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JP2007017061A - 炭酸ガスエアコン用ガスクーラ - Google Patents

炭酸ガスエアコン用ガスクーラ Download PDF

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Kenji Yagisawa
研二 八木沢
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Marelli Corp
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Abstract

【課題】 2列に配置した熱交換用コア全体の空気流れ方向の厚さを減らすことができる炭酸ガスエアコン用ガスクーラを提供する。
【解決手段】 フィンおよび扁平チューブ2a、2bが交互に積層され、2列に配置されたコアと、扁平チューブ2a、2bの積層方向に延び、コアの端部側にそれぞれ接続される入口ヘッダタンクおよび出口ヘッダタンクと、扁平チューブ2a、2bの積層方向に延び、コアのターン側に接続されるターン側ヘッダタンクとを備え、冷却空気の下流側に位置する第2の扁平チューブ2aと、冷却空気の上流側に位置する第2の扁平チューブ2bとをオフセット状態で配置した。これによって、扁平チューブ2a,2bとヘッダタンクとの干渉を回避でき、扁平チューブ2a、2b間の間隔Gを1mm前後に設定しても接合部15にて一対の流通部11,12を分離できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、2列に配置した熱交換用コアを有する炭酸ガスエアコン用ガスクーラに関する。
この種の従来技術に関連するものとして、例えば特許文献1に記載されているマルチフロー型熱交換器が挙げられる。これは図22および図23に示すように、フィン1および冷媒通路を形成する扁平チューブ2が交互に積層され、2列に配置されたコア3a,3bと、チューブ2の積層方向に延び、コア3a,3bの端部側にそれぞれ接続される入口ヘッダタンク4および出口ヘッダタンク5と、チューブ2の積層方向に延び、コア3a,3bのターン側に接続されるターン側ヘッダタンク6とを備えている。入口ヘッダタンク4および出口ヘッダタンク5にはそれぞれ冷媒入口配管7、冷媒出口配管8が接続されている。
特開2004−225961号公報(段落番号0015〜0017、図1および図2)
しかしながら、前述した特許文献1に記載されているものでは、冷却空気の下流側に位置するコア3aの扁平チューブ2と出口ヘッダタンク5との干渉を避けるため、コア3a、3b間にかなりの隙間を設ける必要であるので、コア3a、3b全体の空気流れ方向の厚さ寸法が大きくなるという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術を考慮してなされたもので、その目的は、2列に配置した熱交換用コア全体の空気流れ方向の厚さを減らすことのできる炭酸ガスエアコン用ガスクーラを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、フィンおよび冷媒通路を形成する扁平チューブが交互に積層され、2列に配置されたコアと、前記扁平チューブの積層方向に延び、前記コアの端部側にそれぞれ接続される入口ヘッダタンクおよび出口ヘッダタンクと、前記扁平チューブの積層方向に延び、前記コアのターン側に接続されるターン側ヘッダタンクとを有する炭酸ガスエアコン用ガスクーラであって、前記扁平チューブを、冷却空気の下流側に位置する第1の扁平チューブと、冷却空気の上流側に位置する第2の扁平チューブとし、これらの第1の扁平チューブおよび第2の扁平チューブをオフセット配置した構成にしてある。
このように構成した本発明では、冷却空気の下流側、上流側にそれぞれに位置する第1の扁平チューブおよび第2の扁平チューブをオフセット状態で配置したので、これらの扁平チューブとヘッダタンクとの干渉や扁平チューブ同士の干渉を避けることができる。これにより、これらの扁平チューブ間の間隔を少なくすることができるので、2列に配置した熱交換用コアの空気流れ方向の厚さ寸法を減らすことができる。また、冷却空気の通風方向に対して第1の扁平チューブおよび第2の扁平チューブがオフセットしているので、これらの扁平チューブ外面と空気の熱伝達率を向上できる。
本発明によれば、2列に配置した熱交換用コア全体の空気流れ方向の厚さを減らすことができ、したがって、炭酸ガスエアコン用ガスクーラの薄型化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラの詳細を図面に基づいて説明する。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを図1〜図6に示す。なお、図1〜図6において前述した図22および図23に示す従来技術と同等のものには同一符号を付してある。
