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JP2007145208A - 電子制御装置 - Google Patents

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JP2007145208A JP2005343262A JP2005343262A JP2007145208A JP 2007145208 A JP2007145208 A JP 2007145208A JP 2005343262 A JP2005343262 A JP 2005343262A JP 2005343262 A JP2005343262 A JP 2005343262A JP 2007145208 A JP2007145208 A JP 2007145208A
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Abstract

【課題】補助電源の電力出力時に電圧降下がほとんどなく、かつ高信頼性を両立可能な電子制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電子制御部10と補助電源16の間にリレーやFETの第1スイッチ17、第2スイッチ18を直列に設け、両スイッチ17,18をオフにした際の電圧V2が既定値以下なら両者がショート故障していないと判断し、次に第1スイッチ17をオンに、第2スイッチ18をオフにした時のV1とV2がほぼ等しければ第1スイッチ17がオープン故障していないと判断し、次に両スイッチ17,18のオンオフを逆転し、V2とV3がほぼ等しければ第2スイッチ18がオープン故障していないと判断するものであり、両スイッチ17,18でほぼ電圧降下がなくなる上、両スイッチ17,18を故障判断でき高信頼性が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は電子制御部に対して非常時の電源バックアップを行う電子制御装置に関するものである。
近年、ハイブリッドカーや電気自動車の開発が急速に進められており、それに伴い車両の制動についても、従来の機械的な油圧制御から電気的な油圧制御への各種の提案がなされてきている。
一般に車両の油圧制御を電気的に行うためには、電源としてバッテリが用いられるが、その場合バッテリだけでは何らかの原因で電力の供給が断たれると油圧制御ができなくなり、車両の制動が不可能になる可能性がある。
そこで、バッテリとは別に補助電源として大容量キャパシタ等を搭載することにより、非常時に電気的な油圧制御を行う電子制御部に駆動電力を供給できる電子制御装置が提案されている。
また、特にパーソナルコンピュータの普及により、停電時のデータ消失を防止するための非常用電源に対する需要も高まってきており、例えば大容量キャパシタ等に電力を蓄えておき、万一の停電時には前記大容量キャパシタ等からの電力を瞬時にパーソナルコンピュータ(前記電子制御部に相当)に供給する電子制御装置も提案されている。
このような電子制御装置の一例として、車両に搭載された時計や半導体メモリのような電子制御部の電源バックアップ用電源回路が知られている(特許文献1)。
この電源回路の電源バックアップ部分を抽出した概略回路図を図6に示す。図6において、点線で囲まれた部分が特許文献1に示された回路図に相当する。
まず、点線で囲まれた回路部分について説明する。
主電源に相当するバッテリ1にはイグニションスイッチとしてのスイッチ手段2が接続されている。車両起動時にスイッチ手段2をオンにすると、それと直列に接続されたダイオード2aを介して車両全体に電圧VCCの電力が供給される。
一方、車両の使用に関わらず常時駆動が必要な前記時計や半導体メモリに対しては、バッテリ1の出力を分岐して、ダイオード2b、および抵抗2cを介して電圧VDDが常に供給されている。
また、バッテリ1を交換等のため外してもVDD出力が維持されるように補助電源としてコンデンサ3が接続されている。これにより、コンデンサ3が電力を供給するので、時計や半導体メモリを駆動し続けられる。
次に、このような構成の電源バックアップ回路を非常用電源として前記した車両制動用の電子制御部や、パーソナルコンピュータ(電子制御部)に応用した場合について説明する。概略回路図は図6全体のようになる。
