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JP2006129255A - 回路モジュール - Google Patents

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Hiroyuki Tamura
浩之 田村
Kenichi Kobayashi
健一 小林
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Abstract

【課題】 本発明は、小型化された回路モジュールを提供する。
【解決手段】 多層配線を有する配線基板12の表面に撮像素子16および周辺部品を実装し、撮像素子16の上方にレンズ18が位置するようにレンズマウント13が設けられる。配線基板12の裏面には、DSPなどの回路素子14および接続手段15が実装される。ここで、接続手段15はコア入りハンダボールであり、コアの存在により実装した際に配線基板12と配線基板12との間に空間22が形成される。この空間22に回路素子14が位置する。従って、リフローにより実装基板と接続可能な回路モジュールであり、かつ小型化が実現された回路モジュールが提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回路モジュールに関し、特に小型化を実現した回路モジュールに関するものである。
近年、回路モジュールは、携帯電話、携帯用のコンピューター等に積極的に採用されるようになった。従って、回路モジュールなどは、小型化、薄型化、軽量化が求められている。本発明では、1例として、撮像素子としてCCDを用いた回路モジュールを用いて説明を行う。尚、CCD以外の撮像素子(例えばCMOSセンサー等)を用いても同様である。
図9(A)を参照して、従来の回路モジュール100の構造を説明する。先ず、実装基板101にCCD102が実装されている。そして、CCD102の上方に、外部からの光を集めるレンズ105がレンズバレル106に固定されている。また、レンズバレル106はレンズマウント107によってホールドされており、レンズマウント107はレンズ止めビス108によって実装基板101に実装されている。また、実装基板101は、接続手段121を介して、フレキシブルシート120が固着されていた。
ここで、CCDは、(Charge Coupled Device)の略で、レンズ105によって集められた光の強さに応じた電荷を出力する働きを有する。また、レンズバレル106は側面がねじ状になっており(図示せず)、回転することによってレンズ105の焦点を合わせる働きを有する。
更に、実装基板101の表面および裏面に、チップ部品103と裏面チップ部品104が実装されている。これらチップ部品としては、DSP、ドライブ用IC、コンデンサ、抵抗、ダイオードが挙げられる。DSPは(Digital Signal Processor)の略で、CCD102から送られたデジタル信号を高速に処理する働きを有する。また、ドライブ用ICは、CCD102を駆動させるためにDSPからの駆動信号を昇圧して、CCD102内に蓄積された電荷を転送させる働きを有する。
図9(B)を参照して、フレキシブルシート120は、実装基板101の周辺部に設けた半田等の接続手段121を介して、実装基板101と電気的に接続されている。そして、フレキシブルシートの他方の端部には、図示せぬコネクタが露出しており、このコネクタを介して、回路モジュール100と外部との電気的接続は行われていた(特許文献1を参照)。
特開2002−182270号公報
しかしながら、上述したような回路モジュールは以下のような問題点を有していた。
CCD102の信号処理およびその駆動を行うDSPおよびドライバIC等の素子が、実装基板101の表面に実装されていたので、大きな面積の実装基板101が必要となり、このことが回路モジュールの小型化を阻害していた。
本発明はこのような問題を鑑みて成されたものであり、本発明の主な目的は、小型化された回路モジュールを提供することにある。
本発明の回路モジュールは、絶縁層を介して多層に形成され、両面に導電路を有する配線基板と、前記配線基板の表面と電気的に接続された第1の回路素子と、前記配線基板の裏面と電気的に接続された第2の回路素子および接続手段とを具備し、前記接続手段を前記配線基板に配置することにより形成された空間に前記第2の回路素子を位置させることを特徴とする。
また、本発明の回路モジュールは、絶縁層を介して多層に形成され、両面に導電路を有する配線基板と、前記配線基板の表面と電気的に接続された撮像素子と、前記配線基板上に設けられ、前記撮像素子の上方にレンズを固定するレンズマウントと、前記配線基板の裏面と電気的に接続された回路素子および接続手段とを具備し、前記接続手段を前記配線基板に配置することにより形成された空間に前記回路素子を位置させることを特徴とする。
