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JP2006155371A - ディジタル情報複製管理装置 - Google Patents

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JP2006155371A JP2004347150A JP2004347150A JP2006155371A JP 2006155371 A JP2006155371 A JP 2006155371A JP 2004347150 A JP2004347150 A JP 2004347150A JP 2004347150 A JP2004347150 A JP 2004347150A JP 2006155371 A JP2006155371 A JP 2006155371A
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斉 古関
Kazunobu Fujiwara
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哲哉 松山
Sadayuki Narisawa
貞之 成澤
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Abstract

【課題】 簡易な構成でありながら、データ記憶装置に記憶されているデータの不正コピーを強固に抑制する。
【解決手段】 CPU10とHDDコントローラ14との間はバス18によって接続され、HDDコントローラ14とハードディスクドライブ19との間はバス22a、論理回路部110、およびバス22bによって接続されている。ここで、論理回路部110はHDDコントローラ14側が出力したビットデータを反転してハードディスクドライブ19に供給するものであり、これによりハードディスクドライブ19には本来のデータと異なるビットデータのデータとして記録される。
【選択図】 図1

Description

本発明は映像データや楽曲データなどのコピーに制限が必要なデータ等を記憶するのに好適なデータ記憶装置を備えた電子機器に関する。
近年、ハードディスク等の記憶装置の大容量化が著しい。映像や楽曲といったデータ量が多いコンテンツデータを記憶するために充分な容量を有するハードディスクが販売等されているため、ハードディスクを搭載したAV機器も開発されている。
このようなAV機器では、正当に購買等することにより取得した映像や楽曲等のコンテンツデータを内蔵するハードディスクに蓄積することができるようになっている。そして、ユーザの指示等に応じて楽曲や映像を再生する場合には、当該ハードディスクから指定されたコンテンツデータを読み出し、読み出したデータに基づいて楽曲や映像の再生処理を行うことができる。
ところで、上述したようにAV機器に内蔵されるハードディスクにコンテンツデータを記憶する場合には、次のような手法によりハードディスクに蓄積されたコンテンツデータが不正にコピーされてしまうこともあり得る。まず、コンテンツデータが蓄積されたハードディスクをAV機器から取り外す。そして、当該ハードディスクをパーソナルコンピュータ等に接続することにより、当該ハードディスクに蓄積されたコンテンツデータを読み出し、他の記憶装置にコピーするといった手法がある。
このようなハードディスクを取り外すといった作業を含む不正コピーを抑制するための手法としては、AV機器のハードディスクにコンテンツデータを記録する際に暗号化したり、当該ハードディスク上でファイルを管理するファイルシステムとして特殊なファイルシステム(FATやNTFS等の汎用ファイルシステム以外のファイルシステム)を用いる方法が考えられる。
しかしながらコンテンツデータを暗号化して記録する手法では、コンテンツデータを暗号化(読み出す場合には復号化)するための構成(ハードウェアもしくはソフトウェアが必要になるといった構成の複雑化を招くことになり、また暗号化(復号化)処理時間を要するためにAV機器としてのコンテンツデータの記録速度や読み出し速度といった能力が低下することになる。
また、汎用ファイルシステムを用いずに特殊なファイルシステムを用いてハードディスク上でファイルを管理する場合には、特殊なファイルシステムを新たに開発する必要がある。また、特殊なファイルシステムを用いている場合には、汎用のファイルシステムを用いて当該ハードディスクドライブを管理することができなくなってしまう。
そこで、コンテンツデータをビット列に分けて記録する際に各ビット列を、結線配列を並び替えてさらにその結線パターンを制御することで記録し、データのコピーを防ぐ電子機器が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2003−5875号公報
しかし特許文献1に記載の電子機器のように、結線配列を並び替えただけではそのパターンを解析し易く、解読したパターンを用いて不正コピーがなされる虞れが依然としてあった。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、簡易な構成でありながら、データ記憶装置の記録速度や読み出し速度の低下を招くことなく、かつ汎用のファイルシステムを用いてデータを管理した場合にも当該データ記憶装置に記憶されているデータの不正コピーを強固に抑制することが可能なディジタル情報複製管理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、データを記憶するデータ記憶部と、前記データ記憶部に記憶されたデータの読み出し、および前記データ記憶部へのデータ書き込みを制御するデータ処理部と、前記データ記憶部と前記データ処理部の間を接続し、両者間で複数のビット数のデータを並行して伝送するバスと、前記データ記憶部とデータ処理部の間に挿入され、前記複数のビットのうち任意の1つ、または複数ビットデータを反転する論理回路部と、を備えたことを特徴とする。
この発明では、データ処理部からデータ記憶部にあるデータを伝送して記録する場合、バスの複数のビット数のデータのいずれかに接続された論理回路部によって、ビットデータが反転されてデータ記憶部に記録される。したがって、当該データ記憶部をこの装置から取り外して他の装置に接続し、このデータ記憶部に記録されているデータを読み出した場合にもそのデータは本来のデータとして利用することができず、不正コピー等を抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記論理回路部に対して反転・非反転のパターンを制御する回路制御部であって、その反転・非反転のパターンである反転パターンが変更可能な回路制御部を備えたことを特徴とする。
この発明では、データ処理部からデータ記憶部にあるデータを伝送して記録する場合、バスの複数のビット数のデータのいずれかに接続された論理回路部および論理回路部の反転・非反転を制御する回路制御部によって、ビットデータがあるパターンで反転されてデータ記憶部に記録される。したがって、当該データ記憶部をこのディジタル情報複製管理装置から取り外して他の装置に接続し、このデータ記憶部に記録されているデータを読み出した場合にもそのデータは本来のデータとして利用することができず、不正コピー等を抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記回路制御部は、前記データ処理部から前記データ記憶部に対するデータ書き込み時に、所定の単位データ毎に反転パターンを変更し、データ読み出し時には、各単位データに対して書き込み時と同じ反転パターンを論理回路部に設定することを特徴とする。
