JP2006286068A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 サブアレイ12内の副ビット線SBLは、第1のトランジスタPC1を介して電源電圧に、第2のトランジスタNC1を介して接地電圧に接続される。主ビット線MBLjは、第3のトランジスタPD1を介して電源電圧に接続される。第1のトランジスタPC1と第2のトランジスタNC1のゲート電極は主ビット線MBLjに接続され、第3のトランジスタPD1のゲート電極は副ビット線SBLに接続される。初期状態では、主ビット線MBLjの電圧はHレベルに、ワード線WLi1〜WLipの電圧はLレベルに制御される。読み出しを行うときには、主ビット線MBLjの電圧がLレベルに遷移し、その後に、選択されたワード線の電圧がHレベルに遷移する。
【選択図】 図2
Description
ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態にある。このため、サブアレイMSA11に接続されるすべての信号線(ロウブロック選択線RB1、ワード線WL11〜WL1pおよび主ビット線MBL1)の電圧は、すべてLレベルとなる。したがって、転送ゲートTGおよびメモリセルMC1〜MCpは、いずれもオフ状態となるので、副ビット線SBLは、いずれの電源線にも接続されず、浮いた状態(ハイインピーダンス状態)となる。なお、副ビット線SBLはいずれのMOSトランジスタのゲート電極にも接続されていないので、副ビット線SBLがハイインピーダンス状態であっても、トランジスタの動作が不安定になるなどの不具合は生じない。
コラムアドレスCAが活性化されると、主ビット線MBL1が選択され、プリチャージ回路6から主ビット線MBL1に対して電荷が供給される。転送ゲートTGはオフ状態であるので、主ビット線MBL1はHレベルまで充電される。
ロウアドレスRAが活性化されると、ロウブロック選択線RB1の電圧がHレベルに遷移する。このため、転送ゲートTGはオン状態になり、副ビット線SBLは転送ゲートTGを介して主ビット線MBL1に接続される。したがって、副ビット線SBLは、主ビット線MBL1および転送ゲートTGを介してHレベル(より正確には、電源電圧Vddから転送ゲートTGの閾値電圧を引いたレベル)まで充電される。
ロウブロック選択線RB1が選択されてから所定時間(具体的には、副ビット線SBLの電圧がHレベルに遷移するために十分な時間)の経過後に、ワード線WL11の電圧がHレベルに遷移し、メモリセルMCAはオン状態に遷移する。データ0を記憶しているメモリセルMCAのドレイン電極は、コンタクト素子(図示せず)を介して副ビット線SBLに接続されている。このため、副ビット線SBLはメモリセルMCAを介して接地電圧Vssに接続され、期間T93でプリチャージ回路6から供給された電荷は、主ビット線MBL1、転送ゲートTG、副ビット線SBLおよびメモリセルMCAを介して接地電圧Vssに流入する。したがって、主ビット線MBL1および副ビット線SBLの電圧はLレベルに遷移し、コラムデコーダ3を介して主ビット線MBL1に接続されたセンスアンプ4の出力信号もLレベルに遷移する。よって、メモリセルMCAに記憶されたデータ0を、データ出力バッファ5経由で半導体記憶装置90の外部に読み出すことができる。
ロウブロック選択線RB1が選択されてから上記所定時間の経過後に、ワード線WL1pの電圧がHレベルに遷移し、メモリセルMCBはオン状態に遷移する。データ1を記憶しているメモリセルMCBのドレイン電極は、コンタクト素子を介して副ビット線SBLに接続されていない。このため、メモリセルMCBがオン状態に遷移した後も、副ビット線SBLは接地電圧Vssに接続されず、期間T97でプリチャージ回路6から供給された電荷は、主ビット線MBL1および副ビット線SBLが有する配線容量に蓄積されたままになる。したがって、主ビット線MBL1および副ビット線SBLの電圧はHレベルを維持し、コラムデコーダ3を介して主ビット線MBL1に接続されたセンスアンプ4の出力信号もHレベルを維持する。よって、メモリセルMCBに記憶されたデータ1を、データ出力バッファ5経由で半導体記憶装置90の外部に読み出すことができる。
