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JP2007180673A - 撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

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JP2007180673A JP2005374245A JP2005374245A JP2007180673A JP 2007180673 A JP2007180673 A JP 2007180673A JP 2005374245 A JP2005374245 A JP 2005374245A JP 2005374245 A JP2005374245 A JP 2005374245A JP 2007180673 A JP2007180673 A JP 2007180673A
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
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Abstract

【課題】ユーザの利用状況に応じた最適制御を可能とした撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置のモードとして(a)撮像部に対する電力供給を実行して、撮像部による画像撮影を可能とした撮影モード、(b)表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ撮像部に対する電力供給を、予め定めた閾値時間のみ実行し、閾値時間経過後に停止する再生モード、(c)表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ撮像部に対する電力供給を実行するレビューモードの3モードを切り替え、レビューモードでレンズバリアを開状態、再生モードで閉状態とする。本構成により、ユーザの利用状況に応じた最適な制御が可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。さらに詳細には、例えばスチルカメラやビデオカメラなどの撮像装置におけるモード設定と撮像部の制御、およびレンズ保護用の遮蔽板としてのレンズバリアの制御を行う撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
スチルカメラやビデオカメラなどの撮像装置には、レンズ保護用の遮蔽板としてのレンズバリアが設けられ、撮影を行なわない期間に、レンズバリアを閉じてレンズを保護する機構を備えたものがある。
得に、昨今のデジタルカメラでは、ユーザの各種操作情報に基づいて、撮影が実行されているか、実行されていないかの状態判別を実行し、この判別情報に基づいて、レンズバリアの開閉を制御する構成となっているものが多い。
また、多くのデジタルカメラは、電力をバッテリ(電池)から供給する構成であり、バッテリの消費を低減させるため、ユーザによって撮影が実行されていない期間は、撮像装置におけるレンズ駆動部などを含む撮像部に対する電力供給を停止する構成とするのが一般的である。例えば、昨今のカメラには液晶ディスプレイなどのモニタが備えられており、撮影済みのデータをモニタに表示するなどの再生処理が可能である。例えば、モニタを利用した再生が実行されている期間、レンズ駆動部などを含む撮像部に対する電力供給を停止することで、バッテリ消費が低減される。
従来の自動開閉型のレンズバリアを持つカメラは、撮像部に対する電力供給の停止前に、レンズバリアを閉じる処理を行なう構成となっている。従って、撮像部に対する電力供給が停止された後、撮影を開始しようとしても、即座には撮影が開始することができない。すなわち、レンズバリアを開ける処理動作を行なわなければならないからである。撮像部に対する電力供給の停止を行なうことなく、撮像部に対する電力供給を継続的に実行する構成とすれば、レンズバリアを開けたままの状態を維持することは可能であり、即座に撮影を開始することができるが、レンズバリアを開いた状態を継続させることは、ゴミ等がレンズに付着してしまう機会が増えるという問題がある。そのため、なるべくレンズバリアは閉じておきたい。また、電力消費も増大するという問題が発生する。
従来の一般的なカメラでは、モニタを利用した再生を行なう再生モードへの切り替えが発生してからの経過時間を計測して、一定時間経過後に撮像部の電源を落とすという構成となっている。しかし、再生モードへの切り替えが発生してからの一定の期間は、レンズバリアは開いたままとされてしまっていた。つまり、レンズバリアの制御は撮像部に対する電力供給のオン・オフと連動しており、モニタを利用したコンテンツ再生が行なわれている場合であっても、撮像部に対する電力供給がなされている期間は、レンズバリアを開状態とし、撮像部に対する電力供給を停止することを条件としてレンズバリアを閉状態とする制御を行なっていた。
本発明は、レンズ駆動部などを持つ撮像部に対する電力供給の有無と、レンズバリアの開閉処理を独立に実行させる構成として、撮影状態と再生状態のスムーズな切り替えを可能とし、また撮像装置におけるモード設定と撮像部の制御、および消費電力の抑制、レンズの保護を実現するレンズバリアの制御を行う撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、
画像の撮影処理を実行する撮像部と、
撮像部のレンズ前面を遮蔽するレンズバリアと、
記録部に記録された画像データの表示を行なう表示部と、
モード切り替え部からのモード切り替え指示に基づいて、撮像装置のモードの切り替え制御を行なう制御部とを有し、
前記制御部は、
前記撮像部に対する電力供給を実行して、前記撮像部による画像撮影を実行可能とした撮影モードと、
前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を、予め定めた閾値時間のみ実行し、前記閾値時間経過後に停止する再生モードと、
前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を実行するレビューモードと、
上記3モードの切り替え制御を実行する構成であることを特徴とする撮像装置にある。
さらに、本発明の撮像装置の一実施態様において、前記制御部は、撮像部の状態制御を実行する構成であり、前記撮影モード設定時は、前記撮像部に対する電力供給を実行し画像撮影を実行可能とした撮影状態に設定し、前記再生モード設定時は、該再生モードの開始から前記閾値時間内は、前記撮像部に対する電力供給を実行するレビュー状態に設定し、前記閾値時間経過後は、前記撮像部に対する電力供給を停止したオフ状態に設定し、前記レビューモード設定時は、前記撮像部に対する電力供給を実行するレビュー状態に設定する制御を行なう構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の撮像装置の一実施態様において、前記制御部は、撮影モードから再生モードへの移行時には、前記レンズバリアを開状態から閉状態に設定し、撮影モードからレビューモードへの移行時には、前記レンズバリアを開状態に維持する制御を実行する構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の撮像装置の一実施態様において、前記撮像部は、撮像部の状態遷移に応じて、前記レンズバリアの開閉を実行させるレンズバリア駆動信号を出力する構成であり、前記制御部は、前記前記撮像部の状態制御を実行する際に、