JP2006231631A - 液体収納容器および記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 液体収納容器の大型化やコストの上昇を招くことなく、その液体収納容器からの制御信号によって、記録装置に備わる発光手段を制御して種々の情報をユーザに伝えることができる液体収納容器および記録装置を提供すること。
【解決手段】 LED211M,212M.211Y,212Yを備えた記録装置に装着可能なインクタンク103M,103Yに、記録装置と電気的に接続可能な電極パッド102を備え、記録装置からの入力信号に応じて、電極パッド102を通して制御信号線LM,LYに制御信号を出力する。
【選択図】 図6
【解決手段】 LED211M,212M.211Y,212Yを備えた記録装置に装着可能なインクタンク103M,103Yに、記録装置と電気的に接続可能な電極パッド102を備え、記録装置からの入力信号に応じて、電極パッド102を通して制御信号線LM,LYに制御信号を出力する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、液体収納容器、および液体収納容器を装着可能な記録装置に関するものであり、さらに詳細には、記録装置に備わる発光手段の制御が可能な液体収納容器、および記録装置に関するものである。
近年におけるインクジェット記録装置は、記録画像の高精彩化、高画質化、および記録速度の高速化等のために、多数色のインクが用いられるようになってきている。このような使用インクの多色化に伴って、それらのインクを収容する多数のインクタンク(液体収納容器)を搭載した場合、それらのインクタンクの搭載数が多くなる分、それらの交換時等において誤装着を生じる可能性が増大する。例えば、インクタンクを挿入して装着する場合に、その挿入位置に、異なるインクを収容している他のインクタンクを誤って挿入して装着するおそれがある。このようなインクタンクの装着時の誤挿入を防止する方法としては、インクの色毎にインクタンクの形状を異ならせる等の方法がある。しかし、この方法では、インクタンクの生産時に各インク色に対応した形状の空のタンクを用意しておく必要があり、それらのタンクの在庫管理等の観点からもコストアップを招くおそれがある。
一方、近年における不揮発性メモリの高集積化に伴い、不揮発性メモリを内蔵した電子タグチップが注目されてきている。このような電子タグチップをインクタンクに実装した場合には、そのインクタンク内にインクを充填した後に、そのインクタンクにおけるタグチップ内の不揮発性メモリに、充填したインクの色情報、およびインクの残量等に関する情報を書き込むことができる。これにより、異なるインクを収容した多数のインクタンクを電子的に区別して、それらの使用状況等を把握することが可能となる。また記録装置は、それに装着されたインクタンクのそれぞれの電子タグチップからID情報を個別に読み出すことによって、装着されたインクタンクに収容されているインクの色や残量などを知ることができる。その場合、記録装置は、電子タグチップから得た情報を的確にユーザに知らせることが必要となる。
特許文献1には、カートリッジタイプのインクタンクに表示装置とメモリを実装して、その表示装置におけるLEDの点滅状態の変化によって、インク残量を通知する方法が開示されている。
特許文献1に開示されているように、インクタンク自体にLEDを搭載した場合には、インクタンクの大型化やコストの上昇を招く場合がある。またLEDの点滅状態の変化だけでは、ユーザに伝えることができる情報の量には限界がある。
本発明の目的は、液体収納容器の大型化やコストの上昇を招くことなく、その液体収納容器からの制御信号によって、記録装置に備わる発光手段を制御して種々の情報をユーザに伝えることができる液体収納容器および記録装置を提供することにある。
本発明の液体収納容器は、制御信号に応じて制御可能な発光手段を備えた記録装置に装着されて、前記記録装置にて用いられる液体を収納する液体収納容器であって、前記記録装置と電気的に接続可能な電気接点と、前記電気接点からの入力信号に基づいて、前記制御信号を前記電気接点から出力する制御信号出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の記録装置は、上記の液体収納容器の装着が可能な装着部を備え、該装着部に装着された前記液体収納容器内の液体を用いて記録可能な記録装置であって、前記液体収納容器の電気接点に接続可能な記録装置側電気接点と、前記記録装置側電気接点を通して前記液体収納容器に前記入力信号を供給する信号供給手段と、前記記録装置側電気接点を通して前記液体収納容器から入力する前記制御信号に基づいて、制御可能な発光手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、記録装置に備わる発光手段を液体収納容器からの制御信号に基づいて制御するため、液体収納容器の大型化やコストの上昇を招くことなく、その液体収納容器からの制御信号によって、記録装置に備わる発光手段を制御して種々の情報をユーザに伝えることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)、(b)および(c)は、それぞれ、本発明の第1の実施形態の記録装置に装着可能な液体収納容器であるインクタンクの側面図、正面図および底面図である。以下の説明において、インクタンクの正面とは、それが操作(着脱操作等)されるときにユーザと向き合うことになる面を言う。
