JP2006132107A - Side-bar type cylinder lock for interchange of lock handle device for door - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、各種の機器収納用筐体等の扉に装備される扉用ロックハンドル装置において、ディスクタンブラ型錠機構をサイドバー型錠機構に転換するために使用される交換用サイドバー式シリンダー錠に関するものである。 The present invention relates to a replacement sidebar cylinder used for converting a disk tumbler type lock mechanism into a sidebar type lock mechanism in a door lock handle device mounted on a door of various equipment storage cases and the like. It relates to locks.
扉用ロックハンドル装置では、扉の閉鎖施錠後におけるハンドル操作を禁止するために、ハンドルまたは固定本体に錠前ユニットを組み込み、固定本体に対してハンドルを錠止することが行われている。この錠前ユニットとしては、安価に量産されているディスクタンブラ式シリンダー錠が一般に使用されている(特許文献1参照)。 In a lock handle device for a door, in order to prohibit a handle operation after the door is closed and locked, a lock unit is incorporated in the handle or the fixed body, and the handle is locked to the fixed body. As this lock unit, a disc tumbler type cylinder lock which is mass-produced inexpensively is generally used (see Patent Document 1).
このディスクタンブラ式シリンダー錠を組み込んだ扉用ロックハンドル装置では、ハンドルまたは固定本体に設けた錠収容部にディスクタンブラ式シリンダー錠のロータが収容され、鍵挿入孔に交差するタンブラ収容孔が前記ロータに形成され、前記タンブラ収容孔に収容したディスクタンブラの係止端部を受け入れる2個の錠止溝が前記錠収容部の内周面に直径上に対向させて形成され、固定本体に対してハンドルを錠止する止め金板が前記ロータに連動装備され、前記鍵挿入孔に挿入した鍵の鍵山部によって前記ディスクタンブラをタンブラ用バネの付勢に抗して後退させることによって、ディスクタンブラの前記係止端部を錠収容部の前記錠止溝から脱出させ、前記鍵でロータを解錠方向に回して前記止め金板による前記ハンドルの拘束を解除するように構成されている。 In the door lock handle device incorporating the disc tumbler type cylinder lock, the rotor of the disc tumbler type cylinder lock is accommodated in the lock accommodating portion provided in the handle or the fixed body, and the tumbler accommodation hole intersecting the key insertion hole is the rotor. And two locking grooves for receiving the locking end portions of the disk tumblers received in the tumbler receiving holes are formed on the inner peripheral surface of the lock receiving portion so as to face the fixed body, A stopper plate for locking the handle is provided in conjunction with the rotor, and the disk tumbler is retracted against the bias of the tumbler spring by the key pile portion of the key inserted into the key insertion hole. The locking end portion is made to escape from the locking groove of the lock receiving portion, and the rotor is rotated in the unlocking direction with the key to restrain the handle by the stopper plate. It is configured so as to release the.
前記筐体内に格納された機器類の不正な操作や収容物品の窃取狙う者には、特殊なピッキング用具によって前記ディスクタンブラを解錠位置に移動させることによって不正解錠する者がいる。このような不正解錠を抑制する対策としては、ディスクタンブラ型錠機構を格段にセキュリティ性能に優れたサイドバー型錠機構(特許文献1参照)に置き換えることが考えられる。錠収容部を含めてハンドルまたは固定本体を新規に設計製作する場合には、錠機構の置き換えは容易に行なえるが、既存の扉用ロックハンドル装置において錠機構を入れ換えることは容易ではない。 A person who intends to illegally operate the devices stored in the casing or steal the stored items includes a person who illegally unlocks the disk tumbler by moving the disk tumbler to the unlocking position with a special picking tool. As a measure for suppressing such unauthorized unlocking, it is conceivable to replace the disk tumbler type locking mechanism with a sidebar type locking mechanism (see Patent Document 1) that is remarkably excellent in security performance. When a handle or a fixed body including a lock housing part is newly designed and manufactured, the lock mechanism can be easily replaced, but it is not easy to replace the lock mechanism in the existing door lock handle device.
