JP2006304206A - 弾性表面波素子及び複合圧電チップ並びにその製造方法 - Google Patents
弾性表面波素子及び複合圧電チップ並びにその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006304206A JP2006304206A JP2005126785A JP2005126785A JP2006304206A JP 2006304206 A JP2006304206 A JP 2006304206A JP 2005126785 A JP2005126785 A JP 2005126785A JP 2005126785 A JP2005126785 A JP 2005126785A JP 2006304206 A JP2006304206 A JP 2006304206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- chip
- surface acoustic
- acoustic wave
- composite piezoelectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/02535—Details of surface acoustic wave devices
- H03H9/02818—Means for compensation or elimination of undesirable effects
- H03H9/02897—Means for compensation or elimination of undesirable effects of strain or mechanical damage, e.g. strain due to bending influence
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/02535—Details of surface acoustic wave devices
- H03H9/02818—Means for compensation or elimination of undesirable effects
- H03H9/02834—Means for compensation or elimination of undesirable effects of temperature influence
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】圧電基板上に弾性表面波を励振・検出する電極が形成された弾性表面波素子であって、少なくとも、圧電基板と支持基板とを貼り合わせた複合圧電基板をチップ形状に加工した複合圧電チップと、該複合圧電チップをバンプを介してフリップチップボンディングによって実装する実装基板とを具備し、前記圧電基板表面の特定方向の膨張係数αc(ppm/℃)と、前記実装基板の膨張係数αs(ppm/℃)とが、αs<αc<αs+6なる関係を満たすように実装されたものであることを特徴とする弾性表面波素子。
【選択図】図1
Description
すなわち、大きな電気機械結合係数と小さな周波数温度係数を兼ね備えた圧電基板が有れば好ましい。
こうした特性を実現する圧電基板の一例として、圧電基板と他の基板を接合した複合圧電基板がある。
この例では、「複合積層体にLiNbO3(ニオブ酸リチウム)基板を強固に結合することにより、前述したように基板上に圧縮力が生じ、この圧縮力は温度が増大するに従って増大する。かくして、遅延時間およびフィルタ中心周波数に対する温度の影響を補正する手段を得ることができる。」とされている。これは、支持基板となる複合積層体の膨張係数は圧電材料であるLiNbO3基板の弾性表面波伝播方向のそれよりも小さいことを意味し、これにより温度変化に応じて圧電基板に応力が発生してSAWデバイスの遅延時間およびフィルタ中心周波数に対する温度の影響を補正できるということを意味する。
すなわち、圧電材料とこれより小さな膨張係数を有する基板とを貼り合せた複合圧電基板を用いた弾性表面波素子は周波数温度特性が改善されること、接着剤を用いて剛板と圧電板を貼り合せて一体の基板とすることは公知の技術である。
この例の実施例においては、圧電体としてLiTaO3(膨張係数16ppm/℃)、実装基材としてアルミナ(膨張係数7ppm/℃)を使用しバンプを介してフリップチップボンディングによって実装基板上に実装された弾性表面波フィルタが、動作周波数1.9GHzにおいて温度による周波数変動が−11kHz/℃だけ改善されたことが開示されている。
この改善効果は、温度係数にして約6ppm/℃だけ改善されるものであり好ましいとされる。
αs<αc<αs+6
なる関係を満たすように実装されたものであることを特徴とする弾性表面波素子を提供する(請求項1)。
このように、前記特定方向が弾性表面波の伝播方向から±0.5度以内のものであれば、周波数温度特性改善効果を確実に得ることができ、また弾性表面波の伝播ロスが少なくなり、挿入損失の少ない弾性表面波素子とできる。
このように、実装基板がアルミナ又は低膨張セラミックからなるものであれば、圧電基板の厚み等を調整することにより、複合圧電チップが膨張係数αcとαsとが上記関係を満たすように実装された弾性表面波素子とできる。
このように、圧電基板が上記の電気機械結合係数が大きい結晶材料からなるものであれば、周波数選択フィルタとしての帯域幅が広く、挿入損失が小さい弾性表面波素子となる。
αs<αc<αs+6
なる関係を満たすように実装されるものであることを特徴とする複合圧電チップを提供する(請求項5)。
このように、特定方向が弾性表面波の伝播方向から±0.5度以内のものであれば、周波数温度特性改善効果を確実に得ることができ、また弾性表面波の伝播ロスが少なくなり、挿入損失の少ない弾性表面波素子を作製できる複合圧電チップとできる。
このように、複合圧電基板が実装される実装基板がアルミナ又は低膨張セラミックからなるものであれば、圧電基板の厚み等を調整することにより、膨張係数αcとαsとが上記関係を満たすように実装することが可能な複合圧電チップとできる。
このように、圧電基板が上記の電気機械結合係数が大きい結晶材料からなるものであれば、周波数選択フィルタとしての帯域幅が広く、挿入損失が小さい弾性表面波素子を作製できる複合圧電チップとできる。
