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JP2006123446A - インモールドラベル、該インモールドラベルを用いたインモールドラベル容器、及び該容器の成形方法 - Google Patents

インモールドラベル、該インモールドラベルを用いたインモールドラベル容器、及び該容器の成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容器体の曲面部に対してシワを生じることなくラベリングをすることができるインモールドラベルと、インモールドラベル容器と、該容器の成形方法とを提供する。
【解決手段】 ラベル20の横巾全長に亘る一部を基部22として、基部の上下方向部分の少なくとも一方部分を、該一方部分へ多数の切離し線24を縦設することで、基部側を連結部とし、かつラベル20の上端乃至下端側を自由端とする複数の隣接する帯状片28で形成し、容器体成形用金型40のキャビティ42内曲面の大内径部分48を上記ラベル20の基部22で、又キャビティ内曲面の小内径部分50を、隣接する各帯状片両側を重合させた複数帯状片28でそれぞれ覆合させ、上記金型40内で容器体2を成形するとともに、該容器体2の表面に上記ラベル20を接着させて、ラベル20付き容器体2を金型40から取り出すこととした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インモールドラベル、該インモールドラベルを用いたインモールドラベル容器、及び該容器の成形方法に関する。
従来、円錐台形のカップ状容器へのラベリングの手法として、インモールドラベル成形法が知られており、該成形法は、吹込み乃至射出成形時に金型に予めヒートシール層をもつラベル(主に扇形のラベル)をセットしておき、成形時の樹脂のもつ熱でラベルのヒートシール層を成形品表面に融着させることにより、成形と同時にラベリングを行う方法である(特許文献1)。
又、この手法において、扇形ラベルの両側端部下縁側の角部が角張ったままであると、該角部が上記雌型の底面部分に当接して捲れ上がり、ラベルの外面と雌型の周壁部分との間に樹脂が流入してしまうことがあるため、当該角部を丸く切り欠くことも行われている(特許文献1)。
特開平8−132477号 特開平10−230529号
しかしながら、上記特許文献1乃至2の方法では、容器体の弯曲面に対してラベリングをすることが困難である。例えば周壁下半部を下内方へ弯曲させたカップ状容器の金型内に扇形のラベルをセットする場合に、該ラベルの上端部の周方向長さを金型の上端部の周方向長さに一致させると、金型の下端部よりもラベルの下端部が長くなってしまう。そうなるとラベルにシワが生じて見栄えが悪いとともに、金型内への注入樹脂がそのシワ部分を通ってラベルの外側にはみ出すおそれがある。
このような場合に、従来では、カップ状容器の周壁下半部の弯曲部分を避けて、比較的円錐台形に近い周壁上半部だけにラベリングをしていたが、周壁全体を印刷ラベルを付設する場合に比べて装飾効果が乏しい。又、シワの生じ難い周壁上半部のみをラベリングしたとしても、そのラベルの下端は金型の胴部対応面部分の上下中間部に位置することとなり、金型底部に開口するゲートより金型キャビティ内部へ溶融樹脂を注入するときに金型下端から上方へ向かう樹脂の流れにより上記ラベル下端が捲くれ上がるおそれがあり、ラベル外面側への樹脂のはみ出しを十分に防止できない。
本発明は、基部を除くラベル部分を切離し線穿設により多数帯状片に分離して容器体胴部の曲面に対応してシワを生じずに貼着できるインモールドラベル、及び、該ラベルを付設したインモールドラベル容器、及び該容器の成形方法を提案することを目的とする。
