JP2007194955A - Image processing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画像データをディザ処理する画像処理装置に関わり、特に複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に好適なものである。 The present invention relates to an image processing apparatus for dithering image data, and is particularly suitable for an image forming apparatus such as a copying machine, a printer, and a facsimile.
複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に適用され、画像データのディザ処理を行う画像処理装置では、入力画像データを制御する場合、副走査方向及び主走査方向の画像範囲を夫々示す副走査範囲信号及び主走査範囲信号と、主走査方向の開始点を示す主走査同期信号に基づいて行う。
この動作を図9に示すデジタル複写機の概観図、及び図10に示す読取光学系の側面図を参照して説明する。
図9及び図10に示す原稿台1上の原稿は、読み取り面が下向きになるようにセットされ、光源2により照明される。そして、その反射光がミラー3及びレンズと中継のミラー群4を通して順次収束、反射され、イメージラインセンサ(以下、CCD)5により読み取られる。
In an image processing apparatus that is applied to an image forming apparatus such as a copying machine, a printer, or a facsimile, and performs dither processing of image data, when controlling input image data, sub-scanning indicates an image range in the sub-scanning direction and the main scanning direction, respectively. This is performed based on the range signal, the main scanning range signal, and the main scanning synchronization signal indicating the starting point in the main scanning direction.
This operation will be described with reference to an overview of the digital copying machine shown in FIG. 9 and a side view of the reading optical system shown in FIG.
The document on the document table 1 shown in FIGS. 9 and 10 is set so that the reading surface faces downward, and is illuminated by the
図11及び図12は原稿台で読み取られたデータと画像制御信号との関係を示している。
図11において副走査範囲信号(FGATE)は、図10の光源2とミラー3が走査する方向、つまり副走査方向の画像範囲を示す信号で、主走査同期信号(LSYNC)は図10のCCD5の読み取り方向、つまり主走査方向のラインの開始点を示す主走査同期信号であり、主走査範囲信号(LGATE)は主走査方向の画像範囲を示す信号である。
主走査方向の原稿の読み取りは、図12に示すようにCCD5によって、主走査方向のライン(line1,line2,line3)毎に走査が行われる。
これら副走査範囲信号(FGATE)、主走査同期信号(LSYNC)、主走査範囲信号(LGATE)の時間的な関係は図13に示ようになり、2次元である原稿画像のデータを時間軸による画像データに置き換えて処理を行うようにしている。
11 and 12 show the relationship between the data read on the document table and the image control signal.
In FIG. 11, the sub-scanning range signal (FGATE) is a signal indicating the image range in the scanning direction of the
As shown in FIG. 12, the reading of the original in the main scanning direction is performed by the
The temporal relationship among these sub-scanning range signal (FGATE), main scanning synchronization signal (LSYNC), and main scanning range signal (LGATE) is as shown in FIG. 13, and the two-dimensional document image data is represented on the time axis. Processing is performed by replacing with image data.
図14は画像形成装置であるデジタル複写機の全体構成を示したブロック図である。
この図14において、CPU10は、全体の指示を司り、各ブロックに処理や設定の指示を送る。CCD5により読み取られた画像データは、先ずスキャナ11に送られ、A/D変換が行われてスキャナ特性の補正がなされる。次に、画像処理部12において、ディザ、誤差拡散など所定の画質処理を施された後、下位ブロックの画像フォーマットに従って出力され、画像蓄積部13に送られる。
画像蓄積部13は、少なくともコピー出力紙(以下、転写紙)一枚分の画像編集用の一時的なメモリ領域と、ハードディスク(HD)などの大容量の記憶媒体を持つことにより、多数部の画像データを蓄積可能で画像データの圧縮/伸張機能を有して画像情報の蓄積量を更に増やすようにしている。プリンタ14は画像蓄積部13から画像データを受け取って転写紙に出力する。
FIG. 14 is a block diagram showing the overall configuration of a digital copying machine as an image forming apparatus.
