JP2007053627A - Radio communication system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、TDMA方式の複数の無線基地局を有する無線通信システムに関し、詳しくは光伝送路などの有線伝送路を介してポイント・マルチポイント接続されたマスター無線基地局および複数のスレーブ無線基地局のスロット同期に関するものである。 The present invention relates to a wireless communication system having a plurality of TDMA wireless base stations, and more particularly, a master wireless base station and a plurality of slave wireless base stations that are point-to-multipoint connected via a wired transmission line such as an optical transmission line. Is related to slot synchronization.
TDMA無線通信を行う複数の無線基地局を有する無線通信システムにおいては、フレームタイミングずれによる送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぐために、無線基地局間で送信するTDMAフレームのタイミングを同期させる基地局間同期が行われている。 In a radio communication system having a plurality of radio base stations that perform TDMA radio communication, the timing of TDMA frames transmitted between radio base stations is synchronized in order to prevent transmission data collision and interference with adjacent slots due to frame timing shifts. Inter-base station synchronization is performed.
特許文献1には、相手局から送信されるデータの先頭のスロットタイミングと自局が送信するデータのスロットタイミング差を検出し、検出したスロットタイミング差に応じて自局の送信スロットタイミングを調整することで、基地局間で同期信号の送受信を行うことなく基地局間の同期をとる手法が開示されている。
In
しかしながら、上記従来技術においては、基地局間を同期させるために、相手局から送信されるデータの先頭のスロットタイミングと自局が送信するデータのスロットタイミング差を検出する遅延差検出器を設ける必要があり、装置構成が複雑になる問題がある。 However, in the above prior art, in order to synchronize the base stations, it is necessary to provide a delay difference detector for detecting the difference between the slot timing of the head of the data transmitted from the partner station and the slot timing of the data transmitted by the own station. There is a problem that the device configuration becomes complicated.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単な構成、手法でマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させ、時分割多重アクセスにおける送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぎ、周波数資源を有効に利用することができる無線通信システムを得ることを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and synchronizes the master base station and each slave base station with a simple configuration and technique, and prevents transmission data collisions and interference with adjacent slots in time division multiple access. An object of the present invention is to obtain a wireless communication system that can prevent and effectively use frequency resources.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、TDMA方式のマスター無線基地局と複数のスレーブ基地局とを有線伝送路を介してポイント・マルチポイントに接続した無線通信システムであって、前記マスター無線基地局は、各スレーブ無線基地局をスロット同期させるための同期情報を含む時分割多重パケットを複数のスレーブ基地局に送信し、各スレーブ無線基地局は、受信したパケットに含まれる同期情報に基づき送信するパケットのスロットタイミングを変化させることを特徴とする。 In order to solve the above-described problems and achieve the object, the present invention is a wireless communication system in which a TDMA-type master wireless base station and a plurality of slave base stations are connected to a point multipoint via a wired transmission path. The master radio base station transmits a time division multiplex packet including synchronization information for slot synchronizing each slave radio base station to a plurality of slave base stations, and each slave radio base station The slot timing of a packet to be transmitted is changed based on the included synchronization information.
この発明によれば、各スレーブ無線基地局は、マスター無線基地局から受信したパケットに含まれる同期情報に基づき送信するパケットのスロットタイミングを変化させることでマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させるようにしたので、簡単な構成、手法でマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させることができ、これにより時分割多重アクセスにおける送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぎ、周波数資源を有効に利用することができる無線通信システムを提供することが可能となる。 According to the present invention, each slave radio base station synchronizes the master base station and each slave base station by changing the slot timing of the packet to be transmitted based on the synchronization information included in the packet received from the master radio base station. Therefore, it is possible to synchronize the master base station and each slave base station with a simple configuration and method, thereby preventing collision of transmission data and interference with adjacent slots in time division multiple access. It is possible to provide a wireless communication system that can effectively use the.
以下に、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。 Embodiments of a wireless communication system according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. Note that the present invention is not limited to the embodiments.