すなわち、VCCはそのまま電子制御部4に接続されるとともに、コンデンサ3の出力を含むVDDは、斜点線で示したようにスイッチ手段2と連動したスイッチ手段5、およびダイオード6を介して電子制御部4に接続される。
従って、電子制御部4には2系統の電源が接続されたことに相当する。
なお、スイッチ手段2,5はバッテリ1の出力直近に設けてもよい。これによりスイッチ手段を1つにすることができるが、この場合コンデンサ3はスイッチ手段がオフの間に自然放電するので、スイッチ手段をオンにした後に充電されることになる。
この非常用電源としての動作は次の通りである。なお、スイッチ手段は図6に示す通り2個を連動して使用する構成として説明する。従って、コンデンサ3は常にバッテリ1が接続されているので、満充電の状態にある。
この状態でスイッチ手段2,5をオンにすると、バッテリ1のVCCが正常であればVCCが電子制御部4に供給される。
なぜなら、ダイオード2a,2bの電圧降下がそれぞれ等しいとすればVCC=VDDとなるが、VDD側にはさらにダイオード6が接続されているので、ダイオード6の電圧降下分、VCCの方が大きくなる。その結果、VDDは出力されずVCCが優先的に電子制御部4に供給されることになる。
ここで、何らかの理由でバッテリ1の電圧VCCがVDDより下がったとすると、ダイオード2a,6は両端電圧がそれぞれ逆転するため、ダイオード2aはオフに、ダイオード6はオンになる。その結果、コンデンサ3の電圧VDDが電子制御部4に供給される。
このような動作により、万一バッテリ1が異常を起こし電圧が下がってしまっても、ダイオード2a,6の働きにより自動的にキャパシタの電圧VDDが電子制御部4に供給され、その駆動が停止することはなくなる。
実用新案登録第2565018号公報
以上のような電源回路によって、確かにバッテリ1の異常時にも停止させることができない電子制御部4を駆動し続けられるのであるが、VCCとVDDを自動的に切り替えるためにダイオード2a,6を使用しているので、この部分での電圧降下(約0.7V)が避けられない。
そのため、特にコンデンサ3に対しては、十分に電子制御部4を駆動できるようにダイオード6による電圧降下分を見込んで、コンデンサ3の数を増やす必要がある。
この際、一般に電圧を高めるためにはコンデンサ3を直列に増やせばよいが、それにより容量が減少してしまう。すると、必要十分な容量を確保するために、さらに並列にコンデンサ3を接続せねばならず、トータルとしてコンデンサ3の数が非常に増加してしまう。
従って、ダイオード6での電圧降下が発生しないような構成にしなければならないという課題があった。
さらに、特に車両制動用の電子制御部4に対しては、極めて高い信頼性が要求されるため、ダイオード6の故障を早期に判断できるシステムでなければならない。
しかし、図6の回路構成ではダイオード6の故障判断をすることができない。
そのため、図6に点線の回路図で示したようにダイオード6を2個並列に接続することによって冗長性を高める構成が考えられるが、ダイオード6が2個とも故障する可能性を完全に否定できないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、補助電源の電力を出力する際に電圧降下がほとんどなく、かつ極めて高い信頼性を有することが両立可能な電子制御装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電子制御装置は主電源と補助電源の間に、ダイオードの代わりに第1スイッチ、第2スイッチを直列に設け、前記第1スイッチ、および前記第2スイッチの故障判断動作として、前記第1スイッチ、および前記第2スイッチをオフにした際の、前記第1スイッチと前記第2スイッチの間の電圧を前記電圧検出回路で求め、前記電圧が既定値以下であれば、前記第1スイッチ、および前記第2スイッチがショート故障をしていないと判断し、前記第1スイッチをオンにして前記第2スイッチをオフにした際の、前記第1スイッチの両端の電圧を電圧検出回路でそれぞれ求めることにより、それぞれの前記両端の電圧がほぼ等しければ前記第1スイッチがオープン故障をしていないと判断し、前記第1スイッチをオフにして前記第2スイッチをオンにした際の、前記第2スイッチの両端の電圧を前記電圧検出回路でそれぞれ求めることにより、それぞれの前記両端の電圧がほぼ等しければ前記第2スイッチがオープン故障をしていないと判断するものである。
