JP2006234957A - 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006234957A JP2006234957A JP2005045887A JP2005045887A JP2006234957A JP 2006234957 A JP2006234957 A JP 2006234957A JP 2005045887 A JP2005045887 A JP 2005045887A JP 2005045887 A JP2005045887 A JP 2005045887A JP 2006234957 A JP2006234957 A JP 2006234957A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- electrode substrate
- spacer
- electrode
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明にかかる液晶表示装置は、基板1aと、異なる熱膨張係数を有する基板1bと、液晶層と、基板1aと基板1bの間隔を保持するスペーサ4とを備え、スペーサ4の形状は、平面上に配置された場合、配置状態によってスペーサ4が有する位置エネルギーが変化する形状であり、スペーサ4は、最も位置エネルギーが低い配置状態で基板1aと基板1bの間に設けられる液晶表示装置。
【選択図】 図1
Description
図1は、本実施の形態における液晶表示装置の製造過程において、マザーガラス基板を貼り合わせてできる中間製品10の断面図である。図2は、中間製品10を上から見た平面図である。中間製品10は、それぞれの液晶表示装置5毎に切断されて、液晶が注入される。図2(b)は、切断後に液晶が注入されてできた液晶表示装置5の断面図である。
実施の形態2は、液晶表示装置の他の製造方法に関するものである。以下、図4を用いて本実施の形態にかかる液晶表示装置の製造方法について説明する。図4は、本実施の形態にかかる液晶表示装置の中間製品が製造される工程を示した図である。図4に示す液晶表示装置の構成部材で、図3に示す部材と同じものには同じ番号を付し、その説明を省略する。
実施の形態3は、液晶表示装置の製造工程における中間製品の変形例に関する。本実施の形態における中間製品においては、基板のずれや反りを抑えるためのスペーサ4または固定部材41を、表示領域以外の部分に配置または形成する点が、実施の形態1および実施の形態2と異なる。
1b TFT基板
2 UV硬化樹脂
3 熱硬化樹脂
4 スペーサ
5 液晶表示装置
6 液晶層
7 マスク
8 反射板
10 中間製品
12 カラーフィルタ
13 対向電極
14 TFT
15 配向膜
16 配向膜
20a ガラス基板
20b ガラス基板
30 中間製品
40 中間製品
41 固定部材
Claims (10)
- 基板の表面に少なくとも電極が設けられた第1の電極基板と、
前記第1の電極基板の基板の熱膨張係数と異なる熱膨張係数を有する基板の表面に少なくとも電極が設けられた電極基板であって、前記第1の基板と一定の間隔を保って対向して設けられる第2の電極基板と、
前記第1の電極基板と前記第2の電極基板の間に封入された液晶層と、
前記第1の電極基板と前記第2の電極基板の間に設けられ、前記第1の電極基板と前記第2の電極基板の間隔を保持するスペーサとを備え、
前記スペーサの形状は、水平な平面上に配置された場合、配置状態によって前記スペーサが有する位置エネルギーが変化する形状であり、前記スペーサは、前記第1の電極基板と前記第2の電極基板が水平である場合に、位置エネルギーが最も低い配置状態となるように前記第1の電極基板と前記第2の電極基板の間に設けられる液晶表示装置。 - 基板の表面に少なくとも電極が設けられた第1の電極基板と、
前記第1の電極基板の基板の熱膨張係数と異なる熱膨張係数を有する基板の表面に少なくとも電極が設けられた電極基板であって、前記第1の電極基板と一定の間隔を保って対向して設けられる第2の電極基板と、
前記第1の電極基板と前記第2の電極基板の間に封入された液晶層と、
前記第1の電極基板と前記第2の電極基板の間に設けられ、前記第1の電極基板と前記第2の電極基板の間隔を保持するスペーサとを備え、
前記スペーサにおいて前記第1の電極基板に接する部分または前記第2の電極基板に接する部分のうち少なくともいずれか一方が面状であるか、または、前記第1の電極基板に垂直な面における前記スペーサの断面の形状が、第1の電極基板に平行な方向の長さが第1の電極基板に垂直な方向の長さより長い楕円状である液晶表示装置。 - 前記スペーサの形状は、柱状である請求項1または2に記載の液晶表示装置。
- 前記スペーサの形状は、立方体である請求項1または2に記載の液晶表示装置。
- 前記スペーサは、前記第1の電極基板および前記第2の電極基板のうち少なくともいずれか一方に固定されている請求項1または2に記載の液晶表示装置。
- 前記スペーサが前記第1の電極基板に接する面積は、前記第1の電極基板全体の面積の0.3%以上である請求項1または2に記載の液晶表示装置。
- 前記第1の電極基板の基板と前記第2の電極基板の基板との組合せは、ガラス基板どうしの組合せ、ガラス基板と樹脂基板の組合せまたは樹脂基板どうしの組合せのいずれかである請求項1または2に記載の液晶表示装置。
- 基板の表面に電極が形成された第1の電極基板および前記第1の電極基板の基板とは熱膨張係数が異なる基板の表面に電極が形成された第2の電極基板のうち少なくともいずれか一方の電極基板上に、スペーサを配置または形成するスペーサ設定工程と、
前記第1の電極基板および前記第2の電極基板のうち少なくともいずれか一方の電極基板上に、前記第1の電極基板および前記第2の電極基板を接着する熱硬化性を有するシール材を塗布するシール材塗布工程と、
前記第1の電極基板および前記第2の電極基板を、位置合わせをして貼り合せる接合工程と、
前記接合工程で貼り合わされた前記第1の電極基板および前記第2の電極基板を加熱することにより、前記シール材を硬化させ、前記第1の電極基板および前記第2の電極基板を固定する接着工程と、
前記第1の電極基板と前記第2の電極基板との間に液晶層を封入する封入工程とを備え、
前記スペーサ設定工程において、前記スペーサは、前記第1の電極基板に接する部分および前記第2の電極基板に接する部分の少なくともいずれか一方が面状になるように配置または形成されるか、または、配置される前記スペーサにおいて、前記第1の電極基板に垂直な面における前記スペーサの断面の形状が、電極基板に平行な方向の長さが前記電極基板に垂直な方向の長さより長い楕円状である液晶表示装置の製造方法。 - 前記スペーサ設定工程において、立方体のスペーサが前記第1の電極基板および第2の電極基板のうち少なくともいずれか一方の電極基板上に散布されることにより前記スペーサが配置される請求項8に記載の液晶表示装置の製造方法。
- 基板の表面に電極が形成された第1の電極基板および前記第1の電極基板の基板とは熱膨張係数が異なる基板の表面に電極が形成された第2の電極基板のうち少なくともいずれか一方の電極基板上に、スペーサを配置または形成するスペーサ設定工程と、
前記第1の電極基板および前記第2の電極基板のうち少なくともいずれか一方の電極基板上に、前記第1の電極基板および前記第2の電極基板を接着する熱硬化性を有するシール材を塗布するシール材塗布工程と、
前記第1の電極基板および第2の電極基板のうち少なくともいずれか一方の電極基板上であって、前記液晶層が封入される領域以外の領域に、前記第1の電極基板と接する部分および前記第2の電極基板と接する部分のうち少なくとも一方が面状である固定部材を設ける固定部材設定工程と、
前記第1の電極基板および前記第2の電極基板を、位置合わせをして貼り合せる接合工程と、
前記接合工程で貼り合わされた前記第1の電極基板および前記第2の電極基板を加熱することにより、前記シール材を硬化させ、前記第1の電極基板および前記第2の電極基板を固定する接着工程と、
