JP2007036735A - ワイヤレス音声伝送システム,音声受信装置,ビデオカメラ及びオーディオミキサー - Google Patents
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Abstract
【課題】 音声収録のためにワイヤレスマイクロホンからビデオカメラ等に音声信号を入力させる音声伝送システムにおいて、操作性よく空き周波数を確認して、ワイヤレスマイクロホンの使用周波数を設定できるようにする。
【解決手段】 ワイヤレスマイクロホンレシーバー1は、受信レベルに基づき、他の機器によって使用されていない電波の周波数を検出し、検出した周波数を示す空き周波数情報をビデオカメラ2に出力する。ビデオカメラ2は、レシーバー1から入力された空き周波数情報を、ビデオカメラ2に付属している表示手段4に表示させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ワイヤレスマイクロホンレシーバー1は、受信レベルに基づき、他の機器によって使用されていない電波の周波数を検出し、検出した周波数を示す空き周波数情報をビデオカメラ2に出力する。ビデオカメラ2は、レシーバー1から入力された空き周波数情報を、ビデオカメラ2に付属している表示手段4に表示させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、収録対象の音声をワイヤレスマイクロホンを用いて伝送させるシステムに関する。また本発明は、そうしたシステムを構成する音声受信装置,ビデオカメラ及びオーディオミキサーに関する。
近年、ニュース番組等の取材現場では、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声を収録するという取材形態が普及しつつある。図11は、ワイヤレスマイクロホンの外観例を示す図である。ワイヤレスマイクロホントランスミッター(以下トランスミッターと呼ぶ)51は、基本的な構成として、マイクロホンと、そのマイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有している。ワイヤレスマイクロホントランスミッターレシーバー(以下レシーバーと呼ぶ)52は、基本的な構成として、トランスミッター51から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段を有しており、この復調した音声信号をトランスミッター51の外部に出力する。
図12は、音声収録のためにこのトランスミッター51及びレシーバー52を用いた音声伝送システムを例示する図である。図12Aの例では、トランスミッター51は、インタビュアーが使用する。レシーバー52は、VTR一体型のビデオカメラ53に装着(またはケーブルで接続)する。そして、レシーバー52からビデオカメラ53に入力された音声信号を、ビデオカメラ53で撮影される映像とともにビデオカメラ53に収録する。
図12Bの例では、トランスミッター51はインタビュアーが使用するが、レシーバー52は、据置き型のオーディオミキサー54にケーブル55で接続する。そして、レシーバー52からオーディオミキサー54に入力された音声信号をオーディオミキサー54内でミキシングまたはスイッチングし、オーディオミキサー54から出力した音声信号を図示しないVTR(または、オーディオレコーダーや、図12のビデオカメラ53のようなVTR一体型のビデオカメラ)に収録する。
ところで、このトランスミッター51やレシーバー52のようなワイヤレスマイクロホンを用いる場合には、ワイヤレスマイクロホンで使用する電波の周波数を、取材現場の状況に応じて設定することが必要になる。
すなわち、ワイヤレスマイクロホンは、一般に、使用する電波の周波数を、所定の周波数帯の中から選択して設定することが可能になっている。しかし、他の機器(取材現場に集まっている他社の取材スタッフのワイヤレスマイクロホンや、同じ地域にあるテレビジョン放送局の送出系)によって取材現場で使用されている周波数と同じ周波数を選択すると、混信が起きてしまう。そこで、取材現場に到着した際に、その取材現場で使用されていない空き周波数を選択して設定することが必要になる。また、取材開始後も、場所の移動に伴う電波の状況の変化や、新たな混信の発生(新たな取材陣の参加等)に対応して、使用する周波数を設定し直すことが必要になる。
従来、取材現場でのこのワイヤレスマイクロホンの使用周波数の設定作業は、トランスミッター51やレシーバー52に設けられた周波数切り換え用の操作釦を操作し、試行錯誤的に空き周波数を探すことによって行われていた。
また、従来、図12Aに例示したようなワイヤレスマイクロホンとビデオカメラとから成るシステムとしては、ワイヤレスマイクロホンから音声信号(及びそのRFレベルを示す信号)のみをビデオカメラに出力するものや、あるいは、ワイヤレスマイクロホンから音声信号をビデオカメラに出力し、ビデオカメラからはワイヤレスマイクロホンの電源のオンオフを制御する制御信号をワイヤレスマイクロホンに出力するもの(例えば、特許文献1参照。)が存在するにとどまっていた。
しかし、従来のように試行錯誤的に周波数を設定する方法では、空き周波数が見つかるまでに時間がかかってしまう。そのため、特にニュース番組の取材のように機動性が要求される場面では、取材チャンスを逃してしまうことがある。
ここで、この周波数を設定作業を迅速に行うための方法としては、ワイヤレスマイクロホン(例えば図11のレシーバー52)に、空き周波数を自動検出する機能と、検出した空き周波数の情報を表示する機能とを搭載することにより、ワイヤレスマイクロホンに表示されるこの情報を見て空き周波数を確認し、その空き周波数を使用周波数として設定できるようにすることが考えられる。
しかし、図12Aに示したようにレシーバー52をビデオカメラ53に装着または接続する場合、特に取材開始後は、カメラマンがビデオカメラでの撮影中にレシーバー52のほうの表示を見ることは、非常に操作性が悪い。
また、図12Bに示したようにレシーバー52をオーディオミキサー54に接続する場合にも、取材開始後にオーディオミキサー54を操作しながらレシーバー52のほうの表示を見ることは、やはり非常に操作性が悪い。