図1(a)、(b)および(c)は、それぞれ、本発明の第1の実施形態の記録装置に装着可能な液体収納容器であるインクタンクの側面図、正面図および底面図である。以下の説明において、インクタンクの正面とは、それが操作(着脱操作等)されるときにユーザと向き合うことになる面を言う。
図1において、本例のインクタンク1は正面側の下部に支持された支持部材3を有している。支持部材3は、インクタンク1の外装と一体に樹脂により形成されており、後述するタンクホルダへの装着操作等を行う際に、被支持部を中心に変位可能である。インクタンク1の背面側および正面側には、タンクホルダ側の係止部のそれぞれに係合可能な第1係合部5および第2係合部6(本例では、支持部材3に一体化されている)が設けられ、これらの係合によって、タンクホルダに対するインクタンク1の装着状態が確保される。
インクタンク1の底面には、タンクホルダへの装着時に、後述する記録ヘッドのインク導入口と結合してインク供給を行うためのインク供給口7が設けられている。インクタンク1の底面と正面とが交わる部分において、支持部材3の支持部分の底面側には、基体が設けられている。基体の形状としてはチップ形状であっても板状であっても良いが、以下では基板100として説明する。
図2は、インクタンク1が装着されたタンクホルダ150の概略断面図である。ホルダ150には、記録ヘッド105’を備えた記録ヘッドユニット105が一体的に備えられている。ホルダ150の第1係止部155および第2係止部156に対して、インクタンク1の第1係合部5および第2係合部6がそれぞれ係合することによって、インクタンク1がホルダ150に装着され、固定される。このとき、ホルダ150に設けられた接点(以下、「コネクタ」と称する)152と、インクタンク1の基板100に設けられた接点としての電極パッド102とが接触し、それらが電気的に接続される。
インクタンク1の内部は、正面側に位置するインク収納室11と、背面側に位置してインク供給口7に連通する負圧発生部材収納室(不図示)とに分割されており、両者の収納室は連通されている。インク収納室11にはインクIがそのまま貯留される一方、負圧発生部材収納室には、インクを含浸保持するスポンジや繊維集合体等のインク吸収体(以下、便宜的に「多孔質部材」と称する)が設けられている。この多孔質部材はインクに負圧を付与するものであり、その負圧は、記録ヘッド105’のインク吐出用のノズル部に形成されるメニスカスの保持力と平衡して、インク吐出部からのインクの漏れを防止するために十分な負圧であり、かつ記録ヘッド105’のインク吐出動作を可能とする範囲の適切な負圧である。
記録ヘッド105’としては、電気熱変換体(ヒータ)やピエゾ素子などを用いた種々のインク吐出方式のものを採用することができる。例えば、電気熱変換体を用いた場合には、その電気熱変換体の発熱によってインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用して吐出口からインクを吐出することができる。
インクタンク1の内部構成は、このような多孔質部材の収納室(負圧発生部材収納室)と、インクをそのまま貯留するインク収納室11と、に分かれた形態に限られない。例えば、多孔質部材がインクタンクの内部空間の実質的に全体に充填されるものでもよい。また、負圧発生手段として多孔質部材を用いるのではなく、容積を拡張する方向の張力を発生するゴム等の弾性材料で形成した袋状部材を用い、その袋状部材内にインクをそのまま充填し、その袋状部材が発生する張力によって内部のインクに負圧を作用させるようにしたものでもよい。さらには、インク収容空間の少なくとも一部を可撓性部材で構成し、その空間内にインクだけを収容して、可撓性部材にばね力を作用させることによって負圧を発生させるようにしたものでもよい。
インクタンク1に設けられた基板100には、不揮発性メモリを有する電子タグチップ103が備えられておりであり、その電子タグチップ103は電極パッド102に接続されている。この電子タグチップ103の機能については後述する。