次の読み出し動作に備えて、ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態に戻る。このため、ロウブロック選択線RB1および主ビット線MBL1の電圧はLレベルに遷移する。また、期間T94の終了時にはワード線WL11の電圧が、期間T98の終了時にはワード線WL1pの電圧が、それぞれLレベルに遷移する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。図1に示す半導体記憶装置10は、入力バッファ1、ロウデコーダ2、コラムデコーダ3、センスアンプ4、データ出力バッファ5、プリチャージ回路6、リーク電流補充回路7、および、メモリセルアレイ11を備えている。メモリセルアレイ11は、行方向および列方向に並べて配置された(n×m)個のサブアレイ12(MSA11〜MSAnm)を含んでいる。サブアレイ12は、(n×p)本のワード線WL11〜WLnpと、m本の主ビット線MBL1〜MBLmとに接続される。より詳細には、i番目の行に配置されたサブアレイ12は、p本のワード線WLi1〜WLipに接続され、j番目の列に配置されたサブアレイ12は、主ビット線MBLjに接続される。このように、同じ行に配置されたサブアレイ12は同じワード線に接続され、同じ列に配置されたサブアレイ12は同じ主ビット線に接続される。
ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態にある。このため、サブアレイMSA11に接続される信号線のうち、ワード線WL11〜WL1pの電圧はLレベル、主ビット線MBL1の電圧はHレベルとなる。したがって、第1のトランジスタPC1はオフ状態、第2のトランジスタNC1はオン状態となる。よって、副ビット線SBLは第2のトランジスタNC1を介して接地電圧Vssに接続され、副ビット線SBLの電圧はLレベルとなる。このため、第3のトランジスタPD1はオン状態となる。なお、初期状態では、すべてのサブアレイMSA11〜MSAnmにおいて、副ビット線SBLの電圧はLレベル、第3のトランジスタPD1はオン状態となる。
コラムアドレスCAが活性化されると、主ビット線MBL1が選択される。選択された主ビット線MBL1は、プリチャージ回路6の作用によってLレベルにプリチャージされる。この際、主ビット線MBL1に接続されたn個のサブアレイMSA11〜MSAn1内の第3のトランジスタPD1は、すべてオン状態であり、主ビット線MBL1の電圧をHレベルに維持するように作用する。その作用に抗して主ビット線MBL1の電圧をLレベルに遷移させるために、プリチャージ回路6の電流駆動能力は、オン状態にあるn個の第3のトランジスタPD1の電流駆動能力よりも大きくなるように調整される。
主ビット線MBL1のプリチャージを開始してから所定時間(具体的には、副ビット線SBLの電圧がHレベルに遷移するために十分な時間)の経過後に、ワード線WL11の電圧がHレベルに遷移し、メモリセルMCAはオン状態に遷移する。データ1を記憶しているメモリセルMCAのドレイン電極は、コンタクト素子(図示せず)を介して副ビット線SBLに接続されている。このため、メモリセルMCAがオン状態に遷移した後、副ビット線SBLはメモリセルMCAを介して接地電圧Vssに接続される。期間T13では、第1のトランジスタPC1とメモリセルMCAとがともにオン状態になるために、副ビット線SBLの電位は、第1のトランジスタPC1の電流駆動能力とメモリセルMCAの電流駆動能力とによって決定されるレベルになる。本実施形態では、第1のトランジスタPC1の電流駆動能力は、1個のメモリセルの電流駆動能力よりも十分小さくなるように調整される。したがって、第1のトランジスタPC1がオン状態である間にメモリセルMCAがオン状態に遷移すると、副ビット線SBLの電圧は低下する。副ビット線SBLの電圧が第3のトランジスタPD1の閾値電圧を超える程度にまで低下したときに、第3のトランジスタPD1はオン状態に遷移する。なお、このとき、主ビット線MBLjに接続された他のサブアレイMSA21〜MSAn1内の第3のトランジスタPD1は、オフ状態を維持する。
主ビット線MBL1のプリチャージを開始してから上記所定時間の経過後に、ワード線WL1pの電圧がHレベルに遷移し、メモリセルMCBはオン状態に遷移する。データ0を記憶しているメモリセルMCBのドレイン電極は、コンタクト素子を介して副ビット線SBLに接続されていない。このため、メモリセルMCBがオン状態に遷移した後も、副ビット線SBLは接地電圧Vssに接続されない。また、本実施形態では、第1のトランジスタPC1の電流駆動能力は、副ビット線SBLに接続されたp個のメモリセルMC1〜MCpにおけるカットオフ時リーク電流の総量よりも大きくなるように調整される。したがって、ワード線WL1pの電圧がHレベルに遷移した後も、副ビット線SBLの電圧はHレベル、第3のトランジスタPD1はオフ状態、主ビット線MBL1の電圧はLレベルを維持する。よって、メモリセルMCBに記憶されたデータ0を、データ出力バッファ5経由で半導体記憶装置10の外部に読み出すことができる。