また、本発明の回路モジュールは、絶縁層を介して多層に形成され、両面に導電路を有する配線基板と、前記配線基板の表面と電気的に接続された撮像素子と、前記配線基板上に設けられ、前記撮像素子の上方にレンズを固定するレンズマウントと、前記配線基板の裏面と電気的に接続された回路素子を具備し、前記配線基板の裏面に形成された前記導電路の一部は、実装基板側に設けられた突出した電極と電気的に接続するための電極であることを特徴とする。
更に、本発明の回路モジュールは、絶縁層を介して多層に形成され、両面に導電路を有する配線基板と、前記配線基板の表面と電気的に接続された撮像素子および回路素子と、前記配線基板上に設けられ、前記撮像素子の上方にレンズを固定するレンズマウントとを具備し、前記レンズマウントは支持体によって支持され、前記撮像素子の周囲には前記配線基板と前記レンズマウントとを接続する遮光壁が設けられており、前記回路素子は前記配線基板の周端部に配置されることを特徴とする。
本発明の回路モジュールによると、接続手段を配線基板に配置することにより形成された空間に回路素子を位置させている。従って、従来は実装できない箇所に回路素子を実装することができるため、リフロー実装可能な回路モジュールの小型化を実現することができる。
また、本発明の回路モジュールによると、配線基板の裏面に形成された導電路の一部は、実装基板側に設けられた突出した電極と電気的に接続するための電極である。従って、ソケットなどを用いて実装基板に接続することが可能であり、交換または実装が容易な回路モジュールを実現することができる。
更に、本発明の回路モジュールによると、レンズマウントを支持体によって支持し、撮像素子を遮光性樹脂にて遮光している。従って、レンズマウントと配線基板との当接面積を最小限にすることができるため、回路素子を実装する面積が増加する。このことにより、実装基板に回路素子を高密度に配置することができるので、回路モジュールの小型化が可能となる。
図1および図2を参照して、カメラモジュールである本形態の回路モジュール10Aの説明をする。
図1(A)を参照して、回路モジュール10Aは、両面に導電路を有する配線基板12の表面にレンズマウント13が設けられており、裏面には回路素子14と接続手段15とが設けられている。レンズマウント13には撮像素子16が内蔵されており、レンズマウント13の上部にはレンズ18が設けられている。ここで、図1(B)に示すように、接続手段15によって形成された空間に回路素子14が位置している。また、撮像素子16の周辺には周辺部品17が設けられている。これらの回路モジュール10Aの構成要素を以下にて説明する。
配線基板12は、絶縁層を介して配線層が積層された多層配線基板であり、中心に基材を持たない薄型のものである。この表面および裏面には電極、ボンディングパッドなどの導電路が露出している。本形態では、4層の多層配線基板を図示しているが、これに限定する必要はなく、回路モジュールの仕様に応じて配線層の数を増減させてもよい。尚、配線基板12の詳細は後述する。
撮像素子16は、CCDであり、配線基板12の表面に固着されており、レンズ18の下方に位置する。この撮像素子16はレンズ18によって集められた光を電気信号に変換する働きを有し、入ってきた光の光量に応じた電荷を出力する。本形態では、フェイスダウンで実装しているが、金属細線を用いてフェイスアップ実装してもよい。また、本発明に於いては、撮像素子16としてCCDを用いた場合の説明を行うが、撮像素子16としてCMOSセンサーを用いても同様の効果が得られる。
レンズマウント13は、配線基板12の表面に絶縁性接着剤を介して実装されている。そして配線基板12の表面に実装された撮像素子16および周辺部品17は、レンズマウント13により覆われている。レンズマウント13の形状は、中空構造となっており、上面の中心部付近には、レンズ18により集光された光を通過させるための孔が設けられている。また、レンズマウント13は遮光性の材料から形成される。
レンズ18は、レンズマウント13の上部に設けられたレンズバレル19に接着剤を介して固着される。レンズ18の平面的な位置は、レンズ18の下方に位置する撮像素子16の平面的な位置と正確に一致している。従って、レンズ18に入射した光は、撮像素子16の受光部に正確に集光される。またレンズバレル19とレンズマウント13とをネジ構造で連結すれば、レンズ18の焦点を調節しつつ両者を結合させることができる。
回路素子14は、配線基板12の裏面に実装されており、撮像素子16から得られる電気信号の処理および、その駆動を行うDSPおよびドライバーIC等のチップセットである。撮像素子16がCMOSセンサーである場合は、回路素子14は画像処理機能(MPEG4対応)やインターフェイス(USB2.0I/F)などを付加したLSIで構成することも可能である。また、周辺部品も配線基板12の裏面に固着してもよい。そして、回路素子14と撮像素子16とは配線基板12を介して電気的に接続されている。回路素子14は接続手段15によって形成された空間22内に位置するように固着されている。
