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JP2006025310A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2006025310A JP2004203059A JP2004203059A JP2006025310A JP 2006025310 A JP2006025310 A JP 2006025310A JP 2004203059 A JP2004203059 A JP 2004203059A JP 2004203059 A JP2004203059 A JP 2004203059A JP 2006025310 A JP2006025310 A JP 2006025310A
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健二 中村
Masahiro Kitamura
雅裕 北村
Shinichi Fujii
真一 藤井
Yasuhiro Kingetsu
靖弘 金月
Masaru Shintani
大 新谷
Tsutomu Honda
努 本田
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Konica Minolta Photo Imaging Inc
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Abstract

【課題】1回の撮影で撮影条件の異なる複数の動画を簡易に取得できる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置では、動画表示のためのフレームレートに対して3倍のフレームレートで撮影が可能である。この動画撮影時には、例えば主被写体に関する合焦位置に関して、後ピン、ジャストピントおよび前ピンの3段階にピント条件を変更しつつ、3種類のフレーム画像を撮影する動作を繰り返す。これにより、後方の自動車P1に合焦する画像(a)で構成される動画、中央の自動車P2に合焦する画像(b)で構成される動画、および手前の自動車P3に合焦する画像(c)で構成される動画それぞれが記録できる。その結果、1回の撮影で撮影条件の異なる3種類の動画を簡易に取得できることとなる。
【選択図】図5

Description

本発明は、被写体に係るフレーム画像を順次に生成する撮像装置に関する。
撮像装置においては、動画撮影を行って、その再生を行えるものがある。
しかしながら、上記の撮像装置の動画撮影では、被写体を取り巻く光の状況やその位置が刻々と変化するのが普通であり、撮影者が所定の条件で1度の撮影を行っても、その結果が所定の結果として再生されるかどうかは再生してみるまでは分からない。よって、再生時になって初めて不満足な結果が得られたことがわかることとなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、1回の撮影で撮影条件の異なる複数の動画を簡易に取得できる撮像装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、画像表示が可能な表示手段を有する撮像装置であって、(a)被写体に係るフレーム画像を順次に生成する撮像手段と、(b)前記表示手段に動画を表示する際の表示フレームレートに対してN倍(Nは2以上の整数)のフレームレートで前記撮像手段を駆動する駆動手段と、(c)前記駆動手段による前記撮像手段の駆動ごとに撮影条件をM段階(Mは整数で2≦M≦N)に変更しつつ、前記フレーム画像を前記N倍のフレームレートで順次に取得する制御手段とを備え、前記所定の変更パターンは、前記撮影条件をM段階(Mは整数で2≦M≦N)に変更するパターンである。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る撮像装置において、前記制御手段は、(c-1)撮影条件の各段階を区別する判別情報を前記フレーム画像に付与する付与手段を有する。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明に係る撮像装置において、前記制御手段は、(c-2)前記付与手段により前記判別情報が付与された前記フレーム画像を順次に記録手段に記録させる記録制御手段と、(c-3)前記記録手段に記録されている複数のフレーム画像から前記判別情報の共通するフレーム画像を抽出し、前記表示フレームレートで順次に前記表示手段に表示させる再生手段を有する。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記撮影条件は、合焦状態、露出の条件、撮像光学系に係る焦点距離の条件およびホワイトバランスの条件からなる群から選択される少なくとも1の条件を含む。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記M段階の撮影条件に対応するM個の撮影制御パラメータは、所定の処理を経て設定された基準パラメータと、前記基準パラメータを中心に前後にずらせた前後のパラメータとを含む。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明に係る撮像装置において、前記所定の変更パターンでは、前記基準パラメータを中心に前記前後のパラメータを振幅として振動させて、前記撮影条件が変更される。
また、請求項7の発明は、撮像装置であって、(a)被写体に係るフレーム画像を順次に生成する撮像手段と、(b)所定のフレームレートで前記撮像手段を駆動する駆動手段と、(c)前記駆動手段による前記撮像手段の駆動ごとに撮影条件をM段階(Mは整数で2≦M≦N)に変更しつつ、前記フレーム画像を前記所定のフレームレートで順次に取得する制御手段とを備え、前記所定の変更パターンは、前記撮影条件を複数の段階に変更するパターンである。
また、請求項8の発明は、請求項7の発明に係る撮像装置において、前記所定のフレームレートは、動画を表示する際のフレームレートである。
