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JP2006030345A - 定着装置およびこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

定着装置およびこれを用いた画像形成装置 Download PDF

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JP2006030345A JP2004205591A JP2004205591A JP2006030345A JP 2006030345 A JP2006030345 A JP 2006030345A JP 2004205591 A JP2004205591 A JP 2004205591A JP 2004205591 A JP2004205591 A JP 2004205591A JP 2006030345 A JP2006030345 A JP 2006030345A
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roller
fixing device
heat
heating
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Takahiro Yoshikawa
隆博 吉川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】立ち上がり時間が短く、立ち上がり直後に通紙開始時の定着ベルトの温度低下を防止できる定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 定着ローラ50と、加圧ローラ70と、発熱源を備える加熱ローラ60と、定着ベルト40とを備えた定着装置において、定着ローラ50及び加圧ローラ70の少なくとも一方の内部に発熱源55,75を備え、定着装置立ち上がり時に、発熱源を備えるローラの少なくとも1つの発熱源を発熱させつつ定着ベルトを回転して、定着ベルトの表面温度が立ち上がり設定温度到達した後に通紙及び印字を許可し、通紙が行われない場合は、発熱源の発熱を停止させた後一定時間定着ベルトを回転させる制御手段80を備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に係り、特に定着ローラと、加圧ローラと、前記定着ローラとともに定着ベルトが掛け渡され、発熱源を有する加熱ローラとを備えた定着装置に関する。
定着装置として、特許文献1に記載のものがある。これは、ウォームアップ時間の短縮、待機状態からの立ち上げ時間の短縮および定着の高速化などの動作の高速化が図るとともに電源装置の出力の安定化および低消費電力化が図られた定着装置およびそれを備えた画像形成装置が記載されている。これは、制御装置により、電源装置に接続されたヒータのオンオフが制御され、ウォームアップ時、立ち上げ時および印字時にはヒータがオフされ、加熱ローラ内のヒータに電力が集中され、走行している定着ベルトに加熱ローラを介して十分な熱が供給され、待機状態のときには、ヒータがオフされ、加熱ローラ内のヒータおよび加圧ローラ内のヒータにより加熱ローラおよび加圧ローラの温度維持が図られ、ヒータがオンするタイミングは、互いに一致しないように制御されているものである。
特開2003−307963号公報
しかしながら、従来の定着装置にあっては定着ローラと、これに圧接して回転する加圧ローラとは、各々表層としてゴムを被覆している。また、内部にヒータを備えた加熱ローラは表層を被覆しないで熱容量を小さなものとしている。
このように加熱ローラの熱容量を小さいものとするとともに、連続通紙時における熱ローラ内のヒータの発熱量を大きくすると熱応答性が良好なものになるが、消費電力を低くすることができない。
このため、定着装置の消費電力を低減するため、定着ローラや加圧ローラ内に配置するヒータの発熱量を加熱ローラ内のヒータの発熱量より小さいものとして装置全体として電力消費量がすくなくなるものとして構成している。
しかし、上述した従来の定着装置にあっては、加熱ローラは熱容量が各ローラの中で一番小さいため、待機時からの通紙開始時には、定着ベルトを介して定着ローラや加圧ローラの温度の影響を大きく受ける。即ち、待機時等で定着ベルトが停止している時、定着ローラや加圧ローラの温度が低下していると、通紙開始時は定着ベルトの温度がローラ定着方式の定着装置より低下して、定着性が悪化するのである。