接続手段15は、外部と電気信号のやりとりを行うために設けられている。本形態において接続手段15は、真球状粒子であり、樹脂から成るコア23の周りに導電金属層、ハンダ層から成る導電体24が被着しているものである。この樹脂コアハンダボールを接続手段15として使用することにより、回路モジュール10Aを実装基板20に固着した際、コア23は粒径以上につぶれないため、回路モジュール10Aの裏面と実装基板との間に空間22を形成することが可能となる。この空間22が形成されることにより、配線基板12の裏面に回路素子14や周辺部品17を実装することができ、回路モジュールの小型化を実現することが可能になる。更に、配線基板12の裏面に部品を実装しつつ、リフロー実装可能な回路モジュール10Aとなる。
周辺部品17としては、主にノイズ対策部品であるチップコンデンサ、抵抗およびコイルなどのチップ部品であり、ハンダなどのロウ材を介して配線基板と電気的に接続される。
図2を参照して、回路モジュール10Aの裏面構造を説明する。図2(A)は回路モジュール10Aの裏面図であり、図2(B)は回路モジュール10Aを固着するためのフレキシブルシートを示す図であり、図2(C)は回路モジュール10Aをフレキシブルシートに実装した際の斜視図である。
図2(A)を参照して、領域A1には回路素子14および周辺部品17を自由に実装されているが、接続手段15は配線基板12の中央付近(領域A1)を除いた角部に集合するように設けられている。従って、図2(B)に示すように、フレキシブルシート26において、領域Aに対応する領域に配線を延在させることができる。また、単層のフレキシブルシートにおいて、配線基板12の側辺の中央付近に対応する領域に配線を通すことができるため、電極26から延在する配線27を一方向に引き出すことが可能となる。従って、図2(C)に示すように、使用するフレキシブルシート26の面積を最小限に抑えることが可能となる。
また、本形態では四隅に接続手段15を配置することにより、配線基板12の安定性を向上させている。
図3を参照して、他の形態の回路モジュール10Bについて説明する。ここでは、上述した回路モジュール10Aとの相違点を中心に説明する。
回路モジュール10Bは、上述した回路モジュール10Aの接続手段15が除去された形態であり、配線基板の裏面に形成された導電路の一部は、実装基板側に設けられた突出電極33と電気的に接続するための電極35である。
回路モジュール10Bの実装方法としては、図3(A)を参照して、実装基板20にはソケット30と突出電極33とが設けられ、突出電極33の内部にはバネなどの伸縮性を有する材料が収納されており、常に上方向への力が働いている。このことにより、回路モジュール10Bを、ソケット30に収納させることで、電極35と突出電極33とが電気的に接続される。
図3(B)を参照して、突出電極33の上方へ向かう力とソケット30の端部に形成された押さえ部34とによって回路モジュール10Bは固定されており、電極35と突出電極33とは安定して電気的に接続されている。このような形態を採用することにより、回路モジュールの実装または交換が容易になる。
図4を参照して、他の形態の回路モジュール10Cについて説明する。ここでは上述した回路モジュール10Aとの相違点を中心に説明する。
本形態ではレンズマウント13を支持体38にて支持しており、配線基板12の周端部に周辺部品17を配置することを可能にすることで回路モジュールの小型化を実現している。
具体的には、レンズマウント13の側壁は除去されており、側壁接着領域A2に周辺部品17が実装されている。また、側壁の除去に伴い、撮像素子16にレンズ18以外からの光が入射するのを防止するために、遮光壁36が形成されている。遮光壁36は遮光性樹脂から形成されており、撮像素子16の囲むように設けられている。そして、レンズマウント13とは接着剤によって固着され、配線基板12とはアンダーフィル樹脂37によって固着されている。
図4(C)を参照して、側壁の厚みT1は、レンズ18およびレンズバレル19を支持する必要があるため、所定の強度を有するように0.4mm〜0.5mm程度の厚みを有している。しかし、遮光壁36の役割は撮像素子16に入射する光を遮断するだけであるため、その厚みT2は0.2mm〜0.3mm程度である。従って、側壁を除去して遮光壁36を形成することにより、配線基板12における周辺部品の実装可能面積を増加させることが可能となり、回路モジュールの小型化を実現することができる。
図5および図6を参照して、回路モジュール10Aの製造方法を説明する。
図5(A)を参照して、絶縁膜41の両面に第1および第2の導電膜42A、42Bを密着させた積層シート40を用意する。絶縁膜41の材料としては熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂の何れかが選択される。そして、熱伝導性等が考慮されて、無機のフィラーが樹脂に混入されてもよい。また、全体の強度を向上させるために、絶縁膜41はガラスクロスを含むものでも良いし、ガラスクロスに無機フィラーが混入されているものでも良い。絶縁膜41の膜厚は50μm程度にすることができる。