請求項1ないし請求項6の発明によれば、撮影条件をM段階に変更する変更パターンに基づく撮影条件の変更を撮像手段の駆動ごとに行いつつ、動画を表示する際の表示フレームレートに対してN倍のフレームレートでフレーム画像を順次に取得する。その結果、1回の撮影で撮影条件の異なる複数の動画を簡易に取得できる。
特に、請求項2の発明においては、撮影条件の各段階を区別する判別情報をフレーム画像に付与するため、撮影条件が異なる各画像の分類が容易になる。
また、請求項3の発明においては、記録手段に記録されている複数のフレーム画像から判別情報の共通するフレーム画像を抽出し、表示手段に順次に表示させるため、撮影条件の異なる動画ごとの再生を簡易に行える。
また、請求項5の発明においては、M段階の撮影条件に対応するM個の撮影制御パラメータは、所定の処理を経て設定された基準パラメータと、基準パラメータを中心に前後にずらせた前後のパラメータとを含むため、撮像条件の各段階を適切に設定できる。
また、請求項6の発明においては、所定の変更パターンでは、基準パラメータを中心に前後のパラメータを振幅として振動させるようにして、撮影条件が変更されるため、撮影条件の変更をスムーズに行える。
また、請求項7および請求項8の発明によれば、撮影条件を複数の段階に変更する変更パターンに基づく撮影条件の変更を撮像手段の駆動ごとに行いつつ、フレーム画像を所定のフレームレートで順次に取得する。その結果、1回の撮影で撮影条件の異なる複数の動画を簡易に取得できる。
また、請求項8の発明においては、所定のフレームレートが動画を表示する際のフレームレートであるため、従来と同様の装置構成で撮影条件の異なる複数の動画を簡易に取得できる。
<第1実施形態>
<撮像装置の要部構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1Aを示す斜視図である。また、図2は、撮像装置1Aの背面図である。なお、図1および図2には方位関係を明確にするために互いに直交するX,Y,Zの三軸を示している。
撮像装置1Aは、例えばデジタルカメラとして構成されており、カメラ本体10の前面には撮影レンズ11とフラッシュ12とが設けられている。撮影レンズ11の奥には、撮影レンズ11を介して入射する被写体像を光電変換してカラーの画像信号を生成する撮像素子21が設けられている。本実施形態では、撮像素子21としてC−MOSタイプの撮影素子を用いる。
撮影レンズ11は、ズームレンズ111とフォーカスレンズ112(図3参照)とを含んでおり、これらのレンズを光軸方向に駆動することにより、撮像素子21に結像される被写体像のズーミングや合焦を実現することができる。
撮像装置1Aの上面には、シャッターボタン13が配設されている。このシャッターボタン13は、被写体の撮影を行うときにユーザがその押下操作を行って撮像装置1Aに撮影指示を与えるもので、半押し状態(S1状態)と押し込んだ全押し状態(S2状態)とを検出可能な2段階スイッチとして構成されている。ここで、撮影モードとして動画撮影が設定された状態で全押し状態(S2状態)とすれば、再度全押し状態とされるまでの期間、動画撮影が行われることとなる。
撮像装置1Aの側面部には、シャッターボタン13の押下操作に伴う本撮影動作で得られた画像データを記録するメモリカード9を装着する装着部14が形成されている。さらに、撮像装置1Aの側面には、装着部14からメモリカード9を取り出す際に操作するカード取り出しボタン15が配設されている。
撮像装置1Aの背面には、本撮影前に被写体を動画的態様で表示するライブビュー表示や、撮影した画像等の画像表示を行う液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)16と、シャッタースピードやズームなど撮像装置1Aの各種設定状態を変更するための背面操作部17とが設けられている。
背面操作部17は、複数の操作ボタン171〜173で構成されており、例えば操作ボタン171に対する操作によってズーム操作や露出設定等を行えるとともに、操作ボタン173に対する操作によって動画撮影モードや再生モードに設定できる。
図3は、撮像装置1Aの機能ブロックを示す図である。以下では、動画撮影のシーケンスに沿って、各部の機能を説明する。なお、本実施形態では動画フォーマットとしてMotionJPEG形式を用いている。
メインスイッチが操作されカメラが起動された場合には、ズームレンズ111およびフォーカスレンズ112を通って被写体光像が撮像素子21に結像され、被写体に関するアナログ信号のフレーム画像が順次に生成される。そして、このアナログ信号は、信号処理部22でのA/D変換によりデジタル信号に変換されて、メモリ23に一次記憶される。
メモリ23に一次記憶された画像データは、画像処理部24でγ変換やアパーチャコントロール等の画像処理を行った後、LCD16に表示するための処理が施されてLCD16にライブビュー表示される。
このような被写体のライブビュー表示により、構図の確認を行えるとともに、被写体の画像を視認しつつ操作ボタン171への操作によって画角を変更できる。この場合、操作ボタン171によるズーム操作が制御部20Aで検出されると、ズームレンズ111を駆動してユーザの所望する画角が設定されることとなる。なお、撮像装置1Aの撮像素子21では、後述のように90fpsでの撮像が可能であるが、ライブビュー表示の際にはLCD16で3フレームに1回の頻度で画像が更新される。
そして、制御部20Aがシャッターボタン13の半押し(S1)を検出すると、撮像素子21からの出力に基づきAE演算部25が撮影画像全体に対して適正な露出量を演算して、シャッタースピードや、信号処理部22におけるアンプのゲインを設定する。
AE演算部26での演算が終了すると、ホワイトバランス(WB)演算部27で適正なWB設定値を演算して、画像処理部24でホワイトバランス補正を行うためのRゲインおよびGゲインを設定する。
そして、WB演算部27での演算が終了すると、合焦演算部25において、撮像素子21からの出力に基づきコントラスト方式のAFで利用するAF評価値を演算し、この演算結果に基づきフォーカスレンズ112の駆動を制御部20Aが制御して、被写体に合焦させる。具体的には、フォーカスモータ(不図示)を駆動し、撮像素子21で取得される画像の高周波成分がピークとなるレンズ位置を検出して、この位置にフォーカスレンズ112を移動させる。
