメインとなるピークで有り、Co(110)ピークは面内磁性層においてメインとなるピークである。例えば、垂直磁性層におけるCo(002)ピークとは、X線回折において2θ=42.6度付近に現れるCo(002)に起因するピークを指す。
このような方法を用いてディスクリートトラック型磁気記録媒体を製造することにより、磁気トラック間領域の保磁力、残留磁化を極限まで低減させることにより磁気記録の際の書きにじみをなくし、高い面記録密度の磁気記録媒体を提供することが可能となる。
さらに本願発明では、磁気記録トラック及びサーボ信号パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜された磁性層に原子を注入し磁性層を非晶質化することにより形成することを特徴とする。
本願発明で、磁性層を非晶質化するとは、磁性層の原子配列を、長距離秩序を持たない不規則な原子配列の形態とすることを指し、より具体的には、2nm未満の微結晶粒がランダムに配列した状態とすることを指す。そしてこの原子配列状態を分析手法により確認する場合は、X線回折または電子線回折により、結晶面を表すピークが認められず、また、ハローが認められるのみの状態とする。
このような方法を用いてディスクリートトラック型磁気記録媒体を製造することにより、磁気トラック間領域の保磁力、残留磁化を極限まで低減させることにより磁気記録の際の書きにじみをなくし、高い面記録密度の磁気記録媒体を提供することが可能となる。
本願発明で、例えばイオンビーム法等を用いて注入する原子としては、好ましくは、B,P,Si,F,N,H,C,In,Bi,Kr,Ar,Xe,W,As,Ge,Mo,Snからなる群から選ばれた何れか一種以上の原子、より好ましくは、B,P,Si,F,N,H,Cからなる群から選ばれた何れか一種以上の原子、もしくは、Si,In,Ge,Bi,Kr,Xe,Wからなる群から選ばれた何れか一種以上の原子、最も好ましくは、Si、Kr原子を用いる。注入する原子として、特許文献4にあるように、OやNを用いた場合は、OやNの原子半径が小さいためその注入効果が小さく、磁気トラック間領域に磁化状態が残留してしまう。また、注入する原子として、OやNを用いた場合は、磁性層を窒化、または、酸化させるため、磁気トラック間領域の保磁力を高め、磁気トラック部に情報を書き込む際に、書きにじみが生ずる。すなわち、これらの原子を用いた場合、本願発明で用いる注入原子のように、磁性層を非磁性化、磁性層のCo(002)またはCo(110)ピークの低減、磁性層の非晶質化をはかることができない。
本願発明では、磁性層に打ち込みトラック間距離に合わせて設計された磁気的なパターンを形成後、レジストを除去して保護層を再形成後、潤滑材を塗布して磁気記録媒体を製造する。
本願発明では、磁性層への原子の注入を、磁性層の上に保護膜を形成した後に行うのが好ましい。このような工程を採用することにより、原子注入を行った後に、保護膜を形成する必要がなくなり、製造工程が簡便になり、生産性の向上および磁気記録媒体の製造工程における汚染の低減の効果が得られる。なお、本願発明では、磁性層の形成後、保護膜の形成前でも、原子の注入を行い、磁性層に気記録トラック及びサーボ信号パターン部を磁気的に分離する非磁性部を形成することも可能である。
HD用ガラス基板をセットした真空チャンバをあらかじめ1.0×10−5Pa以下に真空排気した。ここで使用したガラス基板はLi2Si2O5、Al2O3−K2O、Al2O3−K2O、MgO−P2O5、Sb2O3−ZnOを構成成分とする結晶化ガラスを材質とし、外径65mm、内径20mm、平均表面粗さ(Ra)は2オングストローム(Å)である。
(比較例2)
HD用ガラス基板をセットした真空チャンバをあらかじめ1.0×10−5Pa以下に真空排気した。ここで使用したガラス基板はLi2Si2O5、Al2O3−K2O、Al2O3−K2O、MgO−P2O5、Sb2O3−ZnOを構成成分とする結晶化ガラスを材質とし、外径65mm、内径20mm、平均表面粗さ(Ra)は2オングストロームである。
(実施例1〜26)
比較例2と同様にHD用ガラス基板をセットした真空チャンバをあらかじめ1.0×10−5Pa以下に真空排気した。ここで使用したガラス基板はLi2Si2O5、Al2O3−K2O、Al2O3−K2O、MgO−P2O5、Sb2O3−ZnOを構成成分とする結晶化ガラスを材質とし、外径65mm、内径20mm、平均表面粗さ(Ra)は2オングストロームである。
(比較例3、4)
実施例1と同様の条件で、磁気記録媒体を製造した。ただし、イオン注入にはN、O原子を用いた。
(比較例5〜7)
実施例1と同様の条件で、磁気記録媒体を製造した。ただし、イオン注入にはSi原子を用いたが、実施例1、2に比べ、注入量、加速電圧を下げた。
(比較例8)
実施例1と同様の条件で、磁気記録媒体を製造した。ただし、イオン注入を行わず、すなわち、すでに成膜された磁性層に原子を注入し、磁性層を部分的に非磁性化することをしない通常の磁気記録媒体とした。
2 軟磁性層および中間層
3 磁気記録層
4 非磁性化層
5 保護層
26 媒体駆動部
27 磁気ヘッド
28 ヘッド駆動部
29 記録再生信号系
30 磁気記録媒体
Claims (13)
- 非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体の製造方法であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜された磁性層に原子を注入し、磁性層を部分的に非磁性化することにより形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
- 非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体の製造方法であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜されたCo含有磁性層に部分的に原子を注入し、該箇所の磁性層のX線回折によるCo(002)またはCo(110)ピーク強度を1/2以下にして形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
- 非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体の製造方法であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部を、すでに成膜された磁性層に部分的に原子を注入し、該箇所の磁性層を非晶質化することにより形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
- 磁気的に分離した磁気記録パターンが、磁気記録トラック及びサーボ信号パターンであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
- 注入する原子が、磁気的に磁気的にB,P,Si,F,N,H,C,In,Bi,Kr,Ar,Xe,W,As,Ge,Mo,Snからなる群から選ばれた何れか一種以上の原子であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
- 注入する原子が、Kr、または、Si原子であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
- 原子の注入を、磁性層の上に保護膜層を形成した後に行うことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
- 非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離することを目的とする非磁性部が、すでに成膜された磁性層に原子を注入し磁性層を非磁性化したものであることを特徴とする磁気記録媒体。
- 非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離する非磁性部が、すでに成膜されたCo含有磁性層に原子を注入し、該箇所の磁性層のX線回折によるCo(002)またはCo(110)ピーク強度を1/2以下にしたものであることを特徴とする磁気記録媒体。
- 非磁性基板の少なくとも一方の表面に、磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体であって、磁気記録パターン部を磁気的に分離することを目的とする非磁性部が、すでに成膜された磁性層に原子を注入し、該箇所の磁性層を非晶質化したものであることを特徴とする磁気記録媒体。
- 磁気記録パターンが垂直磁気記録パターンであることを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載の磁気記録媒体。
- 磁気記録媒体の表面粗さが、0.1nm≦Ra≦2.0nmの範囲内であることを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載の磁気記録媒体。
- 請求項8〜12の何れか1項に記載の磁気記録媒体と、該磁気記録媒体を記録方向に駆動する駆動部と、記録部と再生部からなる磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気記録媒体に対して相対運動させる手段と、磁気ヘッドへの信号入力と磁気ヘッドからの出力信号再生を行うための記録再生信号処理手段を組み合わせて具備してなることを特徴とする磁気記録再生装置。
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