第1および第2の導電膜42A、42Bの材料としては、銅を主材料とした金属を全般的に採用することができる。本形態では、圧延された銅箔を第1および第2の導電膜42A、42Bの材料として採用している。また、両導電箔の厚さは、10μm程度でよい。また、両導電膜は、メッキ法、蒸着法またはスパッタ法で直接絶縁膜41に被覆されたり、圧延法やメッキ法により形成された金属箔が貼着されても良い。
第2の導電膜42Bを部分的に除去することで、絶縁膜41の表面を露出させる。そして、第2の導電膜42Bをマスクにして、絶縁膜41を除去することにより、貫通孔45を形成する。絶縁膜41の除去はレーザーを用いて行うことができる。このレーザーによる除去は、貫通孔45の底部に第1の導電膜42Aの表面が露出されるまで行う。ここで用いるレーザーとしては、炭酸ガスレーザーが好ましい。また、貫通孔45の底部に残査が有る場合は、過マンガン酸ソーダまたは過硫酸アンモニウム等でウエットエッチングを行い、この残査を除去する。
図5(B)を参照して、メッキ処理を施すことにより、第1の導電膜42Aと第2の導電膜42Bとを電気的に接続する接続部21を形成する。より具体的には、貫通孔45を含む第2の導電膜42Bの全面に、メッキ膜を形成することで、接続部21を形成する。
このメッキ膜は無電解メッキと電解メッキの両方で形成され、無電解メッキにより約2μmのCuを少なくとも貫通孔45を含む第2の導電膜42Bの全面に形成する。これにより第1の導電膜42Aと第2の導電膜42Bとが電気的に導通するため、再度この両導電膜を電極にして電解メッキを行い、約20μmのCuをメッキする。これにより貫通孔45はCuで埋め込まれ、接続部21が形成される。なお、フィリングメッキを行うと、貫通孔15のみを選択的に埋め込むことも可能である。
図5(C)を参照して、第2の導電膜42Bのエッチングを行うことにより、配線層を形成する。そして、絶縁層を介して導電膜を積層し、上述した工程を繰り返すことにより、多層配線を有する配線基板12が形成される。ここで、上面の配線層を第1の配線層47、下面の配線層を第2の配線層48とする。本形態では4層の配線層を有する配線基板12を形成したが、回路モジュールの仕様に応じて配線層を増やしても減らしてもよい。
図6(A)を参照して、配線基板12の下面に形成された第2の配線層48に回路素子14と接続手段15を実装する。また、周辺部品を回路素子14の周辺に実装することも可能である。ここで、回路素子14はDSPまたはドライバーICなどの画像処理素子である。
図6(B)を参照して、第1の配線層47に撮像素子16および周辺部品17を実装する。本形態ではCSPパッケージをリフローすることで実装したが、ワイヤーボンディングでベアチップ実装することも可能である。
図6(C)を参照して、第1の配線層の上面にレンズマウント13を載置する。このとき、少なくとも撮像素子16がレンズマウント13によって覆われ、更に、レンズ18が撮像素子16の上面に位置するように載置する。
以上のようにして、回路モジュール10Aが完成される。
次に、図7を参照して回路モジュール10Cの製造方法を説明する。ここでは、配基板12の製造方法は上述した製法と同じであるため割愛する。
図7(A)および図7(B)を参照して、第2の配線層48に回路素子14および接続手段15を実装した後、第1の配線層47に撮像素子16および周辺部品17を実装する。このとき、撮像素子16の裏面と配線基板12との間および撮像素子16の周囲を囲むようにアンダーフィル樹脂37が充填される。
図7(C)を参照して、遮光壁36およびレンズマウント13を配線基板12の上面に固着する。遮光壁36は撮像素子16の周囲を囲むように形成され、レンズマウント13とは接着剤を介して固定されており、配線基板12とはアンダーフィル樹脂37を介して固定される。従って、アンダーフィル樹脂37が硬化する前に遮光壁36が取り付けられる。このようにして、回路モジュール10Cが製造される。
図8を参照して、他の形態の回路モジュール10Dについて説明する。ここでは、上述した回路モジュール10Aとの相違点を中心に説明する。具体的には、配線基板12の上面には第1の回路素子51およびチップ部品53が載置され、封止樹脂54にて封止されている。そして、裏面には第2の回路素子52および接続手段15が載置されており、接続手段15によって形成された空間22に第2の回路素子が配置されている。配線基板12の裏面に第2の回路素子を実装することにより、回路モジュールを平面的に小型化することが可能となる。
ここでは、回路素子を面実装しているが金属細線を用いて実装することも可能である。更に、チップ部品53を配線基板の裏面に実装することも可能である。
また、本形態では配線基板12の裏面だけに回路部品が実装された回路モジュールを形成することも可能である。