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドまたは無効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、間接的な前記レンズバリアの駆動制御を実行する構成であり、少なくとも撮影モードからレビューモードへの移行時には、前記レンズバリア駆動信号の無効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、前記レンズバリアを開状態に維持する制御を実行する構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の撮像装置の一実施態様において、前記撮像部は、撮像部の状態遷移に応じて、前記レンズバリアの開閉を実行させるレンズバリア駆動信号を出力する構成であり、前記制御部は、前記前記撮像部の状態制御を実行する際に、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドまたは無効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、間接的な前記レンズバリアの駆動制御を実行する構成であり、少なくとも撮影モードから再生モードへの移行時には、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、前記レンズバリアを開状態から閉状態に移行させる制御を実行する構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の第2の側面は、
撮像装置において、撮像装置の制御を行う撮像装置制御方法であり、
制御部において、モード切り替え部からのモード切り替え指示に基づいて、撮像装置のモードの切り替え制御を行なうモード制御ステップを有し、
前記モード制御ステップは、
画像の撮影処理を実行する撮像部に対する電力供給を実行して、前記撮像部による画像撮影を実行可能とした撮影モードと、
前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を、予め定めた閾値時間のみ実行し、前記閾値時間経過後に停止する再生モードと、
前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を実行するレビューモードと、
上記3モードの切り替え制御を実行するステップであることを特徴とする撮像装置制御方法にある。
さらに、本発明の撮像装置制御方法の一実施態様において、前記撮像装置制御方法は、さらに、前記制御部において撮像部の状態制御を実行する撮像部状態制御ステップを有し、該撮像部制御ステップは、前記撮影モード設定時は、前記撮像部に対する電力供給を実行し画像撮影を実行可能とした撮影状態に設定し、前記再生モード設定時は、該再生モードの開始から前記閾値時間内は、前記撮像部に対する電力供給を実行するレビュー状態に設定し、前記閾値時間経過後は、前記撮像部に対する電力供給を停止したオフ状態に設定し、前記レビューモード設定時は、前記撮像部に対する電力供給を実行するレビュー状態に設定する制御ステップであることを特徴とする。
さらに、本発明の撮像装置制御方法の一実施態様において、前記撮像装置制御方法は、さらに、前記撮像部のレンズ前面を遮蔽するレンズバリアの駆動制御を実行するレンズバリア制御ステップを有し、前記レンズバリア制御ステップは、撮影モードから再生モードへの移行時には、前記レンズバリアを開状態から閉状態に設定し、撮影モードからレビューモードへの移行時には、前記レンズバリアを開状態に維持する制御を実行するステップであることを特徴とする。
さらに、本発明の撮像装置制御方法の一実施態様において、前記撮像装置制御方法は、さらに、前記撮像部において、撮像部の状態遷移に応じて、前記レンズバリアの開閉を実行させるレンズバリア駆動信号を出力するステップと、前記制御部において、前記前記撮像部の状態制御を実行する際に、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドまたは無効化コマンドを前記撮像部に対して出力するコマンド出力ステップを有し、少なくとも撮影モードからレビューモードへの移行時には、前記レンズバリア駆動信号の無効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、前記レンズバリアを開状態に維持する制御を実行することを特徴とする。
さらに、本発明の撮像装置制御方法の一実施態様において、前記撮像装置制御方法は、さらに、前記撮像部において、撮像部の状態遷移に応じて、前記レンズバリアの開閉を実行させるレンズバリア駆動信号を出力するステップと、前記制御部において、前記前記撮像部の状態制御を実行する際に、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドまたは無効化コマンドを前記撮像部に対して出力するコマンド出力ステップを有し、少なくとも撮影モードから再生モードへの移行時には、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、前記レンズバリアを開状態から閉状態に移行させる制御を実行することを特徴とする。
さらに、本発明の第3の側面は、
撮像装置において、撮像装置の制御を実行させるコンピュータ・プログラムであり、
制御部において実行させるステップとして、モード切り替え部からのモード切り替え指示に基づいて、撮像装置のモードの切り替え制御を行なうモード制御ステップを有し、
前記モード制御ステップは、
画像の撮影処理を実行する撮像部に対する電力供給を実行して、前記撮像部による画像撮影を実行可能とした撮影モードと、
前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を、予め定めた閾値時間のみ実行し、前記閾値時間経過後に停止する再生モードと、
前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を実行するレビューモードと、
上記3モードの切り替え制御を実行するステップであることを特徴とするコンピュータ・プログラムにある。
なお、本発明のコンピュータ・プログラムは、例えば、様々なプログラム・コードを実行可能な汎用コンピュータ・システムに対して、コンピュータ可読な形式で提供する記憶媒体、通信媒体、例えば、CDやFD、MOなどの記憶媒体、あるいは、ネットワークなどの通信媒体によって提供可能なコンピュータ・プログラムである。このようなプログラムをコンピュータ可読な形式で提供することにより、コンピュータ・システム上でプログラムに応じた処理が実現される。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施例や添付する図面に基づく、より詳細な説明によって明らかになるであろう。なお、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
本発明の一実施例の構成によれば、撮像装置のモードとして、
(a)画像の撮影処理を実行する撮像部に対する電力供給を実行して、撮像部による画像撮影を実行可能とした撮影モードと、
(b)表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ撮像部に対する電力供給を、予め定めた閾値時間のみ実行し、閾値時間経過後に停止する再生モードと、
(c)表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ撮像部に対する電力供給を実行するレビューモードと、