In FIG. 14, the
The
図15は画像処理部12の構成を示したブロック図である。
この図15において、γ補正処理部20はRAMなどの記憶領域に予め格納された複数の変換テーブルを通して、画質の濃度変調の調整を行う。ディザ処理部21は1画素(1ドット)を複数の参照テーブルを用いて量子化レベルを低くしながらも階調性を重視した中間調処理を行う。誤差拡散処理部22は量子化レベルを落とす時に発生した誤差を周囲の量子化時に分配することにより、濃度を保存する処理を行う。出力選択部23は誤差拡散処理部22またはディザ処理部21からの入力画像データを選択して画像蓄積部13に出力する。
FIG. 15 is a block diagram showing the configuration of the
In FIG. 15, the γ
図16はγ補正処理部20の構成を示したブロック図である。
例えば8ビットの画像データをγ変換するためには、予めダウンロード切り替え信号でデータ選択部30をCPUアドレス側に倒しておいて、RAM31のチップセレクトとライトイネーブルをアクティブにしてRAM31の0〜255番地にCPU10からダウンロードし、通常動作中はダウンロード切り替え信号でデータ選択部30を入力画像データ側に切り替えてRAM31のアドレスとし、アドレスに対して出力されたデータをγ変換後のデータとして取り出す。この構成により、γ変換処理前に色々なデータをCPU10からRAM31にダウンロードすることにより、出力の要求に対応したγ変換を行うことが出来る。
FIG. 16 is a block diagram showing the configuration of the γ
For example, in order to γ-convert 8-bit image data, the
図17は誤差拡散処理部22の構成を示したブロック図である。
誤差加算部40は処理対象画素となるM(Mは自然数)の階調数を有する入力画像データDFijと、誤差演算部41からDFijの周辺誤差情報Eを受け取り、それらの和を取って、N(N≦Mの自然数)の階調数を有する誤差補正後の入力画素データSFijを出力する。量子化部42は誤差補正後の入力画素データSFijと、CPU10から受け取った量子化数(入力画像データMビットに対し、Nビット、但しM>N)に合わせた量子化しきい値TFijを受け取り、階調処理を行って出力画像データGFijを出力する。誤差算出部43は誤差補正後の入力画素データSFijと、出力画像データGFijを受け取って、入力画像データDFijを量子化した際の量子化誤差EFijを求める。この量子化誤差EFijは誤差マトリクス蓄積部44において、ラインメモリなどの記憶素子に対して書き込み/読み出しされる。誤差演算部41は誤差マトリクス蓄積部44から得られた図18に示すような形状の誤差拡散マトリクスを生成し、各マトリクス係数に従って処理対象画素となる入力画像データDFijの周辺誤差情報Eを算出する。
FIG. 17 is a block diagram showing the configuration of the error
The
図18に示すような誤差マトリクスとその係数の場合、注目画素Dijに対する周辺誤差情報Eは、
E=(Di−2,j−1+2*Di−1,j−1+4*Di,j−1+2*Di+1,j−1+Di+2,j−1+2*Di−2,j+4*Di−1,j)/16
で与えられる。
In the case of an error matrix and its coefficients as shown in FIG. 18, the peripheral error information E for the pixel of interest Dij is
E = (Di-2, j-1 + 2 * Di-1, j-1 + 4 * Di, j-1 + 2 * Di + 1, j-1 + Di + 2, j-1 + 2 * Di-2, j + 4 * Di-1, j) / 16
Given in.