αs<αc<αs+6
なる関係を満たすように実装することを特徴とする弾性表面波素子の製造方法を提供する(請求項9)。
図1は本発明に係る弾性表面波素子の実施形態の一例を示す断面概略図である。
この弾性表面波素子10は、少なくとも、圧電基板2と支持基板3とを貼り合わせた複合圧電基板をチップ形状に加工した複合圧電チップ1と、複合圧電チップ1をバンプ7を介してフリップチップボンディングによって実装する実装基板8とを具備する。また、圧電基板1上に弾性表面波を励振・検出する電極9が形成されたものである。
そして、圧電基板1の表面の特定方向の膨張係数αc(ppm/℃)と、実装基板の膨張係数αs(ppm/℃)とが、αs<αc<αs+6なる関係を満たすように実装されたものであることを特徴とする。
すなわち、本発明のようにフリップチップボンディングにより複合圧電基板を実装した弾性表面波素子は、例えばチップアンドワイヤー法により実装した場合に比べて、周波数温度係数が数ppm/℃〜10数ppm/℃程度改善するだけでなく、フリップチップボンディングにより実装するので、生産性を高くできる。
複合圧電チップ1は、圧電基板2と支持基板3とを貼り合わせた複合圧電基板をチップ形状に加工したものであって、圧電基板2上に弾性表面波を励振・検出する電極9が形成され、かつバンプを介してフリップチップボンディングによって実装基板に実装されるものであり、圧電基板表面の特定方向の膨張係数αc(ppm/℃)が、実装基板の膨張係数αs(ppm/℃)とαs<αc<αs+6なる関係を満たすように実装されるものであることを特徴とする。
複合圧電チップ1は、このような構成を有することにより、生産性が高く、周波数温度特性改善効果が高い弾性表面波素子を作製できる複合圧電チップとできる。
このような構成であれば、温度変化に応じて圧電基板2に応力が発生し、膨張係数αcとαsとが上記関係を満たすことによる効果に加えて、より周波数温度特性を改善することができる。また、接着層4を介して貼り合わせたものであれば、比較的安価なものとできる。このような複合圧電チップ1は、例えば圧電基板2及び支持基板3の一方又は両方に接着剤を塗布し、真空下で貼り合わせ強固に接合することにより作製することができる。このとき、接着面に異物が混入しないように貼り合わせ前に各基板の表面を洗浄することが好ましく、また、表面をアンモニア−過酸化水素水溶液等で親水化処理をしたり、またはプラズマ処理をしたり基板を100℃に加熱し波長200nm以下の短波UV光及び高濃度オゾンにより前処理することにより接着力を高めてもよい。
複合圧電チップの元材である複合圧電基板の大きさは特に限られず、例えば直径100mmのものとできるがそれ以上でもそれ以下でもよい。
また、基板方位についても、36°回転Yカット、41°回転Yカット、45°回転Yカット等、圧電性結晶材料の種類や弾性表面波素子の用途、所望特性等に応じて適宜選択することができる。
このように、支持基板3が半導体デバイス作製用として最も実用化されているSiからなるものであれば、弾性表面波素子と半導体デバイスを複合化しやすくなる。通常、Si基板と圧電基板を貼り合わせて形成した複合圧電基板は、両基板の膨張係数が異なるため加熱すると反りが生じる場合がある。そこで、支持基板3の両表面層を0.1〜20μmの厚さだけ酸化し、Si酸化膜6を形成すれば、複合圧電チップ1の反りを低減できる。さらに接着層4がある場合は、その表面抵抗値が1×1015Ω以上であり、且つSiの支持基板3の抵抗値が2000Ω・cm以上であり、かつSi酸化膜6が形成されたものであれば、絶縁性を十分確保可能とし、電気的特性も向上できる。このように接着層4及びSiの支持基板3の抵抗が極めて大きければ、支持基板3の両表面のSi酸化膜がある程度薄くても電気的絶縁性を飛躍的に向上させることができる。
(実施例1)
直径4インチ(100mm)で厚さが200μmであり、抵抗値が5000Ω・cmのSi基板の両面の表面層を高圧酸化法により6μmの厚さで酸化した。次に直径4インチ(100mm)の36°回転Yカットタンタル酸リチウム(LiTaO3)基板を厚さが0.2mm(200μm)で両面ラップにより表面のRa(平均表面粗さ)が0.12μmとなる様加工した。
直径4インチ(100mm)で厚さが200μmであり、抵抗値が5000Ω・cmのSi基板を用意した。次に直径4インチ(100mm)の36°回転Yカットタンタル酸リチウム(LiTaO3)基板を厚さが0.2mm(200μm)で両面ラップにより表面のRaが0.12μmとなる様加工した。
直径4インチ(100mm)で厚さが150μmである合成石英基板を用意した。次に直径4インチ(100mm)の36°回転Yカットタンタル酸リチウム(LiTaO3)基板を厚さが0.2mm(200μm)で両面ラップにより表面のRaが0.12μmとなる様加工した。
直径4インチ(100mm)で厚さが200μmであり、抵抗値が5000Ω・cmの片側が鏡面加工されたSi基板を用意した。次に直径4インチ(100mm)の36°回転Yカットタンタル酸リチウム(LiTaO3)基板を厚さが0.15mm(150μm)となるよう両面研磨により仕上げた。前記基板を各々100℃に加熱しながら波長200nm以下の短波UV光及び高濃度オゾンにより前処理した。
そして、前記LiTaO3基板とSi基板を圧力1×10−4mbarの真空下で室温で貼り合せた。
その後、室温まで冷却し、硫酸にて接着層を剥がし、複合圧電基板を作製した。
そして、この複合圧電基板を面取り加工した後、LiTaO3基板の表面側を研削及びラップにより95μm削り落とし、さらにポリッシュによりLiTaO3基板の厚さが30μmになるようにした。
上記いずれの実施例においても共振周波数、反共振周波数とも温度係数が小さく、周波数温度特性改善効果が高いことが確認された。
比較例1〜4として、それぞれ実施例1〜4と全く同様な方法にて作製した複合圧電チップをチップアンドワイヤー法にて実装して作製した1ポート弾性表面波共振子の共振周波数、及び反共振周波数の温度依存性を、周囲温度を−40℃から85℃まで変化させ手調べ、各々の温度係数を調べた。その結果、比較例1においては、共振周波数の温度係数は−20ppm/℃、反共振周波数の温度係数は−30ppm/℃であった。また比較例2においては、共振周波数の温度係数は−24ppm/℃、反共振周波数の温度係数は−34ppm/℃であった。また比較例3においては、共振周波数の温度係数は−23ppm/℃、反共振周波数の温度係数は−33ppm/℃であった。また比較例4においては、共振周波数の温度係数は−19ppm/℃、反共振周波数の温度係数は−29ppm/℃であった。すなわち、比較例1〜4においては、実施例1〜4と比較して各温度係数が6〜10ppm/℃だけ大きかった。