これら3モードの切り替え制御を実行する構成とし、さらに、レビューモードでは、レンズバリアを開状態として、再生モードではレンズバリアを閉状態とする制御を行なう構成としたので、撮影と再生を頻繁に切り替える場合はレビューモードに設定することで、撮影開始を即座に実行することが可能となり、また、再生と撮影を頻繁に切り替えない場合は再生モードとしてレンズバリアを閉じることで、レンズの保護が図られ、ユーザの利用状況に応じた最適な制御が可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにコンピュータ・プログラムの詳細について説明する。
まず、本発明の撮像装置の構成例について、図1を参照して説明する。図1には、本発明の撮像装置の例として、主として動画撮影を行なうビデオカメラ110、静止画撮影を行なうスチルカメラ120を示している。これらの撮像装置には、レンズ保護用の遮蔽板としてのレンズバリアが設けられている。レンズバリアは、撮像装置内の制御部の制御によって開閉動作がなされる。
図1(1)に示すビデオカメラ110の下部に示す(a)(b)は、ビデオカメラ110を正面から見た図であり、図に示す(a),(b)の状態を持つ。(a)は、レンズバリアが開いた状態であり、レンズ111が露出した状態である。(b)は、レンズバリア112が閉じた状態であり、レンズがレンズバリア112によって遮蔽された状態である。
同様に、図1(2)に示すスチルカメラ120の下部に示す(a)は、レンズバリアが開いた状態であり、レンズ121が露出した状態である。(b)は、レンズバリア122が閉じた状態であり、レンズがレンズバリア122によって遮蔽された状態である。
本発明の撮像装置は、図1に示すビデオカメラ111、スチルカメラ112などの撮像装置であり、状況に応じて開閉処理がなされるレンズバリアを有する撮像装置である。レンズバリアの開閉制御は、撮像装置内の撮像部および制御部の制御によって実行される。
次に、図2を参照して、本発明の撮像装置の主要構成を説明するブロック図を示す。なお、図2は、本発明の実施例を説明するために必要となる主要構成を示すブロック図であり、詳細な装置構成については、後段で説明する。撮像装置は、図2に示すように、撮像装置の全体制御を実行するユーザインタフェース(UI)制御部201、操作スイッチなどによるモード切り替え入力部としてのモード切り替え部202、動画または静止画の撮影処理機能を持つ光学系などによって構成される撮像部203、撮像部203内のレンズの遮蔽板としてのレンズバリア204、時間計測部(タイマ)205、表示部206、メディア(記録媒体)207を有する。
モード切り替え部202は、ユーザインタフェース(UI)制御部201に対する入力部である。ハードウェアとしてのスイッチ、あるいはソフトウェアによるスイッチによって実現される。モード切り替え部202は、ユーザインタフェース(UI)制御部201に対して、「撮影モード」、「再生モード」、「レビューモード」の3モードの切り替え指示を入力する。
撮像装置のモード(状態)には、
「撮影モード」、
「再生モード」、
「レビューモード」、
の3つのモードがある。
「撮影モード」は、撮像部203の撮影処理によって取得された入力信号をメディア(記録媒体)207へ記録する処理の実行状態または実行可能状態に対応するモードである。
「撮影モード」では、撮像部203に対して電力の供給がなされる。
「再生モード」は、メディア(記録媒体)207に記録されたデータを再生し表示部206に出力する処理の実行状態または実行可能状態に対応するモードである。
「再生モード」では、撮像部203に対して電力の供給がなされる場合(撮像部203がレビュー状態)と、電力の供給がなされない場合(撮像部203がオフ状態)とがある。再生モード開始直後は、ユーザインタフェース(UI)制御部201の制御に基づいて、撮像部203がレビュー状態となり、撮像部203に対して電力の供給がなされるが、再生モード開始後の経過時間が時間計測部(タイマ)205によって計測され、予め定めた時間が経過すると、ユーザインタフェース(UI)制御部201の制御によって、撮像部203がオフ状態に設定され、撮像部203に対して電力の供給が停止される。なお、これらの具体的な処理シーケンスについては後述する。
「レビューモード」は、メディア(記録媒体)207に記録されたデータを再生し表示部206に出力する処理の実行状態または実行可能状態である。
「レビューモード」は、上述の「再生モード」と類似するが、「レビューモード」では、撮像部203に対する電力供給は、実行され、停止されることはない。すなわち、撮像装置が「レビューモード」に設定されている場合は、撮像部203は、ユーザインタフェース(UI)制御部201の制御によって「レビュー状態」を維持するように制御され、撮像部203に電力供給が継続して実行され、即座に撮影開始が実行できる状態に維持される。これらの処理の具体的なシーケンスについては後述する。
ユーザインタフェース(UI)制御部201は、モード切り替え部202からのモード切り替え指示に基づいて撮像装置のモードの切り替え処理を実行し、さらに、撮像部203の状態制御を実行する。撮像部203の状態制御は、モード切り替え部202からのモード切り替え指示と、時間計測部(タイマ)205の時間計測情報に基づいて実行される。さらに、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、撮像部203の状態制御に際して、設定状態に応じて撮像部203に対する電力供給制御を行う。
撮像部203は、レンズなどの光学系、撮像素子などを備え、撮影処理を実行し、レンズ制御やカメラからの信号処理を行うブロックである。撮像部203の状態は、ユーザインタフェース(UI)制御部201の制御によって切り替えられる。撮像部203は、
「オフ状態」、
「撮影状態」、
「レビュー状態」
これらの3つの状態を持つ。
「オフ状態」は、撮像装置が「再生モード」にある場合に設定される状態の1つである。
「オフ状態」では、画像撮影は行われないため、撮像部203への電力供給が停止、もしくは停止可能状態とされる。
「撮影状態」は、撮像装置が「撮影モード」にある場合に設定される状態である。撮像部203において撮影した画像をメディア(記録媒体)207へ記録することができる状態である。
「撮影状態」では、撮像部203への電源は供給状態とされる。
「レビュー状態」は、撮像装置が、「レビューモード」にある場合に設定される。また、撮像装置が「再生モード」にある場合に設定される状態の1つである。
「レビュー状態」では、撮像部203への電源は供給状態とされる。
撮像装置の[モード]と、撮像部203の[状態]との対応関係について、図3を参照して説明する。撮像装置は、図3に示すように、
「撮影モード」、
「再生モード」、
「レビューモード」、
の3つのモードに設定可能であり、撮像部203は、
「オフ状態」、
「撮影状態」、
「レビュー状態」
これらの3つの状態を持つ。
設定可能なモードと状態の対応は、図3に示す4つの態様がある。
A.[撮影モード]−[撮影状態]
B.[レビューモード]−[レビュー状態]
C.[再生モード]−[レビュー状態]
D.[再生モード]−[オフ状態]
これら4つの態様がある。これらのモード、状態設定の遷移については、後段で説明する。なお、図3には、レンズバリア204のオープン(開状態)とクローズ(閉状態)と、上述した撮像装置の[モード]および、撮像部203の[状態]との対応についても示してあるが、これらについては後述する。
