Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2007267775A - 泡混合装置 - Google Patents

泡混合装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007267775A
JP2007267775A JP2006093685A JP2006093685A JP2007267775A JP 2007267775 A JP2007267775 A JP 2007267775A JP 2006093685 A JP2006093685 A JP 2006093685A JP 2006093685 A JP2006093685 A JP 2006093685A JP 2007267775 A JP2007267775 A JP 2007267775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
stock solution
fire
foam stock
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006093685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yuasa
浩史 湯浅
Katsunori Tonya
克典 問屋
Ukuo Fujita
有功夫 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Nohmi Bosai Ltd
Morita Miyata Corp
Original Assignee
Miyata Industry Co Ltd
Nohmi Bosai Ltd
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyata Industry Co Ltd, Nohmi Bosai Ltd, Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Miyata Industry Co Ltd
Priority to JP2006093685A priority Critical patent/JP2007267775A/ja
Publication of JP2007267775A publication Critical patent/JP2007267775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】この発明は、消火用水側の圧力損失を大幅に低減し、ポンプ設備のコストを低減できる泡混合装置を得る。
【解決手段】給水配管5を介して混合器3に消火用水1を圧送する消火ポンプ6と、一端が制御弁20の一次側流路に接続された一次側泡原液配管8と、一端が制御弁20の二次側流路に接続され、他端が混合器3に接続された二次側泡原液配管9と、一次側泡原液配管8を介して制御弁20の一次側流路に泡原液2を圧送する泡原液ポンプ10と、給水配管5内の消火用水1の圧力と二次側泡原液配管9内の泡原液2の圧力との差圧が一定となるように制御弁20の主弁の開度を制御する調圧パイロット弁40と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、消火用水と泡原液とが混合器に圧送されて、混合器内で所定の混合比の泡水溶液を形成する大容量泡混合装置に関するものである。
大型石油貯蔵タンクの火災を消火できる、例えば10000L/min以上の大容量泡放射システムに適用される従来の泡混合装置は、流量から判断してプレッシャー・サイド・プロポーショナル方式を採用している(例えば、特許文献1参照)。このプレッシャー・サイド・プロポーショナル方式は、消火用水と泡原液とを例えばそれぞれのポンプで混合器に圧送するもので、この時の混合比は消火用水および泡原液の混合器内部の流路面積比から混合比を設定している。
特開平10−263102号公報
従来の泡混合装置では、絞り機構が装備されており、消火用水と泡原液との流路断面積比および差圧を利用して混合しているので、概ね0.1〜0.15MPaの圧力損失が発生する。これにより、消火用水供給のポンプ側の水圧が10〜15%程度高くなり、ポンプ設備も高価なものとなってしまうという問題があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、給水配管内の消火用水圧力と二次側泡原液配管内の泡原液圧力との差圧が一定となるように制御弁を開閉制御し、消火用水側の絞り機構による圧力損失をなくすことによって、消火用水側のポンプ設備のコストを低減できる泡混合装置を得ることを目的とする。
