JP2007247682A - Reduction gear - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電動モータが備えるモータ軸の軸線から偏心した軸線を有するとともに前記モータ軸とともに回転する偏心回転体と、該偏心回転体と同一軸線を有して前記偏心回転体の外周に回転自在に軸支されるとともに外周に外歯が設けられる外歯歯車と、前記外歯よりも多い個数の内歯が前記外歯を噛合させるようにして内周に設けられるとともに前記モータ軸と同軸に固定配置される内歯歯車と、前記モータ軸と同軸の軸線を有する出力部材と、前記外歯歯車の自転成分のみを伝達するようにして前記外歯歯車および前記出力部材間に設けられるオルダム機構とを備える減速機に関する。 The present invention includes an eccentric rotator that has an axis that is eccentric from the axis of a motor shaft included in the electric motor, and that rotates together with the motor shaft, and that has the same axis as the eccentric rotator and is rotatable on the outer periphery of the eccentric rotator. An external gear provided with external teeth on the outer periphery and a larger number of internal teeth than the external teeth provided on the inner periphery so as to mesh with the external teeth and coaxial with the motor shaft An internal gear fixedly arranged, an output member having an axis coaxial with the motor shaft, and an Oldham mechanism provided between the external gear and the output member so as to transmit only the rotation component of the external gear. It is related with a reduction gear provided.
このような減速機は、たとえば特許文献1で既に知られている。
ところが、上記特許文献1で開示されたもののオルダム機構では、外歯歯車に設けられた複数のピンが出力部材に設けられる連結孔にそれぞれ遊嵌されるだけであり、外歯歯車および出力部材間に周方向の遊びが生じ、軸ずれを生じる可能性がある。 However, in the Oldham mechanism disclosed in Patent Document 1, a plurality of pins provided on the external gear are merely loosely fitted in connection holes provided on the output member, respectively. There is a possibility that a play in the circumferential direction will occur and an axial deviation will occur.
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、オルダム機構での遊びをなくし、軸ずれが生じないようにした減速機を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a speed reducer that eliminates play in the Oldham mechanism and prevents axial misalignment.
上記目的を達成するために、本発明は、電動モータが備えるモータ軸の軸線から偏心した軸線を有するとともに前記モータ軸とともに回転する偏心回転体と、該偏心回転体と同一軸線を有して前記偏心回転体の外周に回転自在に軸支されるとともに外周に外歯が設けられる外歯歯車と、前記外歯よりも多い個数の内歯が前記外歯を噛合させるようにして内周に設けられるとともに前記モータ軸と同軸に固定配置される内歯歯車と、前記モータ軸と同軸の軸線を有する出力部材と、前記外歯歯車の自転成分のみを伝達するようにして前記外歯歯車および前記出力部材間に設けられるオルダム機構とを備える減速機において、前記オルダム機構が、前記外歯歯車および前記出力部材の一方に固設されて他方側に突出する複数のピンと、それらのピンに対応した位置で前記ピンよりも大径に形成されるとともに前記ピンとは偏心して前記偏心回転体および前記出力部材の他方に設けられる複数の連結孔と、前記各ピンの外周および前記各連結孔の内周に内周および外周を接触させて前記各ピンの外周および前記各連結孔の内周間にそれぞれ介装される複数の偏心転がり軸受とで構成されることを特徴とする。 To achieve the above object, the present invention provides an eccentric rotating body that has an axis that is eccentric from an axis of a motor shaft included in an electric motor and that rotates together with the motor shaft, and that has the same axis as the eccentric rotating body. An external gear that is rotatably supported on the outer periphery of the eccentric rotating body and has external teeth on the outer periphery, and a larger number of internal teeth than the external teeth are provided on the inner periphery so as to mesh with the external teeth. And an external gear fixedly arranged coaxially with the motor shaft, an output member having an axis coaxial with the motor shaft, and the external gear and the external gear so as to transmit only the rotation component of the external gear. An Oldham mechanism provided between output members, wherein the Oldham mechanism includes a plurality of pins fixed to one of the external gear and the output member and projecting to the other side, and the pins. And a plurality of connecting holes provided in the other of the eccentric rotating body and the output member that are eccentric with respect to the pins, and are arranged at positions corresponding to the pins, and the outer circumferences of the pins and the connecting holes. The inner periphery and the outer periphery of the pin are in contact with each other, and a plurality of eccentric rolling bearings are interposed between the outer periphery of each of the pins and the inner periphery of each of the connection holes.