次の読み出し動作に備えて、ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態に戻る。このため、主ビット線MBL1の電圧はHレベルに遷移する。また、期間T13の終了時にはワード線WL11の電圧が、期間T16の終了時にはワード線WL1pの電圧が、それぞれLレベルに遷移する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。図4に示す半導体記憶装置20は、第1の実施形態に係る半導体記憶装置10(図1)において、メモリセルアレイ11、サブアレイ12およびロウデコーダ2を、それぞれ、メモリセルアレイ21、サブアレイ22およびロウデコーダ8に置換し、ロウブロック選択線RB1〜RBnを追加したものである。本実施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と同一の構成要素については、同一の参照符号を付して、説明を省略する。
ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態にある。このため、サブアレイMSA11に接続されるすべての信号線(ロウブロック選択線RB1、ワード線WL11〜WL1pおよび主ビット線MBL1)の電圧は、すべてLレベルとなる。したがって、第1のトランジスタPC2はオン状態、第2のトランジスタNC1はオフ状態となる。よって、副ビット線SBLは第1のトランジスタPC2を介して電源電圧Vddに接続され、副ビット線SBLの電圧はHレベルとなる。このため、第3のトランジスタPD1はオフ状態となり、主ビット線MBL1は電源電圧Vddに接続されていない状態となる。なお、初期状態では、すべてのサブアレイMSA11〜MSAnmにおいて、副ビット線SBLの電圧はHレベル、第3のトランジスタPD1はオフ状態となる。
クロック信号に同期してワード線WL11の電圧がHレベルに遷移し、メモリセルMCAはオン状態に遷移する。データ1を記憶しているメモリセルMCAのドレイン電極は、コンタクト素子(図示せず)を介して副ビット線SBLに接続されている。このため、メモリセルMCAがオン状態に遷移した後、副ビット線SBLはメモリセルMCAを介して接地電圧Vssに接続される。また、本実施形態では、第1のトランジスタPC2の電流駆動能力は、1個のメモリセルの電流駆動能力よりも十分大きくなるように調整される。したがって、第1のトランジスタPC2がオン状態である間にメモリセルMCAがオン状態に遷移しても、副ビット線SBLの電圧は、第3のトランジスタPD1の閾値電圧を超える程度には低下しない。よって、サブアレイMSA11内の第3のトランジスタPD1は、オフ状態を維持する。
ワード線WL11がHレベルに遷移してから所定時間の経過後、ロウブロック選択線RB1の電圧がHレベルに遷移する。このため、第1のトランジスタPC2はオフ状態に遷移し、副ビット線SBLの電圧はLレベルに遷移する。したがって、第3のトランジスタPD1はオン状態に遷移し、主ビット線MBL1は第3のトランジスタPD1の作用によってHレベルまで充電される。これに伴い、コラムデコーダ3を介して主ビット線MBL1に接続されたセンスアンプ4の出力信号も、Hレベルに遷移する。よって、メモリセルMCAに記憶されたデータ1を、データ出力バッファ5経由で半導体記憶装置20の外部に読み出すことができる。
クロック信号に同期してワード線WL1pの電圧がHレベルに遷移し、メモリセルMCBはオン状態に遷移する。データ0を記憶しているメモリセルMCBのドレイン電極は、コンタクト素子を介して副ビット線SBLに接続されていない。このため、メモリセルMCBがオン状態に遷移した後も、副ビット線SBLの電圧はHレベル、第3のトランジスタPD1はオフ状態、主ビット線MBL1の電圧はLレベルを維持する。
ワード線WL11がHレベルに遷移してから上記所定時間の経過後、ロウブロック選択線RB1の電圧がHレベルに遷移する。しかし、ロウブロック選択線RB1の電圧がHレベルに遷移した後も、副ビット線SBLの電圧はHレベル、第3のトランジスタPD1はオフ状態、主ビット線MBL1の電圧はLレベルを維持する。したがって、コラムデコーダ3を介して主ビット線MBL1に接続されたセンスアンプ4の出力信号も、Lレベルを維持する。よって、メモリセルMCBに記憶されたデータ0を、データ出力バッファ5経由で半導体記憶装置20の外部に読み出すことができる。
次の読み出し動作に備えて、ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態に戻る。このため、主ビット線MBL1およびロウブロック選択線RB1の電圧はLレベルに遷移する。また、期間T23の終了時にはワード線WL11の電圧が、期間T26の終了時にはワード線WL1pの電圧が、それぞれLレベルに遷移する。
図8は、本発明の第3の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。図8に示す半導体記憶装置30は、第2の実施形態に係る半導体記憶装置20(図4)において、メモリセルアレイ21およびサブアレイ22を、それぞれ、メモリセルアレイ31およびサブアレイ32に置換したものである。本実施形態の構成要素のうち、第1または第2の実施形態と同一の構成要素については、同一の参照符号を付して、説明を省略する。
ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態にある。このため、サブアレイMSA11に接続される信号線のうち、ワード線WL11〜WL1pの電圧はLレベル、ロウブロック選択線RB1および主ビット線MBL1の電圧はHレベルとなる。したがって、第1のトランジスタPC2はオフ状態、第2のトランジスタNC2はオン状態となる。よって、副ビット線SBLは第2のトランジスタNC2を介して接地電圧Vssに接続され、副ビット線SBLの電圧はLレベルとなる。このため、第3のトランジスタND1はオフ状態となり、主ビット線MBL1は接地電圧Vssと接続されていない状態となる。なお、初期状態では、すべてのサブアレイMSA11〜MSAnmにおいて、副ビット線SBLの電圧はLレベル、第3のトランジスタND1はオフ状態となる。
クロック信号に同期して、ロウブロック選択線RB1の電圧がLレベルに遷移する。このため、第1のトランジスタPC2はオン状態に、第2のトランジスタNC2はオフ状態に遷移する。したがって、副ビット線SBLは第1のトランジスタPC2を介して電源電圧Vddに接続され、副ビット線SBLの電圧はHレベルに遷移する。このため、第3のトランジスタND1は、オン状態に遷移する。したがって、主ビット線MBL1は第3のトランジスタND1を介して接地電圧Vssに接続され、主ビット線MBLの電圧はLレベルに遷移する。
ロウブロック選択線RB1の電圧がLレベルに遷移してから所定時間(具体的には、主ビット線MBL1の電圧がLレベルに遷移するために十分な時間)の経過後に、ワード線WL11がHレベルに遷移し、メモリセルMCAはオン状態に遷移する。データ1を記憶しているメモリセルMC1のドレイン電極は、コンタクト素子(図示せず)を介して副ビット線SBLに接続されている。このため、メモリセルMCAがオン状態に遷移した後、副ビット線SBLはメモリセルMCAを介して接地電圧Vssに接続される。期間T33では、第1のトランジスタPC2とメモリセルMCAとがともにオン状態になるために、副ビット線SBLの電位は、第1のトランジスタPC2の電流駆動能力とメモリセルMCAの電流駆動能力とによって決定されるレベルになる。本実施形態では、第1のトランジスタPC2の電流駆動能力は、1個のメモリセルの電流駆動能力よりも十分小さくなるように調整される。したがって、第1のトランジスタPC2がオン状態である間にメモリセルMCAがオン状態に遷移すると、副ビット線SBLの電圧は低下する。副ビット線SBLの電圧が第3のトランジスタND1の閾値電圧を超えない程度にまで低下したときに、サブアレイMSA11内の第3のトランジスタND1はオフ状態に遷移する。
ロウブロック選択線RB1の電圧がLレベルに遷移してから上記所定時間の経過後に、ワード線WL1pがHレベルに遷移し、メモリセルMCBはオン状態に遷移する。データ0を記憶しているメモリセルMCBのドレイン電極は、コンタクト素子を介して副ビット線SBLに接続されていない。したがって、メモリセルMCBがオン状態に遷移した後も、副ビット線SBLの電圧はHレベル、第3のトランジスタND1はオン状態を維持する。本実施形態では、第3のトランジスタND1の電流駆動能力は、プリチャージ回路6の電流駆動能力よりも十分大きくなるように調整される。このため、メモリセルMCBがオン状態に遷移した後も、主ビット線MBL1の電圧はLレベルを維持する。したがって、コラムデコーダ3を介して主ビット線MBL1に接続されたセンスアンプ4の出力信号も、Lレベルを維持する。よって、メモリセルMCBに記憶されたデータ0を、データ出力バッファ5経由で半導体記憶装置30の外部に読み出すことができる。
次の読み出し動作に備えて、ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態に戻る。このため、ロウブロック選択線RB1の電圧はHレベルに遷移する。また、期間T33の終了時にはワード線WL11の電圧が、期間T36の終了時にはワード線WL1pの電圧が、それぞれLレベルに遷移する。
図11は、本発明の第4の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。図11に示す半導体記憶装置40は、第3の実施形態に係る半導体記憶装置30(図4)において、メモリセルアレイ31およびサブアレイ32を、それぞれ、メモリセルアレイ41およびサブアレイ42に置換したものである。本実施形態の構成要素のうち、第1〜第3の実施形態と同一の構成要素については、同一の参照符号を付して、説明を省略する。
ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態にある。このため、サブアレイMSA11に接続される信号線のうち、ワード線WL11〜WL1pの電圧はLレベル、ロウブロック選択線RB1および主ビット線MBL1の電圧はHレベルとなる。したがって、第1のトランジスタPC2はオフ状態、第2のトランジスタNC1はオン状態となる。よって、副ビット線SBLは第2のトランジスタNC1を介して接地電圧Vssに接続され、副ビット線SBLの電圧はLレベルとなる。このため、第3のトランジスタND1はオフ状態となり、主ビット線MBL1は接地電圧Vssに接続されていない状態となる。なお、初期状態では、すべてのサブアレイMSA11〜MSAnmにおいて、副ビット線SBLの電圧はLレベル、第3のトランジスタND1はオフ状態となる。
クロック信号に同期して、主ビット線MBL1は、プリチャージ回路6の作用によってLレベルにプリチャージされる。このため、第2のトランジスタNC1はオフ状態に遷移する。なお、期間T42およびT46では、主ビット線MBL1に接続されたn個のサブアレイMSA11〜MSAn1内の第3のトランジスタND1はすべてオフ状態である。したがって、プリチャージ回路6の電流駆動能力は、第1の実施形態よりも小さくてすむ。
プリチャージを開始してから第1の所定時間の経過後、ロウブロック選択線RB1の電圧がLレベルに遷移する。このため、第1のトランジスタPC2はオン状態に遷移する。したがって、副ビット線SBLは第1のトランジスタPC2を介して電源電圧Vddに接続され、副ビット線SBLの電圧はHレベルに遷移する。このため、第3のトランジスタND1はオン状態に遷移する。本実施形態では、第3のトランジスタND1の電流駆動能力は、プリチャージ回路6の電流駆動能力よりも十分大きくなるように調整される。したがって、プリチャージ回路6が主ビット線MBL1をHレベルに遷移させるべくプリチャージを行っても、第3のトランジスタND1がオン状態である間は、主ビット線MBL1の電圧はLレベルに維持される。
ロウブロック選択線RB1の電圧がLレベルに遷移してから第2の所定時間の経過後、ワード線WL11がHレベルに遷移し、メモリセルMCAはオン状態に遷移する。データ1を記憶しているメモリセルMCAのドレイン電極は、コンタクト素子(図示せず)を介して副ビット線SBLに接続されている。このため、メモリセルMCAがオン状態に遷移した後は、副ビット線SBLはメモリセルMCAを介して接地電圧Vssに接続される。期間T44では、第1のトランジスタPC2とメモリセルMCAとがともにオン状態になるために、副ビット線SBLの電位は、第1のトランジスタPC2の電流駆動能力とメモリセルMCAの電流駆動能力とによって決定されるレベルになる。本実施形態では、第1のトランジスタPC2の電流駆動能力は、1個のメモリセルの電流駆動能力よりも十分小さくなるように調整される。したがって、第1のトランジスタPC2がオン状態である間にメモリセルMCAがオン状態に遷移すると、副ビット線SBLの電圧は低下する。副ビット線SBLの電圧が第3のトランジスタND1の閾値電圧を超えない程度にまで低下したときに、サブアレイMSA11内の第3のトランジスタND1はオフ状態に遷移する。
ロウブロック選択線RB1の電圧がLレベルに遷移してから上記第2の所定時間の経過後、ワード線WL1pがHレベルに遷移し、メモリセルMCBはオン状態に遷移する。データ0を記憶しているメモリセルMCBのドレイン電極は、コンタクト素子を介して副ビット線SBLに接続されていない。このため、メモリセルMCBがオン状態に遷移した後も、副ビット線SBLの電圧はHレベル、第3のトランジスタND1はオン状態、主ビット線MBL1の電圧はLレベルを維持する。したがって、コラムデコーダ3を介して主ビット線MBL1に接続されたセンスアンプ4の出力信号も、Lレベルを維持する。よって、メモリセルMCBに記憶されたデータ0を、データ出力バッファ5経由で半導体記憶装置40の外部に読み出すことができる。
次の読み出し動作に備えて、ロウアドレスRAおよびコラムアドレスCAは、いずれも非活性化状態に戻る。このため、主ビット線MBL1およびロウブロック選択線RB1の電圧はHレベルに遷移する。また、期間T44の終了時にはワード線WL11の電圧が、期間T48の終了時にはワード線WL1pの電圧が、それぞれLレベルに遷移する。
図14は、本発明の第5の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。図14に示す半導体記憶装置50は、第1の実施形態に係る半導体記憶装置(図1)において、メモリセルアレイ11およびサブアレイ12を、それぞれ、メモリセルアレイ51およびサブアレイ52に置換したものである。本実施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と同一の構成要素については、同一の参照符号を付して、説明を省略する。