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる無線通信システムの一構成例を示す図である。第1のセル1020Aを通信ゾーンとする第1の無線通信システムは、マスター基地局(BSm)1000Aと、マスター基地局1000Aに従属する複数のスレーブ基地局(BSr)1011A,1012A,1013Aと、これらマスター基地局1000Aと複数のスレーブ基地局1011A,1012A,1013Aとをポイント・マルチポイント接続する有線伝送路としての光網(NW)1030Aとを有して構成される。第1のセル1020Aは、マスター基地局1000Aおよび複数のスレーブ基地局1011A,1012A,1013Aによってカバーされる。
FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of a wireless communication system according to the present invention. The first wireless communication system having the
第2のセル1020Bを通信ゾーンとする第2無線通信システムは、マスター基地局(BSm)1000Bと、マスター基地局1000Bに従属する複数のスレーブ基地局(BSr)1011B,1012B,1013Bと、これらマスター基地局1000Bと複数のスレーブ基地局1011B,1012B,1013Bとをポイント・マルチポイント接続する有線伝送路としての光網(NW)1030Bとを有して構成される。第2のセル1020Bは、マスター基地局1000Bおよび複数のスレーブ基地局1011B,1012B,1013Bによってカバーされる。
The second wireless communication system using the
これら第1および第2の無線通信システムの各基地局は、時分割多重(TDMA)方式を用いて端末(UE)1040とTDMAフレームを送受信するものであり、この場合は、便宜上、1つの端末1040で、複数の端末を代表させている。マスター基地局1000Aおよびマスター基地局1000B間は、IP網1050で接続されている。
Each base station of the first and second wireless communication systems transmits and receives a TDMA frame with a terminal (UE) 1040 using a time division multiplexing (TDMA) system. In this case, one terminal is used for convenience. At 1040, a plurality of terminals are represented. The
図2は、光網1030A(1030B)の一構成例を示すものであり、この場合は、EPON(Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)を採用している。図2において、光網1030Aは、収容装置(OLT)2000と、複数の終端装置2021〜2023と、これら収容装置2000および複数の終端装置2021〜2023間を接続する光伝送路2011と、信号の分配・結合を行なう光分岐器としてのカプラ2010とから構成されている。収容装置2000は、マスター基地局1000Aと接続され、マスター基地局1000Aとデータ及びクロックの送受処理を行なう。
FIG. 2 shows a configuration example of the
第1の終端装置2021は、第1のスレーブ基地局1011Aと接続され、第1のスレーブ基地局1011Aとデータ及びクロックの送受処理を行なう。第2の終端装置2022は、第2のスレーブ基地局1012Aと接続され、第2のスレーブ基地局1012Aとデータ及びクロックの送受処理を行なう。第3の終端装置2023は、第3のスレーブ基地局1013Aと接続され、第3のスレーブ基地局1013Aとデータ及びクロックの送受処理を行なう。
The
ここで、光網1030A(1030B)においては、EPONにおける周知のクロック同期手法を用いることで、収容装置2000および第1〜第3の終端装置2021〜2023間でのクロック同期はとられている。すなわち、第1〜第3の終端装置2021〜2023は、収容装置2000の動作クロックに同期して動作している。同様に、各終端装置2021〜2023のスロットタイミングも同期がとられているが、各終端装置2021〜2023に割り当てられるスロット番号に統一性あるいは規則性はなく、収容装置2000において各終端装置2021〜2023のスロット番号が管理されている。
Here, in the
[下り回線の動作]
まず、図3を用いて、マスター基地局1000Aから端末1040へ信号を送信する下り回線の動作を、第1のセル1020Aの場合で説明する。
[Downlink operation]
First, with reference to FIG. 3, the downlink operation for transmitting a signal from
収容装置2000は、管理している、第1の終端装置2021、第2の終端装置2022、第3の終端装置2023それぞれの収容装置2000とのスロットタイミング差情報を第1のマスター基地局1000Aへ予め通知している。図3の場合では、多重数をN(Nは自然数)としており、スロットタイミングはNの繰り返しである。この場合、第1の終端装置2021は収容装置2000に対して3スロット遅れ、第2の終端装置2022は収容装置2000に対して1スロット遅れ、終端装置2023は収容装置2000に対して(N−2)スロット遅れとしており、収容装置2000は、第1の終端装置2021についてのスロットタイミング差情報として3スロット遅れを、第2の終端装置2022についてのスロットタイミング差情報として1スロット遅れを、第3の終端装置2023についてのスロットタイミング差情報として(N−2)スロット遅れを、第1のマスター基地局1000Aへ通知する。また、収容装置2000のスロットタイミング「0」で第1のスレーブ基地局向け送信スロットが送信され、収容装置2000のスロットタイミング「1」で第2のスレーブ基地局向け送信スロットが送信され、収容装置2000のスロットタイミング「2」で第3のスレーブ基地局向け送信スロットが送信されるものとし、これらのスロットタイミングも収容装置2000から第1のマスター基地局1000Aへ予め通知される。
The
(マスター基地局1000Aにおける処理)
第1のマスター基地局1000Aは、収容装置2000から通知されたタイミング差情報をもとに、第1のスレーブ基地局1011A、第2のスレーブ基地局1012A、第3のスレーブ基地局1013Aをそれぞれ同期させるための、第1のスレーブ基地局用同期情報、第2のスレーブ基地局用同期情報、第3のスレーブ基地局用同期情報を生成する。すなわち、この場合は、収容装置2000から通知されたタイミング差情報をそのまま用いて、3スロット遅れていることを示す「+3」の第1のスレーブ基地局用同期情報と、1スロット遅れていることを示す「+1」の第2のスレーブ基地局用同期情報と、(N−2)遅れていることを示す「+(N−2)」の第3のスレーブ基地局用同期情報を形成する。
(Processing in
The first