次に、シャッターボタン13の全押しが行われると、動画撮影が開始する。動画撮影中、画像処理部24からの画像データはメモリカード9に保存される。そして、再度全押しが行われると動画撮影は終了する。ライブビュー表示は引き続き行われる。
以上で説明した撮像装置1Aの動画撮影のシーケンスは、制御部20Aが各部を統括的に制御することにより実行される。
制御部20Aは、CPUを有するとともに、ROM201およびRAM202を備えている。そして、このROM201には、撮像装置1Aを制御するための各種の制御プログラムが格納される。
以下では、撮像装置1Aの動画撮影動作および再生動作について詳述する。
<動画撮影動作および再生動作>
図4は、撮像装置1Aにおける動画撮影動作および再生動作を説明するための図である。図4(a)〜(d)においては、横軸が時間軸を表している。
撮像装置1Aの撮像素子21では、図4(a)に示すように、90fps、つまりフレーム間の時間間隔が約11.1msで動画撮影が可能となっている。すなわち、LCD16に動画を表示する際の表示フレームレート(30fps)に対して3倍のフレームレートで撮像素子21を駆動できる。なお、図4(a)中の数字1、2、3、・・・は、フレーム番号(No)で、番号が増加するほど後で撮影されたことを表している。
このようなフレームレートで録画された動画についても、一般的な30fpsのフレームレート(フレーム間の時間間隔が約33.3ms)で再生すれば人の目で見る限り十分に動画として通用するため、撮像装置1Aでは、90fpsで記録された動画に対して1/3に間引きして再生する。
具体的には、図4(b)に示すように、図4(a)に示すフレーム群(No.1〜24)のうち、フレームNoが1、4、7・・・、つまり3n−2(nは自然数)となる画像を抽出して、動画として再生する。なお、以下では、説明の便宜上、フレームNoが1、4、7・・・の画像をa系列の画像群と呼び、a1、a2、a3・・・とも表示する。
また、図4(c)に示すように、図4(a)に示すフレーム群(No.1〜24)のうち、フレームNoが2、5、8・・・、つまり3n−1(nは自然数)となる画像を抽出して、動画として再生する。なお、以下では、説明の便宜上、フレームNoが2、5、8・・・の画像をb系列の画像群と呼び、b1、b2、b3・・・とも表示する。
また、図4(d)に示すように、図4(a)に示すフレーム群(No.1〜24)のうち、フレームNoが3、6、9・・・、つまり3n(nは自然数)となる画像を抽出して、動画として再生する。なお、以下では、説明の便宜上、フレームNoが3、6、9・・・の画像をc系列の画像群と呼び、c1、c2、c3・・・とも表示する。
以上のように撮像装置1Aでは、1回の撮影でa〜c系列の画像群を同時に取得できるが、これらa〜c系列それぞれで異なる撮影条件の撮影を行うことで、3種類の動画の取得が可能となる。例えば、a〜c系列の画像群それぞれで、撮影レンズを主被写体(ここでは画像中央に位置する部分とする)に対して、合焦の位置、少し手前に合焦する位置、少し奥に合焦する位置の3段階に変更しつつ撮影することで、3種類の合焦状態の動画が取得できる。具体的には、合焦条件を上記の3つの合焦位置に順番に変更する変更パターンに基づく撮影条件の変更を撮像素子21の駆動ごとに行いつつ、フレーム画像を90fpsのフレームレートで順次に取得する。
図5は、3種類の合焦状態を説明するための図である。図5(a)〜(c)は、それぞれ3台の自動車P1〜P3が走行しているシーンを表しており、撮像装置1Aからの距離が自動車P3、P2、P1の順番で後ろになるほど大きくなっている。
図5(a)に示す画像は、合焦演算部25で主被写体(合焦被写体)の自動車P2に対する合焦演算を行った後に、この合焦位置から多少奥に合焦位置を設定して撮影した画像であり、自動車P1に合焦している。すなわち、合焦演算(所定の処理)を経て設定された合焦位置に対応する基準パラメータを所定量だけ後ろにずらせた撮影制御パラメータに基づく撮影により自動車P1に合焦している。なお、図5(a)〜(c)では、自動車P1〜P3を描く線幅が太くなるほど合焦状態から外れていることを表現している。
図5(b)に示す画像は、合焦演算部25で主被写体の自動車P2に対する合焦演算を行った後に、この合焦位置で撮影した画像であり、画面中央の自動車P1に合焦している。
図5(c)に示す画像は、合焦演算部25で主被写体の自動車P2に対する合焦演算を行った後に、この合焦位置から多少手前に合焦位置を設定して撮影した画像であり、自動車P3に合焦している。すなわち、合焦演算(所定の処理)を経て設定された合焦位置に対応する基準パラメータを所定量だけ前にずらせた撮影制御パラメータに基づく撮影により自動車P3に合焦している。
以上のように、撮像装置1Aでは、3種類の合焦状態で撮影可能であるため、ユーザは、動画撮影時に合焦状態で撮影したい自動車に正確に合焦しているのか否かを気にしないで撮影に専念できる。
以上のような3種類の合焦状態の動画を取得する具体的な動画撮影動作を、次で説明する。
図6は、撮像装置1Aにおける動画撮影動作を説明するフローチャートである。本動作は、制御部20Aによって実行される。
まず、操作ボタン173の操作により、動画撮影モードに設定され、LCDでプレビュー表示が行われている状態で、ユーザによってシャッターボタン13が半押しされたかを判定する(ステップST1)。ここで、シャッターボタン13が半押しされた場合には、ステップST2に進み、半押しされていない場合には、ステップST1を繰り返す。
ステップST2では、AE演算部26でAE演算を行い、適正な撮像素子21のシャッタースピードおよび信号処理部22のゲインを決定する。
ステップST3では、WB演算部27でWB演算を行い、適正なRゲインおよびBゲインを決定する。
ステップST4では、合焦演算部25で合焦演算を行い、上述したコントラスト方式のAFによってフォーカスレンズ112を主被写体の合焦位置に移動させる。
ステップST5では、ユーザによってシャッターボタン13が全押しされたかを判定する。ここで、シャッターボタン13が全押しされた場合には、ステップST6に進み、全押しされていない場合には、ステップST2に戻る。