図4は、インクタンク1を装着して記録を行うインクジェットプリンタ(インクジェット記録装置)200の外観斜視図であり、図5は、図4に示す本体カバー201を開放した状態を示す斜視図である。本例のインクジェットプリンタ200は、インクタンク1として、K(ブラック)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、およびC(シアン)のインクが注入されたインクタンク1K,1Y,1M,1Cを搭載可能なカラープリンタである。これらのインクタンク1K,1Y,1M,1Cは、ホルダ150を介してキャリッジ205上に搭載される。
本実施形態のプリンタ200は、図4に示すように、プリンタ本体と、その前側に位置する排紙トレイ203と、その後側に位置する自動給紙装置(ASF)202と、を備えている。そのプリンタ本体には記録を行うためのプリンタの主要部分が備わり、それらの部分は、本体カバー201、および他のケース部分によって覆われている。また、プリンタ本体に設けられた操作部213には、本体カバー201を閉じた状態および開いた状態の両方において、本プリンタの状態を表示するための表示器、電源スイッチ、およびリセットスイッチが備えられている。
図5のように本体カバー201を開放した状態において、ユーザは、キャリッジ205が移動する範囲、およびその周辺を見ることができる。そのキャリッジ205には、記録ヘッドユニット105と一体に構成されたホルダ150と、インクタンク1K、1Y、1M、1Cと、が搭載される。実際は、本体カバー201を開けたときに、キャリッジ205を自動的に同図に示すようなほぼ中央の位置(「タンク交換位置」ともいう)へ移動させるシーケンスが実行される。ユーザは、このタンク交換位置において、それぞれのインクタンク1の交換操作などを行うことができる。
インクタンク1の交換は、キャリッジ205上に搭載されたままのホルダ150から、交換対象のインクタンク1を着脱することにより行うことができる。またホルダ150自体は、キャリッジ205上から取り外して交換することができる。キャリッジ205には、軸線Oを中心としてレバー205Aが回動自在に備えられており、そのレバー205Aを矢印A1方向に回動操作することにより、キャリッジ205におけるホルダ装着部内からホルダ150を上方に取り外すことができる。また、そのホルダ装着部内にホルダ150を上方から収めて、レバー250Aを矢印A2方向に回動操作することにより、そのホルダ150をキャリッジ装着することができる。また、レバー250Aの基端部分には表示部250Bが設けられており、この表示部250Bには表示装置としてのLEDが備えられている。本例の場合は、インクタンク1Kに対応する2つのLED211K,212K、インクタンク1Cに対応する2つのLED211C,212C、インクタンク1Mに対応する2つのLED211M,212M、およびインクタンク1Yに対応する2つのLED211Y,212Yが備えられている。
ホルダ150に備わる記録ヘッドユニット105には、各色のK、Y、M、Cのインクに対応したチップ形態の記録ヘッド105’が設けられている。これらの記録ヘッド105’には、対応するインクタンク1からインクが供給され、そしてフレキシブルケーブル206を介してプリンタ本体側の制御回路から送られる吐出データに基づいて、それらのインクを吐出する。キャリッジ205とホルダ150には互いに対向する接点部が設けられており、これらの接点部を通して、フレキシブルケーブル206がホルダ150側の記録ヘッド105’に接続されている。また後述するように、それらの接点部とフレキシブルケーブル206を通して、ホルダ150に装着されたインクタンク1の電子タグチップ103と、プリンタ本体の制御回路と、の間が電気的に接続される。また、フレキシブルケーブル206を通して、表示部250Bに備わるLED211K〜Y,212K〜Yと、プリンタ本体の制御回路と、の間が電気的に接続される。
キャリッジ205は、矢印Xの方向に延在するガイド軸207に摺動可能にガイドされ、キャリッジモータおよびベルトなどの伝動機構によって、矢印Xの主走査方向に移動される。自動給紙装置202から給紙された記録媒体(不図示)は、紙送りローラや排紙ローラなどの紙送り機構によって、排紙トレイ203まで搬送される。
記録動作に際しては、キャリッジ205およびホルダ150と共に記録ヘッド105’を矢印Xの主走査方向に移動しつつ、その記録ヘッド105’からインクを吐出する動作と、記録媒体を矢印X方向と交差(本例では直交)する矢印Yの副走査方向に所定量搬送する動作と、を交互に繰り返す。このような動作を繰り返すことにより、記録媒体に対して順次画像を記録する。また、キャリッジ205の移動に伴う記録ヘッド105’の移動範囲の端部の位置には、各記録ヘッド105’における吐出口の形成面を覆うためのキャップなどの回復ユニットが設けられている。記録ヘッド105’は、回復ユニットが設けられた位置へ移動することにより、予備吐出などの回復処理が行われる。