第1のマスター基地局1000Aは、光網1030A内の収容装置2000にクロックを供給するとともに、前述した第1のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第1のスレーブ基地局向け送信パケット、第2のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第2のスレーブ基地局向け送信パケット、第3のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第3のスレーブ基地局向け送信パケットを時分割多重してシリアル送信する。この場合、第1のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「0」のスロットに割り当てられ、第2のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「1」のスロットに割り当てられ、第3のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「2」のスロットに割り当てられる。
The first
(光網での処理)
収容装置2000は第1のマスター基地局1000Aから供給されるクロックのもと、第1のマスター基地局1000Aから送信される時分割多重されたデータをカプラ2010へ送信する。すなわち、収容装置2000は、第1のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「0」のタイミングで送出し、第2のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「1」のタイミングで送出し、第3のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「2」のタイミングで送出する。なお、収容装置2000および第1〜第3の終端装置2021〜2022は、マスター基地局1000Aから供給されたクロックに基づきEPONにおける周知のクロック同期手法を用いることで、クロック同期をとっている。カプラ2010は、第1のマスター基地局1000Aから受信した時分割多重データを第1の終端装置2021、第2の終端装置2022、第3の終端装置2023へ分配する。なお、カプラ2010では、受信された時分割多重データがそのまま3つの出力ポートから並列出力されるのみである。
(Processing in the optical network)
The
第1の終端装置2021は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「0」のデータである第1のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第1のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第1のスレーブ基地局向け送信パケットを第1のスレーブ基地局1011Aに送信する。また、第1の終端装置2021は、自身の動作クロックを第1のスレーブ基地局1011Aに供給する。図3で示す例では、第1の終端装置2021の送信スロットタイミングは収容装置2000に対して3スロット遅延している。
The first
同様に、第2の終端装置2022は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「1」のデータである第2のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第2のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第2のスレーブ基地局向け送信パケットを第2のスレーブ基地局1012Aに送信する。また、第2の終端装置2022は、自身の動作クロックを第2のスレーブ基地局1012Aに供給する。図3で示す例では、第2の終端装置2022の送信スロットタイミングは収容装置2000に対して1スロット遅延している。
Similarly, the second
同様に、第3の終端装置2023は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「2」のデータである第3のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第3のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第3のスレーブ基地局向け送信パケットを第3のスレーブ基地局1013Aに送信する。また、第3の終端装置2023は、自身の動作クロックを第3のスレーブ基地局1013Aに供給する。図3で示す例では、第3の終端装置2023の送信スロットタイミングは収容装置2000に対して(N−2)スロット遅延している。
Similarly, the
(各スレーブ基地局の処理)
第1のスレーブ基地局1011Aは、第1の終端装置2021から第1のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第1のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第1のスレーブ基地局用送信パケットから第1のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第1のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第1のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第1のスレーブ基地局1011Aは、第1の終端装置2021から供給されたクロック信号に基づき、多重数Nからスレーブ基地局用同期情報(この場合「+3」)を差し引いたスロット数分だけ第1のスレーブ基地局用送信パケットを遅延した上でこの第1のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。すなわち、この場合、第1のスレーブ基地局1011Aは、第1の終端装置2021から受信したパケットを(N−3)スロット遅延した上で、所要の端末1040に送信する。
(Processing of each slave base station)
When the first
この結果、第1のスレーブ基地局1011Aは、収容装置2000と同じスロットタイミング「0」、すなわち第1のマスター基地局1000Aと同じスロットタイミング「0」で、送信スロットを端末1040に送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第1のスレーブ基地局1011Aの送信スロットを同期させることができる。
As a result, the first
同様に、第2のスレーブ基地局1012Aは、第2の終端装置2022から第2のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第2のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第2のスレーブ基地局用送信パケットから第2のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第2のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第2のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第2のスレーブ基地局1012Aは、第2の終端装置2022から供給されたクロック信号に基づき、多重数Nからスレーブ基地局用同期情報(この場合「+1」)を差し引いたスロット数分だけ第2のスレーブ基地局用送信パケットを遅延した上でこの第2のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。すなわち、この場合、第2のスレーブ基地局1012Aは、第2の終端装置2022から受信したパケットを(N−1)スロット遅延した上で、所要の端末1040に送信する。