第1の手段は、インモールドラベル容器の成形方法であり、ラベル20の横巾全長に亘る一部を基部22として、基部の上下方向部分の少なくとも一方部分を、該一方部分へ多数の切離し線24を縦設することで、基部側を連結部とし、かつラベル20の上端乃至下端側を自由端とする複数の隣接する帯状片28で形成する工程と、
容器体成形用金型40のキャビティ42内曲面の大内径部分48を上記ラベル20の基部22で、又キャビティ内曲面の小内径部分50を、隣接する各帯状片両側を重合させた複数帯状片28でそれぞれ覆合させる工程と、
上記金型40内で容器体2を成形するとともに、該容器体2の表面に上記ラベル20を接着させて、ラベル20付き容器体2を金型40から取り出す工程とを備えている。
「インモールドラベル容器」は、射出成形及び吹込み成形の何れでも製造することができる。又、射出成形で形成する場合には、上記ラベルは、射出成形用の雄型及び雌型の何れにセットしても良い。
「ラベル」は、横長長方形状に形成しても良いが、扇形に形成しても良く、該扇形状では、ラベルを両端部が接するように丸めたときの形が円錐台形状となるので、容器体胴部の上端と下端との周方向長さの差が大きい広口のカップ状容器に対応し易い。ラベルは、必ずしも容器体の周壁全体を覆う必要はなく、その周方向一部に付設しても良い。このラベルは、複数切離し線の穿設により複数の帯状片に分離されたラベル部分と、それら帯状片を連結する連結部の機能を有する基部とからなっている。
「基部」は、「ラベルの横巾方向全長に亘る一部」で形成されているが、該一部とは、ラベルの上端部又は下端部、或いはラベルの縦巾方向中間部分をいう。即ち、ラベルの上端部(或いは下端部)を基部としたときには、該端部を除くラベル部分に切離し線を穿設すればよく、又、縦巾方向中間部分を基部としたときには、該中間部分を除いてラベル上端部又は下端部の一方乃至双方に切離し線を穿設すれば良い。
「切離し線」は、横長長方形状のラベルでは縦方向に平行に穿設すると良いが、上記扇形のラベルでは該ラベル上下端の円弧に対して半径方向に穿設することが望ましい。
「帯状片」は、ラベルを金型にセットしたときに、キャビティの内曲面に沿って大内径部側から小内径部側へラベルが次第に窄まるように、各帯状片の縦巾に対して横巾を十分小さくとるように設定する。具体的な各巾の比率はキャビティの内表面の曲がり具合やラベルの柔軟性を考慮して定めると良いが、後述の図示例では、縦巾が横巾よりも大きくなるように、帯状片を縦長帯状片に形成している。
第2の手段は、上記第1の手段を有し、かつ上記切離し線24を、基部22寄りの閉塞端部26aからラベル20上縁乃至下縁で開口する開放端部26bへ向かって徐々に巾広となるV字形の切込みとすることで、上記各帯状片28の重合範囲を少なくしている。
第3の手段は、上記第1の手段又は第2の手段を有し、かつ上記金型40の成形面を、上部から下内方に弯曲して窄まる容器体胴部対応面部分44と、略平坦な容器体底部対応面部分46とで形成しており、又、ラベル20は、上端部を基部22として、該基部下方のラベル部分を切離し線24穿設により複数帯状片28とし、かつ各帯状片の下端部を上記容器体胴部対応面部分44の下端部に一致させている。
第4の手段は、上記第3の手段を有し、かつ上記金型40の容器体胴部対応面部分44を、その下半部全周に亘って半径方向外方への凸部12と凹部14とを繰り返す横断面非円形状とするとともに、その凹凸に沿った容器体胴部対応面部分44下端の周方向長さL1を、上記ラベル20基部の周方向長さL2よりも小としている。
第5の手段は、インモールドラベル容器であり、第1の手段乃至第4の手段による成形方法で製造される。
第6の手段は、印刷用基層と接着層とを具備した横長帯形乃至扇形のインモールドラベルにおいて、横巾全長に亘る一部を基部22として、基部の上下方向部分の少なくとも一方部分を、該一方部分へ多数の切離し線24を縦設することで、基部側を連結部とし、かつラベル20の上端乃至下端側を自由端とする複数の隣接する帯状片28で形成している。