本発明の上記構成によれば、複数のピンの外周および複数の連結孔の内周間にそれぞれ介装される偏心転がり軸受の内周および外周が、各ピンの外周および各連結孔の内周に接触するものであるので、外歯歯車および出力部材間に周方向の遊びが生じることはなく、したがって軸ぶれが生じることを確実に防止することができる。 According to the above configuration of the present invention, the inner periphery and the outer periphery of the eccentric rolling bearing interposed between the outer periphery of the plurality of pins and the inner periphery of the plurality of connection holes are the outer periphery of each pin and the inner periphery of each connection hole. Therefore, there is no circumferential play between the external gear and the output member, and therefore it is possible to reliably prevent shaft runout.
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。 DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of the present invention will be described below based on one embodiment of the present invention shown in the accompanying drawings.
図1〜図6は本発明の一実施例を示すものであり、図1は本発明の減速機を用いた車両用ディスクブレーキの縦断面図、図2は図1の2矢視図、図3は図1の3−3線拡大断面図、図4は図1の4矢示部拡大図、図5は図1の5−5線断面図、図6は図1の6−6線断面図である。
1 to 6 show an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a vehicle disc brake using the speed reducer of the present invention. FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view taken along line 3-3 in FIG. 1, FIG. 4 is an enlarged view of a portion indicated by
先ず図1および図2において、この車両用ディスクブレーキは、液圧によるサービスブレーキ状態を得ることを可能とするとともに電動モータ11によって作動してサービスブレーキ状態およびパーキングブレーキ状態を得ることを可能としたものであり、図示しない車輪のホイールとともに回転するディスクロータ12と、キャリパボディ13と、ディスクロータ12の両側面に対向して配置されてディスクロータ12およびキャリパボディ13間に配置される一対の摩擦パッド14,15とを備える。
First, in FIG. 1 and FIG. 2, this vehicle disc brake can obtain a service brake state by hydraulic pressure and can be operated by the
キャリパボディ13は、車体側に取付けられたブラケット16で前記ディスクロータ12の軸線に沿う方向に摺動可能に支持される作用部13aと、ディスクロータ12を前記作用部13aとの間に挟む反作用部13bとが、ディスクロータ12を跨ぐブリッジ部13cで一体に連結されて成る。
The