さらに、図12にはビデオカメラ53や据置き型のオーディオミキサー54に外部からレシーバー52を装着または接続する例を示したが、将来的には、小型のビデオカメラやポータブル型のオーディオミキサーにレシーバーを内蔵することも考えられる。そのようにした場合には、レシーバーの表示を見ること自体が不可能になる。
本発明は、上述の点に鑑み、図12に例示したような、音声収録のためにワイヤレスマイクロホンからビデオカメラやオーディオミキサーに音声信号を入力させる音声伝送システムにおいて、操作性よく空き周波数を確認して、ワイヤレスマイクロホンの使用周波数を設定できるようにすることを課題としてなされたものである。
本発明は、マイクロホンと、このマイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置(トランスミッター)と、この音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段を有し、この受信・復調手段によって復調された音声信号を装置外部に出力する音声受信装置(レシーバー)と、この音声受信装置から出力される音声信号が入力されるビデオカメラとから成るワイヤレス音声伝送システムにおいて、この音声受信装置は、この受信・復調手段による電波の受信レベルに基づき、他の機器によって使用されていない電波の周波数を検出する検出手段を備え、この検出手段によって検出された周波数を示す空き周波数情報をこのビデオカメラに出力し、このビデオカメラは、この音声受信装置から入力されたこの空き周波数情報を、このビデオカメラに付属している表示手段に表示させる制御手段を備えたワイヤレス音声伝送システムである。
また本発明は、マイクロホンと、このマイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、この音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段を有し、この受信・復調手段によって復調された音声信号を装置外部に出力する音声受信装置と、この音声受信装置から出力される音声信号が入力されるオーディオミキサーとから成るワイヤレス音声伝送システムにおいて、この音声受信装置は、この受信・復調手段による電波の受信レベルに基づき、他の機器によって使用されていない電波の周波数を検出する検出手段を備え、この検出手段によって検出された周波数を示す空き周波数情報をこのオーディオミキサーに出力し、このビデオカメラは、この音声受信装置から入力されたこの空き周波数情報を、このオーディオミキサーに付属している表示手段に表示させる制御手段を備えたワイヤレス音声伝送システムである。
また本発明は、これらのワイヤレス音声伝送システムを構成する音声受信装置,ビデオカメラ及びオーディオミキサーである。
本発明によれば、図12に例示したように音声収録のためにワイヤレスマイクロホンからビデオカメラやオーディオミキサーに音声信号を入力させる音声伝送システムにおいて、音声受信装置(レシーバー)が、空き周波数を自動検出して、検出した周波数を示す空き周波数情報をビデオカメラやオーディオミキサーに入力させる。
すなわち、ワイヤレスマイクロホンから音声信号をビデオカメラやオーディオミキサーに出力するだけでなく、空き周波数情報というデータをワイヤレスマイクロホンからビデオカメラやオーディオミキサーに出力する。
そして、ビデオカメラやオーディオミキサーは、ワイヤレスマイクロホンから入力されたこの空き周波数情報を、ビデオカメラやオーディオミキサーに付属している表示手段に表示させる。
これにより、カメラマンは、ビデオカメラ自体に表示される情報を見て空き周波数を確認することができ、オーディオミキサーを操作するスタッフは、オーディオミキサー自体に表示される情報を見て空き周波数を確認することができる。
したがって、カメラマンやオーディオミキサーの操作スタッフが、操作性よく空き周波数を確認して、ワイヤレスマイクロホンの使用周波数を設定できるようになる。
本発明によれば、音声収録のためにワイヤレスマイクロホンからビデオカメラやオーディオミキサーに音声信号を入力させる音声伝送システムにおいて、操作性よく空き周波数を確認して、ワイヤレスマイクロホンの使用周波数を設定することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて具体的に説明する。なお、以下では、ワイヤレスマイクロホンからVTR一体型のビデオカメラに音声信号を入力させるシステムと、ワイヤレスマイクロホンからオーディオミキサーに音声信号を入力させるシステムとの2つのシステムについて説明する。
〔ビデオカメラに音声信号を入力させるシステム〕
図1は、本発明を適用した音声伝送システムの一例を示す図である。このシステムは、図12Aに例示したシステムと同様に、ニュース番組等の取材現場で、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声を、VTR一体型のビデオカメラに入力させるようにしたものである。
図1は、本発明を適用した音声伝送システムの一例を示す図である。このシステムは、図12Aに例示したシステムと同様に、ニュース番組等の取材現場で、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声を、VTR一体型のビデオカメラに入力させるようにしたものである。
ワイヤレスマイクロホントランスミッターレシーバー(以下レシーバーと呼ぶ)1は、VTR一体型のビデオカメラ2の後部に設けられたレシーバ差込用のスロットに装着される。ワイヤレスマイクロホントランスミッター(以下トランスミッターと呼ぶ)3は、インタビュアーが使用する。そして、トランスミッター3からレシーバー1に伝送された音声信号が、レシーバー1からビデオカメラ2に入力されて、ビデオカメラ2で撮影される映像とともにビデオカメラ2に収録される。
さらに、このシステムでは、レシーバー1で、他の機器(取材現場に集まっている他社の取材スタッフのワイヤレスマイクロホンや、同じ地域にあるテレビジョン放送局の送出系)によって取材現場で使用されていない周波数が検出される。そして、検出された周波数を示すデータ(空き周波数情報)が、レシーバー1からビデオカメラ2に入力される。