この発明による泡混合装置は、消火用水と泡原液とを混合して泡水溶液を生成する混合器と、上記混合器に上記消火用水を圧送する第1送液手段と、上記混合器に上記泡原液を圧送する第2送液手段と、一次側流路と二次側流路とを仕切る弁座に対して接離可能に配設された主弁を有し、該主弁の開度を変化させて、該一次側流路から該二次側流路に流れる流量を調整する制御弁と、一端が上記制御弁の上記一次側流路に接続された一次側泡原液配管と、一端が上記制御弁の上記二次側流路に接続され、他端が上記混合器に接続された二次側泡原液配管と、上記混合器に圧送される上記消火用水の圧力と上記泡原液の圧力との差圧が一定となるように上記制御弁の上記主弁の開度を制御する制御手段と、を備えている。
この発明によれば、二次側泡原液配管内の泡原液は消火用水との差圧が一定となるように調圧されるので、調圧された差圧により混合器内に押し込まれる。そこで、消火用水側での圧力損失が大幅に低減され、ポンプ設備の低コスト化が図られる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る泡混合装置の全体構成を模式的に示す構成図、図2はこの発明の実施の形態1に係る泡混合装置における制御弁の閉弁状態を示す断面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る泡混合装置における制御弁の開弁状態を示す断面図、図4はこの発明の実施の形態1に係る泡混合装置における調圧パイロット弁の構造を説明する断面図であり、図4の(b)は図4の(a)に対して直交する平面における断面図を示している。
図1において、泡混合装置は、消火用水1と泡原液2とを混合する混合器3と、消火用水槽4内の消火用水1を給水配管5を介して混合器3に圧送する第1送液手段としての消火ポンプ6と、泡原液槽7内の泡原液2を一次側泡原液配管8および二次側泡原液配管9を介して混合器3に圧送する第2送液手段としての泡原液ポンプ10と、一次側泡原液配管8と二次側泡原液配管9との間に介装され、主弁27の開度を変化させて、一次側泡原液配管8から二次側泡原液配管9に流れる泡原液2の流量を調整する制御弁20と、制御弁20に一次側の泡原液2を供給して制御弁20を起動するモータバルブ11と、消火用水1と二次側の泡原液2との差圧が一定となるように主弁27の開度を設定開度に制御する制御手段としての調圧パイロット弁40と、を備えている。なお、泡原液2は、二次側泡原液配管9に取り付けられた放射ノズル12から混合器3内に供給される。
ここで、第1送液手段として消火ポンプを用い、第2送液手段として泡原液ポンプを用いるものとしているが、第1および第2送液手段は、これに限定されるものではなく、例えば落差の圧力を利用する高架水槽や、圧縮気体などを用いてもよい。
つぎに、制御弁20の構造について図2および図3を参照しつつ説明する。なお、図2および図3中矢印は泡原液2の流れを示している。
弁本体21は、一次側泡原液配管8が接続される一次側流路22と、二次側泡原液配管9が接続される二次側流路23と、一次側流路22と二次側流路23とを連通する連通孔24と、軸心を連通孔24の孔中心に一致させて、かつ、二次側流路23を挟んで連通孔24と相対して形成されたシリンダ室25と、を備えている。そして、弁座26が、連通孔24に嵌着されている。
主弁27は、ディスク部28と、ディスク部28の一側の縁部近傍から周方向に等角ピッチで主弁27の軸心方向に延設された複数本のガイド部29と、ディスク部28の一側外周縁部に配設されたOリング30と、を備えている。そして、主弁27は、一次側流路22側からガイド部29を連通孔24に挿入して、摺動自在に装着されている。
弁棒31は、その一端を弁体27のディスク部28の他側中央部に固着され、他側を蓋体32に装着された受け部材33に摺動可能に嵌挿されている。この蓋体32は一次側流路22を挟んで連通孔24と相対して形成された開口を塞口し、かつ、流体の漏れを防止するように弁本体21に装着されている。また、受け部材33は、蓋体32に流体の漏れを防止するように貫装され、弁棒31は、受け部材33に流体の漏れを防止するように挿通されている。そして、スプリング34が蓋体32と主弁27のディスク部28との間に縮設され、ディスク部28を二次側流路23側に押圧している。これにより、Oリング30が弁座26に密接している。
ピストン35は、シリンダ室25内を二次側流路側のピストン室25aと反二次側流路側の作動室25bとに画成するようにシリンダ室25内に摺動自在に装着されている。そして、連結棒36が、その一端をピストン35の中心位置に固着され、二次側流路23とシリンダ室25との間の隔壁に装着された受け部材37を摺動自在に挿通し、その他端を弁体27のディスク部28の一側中央部に固着されている。また、連通孔38が、二次側流路23とピストン室25aとを連通するように二次側流路23とシリンダ室25との間の隔壁に穿設され、流入出口39が作動室25bと外部とを連通するように弁本体21に穿設されている。なお、受け部材37は、隔壁に流体の漏れを防止するように貫装され、連結棒36は、受け部材37に流体の漏れを防止するように挿通されている。