このような事態を回避するため、待機時において定着ローラや加圧ローラの温度を一定温度以上に保つ必要がある。しかし、定着装置の立ち上がり時には、定着ベルトの回転により定着ローラや加圧ローラが表層より定着ベルトからの熱を受けるが、回転停止後はヒータの発熱量が少ないことや、定着ローラや加圧ローラの熱容量が大きいため、定着ローラや加圧ローラの温度が低下してしまう。
本発明は、立ち上がり時間が短く、立ち上がり直後に通紙開始時の定着ベルトの温度低下を防止する事ができる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、第1加熱源を備えた定着回転体と、第2加熱源を備えた加圧回転体を備えた定着装置において、定着装置立ち上がり時に、少なくとも1つの加熱源を発熱させつつ前記定着回転体を回転して、定着回転体の表面温度が立ち上がり設定温度に到達した後に通紙及び印字を許可し、通紙が行われない場合は、加熱源の発熱を一度停止させた後、一定時間定着回転体を回転させる制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、定着ローラと、加圧ローラと、発熱源を備えた加熱ローラと、前記定着ローラと前記加熱ローラに掛け渡された定着ベルトとを備えた定着装置において、定着ローラ及び加圧ローラの少なくとも一方に発熱源を備え、定着装置立ち上がり時に、発熱源を備えるローラの少なくとも1つの発熱源を発熱させつつ定着ベルトを回転して、定着ベルトの表面温度が立ち上がり設定温度に到達した後に通紙及び印字を許可し、通紙が行われない場合は、発熱源の発熱を一度停止させた後、一定時間定着ベルトを回転させる制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の定着装置において、前記制御手段は、前記定着ベルトの表面温度が前記立ち上がり設定温度になり、通紙及び印字許可を出した後であって、前記一定時間定着ベルトの空回転を継続している時間内に通紙が行われた場合、通紙終了後に通紙に通紙中の時間を加算して定着ベルトを回転させることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2の定着装置において、前記制御手段は、一定時間定着ベルトの空回転を時は、発熱源を内蔵するローラの少なくとも1つの発熱源を発熱させつつ定着ベルトを回転して、定着ベルトの表面温度が通紙時設定温度以上にすることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2の定着装置において、定着ローラ及び加圧ローラ内のうち、熱容量の大きいローラの発熱源の発熱量を加熱ローラの発熱源の発熱量より小さくしたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2の定着装置において、定着ローラ、加圧ローラ及び、加熱ローラは、発熱体を内蔵した芯金と、該芯金を覆う被覆材とを備え、加熱ローラの芯金−被覆材の熱伝導性を定着ローラ及び加圧ローラの芯金−被覆材の熱伝導性より良好としたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6の定着装置において、定着ローラ、加圧ローラ及び、加熱ローラの被覆材は、表層にフッ素樹脂を設けたゴムを備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、未定着画像を形成する画像形成手段と、前記未定着画像を定着させる定着手段とを備えた画像形成装置において、前記定着手段として、請求項1ないし7のいずれかの定着装置を用いたことを特徴とする。
本発明に係る定着装置及び画像形成装置によれば、立ち上がり時間が短く、立ち上がり直後に通紙開始時の定着ベルトの温度低下を防止することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電子写真方式の複写機やプリンタ装置等の画像形成装置を概念的に示す断面図である。本実施例の画像形成装置は、その主な構成としては、原稿を読み取る読み取りユニット11、画像を形成する画像形成部12、自動原稿搬送装置(ADF)13、ADF13から送り出される原稿をスタックする原稿排紙トレイ14、給紙カセット15ないし18を備える給紙部19、記録用紙をスタックする排紙部(排紙トレイ20)により構成してある。