ビデオカメラ2では、この空き周波数情報を、ビデオカメラ2に付属しているビューファインダー4に表示される。また、この空き周波数の中から選択された周波数を示すデータ(周波数選択情報)が、ビデオカメラ2から赤外線通信によってトランスミッター3に送られる。
次に、このようなデータの入出力や表示を行うための構成について説明する。図2は、レシーバー1の構成を示しており、図2Aは外観の正面図、図2Bは回路構成を示すブロック図である。
図2Aに示すように、レシーバー1は、本体の上部にダイバーシチ受信のための2本の受信アンテナ(ブランチ)5及び6が設けられ、本体の下面に通信用コネクター7が設けられている。通信用コネクター7は、図示は省略するが、音声信号出力用のピンを有するとともに、データ通信用のピン(シリアル通信フォーマットの一つであるRS232Cによってデータ通信を行うためのピン)を有している。
ダイバーシチ受信方式の音声受信装置の一般的な構成は周知であるので、図2Bにはレシーバー1の回路構成を簡略して示している。レシーバー1内では、図2Aの受信アンテナ5で受信された電波からRF増幅器8,周波数選択回路(通過帯域を可変なバンドパスフィルタ等)9を経て復調回路10で音声信号が復調されるとともに、図2Aの受信アンテナ6で受信された電波からRF増幅器11,周波数選択回路12を経て復調回路13で音声信号が復調される。
そして、ブランチ選択回路14において、周波数選択回路9,12の出力等に基づき、復調回路10,13のいずれかからの音声信号が選択される。ブランチ選択回路14で選択された音声信号は、通信用コネクター7の前述の音声信号出力用のピンから外部(図1ではビデオカメラ3)に出力される。
CPU15は、レシーバー1内の各部を制御するとともに、通信用コネクター7の前述のデータ通信用のピンを介して外部(図1ではビデオカメラ3)との間でデータ通信を行う。
レシーバー1及び図1のトランスミッター3では、使用する電波の周波数を、所定の周波数帯(グループ)の中から選択して(レシーバー1では、周波数選択回路9,12で選択して)設定するようになっている。
図3は、この周波数帯の一例を示す。この例では、アメリカ合衆国におけるテレビジョン放送用の周波数の一つであるTV68chの68−1(794.125MHz)から68−47(799.875MHz)までの47の周波数の中から、使用する周波数を選択することが可能になっている。なお、この周波数帯(グループ)は、固定されているものではなく、レシーバー1の場合には、通信用コネクター7を介してCPU15に送られるデータによって設定されるようになっている。
図4は、通信用コネクター7を介してレシーバー1で送受信されるシリアルデータの具体例を示す図である。このうち、「周波数設定」は、レシーバー1・トランスミッター3間で使用する周波数を設定させるコマンド(レシーバー1が受信するコマンド)である。「周波数ステータス」は、「周波数設定」コマンドに基づいて設定した周波数を示すデータ(レシーバー1が送信するデータ)である。
「グループ・チャンネル設定」は、図3に例示したような周波数帯(グループ)を設定させるコマンド(レシーバー1が受信するコマンド)である。「グループ・チャンネルステータス」は、「グループ・チャンネル設定」コマンドに基づいて設定した周波数帯(グループ)を示すデータ(レシーバー1が送信するデータ)である。
「TONEスケルチ、NOISEスケルチ、MUTING設定」は、トーンスケルチ機能、ノイズスケルチ機能、ミューティングのオン/オフを設定させるコマンド(レシーバー1が受信するコマンド)である。トーンスケルチとは、トーンが存在する状態(或る決められた周波数でRFを出している状態)以外はミューティングすることにより、ノイズが出ないようにする機能である。ノイズスケルチとは、オーディオ信号のノイズレベルが基準を超えるとミューティングする機能である。
「RFスケルチレベル設定」は、RFスケルチレベルをかける値を設定させるコマンド(レシーバー1が受信するコマンド)である。RFスケルチとは、受信しているRF信号が所定のレベル未満になるとミューティングする機能である。
「バッテリーステータス」は、図1のトランスミッター3に内蔵されているバッテリーの電圧を示すデータ(レシーバー1が送信するデータ)である。
「RFレベルステータス」は、レシーバー1が受信しているRF信号のレベルを示すデータ(レシーバー1が送信するデータ)である。
「AFレベルステータス」は、レシーバー1が受信しているRF信号から抽出したオーディオ信号の音声レベルであるAFレベルを示すデータ(レシーバー1が送信するデータ)である。
「メッセージ設定」は、メッセージとして文字情報(例えばユーザー名)を設定させるコマンド(レシーバー1が受信するコマンド)である。
「空き周波数サーチ」は、前述の「グループ・チャンネル設定」コマンドに基づいて設定した周波数帯の中から、他の機器によって使用されていない空き周波数を検出させるコマンド(レシーバー1が受信するコマンド)である。「空き周波数ステータス」は、「空き周波数サーチ」コマンドに基づいて検出した空き周波数を示すデータ(レシーバー1が送信するデータ)である。
なお、図4には示していないが、「周波数ステータス」や、「グループ・チャンネルステータス」や、「TONEスケルチ、NOISEスケルチ、MUTING設定」コマンドに基づく設定結果のステータスや、「RFスケルチレベル設定コマンド」に基づく設定結果のステータスや、「バッテリーステータス」や、「RFレベルステータス」や、「AFレベルステータス」や、「メッセージ設定」コマンドに基づく設定結果のステータスを要求するコマンドも、通信用コネクター7を介して送受信(レシーバー1で受信)される。
図5は、レシーバー1内のCPU15が「空き周波数サーチ」コマンドに基づいて実行する空き周波数検出方法を、図3に示した周波数帯を例にとって示す図である。まず、図3の68−1チャンネルの周波数である794.125MHzの近傍の周波数範囲にウィンドウを設けて(図2の構成に則していえば、周波数選択回路9,12で794.125MHzの近傍の周波数範囲を選択して)、この周波数範囲の電波のRFレベルを測定する。そして、そのRFレベルがRFスケルチレベル(前述の「RFスケルチレベル設定」コマンドに基づいて設定したレベル)以上であれば、794.125MHzが使用中であると判断する。