このように構成された制御弁20では、流入出口39から作動室25bに加圧流体が供給されていないと、主弁27がスプリング34の付勢力により図2中下方に移動されている。そして、主弁27のOリング30が連通孔24の弁座26に押圧され、一次側流路22と二次側流路23との間の流路が遮断される。
また、加圧流体が流入出口39から作動室25bに供給されると、ピストン35がスプリング34の付勢力に抗して、図2中上方に移動される。そして、主弁27のOリング30が連通孔24の弁座26から離反され、図3に示されるように、一次側流路22と二次側流路23との間の流路が開放される。
つぎに、調圧パイロット弁40の構造について図4を参照しつつ説明する。
本体41は、第1分割体42と、第2分割体43とに分割構成されている。そして、フラム押さえ44に保持されたフラム45が、第1分割体42と第2分割体43とに挟持され、第1操作室46と第2操作室47とを画成するように本体41内に取り付けられている。
第1操作室46はフラム45により第1分割体42内に画成されている。また、第4配管18を介して給水配管5に接続される消火用水接続口48が第1分割体42に形成されている。そして、通孔49が第1操作室46と消火用水接続口48とを連通するように第1分割体42に形成されている。
第2操作室47は、フラム45により第2分割体43内に画成されている。また、第2分割体43には、4方向に接続口、即ち第1配管15を介して一次側泡原液配管8に接続される一次側接続口50と、第2配管16を介して二次側泡原液配管9に接続される二次側接続口51と、第3配管17を介して制御弁20の流入出口39に接続されるシリンダ接続口52と、プラグ54により封鎖されている閉鎖接続口53と、を有している。そして、通孔55が第2操作室47と二次側接続口51とを連通するように第2分割体43に形成されている。また、通孔56がシリンダ接続口52と閉鎖接続口53とを連通するように第2分割体43に形成されている。
第2分割体43の内部には、弁室57が形成されている。そして、この弁室57は、通孔58を介して一次側接続口50に連通し、通孔59を介してシリンダ接続口52と閉鎖接続口53とを連通する通孔56に連通している。弁室57には、ばね60の付勢力により通孔59の開口縁部の弁座61に着座する弁体62が設けられている。
ケース63は、有底円筒状をなし、開口を第1分割体42に向けて、第1分割体42に締着固定されている。そして、ピストン64が第1分割体42のケース63側に凹設された凹部65に摺動自在に配設されている。また、ばね受け66がケース63内にピストン64に対向して配設され、ばね67がピストン64とばね受け66との間に縮設されている。そして、調整ネジ68がケース63の頭部に螺着され、調整ネジ68の先端がばね受け66を押圧してばね圧を調整する。この調整ネジ68はナット69により固定されている。
第1シャフト70が、一端をフラム押さえ44に固着され、第1分割体42を挿通してその先端をピストン64に当接するように配設されている。また、第2シャフト71が、一端を弁体62に固着され、通孔59内を通り、第2分割体43を挿通してその先端をフラム押さえ44に当接するように配設されている。なお、第1シャフト70の第1分割体42の挿通部には、Oリングが介装され、流体の漏出が防止されているとともに、第1シャフト70が摺動自在となっている。また、第2シャフト71の第2分割体43の挿通部には、微小な隙間が形成され、第2シャフト71が軸方向に移動可能になっている。
このように構成された調圧パイロット弁40では、調整ネジ68により調整されたばね圧αがピストン64および第1シャフト70を介してフラム45を図4中下方に押圧するように作用する。また、第1操作室46内の圧力がフラム45を図4中下方に押圧するように作用する。一方、第2操作室47内の圧力がフラムを図4中上方に押圧するように作用する。
そして、第1操作室46には、第4配管18を介して圧力P3の消火用水1が供給され、第2操作室47には、第2配管16を介して圧力P2の泡原液2が供給される。
そこで、P3+α>P2の場合には、図4の(a)、(b)に示されるように、フラム45は下降し、第2シャフト71および弁体62はばね60の付勢力に抗して下降する。これにより、弁体62は弁座61から離間し、一次側接続口50とシリンダ接続口52とが連通される。また、P3+α≦P2の場合には、フラム45は上昇し、第2シャフト71および弁体62はばね60の付勢力により上昇する。これにより、弁体62は弁座61に着座し、一次側接続口50とシリンダ接続口52との連通が遮断される。
つぎに、このように構成された泡混合装置の動作について説明する。
