JP2006191301A - デジタルカメラ及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性に優れた電子機器を提供することにある。
【解決手段】電子機器は、回転体と、複数の選択候補のうちの順番が連続する所定数の選択候補を並べた選択画面を表示するとともに、これら所定数の選択候補の中の所定の選択対象を識別表示する表示手段と、前記回転体の回転方向に基づき識別表示対象の遷移方向を制御し、前記回転体の第1の回転速度に基づき所定の選択候補の一つ先又は一つ後の選択候補を識別表示し、前記回転体の第2の回転速度に基づき所定の選択候補より二つ以上先又は二つ以上後の選択候補を識別表示する表示制御手段とを備えている。
【選択図】 図6
【解決手段】電子機器は、回転体と、複数の選択候補のうちの順番が連続する所定数の選択候補を並べた選択画面を表示するとともに、これら所定数の選択候補の中の所定の選択対象を識別表示する表示手段と、前記回転体の回転方向に基づき識別表示対象の遷移方向を制御し、前記回転体の第1の回転速度に基づき所定の選択候補の一つ先又は一つ後の選択候補を識別表示し、前記回転体の第2の回転速度に基づき所定の選択候補より二つ以上先又は二つ以上後の選択候補を識別表示する表示制御手段とを備えている。
【選択図】 図6
Description
本発明は、静止画及び動画を撮影する映像撮影装置(デジタルカメラ)等の電子機器に関する。
近年、映像撮影装置のような多機能なデジタル機器の普及が目覚しい。このようなデジタル機器は、多機能であるが故に、操作が複雑になりがちである。このような複雑な操作を分かり易くするために、十字キーによる操作に関する各種提案がなされている(特許文献1参照)。十字キーは、左右方向に加えて上下方向にも項目選択を可能とする。この十字キーと呼ばれる一つのキーにより、多数の項目を比較的容易に選択することが可能となる。
例えば、デジタルカメラは、静止画や動画の代表画像などをサムネイルにより一覧表示する。具体的には、デジタルカメラの液晶画面上に、9画像をマトリクス状に一覧表示する。この一覧表示の中から所望の画像を選択するために、上記した十字キー(4方向キー)が使用される。十字キーに対する1回入力操作(一度の押下操作)に対応して、選択中の画像の隣の画像が新たに選択される。或いは、十字キーに対する連続入力操作(連続押下操作)に対応して、一定速度で隣の画像が順々に選択され、画面がスクロールする。さらに、十字キーに対する連続入力操作を継続すると、画像の選択速度が加速し、画面のスクロールも加速する。
また、デジタルカメラは、各種設定等のためのメニュー画面を表示する。このメニュー画面中には、複数の選択項目のうちの例えば6個程度の選択項目が並べて表示される。このメニュー画面の中から所望の選択項目を選択するために、上記した十字キーが使用される。十字キーに対する1回入力操作(一度の押下操作)に対応して、選択中の選択項目の隣の選択項目が新たに選択される。或いは、十字キーに対する連続入力操作(連続押下操作)に対応して、一定速度で、隣の選択項目が順々に選択され、画面がスクロールする。さらに、十字キーに対する連続入力操作を継続すると、選択項目の選択速度が加速し、画面のスクロールも加速する。
さらに、デジタルカメラは、マニュアルによりフォーカスを調整することもできる。この調整には、例えば左右キーが使用される。左右キーに対する1回入力操作(一度の押下操作)に対応して、焦点調整レンズが1ステップ(固定ステップ数)移動する。
特開2004−80477号公報
上記したような十字キーによる画像選択は、画像枚数の増加と共に、目標画像に到達するまでの時間が長時間化するという欠点を持つ。また、連続入力操作によるスクロール速度の変化は、ユーザーが期待する最適なスクロール速度に制御できないばかりか、スクロール速度が速くなりすぎてしまい、目標画像を見落としてしまう欠点や、最適なスクロール速度に達するのにやや時間がかかるなどの欠点を持つ。
上記した欠点は、メニュー画面における項目選択時にも当てはまる。
また、マニュアルフォーカスでは、被写体距離に応じて焦点調整レンズの駆動に必要なパルス数は変化するため、固定ステップ数の変化では長焦点と短焦点での距離に対する移動速度が遅くなる、という欠点を持つ。
本発明の目的は、上記課題を解決するためになされたものであり、操作性に優れたデジタルカメラ及び電子機器を提供することにある。
この発明のデジタルカメラは、映像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された映像を記録する記録手段と、回転体と、前記撮影手段により撮影された映像を表示し、表示切り換え操作に対応して複数の選択候補のうちの順番が連続する所定数の選択候補を並べた選択画面を表示するとともに、これら所定数の選択候補の中の所定の選択対象を識別表示する表示手段と、前記回転体の回転方向に基づき識別表示対象の遷移方向を制御し、前記回転体の第1の回転速度に基づき所定の選択候補の一つ先又は一つ後の選択候補を識別表示し、前記回転体の第2の回転速度に基づき所定の選択候補より二つ以上先又は二つ以上後の選択候補を識別表示する表示制御手段とを備えている。
