JP2006178273A - 写真焼付装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 写真プリント装置10では、長尺の印画紙Pを巻きつけたロール体P0から印画紙Pを引き出しながら搬送して露光処理を行う。写真プリント装置10は、印画紙Pの搬送経路の長さを調整するループ形成部32(ダンサーローラ32a、ローラ駆動部32b)と、印画紙Pのロール体P0を直接回転駆動する駆動部70と、駆動部70によるロール体P0の回転速度を制御する制御部72とを備えている。
【選択図】 図2
Description
この搬送機構は、複数のローラ対等から構成されており、一対のローラ間に印画紙を挟み込んだ状態で印画紙を焼付け処理位置まで搬送する。そして、搬送機構には、印画紙の搬送方向に交差する方向に移動可能なローラ(ダンサーローラ)が含まれている。このダンサーローラは、搬送中の印画紙に当接しながら可動範囲内を移動することで、搬送される印画紙の搬送経路の長さを調整することができる。これにより、搬送機構による搬送速度とマガジンからの印画紙の供給速度とのバランスが崩れて搬送中の印画紙にたるみが生じた場合でも、このダンサーローラを移動させて搬送中の印画紙にループ部分を形成して搬送経路の長さを調整することで、印画紙のたるみを吸収することができる。このように、ダンサーローラによって印画紙のたるみを吸収することで、マガジン内での印画紙のたるみを吸収して印画紙の損傷を防止するとともに安定した焼付け処理を行うことができる(特許文献1,2参照)。
すなわち、上記公報に開示された写真焼付装置では、いずれもダンサーローラを印画紙に対して当接させて印画紙の搬送方向に交差する方向に移動させて印画紙のループ部分を形成することで、搬送中の印画紙のたるみの発生を防止している。しかし、ダンサーローラの移動によって印画紙のループ部分を形成するだけでは、ダンサーローラの可動範囲を大きくするかダンサーローラの数を増やす必要があり、搬送経路長を調整する機構が複雑化するおそれがある。特に、印画紙を巻きつけたロール体の巻き径が大きくなると1本のロール体を全て使い切るまでに長い時間を要するため、その分、ダンサーローラによって吸収すべき印画紙のたるみの量も増大し、より搬送経路の長さを調整する機構の複雑化を促進する。
通常、このようなロール体から引き出されて搬送される長尺の感光媒体については、搬送中にたるみが発生して画像の焼付けを正確に行うことができなくなることを防止するために、搬送中に生じた感光媒体のたるみをダンサーローラ等の搬送径路長調整機構によって搬送経路の長さを調整することで吸収していた。しかし、このような搬送経路の長さの調整により搬送中の感光媒体のたるみを吸収する機構だけでは、搬送経路長の調整範囲が大きくなって搬送経路長調整機構の構成が複雑化するという問題がある。特に、1本のロール体に含まれる感光媒体の長さが長くなると搬送径路長の調整範囲が大きくなってしまうため、搬送径路長調整機構の数を増やす、あるいは調整範囲を大きくとる等の措置が必要になる。
これにより、搬送中の感光媒体にたるみが発生した場合でも、感光媒体の搬送速度を一定にしたままでロール体の回転速度を低下させる等して感光媒体の供給量を一時的に少なくすることで、感光媒体のたるみの発生を防止することができる。この結果、ロール体の回転速度の調整により搬送中の感光媒体のたるみの発生を防止できるため、従来の写真焼付装置に設けられていた搬送経路長調整機構を無くして写真焼付装置の構成を簡略化することができる。さらに、ロール体の回転を直接駆動することで感光媒体を自動的に供給することができるため、感光媒体が搬送中に過度に引っ張られることを防止して、ペーパーにかかる負荷の増大を回避できる。
ここでは、長尺の感光媒体を巻きつけて形成されるロール体から引き出されながら搬送される感光媒体に対して連続して画像の焼付け処理を行う写真焼付装置において、搬送中における感光媒体のたるみの発生を吸収するための機構として、上記ロール体の回転速度制御に加えて搬送径路長調整機構を備えている。
なお、このように搬送径路長調整機構を設けた場合でも、搬送径路長調整機構の調整範囲を大幅に縮小できるとともに、搬送径路長調整機構の数も1つ設けるだけで済むため、従来の写真焼付装置よりも構成を簡略化できる。