図6は、インクタンク1側の電子タグチップ103と、キャリッジ205側の表示部205Bに備わるLED211K〜Y(これらをまとめて「LED211」ともいう),212K〜Y(これらをまとめて「LED212」ともいう)と、プリンタ本体側の制御回路300と、の間に形成される信号配線の説明図である。制御回路300は、プリンタに接続されるホスト装置のCPUによって制御されるものであってもよい。この図6においては、インクタンク1M,1Yの電子タグチップ103M,103Yと、それらに対応するLED211M,212M,211Y,212Yと、制御回路300と、の間の信号配線のみを示している。また、記録ヘッド105’と制御回路300との間に形成される信号配線の図示は省略している。
153および210は、ホルダ150とキャリッジ205との対向部に設けられた接点部であり、ホルダ150がキャリッジ205に装着されることにより電気的に接続される。電子タグチップ103に接続されるインクタンク1側の3つの電極パッド102は、ホルダ150側のコネクタ152、および接点部153,210を通してキャリッジ205に電気的に接続され、そのキャリッジ205は、フレキシブルケーブル206を通して制御回路300に電気的に接続される。
L1は、各LED211の一方の端子と制御回路300との間に形成される共通の電源制御線、L2は、各LED212の一方の端子と制御回路300との間に形成される共通の電源制御線である。LMは、電子タグチップ103Mと、それに対応するLED211M,212Mの他方の端子と、の間に形成される制御信号線であり、またLYは、電子タグチップ103Yと、それに対応するLED211Y,212Yの他方の端子と、の間に形成される制御信号線である。L3,L4は、制御回路300と各電子タグチップ103との間に形成される共通の通信線であり、2線のシリアル通信回路を形成している。制御回路300は、これらの通信線L3,L4を通して、各電子タグチップ103の制御用コマンドを送る。
LED211M,212Mは、電源制御線L1,L2と制御信号線LMの信号の組み合わせに応じて発光制御され、同様に、LED211Y,212Yは、電源制御線L1,L2と制御信号線LYの信号の組み合わせに応じて発光制御される。つまり、それらのLED211,212の任意の1つまたは複数のものを選択的に発光させることができる。したがって、発光するLEDの組み合わせに応じて、多種の情報をユーザに知らせることができる。特に、それらのLED211,212の表示色を様々に設定することにより、より多くの情報をユーザに知らせることができる。
各電子タグチップ103には、それが備わるインクタンク1毎の識別コードが記憶されている。その識別コードは、インクタンク1が収容するインクの種類に応じたコードとすることができる。制御回路300は、通信線L3,L4を通して識別コードと制御コマンドを送信することにより、その識別コードに対応する電子タグチップ103を指定して、その指定した電子タグチップ103から制御信号を出力させることができる。したがってLED211,212は、制御回路300によって指定された電子タグチップ103から出力される制御信号と、制御回路300によって制御される電源制御線L1,L2の信号と、の組み合わせに応じて発光制御されることになる。電子タグチップ103から出力する制御信号は、電子タグチップ103に記憶されているLEDの発光制御パターンに応じて生成してもよく、あるいは制御回路300から送信してもよい。
図7は、LED211,212の発光制御の一例を説明するためのタイミングチャートである。
本例の場合、時間領域t1においては、電源制御線L1の信号レベルがHであり、かつ制御回路300によって指定された電子タグチップ10Mは、その制御回路300からの命令によりLレベルの制御信号を制御信号線LMに出力している。この結果、LED211Mの両端に電圧が印加されて、それが点灯する。その他のLEDの電極の両端には電位差が発生しないため、それらは点灯しない。また時間領域t2においては、電源制御線L2の信号レベルがHであり、かつ制御回路300によって指定された電子タグチップ10Mは、その制御回路300からの命令によりLレベルの制御信号を制御信号線LMに出力している。この結果、LED212Mの両端に電圧が印加されて、それが点灯する。同様に、時間領域t3においてはLED211Yが点灯し、時間領域t4においてはLED212Yが点灯する。本例においては、このようにLED211,212を選択的に点灯させることができる。