この発明の電子機器は、回転体と、複数の選択候補のうちの順番が連続する所定数の選択候補を並べた選択画面を表示するとともに、これら所定数の選択候補の中の所定の選択対象を識別表示する表示手段と、前記回転体の回転方向に基づき識別表示対象の遷移方向を制御し、前記回転体の第1の回転速度に基づき所定の選択候補の一つ先又は一つ後の選択候補を識別表示し、前記回転体の第2の回転速度に基づき所定の選択候補より二つ以上先又は二つ以上後の選択候補を識別表示する表示制御手段とを備えている。
本発明によれば、操作性に優れたデジタルカメラ及び電子機器を提供できる。
以下に、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2は、この発明の映像撮影装置(デジタルカメラ)の一例を示す図である。図1は、映像撮影装置を構成する本体に設けられた収納部に対して表示部を収納した状態を示す図である。図2は、表示部に表示される映像を視認可能な状態にした様子を示す図である。
図1及び図2に示すように、映像撮影装置は、本体1を備えており、この本体1は、レンズ2、フラッシュ3、シャッターボタン4、表示部5、動画レコードボタン6、ジョグダイヤル(回転体)7、方向キー8、メニューボタン9、ズームバー10、モードレバー11、パワーボタン12などを備えている。
さらに、本体1は、収納部21を備えており、この収納部21に、表示部5を収納することができる。表示部5は、可動自在に構成されており、収納部21から取り出して、表示面を任意の角度に調整することができる。表示部5は、LCD(液晶ディスプレイ)51及びスピーカー52を備えている。
図3は、ジョグダイヤル及び決定ボタンの詳細を説明するための図である。
図3に示すように、ジョグダイヤル7は、円環状に構成されている。このジョグダイヤル7は、右方向及び左方向に回転可能な構成となっている。なお、このジョグダイヤル7は、円環状だけに限定されるものではなく、指が引っ掛かりやすいように多角形の環状であってもよい。
さらにこのジョグダイヤル7の内側には、円形の方向キー8が配置されている。方向キー8は、中心位置に決定キー81、上位置にUPキー82、下位置にDOWNキー83、右位置にRIGHTキー84、左位置にLEFTキー85を備えている。
図4は、図1〜図3を参照して説明した映像撮影装置の概略構成を示すブロック図である。
映像撮影装置は、光電変換手段としてのCCD200、フロントエンドプロセッサー(FEP)201、SDRAM202、デジタルシグナルプロセッサー(DSP)203、LCDドライバ204、メモリーコントローラー205、メモリカード206、焦点距離制御手段としてのレンズユニット207、同じく焦点距離制御手段としてのモータードライバー208、サブCPU209、及びHDD210などを備えている。レンズユニット207は、焦点調整レンズ及びこの焦点調整レンズを移動させる焦点調整用のモーターにより構成されている。
シャッターボタン4の操作に対応して、CCD200は、レンズ2とレンズユニット207を構成する焦点調整レンズを介して得られる光(静止画像)を電気信号に変換する。或いは、動画レコードボタン6の操作に対応して、CCD101は、レンズ2とレンズユニット207を構成する焦点調整レンズを介して得られる光(動画像)を電気信号に変換する。FEP201は、CCD101から出力される電気信号をデジタル信号へ変換する。DSP203は、静止画像のデジタル信号或いは動画像のデジタル信号をLCDドライバ204へ提供する。また、DSP203は、静止画像のデジタル信号をJPEGに準拠した画像信号へエンコードする。或いは、DSP203は、動画像のデジタル信号をMPEGに準拠した画像信号へエンコードする。なお、DSP203は、SDRAM202を信号処理用の外部メモリーとして使用する。HDD210は、エンコードされた画像信号を記憶する。或いは着脱可能なメモリカード206は、メモリカードコントローラ205を介して、エンコードされた画像信号を記憶する。LCDドライバ204は、静止画像のデジタル信号或いは動画像のデジタル信号に基づきLCD51の駆動を制御し、LCD51上に画像を表示させる。記録済み画像の再生時には、DSP203は、HDD210又はメモリカード206からのエンコードされた画像信号をデコードし、LCDドライバ204へ提供する。
ユーザー入力操作は、ジョグダイヤル7や方向キー8により受け付けられる。ジョグダイヤル7や方向キー8で受け付けた入力操作は、サブCPU209により検出される。サブCPU209は、入力操作に対応する信号をDSP203へ送信する。例えば、ジョグダイヤル7の回転に対応して、ジョグダイヤル7は一定の回転角度に応じたパルスを出力する。例えば、ジョグダイヤル7がn度回転すると、ジョグダイヤル7は1パルスを出力する。同時に、ジョグダイヤル7は回転方向を示す信号も出力する。サブCPU209は、回転方向を示す信号に基づきジョグダイヤル7の回転方向を検出し、パルス数をカウントしてジョグダイヤル7の回転量を検出し、また単位時間あたりのパルス数から単位時間あたりの回転角(回転速度)を検出する。
以下、図5〜図14を参照して、ジョグダイヤル7による各種操作について説明する。
まず、ジョグダイヤル7によるサムネイル画像の選択操作について説明する。
図5は、映像撮影装置により取り込んだ静止画や動画の代表画像などのサムネイルを一覧表示した選択画面の一例を示す図である。例えば、LCD51は、HDD210に格納されている複数のサムネイル画像(選択候補)のうちの順番が連続する9個のサムネイル画像を3行3列(マトリクス状)に配置した選択画面を表示する。この画面上では、サムネイル画像Thu1〜Thu9が順番に配置されおり、選択対象のサムネイル画像Thu4が識別表示されている。また、選択画面の右端には、スクロールバーSBが表示されている。