ここでは、搬送中の長尺の感光媒体の搬送経路長を調整する機構として、感光媒体に当接して回転する回転ローラと、この回転ローラを感光媒体の搬送経路に対して交差する方向に移動させる移動機構とを有している。
第4の発明に係る写真焼付装置は、第3の発明に係る写真焼付装置であって、制御部は、回転ローラの位置に応じてロール体の回転速度を切り換える。
ここでは、搬送経路長調整機構の回転ローラの位置、つまり回転ローラの移動により発生した搬送中の長尺の感光媒体のループ量に応じてロール体の回転速度を調整している。
これにより、小さいたるみ発生時には回転ローラを移動させてループ量を増やすことでたるみを吸収し、回転ローラが可動範囲の限界位置まできた場合にはロール体の回転速度を調整することで回転ローラの位置を基準位置まで戻しつつ、感光媒体のたるみの発生を防止できる。この結果、回転ローラの数を減らすことができるとともに、回転ローラの稼動範囲を小さくすることができるため、搬送経路長調整機構の構成を簡略化することができる。
ここでは、ロール体の巻き径に応じたロール体の回転速度制御について規定している。すなわち、ロール体は長尺の感光媒体が巻きつけられたものであるため、感光媒体が搬送されるにつれてロール体の巻き径は小さくなる。このため、感光媒体の搬送速度を一定に維持するためには、ロール体の巻き径が小さくなるにつれて回転速度を上げていく必要がある。
これにより、ロール体の巻き径が小さくなっても常に一定の搬送速度で感光媒体を供給することができる。
第6の発明に係る写真焼付装置は、第1から第5の発明のいずれか1つに係る写真焼付装置であって、制御部は、ロール体の回転速度を段階的に切り換える。
これにより、ロール体の巻き径が所定の大きさになった場合や、回転ローラが所定の位置まで移動してきた場合に、段階的に回転速度を切り換えるだけで済むため、複雑な制御が不要になる。
第2の発明に係る写真焼付装置によれば、搬送経路長調整機構による搬送経路長の調整範囲を小さくする、あるいは機構の簡略化が図れるとともに、制御部における回転駆動制御を行う頻度を減らして制御部の制御負担を軽減することができる。
第4の発明に係る写真焼付装置によれば、回転ローラの数を減らすことができるとともに、回転ローラの稼動範囲を小さくすることができるため、搬送経路長調整機構の構成を簡略化することができる。
第6の発明に係る写真焼付装置によれば、段階的に回転速度を切り換えるだけで済むため、複雑な制御が不要になる。
[写真プリント装置10の構成]
本発明の一実施形態に係る写真プリント装置10は、図1および図2に示すように、ロール状に巻回された印画紙(感光媒体)Pのロール体P0から印画紙Pを引き出しながら搬送して露光処理を行って再び長尺のまま印画紙Pを巻き取ってロール体P2として収納する、いわゆるロールtoロール方式の写真焼付装置である。そして、写真プリント装置10は、マガジン12、露光処理部14、マガジン16、プリント制御部18、表示部20、入力部(図示せず)を備えている。
露光処理部14は、マガジン12の下流側に配置されており、写真プリントを行うためにメディアリーダやフィルムスキャナ等(図示せず)から取得した画像データに基づいて、マガジン12から引き出されながら搬送される印画紙Pに対して露光処理(焼付け処理)を行う。
[マガジン12近傍の構成]
マガジン12の近傍には、図2に示すように、印画紙Pの供給量を調整するための駆動部70および制御部72が配置されている。
制御部72は、後述する駆動部70と接続されており、マガジン12から供給される印画紙Pの供給量を一定に保つために、ロール体P0のロール径(巻き径)の変化等に応じてロール体P0(回転軸12a)の回転速度を制御する。さらに、制御部72は、後述するダンサーローラ(回転ローラ)32aを可動範囲内で移動させるローラ駆動部(移動機構)32bと接続されており、ダンサーローラ32aの位置を制御する。なお、この制御部72による回転速度制御およびダンサーローラ32aの駆動制御については、後段にて詳述する。
露光処理部14は、供給部(搬送機構)22、ペーパーエンドセンサ24、スプライスセンサ26、ペーパーカッター28、ガイドローラ30,38、ループ形成部(搬送経路長調整機構)32、ポンチユニット40、マークセンサ46、搬送ローラ対(搬送機構)52,54,60、ペーパーセンサ62および露光ユニット64等を有している。