その理由は、単体として使用される場合においては、ディスクタンブラ式シリンダー錠の内筒は外筒に嵌合された状態にあるため、錠全体の外周輪郭はサイドバー式シリンダー錠と同様に円筒形であるが、扉用ロックハンドル装置に組み込んで使用される場合には、ディスクタンブラ式シリンダー錠の外筒部分はハンドルまたは固定本体の錠収容部によって構成されており、この錠収容部の内周面にディスクタンブラの係止端部が係脱する錠止溝を設けているため、外筒直径が前記錠収容部の内周直径と符合するように製作されたサイドバー式シリンダー錠を前記錠収容部に装着したときには、前記錠止溝の一部が隙間としてハンドルまたは固定本体の正面に露出してしまうからである。これでは外観上不体裁であるだけでなく、外筒と錠収容部間の隙間に工具を差し込まれて、錠を穿り出される不都合があり、実用に耐えないものとなる。 The reason for this is that when used as a single unit, the inner cylinder of the disc tumbler cylinder lock is fitted to the outer cylinder, so the outer peripheral contour of the entire lock is cylindrical as with the sidebar cylinder lock. However, when used in a lock handle device for a door, the outer cylinder portion of the disc tumbler cylinder lock is constituted by a handle or a lock receiving portion of a fixed body, and the inner periphery of this lock receiving portion is Since the surface is provided with a locking groove for engaging and disengaging the locking end portion of the disk tumbler, the sidebar cylinder lock manufactured so that the outer cylinder diameter matches the inner peripheral diameter of the lock housing portion can be This is because a part of the locking groove is exposed as a gap on the front surface of the handle or the fixed main body when it is attached to the accommodating portion. This is not only unsightly in appearance, but also has the disadvantage that the tool is inserted into the gap between the outer cylinder and the lock housing portion and the lock is pierced, making it unusable for practical use.
他方、サイドバー式シリンダー錠から外筒を除去してプラグだけとし、プラグの外周直径を前記錠収容部の内周直径に符合させたとしても、サイドバー式シリンダー錠におけるサイドバーの錠止部の幅方向寸法が、ディスクタンブラ式シリンダー錠におけるディスタンブラの係止端部の幅方向寸法よりも格段に小さいものとなっているため、サイドバーの錠止部を前記錠収容部の錠止溝に係合させたとき、両者間に相当に広い隙間が発生してしまい、プラグの回転拘束を所定位置にて的確に実行することができなくなってしまう不都合がある。 On the other hand, even if the outer cylinder is removed from the sidebar cylinder lock and only the plug is used, and the outer diameter of the plug matches the inner diameter of the lock receiving portion, the sidebar locking portion of the sidebar cylinder lock The width direction dimension of the side bar is much smaller than the width direction dimension of the locking end portion of the distumbler in the disc tumbler type cylinder lock. When they are engaged with each other, there is a disadvantage that a considerably wide gap is generated between the two, and the rotation restriction of the plug cannot be accurately executed at a predetermined position.
本発明の課題は、既存の扉用ロックハンドル装置のディスクタンブラ型錠機構を何らの不都合なくサイドバー型錠機構に容易に置き換えられる交換用サイドバー式シリンダー錠を提供することである。 An object of the present invention is to provide a replacement sidebar type cylinder lock which can easily replace a disk tumbler type lock mechanism of an existing door lock handle device with a sidebar type lock mechanism without any inconvenience.