図6は、図5に示すサムネイル画像を一覧表示した選択画面上での選択操作の一例を示すフローチャートである。
ジョグダイヤル7が回転すると(ST101、YES)、サブCPU209により回転方向、回転量、回転速度が検出される(ST102)。
右回りの回転(先送りの回転)が検出され(ST103、YES)、単位時間あたりの回転量が少ない場合(回転速度が遅い場合)には(ST104、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、1個先のサムネイル画像が選択される(ST107)。つまり、現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)の1個先の順番のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu5)が選択(識別表示)される。同様にして、さらに1個先のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu6)が選択され、さらに1個先のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu7)が選択されると、この選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、選択画面中に並べられた9個のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu1〜Thu9)が遷移する。つまり、ジョグダイヤル7の回転に基づき、現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu6)が属する行(第2行目)と異なる行(第3行目)に属するサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu7)が選択されることに対応して、選択画面中に並べられた9個のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu1〜Thu9)が遷移する。遷移により、例えば、第1行目にサムネイル画像Thu4〜Thu6が並び、第2行目にサムネイル画像Thu7〜Thu9が並び、第3行目にサムネイル画像Thu10〜Thu12(図示しない)が並ぶ。
右回りの回転(先送りの回転)が検出され(ST103、YES)、単位時間あたりの回転量が中程度の場合(回転速度が少し早い場合)には(ST105、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、3個先のサムネイル画像が選択される(ST108)。つまり、現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)の3個先の順番のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu7)が選択(識別表示)される。このように、ジョグダイヤル7の回転速度が少し速い場合は、現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)が属する行(第2行目)と異なる行(第3行目)に属し、且つ現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)が属する列(第1列目)と同じ列(第1列目)のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu7)を選択(識別表示)する。さらにこの選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、選択画面中に並べられた9個のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu1〜Thu9)が遷移する。つまり、ジョグダイヤル7の回転に基づき、現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)が属する行(第2行目)と異なる行(第3行目)に属するサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu7)が選択されることに対応して、選択画面中に並べられた9個のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu1〜Thu9)が遷移する。遷移により、例えば、第1行目にサムネイル画像Thu4〜Thu6が並び、第2行目にサムネイル画像Thu7〜Thu9が並び、第3行目にサムネイル画像Thu10〜Thu12(図示しない)が並ぶ。