ペーパーエンドセンサ24は、搬送経路に沿って供給部22の直下流側に配置されており、長尺のまま搬送される印画紙Pの後端を検出してプリント制御部18へ送信する。
ペーパーカッター28は、スプライスセンサ26とガイドローラ30との間に配置されており、運転を中断させる場合等に長尺の印画紙Pを途中で切断する。
ループ形成部32は、ガイドローラ30とペーパーセンサ36との間に配置されており、搬送中の印画紙Pの搬送経路の長さを調整するために印画紙Pのループ部分を形成する。また、ループ形成部32は、図3に示すように、ダンサーローラ32a、ローラ駆動部32bおよびセンサ32cを有している。ローラ駆動部32bは、ダンサーローラ32aを支持する支持部32baと、支持部32baの移動方向を規定する支柱部32bbとを有しており、制御部72によって制御されている。ローラ駆動部32bは、ダンサーローラ32aが搬送中の印画紙Pに当接する位置で支持部32baを支柱部32bbに沿って鉛直方向に上下に移動させて搬送中の長尺の印画紙Pにループ部分を形成する。これにより、印画紙Pの搬送経路の長さを調整することで、搬送中の印画紙Pに生じたたるみを吸収して安定した露光処理を行うことができる。センサ32cは、ダンサーローラ32a(支持部32ba)の高さ位置を検出する検出手段であって、ダンサーローラ32aの現在位置(例えば、図3に点線で示す上部限界位置や実線で示す下部限界位置にある場合等)を検出し、この検出結果を制御部72に対して送信する。なお、ダンサーローラ32aは、運転開始当初は初期位置である上部限界位置に存在している。
ガイドローラ38は、ガイドローラ30と同等の高さ位置であって露光処理部14における搬送経路の上端部に配置されており、長尺の印画紙Pの搬送方向を水平方向から鉛直方向下向きに切り換える。
マークセンサ46は、露光処理を行う露光ユニット64の位置の直上流側に配置されており、ポンチユニット40によってプリントされる画像ごとに形成されたカットマークや、オーダーごとに形成されるオーダーマーク等のポンチ孔(マーク)を検出してプリント制御部18へ送信する。これにより、プリント制御部18は、印画紙Pに対して露光処理を行うタイミングを制御する。
露光ユニット64は、搬送ローラ対52,54の近傍に配置されており、搬送ローラ対52,54の間において搬送される印画紙Pの表面に対して、プリントする撮影画像の露光処理を行う。また、露光ユニット64には、副走査方向に搬送される印画紙Pに対して主走査方向に沿ってRGBの3色のレーザ光線を照射する図示しないライン露光ヘッドを有している。
本実施形態の写真プリント装置10では、マガジン12内に収納された長尺の印画紙Pのロール体P0を駆動部70によって直接回転駆動しており、その回転数は制御部72において制御される。
すなわち、写真プリント装置10では、印画紙Pを搬送する搬送機構(供給部22、搬送ローラ対52,54,60)の搬送力によってロール体P0から印画紙Pを引き出すのではなく、ロール体P0を直接回転駆動することで印画紙Pを搬送経路へと供給する。このため、搬送機構による搬送力だけでロール体P0から印画紙Pを引き出す従来の写真プリント装置と比較して、搬送中の印画紙Pにかかる負荷を低減することができる。
ここで、本実施形態の写真プリント装置10において、印画紙Pに発生したたるみを吸収するための印画紙Pの搬送供給制御について、図5に示すフローチャートに従って説明すれば以下の通りである。
このように、本実施形態の写真プリント装置10では、搬送中に生じた印画紙Pのたるみを、ダンサーローラ32aを移動させてループ部分を形成することで吸収するとともに、ダンサーローラ32aが下部限界位置まで移動していることを検出すると制御部72によってロール体P0の回転速度を少しずつ落としながらダンサーローラ32aを初期位置である鉛直上向きに移動させる。これにより、ループ形成部32(ダンサーローラ32a)が1個であって、かつダンサーローラ32aの可動範囲が小さい場合でも、ダンサーローラ32aが可動範囲の下部限界位置まで移動してたるみの吸収が限界を超えて、搬送中に印画紙Pにたるみが生じてしまうことを回避できる。
(1)