前記作用部13a側でディスクロータ12の一側面に対向する摩擦パッド14はディスクロータ12に摺接して摩擦力を発揮し得るライニング17が裏金18に設けられて成り、前記反作用部13b側でディスクロータ12の他側面に対向する摩擦パッド15はディスクロータ12に摺接して摩擦力を発揮し得るライニング19が裏金20に設けられて成る。図2で明示するように、摩擦パッド14の裏金18にはディスクロータ12の周方向に沿う両端から突出する耳部18a,18aが設けられており、それらの耳部18a…が前記ブラケット16に設けられた保持溝16a,16aに、ディスクロータ12の軸線に沿う方向に移動することを可能として嵌合する。すなわち摩擦パッド14はディスクロータ12の軸線に沿う方向に移動することを可能として前記ブラケット16に保持されるものであり、摩擦パッド15も前記摩擦パッド14と同様の保持構造で前記ブラケット16に保持され、ディスクロータ12の軸線に沿う方向に移動することが可能である。
The
キャリパボディ13の作用部13aには、前記ディスクロータ12の軸線と平行な軸線を有して前記ディスクロータ12側に開放するとともに前記ディスクロータ12とは反対側が端壁22で閉じられるシリンダ孔21が円形の横断面形状を有するようにして設けられ、前記端壁22の中央部にはシリンダ孔21と同軸の貫通孔23が設けられる。
A
シリンダ孔21には、前記端壁22との間にブレーキ液圧室24を形成するとともにディスクロータ12側の前端に閉塞部25aを有して有底円筒状に形成されるブレーキピストン25が、その前端の閉塞部25aを摩擦パッド14の裏金18に当接させるようにして軸方向にスライド可能に収容され、該ブレーキピストン25の前端の閉塞部25aは、シリンダ孔21内での回転を阻止するために前記裏金18に係合される。
The
またシリンダ孔21の内面には、キャリパボディ13およびブレーキピストン25間に介装される環状のピストンシール26が装着され、シリンダ孔21の開口端部およびブレーキピストン25間には環状のダストブーツ27が設けられ、作用部13aには前記ブレーキ液圧室24に液圧を導く液圧路28が設けられる。
An
ところで、ブレーキピストン25には、両摩擦パッド14,15をディスクロータ12に対して進退させる動力を発揮する電動モータ11の出力が、その出力を減速する減速機32と、該減速機32の回転出力を前記ブレーキピストン25の軸方向進退作動力に変換する運動変換機構であるねじ機構33とを介して伝達されるものであり、ねじ機構33はブレーキピストン25の背後に配置される前記作用部13aのシリンダ孔21内に収容され、電動モータ11は、ディスクロータ12とは反対側でキャリパボディ13の作用部13aに取付けられ、減速機32は前記作用部13aに取付けられる減速機ケース34に収容される。
By the way, the
図3を併せて参照して、ねじ機構33は、シリンダ孔21と同軸のねじ軸35と、相対回転を不能としてブレーキピストン25に係合されるとともに前記ねじ軸35に螺合されるナット36とを備え、ブレーキピストン25とは反対側でねじ軸35の後端には、減速機32で減速した電動モータ11の回転動力を伝達するようにして端壁22の貫通孔23を回転自在に貫通する伝動回転軸37が同軸にかつ一体に連設され、前記端壁22および伝動回転軸37間にはOリング38が介装される。またブレーキ液圧室24内で、前記伝動回転軸37に設けられた環状段部37aと、伝動回転軸37に装着された止め輪31とで挟持されるようにして、伝動回転軸37には鍔40が固定されており、この鍔40および端壁22間にはスラスト軸受39が介装される。
Referring also to FIG. 3, the
ねじ軸35は、前記ブレーキピストン25内で該ねじ軸35を囲繞するナット36に螺合される。またナット36は、正四角形の外周を有する係合部36aを前端に有するものであり、係合部36aの前端面がブレーキピストン25の前端内面に当接する。
The
一方、有底円筒状であるブレーキピストン25の内周には、係合部36aが有する4つの角部41…の個数の整数倍(この実施例では2倍)の係止溝42…が、周方向に位相をずらせた複数箇所で角部41…を選択的に係合させるようにして、軸方向に延びつつ周方向等間隔に設けられる。すなわちブレーキピストン25の内周は、係合部36aの外周形状に対応するとともに相互に位相をずらせた複数の正多角形を重ねた形状に形成されるものであり、この実施例では位相を45度ずらせた2つの正四角形を重ねた星形形状に形成されている。
On the other hand, on the inner periphery of the
したがって回転不能であるブレーキピストン25の内周の係止溝42…に、外周を正多角形としてナット36に設けられる係合部36aの各角部41…を係合するだけの簡単な構造で、ナット36を回転不能とすることができる。しかも係合部36aが有する複数の角部41…の個数の整数倍の係止溝42…がブレーキピストン25の内周に設けられており、ブレーキピストン25に係合部36aを係合させる際の位置合わせが容易であり、組付け性を高めることができる。さらに係合部36aが係止されていない係止溝42…によってエア抜き性も高められることになる。