図16は、本発明の第6の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。図16に示す半導体記憶装置60は、第1の実施形態に係る半導体記憶装置(図1)において、メモリセルアレイ11およびサブアレイ12を、それぞれ、メモリセルアレイ61およびサブアレイ62に置換し、電流制限回路63を追加したものである。本実施形態の構成要素のうち、第1の実施形態と同一の構成要素については、同一の参照符号を付して、説明を省略する。
ここまで本発明の第1〜第6の実施形態として、コンタクト接続の有無によってデータを記憶するマスクROMについて説明してきたが、本発明はこれ以外の半導体記憶装置にも適用できる。まず、第1〜第4の実施形態で示した以外のサブアレイを備えたマスクROMを構成することができる。例えば、第1の実施形態に係る半導体記憶装置10のサブアレイ12に代えて、図18に示すサブアレイ71を用いることができる。また、第2〜第4の実施形態に係る半導体記憶装置20、30、40のサブアレイ22、32、42に代えて、図19〜図22に示すサブアレイ72〜75を用いることができる。
2、8…ロウデコーダ
3…コラムデコーダ
4…センスアンプ
5…データ出力バッファ
6…プリチャージ回路
7…リーク電流補充回路
10、20、30、40、50、60…半導体記憶装置
11、21、31、41、51、61…メモリセルアレイ
12、22、32、42、52、62、71〜75…サブアレイ
23…ロウブロック選択線制御回路
63…電流制限回路
Claims (28)
- 階層的なビット線構造を有する半導体記憶装置であって、
行方向および列方向に並べて配置されたサブアレイと、
同じ行に配置された前記サブアレイに接続されるワード線と、
同じ列に配置された前記サブアレイに接続される主ビット線と、
与えられたロウアドレスに基づき、前記ワード線の中から使用するワード線を選択するロウデコーダと、
与えられたコラムアドレスに基づき、前記主ビット線の中から使用する主ビット線を選択するコラムデコーダと、
前記コラムデコーダで選択された主ビット線を制御する主ビット線制御回路とを備え、
前記サブアレイは、
副ビット線と、
前記副ビット線を電源電圧に接続するか否かを切り換える第1のスイッチ部と、
前記副ビット線を接地電圧に接続するか否かを切り換える第2のスイッチ部と、
前記副ビット線の電圧に基づき、前記主ビット線を所定の電源に接続するか否かを切り換える第3のスイッチ部と、
前記ワード線の中の対応するワード線が選択されたときに、記憶しているデータに応じた影響を前記副ビット線の電圧に与える複数のメモリセルとを含む、半導体記憶装置。 - 読み出し前に前記第1および第2のスイッチ部の一方が導通することにより、前記副ビット線の電圧は第1のレベルとなり、
前記メモリセルは、対応するワード線が選択されたときに、記憶しているデータに応じて、前記第1のレベルとは異なる第2のレベルの電圧を有する節点と前記副ビット線とを接続する場合と、接続しない場合とがあることを特徴とする、請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記ワード線が選択された後の前記副ビット線の電圧は、前記ワード線に接続されたメモリセルが記憶している値に応じて、前記第3のスイッチ部が導通するレベルになる場合と、前記第3のスイッチ部が導通しないレベルになる場合とがあることを特徴とする、請求項2に記載の半導体記憶装置。
- 前記メモリセルは、ソース電極が電源電圧または接地電圧に、ゲート電極が対応するワード線に接続され、ドレイン電極と前記副ビット線との接続状態が記憶しているデータに応じて異なるMOSトランジスタを含む、請求項2に記載の半導体記憶装置。
- 前記メモリセルは、ソース電極が電源電圧または接地電圧に、ドレイン電極が前記副ビット線に、ゲート電極が対応するワード線に接続され、閾値電圧が記憶しているデータに応じて異なるMOSトランジスタを含む、請求項2に記載の半導体記憶装置。
- 前記MOSトランジスタの閾値電圧は、記憶しているデータが所定値である場合には、ゲート電極に接続されたワード線が選択されたときでも、ソース電極とドレイン電極とが導通しないほど大きいことを特徴とする、請求項5に記載の半導体記憶装置。
- 前記主ビット線制御回路は、
前記コラムデコーダで選択された主ビット線上の信号を増幅するセンスアンプと、
前記コラムデコーダで選択された主ビット線を充電するプリチャージ回路と、
前記コラムデコーダで選択された主ビット線に対して、リーク電流相当分の電荷を補充するリーク電流補充回路とを含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記所定の電源は、電源電圧を供給し、