本実施形態の写真プリント装置10では、長尺の印画紙Pを巻きつけたロール体P0から印画紙Pを引き出しながら搬送して露光処理を行う写真焼付装置において、図2および図3に示すように、印画紙Pの搬送経路の長さを調整するループ形成部32(ダンサーローラ32a、ローラ駆動部32b)と、印画紙Pのロール体P0を直接回転駆動する駆動部70と、駆動部70によるロール体P0の回転速度を制御する制御部72とを備えている。
これにより、搬送中に生じた印画紙Pのたるみをダンサーローラ32aによって吸収するとともに、ダンサーローラ32aが下部限界位置まで移動した場合には、制御部72が回転速度を落としながらローラ駆動部32bによってダンサーローラ32aを鉛直上向きに移動させることができる。この結果、従来の写真焼付装置と比較して、ダンサーローラ32aの数を1本に減らしたり可動範囲を小さくしたりして、ループ形成部32の構成を簡略化することができる。
(2)
本実施形態の写真プリント装置10では、図3に示すように、搬送中の印画紙Pの搬送経路の長さを調整する機構として、ダンサーローラ32aとローラ駆動部32bとを有するループ形成部32を備えている。
(3)
本実施形態の写真プリント装置10では、制御部72が、センサ32cにおけるダンサーローラ32aの位置に関する検出結果に基づいて、ロール体P0の回転速度を制御する。
そこで、本実施形態の写真プリント装置10では、図5のフローチャートに示すように、ダンサーローラ32aの下部限界位置まで移動していることを検知すると、ロール体P0の回転速度を少しずつ落としながらダンサーローラ32aの位置を徐々に上昇させるように制御を行う。
本実施形態の写真プリント装置10では、制御部72が、ロール体P0のロール径の変化に応じて、ロール体P0の回転速度を切り換える。
これにより、本実施形態のようにロール体P0を直接回転駆動する写真プリント装置10であっても、ロール径が小さくなるにつれて適切な回転数になるように制御することで、ロール径の変化にかかわらず印画紙Pをほぼ一定の量で搬送機構(供給部22、搬送ローラ対52,54,60)へ供給することができる。
本実施形態の写真プリント装置10では、ロール体P0の回転速度をロール体P0のロール径に応じて段階的に切り換えている。
これにより、ロール体P0のロール径の変化に応じてほぼ一定の供給量を維持することができるとともに、段階的に切り換えることで回転速度の切り換え制御を単純化することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、マガジン12からに印画紙Pの供給量(ロール体P0の回転速度)を、ロール体P0のロール径の変化に応じて、段階的に切り換え制御する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、ロール体P0から供給される印画紙Pの搬送速度を一定に保つために、ロール体P0の巻き径の変化を搬送量によって予測して駆動部70による回転駆動を制御する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、ロール体の近傍にセンサ等の検出手段を設け、これによりロール体の巻き径を検出する方法を採用してもよい。
上記実施形態では、ダンサーローラ32aが下部限界位置まで移動した場合にロール体P0の回転速度制御を行って、ダンサーローラ32aを初期位置まで戻す例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、搬送中の印画紙Pにかかるテンションを弱めながらダンサーローラ32aが上部限界位置に移動している場合には、ロール体P0の回転速度を早くしながらダンサーローラ32aの位置を徐々に下げるように制御してもよい。また、ダンサーローラ32aが上下の限界位置に移動している場合だけでなく、限界位置にない場合でもその後の印画紙Pにかかるテンションを予測して鉛直方向におけるいずれかの方向にダンサーローラ32aを移動させるように制御してもよい。
