JP2006259937A - データ収集装置およびデータ復元装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 外部デバイス類20等の入力ソースからデータを読み出し、入力データ配列記憶部11aに格納する入力処理部11と、入力処理部が格納した入力データ配列記憶部を読み出して圧縮処理を行なう圧縮処理部12と、その圧縮処理部で圧縮処理をした圧縮データを記憶装置たるストレージデバイス21に保存する保存処理部13と、入力処理部11並びに圧縮処理部12の動作・機能を設定する設定処理部14とを備える。入力処理部は、ビットデータと数値データに分けて収集・記憶し圧縮処理部にて圧縮処理を行なう。圧縮処理は、入力情報をビットデータ、数値データに分別し、それぞれのデータの時系列での特徴より、入力値予測を行い、実入力値との差分値を求め、出現頻度の高い差分値を短い符号で表しデータ量を削減する。
【選択図】図3
Description
外部デバイス類20は、CPUユニット3(IOメモリ),他のユニット,PLC1以外のネットワークに接続された機器など、各種のものがある。
予測値算出部15cは、予測テーブル15bから、その入力の前4回のデータを読み込み、以下の算出式を利用し、予測値Y(n)を算出する。
すなわち、FAで使用されるアナログデータの値は横軸を時間、縦軸を値とした場合、例えば図8,図9に示すようなパターンを描くことが多く予想される。すなわち、図8(a)に示すようにサイン型の波形,またはコサイン型の波形に類似するパターンや、図8(b)に示すように図8(a)と同様のパターンで変化するが、図中拡大して示すようにデータが滑らかに変化しない場合や、図9(a)に示すように、時間をかけてある値に推移し、その値を維持するようなパターンや、図9(b)に示すように図9(a)と同様のパターンで変化するが、ノイズによるパルスが時々発生するような場合などがある。
Y=aX3+bX2+cX+d
のLargrange補間公式の簡易公式
Y(n)=−Y(n−4)+4×Y(n−3)−6×Y(n−2)+4×Y(n−1)
を利用して入力値の直前4回の値(Y(n−4)〜Y(n−1))から次の入力値X(n)を予測することができる。そこで、上述したように、予測値算出部15cにて、次の入力値X(n)の予測値Y(n)を算出する。
−(1回目の入力値)+4×(2回目の入力値)−6×(3回目の入力値)+4×(4回目の入力値)
=−11+4×12−6×13+4×14
=15
となる。以下、順に同様の処理を実行し、直前4回の入力値から次回の入力値は予測すると、図10の予測値の欄に示すようになる。尚、本実施形態では、Largrange補間公式を用いて予測を行なうようにしたが、他の予測方式を用いて予測値を求めるようにしてももちろん良い。
差分値=予測値XOR入力値
により求めることが出来る。
1回目 35個の0,1個の1,12個の0
2回目 48個の0
3回目 10個の0,1個の1,37個の0
4回目 48個の0
であるため RLEで表現すると
35,1,12
48
10,1,37
48
といった配列で表現でき、この例では、最小で1バイト(8bit)、最大で3バイト(24ビット)で表現できることになる。この場合、すべての回で、元のデータが必要とする48bitを下回り、データ量が圧縮できる。
入力Aは、予測係数が0:2回 < 1:111回 のため 次は1と予測、
入力Bは、予測係数が0:173回 > 1:35回 のため 次は0と予測、
入力Cは、予測係数が0:25回 > 1:10回 のため 次は0と予測することになる。
3回目:3、・・・・
4回目:1,2、・・・
5回目:3、・・・
となる。
11 入力処理部
11a 入力データ配列記憶部
12 圧縮処理部
13 保存処理部
14 設定処理部
14a 設定メモリ
20 外部デバイス類
Claims (9)
- 時系列に変化するデータを周期的に取得する入力データ取得手段と、
前記入力データ取得部で取得した直近の所定回数の入力データから次の入力データを予測する予測手段と、
その予測手段が予測した予測値と、入力データ取得手段が取得した入力データとを比較する比較手段と、
その比較手段で求めた比較値に対して圧縮処理を行なう圧縮処理手段と、
その圧縮処理手段で圧縮した圧縮データを記憶手段に向けて出力する手段とを備えたデータ収集装置。 - 前記圧縮処理手段が行なう圧縮処理の対象が、同一周期で取得された複数の入力データについての比較値であることを特徴とする請求項1に記載のデータ収集装置。
- 前記圧縮処理手段が行なう圧縮処理の対象が、連続する複数周期の単独のデータの比較値であることを特徴とする請求項1に記載のデータ収集装置。
- 前記入力データが複数種類存在し、
前記圧縮処理手段は、その入力データの種類に応じて、異なる圧縮処理を行なうようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ収集装置。 - 前記比較値は、入力値と予測値の差分値であり、
前記圧縮処理は、前記差分値の頻度が高い程少ないビット数で表現するようにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のデータ収集装置。 - 前記入力データは、FAシステムにおける入力データであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のデータ収集装置。
- 前記入力データは、ON/OFFデータであり、
前記予測手段は、直近に得られたON/OFFの状態から次に入力された入力データを予測するものであり、
前記圧縮手段は、予測値が当たった場合を0または1とし、予測値がはずれた場合を1または0で表現し、同一数字の連続する数を用いて表現することで圧縮する機能を備えたことを特徴とするとを特徴とする請求項6の記載のデータ収集装置。 - 前記入力データは、アナログデータであり、少なくとも直近のN回分のデータを記憶する記憶手段を有し、
前記予測手段は、その記憶手段に格納された前記直近のN回分のデータを予め設定された予測演算式に代入して、次に入力される予測値を求め、
前記圧縮処理手段は、前記入力値と前記予測値が一致した場合を「0」で表現し、その入力値と予測値との差が小さい程少ないビット数で表現するようにしたことを特徴とする請求項6に記載のデータ収集装置。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載のデータ収集装置により圧縮されたデータを復元するデータ復元装置であって、
前記圧縮したデータと、
少なくとも比較値が存在しない入力値と、
前記予測手段が予測した予測値またはその予測手段の予測ルールと、を取得する手段と、
その取得する手段により取得した圧縮したデータと、比較値が存在しない入力値と、予測値/予測ルールに基づき、入力値を求めるデータ展開手段とを備えたことを特徴とするデータ復元装置。
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