Similarly, when the second
この結果、第2のスレーブ基地局1012Aは、収容装置2000と同じスロットタイミング「1」、すなわち第1のマスター基地局1000Aと同じスロットタイミング「1」で、送信スロットを端末1040に送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第2のスレーブ基地局1012Aの送信スロットを同期させることができる。
As a result, the second
同様に、第3のスレーブ基地局1013Aは、第3の終端装置2023から第3のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第3のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第3のスレーブ基地局用送信パケットから第3のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第3のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第3のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第3のスレーブ基地局1013Aは、第3の終端装置2023から供給されたクロック信号に基づき、多重数Nからスレーブ基地局用同期情報(この場合「+(N−2)」)を差し引いたスロット数分だけ第3のスレーブ基地局用送信パケットを遅延した上でこの第3のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。すなわち、この場合、第3のスレーブ基地局1013Aは、第3の終端装置2023から受信したパケットを(N−(N−2)=2)スロット遅延した上で、所要の端末1040に送信する。
Similarly, when the third
この結果、第3のスレーブ基地局1013Aは、収容装置2000と同じスロットタイミング「2」、すなわち第1のマスター基地局1000Aと同じスロットタイミング「2」で、送信スロットを端末1040に送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第3のスレーブ基地局1013Aの送信スロットを同期させることができる。
As a result, the third
(端末の処理)
各端末1040では、自身に割り当てられたスロットタイミングで受信データを受信して復調することで、各スレーブ基地局から送信されたTDMAフレームの受信処理を実行する。
(Device processing)
Each terminal 1040 executes reception processing of the TDMA frame transmitted from each slave base station by receiving and demodulating the received data at the slot timing assigned to itself.
[上り回線の動作]
次に、図4に従って上り回線の動作を説明する。端末1040は、時分割多重アクセスに従った自身のスロットタイミングで、信号を送出する。各スレーブ基地局1011A〜1013Aは、端末1040から送信された信号を受信し、復調処理を行ない、復調処理結果をそれぞれ接続される終端装置2021〜2023に送出する。
[Uplink operation]
Next, uplink operation will be described with reference to FIG. The terminal 1040 transmits a signal at its own slot timing according to time division multiple access. Each of the
各終端装置2021〜2023は、光網1030Aで定められた自身のスロットタイミングで、制御情報(CI:control information)を含む復調処理結果をカプラ2010へ送出する。カプラ2010は各終端装置2021〜2023から送出された各復調処理結果を結合し、結合結果を収容装置2000へ送出する。収容装置2000はカプラ2010から受信した結合結果をマスター基地局1000Aへ送出する。マスター基地局1000Aは収容装置2000から受信した結合結果から、各スレーブ基地局1011A〜1013Aの復調結果を合成する。
Each of the
このように実施の形態1によれば、マスター基地局が各スレーブ基地局に対して、各スレーブ基地局でのマスター基地局に対するスロットの遅れを示すスレーブ基地局用同期情報を送信し、各スレーブ基地局がスレーブ基地局用同期情報をもとに、それぞれのスロットタイミングを補正するようにしているので、簡単な構成、手法でマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させることができ、これにより時分割多重アクセスにおける送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぎ、周波数資源を有効に利用することができる無線通信システムを提供することが可能となる。さらに、端末からの送信信号を複数のスレーブ基地局で受信し、各スレーブ基地局での復調結果をマスター基地局で合成することができ、受信性能を向上させることができる。 As described above, according to the first embodiment, the master base station transmits to each slave base station, the slave base station synchronization information indicating the delay of the slot with respect to the master base station in each slave base station. Since the base station corrects each slot timing based on the slave base station synchronization information, the master base station and each slave base station can be synchronized with a simple configuration and method. Thus, it is possible to provide a radio communication system that can prevent collision of transmission data and interference with adjacent slots in time division multiple access and can effectively use frequency resources. Furthermore, the transmission signals from the terminal can be received by a plurality of slave base stations, and the demodulation results at each slave base station can be combined at the master base station, so that the reception performance can be improved.