図2に示す他の構成要素について説明する。レンズバリア204は、撮像部203に含まれるレンズを外部の埃や指紋などの付着から保護するためのカバーである。レンズバリア204の開閉は撮像部203からのレンズバリア駆動信号によって実行される。ただし、ユーザインタフェース(UI)制御部201から撮像部203に対して、レンズバリア駆動信号の有効化または無効化コマンドとしての許可/禁止フラグ(Enable/Disable)が入力可能であり、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、間接的にレンズバリア204の開閉を制御可能な構成を持つ。
レンズバリア204のオープン(開状態)とクローズ(閉状態)と、上述した撮像装置の[モード]および、撮像部203の[状態]との対応は、図3に示すとおりであり、以下の通りである。
A.[撮影モード]−[撮影状態]:[オープン(開状態)]
B.[レビューモード]−[レビュー状態]:[オープン(開状態)]
C.[再生モード]−[レビュー状態]:[クローズ(閉状態)]
D.[再生モード]−[オフ状態]:[クローズ(閉状態)]
これらの対応となる。
すなわち、例えばユーザがモード切り替え手段(スイッチ)202を操作して、撮像装置をレビューモードに設定している場合は、撮像部203の[状態]は常にレビュー状態とされ、電力が供給され、かつ、レンズバリア204は[オープン(開状態)]に維持される。従って、レビューモードでは、ユーザは表示部(モニタ)206を利用して撮影データの再生、確認などを行なっている場合でも、いつでも撮影を即座に開始することができる状態となる。
一方、ユーザがモード切り替え手段(スイッチ)202を操作して、撮像装置を再生モードに設定している場合は、撮像部203の[状態]は、再生モード開始直後は、レビュー状態とされ、電力が供給されるが、予め規定された時間(タイムアップ時間)の経過を条件として、撮像部203の[状態]は、オフ状態とされ、電力供給が提示される。なお、撮像装置が再生モードに設定されると、レンズバリア204は[クローズ(閉状態)]にされ、レンズに対するごみの付着などを防止することができる。
このように、ユーザは、急な撮影再開の予定がある場合などには、撮像装置をレビューモードに設定し、急な撮影予定のない場合には、撮像装置を再生モードにしてレンズ保護を図るといった選択が可能となる。
本発明の撮像装置における[モード]、撮像部203の[状態]、レンズバリア204の[開閉]の遷移の具体例について、図4〜図6を参照して説明する。
図4は、撮像装置が、[撮影モード]から[再生モード]へ遷移する場合の処理について説明する図である。図4には、
(a)撮像装置モード
(b)時間計測
(c)撮像部状態
(d)レンズバリアの開閉
の各々についての時間経過に対応する状態遷移を示している。図の左から右に時間(t)が経過する。
時間Ta1〜Ta2は、撮像装置のモードは、[撮影モード]である。撮像装置のモードが[撮影モード]にある場合、図3を参照して説明した通り、
A.撮像装置=[撮影モード],撮像部=[撮影状態],レンズバリア=[オープン(開状態)]
として設定される。この期間においては、撮像部203に対する電力供給が実行され撮影の実行可能な状態である。
時間Ta2において、モード切り替え手段202、例えばスイッチによって、モード切り替えが実行される。すなわち、[撮影モード]から[再生モード]への切り替えが実行される。このモード切り替え信号は、ユーザインタフェース(UI)制御部201に入力され、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、このモード切り替えに応じて、撮像部203の状態を[撮影状態]から[レビュー状態]へ切り替える処理を実行する。さらに、モード切り替え時(Ta2)からの経過時間を時間計測部(タイマ)205を適用して計測を開始する。
ユーザインタフェース(UI)制御部201は、あらかじめ閾値時間(Th)をメモリに保持し、[再生モード]の開始から閾値時間に至るまでは、撮像部203の状態を[レビュー状態]として、撮像部203に対する電力供給を継続するが、閾値時間(Th)の経過(図4の時間Ta3)を条件として、撮像部203の状態を[レビュー状態]から[オフ状態]へ切り替え、撮像部203に対する電力供給を停止する処理を実行する。
一方、この状態遷移において、レンズバリア204は、時間Ta2において、モードが[撮影モード]から[再生モード]への切り替えが実行されたことを条件として、[オープン(開状態)]から[クローズ(閉状態)]に設定される。
前述したように、レンズバリア204の開閉処理は、撮像部203からのレンズバリア駆動信号によって実行される。ただし、ユーザインタフェース(UI)制御部201から撮像部203に対して、レンズバリア駆動信号の有効化または無効化コマンドとしての許可/禁止フラグ(Enable/Disable)が入力可能であり、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、間接的にレンズバリア204の開閉を制御する。
ユーザインタフェース(UI)制御部201は、[撮影モード]から[再生モード]への切り替えが実行された場合、撮像部203の状態を[撮影状態]から[レビュー状態]へ切り替える処理を実行するとともに、撮像部203に対して、レンズバリア駆動信号の有効化コマンドとしての許可フラグ(Enable)を出力する。撮像部203は、[撮影状態]から[レビュー状態]への切り替えに併せて、レンズバリア204をクローズさせるレンズバリア駆動信号を出力し、レンズバリア204は[オープン(開状態)]から[クローズ(閉状態)]に設定される。レンズバリア開閉の許可/禁止フラグはEnableに設定されているので、レンズバリアは閉じられる。
ユーザインタフェース(UI)制御部201は、[再生モード]の開始から閾値時間に至るまでは、撮像部203の状態を[レビュー状態]として、撮像部203に対する電力供給を継続するが、閾値時間(Th)の経過(図4の時間Ta3)を条件として、撮像部203の状態を[レビュー状態]から[オフ状態]へ切り替える処理を行なうが、この状態切り替え時も、撮像部203は、レンズバリア204を[オープン(開状態)]から[クローズ(閉状態)]に設定するレンズバリア駆動信号を出力してもよい。ただし、レンズバリア204はすでに閉じているため、実際の動作は行なわれない。レンズバリア開閉の許可/禁止フラグの状態はEnable/Disable、いずれの設定でもよい。
図5は、撮像装置が、[再生モード]から[撮影モード]へ遷移する場合の処理について説明する図である。図5も、図4と同様、
(a)撮像装置モード
(b)時間計測
(c)撮像部状態
(d)レンズバリアの開閉
の各々についての時間経過に対応する状態遷移を示している。図の左から右に時間(t)が経過する。
時間Tb1〜Tb2は、撮像装置のモードは、[再生モード]である。撮像装置のモードが[再生モード]にある場合、図3を参照して説明した通り、
C.撮像装置=[再生モード],撮像部=[レビュー状態],レンズバリア=[クローズ(閉状態)]
D.撮像装置=[再生モード],撮像部=[オフ状態],レンズバリア=[クローズ(閉状態)]
のいずれかであるが、図5は、
D.撮像装置=[再生モード],撮像部=[オフ状態],レンズバリア=[クローズ(閉状態)]
にある状態において、[再生モード]から[撮影モード]へ遷移する場合の処理について説明する図である。
時間Tb2において、モード切り替え手段202、例えばスイッチによって、モード切り替えが実行される。すなわち、[再生モード]から[撮影モード]への切り替えが実行される。このモード切り替え信号は、ユーザインタフェース(UI)制御部201に入力され、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、このモード切り替えに応じて、撮像部203の状態を[オフ状態]から[撮影状態]へ切り替える処理を実行する。