所定期間において、このような時間領域t1〜t4を含むLEDの発光制御を短い周期で繰り返すことにより、その所定期間においてLEDが連続点灯しているようにユーザに認識させることができる。また、その繰り返しの周期において、点灯間隔を異ならせるようにLEDを発光制御することによって、そのLEDが点滅しているようにユーザに認識させることもできる。例えば、LEDの点滅周期を早めることによって、ユーザに対して、そのLEDの表示情報が緊急度の高いものであることを認識させることができる。
また、このようなLEDの点滅周期とLEDの発光色とを組み合わせた種々の表示形態を設定することにより、より多くの情報をユーザに提供することができる。ユーザに提供する情報としては、例えば、インクタンク1のインク残量に関する情報を含むことができる。その場合には、電子タグチップ103に記憶させているインクタンク1内のインク残量から、プリンタ側において算出したインクの消費量を減算し、その減算結果のインク残量が所定量以下となったことをLEDの発光によってユーザに知らせることができる。その減算結果のインク残量は、電子タグチップ103に記憶更新する。またインク残量の程度に応じて、LEDによる表示形態を変更することもできる。
図8は、LED211,212の発光制御の他の例を説明するためのタイミングチャートである。
本例の場合、時間領域t11においては、電源制御線L1の信号レベルがHであり、かつ制御回路300によって指定された電子タグチップ10Mは、その制御回路300からの命令により、パルス波形を一定期間だけ制御信号線LMに出力する。この結果、LED211Mの両端にパルス電圧が印加されて、それが点滅する。その制御信号線LMに出力されるパルス波形の周波数を十分に高く設定されており、これによりLED211Mは、人間の目には点滅ではなく、図7中の時間領域t1の場合に比して輝度が低下した点灯状態として認識される。その他のLEDの電極の両端には電位差が発生しないため、それらは点灯しない。
時間領域t12においては、制御信号線LM,LYのそれぞれにレベルHの信号が出力されるため、LED211M,212M,211Y,212Yはいずれも点灯しない。
時間領域t13においては、電源制御線L1の信号レベルがHであり、かつ制御回路300によって指定された電子タグチップ10Yは、その制御回路300からの命令により、パルス波形を一定期間だけ制御信号線LYに出力する。この結果、LED211Yの両端にパルス電圧が印加されて、それが点滅する。そのLED211Yは、時間領域t11におけるLED211Mと同様に、人間の目には点滅ではなく、輝度が低下した点灯状態として認識される。ただし、制御信号線LYに出力されるパルス数(4パルス)は、時間領域t11において制御信号LMに出力されるパルス数(5パルス)よりも少なく、その分、LED211Yの輝度がさらに20%低下する。
同様に、時間領域t14においては、輝度が低下した点灯状態としてLED212Yが認識される。ただし、制御信号線LYに出力されるパルス数(2パルス)は、時間領域t11において制御信号LMに出力されるパルス数(5パルス)よりも少なく、その分、LED212Yの輝度がさらに60%低下する。
このように電子タグチップ103から出力するパルス状の制御信号は、電子タグチップ103に記憶されているLEDの発光制御パターンに応じて生成してもよく、あるいは制御回路300から送信してもよい。
また前述したように、このような時間領域t11〜t14を含むLEDの発光制御を短い周期で繰り返すことにより、その所定期間においてLEDが連続点灯しているようにユーザに認識させることができる。また、同じインクタンク1に対応する2つのLED211,212を接近して配備することにより、それらのLED211,212のそれぞれが発する光を合成してユーザに認識させることができる。つまり、人間の目がもつ空間周波数に対するLED211,212の特性を考慮して、それらを接近させることにより、それらが発する光を合成して表示することができる。例えば、時間領域t13におけるLED211Yの発光と、時間領域t14におけるLED212Yの発光と、を合成して、その合成した光によってインクタンク1Yに関する情報を表示することができる。また、LED211,212が異なる色の光を発する場合には、それらの色の明るさの比率に応じて合成された色と明るさが人間の目に認識されることになる。また、電子タグチップ103から出力する制御信号によりLEDをパルス駆動して、その輝度を小刻みに調整することにより、表示装置としてのLEDの製造上のバラツキを補正することもできる。
また仮に、ホルダ150におけるマゼンタインクのインクタンク1Mの装着位置に、イエローインクのインクタンク1Yを誤って装着した場合には、そのインクタンク1Yの電子タグチップ103Yから制御信号線LMに制御信号が出力されて、マゼンタインクのインクタンク1Mに対応するLED211M,212Mが発光制御されることになる。これにより、インクタンク1の誤装着を表示することができる。特に、インクタンクに収容されるインクの色と、LEDを含む表示装置の発光色とを対応付けることにより、インクタンクの誤装着時に、装着したインクタンクに対応しない表示装置を発光させて、インクタンクの誤装着をより確実に知らせることができる。