実施の形態2.
つぎに、図5にしたがってこの発明の実施の形態2について説明する。実施の形態1では、同期情報として、収容装置2000と各終端装置とのスロットタイミング差を用いたが、実施の形態2においては、各スレーブ基地局における送信タイミングスロットを示す送信タイミングスロット情報を同期情報として用いている。
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In the first embodiment, the slot timing difference between the
図5の場合も、図3の場合と同様、第1の終端装置2021は収容装置2000に対して3スロット遅れ、第2の終端装置2022は収容装置2000に対して1スロット遅れ、終端装置2023は収容装置2000に対して(N−2)スロット遅れであり、収容装置2000は、第1の終端装置2021についてのスロットタイミング差情報として3スロット遅れを、第2の終端装置2022についてのスロットタイミング差情報として1スロット遅れを、第3の終端装置2023についてのスロットタイミング差情報として(N−2)スロット遅れを、第1のマスター基地局1000Aへ予め通知する。また、収容装置2000のスロットタイミング「0」で第1のスレーブ基地局向け送信スロットが送信され、収容装置2000のスロットタイミング「1」で第2のスレーブ基地局向け送信スロットが送信され、収容装置2000のスロットタイミング「2」で第3のスレーブ基地局向け送信スロットが送信されるものとし、これらのスロットタイミングも収容装置2000から第1のマスター基地局1000Aへ予め通知される。
In the case of FIG. 5 also, as in the case of FIG. 3, the
(マスター基地局1000Aにおける処理)
第1のマスター基地局1000Aは、収容装置2000から通知されたタイミング差情報、各スレーブ基地局の収容装置でのスロットタイミング値をもとに、第1のスレーブ基地局1011A、第2のスレーブ基地局1012A、第3のスレーブ基地局1013Aをそれぞれ同期させるための、第1のスレーブ基地局用同期情報、第2のスレーブ基地局用同期情報、第3のスレーブ基地局用同期情報を下式に従って生成する。
(同期情報)={N−(遅延スロット数)
+(収容装置でのスロットタイミング値)}のNの剰余
(Processing in
Based on the timing difference information notified from the
(Synchronization information) = {N− (number of delay slots)
+ (Slot timing value at the accommodation device)} N remainder
これら各スレーブ基地局用同期情報は、各スレーブ基地局における送信タイミングスロットを示すものである。上式によれば、第1のスレーブ基地局用同期情報は、{(N−3)+0}のNの剰余=N−3となる。また、第2のスレーブ基地局用同期情報は、{(N−1)+1}のNの剰余=0となる。また、第3のスレーブ基地局用同期情報は、{(N−(N−2))+2}のNの剰余=4を第3のスレーブ基地局用同期情報とする。 Each slave base station synchronization information indicates a transmission timing slot in each slave base station. According to the above equation, the first slave base station synchronization information is N remainder of {(N−3) +0} = N−3. Further, the second slave base station synchronization information is N remainder of {(N−1) +1} = 0. Further, in the third slave base station synchronization information, N remainder = 4 of {(N− (N−2)) + 2} is set as the third slave base station synchronization information.