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本発明の交換用サイドバー式シリンダー錠17は、扉1に固定される固定本体2にハンドル3が装備され、ハンドル3の操作によってハンドル3に連動装備したロック機構4が駆動されて、扉1が固定枠体44に対して閉鎖位置に錠止され、ハンドル3または固定本体2に設けた錠収容部5にディスクタンブラ式シリンダー錠6のロータ7が収容され、鍵挿入孔8に交差するタンブラ収容孔9をロータ7に形成し、タンブラ収容孔9に収容したディスクタンブラ10の係止端部11が係脱する2個の錠止溝12を錠収容部5の内周面に直径上に対向させて形成し、固定本体2に対してハンドル3を錠止する止め金板13をロータ7に連動装備し、鍵挿入孔8に挿入した鍵14の鍵山部15によってディスクタンブラ10をタンブラ用バネ16の付勢に抗して後退させることによって、ディスクタンブラ10の係止端部11を錠収容部5の錠止溝12から脱出させ、ロータ7を解錠方向に回して止め金板13によるハンドル3の拘束を解除するようにした扉用ロックハンドル装置において、ディスクタンブラ式シリンダー錠6と交換して使用されるものであって、
プラグ18の外周直径を錠収容部5の内周直径と符合させてプラグ18を形成し、プラグ18に2個のサイドバー収容孔19をプラグ18のキー挿入孔20と平行に配置して直径上に対向して設け、サイドバー収容孔19に関してキー挿入孔20と反対側の区域において2列のピン収容孔21をキー挿入孔20に交差させてプラグ18に設け、サイドバー収容孔19の底壁部22にピン収容孔21に連通するスリット23を設け、サイドバー収容孔19に収容した2個のサイドバー24の基端プレート部25をスリット23に嵌め入れ、サイドバー24のアンダーカット部26したサイドバー用バネ27によって、サイドバー24を突出方向に付勢し、キー挿入孔20からキー28を抜取った状態において、サイドバー24の山形錠止部29を錠収容部5の錠止溝12に係合させ、ピン収容孔21に収容した2列のロックピン30をロックピン用バネ31によってキー挿入孔20の方向に付勢して、ロックピン30の先端部をキー挿入孔20内に突出させ、キー28側面のコード用凹部32にロックピン30の先端部が係合したとき、ロックピン30の中間部周面のコード用溝32が前記スリット23に連通し、プラグ18の回転操作時に錠止溝12の内壁面に押されてサイドバー24がプラグ18内に押し込まれるとき、サイドバー24の基端プレート部25がロックピン30のコード用溝33に逃げ込むように形成されており、サイドバー24の山形錠止部29の根元部の外周輪郭を、錠収容部5の錠止溝12の開口部の内周輪郭にほぼ符合する断面形状に形成してなる。
The replacement
The
以上のように本発明の交換用サイドバー式シリンダー錠17では、プラグ16の外周直径が錠収容部5の内周直径と符合するようにプラグ18を形成し、2個のサイドバー収容孔19をキー挿入孔20と平行に配置して直径上に対向してプラグ18に設け、サイドバーサイドバー24のアンダーカット部26に収容したサイドバー用バネ27によってサイドバー24を突出方向に付勢して、サイドバー24の山形錠止部29を錠収容部5の錠止溝12に係合させ、該山形錠止部29の根元部の外周輪郭を該錠止溝12の開口部の内周輪郭にほぼ符合する断面形状に形成してあるため、既存の扉用ロックハンドル装置の錠収容部5からディスクタンブラ式シリンダー錠6のロータ7を抜取った後、サイドバー式シリンダー錠17のプラグ18当該錠収容部5に挿入したとき、錠収容部5それ自体はプラグ18によってほぼ隙間なしに埋め合わせられるので、錠機構を置き換えたにも拘わらず、ハンドル3や固定本体2の正面に不体裁な隙間を露出させることがなく、また、当該隙間から工具を差し込まれてサイドバー式シリンダー錠を穿り取られる危険性がない。
As described above, in the replacement
また、プラグ18のキー挿入孔20からキー28を抜き取ると、サイドバーバネ27の付勢を受けてサイドバー24の山形錠止部29が錠収容部5の錠止溝12に係合するのであるが、この山形錠止部29の根元部の外周輪郭が錠収容部5の錠止溝12の開口部の内周輪郭にほぼ符合する断面形状に形成されているため、山形錠止部29の根元部外面と錠止溝12の開口部内面との間に無用な隙間が発生することがなく、プラグ18の回転拘束を所定の角度位置にて的確に実行することができる。
Further, when the
図示の実施例では、扉用ロックハンドル装置の固定本体2は、主体部分を扉1の取付孔34に正面側から嵌め込んで、前面鍔部35を扉1の前面に突き当て、背面側から固定本体2の主体部分に嵌めた断面U字形の座金板36を扉1の背面に突き当て、座金板36の透孔37からビス38を固定本体2の背面壁部の固着孔39にねじ込むことによって、扉1に締付け固着されている。
In the illustrated embodiment, the fixed
ロック機構4として、固定本体2の基端部に前後方向に突出形成した軸受筒部40には、ボルト69によって後端部にロック板48を固着した主軸41が回転可能に嵌挿されている。主軸41の前端部はハンドル3の基端部の背面空所42に挿入され、横断枢軸43によってハンドル3と主軸41が連結されている。