この発明では、データ処理部からデータ記憶部にあるデータを伝送して記録する場合、所定の単位データ毎に反転パターンを変更する。所定の単位データは例えば楽曲データであれば1曲分のデータ等である。1曲分のデータ毎に反転パターンを変更することでより強固に不正コピーを抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、各単位データの書き込み時に使用した反転パターンを示すパターン情報を記憶するパターン情報記憶部を前記データ記憶部と別に備え、前記回路制御部は、データ読み出し時に、前記パターン情報記憶部に記憶されているパターン情報を参照することにより、各単位データの書き込み時と同じ反転パターンを論理回路部に設定することを特徴とする。
この発明では、データ処理部からデータ記憶部にあるデータを伝送して記録する場合、所定の単位データ毎にそれを識別するための識別情報を内蔵メモリ等に記憶する。所定の単位データは例えば楽曲データであれば1曲分のデータ等であり、識別情報は楽曲データの楽曲名等が含まれる。データ記憶部に記録されているデータを読み出す際には、パターン情報を参照し、データ記憶部に記録した時と同じ反転パターンで楽曲データを読み出す。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、各単位データの書き込み時に使用した反転パターンを示すパターン情報を各単位データのヘッダ情報として装置固有IDで暗号化処理をして書き込むヘッダ情報処理部を備え、前記回路制御部は、データ読み出し時に、暗号化されたヘッダ情報を装置固有IDで復号して参照することにより、各単位データの書き込み時と同じ反転パターンを論理回路部に設定することを特徴とする。
この発明では、データ処理部からデータ記憶部にあるデータを伝送して記録する場合、所定の単位データ毎にそれを識別するための識別情報をヘッダ情報として記録する。さらにヘッダ情報は装置固有IDで暗号化されているので、当該データ記憶部をこの装置から取り外して他の装置に接続し、他の装置のID等を用いても復号することができないので、より強固に不正コピーを抑制することができる。装置固有IDは例えば装置毎のシリアル番号やMAC(Media Access Control)アドレス等を用いる。
以上のように、この発明によれば、データ記憶部への記録速度や読み出し速度の低下を招くことなく、かつ汎用のファイルシステム等を用いてデータ管理をした場合にも当該データ記憶部に記憶されているデータの不正コピーを強固に抑制することが可能である。
以下、本発明の実施形態のオーディオ装置について図を用いて詳細に説明する。
[第1実施形態]
まず、図1は本発明の第1実施形態に係るオーディオ装置100の全体構成を示すブロック図である。同図に示すように、このオーディオ装置100は、バス18を介して接続されるCPU10と、ROM11と、RAM12と、CD−ROMドライブ13と、HDDコントローラ14と、通信インタフェース15と、DSP(Digital Signal Processor)16と、信号出力制御部17とを備えている。本実施形態において、バス18は16ビットのバス幅のものを用い、バス18に接続された各要素間で16ビットのデータを並行して伝送することができるようになっている。なお、バス18のバス幅は16ビットに限定されるものではなく、32ビットバス等であってもよい。
CPU10は、オーディオ装置100の装置各部を制御する。ROM11には、DSP16用の各種プログラムおよびDSP16用のデータ、並びにオーディオ装置100の基本動作を司るファームウェアプログラム、各種制御プログラム等が格納される。CPU10はこのROM11に格納されたプログラム等を読み出して様々な制御処理を実行する。RAM12は、各種データを一時的に記憶してワーキングエリアとして機能する。
CD−ROMドライブ13は、CDに記録されたディジタルデータを読み出し、オーディオ装置100に取り込む。HDDコントローラ14は、バス18に接続されるとともに、バス22a、論理回路部110、およびバス22bを介してハードディスクドライブ19に接続されている。HDDコントローラ14は、CPU10の制御の下、ハードディスクドライブ19に対するデータの記録、もしくはハードディスクドライブ19に格納された読み出しを制御する。
論理回路部110は、バス22aとバス22bとの間に接続され、各ビットのビットデータを反転させるものである。
通信インタフェース15は、外部の機器とデータの授受を行うインタフェースである。例えば、通信インタフェース15を介して外部の各種ドライブ装置、オーディオ機器、パーソナルコンピュータ等の機器との間でデータの授受を行うことができる。また、このオーディオ装置100は、通信インタフェース15を介してインターネットやLAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク網に接続された機器との間でデータの授受を行うことができる。
このオーディオ装置100では、CD−ROMドライブ13から読み出した楽曲等を再生するためのオーディオデータや、通信インタフェース15を介して外部の装置から取得したオーディオデータをハードディスクドライブ19に格納することができるようになっている。
DSP16は、CPU10の制御の下、ROM11に格納されたDSP用のプログラムやデータを読み出し、ハードディスクドライブ19等から読み出したオーディオデータに対して効果付与等の各種処理を行う。
信号出力制御部17は、上記のようにDSP16によって効果付与等がなされたオーディオ信号をアンプ20や図示せぬ信号出力端子等に出力する。アンプ20は信号出力制御部17から供給されるオーディオ信号を増幅し、増幅後のオーディオ信号をスピーカ21に出力する。スピーカ21はアンプ20から供給されるオーディオ信号に応じて放音する。
本実施形態に係るオーディオ装置100は、ユーザが購入する等して正当に取得した音楽CDをCD−ROMドライブ13が読み取ることによりオーディオデータを取得することができ、また通信インタフェース15を介して外部の装置(楽曲配信サービスを実施するサーバ等)から購入する等の正当な権利に基づいてオーディオデータを取得することができる。そして、このように正当に取得したオーディオデータをハードディスクドライブ19に蓄積し、楽曲再生やオーディオデータの出力を行う場合にはハードディスクドライブ19に蓄積されたオーディオデータを読み出して用いることができるようになっている。
このようにオーディオ装置100は、ハードディスクドライブ19にオーディオデータを蓄積して利用することができるのでユーザにとって便利であるが、不正者によってハードディスクドライブ19がオーディオ装置100から取り外され、パーソナルコンピュータ等に接続された場合に、ハードディスクドライブ19に蓄積されたオーディオデータが読み出されて他の記憶装置や記憶媒体に不正にコピーされる虞れもある。本実施形態に係るオーディオ装置100は、ハードディスクドライブ19が取り外されて記録しているデータが不正コピーされてしまうことを抑制するための構成を有しており、以下、不正コピーを抑制するための構成について詳細に説明する。
