JP2006108654A - 無線チップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】集積回路と、共振容量部と、保持容量部とを備えたICチップと、前記ICチップ上に絶縁膜を介して少なくとも一部が重なるようにアンテナを設け、前記アンテナと前記絶縁膜と前記集積回路を形成する配線または半導体膜とからなる積層構造を設け、当該積層構造によって、共振容量部および保持容量部の一方または両方の容量素子を構成する。
【選択図】 図1
Description
(実施の形態1)
本実施の形態では、無線チップにおいて上記実施の形態とは異なる構成に関して図面を用いて説明する。具体的には、容量素子の2つの電極のうち、アンテナを一方の電極として設け、半導体膜またはゲート配線を他方の電極として設ける構成に関して示す。なお、本実施の形態において、上記実施の形態と同様のものを示す場合は同じ符号を用いて表す。
(実施の形態3)
本実施の形態では、上記実施の形態に示した無線チップにおけるアンテナとICチップの配置とは異なる構造に関して図14を用いて説明する。
本実施の形態では、上記実施の形態で示した無線チップにおける集積回路とは異なる構造に関して図13を用いて説明する。
本発明の無線チップ306を用いた通信手順について、以下に簡単に説明する(図10)。図10では、説明の都合上アンテナ305をICチップ304と重ねていないが、本発明のように重なっているものとする。まず、無線チップ306が含むアンテナ305がリーダライタ307からの電波を受信する。そうすると、電源発生手段303において、共振作用により起電力が発生する。そして、無線チップ306が含むICチップ304が起動して、制御手段302により、記憶手段301内のデータが信号化される。次に、無線チップ306が含むアンテナ305から信号を発信する。そうすると、リーダライタ307が含むアンテナにより送信された信号を受信する。受信した信号は、リーダライタ307が含むコントローラを介して、データ処理装置に送信され、ソフトウエアを用いてデータ処理が行われる。なお上記通信手順は、コイル型のアンテナを用い、無線チップのコイルとリーダライタのコイル間に誘導されて発生する磁束を利用した電磁誘導方式を用いた場合を例示しているが、マイクロ波帯の電波を使った電波方式を用いてもよい。
本実施の形態では、上記実施の形態で示した無線チップの用途に関して説明する。無線チップ250は、例えば、紙幣、硬貨、有価証券、無記名債券類、証書類(運転免許証や住民票等、図12(A))、包装用容器類(包装紙やボトル等、図12(B))、DVDソフトやCDやビデオテープ等の記録媒体(図12(C))、車やバイクや自転車等の乗り物類(図12(D))、鞄や眼鏡等の身の回り品(図12(E))、食品類、衣類、生活用品類、電子機器等に設けて使用することができる。電子機器とは、液晶表示装置、EL表示装置、テレビジョン装置(単にテレビまたはテレビ受像器とも呼ぶ)および携帯電話機等を指す。
Claims (11)
- 集積回路と、共振容量部と、保持容量部とを備えたICチップと、
前記ICチップ上に絶縁膜を介して少なくとも一部が重なるように設けられたアンテナとを有し、
前記集積回路は、少なくとも不純物領域を含む半導体膜と、前記半導体膜上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記ゲート電極を覆って設けられた層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に設けられたソースまたはドレイン電極とを有し、
前記層間絶縁膜上に設けられた配線と、前記配線を覆って設けられた前記絶縁膜と、前記アンテナとの積層構造によって、前記共振容量部および前記保持容量部の一方または両方の容量が形成されていることを特徴とする無線チップ。 - 請求項1において、
前記配線は、前記ソースまたはドレイン電極と同じ材料で設けられていることを特徴とする無線チップ。 - 集積回路と、共振容量部と、保持容量部とを備えたICチップと、
前記ICチップ上に絶縁膜を介して少なくとも一部が重なるように設けられたアンテナとを有し、
前記集積回路は、少なくとも不純物領域を含む半導体膜と、前記半導体膜上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記ゲート電極を覆って設けられた層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に設けられたソースまたはドレイン電極とを有し、