右回りの回転(先送りの回転)が検出され(ST103、YES)、単位時間あたりの回転量が多い場合(回転速度が非常に速い場合)には(ST106、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、9個先(1画面分先)のサムネイル画像が選択される(ST108)。つまり、現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)の9個先の順番のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu14(図示しない))が選択(識別表示)される。このように、ジョグダイヤル7の回転速度が非常に速い場合は、現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)が属する行(第2行目)と異なる行(第5行目)に属し、且つ現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)が属する列(第1列目)と同じ列(第1列目)のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu13(図示しない))を選択(識別表示)する。さらにこの選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、選択画面中に並べられた9個のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu1〜Thu9)が遷移する。つまり、ジョグダイヤル7の回転に基づき、現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)が属する行(第2行目)と異なる行(第5行目)に属するサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu13(図示しない))が選択されることに対応して、選択画面中に並べられた9個のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu1〜Thu9)が全て遷移する。遷移により、例えば、第1行目にサムネイル画像Thu10〜Thu12(図示しない)が並び、第2行目にサムネイル画像Thu13〜Thu15(図示しない)が並び、第3行目にサムネイル画像Thu16〜Thu18(図示しない)が並ぶ。
上記したように、ジョグダイヤル7の回転速度が遅いと画面の遷移速度(スクロール速度)も遅くなり、ジョグダイヤル7の回転速度がやや速いと画面の遷移速度(スクロール速度)もやや速くなり、ジョグダイヤル7の回転速度が非常に速いと画面の遷移速度(スクロール速度)も非常に速くなる。
また、左回りの回転(後戻りの回転)が検出され(ST103、NO)、単位時間あたりの回転量が少ない場合(回転速度が遅い場合)には(ST110、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、1個後のサムネイル画像が選択される(ST113)。つまり、現在選択(現在識別表示)されているサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu4)の1個後の順番のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu3)が選択(識別表示)される。この選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、選択画面中に並べられた9個のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu1〜Thu9)が遷移する。
左回りの回転(後送りの回転)が検出され(ST103、NO)、単位時間あたりの回転量が中程度の場合(回転速度が少し早い場合)には(ST111、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、3個後のサムネイル画像が選択される(ST114)。この選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、選択画面中に並べられた9個のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu1〜Thu9)が遷移する。
左回りの回転(後戻りの回転)が検出され(ST103、NO)、単位時間あたりの回転量が多い場合(回転速度が非常に速い場合)には(ST112、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、9個後(1画面分後)のサムネイル画像が選択される(ST115)。この選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、選択画面中に並べられた9個のサムネイル画像(例えばサムネイル画像Thu1〜Thu9)が全て遷移する。
図7は、単位時間あたりのパルス数と回転量の関係を示す図である。サブCPU209は、単位時間あたりのパルス数と回転量の関係を示す情報を保持し、この情報に基づき、単位時間あたりの回転量が少ない(回転速度が遅い)、中程度(回転速度がやや速い)、やや多い(回転速度が非常に速い)の判断を下す。
また、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、ジョグダイヤル7の回転速度が非常に速い場合のジョグダイヤル7の回転中については、特定のサムネイル画像に対する識別表示を行わない。これにより、選択画面が見やすくなる。
上記したように、所定のサムネイル画像から目的のサムネイル画像まで大幅に移動するときはジョグダイヤル7の回転速度を上げて、目的のサムネイル画像付近ではジョグダイヤル7の回転速度を下げることにより、ジョグダイヤル7の回転を止めることなくシームレスにサムネイル画像を選択することが可能となり、ユーザーの利便性が向上する。