一方、この状態遷移において、レンズバリア204は、時間Tb2において、モードが[再生モード]から[撮影モード]への切り替えが実行されたことを条件として、[クローズ(閉状態)]から[オープン(開状態)]に設定される。
このレンズバリア204の開閉処理は、撮像部203からのレンズバリア駆動信号によって実行される。このモード切り替え時においては、ユーザインタフェース(UI)制御部201から撮像部203に対して、レンズバリア駆動信号の有効化コマンドとしての許可/禁止フラグ(Enable)が入力される。
ユーザインタフェース(UI)制御部201は、[再生モード]から[撮影モード]への切り替えが実行された場合、撮像部203の状態を[オフ状態]から[撮影状態]へ切り替える処理を実行するとともに、撮像部203に対して、レンズバリア駆動信号の有効化コマンドとしての許可/禁止フラグ(Enable)を出力する。撮像部203は、[オフ状態]から[撮影状態]への切り替えに併せて、レンズバリア204をオープンさせるレンズバリア駆動信号を出力し、レンズバリア204は[クローズ(閉状態)]から[オープン(開状態)]に設定される。レンズバリア開閉の許可/禁止フラグはEnableに設定されているので、レンズバリアは開けられる。
なお、撮像装置のモードが[再生モード]にある場合、図3を参照して説明した通り、
C.撮像装置=[再生モード],撮像部=[レビュー状態],レンズバリア=[クローズ(閉状態)]
D.撮像装置=[再生モード],撮像部=[オフ状態],レンズバリア=[クローズ(閉状態)]
のいずれかであるが、
撮像装置のモードが[再生モード]から[撮影モード]へ切り替わる場合、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、撮像装置を
[レビュー状態]から[撮影状態]、または、
[オフ状態]から[撮影状態]、
これらのいずれかの状態遷移を実行させる。さらに、この状態遷移時には、撮像部203に対して、レンズバリア駆動信号の有効化コマンドとしての許可/禁止フラグ(Enable)を出力する。
撮像部203は、[オフ状態]から[撮影状態]または、[レビュー状態]から[撮影状態]への切り替えに併せて、レンズバリア204をオープンさせるレンズバリア駆動信号を出力し、レンズバリア204は[クローズ(閉状態)]から[オープン(開状態)]に設定される。レンズバリア開閉の許可/禁止フラグはEnableに設定されているので、レンズバリアは開けられる。
次に、図6を参照して、撮像装置が、[撮影モード]から[レビューモード]へ遷移し、さらに、[レビューモード]から[撮影モード]に遷移する場合の処理について説明する図である。図6も、図4と同様、
(a)撮像装置モード
(b)時間計測
(c)撮像部状態
(d)レンズバリアの開閉
の各々についての時間経過に対応する状態遷移を示している。図の左から右に時間(t)が経過する。
時間Tc1〜Tc2は、撮像装置のモードは、[撮影モード]である。撮像装置のモードが[撮影モード]にある場合、図3を参照して説明した通り、
A.撮像装置=[撮影モード],撮像部=[撮影状態],レンズバリア=[オープン(開状態)]
の設定とされている。この期間においては、撮像部203に対する電力供給が実行され撮影の実行可能な状態である。
時間Tc2において、モード切り替え手段202、例えばスイッチによって、モード切り替えが実行される。すなわち、[撮影モード]から[レビューモード]への切り替えが実行される。このモード切り替え信号は、ユーザインタフェース(UI)制御部201に入力され、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、このモード切り替えに応じて、撮像部203の状態を[撮影状態]から[レビュー状態]へ切り替える処理を実行する。この処理は、先に図4を参照して説明した[撮影モード]から[再生モード]への切り替え処理と同じであるが、[撮影状態]から[レビュー状態]へ切り替える場合は、[再生モード]への切り替え時に実行した時間計測部(タイマ)205を適用した時間計測は実行しない。
すなわち、先に、説明したように、[レビューモード]中は、撮像部203は常に[レビュー状態]に設定される。すなわち、先に図3を参照して説明したように、
B.撮像装置=[レビューモード],撮像部=[レビュー状態],レンズバリア=[オープン(開状態)]
の設定とされる。[撮影モード]から[再生モード]への切り替え時には、閾値時間までは、撮像部203をレビュー状態として、その後、オフ状態に切り替える処理を行なう構成としていたため、タイマによる時間計測を行ったが、[レビューモード]中は、撮像部203は常に[レビュー状態]に設定され、撮像部204に対する電力供給が継続され、かつ、レンズバリアも[オープン(開状態)]に設定され、いつでも、即座に撮影を開始することが可能な設定とされている。すなわち、このレビューモードは、撮影実行時に撮影した画像を確認しながら撮影するといった処理に適したモードである。このレビューモードに設定中は、撮像部203に対する電力の供給が停止されることなく、また、レンズバリアも閉じられない。
ユーザインタフェース(UI)制御部201は、時間Tc2のモード切り替えに応じて、撮像部203の状態を[撮影状態]から[レビュー状態]へ切り替える処理を実行し、さらに、撮像部203に対して、レンズバリア駆動信号の無効化コマンドとしての禁止フラグ(Disable)を撮像部203に出力する。この禁止フラグによって、撮像部203は、時間Tc2のモード切り替えの際に、[撮影状態]から[レビュー状態]への切り替えに併せて、レンズバリア204をクローズさせるレンズバリア駆動信号を出力しても、レンズバリア駆動信号の無効化コマンドとしての禁止フラグ(Disable)によって、レンズバリア駆動信号が無効化され、結果として、レンズバリア204は[オープン(開状態)]状態を維持することになる。
先に、図4を参照して説明した[撮影モード]から[再生モード]への切り替え時においても、図6に示す[撮影モード]から[レビューモード]への切り替え時においても、いずれの場合も、撮像部203は、[撮影状態]から[レビュー状態]へ移行し、全く同じ状態遷移を行なうことになるため、特別のプログラムを適用しない限り、撮像部は、同様の処理を実行し、結果として、レンズバリア204を[オープン(開状態)]から[クローズ(閉状態)]に設定するレンズバリア駆動信号を出力する。しかし、[撮影モード]から[レビューモード]への切り替え時には、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、レンズバリア駆動信号の無効化コマンドとしての禁止フラグ(Disable)を撮像部203に出力する。これによって、レンズバリア駆動信号が無効化され、結果として、レンズバリア204は[オープン(開状態)]状態を維持することになる。
一方、先に、図4を参照して説明した[撮影モード]から[再生モード]への切り替え時には、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、レンズバリア駆動信号の有効化コマンドとしての許可フラグ(Enable)を撮像部203に出力する。これによって、レンズバリア駆動信号が有効化され、結果として、レンズバリア204は[オープン(開状態)]から[クローズ(閉状態)]に移行することになる。