続いて、このウィンドウを、図3の68−2チャンネルの周波数である794.250MHzの近傍の周波数範囲に移動して(図2の周波数選択回路9,12で794.250MHzの近傍の周波数範囲を選択して)、この周波数範囲の電波のRFレベルを測定する。そのRFレベルが今度はRFスケルチレベル未満であれば、794.250MHzは空き周波数であると判断する。
以下、このウィンドウを図3の68−3〜68−47の各チャンネルの近傍の周波数範囲に順次スキャンさせて、同様な処理を繰り返す。
図1のビデオカメラ2は、撮像系,映像処理系,音声処理系,記録再生系(VTR部)の部分については、通常のVTR一体型のVTRと全く同様な構成をしている。図6は、ビデオカメラ2内の構成のうち、本発明に関連する部分のみを示すブロック図である。
ビデオカメラ2には、レシーバー1の通信用コネクター7(図2)に対応して、音声信号入力用のピンとデータ通信用のピン(RS232Cによってデータ通信を行うためのピン)とを有する通信用コネクター16が設けられている。
通信用コネクター16から入力した音声信号は、音声処理系(図示略)を経てVTR部(図示略)に記録される。
CPU17は、ビデオカメラ2内の各部を制御するプロセッサであるが、本発明に関連する処理として、操作パネル21の操作に基づき、通信用コネクター16の前述のデータ通信用のピンを介して外部(図1ではレシーバー1)との間でデータ通信を行う。そして、その通信結果に基づき、LCDドライバ18(図1のビューファインダー4を構成しているLCD19を駆動する回路)及び赤外線送信部20を制御する。
操作パネル21には、図示は省略するが、通常のVTR一体型のVTRにおけるのと同じ機能の操作釦に加えて、下記の操作釦が設けられている。
(1)空き周波数情報を要求するための操作釦(以下、「空き周波数釦」と呼ぶ。)
(2)表示される空き周波数の中から周波数を選択するための操作釦(以下、「周波数選択釦」と呼ぶ。)
(3)電波の受信状態を示すステータス情報を要求するための操作釦(以下、「ステータス釦」と呼ぶ。)
(1)空き周波数情報を要求するための操作釦(以下、「空き周波数釦」と呼ぶ。)
(2)表示される空き周波数の中から周波数を選択するための操作釦(以下、「周波数選択釦」と呼ぶ。)
(3)電波の受信状態を示すステータス情報を要求するための操作釦(以下、「ステータス釦」と呼ぶ。)
次に、図1のようにビデオカメラ2にレシーバー1が装着されている状態での、この「空き周波数釦」,「周波数選択釦」及び「ステータス釦」の操作に基づくビデオカメラ2及びレシーバー1の処理について説明する。
「空き周波数釦」が操作されると、ビデオカメラ2内のCPU17は、「空き周波数サーチ」コマンド(図4)を、通信用コネクター16を介してレシーバー1に送信する。
レシーバー1内のCPU15(図2)は、この「空き周波数サーチ」コマンドに基づいて前出の図5の方法で空き周波数を検出し、「空き周波数ステータス」(図4)を通信用コネクター7を介してビデオカメラ2に返送する。
ビデオカメラ2内のCPU17は、この「空き周波数ステータス」に基づき、LCDドライバ18を制御して、現在の空き周波数情報をビューファインダー4(図1)に表示させる(ビデオカメラ2の撮像系で撮影されている映像をビューファインダー4で表示しているときには、表示を切り換える)。
図7は、この空き周波数情報の表示画面の一例を示す図である。最初は、図7Aに示すような画面を表示させる。この画面には、次のような欄や釦が設けられている。
(1)「グループ・チャンネル設定」コマンド(図4)に基づいて予め設定されている周波数帯(グループ)のグループ番号(ここでは00),テレビチャンネル番号(ここでは図3のTV68ch)をそれぞれ表示する欄22,23
(2)欄22及び23に表示されている周波数帯(グループ)内の個々の周波数チャンネル(ここでは図3の68−1チャンネルから68−47チャンネルまで)のRFレベルを、一度に所定数(図では16個)のチャンネルずつ表示する欄24
(3)欄24に表示する周波数チャンネルの番号を前方,後方にそれぞれ切り換えるための釦25,26
(1)「グループ・チャンネル設定」コマンド(図4)に基づいて予め設定されている周波数帯(グループ)のグループ番号(ここでは00),テレビチャンネル番号(ここでは図3のTV68ch)をそれぞれ表示する欄22,23
(2)欄22及び23に表示されている周波数帯(グループ)内の個々の周波数チャンネル(ここでは図3の68−1チャンネルから68−47チャンネルまで)のRFレベルを、一度に所定数(図では16個)のチャンネルずつ表示する欄24
(3)欄24に表示する周波数チャンネルの番号を前方,後方にそれぞれ切り換えるための釦25,26
この図7Aの画面を表示している状態で、欄24からいずれかの周波数チャンネルを指定する操作が操作パネル21で行われると、その指定された周波数チャンネルについて、図7Bに示すような画面を表示させる。この画面には、次のような欄や釦が設けられている。
(1)指定された周波数チャンネルの番号(ここでは図3の68−03),周波数(ここでは794.375MHz)をそれぞれ表示する欄27,28
(2)欄27及び28に表示されている周波数チャンネルについてのRFレベル(白抜きの棒グラフ)及びRFスケルチレベル(斜線の棒グラフ)を表示する欄29(Aの棒グラフは図2の受信アンテナ5についての電波受信レベル、Bの棒グラフは図2の受信アンテナ6についての電波受信レベルである。)
(3)欄27及び28に表示されている周波数チャンネルが使用中であるときチェックマークを表示する欄30
(1)指定された周波数チャンネルの番号(ここでは図3の68−03),周波数(ここでは794.375MHz)をそれぞれ表示する欄27,28
(2)欄27及び28に表示されている周波数チャンネルについてのRFレベル(白抜きの棒グラフ)及びRFスケルチレベル(斜線の棒グラフ)を表示する欄29(Aの棒グラフは図2の受信アンテナ5についての電波受信レベル、Bの棒グラフは図2の受信アンテナ6についての電波受信レベルである。)