前記第1のスイッチ部は、ソース電極が電源電圧に、ドレイン電極が前記副ビット線に、ゲート電極が前記主ビット線に接続されたPチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記第2のスイッチ部は、ソース電極が接地電圧に、ドレイン電極が前記副ビット線に、ゲート電極が前記主ビット線に接続されたNチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記第3のスイッチ部は、ソース電極が前記所定の電源に、ドレイン電極が前記主ビット線に、ゲート電極が前記副ビット線に接続されたPチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記メモリセルは、対応するワード線が選択されたときに、記憶しているデータに応じて、ローレベルの電圧を有する節点と前記副ビット線とを接続する場合と、接続しない場合とがあることを特徴とする、請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記主ビット線の電圧は、当初はハイレベルに、読み出し前にローレベルに制御され、
前記ワード線の電圧は、当初は非選択状態に対応したレベルに、前記主ビット線の電圧がローレベルに制御された後に選択状態に対応したレベルに制御されることを特徴とする、請求項8に記載の半導体記憶装置。 - 前記ワード線の電圧が選択状態に対応したレベルに制御された後の前記副ビット線の電圧は、前記ワード線に接続されたメモリセルが記憶している値に応じて、前記第3のスイッチ部の閾値電圧を超える程度に低い場合と、前記第3のスイッチ部の閾値電圧を超えない程度に高い場合とがあることを特徴とする、請求項9に記載の半導体記憶装置。
- 前記第1のスイッチ部の電流駆動能力は、1個の前記メモリセルの電流駆動能力よりも小さく、1本の前記副ビット線に接続されたすべてのメモリセルにおけるカットオフ時リーク電流の総量よりも大きいことを特徴とする、請求項10に記載の半導体記憶装置。
- 同じ行に配置された前記サブアレイに接続されるロウブロック選択線をさらに備え、
前記ロウデコーダは、前記ロウブロック選択線の中から使用するロウブロック選択線を選択することを特徴とする、請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記所定の電源は、電源電圧を供給し、
前記第1のスイッチ部は、ソース電極が電源電圧に、ドレイン電極が前記副ビット線に、ゲート電極が前記ロウブロック選択線に接続されたPチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記第2のスイッチ部は、ソース電極が接地電圧に、ドレイン電極が前記副ビット線に、ゲート電極が前記主ビット線に接続されたNチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記第3のスイッチ部は、ソース電極が前記所定の電源に、ドレイン電極が前記主ビット線に、ゲート電極が前記副ビット線に接続されたPチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記メモリセルは、対応するワード線が選択されたときに、記憶しているデータに応じて、ローレベルの電圧を有する節点と前記副ビット線とを接続する場合と、接続しない場合とがあることを特徴とする、請求項12に記載の半導体記憶装置。 - 前記主ビット線の電圧は、当初はローレベルに制御され、
前記ワード線の電圧は、当初は非選択状態に対応したレベルに、読み出し前に選択状態に対応したレベルに制御され、
前記ロウブロック選択線の電圧は、当初はローレベルに、前記ワード線の電圧が選択状態に対応したレベルに制御された後にハイレベルに制御されることを特徴とする、請求項13に記載の半導体記憶装置。 - 前記ロウブロック選択線の電圧がハイレベルに制御された後の前記副ビット線の電圧は、前記ワード線に接続されたメモリセルが記憶している値に応じて、前記第3のスイッチ部の閾値電圧を超える程度に低い場合と、前記第3のスイッチ部の閾値電圧を超えない程度に高い場合とがあることを特徴とする、請求項14に記載の半導体記憶装置。
- 前記所定の電源は、接地電圧を供給し、