本実施の形態の炭酸ガスエアコン用ガスクーラ10では、前述した図22および図23に示す従来技術と比べて、図3に示すように冷却空気の下流側に位置する第1の扁平チューブ2aと冷却空気の上流側に位置する第2の扁平チューブ2bとを上下方向にオフセット状態で配置したことと、図2に示すようにコア3a,3bの端部側にそれぞれ接続される入口ヘッダタンク4および出口ヘッダタンク5とを一体に形成したこととが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
入口ヘッダタンク4および出口ヘッダタンク5は、内部に冷媒が流通する一対の流通部11,12が形成されるタンク部13と、扁平チューブ2a、2bの両端部が挿入されるプレート部14とから構成されており、これらのタンク部13およびプレート部14は接合部15のロウ付け等により互いに接合されている。
図6に示すように第1の扁平チューブ2a上にはフィン1aが接合され、第2の扁平チューブ2b上にはフィン1bが接合されている。
この第1の実施の形態にあっては、高温炭酸ガスが冷媒入口配管7より入口ヘッダタンク4の流通部11内に流入すると、第1の扁平チューブ2a(往路)を通り図1の右方向へ流動してターン側ヘッダタンク6に流入し、連通路16を介して第2の扁平チューブ2b(復路)に流入した後、第2の扁平チューブ2b内を図1の左方向へ流動し、出口ヘッダタンク5の流通部12を経て冷媒出口配管8より流出する。このとき、図5に示すように冷却空気がコア3b、3a内を通過するので、高温炭酸ガスが第2の扁平チューブ2bおよび第1の扁平チューブ2aを通過中に冷却される。
このように構成した第1の実施の形態では、冷却空気の下流側、上流側にそれぞれに位置する第1の扁平チューブ2aおよび第2の扁平チューブ2bをオフセット状態で配置したので、これらの扁平チューブ2a,2bとヘッダタンク4,5との干渉や扁平チューブ2a,2b同士の干渉を避けることができ、扁平チューブ2a、2b間の間隔Gを1mm前後に設定しても接合部15にて一対の流通部11,12を分離できるため、2列に配置した熱交換用コア2a,2b全体の空気流れ方向の厚さ寸法Dを減らすことができる。
また、この第1の実施の形態では、冷却空気の通風方向に対して第1の扁平チューブ2aおよび第2の扁平チューブ2bがオフセットしているので、これらの扁平チューブ2a、2b外面と空気の熱伝達率が向上し、冷却性能を改善することができる。
〔第2の実施の形態〕
また、本発明の第2の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを図7および図8に示す。なお、図7および図8において前述した図1〜図6、図22および図23に示すものと同等のものには同一符号を付してある。
図7および図8に示すように本実施の形態の炭酸ガスエアコン用ガスクーラ17では、前述した図1〜図6に示す第1の実施の形態と比べて、タンク部13とプレート部14との接合部15に切欠き孔18を設けたことが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
このように構成した第2の実施の形態にあっても、図1〜図6に示す第1の実施の形態と同様の効果が得られる。さらに、この第2の実施の形態では、切欠き孔18により接合部15の面積が減少するので、高温炭酸ガスが流れる入口ヘッダタンク4の流通部11から低温炭酸ガスが流れる出口ヘッダタンク5の流通部12へ接合部15を介して熱伝導が行なわれる際に、接合部15内で熱が伝わりにくくなり、炭酸ガスの冷却性能をより改善できる。
〔第3の実施の形態〕
また、本発明の第3の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを図9〜図14に示す。なお、図9〜図14において前述した図1〜図8、図22および図23に示すものと同等のものには同一符号を付してある。
図9〜図14に示すように本実施の形態の炭酸ガスエアコン用ガスクーラ20では、前述した図1〜図6に示す第1の実施の形態と比べて、冷却空気の上流側に位置する第2の扁平チューブ2bの両端部(ヘッダタンク5,6に接続するチューブ両端部)をヘッダタンク5,6の軸方向にチューブピッチの二分の一ピッチ曲げることにより、それぞれ折曲部21を形成したことが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
図12に示すように第1の扁平チューブ2aおよび第2の扁平チューブ2bの中間部が並んでいるが、図13に示すように第1の扁平チューブ2aの端部に対して第2の扁平チューブ2bの端部がオフセット状態で配置されている。また、図14に示すように第1の扁平チューブ2aおよび第2の扁平チューブ2bの中間部には幅広のフィン1cが接合されている。第1の扁平チューブ2aの端部上にはフィン1aが接合され、第2の扁平チューブ2bの端部上にはフィン1bが接合されている。
この第3の実施の形態にあっては、第1の扁平チューブ2aの端部に対して第2の扁平チューブ2bの端部がオフセット状態で配置されているので、前述した図1〜図6に示す第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