第1の手段に係る発明によれば、次の効果を奏する。
○容器体成形用金型40のキャビティ42内曲面の大内径部分48を上記ラベル20の基部22で、又キャビティ内曲面の小内径部分50を、隣接する各帯状片両側を重合させた複数帯状片28でそれぞれ覆合させているから、容器体の一部を丸みを帯びた狭窄部とした場合であっても、ラベル20にシワが生ずることを防止でき、ラベル外方へ樹脂がはみ出すことがないので見栄えが良い。
○周壁下半を、下内方へ弯曲させた曲壁部に形成したタイプの容器において、上記シワを生ずることなく周壁全体に装飾用のラベルを付設することができるので、装飾効果が向上する。
○上記のタイプの容器において、周壁全体を模様付きのシュリンクフィルムで覆った場合と比較して、設備費を節減することができる。
第2の手段に係る発明によれば、切離し線24を、基部22寄りの閉塞端部26aからラベル20上縁乃至下縁で開口する開放端部26bへ向かって徐々に巾広となるV字形の切込みとしたから、材料の無駄を少なくするとともに、その開放端部側のラベル部分の仕上がりを滑らかにすることができる。
第3の手段に係る発明によれば、ラベル20は、上端部を基部22として、該基部下方のラベル部分を切離し線24穿設により複数帯状片28とし、かつ各帯状片の下端部を上記容器体胴部対応面部分44の下端部に一致させたから、該容器体胴部の対応面部分44の途中部分で帯状片28下端部を終端させた場合の如く該下端部が捲れ上がることがない。
第4の手段に係る発明によれば、容器体胴部4を、その下半部全周に亘って半径方向外方への凸部12と凹部14とを繰り返す横断面非円形状とした場合においても、その凹凸に沿った金型40の容器体胴部対応面部分44下端の周方向長さL1を、上記ラベル20基部の周方向長さL2よりも小としているから、隙間無くラベルを貼着している。
第5の手段に係る発明によれば、上記第1の手段から第4の手段による方法の利点を有した容器が得られる。
第6の手段によれば、該インモールドラベルを容器体表面の曲面部に貼着して、シワのない見栄えの良いインモールドラベル容器を提供することができる。
図1から図8は、本発明の第1実施形態に係るインモールドラベルと該ラベルを用いたインモールドラベル容器と該容器の成形方法とを示している。
図1は、インモールドラベル容器を示しており、該容器は、容器体2と同図に想像線で示す如くその上面を閉塞する蓋体30とで形成され、上記容器体2は、上端側から下内方へ次第に窄まる(即ち弯曲しながら縮径する)胴部4を有し、該胴部の上端部から蓋体貼着用の外向きフランジ6を突設するとともに、胴部4下面を底壁8で閉塞している。尚、図示例では、該底壁8の下面周縁から短筒10を垂下しているが、該短筒は省略することができる。
上記胴部4の表面には、ラベル20が周設されており、該ラベルは、表側の印刷層と裏側の接着層(ヒートシール層)とで形成されている。又、このラベルは、図3に示す如く横長帯形のラベル材の上端部を、連結部である基部22として、該基部を除くラベル部分を、複数の切離し線24…を垂直方向に穿設することで、複数の帯状片28…に分割している。この帯状片は、金型キャビティ42の内曲面に対応してラベルを十分に窄ませることができるように適当な横巾に形成するものとし、図示例では多数の短冊状に形成している。各帯状片28は、上記内曲面にフィットするように隣接帯状片の両側部分が重なり合っており、各帯状片の接着層の一部は、該帯状片内側に重合する隣接帯状片の印刷層部分に、又残余の部分は容器体胴部4の表面にそれぞれ接着しており、これら帯状片全体が容器体胴部と一体的に接合するように形成している。
以下、図4から図7に基づいて、上記インモールドラベル容器の成形方法について説明する。