ステップST6では、フォーカスレンズ112の合焦位置を奥側に設定する。具体的には、ステップST4で検出した主被写体の合焦位置から、フォーカスレンズ112を合焦位置が奥側に対応する方向に移動させる。
ステップST7では、ステップST6で設定された合焦状態で図5(a)に示すようなa系列の画像を撮影する。ここで、撮像素子21で取得された画像は、信号処理部22で信号処理されメモリ23に一旦格納された後に、画像処理部24で画像処理が施されてメモリカード9に記録される。
ステップST8では、フォーカスレンズ112を合焦位置に設定する。具体的には、ステップST4で検出した主被写体の合焦位置に、フォーカスレンズ112を移動させる。
ステップST9では、主被写体に合焦の状態で図5(b)に示すようなb系列の画像を撮影する。ここで、撮像素子21で取得された画像は、信号処理部22で信号処理されメモリ23に一旦格納された後に、画像処理部24で画像処理が施されてメモリカード9に記録される。
ステップST10では、フォーカスレンズ112の合焦位置を手前側に設定する。具体的には、ステップST4で検出した主被写体の合焦位置から、フォーカスレンズ112を合焦位置が手前側に対応する方向に移動させる。
ステップST11では、ステップST10で設定された合焦状態で図5(c)に示すようなc系列の画像を撮影する。ここで、撮像素子21で取得された画像は、信号処理部22で信号処理されメモリ23に一旦格納された後に、画像処理部24で画像処理が施されてメモリカード9に記録される。
ステップST12では、シャッターボタン13が再度全押しされたかを判定する。ここで、シャッターボタン13が全押しされた場合には、ステップST13に進み、全押しされていない場合には、ステップST6に戻り、撮影動作を繰り返す。
ステップST13では、後処理を行う。具体的には、上記のステップST7、ST9、ST11の動作によりメモリ23に未だ残っている画像に対して、画像処理を施し後述するタブの作成を行いメモリカード9に記録する動作を行う。
ステップST14では、後処理が終了したかを判定する。ここで、後処理が終了した場合には、ステップST1に戻り、後処理が終了していない場合には、ステップST13を繰り返す。
以上のような動画撮影動作により、図7に示す各フレームの画像が取得できることとなる。すなわち、ステップST7の動作によってフレームf1(a1)、f4(a2)、f7(a3)、f10(a4)のa系列の画像が順次に撮影され、ステップST9の動作によってフレームf2(b1)、f5(b2)、f8(b3)、f11(b4)のb系列の画像が順次に撮影されるとともに、ステップST11の動作によってフレームf3(c1)、f6(c2)、f9(c3)、f12(c4)のc系列の画像が順次に撮影される。
なお、上記のステップST6およびステップST10においては、主被写体の合焦位置から所定量だけ前後にずらせて設定するのは必須でなく、例えば図5に示す自動車P1および自動車P3それぞれに対する合焦演算を撮像の都度行って合焦させるようにしても良い。この場合には、主被写体以外のターゲットに対して合焦精度が向上する。
以上のように撮影された動画の再生について、以下で説明する。
図8は、メモリカード9に記録されたフレーム画像のデータ配列を示す図である。
記録された各フレームの画像データDIには、撮影条件等を示すタグ情報TGが付加されているが、このタグ情報TGの一部TGpに、画像データDIが、どの撮影条件で撮影されたか、つまりどの合焦状態で撮影されたかを示す撮影条件タグが設けられている。
このように撮影条件の各段階を区別する判別情報をフレーム画像に付与することにより、記録された画像データがa系列、b系列、c系列のいずれの画像に該当するかが判断でき、適切な再生を行える。すなわち、撮影条件タグ(判別情報)が付与されたフレーム画像を順次にメモリカード(記録手段)9に記録させた後に、メモリカード9に記録されている複数のフレーム画像から撮影条件タグの情報が共通するフレーム画像を抽出し、表示のためのフレームレートで順次にLCD16に表示させることにより、撮影条件の異なる動画ごとの再生を簡易に行えることとなる。
図9は、撮像装置1Aにおける動画再生動作を説明するフローチャートである。本再生動作は、制御部20Aによって実行される。
ステップST21では、操作ボタン173に対するユーザの操作に応答して、動画撮影モードで撮影された動画を再生する再生モードに設定する。
ステップST22では、再生する動画ファイルを選択する。具体的には、動画ファイルの内容を示すフレーム画像MVを複数表示する選択画面GN1(図10)をLCD16に表示し、ユーザが操作ボタン171を操作することで1つの動画ファイルを指定する。
なお、ステップST22では、具体例として選択画面GN1の左下のフレーム画像MVsに対応する動画ファイルがユーザによって選択されたものとして、以下の説明を行う。
ステップST23では、再生する系列を選択する。具体的には、合焦位置が奥側で撮影されたa系列のフレーム画像MVa、合焦状態で撮影されたb系列のフレーム画像MVb、および合焦位置が手前側で撮影されたフレーム画像MVcを表示する選択画面GN2(図11)をLCD16に表示し、ユーザが操作ボタン171を操作することで所望の系列のファイルを指定する。
ステップST24では、ステップST23で選択された系列の画像を再生する。以下で、この再生動作を具体的に説明する。
図12は、再生動作を説明するための図である。なお、本図のフレーム画像f1〜f12は、図7に示す動画撮影時のフレーム画像f1〜f12に対応している。
a系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像からフレーム画像f1(a1)、f4(a2)、f7(a3)、f10(a4)が抽出されて、順番にLCD16で再生表示される。
また、b系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像からフレーム画像f2(b1)、f5(b2)、f8(b3)、f11(b4)が抽出されて、順番にLCD16に再生表示される。