図19はディザ処理部21の構成を示したブロック図である。
この図19において、アドレスカウンタ制御部50は、画像データの制御信号群であるxlgateとxfgateを受け取って主走査側及び副走査側についてカウントを行い、このカウント値をしきい値テーブル制御部51へ渡す。ここで、この主走査及び副走査方向のカウント値は該当する画像データの位置を指し示すことになる。
しきい値テーブル制御部51は、図20に示すディザマトリクス例に示すように、選択されたしきい値テーブルの大きさ、例えば4×4、6×6、8×8等にしたがってマトリクスを選択し、アドレスカウンタ制御部50から受け取った主走査/副走査方向のカウント値と比較して、処理する画像データの位置と一致するしきい値データをマトリクスの中から選び出して比較回路52へ送る。
FIG. 19 is a block diagram showing the configuration of the
In FIG. 19, the address
As shown in the dither matrix example shown in FIG. 20, the threshold
例えば、図20(a)に示すような4×4マトリクスが選択された場合、先頭ラインのしきい値は主走査方向に向かってaa→ab→ac→ad→aa→ab→ac→ad→aa→ab→…という流れでしきい値を繰り返し、また主走査方向の先頭画素は副走査方向に向かって、aa→ba→ca→da→aa→ba→ca→da→aa→ba→…という流れでしきい値を繰り返す。
この例ではしきい値が一つで量子化を行う二値化処理であるが、このしきい値テーブルを複数持つマトリクスで量子化を行うと多値化処理も可能となることが特許文献1に開示されている。また特許文献2では並列処理による高速化について開示されている。
In this example, a binarization process is performed in which quantization is performed with a single threshold value. However, it is possible to perform a multi-value process by performing quantization with a matrix having a plurality of threshold value tables. Is disclosed.
近年、処理能力向上と複写機等の画像形成装置のコピースピードの増加に伴い、処理の基準時間となるクロックスピードの増加が激しくなってきている。また、それに伴って、画像処理における画像データフォーマットや画像データの同期信号と画像データの関係を改良して、画像データの量子化数を今までより減らして複数画素を束ねて(パッキングして)処理することで一度に複数画素分の処理を実行させたり、また、並列処理を行うことで画像処理速度を向上させることが行われつつある。 In recent years, with an increase in processing capability and an increase in copy speed of an image forming apparatus such as a copying machine, an increase in clock speed, which is a reference time for processing, has become severe. Along with this, the image data format in image processing and the relationship between the image data synchronization signal and the image data are improved, and the quantization number of the image data is reduced so that a plurality of pixels are bundled (packed). By processing, processing for a plurality of pixels is executed at a time, and image processing speed is being improved by performing parallel processing.
しかしながら、上記特許文献1においては、並列処理による処理速度向上については記載されておらず、また特許文献2では並列処理による高速化について述べられているが、限定された処理方向への実現手段となっている。
本発明は上記したような点を鑑みてなされたものであり、高速化のためのライン並列処理に対応して、複数の方向からのディザ処理高速化を可能にする画像処理装置を提供することを目的とする。また複数方向からの処理がぶつかる境界面に処理の不一致が出る障害を簡易的に防ぐことができる画像処理装置を提供することを目的とする。
However,
The present invention has been made in view of the above-described points, and provides an image processing apparatus capable of speeding up dither processing from a plurality of directions in response to line parallel processing for speeding up. With the goal. It is another object of the present invention to provide an image processing apparatus that can easily prevent a failure in which processing mismatch occurs at a boundary surface where processing from a plurality of directions collides.
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、1ラインが複数に分割された各画像データをディザ処理する画像処理装置であって、前記分割された複数の画像データの個々の主走査方向および副走査方向の同期信号をカウントする複数のカウント手段と、前記複数のカウント手段により夫々カウントされた値に基づいて前記分割された複数の画像データの個々のディザマトリクス用のしきい値をしきい値テーブルから出力する複数のしきい値テーブル制御手段と、前記分割された複数の画像データの各々を前記複数のしきい値テーブルの各々が発生するしきい値と夫々比較してディザ処理する複数の比較手段と、を備え、前記カウント手段は前記複数の画像データの夫々の主走査処理方向に応じてカウントを行い、前記しきい値テーブル制御手段は前記分割された画像データの境界線での処理の連続性を保つようにディザサイズに応じた主走査処理を行うことを特徴とする。
In order to achieve the above object, an invention according to
また請求項2の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、設定された主走査有効領域設定と選択された前記しきい値テーブルを比較して、主走査方向先端側の画像データと主走査方向後端側の画像データが合流する点でのディザ用マトリクスが一致するようにアドレスカウンタを制御するカウンタ初期値設定手段を備えていることを特徴とする。
また請求項3の発明は、請求項2に記載の画像処理装置において、前記カウンタ初期値設定手段は、設定された副走査有効領域設定と選択された前記しきい値テーブルを比較して、副走査方向先端側の画像データと副走査方向後端側の画像データが合流する点でのディザ用マトリクスが一致するようにアドレスカウンタを制御することを特徴とする。
According to a second aspect of the present invention, in the image processing apparatus according to the first aspect, the set main scanning effective area setting is compared with the selected threshold value table, and the image data on the front side in the main scanning direction is compared with the image data. It is characterized by comprising counter initial value setting means for controlling the address counter so that the dither matrices at the point where the image data on the rear end side in the main scanning direction are merged.