(第2の実施形態)
本実施形態は、ホルダ150に対するインクタンク1の装着位置を検出するための構成を備えている。
本実施形態は、ホルダ150に対するインクタンク1の装着位置を検出するための構成を備えている。
制御回路300とキャリッジ205との間には、フレキシブルケーブル206を通して電流検出ラインL5が形成されている。415は、制御回路300に備わる電流計であり、電流検出ラインL5に流れる電流iを測定する。416は、電流419をソースするための電源である。電流計415と電源419は、プリンタが接続されるホスト装置のCPUによって制御することができる。電流検出ラインL5には、電流値を決定するための抵抗RY,RMと、整流用ダイオードDY,DMが接続されている。PYは、抵抗RYとダイオードDYとの接続点、PMは、抵抗RMとダイオードDMとの接続点である。ダイオードDYのカソードは制御信号線LYに接続され、ダイオードDMのカソードは制御信号線LMに接続されている。抵抗RY,RMは、キャリッジ205に物理的に実装することができる。
制御回路300は、前述したように、通信線L3,L4を通して電子タグチップ103の制御コマンドを送る。本例の場合、インクタンク1は、収容するインクの種類に拘わらず同一のタンク形状となっている。インクタンク1に実装された電子タグチップ103には不揮発性メモリが内蔵されており、その不揮発性メモリの記憶情報を制御回路300が読み取ることによって、インクタンク1の区別が可能である。制御回路300は、通信線L3,L4を通して電子タグチップ103と通信することにより、各インクタンク1が収容しているインクに関する情報(インク色情報等)を得ることができる。
図10は、信号線L3,L4を介して行なう2線シリアル通信の典型的なプロトコルの説明図である。信号線L3は通信クロック用の線、信号線L4は通信データ用の線である。以下、図10を用いて、2線シリアル通信について説明する。
本例の場合、シリアル通信のマスターは、制御回路300を制御下におくホストCPUであり、ホストCPUから送られてきた命令に対して、スレーブである電子タグチップ103が応答を返す。これが2線シリアル通信の基本的な流れである。601は、通信開始を示すSOFコードである。同一通信バスに接続されたスレーブデバイスである電子タグチップ103は、通信経路を監視してSOFコード601を検出する。SOFコード601を検出したときは、それに続くIDコード602を評価する。IDコード602はスレーブデバイス(電子タグチップ103)毎に予め決定されている識別コードである。その識別コードに一致した電子タグチップ103のみが、そのIDコード602の前のSOFコード601から始まる一連のトランザクションの通信対象となる。通信対象となった電子タグチップ103は、コマンド603を解析し、必要に応じてデータ604を使用した処理を行なう。その後、プロトコルによって予め決められたタイミングにおいて、ホストCPUに応答605を返すことにより、一つの通信トランザクションが完結する。このように2線シリアル通信は、チップセレクト信号を必要とせずに通信をおこなうことができ、IDコード602さえ異なれば、電気的な特性が許す限り、電子タグチップ103を含む多数のスレーブデバイスを同一バスに接続することが可能である。一方、チップセレクト信号を持たないため、スレーブデバイスとしての電子タグチップ103の物理的な位置、ここでは、その電子タグチップ103を備えたインクタンク1のホルダ150に対する装着位置を特定することができない。
前述した図7中の時間領域t1およびt2のように、ダイオード211Mまたは212Mが点灯したときには、電流検出ラインL5に流れる電流iは、抵抗RY,RM,ダイオードDMを通って流れる電流iLとなる。抵抗RY,RMのそれぞれの抵抗値をR,ダイオードDY,DMの順方向電圧をVBEとした場合、そのときの電流i(iL)は、電源416の電源電圧からダイオードDMの順方向電圧VBEを差し引いた電圧を、抵抗RY,RMの合成抵抗2Rによって除算した値となる。一方、前述した図7中の時間領域t3およびt4のように、ダイオード211Yまたは212Yが点灯したときには、電流検出ラインL5に流れる電流iは、抵抗RY,ダイオードDYを通って流れる電流iYとなる。そのときの電流i(iY)は、電源416の電源電圧からダイオードDYの順方向電圧VBEを差し引いた電圧を、抵抗RYの合成抵抗Rによって除算した値となる。