同様に、c系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像からフレーム画像f3(c1)、f6(c2)、f9(c3)、f12(c4)が抽出されて、順番にLCD16に再生表示される。
図9に戻って説明を続ける。
ステップST25では、ユーザが異なる系列を再生するかを判定する。例えば、ステップS24の再生動作が終了した後に、図12に示す選択画面GN2をLCD16に表示して、この終了操作をユーザが行ったかを判断する。ここで、異なる系列を再生する場合には、ステップST23に戻り、再生しない場合には、ステップST26に進む。
ステップST26では、ユーザが再生を終了するかを判定する。具体的には、操作ボタン173がユーザによって操作され、再生モードが解除されたかを判断する。ここで、再生を終了しない場合には、ステップST22に戻る。
以上の撮像装置1Aの動作により、表示フレームレートの3倍のフレームレートにおいて合焦状態を3段階に変更しつつ撮影を行うため、1回の撮影で3種類の動画を簡易に取得でき、撮影の幅が広がる。また、撮影前に適正と判断していた合焦状態が撮影後に不満に感じても、合焦状態の異なる他の動画を撮影しているため、ユーザが満足する動画の記録が期待できる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る撮像装置1Bは、図1〜図3に示す第1実施形態と類似の構成を有しているが、制御部の構成が異なっている。
すなわち、撮像装置1Bの制御部20Bでは、以下で説明する動画撮影動作を行うための制御プログラムがROM201内に格納されている。
<動画撮影動作>
撮像装置1Bにおいては、第1実施形態の撮像装置1Aと同様に、図4に示す90fpsの動画撮影が可能であり、1回の撮影でa〜c系列3種類の動画を取得できる。そして、撮像装置1Bでは、第1実施形態のように合焦条件を3段階に変更するのはなく、露出条件を3段階に変更する。
図13は、3種類の露出状態を説明するための図である。図13(a)〜(c)に示す各画像は、逆光の状態で人物SBが撮影されている。
図13(a)に示す画像は、AE演算部26でAE演算を行った後に、画像全体に適正な露出状態からアンダー気味に設定して撮影した画像である。
図13(b)に示す画像は、AE演算部26でAE演算を行った後に、画像全体に適正な露出状態(基準パラメータ)に設定して撮影した画像である。
図13(c)に示す画像は、AE演算部26でAE演算を行った後に、画像全体に適正な露出状態からオーバー気味に設定して撮影した画像である。なお、撮影が逆光で行われているため、画面全体に適正な露出状態の図13(b)に示す画像よりも、オーバー気味で撮影した図13(c)に示す画像の方が人物SBに対しては適正な露出状態となっている。
以上のように、撮像装置1Bでは3種類の露出状態で撮影可能であるため、ユーザは、動画撮影時に人物SBが適正な露出となっているか否かを気にしないで撮影に専念できる。
以上のような3種類の露出状態の動画を取得する具体的な動画撮影動作を、次で説明する。
図14は、撮像装置1Bにおける動画撮影動作を説明するフローチャートである。本動作は、制御部20Bによって実行される。
ステップST31〜ST35では、図6のフローチャートに示すステップST1〜ST5と同様の動作を行う。
ステップST36では、露出をアンダーに設定する。具体的には、ステップST32で決定された撮像素子21のシャッタースピードおよび信号処理部22のゲインを露出のアンダー方向に所定量だけ変更する。
ステップST37では、露出がアンダーの状態で図13(a)に示すようなa系列の画像を撮影する。ここで、撮像素子21で取得された画像は、信号処理部22で信号処理されメモリ23に一旦格納された後に、画像処理部24で画像処理が施されてメモリカード9に記録される。
ステップST38では、露出を適正に設定する。具体的には、ステップST32で決定された撮像素子21のシャッタースピードおよび信号処理部22のゲインに設定する。
ステップST39では、露出が適正の状態で図13(b)に示すようなb系列の画像を撮影する。
ステップST40では、露出をオーバーに設定する。具体的には、ステップST32で決定された撮像素子21のシャッタースピードおよび信号処理部22のゲインを露出のオーバー方向に所定量だけ変更する。
ステップST41では、露出がオーバーの状態で図13(c)に示すようなc系列の画像を撮影する。
ステップST42〜ST44では、図6のフローチャートに示すステップST12〜ST14と同様の動作を行う。
以上のような動画撮影動作により、図15に示す各フレームの画像が取得できることとなる。すなわち、ステップST37の動作によってフレームg1(a1)、g4(a2)、g7(a3)、g10(a4)のa系列の画像が順次に撮影され、ステップST39の動作によってフレームg2(b1)、g5(b2)、g8(b3)、g11(b4)のb系列の画像が順次に撮影されるとともに、ステップST41の動作によってフレームg3(c1)、g6(c2)、g9(c3)、g12(c4)のc系列の画像が順次に撮影される。
以上のように撮影された動画の再生については、図9のフローチャートに示す第1実施形態と同様の動作を行う。
すなわち、a系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像から図15に示すフレーム画像g1(a1)、g4(a2)、g7(a3)、g10(a4)が抽出されて、順番にLCD16で再生表示される。
また、b系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像から図15に示すフレーム画像g2(b1)、g5(b2)、g8(b3)、g11(b4)が抽出されて、順番にLCD16に再生表示される。
また、c系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像から図15に示すフレーム画像g3(c1)、g6(c2)、g9(c3)、g12(c4)が抽出されて、順番にLCD16に再生表示される。