前記第1の電極基板と前記第2の電極基板との間に液晶層を封入する封入工程とを備える液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005045887A JP2006234957A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005045887A JP2006234957A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006234957A true JP2006234957A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37042713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005045887A Pending JP2006234957A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006234957A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009020258A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | 液晶表示パネル及びその製造方法 |
JP2009204643A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Epson Imaging Devices Corp | 電気光学装置及びその製造方法 |
JP2014157311A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Japan Display Inc | 表示装置および表示装置の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5699384A (en) * | 1980-01-09 | 1981-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Liquid crystal image display unit |
JPH05100232A (ja) * | 1990-12-05 | 1993-04-23 | Toshiba Corp | 液晶表示装置 |
JPH10186374A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-14 | Toshiba Corp | 液晶表示装置 |
JP2002365614A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-18 | Nec Kagoshima Ltd | 液晶表示装置の製造方法 |
JP2003161822A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | プラスチックカラーフィルター及びそれを用いた表示装置 |
-
2005
- 2005-02-22 JP JP2005045887A patent/JP2006234957A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5699384A (en) * | 1980-01-09 | 1981-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Liquid crystal image display unit |
JPH05100232A (ja) * | 1990-12-05 | 1993-04-23 | Toshiba Corp | 液晶表示装置 |
JPH10186374A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-14 | Toshiba Corp | 液晶表示装置 |
JP2002365614A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-18 | Nec Kagoshima Ltd | 液晶表示装置の製造方法 |
JP2003161822A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | プラスチックカラーフィルター及びそれを用いた表示装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009020258A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | 液晶表示パネル及びその製造方法 |
JP2009204643A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Epson Imaging Devices Corp | 電気光学装置及びその製造方法 |
JP2014157311A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Japan Display Inc | 表示装置および表示装置の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9581844B2 (en) | Method for fabrication of curved-surface display panel | |
CN1991531B (zh) | 液晶显示面板及其制造方法 | |
KR100477567B1 (ko) | 평면표시소자의 제조방법 | |
USRE46146E1 (en) | Liquid crystal display device and method of manufacturing the same | |
JP2013504789A (ja) | 曲面状のディスプレイパネル製造方法 | |
JP2002202512A (ja) | 液晶表示装置及びその製造方法 | |
JPH11202349A (ja) | 表示装置 | |
US6208402B1 (en) | Antiferroelectric liquid crystal panel | |
JP4335632B2 (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
JP4255948B2 (ja) | 表示デバイスの製造方法および表示デバイスの製造装置 | |
JP2001066612A (ja) | 液晶表示パネルおよびその製造方法 | |
JP5756635B2 (ja) | 液晶素子 | |
JPS61173221A (ja) | 液晶表示装置作成方法 | |
JP2006234957A (ja) | 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法 | |
JP5143659B2 (ja) | 強誘電性液晶表示素子の製造方法 | |
JP2006178301A (ja) | 液晶表示装置とその製造方法 | |
JPH07301790A (ja) | 液晶表示素子及びその製造方法 | |
JP2007279222A (ja) | 表示パネル用基板の製造方法 | |
JP2008052048A (ja) | 液晶表示装置 | |
TWI724529B (zh) | 液晶顯示器 | |
JP2014119675A (ja) | 液晶表示装置の製造方法及びマザー基板 | |
JP2002350816A (ja) | 液晶表示装置およびその製造方法 | |
JP2011022212A (ja) | 液晶表示素子 | |
JP2001324720A (ja) | 液晶表示装置およびその製造方法 | |
JPH11202313A (ja) | 液晶表示素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20100402 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100511 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110208 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110328 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110607 |