図6には、さらに、[レビューモード]から[撮影モード]への遷移状態も示している。時間Tc3において、モード切り替え手段202、例えばスイッチによって、モード切り替えが実行される。すなわち、[レビューモード]から[撮影モード]への切り替えが実行される。このモード切り替え信号は、ユーザインタフェース(UI)制御部201に入力され、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、このモード切り替えに応じて、撮像部203の状態を[レビュー状態]から[撮影状態]へ切り替える処理を実行する。
一方、この状態遷移において、撮像部203は、レンズバリア駆動信号を出力する。すなわち、図5を参照して説明した撮像部の状態遷移、すなわち[オフ状態]から[撮影状態]の状態遷移時と同様、レンズバリアをオープンさせるレンズバリア駆動信号を出力する。なお、先に図4を参照して説明したように、撮像装置が[再生モード]である場合は、撮像部203が[レビュー状態]でも[オフ状態]でもレンズバリア204は、クローズ状態であり、撮像装置が[再生モード]であり、撮像部203が[レビュー状態]か[オフ状態]にある場合に、[再生モード]に移行する場合は、撮像部203は、[撮影状態]に移行し、このとき、レンズバリアをオープンさせるレンズバリア駆動信号を出力し、ケンズバリア204を[クローズ(閉状態)]から[オープン(開状態)]に移行させる処理を行なう。
図6に示す時間Tc3の[レビューモード]から[撮影モード]への移行時においても、撮像部203は、[レビュー状態]から[撮影状態]に移行することになり、[再生モード]から[撮影モード]への移行時と、全く同じ状態遷移を行なうことになるため、特別のプログラムを適用しない限り、撮像部は、同様の処理を実行し、結果として、レンズバリア204を[クローズ(閉状態)]から[オープン(開状態)]に設定するレンズバリア駆動信号を出力する。しかし、[レビューモード]から[撮影モード]への切り替え時には、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、レンズバリア駆動信号の無効化コマンドとしての禁止フラグ(Disable)を撮像部203に出力する。これによって、レンズバリア駆動信号が無効化され、結果として、レンズバリア204は[オープン(開状態)]状態を維持することになる。
すなわち、ユーザインタフェース(UI)制御部201は、
[撮影モード]から[レビューモード]、
[レビューモード]から[撮影モード]、
これらのモード切り替え時に、撮像部203に対して、レンズバリア駆動信号の無効化コマンドとしての禁止フラグ(Disable)を出力することで、撮像部203が状態切り替え時に出力するレンズバリア駆動信号を無効化してレンズバリア204を[オープン(開状態)]状態に維持させることができ、その結果、レビューモードにおいては、即座に撮影を開始することが可能となる。
最後に、図7を参照して、本発明の撮像装置の具体的な詳細構成例について説明する。図7は、本発明の撮像装置500の構成例を示す図である。撮像装置500は、主な処理ブロックとしては、撮像手段510、記録再生処理手段520と、制御手段530を有し、さらに、レンズバリア550、記録媒体560、さらに、操作入力部(モード切り替え手段)541、表示部542、メモリカード543を有している。
図2に示す構成図におけるユーザインタフェース(UI)制御部201は、制御手段530に含まれる。図2のモード切り替え手段202は、図7における操作入力部541に相当する。撮像部203は、撮像手段510に相当し、リンズバリア204は、レンズバリア550に対応する。時間計測部205は図7では、制御手段230の時間計測部537に相当する。図2の表示部206は、図7の表示部542に対応し、記録媒体207は、記録媒体560に対応する。
撮像手段510は、光学ブロック511と、カメラ制御部512と、信号変換部513と、撮像信号処理部514と、音声入力部515と、音声信号処理部516とを備える。光学ブロック511は、内部に、被写体を撮像するためのレンズ群、絞り調整機構、フォーカス調整機構、ズーム機構、シャッター機構、フラッシュ機構、および、手ぶれ補正機構などを備える。カメラ制御部512は、制御手段530から制御信号を入力し、光学ブロック511に供給する制御信号を生成する。そして、生成した制御信号を光学ブロック511に供給して、ズーム制御、シャッター制御、および、露出制御などの制御を行なう。カメラ制御部512は、レンズバリア550の開閉制御を実行する。すなわち、前述したように、レンズバリア駆動信号を出力して、レンズバリアを[オープン(開状態)]または[クローズ(閉状態)]に設定する。
信号変換部513は、例えばCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により構成され、その結像面に、光学ブロック511を通じた像が結像される。この信号変換部513は、シャッター操作に応じて制御部530から供給される画像取り込みタイミング信号を受けて、結像面に結像されている被写体像を撮像信号に変換し、撮像信号処理部514に供給する。
撮像信号処理部514は、制御部530からの制御信号に基づいて、撮像信号についてのガンマ補正やAGC(Auto Gain Control)などの処理を行なうとともに、撮像信号をデジタル信号としての画像信号に変換する処理も行なう。音声入力部515は、撮影時の被写体周辺の音声を収集する。この音声入力部515からの音声信号は音声信号処理部516に供給される。音声信号処理部516は、制御部30からの制御信号に基づいて、音声信号についての補正やAGCなどの処理を行なうとともに、音声信号をデジタル信号に変換する処理も行なう。
制御手段530は、先に図2以下を参照して説明したように、撮像手段510を、[撮影状態]、[レビュー状態]、[オフ状態]の3状態のいずれかに設定する制御を行なう。すなわち、制御手段530は、操作入力部(モード切り替え手段)541の操作によるモード設定、あるいは時間計測部537の計測時間に基づいて、撮像手段510を、[撮影状態]、[レビュー状態]、[オフ状態]の3状態のいずれかに設定する制御を行なう。
また、この状態切り替え制御に併せて、制御手段530は、撮像手段510のカメラ制御部512に対して、レンズバリア駆動信号の有効化/無効化コマンドとしての許可/禁止フラグ(Enable/Disable)を出力する。
記録再生処理手段520は、符号化/復号部521と、バッファメモリ522と、記録部インタフェース523と、出力処理部524とを備える。符号化/復号部521は、撮像手段510からの画像信号および音声信号や追加記録情報を符号化し多重化して圧縮データに変換する符号化機能を有する。一方、符号化/復号部521は、圧縮データから画像信号および音声信号や追加記録情報を分離して復号する復号機能を有する。また、符号化/復号部521は、制御手段530からの制御信号に基づき、撮像信号処理部514からの画像信号に対して、自動ホワイトバランス制御、露出補正制御、デジタルズーム倍率に応じた拡大制御などをさらに行なう。
記録部インタフェース523は、符号化/復号部521から圧縮データを受けて記録媒体560に書き込む。また、記録部インタフェース523は、記録媒体560から圧縮データを読み出して符号化/復号部521に供給する。出力処理部524は、制御手段530からの制御により、符号化/復号部521からの圧縮データを制御手段530やその他の外部機器に供給する。バッファメモリ522は、例えばSDRAMなどにより構成され、符号化/復号部521における符号化または復号のための作業領域として利用される。