According to a third aspect of the present invention, in the image processing apparatus according to the second aspect, the counter initial value setting means compares the set sub-scanning effective area setting with the selected threshold value table, and The address counter is controlled so that the dither matrix at the point where the image data on the front end side in the scanning direction and the image data on the rear end side in the sub-scanning direction coincide with each other.
本発明によれば、カウント手段により複数の画像データの夫々の主走査処理方向に応じてカウントを行い、しきい値テーブルを分割された画像データの境界線での処理の連続性を保つようにディザサイズに応じた主走査処理数とすることで、異なる方向からのディザ処理を高速からのディザ処理高速化を図ることが可能になる。
また本発明によれば、カウンタ初期値設定手段により、設定された主走査有効領域設定と選択されたしきい値テーブルとを比較して、主走査方向先端側の画像データと主走査方向後端側の画像データが合流する点でのディザ用マトリクスが一致するようにアドレスカウンタを制御したり、或いは設定された副走査有効領域設定と選択されたしきい値テーブルを比較して、副走査方向先端側の画像データと副走査方向後端側の画像データが合流する点でのディザ用マトリクスが一致するようにアドレスカウンタを制御したりすることで、複数方向からの処理が接触する境界面での処理の不一致を防ぐことが可能になる。
According to the present invention, the counting means counts according to the main scanning processing direction of each of the plurality of image data, and the threshold value table is maintained so that the processing continuity at the boundary line of the divided image data is maintained. By setting the number of main scanning processes according to the dither size, it is possible to increase the speed of the dither process from different directions from a high speed.
Further, according to the present invention, the counter initial value setting means compares the set main scanning effective area setting with the selected threshold value table, and compares the image data at the leading end in the main scanning direction with the trailing end in the main scanning direction. Control the address counter so that the dither matrices match at the point where the image data on the side meet, or compare the set sub-scanning effective area setting with the selected threshold value table to check the sub-scanning direction By controlling the address counter so that the dither matrix coincides at the point where the image data on the front end side and the image data on the rear end side in the sub-scanning direction merge, the boundary surface where the processing from multiple directions contacts It is possible to prevent inconsistencies in processing.
以下、本発明の画像処理装置の実施形態について説明する。
高速で画像を読み取る場合、図9及び図10に示したように、原稿は読み取り面が下向きになるように原稿台1にセットされて光源2により照明される。そして、その反射光がミラー3及びレンズと中継のミラー群4を通して順次収束、反射され、CCD5により読み取られる。ここで、複写機等の画像形成装置における読取速度を上げるには、2本のCCD5を重ねて逆向きに配置することによりラインを倍の速度で読み取ることが可能になる。
図1及び図2は本実施形態の画像処理装置を備えた画像形成装置の原稿台で読み取られたデータと画像制御信号との関係を示した図である。
この図1、図2は1ラインを主走査方向に2分割した場合に原稿台で読み取られたデータと画像制御信号との関係を示している。
Hereinafter, embodiments of the image processing apparatus of the present invention will be described.
When reading an image at high speed, as shown in FIGS. 9 and 10, the document is set on the document table 1 so that the reading surface faces downward and is illuminated by the
FIG. 1 and FIG. 2 are diagrams showing the relationship between the data read on the document table of the image forming apparatus provided with the image processing apparatus of this embodiment and the image control signal.