したがって、時間領域t3およびt4においては、電流検出ラインL5に流れる電流iが時間領域t1およびt2の場合の2倍となる。このような電流iを電流計415によって測定することにより、現在、表示装置としてのLEDの制御端子をLレベルに制御しているインクタンク1の物理的な位置、つまりホルダ150に対するインクタンク1の装着位置を特定することができる。
(他の実施形態)
表示装置としてのLEDは、キャリッジ205のみならず、ホルダ150やプリンタ本体などの任意の位置に備えることができる。また表示装置は、LED以外の他の発光素子を用いることもできる。また、このような表示装置と共に、または代えて、音などの他の報知手段を用いることも可能である。
表示装置としてのLEDは、キャリッジ205のみならず、ホルダ150やプリンタ本体などの任意の位置に備えることができる。また表示装置は、LED以外の他の発光素子を用いることもできる。また、このような表示装置と共に、または代えて、音などの他の報知手段を用いることも可能である。
1(1K,1C,1M,1Y) インクタンク
102 電極パッド(電気接点)
103(103M,103Y) 電子タグチップ
105′ インクジェット記録ヘッド
150 ホルダ
205 キャリッジ
206 フレキシブルケーブル
211(211K,211C,211M,211Y) LED(発光手段)
212(212K,212C,212M,212Y) LED(発光手段)
300 制御回路
415 電流計
416 電源
L1,L2 電源制御線
L3,L4 通信線
L5 電流検出ライン
LM,LY 制御信号線
RM,RY 抵抗
DM,DY 整流用ダイオード
102 電極パッド(電気接点)
103(103M,103Y) 電子タグチップ
105′ インクジェット記録ヘッド
150 ホルダ
205 キャリッジ
206 フレキシブルケーブル
211(211K,211C,211M,211Y) LED(発光手段)
212(212K,212C,212M,212Y) LED(発光手段)
300 制御回路
415 電流計
416 電源
L1,L2 電源制御線
L3,L4 通信線
L5 電流検出ライン
LM,LY 制御信号線
RM,RY 抵抗
DM,DY 整流用ダイオード
Claims (20)
- 制御信号に応じて制御可能な発光手段を備えた記録装置に装着されて、前記記録装置にて用いられる液体を収納する液体収納容器であって、
前記記録装置と電気的に接続可能な電気接点と、
前記電気接点からの入力信号に基づいて、前記制御信号を前記電気接点から出力する制御信号出力手段と、
を備えることを特徴とする液体収納容器。 - 収納するインクの種類に応じた識別コードを記憶する識別コード記憶手段を備え、
前記制御信号出力手段は、前記識別コードに対応する入力信号を前記電気接点から入力したときに、前記制御信号を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の液体収納容器。 - 前記制御信号出力手段は、前記制御信号として異なる複数の信号を出力可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の液体収納容器。
- 前記複数の制御信号は、出力周期が異なる信号を含むことを特徴とする請求項3に記載の液体収納容器。
- 収納するインクに関する情報を記憶する記憶手段を備え、
前記制御信号出力手段は、前記記憶手段に記憶されている情報に応じて前記制御信号を出力する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の液体収納容器。 - 前記インクに関する情報は、少なくともインクの残量または種類のいずれか一方に関する情報を含むことを特徴とする請求項5に記載の液体収納容器。
- 前記電気接点は、前記記録装置からの信号を入力するための接点部と、前記制御信号を出力するための接点部と、を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の液体収納容器。
- 前記液体収納容器は、前記液体としてインクを収納するインクタンクを構成し、かつ前記インクを内部に収納してなることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の液体収納容器。
- 請求項1から8のいずれかの液体収納容器の装着が可能な装着部を備え、該装着部に装着された前記液体収納容器内の液体を用いて記録可能な記録装置であって、
前記液体収納容器の電気接点に接続可能な記録装置側電気接点と、
前記記録装置側電気接点を通して前記液体収納容器に前記入力信号を供給する信号供給手段と、
前記記録装置側電気接点を通して前記液体収納容器から入力する前記制御信号に基づいて、制御可能な発光手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。 - 前記発光手段を制御するための記録装置側制御信号を出力する記録装置側制御信号出力手段と、