(3)欄27及び28に表示されている周波数チャンネルが使用中であるときチェックマークを表示する欄30
この図7Aまたは図7Bの画面が表示されている状態で、操作パネル21中の前述の「周波数選択釦」でいずれかの空き周波数(図7Bの欄30にチェックマークが表示されない周波数チャンネル)が選択されると、ビデオカメラ2内のCPU17は、その選択された空き周波数を使用させる「周波数設定」コマンド(図4)を、通信用コネクター16を介してレシーバー1に送信する。
レシーバー1内のCPU15は、この「周波数設定」コマンドに基づき、受信周波数(図2の周波数選択回路9,12で選択する周波数)を設定する。そして、「周波数ステータス」(図4)を、通信用コネクター7を介してビデオカメラ2に返送する。
また、ビデオカメラ2内のCPU17は、その選択された空き周波数を使用させる「周波数設定」コマンド(図4)を、赤外線送信部20(図6)を介して図1のトランスミッター3に送信する。
トランスミッター3は、一般的なワイヤレスマイクロホントランスミッターと同様に、マイクロホンと、そのマイクロホンからの音声信号によって変調した電波(並びに、トランスミッター内のバッテリーの電圧が低下した事を示す音声帯域外の信号によって変調した電波)を送信する変調・送信手段とを有している以外に、図示は省略するが、赤外線受信部と、この赤外線受信部で受信したコマンドに基づいて送信周波数を設定するCPUとを有している。そして、ビデオカメラ2からの「周波数設定」コマンドに基づいて送信周波数を設定する。
これにより、ビデオカメラ2の操作パネル21中の「周波数選択釦」で選択された周波数を使用して、トランスミッター3からレシーバー1に音声信号が伝送される。そして、その音声信号が、レシーバー1からビデオカメラ2に入力してビデオカメラ2に収録される。
このようにしてトランスミッター3からレシーバー1に音声信号が伝送されている状態で、操作パネル21中の前述の「ステータス釦」が操作されると、ビデオカメラ2内のCPU17は、図4の「周波数ステータス」,「グループ・チャンネルステータス」,「バッテリーステータス」,「RFレベルステータス」及び「AFレベルステータス」と、図4の「TONEスケルチ、NOISEスケルチ、MUTING設定」コマンド,「RFスケルチレベル設定コマンド」及び「メッセージ設定」コマンドに基づく設定結果のステータスとを要求するコマンドを、通信用コネクター16を介してレシーバー1に送信する。
レシーバー1内のCPU15は、このコマンドで要求された各ステータスを、通信用コネクター7を介してビデオカメラ2に返送する。
ビデオカメラ2内のCPU17は、これらのステータスに基づき、LCDドライバ18を制御して、現在の受信ステータスをビューファインダー4(図1)に表示させる(ビデオカメラ2の撮像系で撮影されている映像をビューファインダー4で表示しているときには、表示を切り換える)。
図8は、この受信ステータスの表示画面の一例を示す図である。この画面には、次のような欄が設けられている。
(1)ユーザーの名前や識別名が表示される欄31
(2)使用している周波数,チャンネル番号がそれぞれ表示される欄32,33
(3)設定されている周波数帯(グループ)のグループ番号が表示される欄34
(4)トランスミッター3内のバッテリーが一定時間後に消耗することを点灯によって警告する欄35
(5)RFレベルがRFスケルチレベルよりも高くなったことを、点灯する色を変化させることによって警告する欄36
(6)トーンスケルチ機能のオン/オフ状態を表示する欄37
(7)ノイズスケルチ機能のオン/オフ状態を表示する欄38
(8)使用している周波数についてのRFレベル(白抜きの棒グラフ)及びRFスケルチレベル(斜線の棒グラフ)を表示する欄39(Aの棒グラフは図2の受信アンテナ5についてのレベル、Bの棒グラフは図2の受信アンテナ6についてのレベルである。)
(9)使用している周波数についてのAFレベルを表示する欄40
(1)ユーザーの名前や識別名が表示される欄31
(2)使用している周波数,チャンネル番号がそれぞれ表示される欄32,33
(3)設定されている周波数帯(グループ)のグループ番号が表示される欄34
(4)トランスミッター3内のバッテリーが一定時間後に消耗することを点灯によって警告する欄35
(5)RFレベルがRFスケルチレベルよりも高くなったことを、点灯する色を変化させることによって警告する欄36
(6)トーンスケルチ機能のオン/オフ状態を表示する欄37
(7)ノイズスケルチ機能のオン/オフ状態を表示する欄38
(8)使用している周波数についてのRFレベル(白抜きの棒グラフ)及びRFスケルチレベル(斜線の棒グラフ)を表示する欄39(Aの棒グラフは図2の受信アンテナ5についてのレベル、Bの棒グラフは図2の受信アンテナ6についてのレベルである。)
(9)使用している周波数についてのAFレベルを表示する欄40
次に、図1に示したシステムにおいて、ビデオカメラ2を操作するカメラマンが、レシーバー1及びトランスミッター3で使用する電波の周波数を設定する様子について説明する。
カメラマンは、取材現場に到着した際に、他の機器(取材現場に集まっている他社の取材スタッフのワイヤレスマイクロホンや、同じ地域にあるテレビジョン放送局の送出系)によってその取材現場で使用されていない空き周波数を選択するために、まずビデオカメラ2の操作パネル中の「空き周波数釦」を操作する。
すると、ビデオカメラ2からレシーバー1に「空き周波数サーチ」コマンドが送られ、図5の方法で検出した空き周波数を示す「空き周波数ステータス」がレシーバー1からビデオカメラ2に返送されて、ビデオカメラ2のビューファインダー4に図7のように空き周波数情報が表示される。
カメラマンは、ビューファインダー4のこの空き周波数情報の表示を見て現在の空き周波数を確認し、ビデオカメラ2の操作パネル中の「周波数選択釦」でいずれかの空き周波数を選択する。
すると、その選択された空き周波数を使用させる「周波数設定」コマンドがビデオカメラ2からレシーバー1及びトランスミッター3に送られて、レシーバー1及びトランスミッター3で使用する周波数がその空き周波数に設定される。