本構成によって第1スイッチ、および第2スイッチではほとんど電圧降下がなくなる上、両者の故障判断が可能となる。その結果、前記目的を達成することができる。
本発明の電子制御装置によれば、補助電源からの出力において電圧降下をほとんどなくすことと、第1スイッチ、および第2スイッチの故障判断により極めて高い信頼性が得られることを両立できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。なお、ここでは例として車両制動時の非常用の電子制御装置について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における電子制御装置のブロック回路図である。図2は本発明の実施の形態1における電子制御装置の動作を示すフローチャートである。
図1において、車両制動を司る電子制御部10にはダイオードからなる主電源スイッチ11を介してバッテリである主電源13が接続されている。
また、電子制御部10には、主電源13が電子制御部10を駆動できない既定電圧以下になった時に、電子制御部10に対して補助的に駆動電力を供給するための電源バックアップユニット14(図1中に点線で示した)が接続されている。
次に、電源バックアップユニット14の詳細について説明する。
電源バックアップユニット14は、非常用の電力源として複数の電気二重層キャパシタを接続した補助電源16を内蔵している。
電子制御部10と補助電源16の間には、電子制御部10側から順に第1スイッチ17と第2スイッチ18が直列に接続されている。
第1スイッチ17と第2スイッチ18は外部信号によりオンオフが制御できる構成のものとして、本実施の形態1ではリレーを使用している。これにより、オン時の電圧降下がほとんどないため、補助電源16を従来のようにダイオードの電圧降下を見込んで多数のキャパシタで構成する必要がなくなる。
電子制御部10と第1スイッチ17の間の電圧V1、第1スイッチ17と第2スイッチ18の間の電圧V2、および第2スイッチ18と補助電源16の間の電圧V3はそれぞれ電圧検出回路19により測定できるように構成してある。
なお、電圧V1からV3は電圧検出回路19の中で切り替えて順次測定できる構成とした。
第1スイッチ17と第2スイッチ18のオンオフ制御は制御回路20により行われる。また、電圧検出回路19の電圧出力は制御回路20に伝達される。
制御回路20は図示しない車両制御CPUにも接続されており、信号の入出力が可能な構成としてある。
また、第1スイッチ17と第2スイッチ18の間には数kΩ程度の高抵抗値の抵抗からなる放電回路21が接続されている。放電回路21の他端はグランドに接続されている。
これにより、第1スイッチ17と第2スイッチ18が両方オフの時に電圧V2はぐランドレベルになる。従って、本実施の形態1ではショート故障の判断に必要なV2の既定値をグランドレベルとしたことになる。すなわち、詳細は後述するが、V2がグランドレベルであればショート故障していないと判断している。
なお、V2の既定値はグランドレベルに限らず、ある既定値を設定し、それ以下ならショート故障をしていないと判断するようにしてもよい。
次に、このような電子制御装置の動作について図2のフローチャートを参照しながら説明する。
図2は制御回路20にあらかじめ記憶させた故障判断ソフトのフローチャートを示し、メインルーチンと、一定の時間間隔毎に割り込んで実行される割り込みルーチンからなる。
まず、メインルーチンから説明する。
車両を起動すると、図1には示していないが主電源13から補助電源16への別系統の配線により補助電源16が充電された後、図2のメインルーチンが実行される。
なお、この時点では第1スイッチ17と第2スイッチ18は両方ともオフである。
メインルーチンの実行により、まず割り込みルーチンの動作を許可する(ステップ番号S1)。これにより、メインルーチン実行中であっても、一定時間間隔毎に割り込みルーチンが実行される。
割り込みルーチンの詳細については後述する。
次に、電圧検出回路19により電圧V1を読み込み、既定電圧より大きいか否かを判断する(S2)。ここで、既定電圧とは電子制御部10を駆動可能な最低電圧である。
従って、もしV1(主電源13の電圧に相当)が既定電圧以下であれば(S2のNo)、主電源13が最初から異常であるので異常信号の種類を主電源異常として(S3)、異常信号を車両制御CPUに出力する(S4)。