まず、モータバルブ11が作動すると、一次側泡原液配管8内の泡原液2が、第1配管15を介して調圧パイロット弁40の一次側接続口50から弁室57内に流入する。また、給水配管5内の消火用水1(P3)が第4配管18を介して消火用水接続口48から第1操作室46内に流入する。このとき、制御弁20が閉弁されているので、泡原液2は二次側泡原液配管9内に流入していない。そこで、P3+α>P2となり、一次側接続口50とシリンダ接続口52とが連通される。これにより、泡原液2は、第3配管17を介して制御弁20の流入出口39から作動室25b内に流入する。そして、泡原液2が作動室25b内に充満されると、ピストン35が上昇され、主弁27が弁座26から離反され、一次側流路22と二次側流路23との間の流路が開放される。この時、ピストン室25a内の泡原液2は開口38を通って二次側流路23に流出する。そこで、泡原液2が一次側泡原液配管8から制御弁20を通って二次側泡原液配管9に流入し、二次側泡原液配管9内の泡原液2の圧力が上昇する。
二次側泡原液配管9内の泡原液2の圧力が上昇すると、調圧パイロット弁40の第2操作室47内の圧力が上昇する。そして、P3+α≦P2となると、弁体62が弁座61に着座し、一次側接続口50とシリンダ接続口52との連通が遮断される。これにより、作動室25b内への泡原液2の供給が停止される。そこで、スプリング34の付勢力がピストン35を介して作動室25b内の泡原液2に作用する。これにより、作動室25b内の泡原液2は、第3配管17、シリンダ接続口52および通孔56,59を通り、第2シャフト71の第2分割体43との挿通部における微小な隙間から徐々に第2操作室47内に流入し、通孔55、二次側接続口51を介して第2配管16に逃げる。そこで、作動室25b内の圧力が低下し、ピストン35が下降し、一次側流路22と二次側流路23との間の流路の断面積が縮小する、即ち制御弁20の開度が小さくなる。そこで、一次側泡原液配管8から制御弁20を通って二次側泡原液配管9に流入する泡原液2の流量が減少し、二次側泡原液配管9内の泡原液2の圧力が低下する。
ついで、二次側泡原液配管9内の泡原液2の圧力が低下し、調圧パイロット弁40の第2操作室47内の圧力が低下して、P3+α>P2となると、弁体62が弁座61から離間し、一次側接続口50とシリンダ接続口52とが連通される。そして、泡原液2が作動室25b内に流入し、作動室25b内の圧力が上昇し、制御弁20の開度が大きくなる。
この動作が繰り返され、二次側泡原液配管9内の泡原液2の圧力P2は、給水配管5内の消火用水1の圧力P3に対してαだけ大きい圧力に調整される。つまり、二次側泡原液配管9内の泡原液2の圧力P2と給水配管5内の消火用水1の圧力P3との差圧が一定に制御される。
そして、圧力P3の消火用水1が給水配管5を通って混合器3に圧送される。一方、泡原液2は、圧力P3との差圧を一定に調圧されて、二次側泡原液配管9を通って混合器3に圧送される。そして、消火用水1と泡原液2とが、混合器3内で混合され、所定の混合比の泡水溶液が得られる。
ここで、例えば、消火ポンプ6の放出容量を20000L/minとし、56.6L/minの放出口を有する4つの放射ノズル12を設置し、制御弁20の泡原液の流量を226.4L/minとなるように制御すれば、泡原液の混合比率が略1.1%とする泡水溶液の放出容量を20226.4L/minとする泡混合装置が実現される。
ついで、本発明によるP2とP3との差圧ΔPを一定とすることによる効果について説明する。
まず、圧力(P3)が1MPa、流量(Q)が10000L/minの消火用水1が消火ポンプ6から放出されているものとする。そして、圧力が変動すると、流量は、Q=k・P1/2(但し、k:流量係数)に基づいて変化する。
つまり、P3=0.9MPaの時は、Q=9487L/minとなり、P3=0.8MPaの時は、Q=8944L/minとなり、P3=0.7MPaの時は、Q=8367L/minとなる。
ここで、例えば、差圧ΔPが0.05MPaの時に、制御弁20を流れる泡原液2の流量が常に101L/minとなるように制御されるとする。
そこで、P3が1MPaの時は、消火用水と泡原液との混合比A={101/(10000+101)}×100=1%となる。
また、P3が0.9MPaの時は、A={101/(9487+101)}×100=1.053%となり、P3が0.8MPaの時は、A={101/(8944+101)}×100=1.117%となり、P3が0.7MPaの時は、A={101/(8367+101)}×100=1.193%となる。
このように、消火用水1の圧力P3が大きく変動しても、消火用水と泡原液との混合比はほぼ一定に維持されることが分かる。この混合比の変動は消火運用上何等支障のないものである。
このように、この実施の形態1によれば、二次側泡原液配管9内の泡原液2の圧力P2と給水配管5内の消火用水1の圧力P3との差圧を利用して泡原液2と消火用水1を混合し、消火用水側の圧力損失を極めて小さくでき、ポンプ設備のコストを低減できる。