第1のマスター基地局1000Aは、光網1030A内の収容装置2000にクロックを供給するとともに、前述した第1のスレーブ基地局用同期情報「N−3」を含んだ第1のスレーブ基地局向け送信パケット、第2のスレーブ基地局用同期情報「0」を含んだ第2のスレーブ基地局向け送信パケット、第3のスレーブ基地局用同期情報「4」を含んだ第3のスレーブ基地局向け送信パケットを時分割多重してシリアル送信する。この場合、第1のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「0」のスロットに割り当てられ、第2のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「1」のスロットに割り当てられ、第3のスレーブ基地局向け送信パケットはスロット番号「2」のスロットに割り当てられる。
The first
(光網での処理)
光網1030Aでの処理は前述した実施の形態1の動作と同様である。すなわち、収容装置2000は、第1のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「0」のタイミングで送出し、第2のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「1」のタイミングで送出し、第3のスレーブ基地局向け送信パケットをスロット番号「2」のタイミングで送出する。カプラ2010は、第1のマスター基地局1000Aから受信した時分割多重データを第1の終端装置2021、第2の終端装置2022、第3の終端装置2023へ分配する。
(Processing in optical network)
The processing in the
第1の終端装置2021は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「0」のデータである第1のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第1のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第1のスレーブ基地局向け送信パケットを第1のスレーブ基地局1011Aに送信する。また、第1の終端装置2021は、自身の動作クロックを第1のスレーブ基地局1011Aに供給する。同様に、第2の終端装置2022は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「1」のデータである第2のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第2のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第2のスレーブ基地局向け送信パケットを第2のスレーブ基地局1012Aに送信する。また、第2の終端装置2022は、自身の動作クロックを第2のスレーブ基地局1012Aに供給する。同様に、第3の終端装置2023は、受信した時分割多重データのうち自身に割り当てられたスロット番号「2」のデータである第3のスレーブ基地局用同期情報を含んだ第3のスレーブ基地局向け送信パケットを選択し、選択した第3のスレーブ基地局向け送信パケットを第3のスレーブ基地局1013Aに送信する。また、第3の終端装置2023は、自身の動作クロックを第3のスレーブ基地局1013Aに供給する。
The
(各スレーブ基地局の処理)
第1のスレーブ基地局1011Aは、第1の終端装置2021から第1のスレーブ基地局用同期情報「N−3」を含んだ第1のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第1のスレーブ基地局用送信パケットから第1のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第1のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第1のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第1のスレーブ基地局1011Aは、第1のスレーブ基地局用同期情報で指示された送信スロットタイミング「N−3」で、第1のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。
(Processing of each slave base station)
When the first
第1のスレーブ基地局1011Aは、第1のマスター基地局1000Aに対し3スロット遅れであるので、第1のスレーブ基地局用同期情報での送信スロットタイミング「N−3」で送信データを送信することで、結果的に、第1のマスター基地局1000Aでの第1のスレーブ基地局1011Aへの送信データのスロットタイミングであるスロットタイミング「0」と同じスロットタイミングで送信データを送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第1のスレーブ基地局1011Aの送信スロットを同期させることができる。
Since the first
第2のスレーブ基地局1012Aは、第2の終端装置2022から第2のスレーブ基地局用同期情報「0」を含んだ第2のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第2のスレーブ基地局用送信パケットから第2のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第2のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第2のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第2のスレーブ基地局1012Aは、第2のスレーブ基地局用同期情報で指示された送信スロットタイミング「0」で、第2のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。
When the second
第2のスレーブ基地局1012Aは、第1のマスター基地局1000Aに対し1スロット遅れであるので、第2のスレーブ基地局用同期情報での送信スロットタイミング「0」で送信データを送信することで、結果的に、第1のマスター基地局1000Aでの第2スレーブ基地局1012Aへの送信データのスロットタイミングであるスロットタイミング「1」と同じスロットタイミングで送信データを送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第2スレーブ基地局1012Aの送信スロットを同期させることができる。
Since the second
第3のスレーブ基地局1013Aは、第3の終端装置2023から第3のスレーブ基地局用同期情報「4」を含んだ第3のスレーブ基地局用送信パケットを受け取ると、第3のスレーブ基地局用送信パケットから第3のスレーブ基地局用同期情報を抽出し、第3のスレーブ基地局用同期情報が抽出された後の第3のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。ただし、この際、第3のスレーブ基地局1013Aは、第3のスレーブ基地局用同期情報で指示された送信スロットタイミング「4」で、第3のスレーブ基地局用送信パケットを送信パケットとして所要の端末1040に送信する。