そして、ADF13の原稿台21上に原稿Dをセットして図示せぬ操作部での操作、例えばプリントキーの押下操作をすると、最上位の原稿Dがピックアップローラ22の回転により矢印B1方向へ送り出され、原稿搬送ベルト23の回転により、画像読み取りユニット11に固定されたコンタクトガラス24上へ給送され、そこで停止する。コンタクトガラス24上に載置された原稿Dの画像は、画像形成部12とコンタクトガラス24の間に位置する読み取り装置25によって読み取る。読み取り装置25は、コンタクトガラス24上の原稿Dを照明する光源26、原稿画像を結像する光学系27、原稿画像を結像させるCCD等からなる光電変換素子28等を有している。画像読み取り終了後、原稿Dを搬送ベルト23の回転により矢印B2方向へ搬送して排紙トレイ14上へ排出する。このように、原稿Dを1枚ずつコンタクトガラス24上へ給送して原稿画像を画像読み取りユニット11によって読み取る。
一方、画像形成部12の内部には、像担持体である感光体30が配置してある。感光体30は、図において時計方向に回転駆動し、帯電装置31によって表面を所定の電位に帯電させる。また、書き込みユニット32からは、読み取り装置25によって読み取った画像情報に応じて光変調したレーザ光Lを照射し、帯電させた感光体30の表面をこのレーザ光Lで露光し、これによって感光体30の表面に静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像装置33を通るとき、対向する転写装置34によって感光体30と転写装置34の間に給送された記録媒体Pに転写する。トナー像転写後の感光体30の表面は、クリーニング装置35によって清掃する。
画像形成部12の下部に配置した複数の給紙カセット15ないし18には、紙等の記録媒体Pを収容してあり、いずれかの給紙カセット15ないし18から記録媒体Pを矢印B3方向へ送り出し、その記録媒体Pの表面に、上述のように感光体30の表面に形成したトナー像を転写する。次に、記録媒体Pを矢印B4で示すように画像形成部12内の定着装置100を通し、熱と圧力の作用によって記録媒体Pの表面に転写されたトナー像を定着させる。36を通った記録媒体Pを排出ローラ対37によって搬送し、矢印B5で示すように排紙トレイ20へ排出し、スタックする。
以下本例に係る定着装置100について説明する。図2は本発明の実施例に係る定着装置の構成を示す図、図3は図1に示した定着装置の拡大断面図である。本例では、図2に示すように、定着装置100は、定着部材である定着ローラ50と、加熱ローラ60と、加圧ローラ70と、前記定着ローラ50及び加熱ローラ60に掛け渡された定着ベルト40とを備える。
前記定着ローラ50はモータ90で回転駆動され、この定着ローラ50を回転駆動することにより、加熱ローラ60、加圧ローラ70及び定着ベルト40が駆動される。また、各ローラ50,60,70には、その表面温度を検出する温度センサ53,63、73が配置されるほか、各ローラ50,60,70内には発熱源55,65,66,75が配置される。さらに、前記温度センサ53,63、73の出力は、制御手段80に入力され、制御手段80は、モータ90及び発熱源55,65,66,75の制御を行う。
定着ローラ50は、内部に芯金51を備えその周囲を被覆材52で覆って構成される。本例では、該芯金51内に発熱源(ヒータ)55を備えている。また、被覆材52は、最表層にフッ素樹脂層を設けたゴム等の弾性体で構成される。
加熱ローラ60はその内部にヒータ65、66を配置した金属製の芯金61を備える。定着ローラ50と加熱ローラ60との間に掛け渡される定着ベルト40は、金属フィルム(例えば、Ni、SUS等)や樹脂フィルム(例えばPI、PAI)基材上にシリコンゴムを配置し、表層にフッ素樹脂を設けて構成される。
また、定着ベルト40を挟んで定着ローラ50と圧接して回転する加圧ローラ70は定着ローラと同様に、内部に芯金71を備えその周囲を被覆材72で覆って構成される。本例では、該芯金71内に発熱源(ヒータ)75を備えている。また、被覆材72は、最表層にフッ素樹脂層を設けたゴム等の弾性体で構成される。
本例では、制御手段80が定着ローラ50、加熱ローラ60、加圧ローラ70内にあるヒータ55、65、66、75を温度センサ53、63、73で検知した温度と、装置の駆動タイミングに基づいて点灯制御している。