以上の撮像装置1Bの動作により、表示フレームレートの3倍のフレームレートにおいて露出条件を3段階に変更しつつ撮影を行うため、1回の撮影で3種類の動画を簡易に取得できる。また、撮影前に適正と判断していた露出状態が撮影後に不満に感じても、露出状態の異なる他の動画を撮影しているため、ユーザが満足する動画の記録が期待できる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る撮像装置1Cは、図1〜図3に示す第1実施形態と類似の構成を有しているが、制御部の構成が異なっている。
すなわち、撮像装置1Cの制御部20Cでは、以下で説明する動画撮影動作を行うための制御プログラムがROM201内に格納されている。
<動画撮影動作>
撮像装置1Cにおいては、第1実施形態の撮像装置1Aと同様に、図4に示す90fpsの動画撮影が可能であり、1回の撮影でa〜c系列3種類の動画を取得できる。そして、撮像装置1Cでは、第1実施形態のように合焦条件を3段階に変更するのはなく、ズーム条件(撮影レンズ11に関する焦点距離の条件)を3段階に変更する。
図16は、3種類のズーム状態を説明するための図である。図16(a)〜(c)に示す各画像は、人物OBが撮影されている。
図16(a)に示す画像は、ユーザが設定したズーム値(焦点距離)より、多少テレ側に設定して撮影した画像である。
図16(b)に示す画像は、ユーザが設定したズーム値で撮影した画像である。
図16(c)に示す画像は、ユーザが設定したズーム値より、多少ワイド側に設定して撮影した画像である。
以上のように、撮像装置1Cでは3種類のズーム状態で撮影可能であるため、ユーザは、動画撮影時に画角を気にしないで撮影に専念できる。
以上のような3種類のズーム状態の動画を取得する具体的な動画撮影動作を、次で説明する。
図17は、撮像装置1Cにおける動画撮影動作を説明するフローチャートである。本動作は、制御部20Cによって実行される。撮影者は、LCDのプレビュー画面を見ながら、所望のズーム倍率設定を操作部材により行う。
ステップST51〜ST55では、図6のフローチャートに示すステップST1〜ST5と同様の動作を行う。
ステップST56では、ユーザが指定したズーム値よりテレ側に設定する。具体的には、撮影前に操作ボタン171に対するユーザ操作(所定の処理)を経て設定された撮影レンズ11の焦点距離(基準パラメータ)に対して、テレ側にズームレンズ111を移動させる。なお、この際には、フォーカスレンズ112も駆動して被写体の合焦状態が変化しないようにする。
ステップST57では、テレ側のズーム状態で図16(a)に示すようなa系列の画像を撮影する。ここで、撮像素子21で取得された画像は、信号処理部22で信号処理されメモリ23に一旦格納された後に、画像処理部24で画像処理が施されてメモリカード9に記録される。
ステップST58では、ユーザが指定したズーム値に設定する。具体的には、撮影前に設定された焦点距離に対応する位置に、ズームレンズ111を移動させる。なお、この際には、フォーカスレンズ112も駆動して被写体の合焦状態が変化しないようにする。
ステップST59では、ユーザ指定のズーム状態で図16(b)に示すようなb系列の画像を撮影する。
ステップST60では、ユーザが指定したズーム値よりワイド側に設定する。具体的には、撮影前に設定された焦点距離に対して、ワイド側にズームレンズ111を移動させる。なお、この際には、フォーカスレンズ112も駆動して被写体の合焦状態が変化しないようにする。
ステップST61では、ワイド側のズーム状態で図16(c)に示すようなc系列の画像を撮影する。
ステップST62〜ST64では、図6のフローチャートに示すステップST12〜ST14と同様の動作を行う。
以上のような動画撮影動作により、図18に示す各フレームの画像が取得できることとなる。すなわち、ステップST57の動作によってフレームh1(a1)、h4(a2)、h7(a3)、h10(a4)のa系列の画像が順次に撮影され、ステップST59の動作によってフレームh2(b1)、h5(b2)、h8(b3)、h11(b4)のb系列の画像が順次に撮影されるとともに、ステップST61の動作によってフレームh3(c1)、h6(c2)、h9(c3)、h12(c4)のc系列の画像が順次に撮影される。
以上のように撮影された動画の再生については、図9のフローチャートに示す第1実施形態と同様の動作を行う。
すなわち、a系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像から図18に示すフレーム画像h1(a1)、h4(a2)、h7(a3)、h10(a4)が抽出されて、順番にLCD16で再生表示される。
また、b系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像から図18に示すフレーム画像h2(b1)、h5(b2)、h8(b3)、h11(b4)が抽出されて、順番にLCD16に再生表示される。
また、c系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像から図18に示すフレーム画像h3(c1)、h6(c2)、h9(c3)、h12(c4)が抽出されて、順番にLCD16に再生表示される。
以上の撮像装置1Bの動作により、表示フレームレートの3倍のフレームレートにおいてズーム条件(撮影レンズ11の焦点距離の条件)を3段階に変更しつつ撮影を行うため、1回の撮影で3種類の動画を簡易に取得できる。また、撮影前に適正と判断していたズーム状態が撮影後に不満に感じても、ズーム状態の異なる他の動画を撮影しているため、ユーザが満足する動画の記録が期待できる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態に係る撮像装置1Dは、図1〜図3に示す第1実施形態と類似の構成を有しているが、制御部の構成が異なっている。
すなわち、撮像装置1Dの制御部20Dでは、以下で説明する動画撮影動作を行うための制御プログラムがROM201内に格納されている。
<動画撮影動作>
撮像装置1Dにおいては、第1実施形態の撮像装置1Aと同様に、図4に示す90fpsの動画撮影が可能であり、1回の撮影でa〜c系列3種類の動画を取得できる。そして、撮像装置1Dでは、第1実施形態のように合焦条件を3段階に変更するのはなく、ホワイトバランス(WB)条件を3段階に変更する。