なお、上記第3の実施の形態にあっても、上記第2の実施の形態と同様に、タンク部13とプレート部14との接合部15に切欠き孔を形成すれば、この接合部15を介して入口ヘッダタンク4の流通部11から出口ヘッダタンク5の流通部12へ熱が伝わりにくくなるので、炭酸ガスの冷却性能をより改善できる。
また、上記第3の実施の形態にあっては、冷却空気の上流側に位置する第2の扁平チューブ2bの両端部を曲げる場合を例示したが、第2の扁平チューブ2bの代わりに、第1の扁平チューブ2aの両端部を曲げる場合も同様である。
〔第4の実施の形態〕
また、本発明の第4の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを図15〜図19に示す。なお、図15〜図19において前述した図1〜図14、図22および図23に示すものと同等のものには同一符号を付してある。
図15〜図19に示すように本実施の形態の炭酸ガスエアコン用ガスクーラ22では、前述した図1〜図6に示す第1の実施の形態と比べて、第1の扁平チューブ2aの両端部(ヘッダタンク4,6に接続するチューブ両端部)、および第2の扁平チューブ2bの両端部(ヘッダタンク5,6に接続するチューブ両端部)を2ピッチ毎に、ヘッダタンク5,6の軸方向にチューブピッチの二分の一ピッチ曲げてそれぞれ隣接する扁平チューブ2a,2bの端部に寄せることにより、折曲部23,24を形成して第1の扁平チューブ2aおよび第2の扁平チューブ2bの端部をオフセット配置したことが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
図18に示すように第1の扁平チューブ2aおよび第2の扁平チューブ2bの中間部が並んでいるが、図17に示すように第1の扁平チューブ2aの端部および第2の扁平チューブ2bの端部がオフセット状態で配置されている。また、図19に示すように第1の扁平チューブ2aおよび第2の扁平チューブ2bには幅広のフィン1cが接合されている。
この第4の実施の形態にあっては、第1の扁平チューブ2aの端部および第2の扁平チューブ2bの端部がオフセット状態で配置されているので、前述した図1〜図6に示す第1の実施の形態と同様の効果が得られる。また、タンク部13とプレート部14との接合部15の最短熱伝導距離25を長くすることができ、入口ヘッダタンク4の流通部11と出口ヘッダタンク5の流通部12との熱伝導を抑制できるため、冷却性能を改善できる。
〔第5の実施の形態〕
また、本発明の第5の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを図20および図21に示す。なお、図20および図21において前述した図1〜図19、図22および図23に示すものと同等のものには同一符号を付してある。
図20および図21に示すように本実施の形態の炭酸ガスエアコン用ガスクーラ26では、前述した図15〜図19に示す第4の実施の形態と比べて、タンク部13とプレート部14との接合部15に切欠き孔18およびスリット27を設けたことが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
切欠き孔18はそれぞれ隣り合う第1の扁平チューブ2a間、および第2の扁平チューブ2b間に介設されており、スリット27は隣り合う第1の扁平チューブ2aおよび第2の扁平チューブ2b間に介設されている。
このように構成した第5の実施の形態にあっても、前述した図15〜図19に示す第4の実施の形態と同様の効果が得られる。さらに、この第5の実施の形態では、切欠き孔18およびスリット27により接合部15の面積が減少するので、この接合部15を介して入口ヘッダタンク4の流通部11から出口ヘッダタンク5の流通部12へ熱伝導が行なわれる際に、熱が伝わりにくくなり、炭酸ガスの冷却性能をより改善できる。
本発明は、炭酸ガスエアコン用ガスクーラの薄型化を図ることができるという効果があるため、炭酸ガス(CO)を冷媒とする炭酸ガスエアコンに適用できる。
本発明の第1の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを示す斜視図である。 図1のガスクーラの断面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図1のガスクーラに設けられる扁平チューブの断面図である。 図1のガスクーラに設けられるコア内の冷却空気の流れを示す説明図である。 図1のガスクーラに設けられる扁平チューブおよびフィンの分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを示す断面図である。 図7のB−B線に沿う断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを示す斜視図である。 図9のガスクーラの断面図である。 図10のC−C線に沿う断面図である。 図9のガスクーラに設けられる扁平チューブの中間部分およびフィンの説明図である。 