直径4インチ(100mm)の36°回転Yカットタンタル酸リチウム(LiTaO3)基板を厚さが0.2mm(200μm)で表面は鏡面仕上げ、裏面はラップによりRaが0.12μmとなる様加工した。次いで、この圧電基板を1×1.2mmの圧電チップに加工した。
直径4インチ(100mm)で厚さが200μmであり、抵抗値が5000Ω・cmの片側が鏡面加工されたSi基板を用意した。そして、鏡面加工されたSi表面にプラズマCVD法によりSiO2を6μm堆積した。
次に直径4インチ(100mm)の36°回転Yカットタンタル酸リチウム(LiTaO3)基板を厚さが0.15mm(150μm)となるよう両面研磨により仕上げた。
次に前記LiTaO3基板とSi基板を圧力1×10−4mbarの真空下で室温で貼り合せた。
その後、室温まで冷却し、硫酸にて接着層を剥がし、複合圧電基板を作製した。
そして、この複合圧電基板を面取り加工した後、LiTaO3基板の表面側を研削及びラップにより110μm削り落とし、さらにポリッシュによりLiTaO3基板の厚さが25μmになるようにした。
直径4インチ(100mm)で厚さが200μmであるガドリニウム・ガリウム・ガーネット(GGG)基板を用意した。次に直径4インチ(100mm)の36°回転Yカットタンタル酸リチウム(LiTaO3)基板を厚さが0.2mm(200μm)で両面ラップにより表面のRaが0.12μmとなる様加工した。
5…圧電基板の接着面、 6…Si酸化膜、 7…バンプ、 8…実装基板、
9…電極、 10…弾性表面波素子。
Claims (9)
- 圧電基板上に弾性表面波を励振・検出する電極が形成された弾性表面波素子であって、少なくとも、圧電基板と支持基板とを貼り合わせた複合圧電基板をチップ形状に加工した複合圧電チップと、該複合圧電チップをバンプを介してフリップチップボンディングによって実装する実装基板とを具備し、前記圧電基板表面の特定方向の膨張係数αc(ppm/℃)と、前記実装基板の膨張係数αs(ppm/℃)とが、
αs<αc<αs+6
なる関係を満たすように実装されたものであることを特徴とする弾性表面波素子。 - 請求項1に記載の弾性表面波素子において、前記特定方向は、前記電極により励振される弾性表面波の伝播方向から±0.5度以内のものであることを特徴とする弾性表面波素子。
- 請求項1又は請求項2に記載の弾性表面波素子において、前記実装基板は、アルミナ又は低膨張セラミックからなるものであることを特徴とする弾性表面波素子。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の弾性表面波素子において、前記圧電基板は、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、ホウ酸リチウムのいずれか1つからなるものであることを特徴とする弾性表面波素子。
- 圧電基板と支持基板とを貼り合わせた複合圧電基板をチップ形状に加工した複合圧電チップであって、該複合圧電チップは前記圧電基板上に弾性表面波を励振・検出する電極が形成され、かつバンプを介してフリップチップボンディングによって実装基板に実装されるものであり、前記圧電基板表面の特定方向の膨張係数αc(ppm/℃)が、前記実装基板の膨張係数αs(ppm/℃)と、
αs<αc<αs+6
なる関係を満たすように実装されるものであることを特徴とする複合圧電チップ。 - 請求項5に記載の複合圧電チップにおいて、前記特定方向は、前記電極により励振される弾性表面波の伝播方向から±0.5度以内のものであることを特徴とする複合圧電チップ。
- 請求項5又は請求項6に記載の複合圧電チップにおいて、前記実装基板は、アルミナ又は低膨張セラミックからなるものであることを特徴とする複合圧電チップ。
- 請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の複合圧電チップにおいて、前記圧電基板は、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、ホウ酸リチウムのいずれか1つからなるものであることを特徴とする複合圧電チップ。
- 弾性表面波素子の製造方法であって、少なくとも、圧電基板と支持基板とを貼り合わせた複合圧電基板をチップ形状に加工した複合圧電チップの該圧電基板上に弾性表面波を励振・検出する電極を形成し、該複合圧電チップをバンプを介してフリップチップボンディングによって実装基板に実装する際に、前記圧電基板表面の特定方向の膨張係数αc(ppm/℃)と、前記実装基板の膨張係数αs(ppm/℃)とが、
αs<αc<αs+6
なる関係を満たすように実装することを特徴とする弾性表面波素子の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005126785A JP2006304206A (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | 弾性表面波素子及び複合圧電チップ並びにその製造方法 |
PCT/JP2006/301514 WO2006114922A1 (ja) | 2005-04-25 | 2006-01-31 | 弾性表面波素子及び複合圧電チップ並びにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005126785A JP2006304206A (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | 弾性表面波素子及び複合圧電チップ並びにその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006304206A true JP2006304206A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37214553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005126785A Pending JP2006304206A (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | 弾性表面波素子及び複合圧電チップ並びにその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006304206A (ja) |