When the third
第3のスレーブ基地局1013Aは、第1のマスター基地局1000Aに対し(N−2)スロット遅れであるので、第3のスレーブ基地局用同期情報での送信スロットタイミング「4」で送信データを送信することで、結果的に、第1のマスター基地局1000Aでの第2スレーブ基地局1012Aへの送信データのスロットタイミングであるスロットタイミング「2」と同じスロットタイミングで送信データを送信することができ、第1のマスター基地局1000Aと第3スレーブ基地局1013Aの送信スロットを同期させることができる。
Since the third
このように実施の形態2によれば、マスター基地局が各スレーブ基地局に対して、各スレーブ基地局における送信タイミングスロットを示すスレーブ基地局用同期情報を送信し、各スレーブ基地局がスレーブ基地局用同期情報をもとに送信データを送信するようにしているので、簡単な構成、手法でマスター基地局と各スレーブ基地局とを同期させることができ、これにより時分割多重アクセスにおける送信データの衝突や隣接スロットへの干渉を防ぎ、周波数資源を有効に利用することができる無線通信システムを提供することが可能となる。さらに、端末からの送信信号を複数のスレーブ基地局で受信し、各スレーブ基地局での復調結果をマスター基地局で合成することができ、受信性能を向上させることができる。 As described above, according to the second embodiment, the master base station transmits the slave base station synchronization information indicating the transmission timing slot in each slave base station to each slave base station, and each slave base station Since the transmission data is transmitted based on the synchronization information for stations, the master base station and each slave base station can be synchronized with a simple configuration and method, thereby enabling transmission data in time division multiple access. It is possible to provide a radio communication system capable of preventing frequency collisions and interference with adjacent slots and effectively using frequency resources. Furthermore, the transmission signals from the terminal can be received by a plurality of slave base stations, and the demodulation results at each slave base station can be combined at the master base station, so that the reception performance can be improved.
なお、上述した実施の形態では、有線伝送路として光網のひとつであるEPON(Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)を例に挙げたが、有線伝送路はこれに限る必要はなく、他の光回線、電気回線であってもよい。 In the above-described embodiment, EPON (Ethernet (registered trademark) Passive Optical Network), which is one of optical networks, is taken as an example of the wired transmission path. However, the wired transmission path is not limited to this, and other It may be an optical line or an electric line.
また、上記実施の形態では、各スレーブ基地局のタイミング差が、少なくとも1スロット以上である場合について説明したが、これに限るものではなく、タイミング差がないスレーブ基地局があってもよい。 In the above embodiment, the case where the timing difference of each slave base station is at least one slot has been described. However, the present invention is not limited to this, and there may be a slave base station having no timing difference.
また、上記実施の形態では、第1のスレーブ基地局がスロットタイミング0、第2のスレーブ基地局がスロットタイミング1、第3のスレーブ基地局がスロットタイミング2で送信する場合について説明したが、例えばある所望の端末から送信データの各スレーブ基地局での受信電力をもとに、該端末へ送信するスレーブ基地局を定めるように構成するようにしてもよい。このようにすれば、端末の受信性能を向上させることができる。
In the above embodiment, the case where the first slave base station transmits at
また、上記実施の形態では、各スレーブ基地局が異なるスロットタイミングで送信する場合について説明したが、送信ダイバーシチなど、同じスロットタイミングで複数のスレーブ基地局が送信するよう構成するようにしてもよい。このようにすれば、端末の受信性能を向上させることができる。 Further, although cases have been described with the above embodiment where each slave base station transmits at different slot timings, a configuration may be adopted in which a plurality of slave base stations transmit at the same slot timing, such as transmission diversity. In this way, the reception performance of the terminal can be improved.