FIGS. 1 and 2 show the relationship between the data read on the document table and the image control signal when one line is divided into two in the main scanning direction.
図1において、副走査有効領域(以下、「xfgate」という)は、図10に示した光源2とミラー3が走査する方向、つまり副走査方向の画像範囲を表す信号で、主走査同期信号(以下、「xflsync」という)、及び主走査同期信号(以下、xllsync)は図10に示すCCD5の読み取り方向、つまり主走査方向のラインの開始点を示す信号であり、主走査有効領域(以下、「xflgate」という)及び主走査有効領域(以下、「xllgate」という)は、主走査方向の画像範囲を示す信号である。
但し、本実施形態ではCCDにより一走査ライン分を複数に分割するため、主走査ラインを2分割する例を示した図2では、前半ライン(F側)及び後半ライン(L側)の二つの画像データが互いに逆向きに発生する。
主走査方向の原稿の読み取りは、図3に示すようにCCD5によってF側のラインAとラインC、ラインF、そしてL側のラインBとラインD、ラインFと別々に走査されて行くことになる。
In FIG. 1, the sub-scanning effective area (hereinafter referred to as “xfgate”) is a signal representing the image range in the scanning direction of the
However, in the present embodiment, since one scan line is divided into a plurality of parts by the CCD, in FIG. 2 showing an example in which the main scan line is divided into two, the first half line (F side) and the second half line (L side) are two. Image data is generated in opposite directions.
In reading the original in the main scanning direction, as shown in FIG. 3, the
図4は本発明の第1の実施形態としてのディザ処理部の構成を示した図である。
なお、本発明の画像処理装置はディザ処理部の構成に特徴があり、他の構成は図15〜図18に示した画像処理装置と同一構成であるので、本実施形態ではディザ処理部の構成についてのみ説明する。
図4に示すディザ処理部は、図1〜図3に示すように1ラインをF側とL側に2分割して読み取る場合を示している。
この図4に示すディザ処理部21はF側のディザ処理部21FとL側のディザ処理部21Lを備えている。そしてこれらF側のディザ処理部21FとL側のディザ処理部21Lが図19に示したディザ処理部の同じ構成とされ、夫々アドレスカウンタ制御部50F,50L、しきい値テーブル制御部51F,51L、及び比較回路52F,52Lを備えている。
FIG. 4 is a diagram showing the configuration of the dither processing unit as the first embodiment of the present invention.
Note that the image processing apparatus of the present invention is characterized by the configuration of the dither processing unit, and the other configurations are the same as those of the image processing device shown in FIGS. 15 to 18. Therefore, in the present embodiment, the configuration of the dither processing unit. Only will be described.
The dither processing unit shown in FIG. 4 shows a case where one line is divided into two parts on the F side and the L side as shown in FIGS.