ハンドル3を横断枢軸43の周りに固定本体2から斜めに突出回転させ、ハンドル3を握って主軸41を所定方向に回転操作すると、ロック板48が固定枠体44側の受金部(図示していない)から離脱するため、固定枠体44に対する扉1の締付け施錠が解除され、扉1はハンドル3を手前に引くことによって開放される。
As the lock mechanism 4, a main shaft 41 having a
When the
錠機構を置き換える前の錠前ユニットとしては公知のディスクタンブラ式シリンダー錠6が外筒無しの状態で使用されている。ハンドル3の先端部の肉厚部に形成した錠収容部5には、シリンダー錠6のロータ7が回転可能に収容され、ロータ7の先端部外周にバネ付勢して装備した公知の抜止め用爪板45を錠収容部5の内周面の抜止め溝46に係合させることによって、ロータ7は錠収容部5からの抜取りを阻止されている。
As a lock unit before replacing the lock mechanism, a known disc
ハンドル3の前記肉厚部には止め金版13のガイド孔49が縦長に形成されており、ロータ7の先端面に突設された偏心突起47は止め金板13の受動孔50に挿入されている。鍵14をロータ7の鍵挿入孔8に挿入すると、鍵14の鍵山部15がディスクタンブラ10の鍵挿通孔53の縁部を押すため、ディスクタンブラ10の係止端部11は一方の錠止溝12に出入りし、ディスクタンブラ10の基端部は他方の錠止溝12に出入りする。圧縮コイルバネよりなるタンブラ用バネ16の付勢に抗して、全てのディスクタンブラ10がロータ7のタンブラ収容孔9内に引き込まれると、ディスクタンブラ10の係止端部11が錠収容部5の錠止溝12から脱出するため、ハンドル3に対するロータ7の回転拘束が解除される。
A
この段階で鍵14を所定方向に回すと、止め金版13が偏心突起47に牽引されてガイド孔49側に引き込まれ、止め金版13の先端部が固定本体2の背面壁部の受溝部51から脱出するため、ハンドル3は板バネ部材52の付勢によって固定本体2のハンドル収容部58から斜めに突出回転する。この突出回転したハンドル3を握って主軸部41の周りに回すことによって、前記ロック板48が固定枠体44の受金部から離脱し、固定枠体44に対する扉1の締付け施錠が解除される。
When the
ディスクタンブラ式シリンダー錠6をサイドバー式シリンダー錠17に入れ換えるに当たっては、ロータ7の鍵挿入孔8鍵14を挿入して全てのディスクタンブラ10をタンブラ収容孔9内に没入させた状態で、適宜の治具により抜止め用爪板45を無効化位置に押し込み、ロータ7をハンドル3の錠収容部5から抜き取る。
When replacing the disk tumbler
サイドバー式シリンダー錠17のプラグ18は、外周面に突出している一対のサイドバー24の山形錠止部29を錠収容部5の一対の錠止溝12に位置合わせして、前記錠収容部5に嵌め入れる。プラグ18の先端部外周溝70には、バネ69で付勢された公知の抜止め用爪板54が装備されており、該爪板54を錠収容部5の内周面の抜止め溝46に係合させることによって、錠収容部5からのプラグ18の抜取りを阻止する。プラグ18の先端面の偏心突起55は、止め金版13の受動孔50に嵌められる。
The
サイドバー収容孔19の外周側開口縁部は内向きに加締め加工され、この加締め部61によってサイドバー24はサイドバー収容孔19からの抜脱を阻止されている。ロックピン用バネ31の基端が当接するバネ押え板62は、加締め加工によってプラグ18に固定されている。
プラグ18のキー挿入孔20に所定の深さのコード用凹部32が2列に形成された正規のキー28を挿入すると、2列のロックピン30が圧縮コイルバネよりなるロックピン用バネ31の付勢に抗して2列のピン収容孔21内を押され、各ロックピン30のコード用溝33がピン収容孔21とサイドバー収容孔19間のスリット23に対面する位置に来る。
The outer peripheral opening edge of the side
When a regular key 28 having cord recesses 32 of a predetermined depth formed in two rows is inserted into the
この状態においてキー28によってプラグ18に回転力を与えると、2列のサイドバー24の山形錠止部29の斜面が錠収容部5の錠止溝12の開口縁部に押されるため、各サイドバー24は圧縮コイルバネよりなるサイドバー用バネ27の付勢に抗して求心方向に移動し、スリット23に係合していた各サイドバー24の基端プレート部25が各ロックピン30のコード用溝33に入り込む。
In this state, when a rotational force is applied to the