トナーを付着させた用紙は、定着ローラ50と加圧ローラ70の被覆材52、72が圧接して変形して形成されるニップ部Nにおいて、定着ローラ50及び、定着ベルト40加熱下で押圧され定着される。なお、上記例では定着ローラ50及び加圧ローラ70の両者にヒータを設けた例を示しているが、ヒータは定着ローラ50、加圧ローラ70のどちらかだけに配置するだけでもよい。
本例では、加熱ローラ60のヒータ65、66の合計の発熱量をヒータ55,ヒータ75より多いものとしている。これは、定着ローラ50及び加圧ローラ70には熱伝導性の悪い被覆材52、72設けているため、装置立ち上がり時の温度上昇が緩慢であるからである。このような条件で、定着ベルト40を装置立ち上がり時に素早く温めるためには、シリコンゴムを被覆してない加熱ローラ60を回転させながら行うのが良い。
ここで、定着ベルト40が立ち上がり時設定温度に到達した後、回転を停止すると、定着ローラ50や加圧ローラ70は内部まで温まっていないため、温度低下を起こしてしまう。そして、定着ローラ50及び加圧ローラ70の温度が低下した状態で通紙開始のため回転を再開すると、定着ベルト40の熱は定着ローラ50や加圧ローラ70に急奪われ、加熱ローラ60の熱供給が追い付かず定着可能な温度以下になりうる。これを改善するには立ち上がり時の定着ローラ50や加圧ローラ70のヒータ55,75の発熱量を多くしなければならないこととなる。
即ち、そのまま装置の回転を停止すると定着ローラ50や加圧ローラ70は内部ヒータ55、75から温められた範囲52a、72aと、定着ベルト40から外側から温められた表面との間の領域52b、72bが暖められていない。このため、前記領域52b,72bを熱量がヒータ55,75から供給されなければ定着ローラ50や加圧ローラ70全体の温度が低下し、その時に通紙による回転が行われるとニップ部Nは定着温度以下となる。
しかし、レディ後に装置の回転を止めずにおくと、定着ローラ50や加圧ローラ70の表面は定着ベルト40で温度が維持される。このような状態で記録媒体Pが通過したとしても、記録媒体Pの一枚の熱容量は小さいので、ニップ部のN温度低下は小さいものであるため加熱ローラヒータ65、66の加熱により、ニップ部Nの温度を維持できる。この状態を図6に示す。ベルト温度が上昇していき立ち上がり設定温度になったとき、回転を停止した場合(波線で示している)には、定着ローラ50、加圧ローラ70の温度は、一端低下し、その後上昇して通紙時設定温度に至るようなる。これに対し定着ベルト40を回転させつつ加熱ローラ60から定着ベルトに熱を与えると図中実線で示したように、定着ベルトの温度は下がることなく温度Bに至る。
そして、レディ後直ぐに印字が開始されなければ、定着装置は立ちあがり時設定温度等の通紙時設定温度以上の制御状態で空回転しているため、定着ローラ50と加圧ローラ70の中間でありヒータや定着ベルト40で温まりきってない領域52b、72bは内部ヒータ55、75と定着ベルト40の加熱により短時間で温度上昇し、一定時間回転後停止しても定着ローラ50、加圧ローラ70は温度低下を起こさずに待機時温度に移行することができる。
また、本例では、立ち上がり後レディ状態中の空回転中に印字指令があった場合、通紙直後に定着ローラ50や加圧ローラ70が待機温度移行時に大きく温度低下すると次の通紙開始時に定着温度以下になる場合がある。これに対処するため、通紙時終了後も空回しを行い、温度低下を防止する。この制御は空回転の合計時間を一定時間に設定して、通紙時間をこれに加えることにより行う。これにより、立ち上がり時間の短縮と立ち上がり直後に通紙開始時の定着ベルトの温度低下防止を両立ができる。
また、本例では、空回転を行う時の制御を立ち上がり時制御温度等の通紙時設定温度以上にして、ヒータを長くオン状態やオフ状態とすることがない。このため、図6に示すように、立ち上がり時設定温度到達直後からの温度制御をスムーズに行える。また、機械の他のユニットは稼動していないため、限られた電力内で定着ローラ50や加圧ローラ70のヒータ55、75を点灯でき、短い時間で空回しを終了できる。
また、本例では、定着ローラ50や加圧ローラ70のヒータ55、75は、空回しの時間を長くすることにより、待機時に温度維持できる熱量を発生すれば足り、その分の電力を加熱ローラ60のヒータ65、66に供給でき、定着ベルト40の加熱を迅速に行うことができる。即ち、図7に示すように、同一条件において、(a)定着ローラ50及び加圧ローラ70のヒータ55,75に所定の電力を加えた場合(波線で示した)場合より、(b)加熱ローラ65,66に同じ電力を加えた場合(実線で示した)場合の方が定着ベルトの温度を高く保てる。