The
アドレスカウンタ制御部50F,50Lは、夫々画像データの制御信号群であるxlgateとxfgateを受け取って、主走査側及び副走査側についてカウントを行い、このカウント値をしきい値テーブル制御部51F,51Lへ渡す。
ここで、主走査方向、及び副走査方向のカウント値は該当する画像データの位置を指し示すことになる。しきい値テーブル制御部51F,51Lは、図20のディザマトリクス例に示したように、選択されたしきい値テーブルの大きさ、例えば4×4、6×6、8×8等にしたがってマトリクスを選択する。但し、L側のディザ処理部21LとF側のディザ処理部21Fのしきい値とは逆向きのため実際のテーブルの中身は逆となる。
The address
Here, the count values in the main scanning direction and the sub-scanning direction indicate the position of the corresponding image data. As shown in the dither matrix example in FIG. 20, the threshold value
そして、しきい値テーブル制御部51F,51Lは夫々のアドレスカウンタ制御部50F,50Lから受け取った主走査/副走査方向のカウント値と比較して処理する画像データの位置と一致するしきい値データをマトリクスの中から選び出し、夫々の比較回路52F,52Lへ送る。例えば4×4マトリクスが選択された場合、先頭ラインのしきい値は主走査方向に向かって、aa→ab→ac→ad→aa→ab→ac→ad→aa→ab→という流れでしきい値を繰り返し、また主走査方向の先頭画素は副走査方向に向かって、aa→ba→ca→da→aa→ba→ca→da→aa→ba→という流れでしきい値を繰り返す。
The threshold value
また、この4×4のディザマトリクスで処理を行う場合、必要とするカウント値はマトリクスサイズである主走査/副走査方向に4×4の大きさで繰り返すため、アドレスカウンタ制御部50F,50Lでカウントするカウンタは、画像データの実際の位置を扱う必要はなく、相対的にディザマトリクスに対応するデータの画素位置を指し示せば充分である。
比較回路52F,52Lでは、夫々のしきい値テーブル制御部51F,51Lより受け取ったしきい値と、入力画像データを比較し、入力画像データがしきい値より大きい場合とそうでない場合に分けて、出力値を“1”または“0”と判断して出力する。なお、本実施形態ではしきい値が一つで量子化を行う二値化処理を例に挙げて説明したが、しきい値テーブルを複数持つマトリクスを準備すれば多値化処理も可能となる。
Further, when processing is performed with the 4 × 4 dither matrix, the necessary count value is repeated in the size of 4 × 4 in the main scanning / sub-scanning direction, which is the matrix size, so that the address
The
また、図4に示した第1の実施形態の場合、F側のディザ処理部21FとL側のディザ処理部21Lの構造は何ら変わらず、設計に対する容易性はディザ処理部を一つ作成するのとなんら変わらない。但し、しきい値テーブル制御部51F,51Lに格納されるテーブルマトリクスは処理が逆向きとなるために予め鏡像を得るように裏返されたデータとなる。若しくは同じデータを入れる場合には、アドレスカウンタ制御部50F,50LがL側ではディクリメントすることで同じ処理を実現する。
また、並列処理した画像を主走査方向に連続してディザ処理を行うためには、各処理の境界でディザマトリクスの連続性が保たれることが条件となる。つまり、分割された夫々の処理の先頭画素がディザマトリクスの主走査側の先頭に一致するように、4×4のディザマトリクス使用の場合は主走査方向のxflgateの長さを4の倍数に、6×6の場合は長さを6の倍数、8×8の場合は長さを8の倍数にする必要がある。
Further, in the case of the first embodiment shown in FIG. 4, the structures of the F-side
In addition, in order to continuously perform dither processing on images processed in parallel in the main scanning direction, it is a condition that the continuity of the dither matrix is maintained at the boundary of each processing. In other words, when using a 4 × 4 dither matrix, the length of xflgate in the main scanning direction is a multiple of 4, so that the top pixel of each divided process coincides with the top of the dither matrix on the main scanning side. In the case of 6 × 6, the length needs to be a multiple of 6, and in the case of 8 × 8, the length needs to be a multiple of 8.
図5は、本発明の第2の実施形態としてのディザ処理部の構成を示した図である。なお、図4と同一部位には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この図5に示すディザ処理部21には、L側のディザ処理部21Lにカウンタ初期値判定部53が設けられている点が上記図4に示したディザ処理部とは異なる。
この場合、L側のディザ処理部21Lのカウンタ初期値判定部53は、CPU10より設定された主走査有効領域設定と選択されたしきい値テーブルを比較し、主走査先端側(F側)と主走査後端側(L側)の処理が合流する点でディザのマトリクスが一致するようにアドレスカウンタを制御する。例えば、主走査画素数が7000画素と指定され、6×6のディザマトリクスが選ばれたケースとなると、7000/6=1166、余り4となるため、F/L両側のディザマトリクスのデータを合流点では、剰余/2の数だけL側のアドレスカウンタを進めておく。これにより合流点でのマトリクスの連続性を保つようにしている。実際にはカウンタ初期値判定部53による実現方法はL側のみでなく、F側で実践しても可能である。
FIG. 5 is a diagram showing a configuration of a dither processing unit as a second embodiment of the present invention. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same site | part as FIG. 4, and detailed description is abbreviate | omitted.