上記実施形態では、ダンサーローラ32aの初期位置を上部限界位置であるものとして説明しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、ダンサーローラ32aの可動範囲における中央部分を初期位置として設定し、運転を開始させてもよい。この場合には、運転開始直後の搬送中の印画紙Pにかかるテンションが大きすぎる場合でもダンサーローラ32aを鉛直上向きに移動させることで、適度なテンションがかかった状態で印画紙Pを搬送することができる。印画紙Pにかかるテンションが低すぎる場合については上述した通りである。
12 マガジン
12a 回転軸
14 露光処理部
16 マガジン
16a 回転軸
18 プリント制御部
20 表示部
22 供給部(搬送機構)
24 ペーパーエンドセンサ
26 スプライスセンサ
28 ペーパーカッター
30、38 ガイドローラ
32 ループ形成部(搬送経路長調整機構)
32a ダンサーローラ(回転ローラ)
32b ローラ駆動機構(移動機構)
32ba 支持部
32bb 支柱部
32c センサ
40 ポンチユニット
46 マークセンサ
52,54,60 搬送ローラ対(搬送機構)
62 ペーパーセンサ
64 露光ユニット
70 駆動部
72 制御部
P 印画紙
P0 ロール体
P1 ロール体
Claims (6)
- 画像データに基づいて感光媒体に対して画像の焼付け処理を行う写真焼付装置であって、
前記感光媒体をロール状に巻きつけたロール体と、
前記ロール体を回転駆動する駆動部と、
前記駆動部による前記ロール体の回転速度を制御する制御部と、
前記ロール体から引き出された前記感光媒体を連続的に前記焼付け処理を行う位置まで搬送する搬送機構と、
を備えている写真焼付装置。 - 前記搬送機構内に設けられており、前記ロール体から引き出された前記感光媒体の搬送経路の長さを変更する搬送経路長調整機構を、さらに備えている、
請求項1に記載の写真焼付装置。 - 前記搬送経路長調整機構は、搬送される前記感光媒体に対して当接しながら回転する回転ローラと、前記感光媒体の搬送方向に交差する方向に前記回転ローラの位置を移動させる移動機構と、を有している、
請求項2に記載の写真焼付装置。 - 前記制御部は、前記回転ローラの位置に応じて前記ロール体の回転速度を切り換える、
請求項3に記載の写真焼付装置。 - 前記制御部は、前記ロール体の巻き径の変化に応じて前記ロール体の回転速度を切り換える、
請求項1から4のいずれか1項に記載の写真焼付装置。 - 前記制御部は、前記ロール体の回転速度を段階的に切り換える、
請求項1から5のいずれか1項に記載の写真焼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004372982A JP2006178273A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 写真焼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=36732435
Family Applications (1)
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JP2004372982A Withdrawn JP2006178273A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 写真焼付装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06138557A (ja) * | 1992-10-26 | 1994-05-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真焼付装置用搬送制御装置 |
JPH0934023A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | フィルム供給装置及びフィルム供給方法 |
JP2002302309A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-18 | Toray Eng Co Ltd | シート状物搬送装置 |
-
2004
- 2004-12-24 JP JP2004372982A patent/JP2006178273A/ja not_active Withdrawn
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