前記第1のスイッチ部は、ソース電極が電源電圧に、ドレイン電極が前記副ビット線に、ゲート電極が前記ロウブロック選択線に接続されたPチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記第2のスイッチ部は、ソース電極が接地電圧に、ドレイン電極が前記副ビット線に、ゲート電極が前記ロウブロック選択線に接続されたNチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記第3のスイッチ部は、ソース電極が前記所定の電源に、ドレイン電極が前記主ビット線に、ゲート電極が前記副ビット線に接続されたNチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記メモリセルは、対応するワード線が選択されたときに、記憶しているデータに応じて、ローレベルの電圧を有する節点と前記副ビット線とを接続する場合と、接続しない場合とがあることを特徴とする、請求項12に記載の半導体記憶装置。 - 前記主ビット線の電圧は、当初はハイレベルに制御され、
前記ロウブロック選択線の電圧は、当初はハイレベルに、読み出し前にローレベルに制御され、
前記ワード線の電圧は、当初は非選択状態に対応したレベルに、前記ロウブロック選択線の電圧がローレベルに制御された後に選択状態に対応したレベルに制御されることを特徴とする、請求項16に記載の半導体記憶装置。 - 前記ワード線の電圧が選択状態に対応したレベルに制御された後の前記副ビット線の電圧は、前記ワード線に接続されたメモリセルが記憶している値に応じて、前記第3のスイッチ部の閾値電圧を超える程度に高い場合と、前記第3のスイッチ部の閾値電圧を超えない程度に低い場合とがあることを特徴とする、請求項17に記載の半導体記憶装置。
- 前記第1のスイッチ部の電流駆動能力は、1個の前記メモリセルの電流駆動能力よりも小さく、1本の前記副ビット線に接続されたすべてのメモリセルにおけるカットオフ時リーク電流の総量よりも大きいことを特徴とする、請求項18に記載の半導体記憶装置。
- 前記所定の電源は、接地電圧を供給し、
前記第1のスイッチ部は、ソース電極が電源電圧に、ドレイン電極が前記副ビット線に、ゲート電極が前記ロウブロック選択線に接続されたPチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記第2のスイッチ部は、ソース電極が接地電圧に、ドレイン電極が前記副ビット線に、ゲート電極が前記主ビット線に接続されたNチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記第3のスイッチ部は、ソース電極が前記所定の電源に、ドレイン電極が前記主ビット線に、ゲート電極が前記副ビット線に接続されたNチャンネルMOSトランジスタを含み、
前記メモリセルは、対応するワード線が選択されたときに、記憶しているデータに応じて、ローレベルの電圧を有する節点と前記副ビット線とを接続する場合と、接続しない場合とがあることを特徴とする、請求項12に記載の半導体記憶装置。 - 前記主ビット線の電圧は、当初はハイレベルに、読み出し前にローレベルに制御され、
前記ロウブロック選択線の電圧は、当初はハイレベルに、前記主ビット線の電圧がローレベルに制御された後にローレベルに制御され、
前記ワード線の電圧は、当初は非選択状態に対応したレベルに、前記ロウブロック選択線の電圧がローレベルに制御された後に選択状態に対応したレベルに制御され、
前記ワード線の電圧が選択状態に対応したレベルに制御された後、前記主ビット線にはハイレベルの電圧が印加され、その後の前記主ビット線の電圧は、前記第3のスイッチ部が導通しているか否かに応じて、ローレベルになる場合と、ハイレベルになる場合とがあることを特徴とする、請求項20に記載の半導体記憶装置。 - 前記ワード線の電圧が選択状態に対応したレベルに制御された後の前記副ビット線の電圧は、前記ワード線に接続されたメモリセルが記憶している値に応じて、前記第3のスイッチ部の閾値電圧を超える程度に高い場合と、前記第3のスイッチ部の閾値電圧を超えない程度に低い場合とがあることを特徴とする、請求項21に記載の半導体記憶装置。
- 前記第1のスイッチ部の電流駆動能力は、1個の前記メモリセルの電流駆動能力よりも小さく、1本の前記副ビット線に接続されたすべてのメモリセルにおけるカットオフ時リーク電流の総量よりも大きいことを特徴とする、請求項22に記載の半導体記憶装置。
- 前記第1のスイッチ部と電源電圧との間に、前記副ビット線に流れる電流の量を制限する電流制限回路をさらに備えた、請求項1に記載の半導体記憶装置。
- 前記電流制限回路は、ゲート電極に固定の電圧が与えられ、直列に接続された1以上のMOSトランジスタを含むことを特徴とする、請求項24に記載の半導体記憶装置。
- 前記電流制限回路は、抵抗素子を含むことを特徴とする、請求項24に記載の半導体記憶装置。
- 前記電流制限回路は、1個の前記サブアレイごとに設けられていることを特徴とする、請求項24に記載の半導体記憶装置。
- 前記電流制限回路は、複数の前記サブアレイごとに設けられていることを特徴とする、請求項24に記載の半導体記憶装置。
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