本発明の回路モジュールを説明する斜視図(A)、断面図(B)である。 本発明の回路モジュールを説明する平面図(A)、平面図(B)、斜視図(C)である。 本発明の回路モジュールを説明する断面図(A)、断面図(B)である。 本発明の回路モジュールを説明する斜視図(A)、断面図(B)、平面図(C)である。 本発明の回路モジュールの製造方法を説明する断面図(A)〜断面図(C)である。 本発明の回路モジュールの製造方法を説明する断面図(A)〜断面図(C)である。 本発明の回路モジュールの製造方法を説明する断面図(A)〜断面図(C)である。 本発明の回路モジュールを説明する平面図である。 従来の回路モジュールを説明する断面図(A)、平面図(B)である。
符号の説明
10A〜D 回路モジュール
12 配線基板
13 レンズマウント
14 回路素子
15 接続手段
16 撮像素子
17 周辺部品
18 レンズ
19 レンズバレル
20 実装基板
21 接続部
22 空間
23 コア
24 導電体
25 フレキシブルシート
26 電極
27 配線
32 基板側電極
33 突出電極
34 押さえ部
35 電極
36 遮光壁
37 アンダーフィル樹脂
38 支持体
40 積層シート
A1 領域
A2 側壁接着領域

Claims (11)

  1. 絶縁層を介して多層に形成され、両面に導電路を有する配線基板と、
    前記配線基板の表面と電気的に接続された第1の回路素子と、
    前記配線基板の裏面と電気的に接続された第2の回路素子および接続手段とを具備し、
    前記接続手段を前記配線基板に配置することにより形成された空間に前記第2の回路素子を位置させることを特徴とする回路モジュール。
  2. 絶縁層を介して多層に形成され、両面に導電路を有する配線基板と、
    前記配線基板の表面と電気的に接続された撮像素子と、
    前記配線基板上に設けられ、前記撮像素子の上方にレンズを固定するレンズマウントと、
    前記配線基板の裏面と電気的に接続された回路素子および接続手段とを具備し、
    前記接続手段を前記配線基板に配置することにより形成された空間に前記回路素子を位置させることを特徴とする回路モジュール。
  3. 絶縁層を介して多層に形成され、両面に導電路を有する配線基板と、
    前記配線基板の表面と電気的に接続された撮像素子と、
    前記配線基板上に設けられ、前記撮像素子の上方にレンズを固定するレンズマウントと、
    前記配線基板の裏面と電気的に接続された回路素子を具備し、
    前記配線基板の裏面に形成された前記導電路の一部は、実装基板側に設けられた突出した電極と電気的に接続するための電極であることを特徴とする回路モジュール。
  4. 絶縁層を介して多層に形成され、両面に導電路を有する配線基板と、
    前記配線基板の表面と電気的に接続された撮像素子および回路素子と、
    前記配線基板上に設けられ、前記撮像素子の上方にレンズを固定するレンズマウントとを具備し、
    前記レンズマウントは支持体によって支持され、前記撮像素子の周囲には前記配線基板と前記レンズマウントとを接続する遮光壁が設けられており、前記回路素子は前記配線基板の周端部に配置されることを特徴とする回路モジュール。
  5. 前記回路素子は、前記撮像素子の駆動と、前記撮像素子の信号処理を行う素子であることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の回路モジュール。
  6. 前記撮像素子は、CCDまたはCMOSで構成される半導体素子であることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の回路モジュール。
  7. 前記配線基板の裏面には、チップコンデンサおよびチップ抵抗が実装されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の回路モジュール。
  8. 前記撮像素子の周辺にはチップコンデンサおよびチップ抵抗が実装され、前記レンズマウントよって封止されることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の回路モジュール。
  9. 前記接続手段は内部に樹脂から成るコアを有し、前記コアの周囲に導電層が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の回路モジュール。
  10. 前記回路素子の実装面と反対の面は、前記接続手段の下面よりも上方に位置することを特徴とする請求項1または請求項2記載の回路モジュール。
  11. 前記接続手段は前記配線基板の側辺の中央部を除く周辺角部に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の回路モジュール。
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