これを受け、車両制御CPUは運転手に警告を発する等を行い、整備工場での修理を促す。なお、この段階では主電源13が異常のため車両は走行できない状態である。従って、電源バックアップユニット14から補助電力を電子制御部10に供給する必要はない。
異常信号を出力した後は割り込みルーチンを動作させる必要がないため、割り込みを禁止して(S5)、メインルーチンを終了する。
一方、V1が既定電圧より大きければ(S2のYes)、主電源13は正常であると判断し、以後は第1スイッチ17と第2スイッチ18の故障判断動作を行う。
まず、第1スイッチ17と第2スイッチ18を共にオフにする(S6)。
次に、電圧V2を電圧検出回路19で読み込む(S7)。読み込んだ電圧は制御回路20に伝達される。
電圧V2の回路部分は放電回路21を介してグランドに接続されている。従って、第1スイッチ17と第2スイッチ18が共にオフであれば、V2部分の電荷は放電回路21によりグランドへ放電されるので、電圧V2は本実施の形態1の既定値であるグランドレベルにならなければならない。
そこで、V2がグランドレベル(GND)であるか否かを判断する(S8)。
もし、V2がGNDでなければ(S8のNo)、第1スイッチ17、および/または第2スイッチ18がショート故障(オンしたまま)しており、その結果、V1やV3の電圧がV2部分にかかっていることになる。
従って、異常信号の種類をショート故障として(S9)、S4にジャンプし異常信号出力以降の動作を行う。
なお、S8では第1スイッチ17と第2スイッチ18のどちらが、あるいは両方がショート故障しているかを区別することができない。
しかし、ショート故障自体が発生してはならないため、故障したスイッチの特定ができなくても、とにかく早くショート故障が発生した事実を運転手に警告する必要がある。
また、修理する際も第1スイッチ17と第2スイッチ18の両方を交換することで、故障したスイッチの区別をする必要はなくなる上、信頼性も向上する。
これらの理由から、ショート故障したスイッチの区別は特に行っていない。
次に、第1スイッチ17をオンにして第2スイッチ18をオフにする(S10)。これにより、第1スイッチ17は従来例のダイオードではないので電圧降下が発生せず、主電源13に相当する電圧V1がほぼV2にも印加されることになる。但し、第2スイッチ18はオフなので、V2が補助電源16側(V3)に印加されることはない。
なお、V2の回路部分には放電回路21が接続されているが、これは高抵抗値の抵抗から構成されている。従って、放電回路21に流れる電流は極めて少ないため、無駄な消費電流を抑制することができる。
次に、S10の状態で第1スイッチ17の両端の電圧V1、V2を電圧検出回路19により読み込む(S11)。読み込んだ電圧は制御回路20に伝達される。
次にV1とV2を比較する。その結果、それぞれの両端の電圧がほぼ等しければ前記第1スイッチ17が故障していないと判断し、そうでなければ第1スイッチ17が何らかの理由でオンになっていないことになるので、オープン故障が発生していると判断する。
故障していた場合は(S12のNo)、異常信号の種類を第1スイッチ17のオープン故障として(S13)、S4にジャンプして異常信号出力以降の動作を行う。
故障していなければ(S12のYes)、次に第1スイッチ17をオフにする(S14)。
その後、既定時間(本実施の形態1では0.1秒とした)待つ(S15)。これにより、V2部分の電荷を放電回路21によりグランドに放電できる。
次に、第2スイッチをオンにする(S16)。
これにより、第2スイッチ18は従来例のダイオードではないので電圧降下が発生せず、補助電源16に相当する電圧V3がほぼV2にも印加されることになる。但し、第1スイッチ17はオフなので、V2が主電源13側(V1)に印加されることはない。
この状態で第2スイッチ18の両端の電圧V2、V3を電圧検出回路19により読み込む(S17)。読み込んだ電圧は制御回路20に伝達される。
次にV2とV3を比較する。その結果、それぞれの両端の電圧がほぼ等しければ前記第2スイッチ18が故障していないと判断し、そうでなければ第2スイッチ18が何らかの理由でオンになっていないことになるので、オープン故障が発生していると判断する。
故障していた場合は(S18のNo)、異常信号の種類を第2スイッチ18のオープン故障として(S19)、S4にジャンプして異常信号出力以降の動作を行う。
故障していなければ(S18のYes)、第2スイッチ18をオフにする(S20)。これにより、第1スイッチ17と第2スイッチ18は両方オフになる。