また、上記実施の形態では、各スレーブ基地局において復調処理を行なった後、マスター基地局で復調結果を合成するよう構成したが、各スレーブ基地局ではそれぞれ受信デジタルベースバンド信号を出力し、マスター基地局では各スレーブ基地局から出力されるデジタルベースバンド信号を合成した後、復調処理を行なうように構成してもよい。マスター基地局と各スレーブ基地局は同期しているため、各スレーブ基地局における、端末とのクロック周波数偏差は同一である。したがって、各スレーブ基地局から出力されるデジタルベースバンド信号をマスター基地局で合成した後で復調処理を行なうことにより、クロック周波数偏差推定精度を向上させることができるとともに、受信信号電力対雑音電力比を向上させることができるため、基地局受信性能を向上させることができる。また、基地局受信性能を向上させることができるため、所望の基地局受信性能を得るための端末規模を小形化することができる。また各スレーブ基地局において復調処理を行なわなくてもよいため、各スレーブ基地局を小形化することができる。 In the above embodiment, the demodulating process is performed in each slave base station, and then the demodulation result is synthesized in the master base station. However, each slave base station outputs a received digital baseband signal, The base station may be configured to perform demodulation processing after synthesizing digital baseband signals output from the slave base stations. Since the master base station and each slave base station are synchronized, the clock frequency deviation between each slave base station and the terminal is the same. Therefore, by synthesizing the digital baseband signal output from each slave base station at the master base station and performing demodulation processing, the accuracy of clock frequency deviation estimation can be improved and the received signal power to noise power ratio can be improved. Therefore, base station reception performance can be improved. Also, since the base station reception performance can be improved, the terminal scale for obtaining the desired base station reception performance can be reduced. Further, since it is not necessary to perform demodulation processing in each slave base station, each slave base station can be miniaturized.
以上のように、本発明にかかる無線通信システムは、TDMA方式の複数の無線基地局を有する無線通信システムに有用である。 As described above, the wireless communication system according to the present invention is useful for a wireless communication system having a plurality of TDMA wireless base stations.
1000A,1000B マスター基地局
1011A,1012A,1013A スレーブ基地局
1011B,1012B,1013B スレーブ基地局
1020A,1020B セル
1030A 光網
1040 端末
1050 IP網
2000 収容装置
2010 カプラ
2011 光伝送路
2021〜2023 終端装置
1000A, 1000B
Claims (5)
前記マスター無線基地局は、各スレーブ無線基地局をスロット同期させるための同期情報を含む時分割多重パケットを複数のスレーブ基地局に送信し、
各スレーブ無線基地局は、受信したパケットに含まれる同期情報に基づき送信するパケットのスロットタイミングを変化させることを特徴とする無線通信システム。 A wireless communication system in which a TDMA master wireless base station and a plurality of slave base stations are connected to a point-multipoint via a wired transmission line,
The master radio base station transmits a time division multiplex packet including synchronization information for slot synchronizing each slave radio base station to a plurality of slave base stations,
Each slave radio base station changes a slot timing of a packet to be transmitted based on synchronization information included in the received packet.
各スレーブ無線基地局は、多重数から同期情報を差し引いたスロット数分だけパケットを遅延して送信することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 The synchronization information indicates a slot timing difference between the master radio base station and each slave base station,
2. The wireless communication system according to claim 1, wherein each slave radio base station transmits a packet by delaying the packet by the number of slots obtained by subtracting the synchronization information from the multiplexing number.
前記スロットタイミング差は、収容装置と各終端装置とのスロットタイミング差であり、
前記マスター無線基地局は前記収容装置にクロックを供給し、各終端装置は各スレーブ基地局にクロックを供給することを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。 The wired transmission path includes a receiving device connected to a master radio base station, a plurality of termination devices connected to the plurality of slave radio base stations, and a point-multipoint connection between the accommodation devices and the plurality of termination devices. And an optical transmission line
The slot timing difference is a slot timing difference between the accommodation device and each termination device,
The radio communication system according to claim 2, wherein the master radio base station supplies a clock to the accommodating device, and each termination device supplies a clock to each slave base station.
各スレーブ無線基地局は、この同期情報で指示されたスロットタイミングでパケットを送信することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 The synchronization information indicates slot timing to be transmitted by each slave base station,
The wireless communication system according to claim 1, wherein each slave radio base station transmits a packet at a slot timing indicated by the synchronization information.
前記同期情報は、
{多重数−(収容装置と各終端装置とのスロットタイミング差)+(収容装置でのスロットタイミング値)}の多重数の剰余であり、
前記マスター無線基地局は前記収容装置にクロックを供給し、各終端装置は各スレーブ基地局にクロックを供給することを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。 The wired transmission path includes a receiving device connected to a master radio base station, a plurality of termination devices connected to the plurality of slave radio base stations, and a point-multipoint connection between the accommodation devices and the plurality of termination devices. And an optical transmission line
The synchronization information is
{Multiplex- (Slot timing difference between accommodating device and each terminating device) + (Slot timing value at accommodating device)}}
The radio communication system according to claim 4, wherein the master radio base station supplies a clock to the accommodating apparatus, and each termination apparatus supplies a clock to each slave base station.
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