これにより、他の機器との混信を起こすことなく、取材を開始して音声を収録することができる。
その後、カメラマンは、取材の最中に、必要に応じて(例えば、場所を移動した際や、周囲に新たな取材陣が参加してきた際に)、ビデオカメラ2の操作パネル中の「ステータス釦」を操作する。
すると、ビデオカメラ2からレシーバー1にステータスを要求するコマンドが送られ、要求されたステータスがレシーバー1からビデオカメラ2に返送されて、ビデオカメラ2のビューファインダー4に図8のように受信ステータスが表示される。
取材開始時に選択した空き周波数でも、その後の場所の移動に伴う電波の状況の変化や、新たな取材陣の参加に伴い、受信レベルが低下したり、混信が発生することがある。カメラマンは、ビューファインダー4のこの受信ステータスの表示(特に図8の欄36〜39)を見て、現在の受信状態を確認することができる。
そして、受信状態が悪くなった場合には、取材現場に到着したときと全く同様にしてビデオカメラ2の「空き周波数釦」や「周波数選択釦」を操作して、レシーバー1及びトランスミッター3で使用する周波数を、受信状態の良い別の周波数に設定し直すことができる。
このように、このシステムによれば、ビデオカメラ2で撮影を行うカメラマンが、ビデオカメラ2の操作パネルの操作により、ビデオカメラ2自体のビューファインダー4に空き周波数情報を表示させて、空き周波数を確認することができる。そして、ビデオカメラ2の操作パネルの操作により、レシーバー1及びトランスミッター3の使用周波数を設定することができる。
したがって、操作性よく空き周波数を確認して、レシーバー1及びトランスミッター3の使用周波数を素早く設定することができる。
さらに、このシステムによれば、レシーバー1及びトランスミッター3の使用周波数を設定した後にも、ビデオカメラ2で撮影を行うカメラマンが、ビデオカメラ2の操作パネルの操作により、ビデオカメラ2自体のビューファインダー4に受信ステータスを表示させて、現在の受信状態を確認することができる。
したがって、取材の開始後も、操作性よく現在の受信状態を確認して、受信状態が悪くなった場合にレシーバー1及びトランスミッター3の使用周波数を素早く設定し直すことができる。
これにより、ニュース番組の取材のように機動性が要求される場面でも、取材チャンスを逃さずに音声を収録することが可能になる。
〔オーディオミキサーに音声信号を入力させるシステム〕
次に、図9は、本発明を適用した音声伝送システムの別の一例を示す図であり、図1と共通する部分には同一符号を付している。このシステムは、図12Bに例示したシステムと同様に、ニュース番組等の取材現場で、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声をオーディオミキサーに入力させるようにしたものである。
次に、図9は、本発明を適用した音声伝送システムの別の一例を示す図であり、図1と共通する部分には同一符号を付している。このシステムは、図12Bに例示したシステムと同様に、ニュース番組等の取材現場で、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声をオーディオミキサーに入力させるようにしたものである。
トランスミッター3はインタビュアーが使用し、レシーバー1はポータブル型のオーディオミキサー41に内蔵(アンテナ部分が露出するようにしてオーディオミキサー41内に固定)される。オーディオミキサー41の前面には、LCD表示部42及び操作パネル43が設けられている。オーディオミキサー41は、インタビュアー自身が肩紐で肩に掛けるなどして使用してもよいし、他のスタッフが使用してもよい。そして、トランスミッター3からレシーバー1に伝送された音声信号が、レシーバー1からオーディオミキサー41に入力され、オーディオミキサー41から出力された音声信号が、図示しないVTR(または図1のビデオカメラ2のようなVTR一体型のビデオカメラ)に収録される。
レシーバー1及びトランスミッター3の構成や処理は、図1のシステムにおいて説明したのと全く同じである。
オーディオミキサー41は、音声処理系の部分(音量を調整するイコライザー,フェーダや、音声のミキシングやスイッチングを行う回路)については、通常のオーディオミキサーと全く同様な構成をしている。図10は、オーディオミキサー41内の構成のうち、本発明に関連する部分のみを示すブロック図である。
オーディオミキサー41には、レシーバー1の通信用コネクター7(図2)に対応して、音声信号入力用のピンとデータ通信用のピン(RS232Cによってデータ通信を行うためのピン)とを有する通信用コネクター44が設けられている。
通信用コネクター44から入力した音声信号は、音声処理系(図示略)を経て、オーディオミキサー41から出力される。
CPU45は、オーディオミキサー41内の各部を制御するプロセッサであるが、本発明に関連する処理として、操作パネル43(図9)の操作に基づき、通信用コネクター44の前述のデータ通信用のピンを介して外部(図9ではレシーバー1)との間でデータ通信を行う。そして、その通信結果に基づき、LCDドライバ46(図9のLCD表示部42を構成しているLCD47を駆動する回路)及び赤外線送信部48を制御する。CPU45のこの処理は、図1のシステムにおいてビデオカメラ2内のCPU17(図6)が実行する処理と全く同じである。
操作パネル43には、図示は省略するが、通常のオーディオミキサーにおけるのと同じ機能の操作釦に加えて、図1のシステムのビデオカメラ2の操作パネルに設けられているのと同じ機能の「空き周波数釦」,「周波数選択釦」及び「ステータス釦」が設けられている。
この図9のシステムによれば、図1のシステムにおけるのと同様にして、オーディオミキサー41を操作するスタッフ(インタビュアーまたは他のスタッフ)が、オーディオミキサー41の操作パネル43の操作により、オーディオミキサー41自体のLCD表示部42に空き周波数情報を表示させて、空き周波数を確認することができる。そして、オーディオミキサー41の操作パネル43の操作により、レシーバー1及びトランスミッター3の使用周波数を設定することができる。