ここで、故障判断動作は短期間の間に何度も行う必要はなく、既定時間(例えば10分オーダー)毎に行えば十分である。
従って、前記既定時間が経過するまで待つ(S21)。
なお、S16によりV2にはV3の電圧がかかっている。しかし、S20で第2スイッチをオフにすることにより、S21で既定時間が経過するまで待つ間に、放電回路21を介してV2部分の電荷がグランドに放電される。従って、V2はグランドレベルとなる。
既定時間が経過したら、S7に戻って、再び第1スイッチ17と第2スイッチ18の故障判断動作を繰り返す。これにより、故障判断動作は電源バックアップユニット14の動作中に既定時間毎に行われるので、信頼性が高まる。
以上がメインルーチンの動作であるが、この動作中に一定時間間隔毎に実行される割り込みルーチンについて以下に説明する。
割り込みルーチンの主な役割は主電源13の異常がいつ発生しても素早く補助電源16に切り替えることである。
これを実現するために、割り込み処理を用いている。これにより、メインルーチンの実行とは見かけ上独立して主電源13の異常判定と対応が可能となる。
割り込みルーチンの具体的動作については、まず、制御回路20が常に一定時間(例えば数分の1秒)をカウントしており、一定時間経過毎に信号を発するようにしてある。
従って、制御回路20はメインルーチンで割り込みが許可されていて、前記信号が出力されたらメインルーチンのどこを実行していても割り込みルーチンにジャンプするように構成されている。
割り込みルーチンが実行されると、まず割り込みを禁止した後(S50)、主電源13の電圧に相当するV1が電圧検出回路19を通して制御回路20に読み込まれる(S51)。
次に、V1が主電源13として既定電圧より大きいか否か判断する(S52)。
もし、V1が既定電圧より大きければ(S52のYes)、主電源13は正常であるので、S60にジャンプし割り込みを許可した後、割り込みルーチンからリターンする。これにより、メインルーチン実行中に割り込み処理により中断された所から再びメインルーチンの実行を継続する。
一方、V1が既定電圧以下であれば(S52のNo)、主電源13が電圧異常であるので、直ちに第1スイッチ17と第2スイッチ18をオンにした後(S53)、主電源13の異常信号を出力する(S54、S55)。
この際、第1スイッチ17と第2スイッチ18は故障判断動作により正常であることがわかっている。なぜなら、もし異常があればメインルーチンのS5で割り込みが禁止されるのでS53が実行されることはないためである。すなわち、S53を実行できるということは第1スイッチ17と第2スイッチ18が正常であるといえる。
従って、確実に両スイッチをオンにすることができ、極めて高い信頼性を得ることができる。
これにより、補助電源16の電力が電子制御部10に供給される。なお、主電源13は既定電圧以下であるので、補助電源16の電圧の方が主電源13の電圧より高いため、主電源スイッチ11により補助電源16の電力が主電源13に供給されることはない。
これらのことから、電子制御部10は継続して駆動し続けられるため、S55の異常信号出力による警告に基づき、運転者は安全に車両制動を行い停車することができる。
ここで、補助電源16の電力が電子制御部10に供給されている間に、主電源13の電圧が回復する場合がある。
これに対応して、割り込みルーチンのS56以降の動作を行う。
まず、S56で主電源13の電圧V1を読み込む。
次に、S52と同様にV1と既定電圧を比較する(S57)。
もし、V1が既定電圧より大きければ(S57のYes)、主電源13の電圧が回復しているので、異常解除信号を車両制御CPUへ出力する(S58)。
その後、第1スイッチ17、および第2スイッチ18を両方オフにすることで(S59)、電子制御部10への電源供給源を補助電源16から主電源13に切り替える。
次に、主電源13が回復したので、通常動作に戻すため割り込みを許可した後(S60)、メインルーチンにリターンする。
一方、V1が既定電圧以下なら(S57のNo)、依然として主電源13の電圧V1は異常のままであるので、補助電源16の電力を電子制御部10に供給し続ける。
これにより、補助電源16の電圧V3は降下していくので、次にV3を読み込み(S61)、V3が電子制御部10を駆動できる下限である既定電圧以下になれば(S62のNo)、補助電源16の残量異常が検出できる。