ここで、図2はオーディオ装置100におけるCPU10と、HDDコントローラ14、論理回路部110、およびハードディスクドライブ19との間でデータを伝送する構成を示す図である。同図に示すようにCPU10とHDDコントローラ14との間は16ビットのバス幅を有するバス18によって接続されており、HDDコントローラ14とハードディスクドライブ19との間は、16ビットのバス幅を有するバス22aおよびバス22bと、これらの間に接続される論理回路部110とによって接続されている。
CPU10とHDDコントローラ14との間を接続するバス18は、通常の一般的なバス構成と同様であり、CPU10からHDDコントローラ14にD0,D1,D2・・・D15といったビット列のデータを伝送した場合、これを受けるHDDコントローラ14においてはD0,D1,D2・・・D15といったビット列のデータそのまま受け取る。
一方で、HDDコントローラ14とハードディスクドライブ19との間を接続するバス22a、バス22bの間の論理回路部110では、ビットデータが反転するように伝送される。ここではHDDコントローラ14からバス22aを介してD0,D1,D2・・・D15といったビット列のデータを伝送した場合、これを受けるハードディスクドライブ19ではビットデータの反転したD0’,D1’,D2’・・・D15’といったビット列のデータとして認識されることになる。すなわち、論理回路部110は各ビットのビットデータが1の時は0に反転して伝送し、0の時は1に反転して伝送するように、22aと22bの間にインバータ回路310を接続したものである。
なお、本発明は、上述のようにバスを介してベースバンドでハードディスクドライブにデータを伝送する例に限るものではなく、データを変調して伝送する伝送路(例えばUSB等)を経由する場合には、その変調されたデータを反転するようにしてもよい。例えば、ベースバンド帯の変調方式において、ビットデータを反転する例を以下に示す。例えばPE(Phase Encoding)方式のような変調方式の場合、変調波形を反転するようにしてもよい。変調波形を反転することで、各変調波形に対応するビットデータを反転することができる。PE方式の場合、変調波形が立ち上がりのときビットデータが1、立ち下がりのときビットデータが0となるが、変調波形を反転させると立ち上がりの変調波形が立ち下がりとなりビットデータが0となる。同様に立ち下がりの変調波形が立ち上がりとなりビットデータが1となる。このように変調波形を反転することでも反転したビットデータが伝送されることになる。
また、NRZI(Non Return to Zero Inverted)変調の場合、ビットデータ‘1’をクロックタイミングに波形の出力状態(Hi/Lo)が反転しないことで表現し、ビットデータ‘0’を波形の出力状態が変化(立ち上がりまたは立ち下がり)することで表現するが、この変調方式の場合は波形の出力状態が反転しないクロックタイミングで反転させるようにし、変化するクロックタイミングで反転させないことでビットデータを反転させる。
上記のような論理回路部110を用いてHDDコントローラ14とハードディスクドライブ19を接続した場合には、D0,D1,D2・・・D15といったビット列のデータがCPU10からHDDコントローラ14を介してハードディスクドライブ19に供給されると、図3に示すようにハードディスクドライブ19には、本来D0(例えばビットデータが1)として供給されるべきものがビットデータの反転したD0’(例えばビットデータが0)として供給される。このため、ハードディスクドライブ19では、ビットデータの反転したD0’が書き込まれることになる。また、本来D1(例えばビットデータが0)として供給されるべきものがビットデータの反転したD1’(例えばビットデータが1)として供給される。このため、ハードディスクドライブ19では、ビットデータの反転したD1’が書き込まれることになる。以下、同様に本来記録されるべきデータに対してビットデータが反転したデータがハードディスクドライブ19に書き込まれることになる。
なお、上記のようにハードディスクドライブ19には、CPU10やHDDコントローラ14側が認識しているデータとは逆のビットデータであるデータが記録されるが、記録データ以外のデータ(例えば、CPU10やHDDコントローラ14がハードディスクドライブ19をコントロールするためのコントロールコマンドやステータス情報等の制御データ等)もビットデータが反転して供給されることになる。したがって、本実施形態におけるハードディスクドライブ19では、内蔵コントローラによるコントロールデータのレジスタのビット定義をビットデータの反転に対応したものに設定しておけばよい。このようにすることにより、HDDコントローラ14から出力した本来のデータとはビットデータの反転したコントロールデータをハードディスクドライブ19が受け取った場合にも、そのコントロールデータを本来のビットデータのデータとして取り扱うことができる。
このようにCPU10から供給されたデータ(オーディオデータ等)は、CPU10で認識している本来のデータと異なるビットデータとしてハードディスクドライブ19に記録される。このようにビットデータが変更されてハードディスクドライブ19に記録されたデータを読み出す場合には、CPU10はHDDコントローラ14を介してハードディスクドライブ19の内蔵コントローラに対してユーザに指定されたデータの読み出しを指示する。この指示を受けたハードディスクドライブ19では、内蔵コントローラが、その記録エリアに格納されているビットデータを順次出力することになる。ここで、ハードディスクドライブ19からは、D0’,D1’,D2’・・・D15’といったビットデータが出力され、バス22b、論理回路部110、バス22aおよびHDDコントローラ14を介してCPU10に供給される。本実施形態では論理回路部110は、図2に示すようにハードディスクドライブ19からデータが送られる場合にも各ビットのビットデータを反転するインバータ回路310が挿入され、論理回路部110は、データ読み出し時にもこのインバータ回路310を介してデータを伝送する。したがって、ハードディスクドライブ19から出力された上記のD0’,D1’,D2’・・・D15’といったビットデータは、HDDコントローラ14においてはそのビットデータが反転したビット列のデータとして認識されることになる。したがって、本来のデータとはビットデータが反転した状態でハードディスクドライブ19に記録されたデータは、HDDコントローラ14においては本来のビットデータのビット列のデータとしてバス18を介してCPU10に供給される。これにより、CPU10では、ハードディスクドライブ19から読み出したデータを、ビットデータ反転等の処理を行うことなく、そのまま楽音再生処理等に用いることができる。