制御手段530は、各種の制御プログラムを実行するCPU531と、ROM(Read Only Memory)532と、RAM(Random Access Memory)533と、操作入力部(モード切り替え手段)541を接続するための操作入力インタフェース534と、表示部542を接続するための表示制御部535と、撮影時刻の記録や、先に説明した状態遷移のトリガとしての時間を計測するための時計回路537がシステムバスを介して接続されることにより構成される。
CPU531は制御手段530全体の処理を司るものであり、作業領域としてRAM533を使用する。ROM532には、撮像手段510を制御するためのプログラムや、画像信号や音声信号の記録制御および再生制御などを実行するためのプログラムが書き込まれている。
操作入力インタフェース534に接続される操作入力部541には、撮影モード、再生モード、レビューモードなどのモードを切り換えるモード切り換えキーの他、ズーム調整キー、露出調整のためのキー、シャッターキー、動画撮影用キー、表示部542における表示調整キーなどの複数のキーが設けられている。操作入力インタフェース534は、操作入力部541からの操作信号をCPU531に伝える。CPU531は、操作入力部541においていずれのキーが操作されたかを判別し、その判別結果に応じた制御処理を行なう。
表示制御部535に接続される表示部542は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などにより構成され、制御手段530の制御の下に、撮像手段510からの画像信号や、記録媒体560から読み出された画像信号を表示する。
メモリカードインタフェース536は、符号化/復号部521からの圧縮データをメモリカード543に書き込む。また、メモリカードインタフェース536は、メモリカード543から圧縮データを読み出して符号化/復号部521に供給する。時間計測部537は、撮影データの属性情報として、年、月、日、時間、分、秒などを表わす時間情報を生成し、さらに、前述したモード、状態切り替え時の時間計測を行なう。
以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
また、明細書中において説明した一連の処理はハードウェア、またはソフトウェア、あるいは両者の複合構成によって実行することが可能である。ソフトウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれたコンピュータ内のメモリにインストールして実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことができる。あるいは、プログラムはフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことができる。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送し、コンピュータでは、そのようにして転送されてくるプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることができる。
なお、明細書に記載された各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。また、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
以上、説明したように、本発明の一実施例の構成によれば、撮像装置のモードとして、
(a)画像の撮影処理を実行する撮像部に対する電力供給を実行して、撮像部による画像撮影を実行可能とした撮影モードと、
(b)表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ撮像部に対する電力供給を、予め定めた閾値時間のみ実行し、閾値時間経過後に停止する再生モードと、
(c)表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ撮像部に対する電力供給を実行するレビューモードと、
これら3モードの切り替え制御を実行する構成とし、さらに、レビューモードでは、レンズバリアを開状態として、再生モードではレンズバリアを閉状態とする制御を行なう構成としたので、撮影と再生を頻繁に切り替える場合はレビューモードに設定することで、撮影開始を即座に実行することが可能となり、また、再生と撮影を頻繁に切り替えない場合は再生モードとしてレンズバリアを閉じることで、レンズの保護が図られ、ユーザの利用状況に応じた最適な制御が可能となる。
本発明の一実施例に係る撮像装置の外観構成およびレンズバリアの動作について説明する図である。 本発明の一実施例に係る撮像装置の構成について説明する図である。 本発明の一実施例に係る撮像装置の設定可能なモード、撮像部状態、レンズバリア状態について説明する図である。 本発明の一実施例に係る撮像装置の状態遷移について説明する図である。 本発明の一実施例に係る撮像装置の状態遷移について説明する図である。 本発明の一実施例に係る撮像装置の状態遷移について説明する図である。 本発明の一実施例に係る撮像装置のハードウェア構成例について説明する図である。
符号の説明
110 ビデオカメラ
111 レンズ
112 レンズバリア
120 スチルカメラ
121 レンズ
122 レンズバリア
201 ユーザインタフェース制御部
202 モード切り替え手段
203 撮像部
204 レンズバリア
205 時間計測部
206 表示部
207 記録媒体
500 撮像装置
510 撮像手段
511 光学ブロック
512 カメラ制御部
513 信号変換部
514 映像信号処理部
515 音声入力部
516 音声信号処理部
520 記録再生処理手段
521 符号化/復号部
522 バッファメモリ
523 記録部I/F
524 出力処理部
530 制御手段
531 CPU
532 ROM
533 RAM
534 操作入力I/F
535 表示制御部
536 メモリカードI/F
537 時間計測部
541 操作入力部
542 表示部
543 メモリカード
550 レンズバリア
560 記録媒体

Claims (11)

  1. 画像の撮影処理を実行する撮像部と、
    撮像部のレンズ前面を遮蔽するレンズバリアと、
    記録部に記録された画像データの表示を行なう表示部と、
    モード切り替え部からのモード切り替え指示に基づいて、撮像装置のモードの切り替え制御を行なう制御部とを有し、
    前記制御部は、
    前記撮像部に対する電力供給を実行して、前記撮像部による画像撮影を実行可能とした撮影モードと、
    前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を、予め定めた閾値時間のみ実行し、前記閾値時間経過後に停止する再生モードと、
    前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を実行するレビューモードと、
    上記3モードの切り替え制御を実行する構成であることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御部は、
    撮像部の状態制御を実行する構成であり、
    前記撮影モード設定時は、前記撮像部に対する電力供給を実行し画像撮影を実行可能とした撮影状態に設定し、
    前記再生モード設定時は、該再生モードの開始から前記閾値時間内は、前記撮像部に対する電力供給を実行するレビュー状態に設定し、前記閾値時間経過後は、前記撮像部に対する電力供給を停止したオフ状態に設定し、