この場合は、異常信号の種類を補助電源異常とし(S63)、メインルーチンのS4にジャンプして異常を出力する。
一方、V3が前記既定電圧より大きければ(S62のYes)、補助電源16は正常であるので、再び主電源13が回復したか否かを判断するために、S56以降の動作に戻る。
以上説明した割り込みルーチンは数分の1秒毎に実行されるので、第1スイッチ17や第2スイッチ18の故障判断動作中であっても、主電源13の出力電圧が既定電圧以下になると、故障判断動作を直ちに中止し、極めて早期に第1スイッチ、および第2スイッチをオンにすることで補助電源16に切り替えることができる。
さらに、主電源13の電圧が回復すると、直ちに主電源13に切り替えることができるので、これらの動作により電子制御装置として極めて高い信頼性が得られる。
以上の構成、動作により、補助電源16の電力を出力する際にダイオードの代わりにリレーからなる2個のスイッチで切り替えるようにしたため電圧降下がほとんどなくなり、かつ2個のスイッチの故障判断動作が可能となったことにより極めて高い信頼性を有することができるため、少ない電圧降下と高い信頼性を両立できる電子制御装置を実現できた。
なお、本実施の形態1では故障判断動作として、まず第1スイッチ17、および第2スイッチ18のショート故障を判断し、次に第1スイッチ17のオープン故障を判断し、次に第2スイッチ18のオープン故障を判断する順番としているが、これはどのような順番であってもよい。
但し、図2のS15で説明したように、第1スイッチ17のオープン故障、および第2スイッチ18のオープン故障を判断した際に故障していなければ、第1スイッチ17や第2スイッチ18をオフにした後、既定時間(本実施の形態1では0.1秒)待つ必要がある。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2における電子制御装置のブロック回路図である。
図3において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施の形態2の特徴となる部分は、図3に示すように第1スイッチ17、および第2スイッチ18を、それぞれ2つのPチャネルFET17a,18aの向きを反転して接続する構成とした点である。
従って、第1スイッチ17、第2スイッチ18はそれぞれ2個1組のFET17a,18aを使用するので、総計4個のFETで両スイッチが構成されることになる。
また、2個1組のFET17a,18aはそれぞれ向きを反転して接続しているので、それぞれの1組のFET17a,18aの寄生ダイオード17b,18bの向きが反転することになる。
2個1組のFET17a,18aのオンオフ制御は制御回路20により組毎に同時に行われるように配線されている。
このようにFET17a,18aを用いているので、オン時の電圧降下がほとんどないスイッチ構成とすることができる。
さらに、前記したように寄生ダイオード17b,18bの向きが反転するように接続されているので、故障判断動作において、例えば第1スイッチ17をオンに、第2スイッチ18をオフにした状態にあるとすると、第1スイッチ17が故障していなけれV1≒V2となるが、寄生ダイオード18bの向きが反転するように接続されているので、V2からV3側に突入電流が流れることがなくなり、V2の電圧不安定性を防止することができる。
その結果、故障判断の信頼性を高めることができる。
なお、故障判断動作は実施の形態1の図2と全く同じであるので、詳細な説明は省略する。
以上の構成、動作により、補助電源16の電力を出力する際にダイオードの代わりに2個1組のFETからなる第1スイッチ、および第2スイッチで切り替えるようにしたため電圧降下がほとんどなくなり、かつ2個のスイッチの故障判断動作が可能となったことにより極めて高い信頼性を有することができるため、少ない電圧降下と高い信頼性を両立でき電子制御装置を実現できた。
なお、本実施の形態2ではスイッチにPチャネルFETを用いたが、これはNチャネルFETでもよい。
また、実施の形態1で用いたリレーに比べ、FETは機械的な接点がないため、さらなる信頼性の向上を実現できる。
さらに、実施の形態1と同様に故障判断動作はどのような順番であってもよい。
(実施の形態3)
図4は本発明の実施の形態3における電子制御装置のブロック回路図である。図5は本発明の実施の形態3における電子制御装置の動作を示すフローチャートである。