続いて、ジョグダイヤル7による項目の選択操作について説明する。
図8は、映像撮影装置のメニュー画面の一例を示す図である。例えば、LCD51のメニュー画面上では、複数の選択候補(項目その1〜項目その5)がアイコン化され、円弧状に順番に並べて表示されている。また、メニュー画面上では、これら複数の選択候補の中の一つの選択対象(例えば項目その3)だけがカーソル等により識別表示されている。また、ジョグダイヤル7は、メニュー画面上の円弧と視覚状同心円状に配置されている。
図9は、図8に示すメニュー画面上での選択操作の一例を示すフローチャートである。
ジョグダイヤル7が回転すると(ST201、YES)、サブCPU209により回転方向、回転量、回転速度が検出される(ST202)。
右回りの回転(先送りの回転)が検出され(ST203、YES)、単位時間あたりの回転量が少ない場合(回転速度が遅い場合)には(ST204、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、1個先の項目が選択される(ST206)。つまり、現在選択(現在識別表示)されている項目(例えば項目その3)の1個先の順番の項目(例えば項目その4)が選択(識別表示)される。この選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、メニュー画面中に並べられた5個の項目(例えば項目その1〜項目その5)が遷移する。この遷移により、例えば、項目その2〜項目その6(図示しない)が並ぶ。
右回りの回転(先送りの回転)が検出され(ST203、YES)、単位時間あたりの回転量が多い場合(回転速度が速い場合)には(ST205、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、5個先(1画面分先)の項目が選択される(ST207)。つまり、現在選択(現在識別表示)されている項目(例えば項目その3)の5個先の順番の項目(例えば項目その8(図示しない))が選択(識別表示)される。この選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、選択画面中に並べられた5個の項目(例えば項目その1〜項目その5)が全て遷移する。この遷移により、例えば、項目その6(図示しない)〜項目その10(図示しない)が並ぶ。
上記したように、ジョグダイヤル7の回転速度が遅いと画面の遷移速度(スクロール速度)も遅くなり、ジョグダイヤル7の回転速度が速いと画面の遷移速度(スクロール速度)も速くなる。
また、左回りの回転(後戻りの回転)が検出され(ST203、NO)、単位時間あたりの回転量が少ない場合(回転速度が遅い場合)には(ST208、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、1個後の項目が選択される(ST210)。つまり、現在選択(現在識別表示)されている項目(例えば項目その3)の1個後の順番の項目(例えば項目その2)が選択(識別表示)される。この選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、選択画面中に並べられた5個の項目(例えば項目その1〜項目その5)が遷移する。
左回りの回転(後戻りの回転)が検出され(ST203、NO)、単位時間あたりの回転量が多い場合(回転速度が速い場合)には(ST209、YES)、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、5個後(1画面分後)の項目が選択される(ST211)。この選択のタイミングで、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、選択画面中に並べられた5個の項目(例えば項目その1〜項目その5)が全て遷移する。
図10は、単位時間あたりのパルス数と回転量の関係を示す図である。サブCPU209は、単位時間あたりのパルス数と回転量の関係を示す情報を保持し、この情報に基づき、単位時間あたりの回転量が少ない(回転速度が遅い)、多い(回転速度が速い)の判断を下す。
また、サブCPU209、DSP203、及びLCDドライバ204の表示制御により、ジョグダイヤル7の回転速度が速い場合のジョグダイヤル7の回転中については、特定の項目に対する識別表示を行わない。これにより、メニュー画面が見やすくなる。
上記したように、所定の項目から目的の項目まで大幅に移動するときはジョグダイヤル7の回転速度を上げて、目的の項目付近ではジョグダイヤル7の回転速度を下げることにより、ジョグダイヤル7の回転を止めることなくシームレスに項目を選択することが可能となり、ユーザーの利便性が向上する。
続いて、ジョグダイヤル7によるマニュアルフォーカス操作について説明する。
一般的な一眼レフタイプのカメラレンズを使用する場合、フォーカスリングと呼ばれるリングを回すことでマニュアルにてユーザーの意図する焦点距離にフォーカスレンズを移動させることができる。この映像撮影装置では、ジョグダイヤル7の回転操作に対応してレンズユニット207のモーターが駆動し、このモーターの駆動によりレンズユニット207の焦点調整レンズが移動し、焦点距離(焦点調整レンズとCCD200との間の距離)が変わる。