図4は、インモールドラベル容器の射出成形金型のうちの雌型40aである。該雌型は、上記容器体外面に対応する形状のキャビティ42を有し、該キャビティの内曲面で形成する成形面を、上端部から下内方へ弯曲して窄まる容器体胴部対応面部分44と、該胴部対応面部分の下端に連続する容器体底部対応面部分46とで形成している。該容器体底部対応面部分の中心部には、合成樹脂材注入用のゲート52が設けられており、又、容器体底部対応面部分46の周縁部には容器短筒10に対応する深溝が形成されている。更に図示例の容器体底部対応面部分では、深溝内方の底面部分を、少なくともラベルの厚み分だけ容器体胴部対応面部分44の下端部より高く設けて、上記ゲートから溶融樹脂が上記深溝内方底面部分の上を通って容器体胴部底面部分44側へ流入する際に、該液体がラベル下端面に当たってラベルを捲り上げることを防止している。
次に長方形のラベル素材に図2に示す如く上記複数切離し線24を穿設して、本願のラベル20に形成し、該ラベルを図3に示す如く丸めて、上記雄型40bの容器体胴部対応面部分44に接着層を内側にしてセットする。このとき、該容器体胴部対応面部分44のうち大内径部分48を、ラベル20の基部22で覆うとともに、雌型40aを透視して描く図4に示す如く、隣接する帯状片28の両側部分を相互に重ね合わせることで、ラベル20を下端小径に窄ませ、それら多数帯状片で容器体胴部対応面部分44のうち小内径部分50を覆うようにする。この状態で図7に示す如くキャビティ42内に雄型40bを挿入して、この雄型と雌型40aとの隙間内へ上記ゲート52を介して溶融合成樹脂を注入すると、この樹脂で形成される容器体の胴部外面部分に上記ラベル20が熱溶着される。又、隣接する帯状片の重合範囲では、外側の帯状片の内層である接着層が内側の帯状片の表層である印刷層に接着して、両帯状片の重なり部分が一体化され、これら両重なり部分から溶融樹脂がラベル外方へ流れ出ることを阻止する。図7の状態から上記雄型40bを引き上げて、ラベル20付きの容器体2を取り出すことができる。
図8は、上記ラベル20の変形例を示すもので、容器取り付け前のラベルの形状を、扇形としたものである。この場合には、上記切離し線24…は、扇形の円弧状下縁の半径方向に穿設すると良い。
以下、本発明の他の実施形態を説明する。これらの実施形態において、第1実施形態と同じ構成に関しては、同一符号を付することで説明を省略する。
図9は、本発明の第2の実施形態を示すものであり、該実施形態では、ラベル20に穿設した切離し線24を、基部22寄りの閉塞端部26aからラベル20上縁乃至下縁で開口する開放端部26bへ向かって徐々に巾広となるV字形の切込みとしたものであり、該構成によれば、上記各帯状片28の重合範囲を少なくすることができる。
図10及び図11は、本発明の第3の実施形態を示している。この実施形態では、下内方に窄まる容器体2胴部4の下部を、その周方向に側外方への凸部12と凹部14とが繰り返す非円形状に形成している。この場合には、容器体2胴部4の下端部の凹凸に沿った周方向長さL1を、上記ラベル20の上縁の長さL2よりも短くして、隣接する帯状片28の両側部分が互いに重なるように設ける。
図12は、本発明を胴部4から口頸部を起立する容器に適用した実施例を示している。上記胴部4の上端部及び下端部は、胴部から離れるに従って内方側へ弯曲して縮径する狭窄部16に形成しており、又、胴部4の上下方向中間部も容器内方へ徐々に弯曲する括れ部18に形成している。そして該括れ部下方の胴部分、及び括れ部上方の胴部分にそれぞれラベル20を周設している。各ラベルはその上下方向中間部を基部22として、各上端部及び下端部を、切離し線24穿設により複数の帯状片28に分離しており、これら帯状部で、上記胴部4の上下両端側の狭窄部16の弯曲面、及び括れ部18の上下両部の弯曲面を覆合するように設けている。
