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JP2006103948A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2006103948A
JP2006103948A JP2004296803A JP2004296803A JP2006103948A JP 2006103948 A JP2006103948 A JP 2006103948A JP 2004296803 A JP2004296803 A JP 2004296803A JP 2004296803 A JP2004296803 A JP 2004296803A JP 2006103948 A JP2006103948 A JP 2006103948A
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JP
Japan
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unit
image forming
light
paper discharge
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP2004296803A
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English (en)
Inventor
Yuki Sato
祐樹 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】 コストをかけずに排紙部での怪我などに対する安全性を確保することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 記録用紙に画像を形成するための画像形成装置において、画像を形成した記録用紙を排出する排紙部3において、発信部及び受信部による光8の送受信を用いて接近及び侵入する物体を検出する非接触式の検出手段9と、発信部から送出された光8を受信部へ反射する反射部材10とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置に関し、さらに詳しく言えば、排紙部における安全性を確保することができる画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置における記録用紙の排出速度は年々高くなっており、排出される用紙に人の手などが触れると怪我をすることも考慮する必要性が出てきた。現在、画像形成装置において、画像が形成された記録用紙が排出される排紙部に安全装置を設けたものは無いが、排紙部の記録用紙の取り出しに対して制限を設けたり、蓋を設けたり、センサーによって人間を検知する等の安全対策が提案されている。
例えば、特許文献1には、給紙トレイの一部を自動的に開閉するようにし、オペレ−タの操作性及び安全性を向上させる技術が開示されている。また、特許文献2の技術では、装置筐体内に形成された排紙部の前面に開閉可能なドアを設け、そのドアに鍵を設けることで、排紙トレイ41に排出された用紙(図示せず)が他人に持ち出されることを防ぐようにしている。
また、特許文献3では、プリンタの排紙受け部を除いた部分は全周囲を外部と遮断する箱体内に収納され、排紙受け部は箱体の正面に設けられた引き出しから成り、引き出しはプリント紙の引き出し中への排紙終了までの常時は閉められており、プリント紙を箱体の外部に取り出す時に開けられるようにして、プリント紙を取り出すまで外部に露出させずに保管しておくことができるとしている。
また、特許文献4の技術では、記録媒体受け部が記録手段の上方に配置され、且つ記録動作中を含む常時は外部空間と区画状態にでき、記録された記録媒体を取り出すときは外部空間とオープン状態にできる引き出し等の囲い構造に形成されており、記録済み記録媒体を取り出すまで安全に保管しておくことができるとしている。
特開平8−169562号公報 特開平8−339102号公報 特開平11−314826号公報 特開2001−130101公報
しかしながら、上述の従来技術を怪我などに対する安全対策として用いようとしてもコストや動作上の課題を解決することができない。
そこで、本発明は、上述した実情を考慮してなされたもので、排紙部での怪我などに対する安全性をコストをかけずに確保することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、記録用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成部において画像形成を受けた記録用紙を排出する排紙部と、排紙部内に進入する物体を検出する検出手段と、を備えた画像形成装置であって、前記検出手段は、発信部及び受信部による光の送受信を用いて接近及び侵入する物体を検出する非接触式の検出手段であり、前記発信部から送出された光を前記受信部へ反射する反射部材を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記検出手段は、離間配置された単一の発信部及び単一の受信部とからなり、前記発信部から送出された光を反射させて前記受信部へ入射させる反射部材を備え、前記発信部から送出した光が前記反射部材に斜めに当たるように前記発信部の取り付け向きを設定し、送出された光が前記反射部材にて複数回反射した後に前記受光部が受光するように前記受光部の取り付け向きを設定したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記排紙部に排出された記録用紙が当たらない若しくは重ならない部分に前記検出手段を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、検出手段としての発光素子が出射した光を反射するために反射部材を用いており、反射部材に比べて高価な受光部材を設置する必要がないので、排紙部での怪我などに対する安全性をコストをかけずに確保することができる。また、反射によって往復の光路となるので、開口部内に対する光路の密度を高めることができ、検出精度を向上させることができる。
また、単一の発光素子から反射部材に対して斜めに光等を送出して斜めに反射させ、反射部材に複数回反射した後に単一の受光部が受光するようにした場合には、排紙部の開口部内に対する光路の密度を一層高めることができ、検出精度を一層向上させることができる。また、検出手段の数をさらに減らすことができるので一層のコスト低減が可能となる。