    前記レビューモード設定時は、前記撮像部に対する電力供給を実行するレビュー状態に設定する制御を行なう構成であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御部は、
    撮影モードから再生モードへの移行時には、前記レンズバリアを開状態から閉状態に設定し、撮影モードからレビューモードへの移行時には、前記レンズバリアを開状態に維持する制御を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像部は、撮像部の状態遷移に応じて、前記レンズバリアの開閉を実行させるレンズバリア駆動信号を出力する構成であり、
    前記制御部は、
    前記前記撮像部の状態制御を実行する際に、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドまたは無効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、間接的な前記レンズバリアの駆動制御を実行する構成であり、
    少なくとも撮影モードからレビューモードへの移行時には、前記レンズバリア駆動信号の無効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、前記レンズバリアを開状態に維持する制御を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像部は、撮像部の状態遷移に応じて、前記レンズバリアの開閉を実行させるレンズバリア駆動信号を出力する構成であり、
    前記制御部は、
    前記前記撮像部の状態制御を実行する際に、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドまたは無効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、間接的な前記レンズバリアの駆動制御を実行する構成であり、
    少なくとも撮影モードから再生モードへの移行時には、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、前記レンズバリアを開状態から閉状態に移行させる制御を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 撮像装置において、撮像装置の制御を行う撮像装置制御方法であり、
    制御部において、モード切り替え部からのモード切り替え指示に基づいて、撮像装置のモードの切り替え制御を行なうモード制御ステップを有し、
    前記モード制御ステップは、
    画像の撮影処理を実行する撮像部に対する電力供給を実行して、前記撮像部による画像撮影を実行可能とした撮影モードと、
    前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を、予め定めた閾値時間のみ実行し、前記閾値時間経過後に停止する再生モードと、
    前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を実行するレビューモードと、
    上記3モードの切り替え制御を実行するステップであることを特徴とする撮像装置制御方法。
  7. 前記撮像装置制御方法は、さらに、
    前記制御部において撮像部の状態制御を実行する撮像部状態制御ステップを有し、
    該撮像部制御ステップは、
    前記撮影モード設定時は、前記撮像部に対する電力供給を実行し画像撮影を実行可能とした撮影状態に設定し、
    前記再生モード設定時は、該再生モードの開始から前記閾値時間内は、前記撮像部に対する電力供給を実行するレビュー状態に設定し、前記閾値時間経過後は、前記撮像部に対する電力供給を停止したオフ状態に設定し、
    前記レビューモード設定時は、前記撮像部に対する電力供給を実行するレビュー状態に設定する制御ステップであることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置制御方法。
  8. 前記撮像装置制御方法は、さらに、
    前記撮像部のレンズ前面を遮蔽するレンズバリアの駆動制御を実行するレンズバリア制御ステップを有し、
    前記レンズバリア制御ステップは、
    撮影モードから再生モードへの移行時には、前記レンズバリアを開状態から閉状態に設定し、撮影モードからレビューモードへの移行時には、前記レンズバリアを開状態に維持する制御を実行するステップであることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置制御方法。
  9. 前記撮像装置制御方法は、さらに、
    前記撮像部において、撮像部の状態遷移に応じて、前記レンズバリアの開閉を実行させるレンズバリア駆動信号を出力するステップと、
    前記制御部において、前記前記撮像部の状態制御を実行する際に、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドまたは無効化コマンドを前記撮像部に対して出力するコマンド出力ステップを有し、
    少なくとも撮影モードからレビューモードへの移行時には、前記レンズバリア駆動信号の無効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、前記レンズバリアを開状態に維持する制御を実行することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置制御方法。
  10. 前記撮像装置制御方法は、さらに、
    前記撮像部において、撮像部の状態遷移に応じて、前記レンズバリアの開閉を実行させるレンズバリア駆動信号を出力するステップと、
    前記制御部において、前記前記撮像部の状態制御を実行する際に、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドまたは無効化コマンドを前記撮像部に対して出力するコマンド出力ステップを有し、
    少なくとも撮影モードから再生モードへの移行時には、前記レンズバリア駆動信号の有効化コマンドを前記撮像部に対して出力し、前記レンズバリアを開状態から閉状態に移行させる制御を実行することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置制御方法。
  11. 撮像装置において、撮像装置の制御を実行させるコンピュータ・プログラムであり、
    制御部において実行させるステップとして、モード切り替え部からのモード切り替え指示に基づいて、撮像装置のモードの切り替え制御を行なうモード制御ステップを有し、
    前記モード制御ステップは、
    画像の撮影処理を実行する撮像部に対する電力供給を実行して、前記撮像部による画像撮影を実行可能とした撮影モードと、
    前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を、予め定めた閾値時間のみ実行し、前記閾値時間経過後に停止する再生モードと、
    前記表示部におけるデータ再生を可能とし、かつ前記撮像部に対する電力供給を実行するレビューモードと、
    上記3モードの切り替え制御を実行するステップであることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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