このように基端プレート部25がコード用溝33に逃げ込むことによって、サイドバー24の山形錠止部29が前記錠止溝12から完全に脱出してプラグ18の外周面内に没入するので、プラグ18はハンドル3に対して回転する。このプラグ18の回転によって、プラグ18の先端部に連結された止め金板13が固定本体2側の受溝部51から脱出する。そのため、ハンドル3は板バネ部材52の付勢によって固定本体2のハンドル収容部58から斜めに突出回転する。この突出回転したハンドル3を握って主軸部41の周りに回すことによって、前記ロック板48が固定枠体44の受金部から離脱し、固定枠体44に対する扉1の締付け施錠が解除される。
As the base
開放してあった扉1を閉鎖し、主軸部41の周りにハンドル3を回して前記ロック板48を固定枠体44の受金部に再度係合させて、扉1を閉鎖位置に締付け施錠する。この後、横断枢軸43の周りにハンドル3を回して固定本体2のハンドル収容部57に押し込む。
ハンドル3を倒伏位置に保持しながら、プラグ18元の位置に逆回転させると、タンブラ用バネ16の付勢によって2列のサイドバー24が遠心方向に移動し、各サイドバー24の山形錠止部29が錠収容部5の錠止溝24に突入したとき、基端プレート部25がロックピン30のコード用溝33から脱出する。
The door 1 that has been opened is closed, the
When the
このようにサイドバー24の基端プレート部25がコード用溝33から脱出した状態においてキー28をプラグ18のキー挿入孔20から抜き取ると、各ロックピン30はコード用凹部32の深さに応じて進退した後、先端部がキー挿入孔20内に突出する。
この段階では、サイドバー24の基端プレート部25がロックピン30の側面に対面しているため、サイドバー24の求心方向への移動は不可能であり、プラグ18は2個のサイドバー24によってハンドル3に対して回転不能に拘束される。プラグ18が当初位置に逆回転することによって、止め金板13が固定枠体側の受溝部51と再び係合し、ハンドル3は当該倒伏位置に錠止される。
When the key 28 is extracted from the
At this stage, since the proximal
ロックピン30の配列本数が同じである場合、キーコードの変更は、キー28のコード用凹部32の深さに応じてロックピン30のコード用溝33の高さ位置を変更することによって行なわれる。
2列のピン収容孔21はシリンダー錠装置17の直径を減じるためにオフセット状に配列されている。サイドバー24のアンダーカット部26は全長にわたって形成されている。キー28の両側面にコード用凹部32を形成することによってリバーシブル型のキーとすることもできる。
When the number of the lock pins 30 arranged is the same, the key code is changed by changing the height position of the
The two rows of
図10の(b)、(c)に示したようにプラグ18の先端面の偏心突起56,57は、プラグ18の中心軸線からの偏心距離と位置を変更することができる。また、偏心突起55の代わりに図10の(a)に示したようにプラグ18の先端面中央に断面小判型のシャフト部59を突設し、止め金板に同形の連結孔を形成して、該連結孔にシャフト部59を嵌合して螺子孔60に連結ビスを捻じ込むようにすることもできる。
As shown in FIGS. 10B and 10C, the
図示の実施例では、プラグ18にはキー挿入孔20を閉塞するシャッター64が装備されている。シャッター64はプラグ18の頭部に嵌合固定したキャップ63内に配置され、キー挿入孔20の正面開口部に向けて、圧縮コイルバネよりなるシャッター用バネ65によって移動付勢されている。ハンドル3の錠収容部5の内周面には、前記錠止溝12からずらせた位置に回転角度規制用突起66を形成してあり、プラグ18にはこれと接離する回転角度規制用突起67,68を形成してある。
扉用ロックハンドル装置の基本構成は上記のものに限定されず、本発明の交換用サイダー式シリンダー錠は各種の施錠機構に組込み使用される。
In the illustrated embodiment, the
The basic structure of the door lock handle device is not limited to the above, and the replaceable cider-type cylinder lock of the present invention is incorporated into various locking mechanisms.
1 扉
2 固定本体
3 ハンドル
4 ロック機構
5 錠収容部
6 ディスクタンブラ式シリンダー錠
7 ディスクタンブラ式シリンダー錠のロータ
8 鍵挿入孔
9 タンブラ収容孔
10 ディスクタンブラ
11 ディスクタンブラの係止端部
12 錠止溝
13 止め金板
14 鍵
15 鍵山部
16 タンブラ用バネ
17 サイドバー式シリンダー錠
18 サイドバー式シリンダー錠のプラグ
19 サイドバー収容孔
20 キー挿入孔
21 ピン収容孔
22 サイドバー収容孔の底壁部
23 スリット
24 サイドバー
25 サイドバーの基端プレート部
26 サイドバーのアンダーカット部