なお、図2においては、各ビットのバスに2個のインバータ回路310がそれぞれ逆方向に並列に接続され、データ書き込み時と読み出し時において異なる経路でデータを転送するように説明しているが、この構成に限るものではない。論理回路部110でデータの書き込み時と読み出し時にそれぞれビットデータが反転すればよく、どのような接続構成であってもよい。なお、論理回路部110は、CPU10がハードディスクドライブ19をコントロールするためのコントロールコマンド等の制御データ等から、データ書き込みと読み出しの切り替えができるものである。
一方、図4に示すように、ハードディスクドライブ19とHDDコントローラ14との間を論理回路の無い通常の一般的な接続構成で接続した場合には、図5に示すようにハードディスクドライブ19においては、CPU10から送信されたビットデータD0,D1,D2・・・D15がそのままの状態でハードディスクドライブ19に書き込まれることになる。
このように本実施形態に係るオーディオ装置100では、通常の一般的な接続構成で接続した場合とは異なり、CD−ROMドライブ13や通信インタフェース15により取得されたオーディオデータ等が本来のデータとはビットデータの異なるデータとしてハードディスクドライブ19に記録されることになる。したがって、このハードディスクドライブ19のみがオーディオ装置100から取り外され、他の機器(例えば、パーソナルコンピュータ等)に接続された場合にも、ハードディスクドライブ19に記録されたデータが読み出されて不正コピーされてしまうことを抑制できる。より具体的に説明すると、図3に示すように本実施形態に係るオーディオ装置100においては、ハードディスクドライブ19には本来D0,D1,D2・・・D15といったデータがD0’,D1’,D2’・・・D15’といったビットデータの反転したデータとして記録されている。したがって、図6に示すようにこのハードディスクドライブ19をオーディオ装置100から取り外して他装置150内のHDDコントローラ151と接続した場合には、ハードディスクドライブ19からはD0’,D1’,D2’・・・D15’といったビットデータがHDDコントローラ151に出力される。このため、HDDコントローラ151では、D0’,D1’,D2’・・・D15’といった本来のビットデータとは異なるデータとしてCPU152等に出力してしまう。したがって、この他装置150では、ハードディスクドライブ19に記録されているデータを利用することができず、ハードディスクドライブ19に記録されたデータのコピー等を抑制することができる。
また、本実施形態に係るオーディオ装置100では、上述したようにハードディスクドライブ19に記録されたデータの不正コピー等を抑制することができるが、このような不正コピーを、HDDコントローラ14とハードディスクドライブ19との間にビットデータが反転する論理回路部110を接続するといった簡易な構成で実現することができる。このような構成においては、CPU10やHDDコントローラ14はデータの暗号化等のデータ変換処理を行う必要がない。したがって、ハードディスクドライブ19からのデータの読み出し速度や、書き込み速度が暗号化(復号)等の処理によって遅延することがない。また、本実施形態では、ハードディスクドライブ19のデータ管理のための特殊なファイルシステムを用いる必要なく、汎用のファイルシステムを用いてハードディスクドライブ19上のファイル管理を行った場合にも、データの不正コピーを抑制することができる。
なお、上述した第1実施形態では、論理回路部110は、HDDコントローラ14とハードディスクドライブ19との間で伝送される全ビットのビットデータが反転するようになっていたが、このような構成に限らず、論理回路部110でいずれかのビットのビットデータが反転する構成であればよい。例えば図7に示すようにHDDコントローラ14側ではD0,D1,D2・・・D15といった本来のビットデータとして認識され、ハードディスクドライブ19側ではD0,D1,D2・・・D7,D8’,D9’,D10’・・・D15’といったビットデータとして認識されて記録されるような論理回路部111を用いるようにしてもよい。この論理回路部111内は、下位ビットであるD8,D9,D10・・・D15が伝送されるバスにインバータ回路310が挿入されている。また、図8に示すように、HDDコントローラ14側ではD0,D1,D2・・・D15といった本来のビットデータとして認識され、ハードディスクドライブ19側ではD0,D1,D2・・・D14,D15’といったように最下位ビットのビットデータのみ反転して認識されて記録されるような構成の論理回路部112を用いるようにしてもよい。この論理回路部112内は、D15が伝送されるバスにのみインバータ回路310が挿入されている。また、このように半数のビットのビットデータを反転したり、最下位ビットのビットデータのみ反転したりする以外にも、ハードディスクドライブ19側で、いずれかのビットについて本来のデータとビットデータの異なるデータとして認識されるようなものであればどのようなものであってもよい。
[第2実施形態]
次に図9は本発明の第2実施形態に係るオーディオ装置200の全体構成を示す図である。なお、第2実施形態において、上記第1実施形態と共通する構成要素には、同一の符号を付けて、その説明を省略する。
図9に示すように第2実施形態に係るオーディオ装置200は、第1実施形態のオーディオ装置100に加え、バス18に接続されるフラッシュメモリ220と、バス22aとバス22bとの間に設けられる論理回路部210とを備えている。第2実施形態に係るオーディオ装置200においても、上記第1実施形態と同様、CPU10の制御の下、CD−ROMドライブ13や通信インタフェース15によって取得されたデータ(楽曲再生のためのオーディオデータ等)を、不正コピー等を抑制可能な状態でハードディスクドライブ19に記憶することができるようになっている。以下、このようなハードディスクドライブ19とCPU10との間でのデータ伝送に着目した構成について図9および図10を用いて説明する。
第2実施形態におけるオーディオ装置200では、CPU10とHDDコントローラ14との間は16ビットのバス幅を有するバス18によって結線され、HDDコントローラ14とハードディスクドライブ19との間は、16ビットのバス幅を有するバス22aおよびバス22bと、これらの間に接続される論理回路部210とによって結線されている。
論理回路部210は伝送されるデータのビットデータを反転させる回路であることは上記第1実施形態と同様であるが、各ビットの反転パターンがCPU10の制御によって変更可能になされている。このような反転パターンを変更可能な論理回路部210は、図10に示すように各ビットにExOR(排他的論理和)回路311が接続されているものである。ExOR回路311は2系統の入力を持ち、両入力のビットデータが同じ時に出力するビットデータが0となり、両入力のビットデータが異なる時に出力するビットデータが1となるものである。したがってCPU10の制御(CPU10から出力する制御信号)によって各ExOR回路311から出力するビットデータを反転自在にすることができる。なお、ExOR回路以外にも、図11に示すように各ビットにビットデータを反転するか否かを選択できるようにセレクタを接続してCPU10の制御によってビットデータを反転自在にするようにしてもよい。