前記ゲート絶縁膜上に設けられた配線と、前記層間絶縁膜および前記絶縁膜と、前記アンテナとの積層構造によって、前記共振容量部および前記保持容量部の一方または両方の容量が形成されていることを特徴とする無線チップ。 - 請求項3において、
前記配線は、前記ゲート電極と同じ材料で設けられていることを特徴とする無線チップ。 - 集積回路と、共振容量部と、保持容量部とを備えたICチップと、
前記ICチップ上に絶縁膜を介して少なくとも一部が重なるように設けられたアンテナとを有し、
前記集積回路は、少なくとも絶縁表面上に設けられた不純物領域を含む半導体膜と、前記半導体膜上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記ゲート電極を覆って設けられた層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に設けられたソースまたはドレイン電極を有し、
前記絶縁表面上に設けられた配線と、前記ゲート絶縁膜、前記層間絶縁膜および前記絶縁膜と、前記アンテナとの積層構造によって、前記共振容量部および前記保持容量部の一方または両方の容量が形成されていることを特徴とする無線チップ。 - 請求項5において、
前記配線は、前記半導体膜の不純物領域と同じ材料で設けられていることを特徴とする無線チップ。 - 共振容量部と保持容量部とを備えたICチップと、
前記ICチップ上に絶縁膜を介して少なくとも一部が重なるように設けられたアンテナとを有し、
前記共振容量部と前記保持容量部とが重なって配置され、
前記共振容量部に設けられた容量素子の2つの電極のうち、前記アンテナを一方の電極として設け、他方の電極は前記保持容量部に設けられた容量素子の一方の電極と同じに設けることを特徴とする無線チップ。 - 集積回路と、共振容量部と、保持容量部とを備えたICチップと、
前記ICチップ上に絶縁膜を介して少なくとも一部が重なるように設けられたアンテナとを有し、
前記集積回路は、少なくとも不純物領域を含む半導体膜と、前記半導体膜上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記ゲート電極を覆って設けられた層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に設けられたソースまたはドレイン電極と、前記ソースまたはドレイン電極を覆って設けられた前記絶縁膜とを有し、
前記共振容量部と前記保持容量部は重なって配置され、
前記ゲート絶縁膜上に設けられた第1の配線と、前記層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に設けられた第2の配線との積層構造によって、前記保持容量部の容量が形成され、
前記第2の配線と、前記絶縁膜と、前記アンテナとの積層構造によって、前記共振容量部の容量が形成されていることを特徴とする無線チップ。 - 請求項8において、
前記第1の配線は、前記ゲート電極と同じ材料で設けられ、
前記第2の配線は、前記ソースまたはドレイン電極と同じ材料で設けられていることを特徴とする無線チップ。 - 集積回路と、共振容量部と、保持容量部とを備えたICチップと、
前記ICチップ上に絶縁膜を介して少なくとも一部が重なるように設けられたアンテナとを有し、
前記集積回路は、少なくとも絶縁表面上に設けられた不純物領域を含む半導体膜と、前記半導体膜上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記ゲート電極を覆って設けられた層間絶縁膜と、前記第1の層間絶縁膜上に設けられたソースまたはドレイン電極を有し、
前記共振容量部と前記保持容量部は重なって配置され、
前記絶縁表面上に設けられた第1の配線と前記ゲート絶縁膜と前記層間絶縁膜と前記層間絶縁膜上に設けられた第2の配線との積層構造によって、前記保持容量部の容量が形成され、
前記第2の配線と前記絶縁膜と前記アンテナとの積層構造によって、前記共振容量部の容量が形成されていることを特徴とする無線チップ。 - 請求項10において、
前記第1の配線は、前記半導体膜の不純物領域と同じ材料で形成され、
前記第2の配線は、前記ソースまたはドレイン電極と同じ材料で形成されていることを特徴とする無線チップ。
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