従来のデジタルカメラ等では、十字キーの左位置又は右位置の押下に対応して、モーターが駆動し、レンズ位置が変動する。つまり、十字キーの左位置又は右位置の押下に対応して、焦点距離が変動する。例えば、十字キーの左位置又は右位置の1回の押下に対応してモーターが1ステップ駆動し、同様に、十字キーの左位置又は右位置の2回の押下に対応してモーターが2ステップ駆動する。或いは、十字キーの左位置又は右位置のn時間の押下に対応してモーターがnステップ駆動し、十字キーの左位置又は右位置の2n時間の押下に対応してモーターが2nステップ駆動する。
しかしながら、フォーカスステップ数と被写体距離の間には、図11に示すような関係がある。例えば、被写体距離1m−1.5mの50cm分のフォーカスステップ数が6ステップであるのに対して、被写体距離0.35m−0.85mの50cm分のフォーカスステップ数は36ステップである。つまり、無限遠領域での50cm分のフォーカスステップ数と至近領域での50cm分のフォーカスステップ数には100倍近くの差が生じる。このため、無限遠領域と至近領域の両者において同じステップ数でレンズを移動させると、無限遠領域では焦点距離変化が非常に大きく、逆に至近領域では焦点距離変化が非常に小さくなる。このようなことから、従来のような十字キーの左位置又は右位置の押下に比例したレンズ位置の移動は、ユーザーにとって、非常に使い勝手が悪い(焦点合わせが難しい)。
この発明の映像撮影装置は、図12に示すように、ジョグダイヤル7の操作に対応して焦点距離を調整するので、非常に使い勝手が良い(焦点合わせが容易である)。図12は、ジョグダイヤル7の操作に対応した焦点距離制御の一例を示すフローチャートである。
ジョグダイヤル7が回転すると(ST301、YES)、例えばDSPが、CCD200からの電気信号に基づき被写体距離を検出し、検出された被写体距離に基づき規定ステップ数を決定する(ST302)。例えば図13に示す被写体距離が短くなるにつれて規定ステップ数が増加する被写体距離と規定ステップ数との関係から規定ステップ数が決定される。さらに、サブCPU209により、ジョグダイヤル7の回転方向、回転量、回転速度が検出される(ST303)。
右回りの回転が検出され(ST304、YES)、単位時間あたりの回転量が少ない場合(回転速度が遅い場合)には(ST305、YES)、DSP203により1ステップ(+)が設定される(ST305)。モータードライバー208は、設定された1ステップ(+)に基づきレンズユニット207のモーターを1ステップ(+)駆動させる。このモーターの1ステップ(+)の駆動により、焦点調整レンズが1ステップ(+)相当分移動する。
右回りの回転が検出され(ST304、YES)、単位時間あたりの回転量が中程度の場合(回転速度がやや早い場合)には(ST306、YES)、DSP203により規定ステップ(+)が設定される(ST309)。モータードライバー208は、設定された規定ステップ(+)に基づきレンズユニット207のモーターを規定ステップ(+)駆動させる。このモーターの規定ステップ(+)の駆動により、焦点調整レンズが規定ステップ(+)相当分移動する。
右回りの回転が検出され(ST304、YES)、単位時間あたりの回転量が多い場合(回転速度が非常に速い場合)には(ST307、YES)、DSP203により規定ステップ(+)の所定倍(例えば2倍)のステップが設定される(ST309)。モータードライバー208は、設定された規定ステップ(+)の所定倍に基づきレンズユニット207のモーターを規定ステップ(+)の所定倍だけ駆動させる。このモーターの規定ステップ(+)の所定倍の駆動により、焦点調整レンズが規定ステップ(+)の所定倍相当分移動する。
左回りの回転が検出され(ST304、NO)、単位時間あたりの回転量が少ない場合(回転速度が遅い場合)には(ST311、YES)、DSP203により1ステップ(−)が設定される(ST314)。モータードライバー208は、設定された1ステップ(−)に基づきレンズユニット207のモーターを1ステップ(−)駆動させる。このモーターの1ステップ(−)の駆動により、焦点調整レンズが1ステップ(−)相当分移動する。
左回りの回転が検出され(ST304、NO)、単位時間あたりの回転量が中程度の場合(回転速度がやや早い場合)には(ST312、YES)、DSP203により規定ステップ(−)が設定される(ST315)。モータードライバー208は、設定された規定ステップ(−)に基づきレンズユニット207のモーターを規定ステップ(−)駆動させる。このモーターの規定ステップ(−)の駆動により、焦点調整レンズが規定ステップ(−)相当分移動する。
左回りの回転が検出され(ST304、NO)、単位時間あたりの回転量が多い場合(回転速度が非常に速い場合)には(ST313、YES)、DSP203により規定ステップ(−)の所定倍(例えば2倍)のステップが設定される(ST316)。モータードライバー208は、設定された規定ステップ(−)の所定倍に基づきレンズユニット207のモーターを規定ステップ(−)の所定倍だけ駆動させる。このモーターの規定ステップ(−)の所定倍の駆動により、焦点調整レンズが規定ステップ(−)の所定倍相当分移動する。
図14は、単位時間あたりのパルス数と回転量の関係を示す図である。サブCPU209は、単位時間あたりのパルス数と回転量の関係を示す情報を保持し、この情報に基づき、単位時間あたりの回転量が少ない(回転速度が遅い)、中程度(回転速度がやや速い)、やや多い(回転速度が非常に速い)の判断を下す。