なお、第2実施形態においても第1実施形態と同様に、データ書き込み時と読み出し時において異なる経路でデータを転送するように説明しているが、無論この構成に限るものではなく、CPU10からの制御(CPU10から出力する制御信号)と、コントロールコマンド等の制御データ等に基づいて、書き込みまたは読み出しの所定のビットを反転出力するものであればどのような構成であってもよい。
フラッシュメモリ(パターン情報記憶手段)220には、ハードディスクドライブ19に記憶する所定の単位データ(以下では、1つの楽曲データを構成するファイルとする)を識別するための識別情報と、当該識別情報によって識別されるファイルを記憶した際の論理回路部210の反転パターンを示すパターン情報とを対応づけて記憶するエリアが用意されている。また、フラッシュメモリ220には、それぞれのオーディオ装置200の固有IDを記憶するエリアが用意されている。なお、本実施形態では識別情報およびパターン情報を格納する記憶媒体としてフラッシュメモリ220を用いているが、これに限るものではなく、データを記憶するハードディスクドライブ19以外の書き換え可能な記録媒体であればよく、例えば他のハードディスク、EEPROM、フロッピー(登録商標)ディスク等の種々の媒体を用いることができる。
第2実施形態においては、CPU10は、ROM11に格納されているデータ記録読出処理プログラム群を実行することにより、ハードディスクドライブ19にデータを記録する時、およびハードディスクドライブ19に記録されたデータを読み出す時に、以下のような処理を行う。
まず、CD−ROMドライブ13や通信インタフェース15によって取得されたある1つの楽曲を再生するためのオーディオデータのファイルをハードディスクドライブ19に記録する際には、CPU10は当該ファイルを識別するための識別情報をフラッシュメモリ220の識別情報を格納するエリアに書き込むとともに、このエリアに対応したパターン情報を記録するエリアに当該ファイルを記録する際の論理回路部210の反転パターンを示す情報を書き込む。ここで、記録する際の論理回路部210の反転パターンは、CPU10があらかじめ用意している複数の反転パターンの中から乱数等を用いて適宜選択するようにすればよい。このように用意する複数の反転パターンとしては、上記第1実施形態と同様に全てのビットのビットデータが反転するようなパターン、ハードディスクドライブ19においてD0,D1,D2・・・D7,D8’,D9’,D10’・・・D15’といったデータとして認識されて記録されるような反転パターン(図7参照)、ハードディスクドライブ19においてD0,D1,D2・・・D14,D15’といったデータとして認識されて記録されるような反転パターン(図8参照)、ハードディスクドライブ19でランダムにビットデータが反転したデータとして認識されるような反転パターン等があり、このような種々のパターンを用意しておけばよい。
フラッシュメモリ220に識別情報およびパターン情報を書き込むと、CPU10はあらかじめROM11等に格納されている識別情報記録用の反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を論理回路部210に出力し、記録しようとするファイルの識別情報を表すビット列のみをHDDコントローラ14、バス22a、論理回路部210、およびバス22bを介してハードディスクドライブ19に出力する。これにより、ハードディスクドライブ19には、論理回路部210に設定された識別情報記録用反転パターンによってビットデータがコントロールされた識別情報を表すビット列が記録される。ここで、識別情報記録用反転パターンとしては、ビットデータを反転しないパターン、つまり一般的な接続と同様の構成となるパターンであってもよいし、全てのビットデータが反転するようなパターンであってもよく、そのパターンは任意である。
このように識別情報のハードディスクドライブ19への記録が終了すると、CPU10は、フラッシュメモリ220のパターン情報格納エリアに書き込んだ反転パターン情報に示されるパターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を論理回路部210に出力し、論理回路部210の反転パターンを設定する。このように論理回路部210の反転パターンを設定すると、CPU10は当該ファイルのデータを、HDDコントローラ14を介してハードディスクドライブ19に出力する。例えば図10に示すように、論理回路部210に設定された反転パターンが上記第1実施形態と同様に、全てのビットデータを反転するような反転パターンである場合には、CPU10からD0,D1,D2・・・D15といったビット列で出力したデータが、ハードディスクドライブ19においてはD0’,D1’,D2’・・・D15’といったビットデータが反転したデータとして認識され、上記第1実施形態と同様(図3参照)、ビットデータが反転したデータとして記録されることになる。
一方、ハードディスクドライブ19に記録されたデータを読み出す際には、まずCPU10は、ユーザによって読み出しを指定されたファイルの識別情報を読み出すようにHDDコントローラ14を介してハードディスクドライブ19を制御する。ここで、このようなハードディスクドライブ19に読み出しを指示するといったコントロールデータを供給する場合には、CPU10はあらかじめ用意されているコントロールデータ送信用の反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を論理回路部210に出力し、このコントロールデータ送信用の反転パターンに論理回路部210が設定された状態でコントロールデータのビット列のデータをハードディスクドライブ19に送信する。これにより、ハードディスクドライブ19には、論理回路部210に設定されたコントロールデータ送信用反転パターンよってビットデータが制御されたコントロールデータを表すビット列が供給される。ここで、コントロールデータ送信用反転パターンとしては、ビットデータを反転しないようなパターン、つまり一般的な接続と同様の構成となるパターンであってもよいし、全てのビットデータが反転するようなパターンであってもよく、そのパターンは任意であるが、このパターンによってビットデータが変更される場合には、変更されたビット列のデータに示される制御指令をハードディスクドライブ19の内蔵コントローラが理解できるようにレジスタのビット定義を反転するビットデータに対応したものに設定しておく必要がある。
このようにコントロールデータをハードディスクドライブ19に送信すると、CPU10は上述したように識別情報記録用の反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を論理回路部210に出力し、論理回路部210を識別情報記録用反転パターンに設定する。この結果、指定されたファイルを識別する識別情報を表すデータのビット列がハードディスクドライブ19から読み出され、本来のデータとしてCPU10に供給される。例えば、ハードディスクドライブ19への記録時の識別情報記録用反転パターンがすべてのビット列のビットデータが反転するようなパターンであっても、読み出す際に同じパターンに設定して読み出せば、CPU10には本来のビット列のデータとして供給される。これによりCPU10は読み出したビット列を参照することにより、識別情報を理解することができる。