本発明の第1の実施形態に係るインモールドラベル容器の斜視図である。 図1容器に用いるインモールドラベルの正面図である。 図2のインモールドラベルの丸め状態での斜視図である。 図1容器の成形に用いる金型の断面図である。 図1の容器の成形工程を示す説明図である。 図5の状態でのインモールドラベルの状態を金型を省略して描いた俯瞰図である。 図1の容器の他の成形工程を示す説明図である。 図7のインモールドラベルの変形例である。 本発明の第2の実施形態に係るインモールドラベルの斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るインモールドラベルの斜視図である。 図10の容器の下面図である。 本発明に係る容器の実施例を示す正面図である。
符号の説明
2…容器体 4…胴部 6…外向きフランジ 8…底壁 10…短筒 12…凸部
14…凹部 16…狭窄部 18…括れ部
20…ラベル 22…基部 24…切離し線 26a…閉塞端部 26b…開放端部
28…帯状片 30…蓋体
40…金型 40a…雌型 40b…雄型 42…キャビティ 44…容器体胴部対応面部分
46…容器体底部対応面部分 48…大内径部分 50…小内径部分 52…ゲート

Claims (6)

  1. ラベル20の横巾全長に亘る一部を基部22として、基部の上下方向部分の少なくとも一方部分を、該一方部分へ多数の切離し線24を縦設することで、基部側を連結部とし、かつラベル20の上端乃至下端側を自由端とする複数の隣接する帯状片28で形成する工程と、
    容器体成形用金型40のキャビティ42内曲面の大内径部分48を上記ラベル20の基部22で、又キャビティ内曲面の小内径部分50を、隣接する各帯状片両側を重合させた複数帯状片28でそれぞれ覆合させる工程と、
    上記金型40内で容器体2を成形するとともに、該容器体2の表面に上記ラベル20を接着させて、ラベル20付き容器体2を金型40から取り出す工程とを備えることを特徴とする、インモールドラベル容器の成形方法。
  2. 上記切離し線24を、基部22寄りの閉塞端部26aからラベル20上縁乃至下縁で開口する開放端部26bへ向かって徐々に巾広となるV字形の切込みとすることで、上記各帯状片28の重合範囲を少なくしたことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載のインモールドラベル容器の成形方法。
  3. 上記金型40の成形面を、上部から下内方に弯曲して窄まる容器体胴部対応面部分44と、略平坦な容器体底部対応面部分46とで形成しており、又、ラベル20は、上端部を基部22として、該基部下方のラベル部分を切離し線24穿設により複数帯状片28とし、かつ各帯状片の下端部を上記容器体胴部対応面部分44の下端部に一致させたことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載のインモールドラベル容器の成形方法。
  4. 上記金型40の容器体胴部対応面部分44を、その下半部全周に亘って半径方向外方への凸部12と凹部14とを繰り返す横断面非円形状とするとともに、その凹凸に沿った容器体胴部対応面部分44下端の周方向長さL1を、上記ラベル20基部の周方向長さL2よりも小としたことを特徴とする、請求項3記載のインモールドラベル容器の成形方法。
  5. 請求項1乃至請求項4記載のインモールドラベル容器の成形方法で製造されたインモールドラベル容器。
  6. 印刷用基層と接着層とを具備した横長帯形乃至扇形のインモールドラベルにおいて、
    横巾全長に亘る一部を基部22として、基部の上下方向部分の少なくとも一方部分を、該一方部分へ多数の切離し線24を縦設することで、基部側を連結部とし、かつラベル20の上端乃至下端側を自由端とする複数の隣接する帯状片28で形成することを特徴とする、インモールドラベル。
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