27 サイドバー用バネ
28 キー
29 サイドバーの山形錠止部
30 ロックピン
31 ロックピン用バネ
32 キーのコード用凹部
33 ロックピンのコード用溝
34 取付孔
35 前面鍔部
36 座金板
37 透孔
38 ビス
39 固着孔
40 軸受筒部
41 主軸部
42 背面空所
43 横断枢軸
44 固定枠体
45 抜止め用爪板
46 抜止め溝
47 偏心突起
48 ロック板
49 ガイド孔
50 受動孔
51 受溝部
52 ハンドル用板バネ部材
53 鍵挿通孔
54 抜止め爪板
55 偏心突起
56 偏心突起
57 偏心突起
58 ハンドル収容部
59 シャフト部
60 螺子孔
61 加締め部
62 バネ押え板
63 キャップ
64 シャッター
65 シャッター用バネ
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (1)
プラグ18の外周直径を錠収容部5の内周直径と符合させてプラグ18を形成し、プラグ18に2個のサイドバー収容孔19をプラグ18のキー挿入孔20と平行に配置して直径上に対向して設け、サイドバー収容孔19に関してキー挿入孔20と反対側の区域において2列のピン収容孔21をキー挿入孔20に交差させてプラグ18に設け、サイドバー収容孔19の底壁部22にピン収容孔21に連通するスリット23を設け、サイドバー収容孔19に収容した2個のサイドバー24の基端プレート部25をスリット23に嵌め入れ、サイドバー24のアンダーカット部26したサイドバー用バネ27によって、サイドバー24を突出方向に付勢し、キー挿入孔20からキー28を抜取った状態において、サイドバー24の山形錠止部29を錠収容部5の錠止溝12に係合させ、ピン収容孔21に収容した2列のロックピン30をロックピン用バネ31によってキー挿入孔20の方向に付勢して、ロックピン30の先端部をキー挿入孔20内に突出させ、キー28側面のコード用凹部32にロックピン30の先端部が係合したとき、ロックピン30の中間部周面のコード用溝32が前記スリット23に連通し、プラグ18の回転操作時に錠止溝12の内壁面に押されてサイドバー24がプラグ18内に押し込まれるとき、サイドバー24の基端プレート部25がロックピン30のコード用溝33に逃げ込むように形成されており、サイドバー24の山形錠止部29の根元部の外周輪郭を、錠収容部5の錠止溝12の開口部の内周輪郭にほぼ符合する断面形状に形成してなる、扉用ロックハンドル装置の交換用サイドバー式シリンダー錠。 The fixed body 2 fixed to the door 1 is equipped with a handle 3, and the lock mechanism 4 interlocked with the handle 3 is driven by the operation of the handle 3, so that the door 1 is locked in the closed position with respect to the fixed frame body 44. The rotor 7 of the disc tumbler cylinder lock 6 is accommodated in the lock accommodating portion 5 provided in the handle 3 or the fixed main body 2, and the tumbler accommodating hole 9 intersecting the key insertion hole 8 is formed in the rotor 7. Two locking grooves 12 for engaging and disengaging the locking end portion 11 of the disc tumbler 10 accommodated in 9 are formed on the inner peripheral surface of the lock accommodating portion 5 so as to face each other in diameter. A stopper plate 13 for locking 3 is interlocked with the rotor 7, and the disk tumbler 10 is moved backward against the bias of the tumbler spring 16 by the key pile portion 15 of the key 14 inserted into the key insertion hole 8. ,disk The lock end handle 11 is released from the locking groove 12 of the lock housing 5 and the rotor 7 is rotated in the unlocking direction to release the restraint of the handle 3 by the stopper plate 13. In the apparatus, a sidebar cylinder lock 17 used in exchange for the disc tumbler cylinder lock 6,
