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JP2006333305A - 電子機器 - Google Patents

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JP2006333305A
JP2006333305A JP2005156957A JP2005156957A JP2006333305A JP 2006333305 A JP2006333305 A JP 2006333305A JP 2005156957 A JP2005156957 A JP 2005156957A JP 2005156957 A JP2005156957 A JP 2005156957A JP 2006333305 A JP2006333305 A JP 2006333305A
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contact pattern
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metal dome
printed circuit
pressed
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JP2005156957A
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Inventor
Tomoaki Tagami
智彰 田上
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 1つのキーで複数の機能を実施可能な電子機器を提供する。
【解決手段】
プリント基板1上にフレキシブルプリント基板2、メタルドーム3が順に配置され、
前記フレキシブルプリント基板2は、前記メタルドーム3と接続する位置に第1の接点パターン10が配置され、前記メタルドーム3内方の前記メタルドーム3と対向する位置に第2の接点パターン11が配置され、前記第2の接点パターン11が形成されている面の裏面側には第3の接点パターン12、13が配置され、
前記プリント基板1において、前記第3の接点パターン12、13と対向する位置に第4の接点パターン17が配置されていることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯電話等の電子機器に関する。
従来の携帯電話装置といった電子機器の入力機構は、例えば図6に示すような構成であった。
図6は、折畳み式の携帯電話装置の入力機構(テンキー、通話キー、切キー等)を有する筐体部分の分解斜視図であり、上ケース1と下ケース2との間に、プリント基板3、メタルドーム4、キーシート5が順に配置されている。
ユーザがキーを押下することにより、キーシート5下方に配置されたメタルドーム4がプリント基板3へ圧接され、プリント基板3上に露出した2つの信号ラインがメタルドーム4を介して電気的に接続し、この接続を制御部が検出することにより、制御部は、キーが押下されたと判定する(下記特許文献1参照)。
特開2002−341995号公報
ところで、近年カメラ機能を搭載した携帯電話が爆発的に普及し、殆どの機種でカメラ機能が搭載されるようになった。又、携帯電話に搭載されるCCD(Charge Coupled Device)といった撮像素子の画素数も100万画素や300万画素といった高画素数のものが搭載されるようになり、携帯電話装置においても、高画質な画像を撮影できることが要求されている。例えば、機能的な面において、ユーザが1回シャッターを押下するだけで即座に撮像動作に入るのではなく、1回軽くシャッターを押下することにより焦点をあわせ、続いてユーザが強くシャッターを押下することにより撮像動作を行うといった、通常のデジタルカメラで必要な技術が、携帯電話にも要求されつつある。
しかしながら、このような機能を搭載するにあたり、上述した従来技術では、ただ単に、制御部が、メタルドームとプリント基板上の信号ラインとが電気的に接続しているか否かを検出するだけであり、キーが軽く押下され続いて強く押下されたかといった判定は構造上できない。かといって、複雑な機構のキーを携帯電話に搭載させようとしても、携帯電話装置は小型化が要求されている為、そのようなキーを搭載させるスペースを確保することは困難である。
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、キーが軽く押下され続いて強く押下されたかといった判定が可能な電子機器を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、プリント基板上にフレキシブルプリント基板、メタルドームが順に配置され、前記フレキシブルプリント基板は、と電気的に接続する位置に第1の接点パターンが配置され、前記メタルドーム内方の前記メタルドームと対向する位置に第2の接点パターンが配置され、前記第2の接点パターンが形成されている面の裏面側には第3の接点パターンが配置され、前記プリント基板において、前記第3の接点パターンと対向する位置に第4の接点パターンが配置され、前記メタルドームが押下されると前記フレキシブルプリント基板が下方に撓んで前記第3のパターンと前記第4の接点パターンが短絡し、また、前記メタルドームが押下されると前記メタルドームの変形により前記第1の接点パターンと前記第2の接点パターンが短絡することを特徴とする。