さらに、本例では、加熱ローラに被服層を設けていないため定着ローラ50の加熱特性に優れている。そのため、空回転を行うことにより、立ち上がりから通紙開始時までの定着ベルト40の温度上昇特性を加熱ローラ60のヒータ65、66の電力消費量を小さくしても良好なものとすることができる。このため、同じ電力消費量であっても、加熱ローラ60のヒータ65、66に多くの電力を供給し、定着ローラ50及び加圧ローラ70のヒータ少ない電力を供給しても、高い効率で定着ベルト40を加熱することができる。図8は、総供給電力を一定のものとし、2つの条件、(実線で示した)と、(b)定着ローラ50及び加圧ローラ70に多くの電力を供給し、加熱ローラに少ない電力を供給した場合(波線で示した)とを比較したものである。この場合、条件(a)の方が定着ベルト40の温度の立ち上がりが良好である。
本例では、制御手段80は以下の制御を行うことにより上述の制御を行う。図5は図1に示した定着装置の作動を示すフローチャート、図6は図5に示した定着装置の作動を示すフローチャートのX部分の詳細フローチャートである。本例では、図5及び図6に示すように、定着装置100のスタート後、各ローラ50,60,70の温度が設定温度A(各ローラの立ち上がり時回転あり/なしの判断温度)以下であるかを判定する(S1)。設定温度A以下である場合には、各ローラ50,60,70のヒータ55、65、66、75をオン状態とし(S2)、定着ベルト40の回転を開始する(S3)。これをB設定温度(各ローラの立ち上がり時終了温度)になるまで続ける(S1〜S4)。
各ローラ50,60,70の温度がA設定温度以下であるときは、各ローラ50,60,70がB設定温度以上になるまで各ローラ50,60,70のヒータ55、65、66、75をオン状態とし(S5、S6)、各ローラ50,60,70がB設定温度以上となると、レディ状態となり(S7)、回転を停止する共に各ローラ50,60,70のヒータ55、65、66、75を待機時間制御する(S8,S9)。
一方ステップS1で各ローラ50,60,70温度がB設定温度を超えたら、レディ状態となり、X状態の制御に移る。この状態では、図6に示すように各ローラ50,60,70を温度B設定温度で制御しつつ(S11)、各回転時間のレディ後の合計時間を集計する(S12)。そして、集計した合計時間が所定の時間T以下かを判定し(S13)、合計時間がT以上であれば印字開始を受け(S15)、合計時間の集計を停止し(S16)、各ローラ50,60,70の通紙制御(S16)を行ない、通紙制御後通知終了を行って、ステップS11に戻る(S17)。
ステップS13で回転時間がレディ後T以下であると判断したときは、各ローラ50,60,70の回転を停止し(S18)、合計時間の集計を終了すると共に各ローラを待機時間における制御をおこなう(S19,S20)。
このような制御により、立ち上がり時間の短縮と立ち上がり直後に通紙開始時の定着ベルトの温度低下防止を両立ができる。但し、待機時からの通紙時には上記定着ベルト40の空回転は必要が無いため、仕切り温度を設けて、定着ベルト40の回転あり/なしを判断するようにしている。
本実施例によれば、以上の制御を行うことにより、立ち上がり時間が短く、立ち上がり直後に通紙開始時の定着ベルトの温度低下を防止することができる。
図10は、本発明に係る定着装置の他の実施例を示す図である。本例では、定着ベルト240には、金属製の発熱層が設けられており、この定着ベルト240の加熱に電磁誘導加熱装置270を用いる。電磁誘導加熱装置270はコイル271とコア272とで構成され、コイル271に印加される図示しない高周波電流発生装置からの高周波電流により発生する磁場で定着ベルト240内の発熱層に誘導電流を発生させ定着ベルト240自体を発熱させる。本例によれば、定着ベルト240を効率的に加熱することができる。
なお、上記例では、定着ベルト240を直接加熱するようにしたが、ドラム260を鉄、ニッケル等で構成してドラム260が発熱するよう構成することもできる。