WO (1) | WO2006114922A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010251978A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 複合化された圧電基板の製造方法および複合化された圧電基板 |
DE112018004250B4 (de) | 2017-12-28 | 2022-06-15 | Ngk Insulators, Ltd. | Anordnung eines Substrats aus einem piezoelektrischen Material und eines Trägersubstrats und Verfahren zur Herstellung der Anordnung |
US12081195B2 (en) | 2019-01-18 | 2024-09-03 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Joined body and surface acoustic wave device |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011004665A1 (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-13 | 株式会社村田製作所 | 弾性波デバイスおよび弾性波デバイスの製造方法 |
WO2016084526A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 株式会社村田製作所 | 弾性波装置 |
JP6668292B2 (ja) * | 2017-06-07 | 2020-03-18 | 日本碍子株式会社 | 圧電性材料基板の接合体、接合方法および弾性波素子 |
JP6963423B2 (ja) * | 2017-06-14 | 2021-11-10 | 株式会社日本製鋼所 | 接合基板、弾性表面波素子および接合基板の製造方法 |
JP6648339B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2020-02-14 | 日本碍子株式会社 | 圧電性材料基板と支持基板との接合体およびその製造方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06326553A (ja) * | 1993-03-15 | 1994-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表面弾性波素子 |
JP2000196410A (ja) * | 1998-12-31 | 2000-07-14 | Kazuhiko Yamanouchi | 高安定高結合弾性表面波基板とそれを用いた弾性表面波フィルタ及び弾性表面波機能素子 |
JP2001244781A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Toshiba Corp | 弾性表面波デバイス |
JP2002009584A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-11 | Hitachi Ltd | 弾性表面波素子 |
JP2004129193A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-04-22 | Kyocera Corp | 弾性表面波装置 |
JP2004297693A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Fujitsu Media Device Kk | 弾性表面波デバイスの製造方法及び弾性表面波デバイス |
JP2004336503A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Fujitsu Media Device Kk | 弾性表面波素子及びその製造方法 |
-
2005
- 2005-04-25 JP JP2005126785A patent/JP2006304206A/ja active Pending
-
2006
- 2006-01-31 WO PCT/JP2006/301514 patent/WO2006114922A1/ja active Application Filing
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06326553A (ja) * | 1993-03-15 | 1994-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表面弾性波素子 |
JP2000196410A (ja) * | 1998-12-31 | 2000-07-14 | Kazuhiko Yamanouchi | 高安定高結合弾性表面波基板とそれを用いた弾性表面波フィルタ及び弾性表面波機能素子 |
JP2001244781A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Toshiba Corp | 弾性表面波デバイス |
JP2002009584A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-11 | Hitachi Ltd | 弾性表面波素子 |
JP2004129193A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-04-22 | Kyocera Corp | 弾性表面波装置 |