また、消火用水1の圧力P3が変動しても、二次側泡原液配管9内の泡原液2の圧力P2が圧力P3の変動に追従して変動し、差圧ΔPが一定となるので、消火用水1と泡原液2とが常に所定の混合比率で混合される泡水溶液が得られる。
従って、この泡混合装置は、例えば10000L/min以上の大容量泡放射システムに適用しても、所望の混合比率の泡水溶液を安定して供給することができる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2に係る泡混合装置の全体構成を模式的に示す構成図である。
図5において、第1配管15は第4配管18から分岐して調圧パイロット弁40の一次側接続口50に接続され、モータバルブ11が第1配管15の経路途中に配設されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
従って、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様に動作し、同様の効果を奏する。
また、この実施の形態2においては、消火用水1が制御弁20の一次側シリンダ室32aに供給されるので、制御弁20における腐蝕の発生が抑制される。
この発明の実施の形態1に係る泡混合装置の全体構成を模式的に示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係る泡混合装置における制御弁の閉弁状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る泡混合装置における制御弁の開弁状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る泡混合装置における調圧パイロット弁の構造を説明する断面図である。 この発明の実施の形態2に係る泡混合装置の全体構成を模式的に示す構成図である。
符号の説明
1 消火用水、2 泡原液、3 混合器、5 給水配管、6 消火ポンプ(第1送液手段)、8 一次側泡原液配管、9 二次側泡原液配管内、10 泡原液ポンプ(第2送液手段)、20 制御弁、40 調圧パイロット弁(制御手段)。

Claims (4)

  1. 消火用水と泡原液とを混合して泡水溶液を生成する混合器と、
    上記混合器に上記消火用水を圧送する第1送液手段と、
    上記混合器に上記泡原液を圧送する第2送液手段と、
    一次側流路と二次側流路とを仕切る弁座に対して接離可能に配設された主弁を有し、該主弁の開度を変化させて、該一次側流路から該二次側流路に流れる流量を調整する制御弁と、
    一端が上記制御弁の上記一次側流路に接続された一次側泡原液配管と、
    一端が上記制御弁の上記二次側流路に接続され、他端が上記混合器に接続された二次側泡原液配管と、
    上記混合器に圧送される上記消火用水の圧力と上記泡原液の圧力との差圧が一定となるように上記制御弁の上記主弁の開度を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする泡混合装置。
  2. 上記第1送液手段は、給水配管を介して上記混合器に上記消火用水を圧送する消火ポンプであり、上記第2送液手段は、上記一次側泡原液配管を介して上記制御弁の上記一次側流路に上記泡原液を圧送する泡原液ポンプであることを特徴とする請求項1記載の泡混合装置。
  3. 上記制御弁の上記主弁の開閉駆動力として、上記一次側泡原液配管内の上記泡原液が用いられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の泡混合装置。
  4. 上記制御弁の上記主弁の開閉駆動力として、上記給水配管内の上記消火用水が用いられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の泡混合装置。
JP2006093685A 2006-03-30 2006-03-30 泡混合装置 Pending JP2007267775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006093685A JP2007267775A (ja) 2006-03-30 2006-03-30 泡混合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006093685A JP2007267775A (ja) 2006-03-30 2006-03-30 泡混合装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007267775A true JP2007267775A (ja) 2007-10-18

Family