本発明に係る画像形生装置を示す図である。 本発明の実施例に係る定着装置の構成を示す図である。 図1に示した定着装置の拡大断面図である 図1に示した定着装置の時間経過によるベルト温度を示す図である 図1に示した定着装置の作動を示すフローチャートである。 図5に示した定着装置の作動を示すフローチャートのX部分の詳細フローチャートである。 実施例に係る定着装置の経過時間とベルト温度との関係を示す図である。 実施例に係る定着装置の経過時間とベルト温度との関係を示す図である。 実施例に係る定着装置の経過時間とベルト温度との関係を示す図である。 他の実施例に係る定着装置の構成を示す図である。
符号の説明
11・・・読み取りユニット
12・・・画像形成部
13、・・・自動原稿搬送装置(ADF)
14・・・排紙トレイ
15〜18・・・給紙カセット
19・・・給紙部
20・・・排紙トレイ
21・・・原稿台
22・・・ピックアップローラ
23・・・原稿搬送ベルト
24・・・コンタクトガラス
25・・・装置
26・・・光源
27・・・光学系
28・・・光電変換素子
30・・・感光体
31・・・帯電装置
32・・・ユニット
33・・・現像装置
34・・・転写装置
35・・・クリーニング装置
37・・・排出ローラ対
40・・・定着ベルト
50・・・定着ローラ
51・・・芯金
52、72・・・領域
52,72・・・領域
52・・・被覆材
53、63、73・・・温度センサ
55,65,66,75・・・発熱源(ヒータ)
60・・・加熱ローラ
61・・・芯金
70・・・加圧ローラ
71・・・芯金
72・・・被覆材
75・・・発熱源(ヒータ)
80・・・制御手段
90・・・モータ
100・・・定着装置
200・・・定着装置
240・・・定着ベルト
260・・・加熱ローラ
270・・・電磁誘導加熱装置
271・・・誘導コイル
272・・・コア部材
L・・・レーザ光
N・・・ニップ部
P・・・記録媒体



Claims (8)

  1. 第1加熱源を備えた定着回転体と、第2加熱源を備えた加圧回転体を備えた定着装置において、
    定着装置立ち上がり時に、少なくとも1つの加熱源を発熱させつつ前記定着回転体を回転して、定着回転体の表面温度が立ち上がり設定温度に到達した後に通紙及び印字を許可し、
    通紙が行われない場合は、加熱源の発熱を一度停止させた後、一定時間定着回転体を回転させる制御手段を備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 定着ローラと、加圧ローラと、発熱源を備えた加熱ローラと、前記定着ローラと前記加熱ローラに掛け渡された定着ベルトとを備えた定着装置において、
    定着ローラ及び加圧ローラの少なくとも一方に発熱源を備え、
    定着装置立ち上がり時に、発熱源を備えるローラの少なくとも1つの発熱源を発熱させつつ定着ベルトを回転して、定着ベルトの表面温度が立ち上がり設定温度に到達した後に通紙及び印字を許可し、
    通紙が行われない場合は、発熱源の発熱を一度停止させた後、一定時間定着ベルトを回転させる制御手段を備えたことを特徴とする定着装置。
  3. 前記制御手段は、前記定着ベルトの表面温度が前記立ち上がり設定温度になり、通紙及び印字許可を出した後であって、前記一定時間定着ベルトの空回転を継続している時間内に通紙が行われた場合、通紙終了後に通紙に通紙中の時間を加算して定着ベルトを回転させることを特徴とする請求項2の定着装置。
  4. 前記制御手段は、一定時間定着ベルトの空回転を継続時は、発熱源を内蔵するローラの少なくとも1つの発熱源を発熱させつつ定着ベルトを回転して、定着ベルトの表面温度が通紙時設定温度以上にすることを特徴とする請求項2の定着装置。
  5. 定着ローラ及び加圧ローラ内のうち、熱容量の大きいローラの発熱源の発熱量を加熱ローラの発熱源の発熱量より小さくしたことを特徴とする請求項2の定着装置。
  6. 定着ローラ、加圧ローラ及び、加熱ローラは、発熱体を内蔵した芯金と、該芯金を覆う被覆材とを備え、加熱ローラの芯金−被覆材の熱伝導性を定着ローラ及び加圧ローラの芯金−被覆材の熱伝導性より良好としたことを特徴とする請求項2の定着装置。
  7. 定着ローラ、加圧ローラ及び、加熱ローラの被覆材は、表層にフッ素樹脂を設けたゴムを備えることを特徴とする請求項6の定着装置。
  8. 未定着画像を形成する画像形成手段と、前記未定着画像を定着させる定着手段とを備えた画像形成装置において、前記定着手段として、請求項1ないし7のいずれかの定着装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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