請求項2記載の電子機器は、請求項1記載の電子機器であり、前記メタルドームが押下されるとまず前記第3のパターンと前記第4の接点パターンが短絡し、続いてより強い力で前記メタルドームが押下されると前記第1の接点パターンと前記第2の接点パターンが短絡することを特徴とする。
請求項3記載の電子機器は、請求項1記載の電子機器であり、前記プリント基板と前記フレキシブルプリント基板との間にはスペーサが介在しており、前記スペーサは、前記メタルドームにより押圧された前記フレキシブルプリント基板が下方に撓むことができる空部を有することを特徴とする。
請求項4記載の電子機器は、請求項1記載の電子機器であり、前記フレキシブルプリント基板は小さな押圧で撓むように穴部を有することを特徴とする。
請求項5記載の電子機器は、請求項1記載の電子機器であり、更に撮像部と制御部を有し、前記制御部は、前記第3の接点パターンと前記第4の接点パターンが短絡したと判定すると、前記撮像部を制御することにより焦点合わせの制御を実行し、続いて前記第1の接点パターンとは前記第2の接点パターンが短絡したと判定すると、前記撮像部を制御することにより撮像を実行することを特徴とする。
本発明によれば、携帯電話といった通信装置の狭い空間内で、キーが軽く押下され続いて強く押下されたかを検出可能な入力機構を実現している。このため、ユーザが軽くキーを押下することにより焦点をあわせ、続いて強く押下することにより撮像動作に入るといった機能を携帯電話機のような電子機器に搭載し実施することが可能である。
請求項1及び2に記載の発明によれば、ユーザが1つのキーを弱く押したか又は強く押したかを判定することが可能である。これにより、携帯電話等のキーの配置スペースが限られた電子機器において、1つのキーで複数の機能を実行することが可能である。
又、請求項3に記載の発明によれば、スペーサを介在させることにより、フレキシブルプリント基板と基板との間に空間を形成することが可能である。これにより、ユーザがキーを弱く押下した際に、確実にフレキシブルプリント基板裏面に形成された電極とプリント基板上の電極が電気的に接続したことを検出することが可能である。又、キーの非押下時に、誤って、フレキシブルプリント基板裏面に形成された電極とプリント基板上の電極が電気的に接続することを回避することが可能である。
又、請求項4に記載の発明によれば、容易にプリント基板が撓むことができる。
更に、請求項5に記載の発明によれば、1つのキーで、焦点合わせと撮像動作の2つの動作を行うことが可能である。
図1は本発明を適用してなる実施例装置(携帯電話装置)の分解斜視図である。図1において、携帯電話装置は表示部110を有する第1の筐体100とテンキー等からなる入力部210を有する第2の筐体200とからなり、第2の筐体200には、プリント基板1、フレキシブルプリント基板2(以下、FPCと称す)、メタルドーム3、キーシート4が順に配置されている。
図2は、図1に示すFPC2の上面図と裏面図である。FPC2の上面には、2つの接点パターン10、11が形成されおり、裏面にも2つの接点パターン12、13が形成されている。FPC2上面の2つの接点パターン10、11が、キー押下時にメタルドーム3と電気的に接続し、FPC2裏面の2つの接点パターン12、13がキー押下時にプリント基板1上の接点パターンと電気的に接続する。又、上記接点パターン10、11、12、13は図示しない制御部と電気的に接続されており、前記制御部は、前記接点パターン12と13が電気的に接続されることにより、弱く押下されたと判定し、前記接点パターン10と11が電気的に接続されることにより、強く押下されたと判定する。
又、FPC2には、4つの穴部14〜17が形成されている。これは、キーが押下された際にFPC2が撓みやすくなる為に、即ち、FPC2裏面の接点パターン12、13がプリント基板上に形成されている接点パターンと電気的に接続しやすくする為のものである。
図3は、本実施例装置の断面図を示している。
図3において、プリント基板1上には接点パターン17と、例えば非導電性の樹脂からなるスペーサ18が配置されている。又、前記プリント基板1の上方には、FPC2、メタルドーム3が順に配置されている。
FPC2の裏面には接点パターン12、13が形成され、表面には接点パターン11が形成されている。又、FPC2とメタルドーム3との接続部分には、接点パターン10が形成されている。更に、メタルドーム3は導電性であると共に略ドーム形状である。
次に図3から図4を用いて動作について説明する。
先ず、ユーザが撮影時に、軽くキーを押下すると、図3から図4に示すように、FPC2が撓み、FPC2裏面に形成されている2つの接点パターン12、13とプリント基板1上の接点パターン17とが電気的に接続される。この電気的接続を制御部が検出することにより、制御部が、CCD等からなる撮像部を制御し、焦点を合わす動作が実行される。具体的には、接点パターン12、13夫々が、FPC2上で形成された図示せぬ配線パターンを介して制御部と接続されており、接点パターン17とグランドが接続され、又、接点パターン12、13と制御部には電圧がかかっている状態で、キーが押下され、接点パターン17と接点パターン12、13が接続すると、接点パターン12、13の電位がグランドレベルにまで落ち、このことを制御部が検出することにより、キーが弱く押下されたと判定される。尚、焦点を合わす動作とは、例えば撮像部のレンズを移動させることにより行われる。