The plug 18 is formed by matching the outer diameter of the plug 18 with the inner diameter of the lock housing portion 5, and two sidebar housing holes 19 are arranged in the plug 18 in parallel with the key insertion holes 20 of the plug 18. In the area opposite to the key insertion hole 20 with respect to the side bar accommodation hole 19, two rows of pin accommodation holes 21 are provided in the plug 18 so as to intersect the key insertion hole 20. A slit 23 communicating with the pin accommodation hole 21 is provided in the bottom wall portion 22, and the base end plate portions 25 of the two side bars 24 accommodated in the side bar accommodation holes 19 are fitted into the slits 23, and an undercut of the side bar 24 is performed. The sidebar spring 27 is urged in the protruding direction by the sidebar spring 27 formed in the portion 26, and the angle lock portion 29 of the sidebar 24 is removed in the state where the key 28 is removed from the key insertion hole 20. The lock pins 30 of the lock housing 5 are engaged with the lock grooves 12, and the two rows of lock pins 30 housed in the pin housing holes 21 are urged toward the key insertion holes 20 by the lock pin springs 31. When the distal end portion protrudes into the key insertion hole 20 and the distal end portion of the lock pin 30 engages with the cord concave portion 32 on the side surface of the key 28, the cord groove 32 on the peripheral surface of the intermediate portion of the lock pin 30 forms the slit 23 When the side bar 24 is pushed into the plug 18 by being pushed by the inner wall surface of the locking groove 12 when the plug 18 is rotated, the base plate portion 25 of the side bar 24 is inserted into the cord groove of the lock pin 30. The outer peripheral contour of the base portion of the angle lock portion 29 of the side bar 24 has a cross-sectional shape that substantially matches the inner peripheral contour of the opening portion of the lock groove 12 of the lock housing portion 5. Formed for door Replacement side bar type cylinder lock of Kkuhandoru apparatus.
Priority Applications (1)
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