図19は、3種類のWB状態を説明するための図である。図19(a)〜(c)に示す各画像は、夕景が撮影されている。
図19(a)に示す画像は、WB演算部27でWB演算を行った後に、適正なWB制御値より赤気味に設定して撮影した画像である。この場合、WB制御値が赤気味に設定されているため、鮮やかな夕景が映った画像が取得できる。
図19(b)に示す画像は、WB演算部27でWB演算を行った後に、適正なWB制御値(基準パラメータ)に設定して撮影した画像である。この場合、WB演算に基づく適正値で撮影されているものの、夕景として多少物足りない画像が取得される。
図19(c)に示す画像は、WB演算部27でWB演算を行った後に、適正なWB制御値より青気味に設定して撮影した画像である。この場合、WB制御値が青気味に設定されているため、夕景らしさが多少欠ける画像が取得される。
以上のように、撮像装置1Dでは3種類のWB状態で撮影可能であるため、ユーザは、動画撮影時に意図するホワイトバランスの状態であるか否かを気にしないで撮影に専念できる。
以上のような3種類のWB状態の動画を取得する具体的な動画撮影動作を、次で説明する。
図20は、撮像装置1Dにおける動画撮影動作を説明するフローチャートである。本動作は、制御部20Dによって実行される。
ステップST71〜ST75では、図6のフローチャートに示すステップST1〜ST5と同様の動作を行う。
ステップST76では、ホワイトバランスを赤気味に設定する。具体的には、ステップST73で決定されたRゲインおよびBゲインのうち、Rゲインを大きくする。
ステップST77では、赤気味のWB状態で図19(a)に示すようなa系列の画像を撮影する。ここで、撮像素子21で取得された画像は、信号処理部22で信号処理されメモリ23に一旦格納された後に、画像処理部24で画像処理が施されてメモリカード9に記録される。
ステップST78では、ホワイトバランスを適正値に設定する。具体的には、ステップST73で決定されたRゲインおよびBゲインに設定する。
ステップST79では、適正なWB状態で図19(b)に示すようなb系列の画像を撮影する。
ステップST80では、ホワイトバランスを青気味に設定する。具体的には、ステップST73で決定されたRゲインおよびBゲインのうち、Bゲインを大きくする。
ステップST81では、青気味のWB状態で図19(c)に示すようなc系列の画像を撮影する。
ステップST82〜ST84では、図6のフローチャートに示すステップST12〜ST14と同様の動作を行う。
以上のような動画撮影動作により、図21に示す各フレームの画像が取得できることとなる。すなわち、ステップST77の動作によってフレームk1(a1)、k4(a2)、k7(a3)、k10(a4)のa系列の画像が順次に撮影され、ステップST79の動作によってフレームk2(b1)、k5(b2)、k8(b3)、k11(b4)のb系列の画像が順次に撮影されるとともに、ステップST81の動作によってフレームk3(c1)、k6(c2)、k9(c3)、k12(c4)のc系列の画像が順次に撮影される。
以上のように撮影された動画の再生については、図9のフローチャートに示す第1実施形態と同様の動作を行う。
すなわち、a系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像から図21に示すフレーム画像k1(a1)、k4(a2)、k7(a3)、k10(a4)が抽出されて、順番にLCD16で再生表示される。
また、b系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像から図21に示すフレーム画像k2(b1)、k5(b2)、k8(b3)、k11(b4)が抽出されて、順番にLCD16に再生表示される。
また、c系列がユーザによって選択された場合には、図8に示す撮影条件タグTGpの情報に基づき、記録された全フレーム画像から図21に示すフレーム画像k3(c1)、k6(c2)、k9(c3)、k12(c4)が抽出されて、順番にLCD16に再生表示される。
以上の撮像装置1Dの動作により、表示フレームレートの3倍のフレームレートにおいてWB条件を3段階に変更しつつ撮影を行うため、1回の撮影で3種類の動画を簡易に取得できる。また、撮影前に適正と判断していたWB状態が撮影後に不満に感じても、WB状態の異なる他の動画を撮影しているため、ユーザが満足する動画の記録が期待できる。
<変形例>
◎上記の第1実施形態においては、合焦位置を主被写体に対して主被写体側、適性、カメラ側と繰り返すのは必須でなく、例えば被写体側→適性→カメラ側→適性→被写体側→・・・のようにフォーカスレンズを合焦位置を中心に前後に振るように条件を変更するようにしても良い。すなわち、主被写体合焦に対応する基準パラメータを中心に、前後の制御パラメータを振幅として振動させるようにして合焦条件を変更させる。このように合焦条件を変更すると、スムーズなレンズ駆動が可能となり、レンズの駆動量を削減できる。
また、第2実施形態および第3実施形態についても、上記の合焦条件の変更と同様に、露出条件や焦点距離の条件を変更するようにしても良い。
◎上記の各実施形態においては、動画を表示する際の表示フレームレート(30fps)に対して3倍のフレームレート(90fps)で動画撮影を行うのは必須でなく、2倍や4倍以上のフレームレート、つまりN倍(Nは2以上の整数)のフレームレートで動画撮影を行っても良い。この時、Nを大きくして多くの条件で撮影を行えば、適性条件に対して、さらに幅を持たせた撮影が可能であり、ユーザの満足のいく動画を得ることのできる可能性がより高くなる。
一方、ピント条件などの撮影条件を3段階に変更するのは必須でなく、例えば2段階に変更するようにしても良い。すなわち、フレームレートの倍数と撮影条件の倍数とは一致させる必要がない。撮影条件をM段階(Mは整数で2≦M≦N)に変更するパターンに基づく撮影条件の変更を行いつつ、撮影しても良い。
また、動画を表示する際のフレームレートと同一のフレームレート(30fps)で撮影条件を変更しつつ動画撮影を行っても良い。この場合、例えば撮影条件を3段階に変更して動画撮影を行えば、各系列a〜cの動画再生時には10fpsのフレームレートとなって滑らかな動きが犠牲となるものの、動画ファイルのサイズを削減でき、またカメラの処理能力が低い場合でも撮影可能となる。