したがって、操作性よく空き周波数を確認して、レシーバー1及びトランスミッター3の使用周波数を素早く設定することができる。
さらに、図1のシステムにおけるのと同様にして、レシーバー1及びトランスミッター3の使用周波数を設定した後にも、オーディオミキサー41の操作パネル43の操作により、オーディオミキサー41自体のLCD表示部42に受信ステータスを表示させて、現在の受信状態を確認することができる。
したがって、取材の開始後も、操作性よく現在の受信状態を確認して、受信状態が悪くなった場合にレシーバー1及びトランスミッター3の使用周波数を素早く設定し直すことができる。
これにより、ニュース番組の取材のように機動性が要求される場面でも、取材チャンスを逃さずに音声を収録することが可能になる。
なお、図1に例示したシステムでは、レシーバ差込用のスロットを有するビデオカメラ2にレシーバー1を装着している。しかし、これに限らず、レシーバ差込用のスロットを設けられないような小型のビデオカメラに、ケーブルでレシーバー1を接続したり、あるいはレシーバー1を内蔵するようにしてもよい。
また、図9に例示したシステムではレシーバー1をオーディオミキサー41に内蔵しているが、レシーバ差込用のスロットを設けたオーディオミキサーにレシーバー1を装着するようにしてもよい。
また、図1に例示したシステムでは、VTR一体型のビデオカメラにレシーバー1を装着している。しかし、これに限らず、VTR以外の記録装置(例えば光ディスク装置)が一体となったビデオカメラにレシーバー1を装着したり、あるいは、記録装置が一体になっていないビデオカメラにレシーバー1を装着する(レシーバー1からそのビデオカメラに入力した音声信号を、そのビデオカメラからVTR等に出力する)ようにしてもよい。
また、図9に例示したシステムでは、ニュース番組等の取材現場で、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声をオーディオミキサー41に入力させるようにしている。しかし、別の例として、コンサートホールやライブ会場等で、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声(歌手の歌声や楽器の演奏音)をオーディオミキサー41に入力させるようにしてもよい。その場合にも、公演中に操作性よく現在の受信状態を確認し、例えばトランスミッター3内のバッテリーが消耗する前に別のトランスミッター3に交換することができるので、円滑に公演を遂行することができるようになる。
また、図1や図9に例示したシステムでは、ビデオカメラ2やオーディオミキサー41から、赤外線通信によってトランスミッター3に「周波数設定」コマンドを送信している。しかし、これに限らず、赤外線以外の無線通信方式によってビデオカメラ2やオーディオミキサー41からトランスミッター3に「周波数設定」コマンドを送ったり、あるいは、ワイヤードでビデオカメラ2やオーディオミキサー41からトランスミッター3に「周波数設定」コマンドを送るようにしてもよい。
1 ワイヤレスマイクロホンレシーバー、 2 ビデオカメラ、 3 ワイヤレスマイクロホントランスミッター、 4 ビューファインダー、 5,6 受信アンテナ(ブランチ) 7 通信用コネクター、 8,11 RF増幅器、 9,12 周波数選択回路、 10,13 復調回路、 14 ブランチ選択回路、 15 CPU、 16 通信用コネクター、 17 CPU、 18 LCDドライバ、 19 LCD、 20 赤外線送信部、 21 操作パネル、 41 オーディオミキサー、 42 LCD表示部、 42 操作パネル、 44 通信用コネクター、 45 CPU、 46 LCDドライバ46、 47 LCD、 48 赤外線送信部
Claims (17)
- マイクロホンと、該マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段を有し、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を装置外部に出力する音声受信装置と、
前記音声受信装置から出力される音声信号が入力されるビデオカメラと
から成るワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声受信装置は、
前記受信・復調手段による電波の受信レベルに基づき、他の機器によって使用されていない電波の周波数を検出する検出手段
を備え、前記検出手段によって検出された周波数を示す空き周波数情報を前記ビデオカメラに出力し、
前記ビデオカメラは、
前記音声受信装置から入力された前記空き周波数情報を、該ビデオカメラに付属している表示手段に表示させる制御手段
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システム。 - 請求項1に記載のワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記ビデオカメラの前記制御手段は、前記空き周波数情報を要求する所定の操作が行われたことに応じて、前記空き周波数情報を要求するコマンドを前記音声受信装置に出力し、
前記音声受信装置は、
前記ビデオカメラから入力された前記コマンドに基づき、前記検出手段で検出を行わせて、前記空き周波数情報を前記ビデオカメラに出力する制御手段
をさらに備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システム。 - 請求項1に記載のワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記ビデオカメラの前記制御手段は、前記表示手段に表示される空き周波数の中から周波数を選択する所定の操作が行われたことに応じて、該選択された周波数を示す選択結果情報を前記音声受信装置に出力し、
前記音声受信装置は、
前記ビデオカメラから入力された前記選択結果情報に基づき、前記受信・復調手段に受信させる電波の周波数を設定する制御手段
をさらに備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システム。 - 請求項1に記載のワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記ビデオカメラは、