上記したように、この映像撮影装置は、被写体距離及びジョグダイヤル7の回転速度に基づき、焦点調整レンズとCCD200との間の焦点距離の可変幅が制御される。つまり、被写体距離が近く回転速度が速いと焦点距離の変更幅は大きく、被写体距離が遠いと回転速度が速くても焦点距離の変更幅は小さくなる。
例えば、被写体距離が100cm以上でジョグダイヤル7の回転速度がやや早い程度の場合には、焦点距離の可変幅は2ステップで制御される。被写体距離が20cm以下でジョグダイヤル7の回転速度がやや早い程度の場合には、焦点距離の可変幅は14ステップで制御される。また、被写体距離が80cm−50cmでジョグダイヤル7の回転速度が遅い場合には、焦点距離の可変幅は1ステップで制御される。被写体距離が80cm−50cmでジョグダイヤル7の回転速度がやや早い場合には、焦点距離の可変幅は4ステップで制御される。被写体距離が80cm−50cmでジョグダイヤル7の回転速度が非常に早い場合には、焦点距離の可変幅は8ステップで制御される。
上記したように、単位時間あたりの回転量が少ない場合(回転速度が遅い場合)には、細かいフォーカス動作が求められるため被写体距離に関わらず1ステップ刻みでレンズの移動を制御する。単位時間あたりの回転量が中程度の場合(回転速度がやや早い場合)には、被写体距離に応じて設定された規定ステップ数に基づき焦点調整レンズが移動する。単位時間あたりの回転量が多い場合(回転速度がやや早い場合)には、被写体距離に応じて設定された規定ステップ数の2倍のステップ数に基づき焦点調整レンズが移動する。これにより、迅速な焦点距離選択が可能となる。また、回転速度を遅くするだけで、シームレスに細かい焦点距離選択も出来る。以上により、非常に操作性に優れた焦点距離調整が可能となり、ユーザーの利便性は非常に高くなる。
以下に本発明の作用効果についてまとめる。
本発明によれば、ジョグダイヤル7の回転速度に基づき、各種切り替えの速度を可変する。これにより、操作性が向上し、使用者の利便性が向上する。
1.方向キーではなく、ジョグダイヤル7のようなロータリースイッチの回転速度に応じたスクロールスピードでの表示が可能となる。これにより、ユーザーの意図するスクロールスピードにすぐ到達できる。
2.ユーザーは、ジョグダイヤル7の回転操作中に目標とする画像を発見した際、ジョグダイヤル7の回転を止めるだけで、目標とする画像の近傍にカーソル等を到達できる。これにより、サムネイル一覧表示画面からのサムネイル画像選択時又はメニュー画面中からの項目選択時に、目的とするサムネイル画像又は項目に到達するまでの時間の短縮を図ることができる。
3.マニュアルフォーカス時には被写体距離に応じて稼動ステップ数を可変させる。これにより、被写体距離に応じた焦点距離調整が可能となる。また、回転速度が早いときはレンズ駆動ステップ数を大幅に増やし、回転速度が遅い場合はレンズ駆動ステップ数を大幅に減らす。ジョグダイヤル7の回転が停止すると、直ちにレンズの移動も停止する。これにより、マニュアでの焦点距離調整の迅速化を図ることができ、またユーザーの意図に沿った焦点距離調整が可能となる。その結果、ユーザーの利便性を高める事が出来る。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…本体、2…レンズ、3…フラッシュ、4…シャッターボタン、5…表示部、6…動画レコードボタン、7…ジョグダイヤル(回転体)、8…決定ボタン、9…メニューボタン、10…ズームバー、11…モードレバー、12…パワーボタン、21…収納部、51…LCD、52…スピーカー、200…CCD、201…フロントエンドプロセッサー(FEP)、202…SDRAM、203…デジタルシグナルプロセッサー(DSP)、204…LCDドライバ、205…メモリーコントローラー、206…メモリカード、207…レンズユニット、208…モータードライバー、209…サブCPU、210…HDD
Claims (15)
- 映像を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された映像を記録する記録手段と、
回転体と、
前記撮影手段により撮影された映像を表示し、表示切り換え操作に対応して複数の選択候補のうちの順番が連続する所定数の選択候補を並べた選択画面を表示するとともに、これら所定数の選択候補の中の所定の選択対象を識別表示する表示手段と、
前記回転体の回転方向に基づき識別表示対象の遷移方向を制御し、前記回転体の第1の回転速度に基づき所定の選択候補の一つ先又は一つ後の選択候補を識別表示し、前記回転体の第2の回転速度に基づき所定の選択候補より二つ以上先又は二つ以上後の選択候補を識別表示する表示制御手段と、
を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。 - 回転体と、
複数の選択候補のうちの順番が連続する所定数の選択候補を並べた選択画面を表示するとともに、これら所定数の選択候補の中の所定の選択対象を識別表示する表示手段と、
前記回転体の回転方向に基づき識別表示対象の遷移方向を制御し、前記回転体の第1の回転速度に基づき所定の選択候補の一つ先又は一つ後の選択候補を識別表示し、前記回転体の第2の回転速度に基づき所定の選択候補より二つ以上先又は二つ以上後の選択候補を識別表示する表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする電子機器。 - 前記表示手段は、所定数の選択候補を順番にm行n列に配置した選択画面を表示し、