◎上記の各実施形態においては、撮影条件として合焦状態、露出の条件、撮像光学系に係る焦点距離の条件、およびホワイトバランスの条件のうち1つの条件を変更するのは必須でなく、これら4種類の撮影条件から複数の条件を組合わせて変更するようにしても良い。こうすることで、ユーザが満足する動画を得ることのできる可能性はさらに高くなる。
◎上記の各実施形態においては、撮像素子としてCMOSを使用するのは必須でなく、CCDを使用しても良い。
◎上記の各実施形態においては、撮像装置(カメラ)で再生行うのは必須でなく、例えばメモリカード9に記録された動画ファイルをパーソナルコンピュータなどで再生するようにしても良い。
◎上記の各実施形態の動画フォーマットについては、MotionJPEG形式を用いるのは必須でなく、MPEG形式を用いても良い。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置1Aを示す斜視図である。 撮像装置1Aの背面図である。 撮像装置1Aの機能ブロックを示す図である。 撮像装置1Aにおける動画撮影動作および再生動作を説明するための図である。 3種類の合焦状態を説明するための図である。 撮像装置1Aにおける動画撮影動作を説明するフローチャートである。 動画撮影によって取得されるフレーム画像を説明するための図である。 メモリカード9に記録されたフレーム画像のデータ配列を示す図である。 撮像装置1Aにおける動画再生動作を説明するフローチャートである。 再生する動画ファイルを選択する選択画面GN1を示す図である。 再生する系列を選択する選択画面GN2を示す図である。 再生動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る撮像装置1Bにおける3種類の露出状態を説明するための図である。 撮像装置1Bにおける動画撮影動作を説明するフローチャートである。 動画撮影によって取得されるフレーム画像を説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係る撮像装置1Cにおける3種類のズーム状態を説明するための図である。 撮像装置1Cにおける動画撮影動作を説明するフローチャートである。 動画撮影によって取得されるフレーム画像を説明するための図である。 本発明の第4実施形態に係る撮像装置1Dにおける3種類のWB状態を説明するための図である。 撮像装置1Dにおける動画撮影動作を説明するフローチャートである。 動画撮影によって取得されるフレーム画像を説明するための図である。
符号の説明
1A〜1D 撮像装置
9 メモリカード
16 液晶ディスプレイ(LCD)
20A〜20D 制御部
21 撮像素子
22 信号処理部
23 メモリ
24 画像処理部
25 合焦演算部
26 AE演算部
27 WB演算部
111 ズームレンズ
112 フォーカスレンズ
171〜173 操作ボタン
201 ROM
a1〜a4 a系列の画像
b1〜b4 b系列の画像
c1〜c4 c系列の画像
f1〜f12、g1〜g12、h1〜h12、k1〜k12 フレーム画像
GN1、GN2 選択画面
TGp 撮影条件タグ

Claims (8)

  1. 画像表示が可能な表示手段を有する撮像装置であって、
    (a)被写体に係るフレーム画像を順次に生成する撮像手段と、
    (b)前記表示手段に動画を表示する際の表示フレームレートに対してN倍(Nは2以上の整数)のフレームレートで前記撮像手段を駆動する駆動手段と、
    (c)前記駆動手段による前記撮像手段の駆動ごとに撮影条件をM段階(Mは整数で2≦M≦N)に変更しつつ、前記フレーム画像を前記N倍のフレームレートで順次に取得する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、
    (c-1)撮影条件の各段階を区別する判別情報を前記フレーム画像に付与する付与手段、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、
    (c-2)前記付与手段により前記判別情報が付与された前記フレーム画像を順次に記録手段に記録させる記録制御手段と、
    (c-3)前記記録手段に記録されている複数のフレーム画像から前記判別情報の共通するフレーム画像を抽出し、前記表示フレームレートで順次に前記表示手段に表示させる再生手段、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記撮影条件は、合焦状態、露出の条件、撮像光学系に係る焦点距離の条件およびホワイトバランスの条件からなる群から選択される少なくとも1の条件を含むことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記M段階の撮影条件に対応するM個の撮影制御パラメータは、所定の処理を経て設定された基準パラメータと、前記基準パラメータを中心に前後にずらせた前後のパラメータとを含むことを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5に記載の撮像装置において、
    前記所定の変更パターンでは、前記基準パラメータを中心に前記前後のパラメータを振幅として振動させるようにして、前記撮影条件が変更されることを特徴とする撮像装置。
  7. 撮像装置であって、
    (a)被写体に係るフレーム画像を順次に生成する撮像手段と、
    (b)所定のフレームレートで前記撮像手段を駆動する駆動手段と、
    (c)前記駆動手段による前記撮像手段の駆動ごとに撮影条件をM段階(Mは整数で2≦M≦N)に変更しつつ、前記フレーム画像を前記所定のフレームレートで順次に取得する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項7に記載の撮像装置において、
    前記所定のフレームレートは、動画を表示する際のフレームレートであることを特徴とする撮像装置。
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