The
In this case, the counter initial value determination unit 53 of the L-side
またカウンタ初期値判定部53を用いない方法としても、CPU10によって直接アドレスカウンタ制御部50に初期値を代入する方法や、しきい値テーブルを単純に反転してL側に入れるのではなく、ズレ量も加味して設定すると、分割境界面でもスムーズなディザ処理を実現することができる。
Further, as a method of not using the counter initial value determination unit 53, a method of directly substituting the initial value into the address
次に本発明の第3の実施形態について説明する。
図6は画像データがメモリ上に格納されているイメージを2次元で表し、それを画像処理するためにどのように読み出すかの一例を示した図、図7は図6に示した読み出し手順により読み出した画像データを処理する際の制御信号との関係を示した図である。
図6に示すように画像データがメモリ上に格納されている場合は、読み取りデバイス構造に左右されることがなく、画像データをどこから取るからは自由に選択できるため、先頭ライン側(U側)からだけではなく、最終ライン側(D側)からも同時に読み出すことが可能である。
Next, a third embodiment of the present invention will be described.
FIG. 6 is a two-dimensional representation of an image in which image data is stored in a memory, and shows an example of how to read the image for image processing. FIG. 7 shows the read procedure shown in FIG. It is the figure which showed the relationship with the control signal at the time of processing the read image data.
When the image data is stored in the memory as shown in FIG. 6, it is not affected by the reading device structure, and can be freely selected from where the image data is taken from, so the first line side (U side) It is possible to simultaneously read from not only from but also from the last line side (D side).
図8は第3の実施形態としてのディザ処理部の構成を示した図である。なお、図4、図5と同一部位には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図8に示すディザ処理部21では、図7に示した画像データを受け取れるよう先頭ライン側(U側)からだけではなく最終ライン側(D側)からも同時に読み出すことができるように、U側のディザ処理部21UF、21ULに加えて、D側のディザ処理部21DF、21DLを設けるようにしている。これにより、さらなる高速化を図ることが可能になる。
この場合、D側のディザ処理部21DF、21DLでは、U側のディザ処理部21UF、21ULに対して境界連続性を保つため、主走査に加えて副走査側の初期値判定も行う初期値判定部53DF,53DLを設けることで、主走査及び副走査同時にディザ処理を行い、高速化を図ることが可能となる。
FIG. 8 is a diagram illustrating a configuration of a dither processing unit according to the third embodiment. The same parts as those in FIGS. 4 and 5 are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
In the
In this case, in the D-side dither processing units 21DF and 21DL, in order to maintain boundary continuity with respect to the U-side dither processing units 21UF and 21UL, an initial value determination that also performs initial value determination on the sub-scanning side in addition to main scanning is performed. By providing the sections 53DF and 53DL, it is possible to perform dither processing simultaneously with the main scanning and the sub scanning, and to increase the speed.
1…原稿台、2…光源、3…ミラー、4…ミラー群、5…CCD、10…CPU、11…スキャナ、12…画像処理部、13…画像蓄積部、14…プリンタ、20…補正処理部、21…ディザ処理部、22…誤差拡散処理部、23…出力選択部、30…データ選択部、31…RAM、40…誤差加算部、41…誤差演算部、42…量子化部、43…誤差算出部、44…誤差マトリクス蓄積部、50…アドレスカウンタ制御部、51…しきい値テーブル制御部、52…比較回路、53…カウンタ初期値判定部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011636A JP2007194955A (en) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | Image processing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011636A JP2007194955A (en) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | Image processing device |
Publications (1)
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JP2007194955A true JP2007194955A (en) | 2007-08-02 |
Family
ID=38450289
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007194955A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021030598A (en) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | Image formation apparatus, image formation method and image formation program |
-
2006
- 2006-01-19 JP JP2006011636A patent/JP2007194955A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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