ID=38671206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006093685A Pending JP2007267775A (ja) 2006-03-30 2006-03-30 泡混合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007267775A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103566506A (zh) * 2013-11-19 2014-02-12 北京中卓时代消防装备科技有限公司 一种机场消防车的泡沫比例混合系统及装置
CN114917778A (zh) * 2022-05-16 2022-08-19 西安科技大学 一种用于制备高稳定泡沫的发泡装置及发泡方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50137196A (ja) * 1974-04-16 1975-10-31
JPH0465563A (ja) * 1990-07-04 1992-03-02 Kuraray Co Ltd 無機質繊維用バインダー
JP2005121139A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Nohmi Bosai Ltd 調圧パイロット弁及びそれを用いた調圧システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50137196A (ja) * 1974-04-16 1975-10-31
JPH0465563A (ja) * 1990-07-04 1992-03-02 Kuraray Co Ltd 無機質繊維用バインダー
JP2005121139A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Nohmi Bosai Ltd 調圧パイロット弁及びそれを用いた調圧システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103566506A (zh) * 2013-11-19 2014-02-12 北京中卓时代消防装备科技有限公司 一种机场消防车的泡沫比例混合系统及装置
CN114917778A (zh) * 2022-05-16 2022-08-19 西安科技大学 一种用于制备高稳定泡沫的发泡装置及发泡方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8540120B2 (en) Fluid mixing and delivery system
US8869825B2 (en) Flow rate control device
CN102959486B (zh) 减压设备
CN102678994B (zh) 新型自动减压稳压稳流器
JP2009259136A (ja) 流体圧機器に用いられる絞り構造
EP2625579B1 (en) Flow rate controller for high flow rates and high pressure drops
JP2007267775A (ja) 泡混合装置
JP4937670B2 (ja) 等差圧制御パイロット弁およびそれを備えた泡混合装置
JP3590572B2 (ja) 逆止弁構造
JP5120918B2 (ja) 制御弁
JP2005099894A (ja) 貯水槽の水位自動制御装置、貯水槽及び減圧弁の自己自動制御装置
JP6773455B2 (ja) 流量調整弁及び弁構造体
US10877496B2 (en) Pressure regulating valve with multi-faced piston and fluid boost chamber
JP6554016B2 (ja) 消火剤流量調整器
US8689895B2 (en) Pilot valve, method of using, and fluid system equipped therewith
JP2005121139A (ja) 調圧パイロット弁及びそれを用いた調圧システム
US20190168039A1 (en) Air-pressure controlled piston and valve configuration
JP4944862B2 (ja) 差圧式調圧弁
JP4919896B2 (ja) 圧力調整弁
WO2007114703A1 (en) An arrangement in a fire water system
JPH0716171Y2 (ja) 給水装置用減圧弁
JP6292973B2 (ja) 消火剤流量調整器
JP6467367B2 (ja) 圧力調整弁
KR101925898B1 (ko) 유량제어 기능을 포함하는 감압기
JP2006042958A (ja) 消火用開閉弁設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110303

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110913