図4において、図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、詳細な説明を省略する。
また、図5において、図2と同じ動作については同じステップ番号を用い、詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施の形態3の構成における特徴となる部分は、図4に示すように第1スイッチ17、および第2スイッチ18をそれぞれ1個のPチャネルFET17a,18aとした点である。
これにより、FETの総数を実施の形態2に比べ半減でき、低コスト化が図れる。
しかし、この構成では突入電流の課題が発生してしまう。
すなわち、例えば故障判断動作で第1スイッチ17をオンにして第2スイッチ18をオフにした状態にあるとする。この場合、第1スイッチ17が故障していなければV1≒V2となる。
しかし、第2スイッチ18には寄生ダイオード18bが図4に示す方向に存在しているので、V2とV3は寄生ダイオード18bによりV2>V3の場合に導通した状態となる。
従って、もしV2>V3であれば、V2からV3に突入電流が流れ、V2の電圧が不安定となる。ゆえに、故障判断の信頼性が低くなってしまう。
なお、この問題は第1スイッチ17がオフ、第2スイッチ18がオンの状態でも同様に発生し得る。
そこで、上記問題を回避するために、電子制御部10と第1スイッチ17の間の電圧V1、および第2スイッチ18と補助電源16の間の電圧V3において、両電圧差の絶対値(=|V1−V3|)が既定値(突入電流が流れる最低電圧差)以上なら第1スイッチ17、および第2スイッチ18のオープン故障判断動作を行わないようにしている。
これにより、例えば前記スイッチ条件(第1スイッチ17がオンで第2スイッチ18がオフ)において、V1とV3の差の絶対値が既定値未満、すなわち、両者がほぼ等しい時のみオープン故障判断を行うということになる。
その結果、V1≒V3の前提で前記スイッチ条件にすることでV1≒V2になったとすると、V1≒V3であるのでV2≒V3となる。従って、寄生ダイオード18bの両端電圧がほぼ等しいので、突入電流が流れることはない。
ゆえに、V2が安定した状態で故障判断が可能となる。
一方、V1とV3の差の絶対値が既定値以上の場合は、オープン故障判断を行わず、ショート故障判断のみを行うようにしている。
なお、負荷である電子制御部10の仕様により、その駆動電圧は決まっているので、電子制御装置の正常時にはV1≒V3を満たしていなければならない。従って、実用上は本実施の形態3の構成でもオープン故障判断を行わない場合は極めて少ないと想定され、図4の構成でも本特許の目的を達成できる。
次に、上記の条件下で故障判断を行う具体的動作につい図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、メインルーチンにおいてステップ番号S1からS8までは図2と同じである。
S8でショート故障の判断を行った後、ショート故障していなければ(S8のYes)、電圧検出回路19により電圧V1、V3を読み込み、制御回路20に伝達する(S100)。
次に、V1とV3の差の絶対値を計算し、既定値以上か否かを判断する(S101)。
もし、既定値以上であれば(S101のYes)、次のオープン故障判断を行うと突入電流が流れてしまい、正しい判断ができなくなるので、オープン故障判断ルーチン(S10〜S20)をスキップして実行しないようにしている。
従って、S101でYesの場合はS21にジャンプし、既定時間待ち以降の動作を実行する。
一方、V1とV3の差の絶対値が既定値未満であれば(S101のNo)、突入電流が流れることがないので、引き続きオープン故障判断を行う(S10以降)。
オープン故障判断の動作(S10〜S20)は図2と同じである。
また、割り込みルーチンの動作は図2と全く同じである。
このような動作により、正確にオープン故障判断ができる時のみ実行するようにしているため、信頼性の高い故障判断が可能となる。
以上の構成、動作により、補助電源16の電力を出力する際にダイオードの代わりにFETからなる第1スイッチ、および第2スイッチで切り替えるようにしたため電圧降下がほとんどなくなり、かつ動作条件に限定はあるものの両スイッチの故障判断動作が可能となったことにより極めて高い信頼性を有することができるため、少ない電圧降下と高い信頼性を両立できる電子制御装置を実現できた。
なお、本実施の形態3においても、両スイッチにNチャネルFETを用いてもよい。