Accordingly, the
このようなねじ機構33において、電動モータ11からの動力が減速機32で減速され、伝動回転軸37を介してねじ軸35にその一方向に回転する動力が伝達されると、ブレーキピストン25およびナット36の回転が阻止された状態でブレーキピストン25が軸方向前方にスライドすることによる作用および反作用によってディスクロータ12が摩擦パッド14,15で両側から挟圧され、それにより制動力が得られることになる。また前記ねじ軸35がその他方向に回転されることにより、ブレーキピストン25が軸方向後方にスライドして制動状態が解除される。
In such a
再び図1において、減速機ケース34は、キャリパボディ13における作用部13aと、電動モータ11のモータケース52とで構成されるものであり、モータケース52は複数のボルト53…で前記作用部13aに締結される。またモータケース52の作用部13aへの締結状態で、電動モータ11が備えるモータ軸55はねじ機構33の回転軸線すなわち伝動回転軸37の軸線と同軸上に配置される。またモータケース52には、作用部13aに弾発接触する環状のシール部材51が装着される。
Referring again to FIG. 1, the
前記減速機ケース34は、キャリパボディ13における作用部13a内のブレーキ液圧室24とは前記端壁22で隔絶された減速機室54を形成するものであり、この減速機室54内に前記減速機32が収容される。
The
図4〜図6を併せて参照して、減速機32は、電動モータ11のモータ軸55の軸線とは偏心した外周を有して前記モータ軸55とともに回転する偏心回転体56と、該偏心回転体56と同一軸線を有して前記偏心回転体56の外周に回転自在に軸支される外歯歯車57と、内歯歯車58と、前記モータ軸55と同軸に配置されて前記ねじ機構33に伝動回転軸37を介して連結される出力部材59と、前記外歯歯車57の自転成分のみを伝達するようにして前記外歯歯車57および前記出力部材59間に設けられるオルダム機構60とを備える。
4 to 6, the
偏心回転体56は、モータ軸55の軸線C1から偏心量εだけずれた位置に中心C2を配置するようにしてモータ軸55と一体に形成されるものであり、偏心回転体56の外周はモータ軸55から偏心量εだけ偏心することになる。
The
外歯歯車57は、偏心回転体56の外周との間にボールベアリング61を介して偏心回転体56に軸支されるものであり、この外歯歯車57の外周に複数の外歯62,62…が設けられる。また内歯歯車58は、キャリパボディ13の作用部13aおよびモータケース52間に挟持されるようにして減速機ケース34に固定されるものであり、この内歯歯車58の内周には、前記外歯62,62…の個数よりも多い個数の内歯63,63…が、前記外歯62,62…を噛合させるようにして設けられており、内歯63,63…の個数は外歯62,62…の個数よりもたとえば1個だけ多く設定される。
The
前記出力部材59は、前記電動モータ11とは反対側で外歯歯車57に対向する円板部59aと、該円板部59aの内周に直角にかつ一体に連なって前記電動モータ11とは反対側に延びる連結円筒部59bと、該連結円筒部59bの電動モータ11とは反対側の端部から半径方向内方に張り出す鍔部59cとを一体に有するものであり、前記連結円筒部59bおよびモータ軸55間にはボールベアリング64が介装され、減速機ケース34におけるキャリパボディ13の作用部13aおよび前記連結円筒部59b間にはボールベアリング65が介装される。しかも鍔部59cの内周は伝動回転軸37に一体に連設されており、出力部材59、伝動回転軸37およびねじ軸35は一体に形成される。
The
またオルダム機構60は、外歯歯車57の軸線を中心とした第1仮想円SC1上の周方向に等間隔をあけた位置で外歯歯車57に嵌合、固定される複数個たとえば4個のピン68…と、モータ軸55の軸線を中心とする第2仮想円SC2上の周方向に等間隔をあけた位置で前記出力部材59における円板部59aに設けられて前記各ピン68…の直径よりも大径に形成されるとともに各ピン68…とは偏心した複数の連結孔69…と、各ピン68…の外周および前記各連結孔69…の内周に内周および外周を接触させて前記各ピン68…の外周および前記各連結孔69…の内周間にそれぞれ介装される偏心転がり軸受70…とで構成される。
Further, the