続いて、ユーザが図4に示す状態から更にキーを押下すると、図5に示すように、メタルドーム3とFPC2上面に形成された接点パターン11とが電気的に接続される。この電気的接続を制御部が検出することにより、制御部が、CCD等からなる撮像部を制御し、撮像動作が実行される。
具体的には、接点パターン10と図示せぬ制御部は、FPC2上に形成された配線パターンにより電気的に接続されており、一方、接点パターン11とグランドが接続されており、接点パターン10と制御部には電圧がかかっている状態で、キーが押下され、メタルドーム3と接点パターン11が接続すると、メタルドーム3と電気的に接続された接点パターン10の電位がグランドレベルにまで落ち、このことを制御部が検出することにより、キーが強く押下されたと判定される。
尚、FPC2が撓む際には、穴部14〜17が形成されているために容易にFPC2が撓むことが可能である。
又、本実施例では、FPC2よりもメタルドーム3の方が剛性がある為に、メタルドーム3を軽く押下すると先ずFPC2が撓み、接点パターン12、13、17が電気的に接続し、続いて、メタルドーム3を強く押下すると、メタルドーム3と接点パターン11が電気的に接続するようになったが、逆に、FPC2をメタルドーム3より剛性を持たせた場合には、メタルドーム3を軽く押下すると、先にメタルドーム3と接点パターン11が電気的に接続し、続いてメタルドーム3を強く押下すると、接点パターン12、13、17が電気的に接続する。この場合、メタルドーム3と接点パターン11が接続すると焦点を合わせる制御を行い、接点パターン12、13、17が接続すると撮像動作の制御を行わせると良い。
更に、接点パターン12、13は1つでも良い。この場合、例えば接点パターン17をグランドラインと接続し、接点パターン12又は13を制御部と接続する構成が考えられる。
又、スペーサ18は樹脂としたが、マグネシウム合金等の金属を用いても良く、携帯電話の筐体やそれを支える枠をスペーサ18と兼用させても良い。
更に、本位実施例では、携帯電話装置について実施したが、コードレス電話、ファクシミリ、等他の電子機器についても同様に実施することが可能である。
以上説明したように、本実施例装置では、携帯電話装置のようなキーの配置スペースの少ない電子機器においても、ユーザが1つのキーを軽く押下したことと続いて強く押下したことを検出する機能を搭載可能である。このため、例えば、撮像時のピント(焦点)合わせと撮像動作の2つを1つのキーで実行することが可能である。
また、軽く押下すれば選択肢の送りを1つづつ行い、強く押下すれば10桁ジャンプすることができることも考えられ、切り替わり速度を2段階に変えることも考えられる。
本実施例装置の分解斜視図である。 本実施例装置の表面図と裏面図である。 本実施例装置の断面図である。 本実施例装置の断面図である。 本実施例装置の断面図である。 従来装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 プリント基板
2 フレキシブルプリント基板
3 メタルドーム
10 接点パターン
11 接点パターン
12 接点パターン
13 接点パターン
17 接点パターン
18 スペーサ

Claims (5)

  1. プリント基板上にフレキシブルプリント基板、メタルドームが順に配置され、前記フレキシブルプリント基板は、と電気的に接続する位置に第1の接点パターンが配置され、前記メタルドーム内方の前記メタルドームと対向する位置に第2の接点パターンが配置され、前記第2の接点パターンが形成されている面の裏面側には第3の接点パターンが配置され、前記プリント基板において、前記第3の接点パターンと対向する位置に第4の接点パターンが配置され、前記メタルドームが押下されると前記フレキシブルプリント基板が下方に撓んで前記第3のパターンと前記第4の接点パターンが短絡し、また、前記メタルドームが押下されると前記メタルドームの変形により前記第1の接点パターンと前記第2の接点パターンが短絡することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器であり、前記メタルドームが押下されるとまず前記第3のパターンと前記第4の接点パターンが短絡し、続いてより強い力で前記メタルドームが押下されると前記第1の接点パターンと前記第2の接点パターンが短絡することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1記載の電子機器であり、前記プリント基板と前記フレキシブルプリント基板との間にはスペーサが介在しており、前記スペーサは、前記メタルドームにより押圧された前記フレキシブルプリント基板が下方に撓むことができる空部を有することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1記載の電子機器であり、前記フレキシブルプリント基板は小さな押圧で撓むように穴部を有することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1記載の電子機器であり、更に撮像部と制御部を有し、前記制御部は、前記第3の接点パターンと前記第4の接点パターンが短絡したと判定すると、前記撮像部を制御することにより焦点合わせの制御を実行し、続いて前記第1の接点パターンとは前記第2の接点パターンが短絡したと判定すると、前記撮像部を制御することにより撮像を実行することを特徴とする電子機器。
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