前記音声送信装置に対してデータを送信する送信手段
をさらに備え、
前記ビデオカメラの前記制御手段は、前記表示手段に表示される空き周波数の中から周波数を選択する所定の操作が行われたことに応じて、該選択された周波数を示す周波数選択情報を前記送信手段から前記音声送信装置に出力し、
前記音声送信装置は、
前記ビデオカメラの前記送信手段から送信された前記周波数選択情報に応じて、前記変調・送信手段から送信させる電波の周波数を設定する制御手段
をさらに備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システム。 - 請求項1に記載のワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声受信装置は、
前記受信・復調手段によって受信されている電波の受信状態を示すステータス情報を作成する作成手段
を備え、前記作成手段によって作成された前記ステータス情報を前記ビデオカメラに出力し、
前記ビデオカメラの前記制御手段は、前記ステータス情報を前記表示手段に表示させる
ことを特徴とするワイヤレス音声伝送システム。 - 受信した電波から音声信号を復調する受信・復調手段と、
前記受信・復調手段による電波の受信レベルに基づき、他の機器によって使用されていない電波の周波数を検出する検出手段と、
前記音声受信装置を差し込むためのスロットを有する電子機器に装着されたときに該電子機器との間で通信を行うための通信用コネクタと
を備え、
前記受信・復調手段によって復調された音声信号と、前記検出手段によって検出された周波数を示す空き周波数情報とを、前記通信用コネクタから出力する
ことを特徴とする音声受信装置。 - 請求項6に記載の音声受信装置において、
前記空き周波数情報を要求するコマンドが装置外部から入力されたことに基づき、前記検出手段で検出を行わせて、前記空き周波数情報を前記通信用コネクタから出力する制御手段
をさらに備えたことを特徴とする音声受信装置。 - 請求項6に記載の音声受信装置において、
前記空き周波数情報が示す周波数の中のいずれかの周波数を選択する周波数選択情報が前記通信用コネクタから入力されたことに基づき、該周波数選択情報に応じて、前記受信・復調手段に受信させる電波の周波数を設定する制御手段
をさらに備えたことを特徴とする音声受信装置。 - 請求項6に記載の音声受信装置において、
前記受信・復調手段によって受信されている周波数の電波の受信状態を示す受信ステータス情報を作成する手段
をさらに備え、前記受信ステータス情報を前記通信用コネクタから出力する
ことを特徴とする音声受信装置。 - 受信した電波から音声信号を復調する受信・復調手段と、
前記受信・復調手段による電波の受信レベルに基づき、他の機器によって使用されていない電波の周波数を検出する検出手段と、
オーディオ出力端子と、
データ通信用端子と
を備え、
前記受信・復調手段によって復調された音声信号を、前記オーディオ出力端子からオーディオケーブルを通して出力し、
前記検出手段によって検出された周波数を示す空き周波数情報を、前記データ通信用端子からデータ通信ケーブルを通して出力する
ことを特徴とする音声受信装置。 - 音声信号を外部から入力可能なビデオカメラにおいて、
他の機器によって使用されていない電波の周波数を示す空き周波数情報が該ビデオカメラの外部から入力されたことに基づき、該空き周波数情報を、該ビデオカメラに付属している表示手段に表示させる制御手段
を備えたことを特徴とするビデオカメラ。 - 請求項11に記載のビデオカメラにおいて、
前記制御手段は、前記空き周波数情報を要求する所定の操作が行われたことに応じて、前記空き周波数情報を要求するコマンドを該ビデオカメラの外部に出力する
ことを特徴とするビデオカメラ。 - 請求項11に記載のビデオカメラにおいて、
前記制御手段は、前記表示手段に表示される空き周波数の中から周波数を選択する所定の操作が行われたことに応じて、該選択された周波数を示す選択結果情報を該ビデオカメラの外部に出力する
ことを特徴とするビデオカメラ。 - 請求項11に記載のビデオカメラにおいて、
前記制御手段は、電波の受信状態を示すステータス情報が該ビデオカメラの外部から入力されたことに基づき、該ステータス情報を表示手段に表示させる
ことを特徴とするビデオカメラ。 - マイクロホンと、該マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段を有し、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を装置外部に出力する音声受信装置と、
前記音声受信装置から出力される音声信号が入力されるオーディオミキサーと
から成るワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声受信装置は、
前記受信・復調手段による電波の受信レベルに基づき、他の機器によって使用されていない電波の周波数を検出する検出手段
を備え、前記検出手段によって検出された周波数を示す空き周波数情報を前記オーディオミキサーに出力し、
前記ビデオカメラは、
前記音声受信装置から入力された前記空き周波数情報を、該オーディオミキサーに付属している表示手段に表示させる制御手段
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システム。 - 音声信号のミキシングを行うオーディオミキサーにおいて、
他の機器によって使用されていない電波の周波数を示す空き周波数情報が該オーディオミキサーの外部から入力されたことに基づき、該空き周波数情報を、該オーディオミキサーに付属している表示手段に表示させる制御手段
を備えたことを特徴とするオーディオミキサー。 - 請求項16に記載のオーディオミキサーにおいて、
前記制御手段は、電波の受信状態を示すステータス情報が該オーディオミキサーの外部から入力されたことに基づき、該ステータス情報を表示手段に表示させる
ことを特徴とするオーディオミキサー。
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