CPU10は、フラッシュメモリ220を参照し、上記のようにハードディスクドライブ19から読み出して理解した識別情報に対応付けられたパターン情報を特定する。CPU10は、このように特定したパターン情報に示される反転パターンに論理回路部210が設定される制御信号を論理回路部210に出力する。このように論理回路部210に反転パターンが設定されると、ハードディスクドライブ19から指定されたファイルを構成するデータのビット列がバス22b、論理回路部210、バス22a、およびHDDコントローラ14を介してCPU10に供給される。このように特定したパターン情報に示される反転パターン、すなわちデータを記録した時と同じ反転パターンに論理回路部210を設定してハードディスクドライブ19からデータを読み出すことにより、指定されたファイルのデータのビット列が本来のビット列と全く同様のデータとしてCPU10に供給される。例えば、特定したパターン情報に示される反転パターンが全てのビット列のビットデータが反転するようなパターンである場合には、読み出す際に同じパターンに設定して読み出せば、CPU10には本来のビットデータのデータとして供給される。
このように第2実施形態に係るオーディオ装置200では、ハードディスクドライブ19に記録するファイル毎に論理回路部210の反転パターンを設定することができるので、ハードディスクドライブ19に記録するデータのビット列のビットデータ変更内容をファイル毎に設定することができる。例えば、あるファイルについては本来のデータとビットデータが全て反転したデータとしてハードディスクドライブ19に記録され、他のファイルについては本来のデータと最下位ビットについてのみビットデータが反転したデータとしてハードディスクドライブ19に記録されるといったようになる。
このようにすることで、このハードディスクドライブ19のみがオーディオ装置200から取り外され、他の機器(例えばパーソナルコンピュータ等)に接続された場合にも、ハードディスクドライブ19に記録されたデータが読み出されて不正コピーされてしまうことをより確実に抑制できる。例えば、あるファイルについて万が一ハードディスクドライブ19に記録されたデータのビット列の本来のビット列に対するビットデータの変更内容(例えば全てのビット列を反転する)が判別された場合、当該ファイルについてはハードディスクドライブ19に記録されているデータのビットデータを反転することで本来のデータを復元することができる。しかしながら最下位ビットについてのみビットデータが反転したデータとして記録されているファイルについては、その判別したビットデータ変更内容を復元するための処理(全てのビット列を反転する処理)を施しても本来のデータを得ることができない。このようにファイル毎にハードディスクドライブ19に記録するデータのビット列のビットデータ変更内容を設定できるようにすることにより、不正コピーの抑制を上記第1実施形態よりも確実に実現することができる。
また、第2実施形態に係るオーディオ装置200では、上述したようにハードディスクドライブ19に記録されたデータの不正コピー等を抑制することができるが、このような不正コピーの抑制を、論理回路部210の反転パターンを制御するといった簡易な処理のみで実現している。したがって、CPU10やHDDコントローラ14はハードディスクドライブ19に記録するデータの暗号化等の処理を行ったりする必要がないので、ハードディスクドライブ19からのデータ読み出し速度や、書き込み速度がデータの暗号化(復号)処理によって遅延することがない。また、上記第1実施形態と同様に汎用のファイルシステムを用いてハードディスクドライブ19上のファイル管理を行った場合にも、データの不正コピーを抑制することができる。
また、第2実施形態に係るオーディオ装置200では、各ファイルをどの反転パターンに設定して記録したかを示す情報が、データを記憶するハードディスクドライブ19とは別のフラッシュメモリ220に記録されている。したがって、反転パターンを示す情報はハードディスクドライブ19には記録されないため、ハードディスクドライブ19をオーディオ装置200から取り外してデータを不正コピー等をする場合には、各ファイルの記録時に使用した反転パターンを解読することが困難であり、データの不正コピーをさらに抑制することができる。
なお、上記第2実施形態では、1つの楽曲のデータファイル毎に記録・読み出しに用いる反転パターンを変更するようにしているが、1つの楽曲のデータファイル毎に限るものではない。例えば、複数の楽曲のデータファイルの1群(例えば音楽アルバムの全曲を含むデータファイル)を単位として、複数の楽曲データファイルを含むファイル群毎に反転パターンを変更するようにしてもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
[変形例1]
上述した第2実施形態では、各ファイルを識別する識別情報とパターン情報とを対応付けて記憶したフラッシュメモリ220を利用していたが、図12に示すように、フラッシュメモリ220を利用せずにハードディスクドライブ19に記憶するファイルのヘッダ部分にどのような反転パターンを用いてデータ転送を行ったかを示すパターン情報を含ませるようにしてもよい。
同図に示すようにこの変形例においては、あるファイル(ファイルAとする)のデータをCPU10からHDDコントローラ14および論理回路部210を介してハードディスクドライブ19に記録する際に、CPU10は当該ファイルAを転送するための反転パターンを乱数等を用いて決定するとともに、当該ファイルAにパターン識別用のヘッダを設け(元々あるヘッダに加えて当該装置内部でのみ使用する専用のヘッダを設ける)、該ヘッダに上記のように決定した当該ファイルAのデータをハードディスクドライブ19に転送する際に論理回路部210に設定する反転パターンを示す情報を書き込む。この時、CPU10は該ヘッダについてフラッシュメモリ220に格納されているその再生装置200の固有IDを用いて暗号化処理を施す。固有IDは再生装置のシリアル番号やMACアドレス等を用いればよい。そして、CPU10はあらかじめ設定されたヘッダ部分転送用の反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を論理回路部210に出力し、論理回路部210を該ヘッダ部分転送用の反転パターンに設定する。この状態でCPU10は、ファイルAのヘッダ部分だけをHDDコントローラ14および論理回路部210を介してハードディスクドライブ19に転送し、この結果パターン情報を含んだヘッダ部分だけがハードディスクドライブ19に記録される。この後、CPU10は、上記ヘッダ部分に書き込んだパターン情報に示される反転パターンに論理回路部が設定されるように制御信号を出力し、論理回路部210をヘッダ部分に含まれるパターン情報に示される反転パターンに設定する。そして、CPU10はファイルAのデータ部分をHDDコントローラ14および論理回路部210を介してハードディスクドライブ19に転送し、この結果ハードディスクドライブ19には上記ヘッダ部分と該データ部分が組み合わされたファイルAが記録される。ここで、データ部分は上記パターン情報に示される反転パターンによってビットデータが変更されたデータとして記録される。