次にこの実施例の作用について説明すると、電動モータ11の回転動力を減速する減速機32は、電動モータ11が備えるモータ軸55の軸線とは偏心した外周を有して前記モータ軸55とともに回転する偏心回転体56と、該偏心回転体56と同一軸線を有して前記偏心回転体56の外周に回転自在に軸支されるとともに外周に複数の外歯62…が設けられる外歯歯車57と、外歯62…の個数よりも多い個数の内歯63…が外歯62…を噛合させるようにして内周に設けられるとともに前記モータ軸55と同軸に配置される内歯歯車58と、モータ軸55と同軸に配置されてねじ機構33に連結される出力部材59と、外歯歯車57の自転成分のみを伝達するようにして外歯歯車57および出力部材59間に設けられるオルダム機構60とを備えるものであり、減速機32を収容してキャリパボディ13に配設される減速機ケース34に内歯歯車58が固定されている。
Next, the operation of this embodiment will be described. The
このような減速機32によれば、電動モータ11の回転作動による偏心回転体56の回転に応じて、外歯歯車57は、内歯歯車58の内歯63…の個数ならびに外歯歯車57の外歯62…の個数の差に応じた減速比で自転することになり、その外歯歯車57の自転成分がオルダム機構60を介してねじ機構33に入力され、ブレーキピストン25が軸方向に駆動されることになる。しかも減速機32の内歯歯車58は固定配置されるものであり、外歯歯車57の半径方向外方にボールベアリング等を配置するスペースを確保する必要がないので、減速機32のコンパクト化が可能となる。
According to such a
またオルダム機構60は、外歯歯車57の軸線を中心とした第1仮想円SC1上の周方向に等間隔をあけた位置で前記外歯歯車57に設けられる複数のピン68…と、モータ軸55の軸線を中心とする第2仮想円SC2上の周方向に等間隔をあけた位置で出力部材59に設けられて各ピン68…の直径よりも大径に形成されるとともに各ピン68…とは偏心した複数の連結孔69…と、各ピン68…の外周および各連結孔69…の内周に内周および外周を接触させて各ピン68の外周および各連結孔69…の内周間にそれぞれ介装される偏心転がり軸受70…とから成るものであり、外歯歯車57および出力部材59間に周方向の遊びが生じることはなく、したがって軸ぶれが生じることを確実に防止することができる。
The
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various design changes can be made without departing from the present invention described in the claims. It is.
たとえば上記実施例では、外歯歯車57にピン68…が設けられ、出力部材59に連結孔69…が設けられる構成としたが、それとは逆に、外歯歯車57に連結孔が設けられ、出力部材59にピンが設けられる構成としてもよい。
For example, in the above embodiment, the
11・・・電動モータ
32・・・減速機
55・・・モータ軸
56・・・偏心回転体
57・・・外歯歯車
58・・・内歯歯車
59・・・出力部材
60・・・オルダム機構
62・・・外歯
63・・・内歯
68・・・ピン
69・・・連結孔
70・・・偏心転がり軸受
DESCRIPTION OF
Claims (1)
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JP2006068267A JP2007247682A (en) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | Reduction gear |
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---|---|---|---|
JP2006068267A Pending JP2007247682A (en) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | Reduction gear |
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-
2006
- 2006-03-13 JP JP2006068267A patent/JP2007247682A/en active Pending
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