JP2004297693A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Fujitsu Media Device Kk | 弾性表面波デバイスの製造方法及び弾性表面波デバイス |
JP2004336503A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Fujitsu Media Device Kk | 弾性表面波素子及びその製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010251978A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 複合化された圧電基板の製造方法および複合化された圧電基板 |
DE112018004250B4 (de) | 2017-12-28 | 2022-06-15 | Ngk Insulators, Ltd. | Anordnung eines Substrats aus einem piezoelektrischen Material und eines Trägersubstrats und Verfahren zur Herstellung der Anordnung |
US11700771B2 (en) | 2017-12-28 | 2023-07-11 | Ngk Insulators, Ltd. | Assembly of piezoelectric material substrate and support substrate, and method for manufacturing said assembly |
US12081195B2 (en) | 2019-01-18 | 2024-09-03 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Joined body and surface acoustic wave device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2006114922A1 (ja) | 2006-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4657002B2 (ja) | 複合圧電基板 | |
JP4723207B2 (ja) | 複合圧電基板 | |
KR101766487B1 (ko) | 복합 기판의 제조 방법 및 복합 기판 | |
US8421314B2 (en) | Composite substrate, elastic wave device using the same, and method for manufacturing composite substrate | |
US6426583B1 (en) | Surface acoustic wave element, method for producing the same and surface acoustic wave device using the same | |
JP5668179B1 (ja) | 弾性波素子用複合基板および弾性波素子 | |
JP3774782B2 (ja) | 弾性表面波素子の製造方法 | |
JP2005229455A (ja) | 複合圧電基板 | |
JP2007214902A (ja) | 弾性表面波素子 | |
US7208859B2 (en) | Bonded substrate, surface acoustic wave chip, and surface acoustic wave device | |
JP2010187373A (ja) | 複合基板及びそれを用いた弾性波デバイス | |
US9680083B2 (en) | Composite substrate, piezoelectric device, and method for manufacturing composite substrate | |
KR101661361B1 (ko) | 복합 기판, 및 그것을 이용한 탄성 표면파 필터와 탄성 표면파 공진기 | |
JP3187231U (ja) | 複合基板 | |
JP2006304206A (ja) | 弾性表面波素子及び複合圧電チップ並びにその製造方法 | |
JP6756843B2 (ja) | 複合基板の製造方法 | |
JP2007134889A (ja) | 複合圧電基板 | |
KR20180018250A (ko) | 접합 기판, 탄성 표면파 소자, 탄성 표면파 소자 디바이스, 및 접합 기판의 제조 방법 | |
US20230370043A1 (en) | Composite substrate for surface acoustic wave device and manufacturing method thereof | |
JP2011254354A (ja) | 複合基板及びそれを用いた弾性表面波デバイス | |
US20100269319A1 (en) | Method for manufacturing surface acoustic wave device | |
JP2010259011A (ja) | 弾性表面波素子用基板及び弾性表面波素子の製造方法 | |
JP2007228120A (ja) | 弾性表面波素子 | |
JP2002026684A (ja) | 弾性表面波素子 | |
JP2010068484A (ja) | 複合化された圧電基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100324 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100608 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100902 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20100916 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20101105 |