また、検出手段及び反射部材は排出されてきた記録用紙が当たらない位置にあるので、検出時の誤動作を抑えることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。図1及び図2は本発明を実施するための最良の形態である画像形成装置の排紙部周辺の斜視図である。この画像形成装置は本体内部又は外部からセットされた記録用紙にこの例では電子写真方式によって静電潜像を形成し、それをトナー像にした後、紙面に定着させ、排出する装置である。
図の画像形成装置では、画像形成プロセスが内部で実行される主要筐体部1と操作パネル2の間に画像形成後の記録用紙が排出される排紙部3が設けられている。この排紙部3に記録用紙が高速で排出されるようになっており、排出された記録用紙は使用者が排紙部3内に直接手を入れて取り出すようになっている。
主要筐体部1内には、感光体、帯電部、露光部、現像部、転写部、定着部等を備えた画像形成部と、書き込み光学系と、読取光学系と、給紙部等が配置されている。画像形成部において画像形成を受けた記録用紙は排紙部3に設けた排紙口から排紙部に排出される。
図1に示すように、排紙部3の内側であって操作パネル2の手前側に検出手段9が複数設けられている。検出手段9の配置は排出された記録用紙が当たらない若しくは重ならない場所、この例では排紙部3の外周端縁に沿って配置されている。検出手段9は排紙部3に外部から接近及び侵入する物体を検出するために、この例では光を用いて検出する非接触式の検出装置(反射型フォトセンサ)であり、図のように光8を送受信するための発光部(発信部)及び受光部(受信部)とを備えている。なお、図面中では検出手段9の形状を誇張するために大きく描いているが、実際には更に小型のタイプを使用する。
また、排紙部3の内側の検出手段9と対向する位置には反射部材10が取り付けられている。反射部材10は検出手段9の発光部から送出された光を受光部へ反射するためのものであり、検出手段9は光路上に障害物がなければ送出した光を受光することができる。検出手段9と同様に反射部材10も排出された記録用紙が当たらない若しくは重ならない部分に配設されている。
即ち、本発明は、記録用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成部において画像形成を受けた記録用紙を排出する排紙部と、排紙部内に進入する物体を検出する検出手段9と、を備えた画像形成装置にあって、検出手段9は、発信部及び受信部による光の送受信を用いて接近及び侵入する物体を検出する非接触式の検出手段であり、発信部から送出された光を受信部へ反射する反射部材10を備えた構成が特徴的である。
そして、図1の画像形成装置では、記録用紙の排出動作中は検出手段9が作動し、排紙中に使用者が排紙部3にある記録用紙を取り出そうとした場合には、排紙部3への外部からの侵入があるとしてこれを検出するようになっている。
このように、図1の画像形成装置では、検出手段9が送出した光を反射するための反射部材10を備えているので、検出手段9と対向する位置に受光部材を設置する必要がない。反射シート、ミラー等から成る反射部材10は安価なので、排紙部3での怪我などに対する安全性をコストをかけずに確保することができる。また、反射によって往復の光路となるので、開口部内に対する光路の密度を高めることができ、検出精度を向上させることができる。また、検出手段9は排出されてきた記録用紙が当たらない位置にあるので、検出時の誤動作を抑えることができる。
装置本体内には、人手等の物体が光を遮蔽することによって検出手段9が作動したときに、検出手段から得た物体(人体)の検知情報に基づいて警報装置等を作動させるための制御手段(CPU)が設けられている。
図2は単一の発光部(発信部)6と単一の受光部(受信部)7を排紙部3の内側であって操作パネル2の手前側にそれぞれ設けることで検出手段を構成した場合の排紙部3周辺の斜視図である。発光部6、受光部7及び反射部材10は排出された記録用紙が当たらない若しくは重ならない部分に配設されている。つまり、排紙部3の外周(側方)の開放部に沿って配置することが好ましい。この場合、送出した光8が反射部材10に斜めに当たるように発光部6の向きを設定しているので、光を複数回反射させた後に受光部7で受光することになる。
したがって、図2の画像形成装置では、図から分かるように開口部内に対する光路の密度を一層高めることができ、検出精度を一層向上させることができる。また、図1の場合に比べ検出手段の数を減らしコストを抑えることがきできる。また、発光部6及び受光部7で構成される検出手段と反射部材10は排出されてきた記録用紙が当たらない位置にあるので、検出時の誤動作を抑えることができる。
なお、実施例では検出手段が上下方向に配置されているが、その方向は上下方向に制限されない。また、画像形成装置の筐体の材料が光に対する反射性を持つ場合、反射部材を用いる必要はない。
画像形成装置の排紙部3周辺の斜視図。 単一の発光部6と単一の受光部7をそれぞれ設けた場合の排紙部3周辺の斜視図。
符号の説明
1 主要筐体部
2 操作パネル
3 排紙部
6 発光部(発信部)
7 受光部(受信部)
8 光
9 検出手段
10 反射部材

Claims (3)

  1. 記録用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成部において画像形成を受けた記録用紙を排出する排紙部と、排紙部内に進入する物体を検出する検出手段と、を備えた画像形成装置であって、
    前記検出手段は、発信部及び受信部による光の送受信を用いて接近及び侵入する物体を検出する非接触式の検出手段であり、
    前記発信部から送出された光を前記受信部へ反射する反射部材を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検出手段は、離間配置された単一の発信部及び単一の受信部とからなり、
    前記発信部から送出された光を反射させて前記受信部へ入射させる反射部材を備え、
    前記発信部から送出した光が前記反射部材に斜めに当たるように前記発信部の取り付け向きを設定し、送出された光が前記反射部材にて複数回反射した後に前記受光部が受光するように前記受光部の取り付け向きを設定したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記排紙部に排出された記録用紙が当たらない若しくは重ならない部分に前記検出手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
JP2004296803A 2004-10-08 2004-10-08 画像形成装置 Pending JP2006103948A (ja)

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