また、実施の形態1と同様に故障判断動作はどのような順番であってもよい。
本発明にかかる電子制御装置は、スイッチでの電圧降下がほとんどなくその分のキャパシタ数を増やす必要がない上に、スイッチの故障判断動作により高信頼性が同時に得られるので、特に電子制御部に対する非常時の電源バックアップ用等に有用である。
本発明の実施の形態1における電子制御装置のブロック回路図 本発明の実施の形態1における電子制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における電子制御装置のブロック回路図 本発明の実施の形態3における電子制御装置のブロック回路図 本発明の実施の形態3における電子制御装置の動作を示すフローチャート 従来の電子制御装置のブロック回路図
符号の説明
10 電子制御部
11 主電源スイッチ
13 主電源
14 電源バックアップユニット
16 補助電源
17 第1スイッチ
18 第2スイッチ
19 電圧検出回路
20 制御回路

Claims (8)

  1. 電子制御部と、
    前記電子制御部に主電源スイッチを介して駆動電力を供給する主電源と、
    前記主電源が既定電圧以下になった時に、前記電子制御部に対して補助的に前記駆動電力を供給する電源バックアップユニットとからなる電子制御装置であって、
    前記電源バックアップユニットは、
    補助電源と、
    前記電子制御部と前記補助電源の間に、前記電子制御部から順に直列に接続された第1スイッチ、および第2スイッチと、
    前記第1スイッチ、および前記第2スイッチの間に接続された放電回路と、
    前記電子制御部と前記第1スイッチの間、前記第1スイッチと前記第2スイッチの間、および前記第2スイッチと前記補助電源の間の電圧をそれぞれ測定する電圧検出回路と、
    前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、および前記電圧検出回路に接続された制御回路とからなり、
    前記制御回路は、
    前記第1スイッチ、および前記第2スイッチの故障判断動作として、
    前記第1スイッチ、および前記第2スイッチをオフにした際の、前記第1スイッチと前記第2スイッチの間の電圧を前記電圧検出回路で求め、前記電圧が既定値以下であれば、前記第1スイッチ、および前記第2スイッチがショート故障をしていないと判断し、
    前記第1スイッチをオンにして前記第2スイッチをオフにした際の、前記第1スイッチの両端の電圧を前記電圧検出回路でそれぞれ求めることにより、それぞれの前記両端の電圧がほぼ等しければ前記第1スイッチがオープン故障をしていないと判断し、
    前記第1スイッチをオフにして前記第2スイッチをオンにした際の、前記第2スイッチの両端の電圧を前記電圧検出回路でそれぞれ求めることにより、それぞれの前記両端の電圧がほぼ等しければ前記第2スイッチがオープン故障をしていないと判断するとともに、
    前記電圧検出回路で求めた前記主電源の電圧が既定電圧以下になれば、前記第1スイッチ、および前記第2スイッチをオンにする電子制御装置。
  2. 放電回路は高抵抗値の抵抗を介してグランドレベルに接続される構成である請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 第1スイッチ、および第2スイッチはリレーである請求項1に記載の電子制御装置。
  4. 第1スイッチ、および第2スイッチはFETである請求項1に記載の電子制御装置。
  5. 第1スイッチ、および第2スイッチは2つのNチャネルFET、または2つのPチャネルFETの向きを反転して接続することで構成した請求項4に記載の電子制御装置。
  6. 電子制御部と第1スイッチの間の電圧、および第2スイッチと補助電源の間の電圧において、前記両電圧差の絶対値が既定値以下なら前記第1スイッチ、および前記第2スイッチのオープン故障判断動作を行わない請求項4に記載の電子制御装置。
  7. 故障判断動作は電源バックアップユニットの動作中に既定時間毎に行われる請求項1に記載の電子制御装置。
  8. 故障判断動作中に主電源の出力電圧が既定電圧以下になると、前記故障判断動作を直ちに中止し、第1スイッチ、および第2スイッチをオンにする請求項1に記載の電子制御装置。
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