前記表示制御手段は、前記回転体の回転に基づき、所定の選択候補が属する行と異なる行に属する選択候補が識別表示対象となることに対応して、前記選択画面中に並べられる所定数の選択候補を遷移する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記表示手段は、所定数の選択候補を順番にm行n列に配置した選択画面を表示し、
前記表示制御手段は、前記回転体の回転速度に基づき、前記選択画面中に並べられる所定数の選択候補のスクロール速度を制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記表示手段は、所定数の選択候補を順番にm行n列に配置した選択画面を表示し、
前記表示制御手段は、前記回転体の前記第2の回転速度に基づき所定の選択候補が属する行と異なる行に属し且つ所定の選択候補が属する列と同じ列の選択候補を識別表示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記表示手段は、所定数の選択候補を順番にm行n列に配置した選択画面を表示し、
前記表示制御手段は、前記回転体の前記第2の回転速度に基づき所定の選択候補が属する行からX番目の行に属し且つ所定の選択候補が属する列と同じ列の選択候補を識別表示し、前記回転体の第3の回転速度に基づき所定の選択候補が属する行からY番目の行に属し且つ所定の選択候補が属する列と同じ列の選択候補を識別表示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記表示制御手段は、前記回転体の回転速度に基づき、前記回転体の回転中の前記識別表示を非表示とすることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- 前記表示手段は、所定数の選択候補を順番に円弧状に配置した選択画面を表示し、
前記表示制御手段は、前記回転体の回転に基づき、所定の選択候補と異なる選択候補が識別表示対象となることに対応して、前記選択画面中に並べられる所定数の選択候補を遷移する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記表示手段は、所定数の選択候補を順番に円弧状に配置した選択画面を表示し、
前記表示制御手段は、前記回転体の回転速度に基づき、前記選択画面中に並べられる所定数の選択候補のスクロール速度を制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記表示手段は、所定数の選択候補を順番に円弧状に配置した選択画面を表示し、
前記表示制御手段は、前記回転体の回転に対応して、前記円弧の一端に表示されていた選択候補を表示対象から除外し、替わりに前記円弧の他端に新たな選択候補を表示対象として追加表示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 回転体と、
光学像を電気信号に変換する光電変換手段と、
前記光電変換手段により変換された電気信号に基づく画像を記録する記録手段と、
被写体距離及び前記回転体の回転速度に基づき、焦点調整レンズと光電変換手段との間の焦点距離の可変幅を制御する焦点距離制御手段と、
を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。 - 前記焦点距離制御手段は、第1の被写体距離及び前記回転体の所定の回転速度に基づき焦点距離を第1の可変幅で制御し、前記第1の被写体距離より短い第2の被写体距離及び前記所定の回転速度に基づき焦点距離を前記第1の可変幅より大きい第2の可変幅で制御することを特徴とする請求項11に記載のデジタルカメラ。
- 前記焦点距離制御手段は、所定の被写体距離及び前記回転体の第1の回転速度に基づき焦点距離を第1の可変幅で制御し、前記所定の被写体距離及び前記第1の回転速度より速い第2の回転速度に基づき焦点距離を前記第1の可変幅より大きい第2の可変幅で制御することを特徴とする請求項11に記載のデジタルカメラ。
- 前記焦点距離制御手段は、被写体距離が短くなるにつれて規定ステップ数が増加する被写体距離と規定ステップ数との関係に基づき、検出された被写体距離から規定ステップ数を決定し、前記回転体の回転速度が速くなるにつれて規定ステップ数を増加させる回転速度と規定ステップ数との関係に基づき、検出された回転速度から実際のステップ数を決定し、この実際のステップ数に基づき焦点距離を制御することを特徴とする請求項11に記載のデジタルカメラ。
- 焦点距離制御手段は、被写体距離が短くなるにつれて規定ステップ数が増加する被写体距離と規定ステップ数との関係に基づき、検出された被写体距離から規定ステップ数を決定し、前記回転体の第1の回転速度に対応して所定のステップ数を設定し、前記回転体の前記第1の回転速度より速い第2の回転速度に対応して前記規定ステップ数を設定し、前記回転体の前記第2の回転速度より速い第3の回転速度に対応して規定ステップ数の所定倍のステップ数を設定し、設定されたステップに基づき焦点距離を制御することを特徴とする請求項11に記載のデジタルカメラ。
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