次に、上記のようにヘッダ部分とデータ部分が異なる反転パターンを利用して転送されてハードディスクドライブ19に記録されたファイルAを読み出す場合について説明する。ユーザの指示に応じてファイルAを読み出す場合、CPU10はまずヘッダ部分転送用の反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を論理回路部210に出力し、論理回路部210を該ヘッダ部分転送用の反転パターンに設定する。この状態でCPU10はハードディスクドライブ19からファイルAのヘッダ部分だけを論理回路部210およびHDDコントローラ14を介して読み出す。さらに、フラッシュメモリ220に格納されている固有IDを用いてこれを復元する。すなわち、ヘッダ部分をハードディスクドライブ19に転送した時と同様の反転パターンを用いてハードディスクドライブ19から読み出すことになり、これによりCPU10は読み出したヘッダ部分に含まれるパターン情報を理解することができる。
CPU10はヘッダ部分に含まれるパターン情報を理解すると、該パターン情報に示される反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を出力し、論理回路部210をヘッダ部分に示される反転パターンに設定する。その後、CPU10はファイルAのデータ部分を論理回路部210およびHDDコントローラ14を介してハードディスクドライブ19から読み出す。すなわち、データ部分をハードディスクドライブ19に転送した時と同様の反転パターンを用いてハードディスクドライブ19から読み出すことになり、これによりCPU10は読み出したデータ部分について復号等の処理を施すことなく通常のデータとして利用することができる。また、このようにデータ部分を読みだし、該データ部分の最後のデータを読み出したことをCPU10が認識すると(EOF(End Of File)データを検出する等)、CPU10はヘッダ部分転送用の反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を論理回路部210に出力し、他のファイルの読み出しに備える。
[変形例2]
上記の変形例では、パターン情報を含んだヘッダ部分はある固定されたヘッダ部分転送用反転パターンを利用して転送されるようになっているが、さらに図13に示すように、各々のファイル毎にヘッダ部分の転送に用いる反転パターンを変更するようにしてもよい。
同図に示すように、この変形例においては、あるファイル(ファイルAとする)のデータをCPU10からHDDコントローラ14および論理回路部210を介してハードディスクドライブ19に記憶させる際に、CPU10は当該ファイルAを転送するための反転パターンを乱数等を用いて決定するとともに、当該ファイルAにパターン識別用のヘッダを設け、該ヘッダに上記のように決定した反転パターンを示すパターン情報を書き込む。この時、CPU10は該ヘッダについてフラッシュメモリ220に格納されているその再生装置200の固有IDを用いて暗号化処理を施す。さらに、CPU10は乱数等を用いて当該ファイルAのヘッダ部分を転送するために用いる反転パターンを決定し、決定した反転パターンを示すヘッダパターン情報と当該ファイルAを識別する識別情報とを対応付けてハードディスクドライブ19とは別の記憶装置、例えばフラッシュメモリ220に格納する。そして、CPU10は決定したヘッダ部分転送用の反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を論理回路部210に出力し、論理回路部210を上記の決定したヘッダ部分転送用の反転パターンに設定する。この状態でCPU10は、ファイルAのヘッダ部分だけをHDDコントローラ14および論理回路部210を介してハードディスクドライブ19に転送し、この結果パターン情報を含んだヘッダ部分だけがハードディスクドライブ19に記録される。その後、CPU10は上記ヘッダ部分に書き込んだパターン情報に示される反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を出力し、論理回路部210をヘッダ部分に含まれるパターン情報に示される反転パターンに設定する。そして、CPU10はファイルAのデータ部分をHDDコントローラ14および論理回路部210を介してハードディスクドライブ19に転送し、この結果ハードディスクドライブ19には上記ヘッダ部分と該データ部分が組み合わされたファイルAが記録される。
次に、上記のようにヘッダ部分とデータ部分とが異なる反転パターンを用いて転送されてハードディスクドライブ19に記録されたファイルAを読み出す場合について説明する。ユーザの指示等に応じてファイルAを読み出す場合、CPU10はフラッシュメモリ220を参照し、識別情報のファイルAに対応付けられたパターン情報に示される反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を論理回路部210に出力し、論理回路部210をフラッシュメモリ220のパターン情報に示される反転パターンに設定する。この状態でCPU10はハードディスクドライブ19からファイルAのヘッダ部分だけを論理回路部210およびHDDコントローラ14を介して読み出す。その後、装置固有IDでヘッダ部分を復号し、CPU10は読み出したヘッダ部分に含まれるパターン情報を理解することができる。CPU10はヘッダ部分に含まれるパターン情報を理解すると、該パターン情報に示される反転パターンに論理回路部210が設定されるように制御信号を出力し、論理回路部210をヘッダ部分に含まれるパターン情報に示される反転パターンに設定する。そして、CPU10はファイルAのデータ部分を論理回路部210およびHDDコントローラ14を介してハードディスクドライブ19から読み出す。データ部分をハードディスクドライブ19に転送した時と同様の反転パターンを用いてハードディスクドライブ19から読み出すことになり、これによりCPU10は読み出したデータ部分を復号等の処理を施すことなく通常のデータとして利用することができる。
[第3実施形態]
次に、図14は第3実施形態に係るオーディオ装置におけるCPU、HDDコントローラ、論理回路部、およびハードディスクドライブとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図である。同図に示すようにこの実施形態においては、CPU10からHDDコントローラ14および論理回路部210を介してハードディスクドライブ19に接続される点では上記第2実施形態と同様であるが、論理回路部210とハードディスクドライブ19の間を接続するバス22b’は結線構成がクロスしており、論理回路部210からハードディスクドライブ19にD0’,D1’,D2’・・・D15’といった順序のデータを伝送した場合、これを受け取ったハードディスクドライブ19においてはD15’,D14’,D13’・・・D0’といった順序のデータとして認識されることになる。このように、CPU10から供給されたデータは、CPU10で認識している本来のデータとはビットデータが異なるうえに本来の順序と異なる順序のデータとしてハードディスクドライブ19に記録される。