図9のガスクーラに設けられる扁平チューブの端部およびフィンの説明図である。 図9のガスクーラに設けられる扁平チューブおよびフィンの分解斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを示す斜視図である。 図15のガスクーラの断面図である。 図16のD−D線に沿う断面図である。 図15のガスクーラに設けられる扁平チューブの中間部分およびフィンの説明図である。 図15のガスクーラに設けられる扁平チューブおよびフィンの分解斜視図である。 本発明の第5の実施の形態に係る炭酸ガスエアコン用ガスクーラを示す断面図である。 図20のE−E線に沿う断面図である。 従来の熱交換器を示す斜視図である。 図22の熱交換器の平面図である。
符号の説明
1a、1b、1c フィン
2a 第1の扁平チューブ
2b 第2の扁平チューブ
3a,3b コア
4 入口ヘッダタンク
5 出口ヘッダタンク
6 ターン側ヘッダタンク
10 炭酸ガスエアコン用ガスクーラ
11,12 流通部
13 タンク部
14 プレート部
15 接合部
16 連通路
17 炭酸ガスエアコン用ガスクーラ
18 切欠き孔
20 炭酸ガスエアコン用ガスクーラ
21 折曲部
22 炭酸ガスエアコン用ガスクーラ
23,24 折曲部,
26 炭酸ガスエアコン用ガスクーラ
27 スリット

Claims (4)

  1. フィン(1a、1b)および冷媒通路を形成する扁平チューブ(2a、2b)が交互に積層され、2列に配置されたコア(3a、3b)と、前記扁平チューブ(2a、2b)の積層方向に延び、前記コア(3a、3b)の端部側にそれぞれ接続される入口ヘッダタンク(4)および出口ヘッダタンク(5)と、前記扁平チューブ(2a、2b)の積層方向に延び、前記コア(3a、3b)のターン側に接続されるターン側ヘッダタンク(6)とを有する炭酸ガスエアコン用ガスクーラ(10)であって、
    前記扁平チューブ(2a、2b)を、冷却空気の下流側に位置する第1の扁平チューブ(2a)と、冷却空気の上流側に位置する第2の扁平チューブ(2b)とし、これらの第1の扁平チューブ(2a)および第2の扁平チューブ(2b)をオフセット配置したことを特徴とする炭酸ガスエアコン用ガスクーラ(10)。
  2. フィン(1a、1b、1c)および冷媒通路を形成する扁平チューブ(2a、2b)が交互に積層され、2列に配置されたコア(3a、3b)と、前記扁平チューブ(2a、2b)の積層方向に延び、前記コア(3a、3b)の端部側にそれぞれ接続される入口ヘッダタンク(4)および出口ヘッダタンク(5)と、前記扁平チューブ(2a、2b)の積層方向に延び、前記コア(3a、3b)のターン側に接続されるターン側ヘッダタンク(6)とを有する炭酸ガスエアコン用ガスクーラ(20)であって、
    前記扁平チューブ(2a、2b)を、冷却空気の下流側に位置する第1の扁平チューブ(2a)と、冷却空気の上流側に位置する第2の扁平チューブ(2b)とし、これらの第1の扁平チューブ(2a)および第2の扁平チューブ(2b)のいずれか一方を、ヘッダタンクに接続するチューブ両端部で前記ヘッダタンクの軸方向にチューブピッチの二分の一ピッチ曲げたことを特徴とする炭酸ガスエアコン用ガスクーラ(20)。
  3. フィン(1c)および冷媒通路を形成する扁平チューブ(2a、2b)が交互に積層され、2列に配置されたコア(3a、3b)と、前記扁平チューブ(2a、2b)の積層方向に延び、前記コア(3a、3b)の端部側にそれぞれ接続される入口ヘッダタンク(4)および出口ヘッダタンク(5)と、前記扁平チューブ(2a、2b)の積層方向に延び、前記コア(3a、3b)のターン側に接続されるターン側ヘッダタンク(6)とを有する炭酸ガスエアコン用ガスクーラ(22)であって、
    前記扁平チューブ(2a、2b)を、冷却空気の下流側に位置する第1の扁平チューブ(2a)と、冷却空気の上流側に位置する第2の扁平チューブ(2b)とし、これらの第1の扁平チューブ(2a)および第2の扁平チューブ(2b)を2ピッチ毎に、ヘッダタンクに接続するチューブ両端部で曲げて、それぞれ隣接する前記第1の扁平チューブ(2a)および前記第2の扁平チューブ(2b)の端部に寄せることにより、前記第1の扁平チューブ(2a)および前記第2の扁平チューブ(2b)の端部をオフセット配置したことを特徴とする炭酸ガスエアコン用ガスクーラ(22)。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の炭酸ガスエアコン用ガスクーラ(17、26)であって、
    前記入口ヘッダタンク(4)および前記出口ヘッダタンク(5)を、内部に冷媒が流通する流通部(11,12)が形成されるタンク部(13)と、前記扁平チューブの両端部が挿入されるプレート部(14)とから一体に構成して、前記タンク部(13)と前記プレート部(14)との接合部(15)に切欠き孔(18)を設けたことを特徴とする炭酸ガスエアコン用ガスクーラ(17、26)。
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