前記発光手段は、前記記録装置側制御信号と、前記液体収納容器から入力する前記制御信号と、に基づいて制御される
ことを特徴とする請求項9に記載の記録装置。 - 前記発光手段は、2端子間の通電状態に応じて発光制御される2端子素子であり、
前記発光手段の一方の端子に前記記録装置側制御信号が入力され、前記発光手段の他方の端子に前記液体収納容器から入力する前記制御信号が入力される
ことを特徴とする請求項10に記載の記録装置。 - 前記発光手段は複数備えられ、
前記記録装置側制御信号出力手段は、前記記録装置側制御信号を前記複数の発光手段に対応して複数出力可能であり、
前記複数の発光手段の一方の端子のそれぞれに、当該複数の発光手段のそれぞれに対応する前記記録装置側制御信号が入力され、前記複数の発光手段の他方の端子のそれぞれに、前記液体収納容器からの前記制御信号が入力される
ことを特徴とする請求項11に記載の記録装置。 - 前記発光手段はLEDであることを特徴とする請求項9から12のいずれかに記載の記録装置。
- 前記装着部は、前記液体収納容器を複数装着可能であり、
前記記録装置側電気接点は、前記複数の液体収納容器のそれぞれの前記電気接点に対応して複数備えられ、
前記信号供給手段は、前記複数の記録装置側電気接点に共通に接続された共通配線を通して、前記入力信号を供給する
ことを特徴とする請求項9から13のいずれかに記載の記録装置。 - 前記発光手段は、2端子間の通電状態に応じて発光制御される2端子素子であり、かつ前記複数の液体収納容器に対応して複数備えられ、
前記複数の発光手段の一方の端子のそれぞれに共通に接続された共通配線に前記記録装置側制御信号が入力され、前記複数の発光手段の他方の端子のそれぞれに、当該複数の発光手段のそれぞれに対応する前記液体収納容器からの前記制御信号が入力される
ことを特徴とする請求項14に記載の記録装置。 - 前記発光手段は、前記複数の液体収納容器に対応して複数備えられ、
前記複数の液体収納容器のそれぞれに対応する前記複数の記録装置側電気接点の中から、前記制御信号を入力しているものを判別する判別手段を備える
ことを特徴とする請求項14または15に記載の記録装置。 - 前記判別手段は、前記複数の記録装置側電気接点のそれぞれに共通に接続され、かつ当該複数の記録装置側電気接点のいずれが前記制御信号を入力するかによって流れる電流が変化する通電回路と、前記通電回路に流れる電流を検知する電流検知部と、を備えることを特徴とする請求項16に記載の記録装置。
- 前記液体収納容器と、当該液体収納容器内の液体を吐出可能の記録ヘッドと、を搭載して記録媒体と相対移動可能なキャリッジを備えることを特徴とする請求項9から17のいずれかに記載の記録装置。
- 前記キャリッジは、前記記録ヘッドを備えるホルダの搭載が可能であり、
前記ホルダは前記液体収納容器の装着が可能である
ことを特徴とする請求項18に記載の記録装置。 - 前記発光手段は、前記キャリッジまたは前記ホルダのいずれかに備わることを特徴とする請求項9から19のいずれかに記載の記録装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005047706A JP2006231631A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 液体収納容器および記録装置 |
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JP2005047706A JP2006231631A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 液体収納容器および記録装置 |
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JP (1) | JP2006231631A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016520452A (ja) * | 2013-07-11 | 2016-07-14 | 珠海艾派克微▲電▼子有限公司 | インクカートリッジチップ、インクカートリッジ、及びインクカートリッジのアダプターフレーム |
JP2021008106A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-28 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
-
2005
- 2005-02-23 JP JP2005047706A patent/JP2006231631A/ja active Pending
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