このように本実施形態に係るオーディオ装置では、通常の一般的な接続構成を有する機器と異なり、本来のデータとはビットデータが異なるうえに本来の順序と異なる順序のデータとしてハードディスクドライブ19に記録されることになる。したがって、このハードディスクドライブ19のみがオーディオ装置から取り外され、他の機器に接続された場合にも、ハードディスクドライブ19に記録されたデータが読み出されて不正コピーされてしまうことをさらに強固に抑制できる。
なお、上述した第3実施形態では、論理回路部210とハードディスクドライブ19との間で伝送されるデータのビット列の順序が反転するような結線構成となっていたが、このような結線構成に限らず、HDDコントローラ14とハードディスクドライブ19との間でデータのビット列が異なるようなデータ伝送を行える結線構成であればどのような構成であってもよい。
なお、HDDコントローラ14と論理回路部210との間、もしくは論理回路部210とハードディスクドライブ19との間にCPU10の制御によって結線パターンが変更可能な結線回路等を接続してもよい。結線回路としては、例えば、PLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)といったプログラミングによって構成を定義できる回路要素を用いることができる。
以上のように、本発明によれば、インバータ回路等を接続するという簡易な構成でありながら、データ記憶装置の記録速度や読出速度の低下等の能力の低下を招くことなく、かつ汎用のファイルシステム等を用いてデータ管理をした場合にも当該記憶装置に記憶されているデータの不正コピーを強固に抑制することが可能である。
なお、上述した第1、第2および第3実施形態では、本発明をオーディオ装置に適用した場合について説明したが、楽曲データや映像データ等の様々な不正コピーを防止すべきデータを記憶する記憶装置を搭載した映像再生記録装置等の他の電子機器に本発明を適用することもできる。
また、上述した第1、第2および第3実施形態では、ハードディスクにデータを伝送する場合について説明したが、フラッシュメモリやMO等の他の記憶装置にデータを伝送する場合についても本発明を適用することができる。
本発明の第1実施形態に係るオーディオ装置の構成を示すブロック図 CPU、HDDコントローラ、論理回路部、およびハードディスクドライブとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図 ハードディスクドライブに記録されるビットデータを説明するための図 従来の一般的な電子機器におけるCPU、HDDコントローラ、およびハードディスクドライブとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図 従来の一般的な電子機器におけるハードディスクドライブに記録されるビットデータを説明するための図 オーディオ装置のハードディスクドライブと、他装置のCPUと、HDDコントローラとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図 変形例におけるCPU、HDDコントローラ、論理回路部、およびハードディスクドライブとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図 他の変形例におけるCPU、HDDコントローラ、論理回路部、およびハードディスクドライブとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図 本発明の第2実施形態に係るオーディオ装置の構成を示すブロック図 第2実施形態に係るオーディオ装置におけるCPU、HDDコントローラ、論理回路部、およびハードディスクドライブとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図 各ビット列にセレクタを接続する場合の論理回路部内を説明する図 第2実施形態に係るオーディオ装置の変形例におけるCPU、HDDコントローラ、論理回路部、およびハードディスクドライブとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図 第2実施形態のその他の変形例において、オーディオ装置におけるCPU、HDDコントローラ、論理回路部、およびハードディスクドライブとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図 第3実施形態に係るオーディオ装置におけるCPU、HDDコントローラ、論理回路部、およびハードディスクドライブとの間でデータを伝送する際の構成を模式的に示す図
符号の説明
10−CPU
11−ROM
12−RAM
13−CD−ROMドライブ
14−HDDコントローラ
15−通信インタフェース
16−DSP
17−信号出力制御部
18−バス
19−ハードディスクドライブ
20−アンプ
21−スピーカ
22−バス
100−オーディオ装置
110−論理回路部
111−論理回路部
112−論理回路部
150−他装置
151−他装置のHDDコントローラ
152−他装置のCPU
200−オーディオ装置
210−論理回路部
220−フラッシュメモリ
310−インバータ回路
311−ExOR回路
312−セレクタ

Claims (5)

  1. データを記憶するデータ記憶部と、前記データ記憶部に記憶されたデータの読み出し、および前記データ記憶部へのデータ書き込みを制御するデータ処理部と、前記データ記憶部と前記データ処理部の間を接続し、両者間で複数のビット数のデータを並行して伝送するバスと、
    前記データ記憶部とデータ処理部の間に挿入され、前記複数のビットのうち任意の1つ、または複数ビットデータを反転する論理回路部と、
    を備えたことを特徴とするディジタル情報複製管理装置。
  2. 前記論理回路部に対して反転・非反転のパターンを制御する回路制御部であって、その反転・非反転のパターンである反転パターンが変更可能な回路制御部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のディジタル情報複製管理装置。
  3. 前記回路制御部は、前記データ処理部から前記データ記憶部に対するデータ書き込み時に、所定の単位データ毎に反転パターンを変更し、
    データ読み出し時には、各単位データに対して書き込み時と同じ反転パターンを論理回路部に設定することを特徴とする請求項2に記載のディジタル情報複製管理装置。
  4. 各単位データの書き込み時に使用した反転パターンを示すパターン情報を記憶するパターン情報記憶部を前記データ記憶部と別に備え、
    前記回路制御部は、データ読み出し時に、前記パターン情報記憶部に記憶されているパターン情報を参照することにより、各単位データの書き込み時と同じ反転パターンを論理回路部に設定することを特徴とする請求項3に記載のディジタル情報複製管理装置。
  5. 各単位データの書き込み時に使用した反転パターンを示すパターン情報を各単位データのヘッダ情報として装置固有IDで暗号化処理をして書き込むヘッダ情報処理部を備え、
    前記回路制御部は、データ読み出し時に、暗号化されたヘッダ情報を装置固有IDで復号して参照することにより、各単位データの書き込み時と同じ反転パターンを論理回路部に設定することを特徴とする請求項3に記載のディジタル情報複製管理装置。
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