JP2006099298A - Fault diagnosis method for device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、例えば火力発電所の制御装置などの大型プラント設備内設置機器に故障が発生した場合に、FT(Fault Tree Analysis)図を用いて原因の究明を行なう際に、作成されたFT図を使用し、故障原因の特定を行なう機器故障診断方法に関するものである。 The present invention is an FT diagram created when investigating the cause using an FT (Fault Tree Analysis) diagram when a failure occurs in equipment installed in a large plant facility such as a control device of a thermal power plant. This invention relates to a device failure diagnosis method for identifying the cause of a failure.
従来、FTA(Fault Tree Analysis)は制御装置や機器に故障が発生した際に、その原因を究明するための手法として、当該故障(発生事象)を頂上とし、その事象が生ずるための一次要因、二次要因およびそれ以下の要因を、故障が発生した制御装置や機器の持つ機能および、その制御装置や機器に関する専門家の知識や経験(ノウハウ)に基づきFT図に展開し、解析を行っており、FT図は、故障の発生事象に応じその都度作成していた。
そのためFT図作成者間の相違によって様式や用語が不統一となって原因究明に手間どり、またFT図を構成する各事象の調査等がその都度実施されており、診断に多大な時間を要し、このような原因究明の遅れから発電支障期間が長期化する等の問題点があった。
そこで前記問題点を解決するため、対象の設備のFT図が統一した形態で得られ、各事象の調査方法を統一した診断装置として、FT図データベース記憶装置と、前記データベースからFT図作成他を行う端末装置を備えた技術が示されている(例えば、特許文献1)。
Conventionally, FTA (Fault Tree Analysis) is a primary factor for the occurrence of a failure when a failure occurs in a control device or equipment as a method for investigating the cause, Develop secondary factors and lower factors into an FT diagram based on the functions of the control device or equipment in which the failure occurred and the expertise or experience (know-how) of experts related to the control device or equipment. The FT diagram was created each time according to the failure occurrence event.
For this reason, the form and terminology become inconsistent due to differences between FT diagram creators, and the cause is troublesome. In addition, investigation of each event constituting the FT diagram is conducted each time, and it takes a lot of time for diagnosis. However, there is a problem that the generation trouble period is prolonged due to the delay in investigating the cause.
Therefore, in order to solve the above problems, the FT diagram of the target equipment is obtained in a unified form, and as a diagnostic device that unifies the investigation method of each event, an FT diagram database storage device, FT diagram creation from the database, etc. A technique including a terminal device to perform is disclosed (for example, Patent Document 1).
しかしながら、前記特許文献1に示されたものは、FT図が統一した形態で得られ、各事象の調査方法が遂一提示されてはいるものの、FT図を構成する各要因の調査などをその都度、過去の実績、経験を保有する経験者に問い合わせる等して調べる必要があり、どの要因が原因なのか特定する為には、やはり多大の時間を必要とするものであり、火力発電所等の大型プラントにおける故障発生時に要求される迅速な原因究明手法としては、充分に対応できるものではないという問題点を有している。
However, although the thing shown by the said
この発明は前記のような課題を解決するものであって、プラント設備、機器の運転技術者等の専門家が保有する機器運転や従来の諸トラブル発生時の対応策等に関する諸ノウハウを、FT図作成のためのフォーマット上に予め表示させることにより、必ずしも専門家によらず、故障要因を容易にかつ短時間に特定できる方法を提供することを目的としている。 The present invention solves the above-mentioned problems. FT knows various know-how concerning operation of equipment and countermeasures in case of conventional troubles possessed by specialists such as plant equipment and equipment operation engineers. An object of the present invention is to provide a method for easily identifying a cause of a failure in a short time without necessarily relying on an expert by displaying in advance on a format for creating a diagram.
この発明に係る機器故障診断方法は、次のステップを備えている。
ステップ1:故障箇所を推定する要因として、第1、第2の要因を挙げ、
第1の要因は、機器を構成する各部を機能毎に分類したものであり、
第2の要因は、第1の要因の各部をさらに各構成要素の機器毎に細分したものであり、
第1、第2の要因が少なくとも表示された第1の表を作成するステップ。
ステップ2:専門技術員が所有するノウハウと、第1要因と対応させた対応図を備えた第2の表を作成するステップ。
ステップ3:第1、第2の表を基に、画面上に示された故障検出事項につながる第1要因の欄にノウハウが表示されたFT図を作成するステップ。
ステップ4:FT図に基づいて、故障箇所を特定するステップ。
The device failure diagnosis method according to the present invention includes the following steps.
Step 1: As factors for estimating the failure location, the first and second factors are listed,
The first factor is to classify each part of the device by function,
The second factor is obtained by further subdividing each part of the first factor for each component device,
Creating a first table displaying at least first and second factors;
Step 2: A step of creating a second table having a know-how owned by a professional engineer and a correspondence diagram corresponding to the first factor.
Step 3: A step of creating an FT diagram in which know-how is displayed in the first factor column connected to the failure detection items shown on the screen based on the first and second tables.
Step 4: A step of identifying a failure location based on the FT diagram.
この発明に係る機器故障診断方法は、故障箇所を推定する第1要因毎に対応して、特定するノウハウを記した表を基にFT図を作成するので、故障解析の時間を短縮できるとともに、FT図中にノウハウを表示しているので、機器運転、整備等の専門技術員でなくても、故障原因究明を容易にかつ短時間に行うことができるという効果がある。 Since the device failure diagnosis method according to the present invention creates an FT diagram based on a table describing know-how to be identified in correspondence with each first factor for estimating a failure location, the failure analysis time can be reduced, Since know-how is displayed in the FT diagram, there is an effect that the cause of the failure can be investigated easily and in a short time even if it is not an expert engineer for equipment operation, maintenance or the like.
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1、図2に基づいて説明する。
図1において、第1の表100はFT(Fault Tree Analysis)図を作成するため、例えば第1〜第4の各要因1〜4を入力、表示したものである。この実施の形態1では、前記第1の要因1として、故障診断を行う対象機器の各部を機能毎に分類したものであり、第1の表100から判るように、例えば制御部、駆動部、検出部、本体部等が挙げられている。
第2の要因2は、前記第1要因1の各部を、さらに各構成要素の機器毎に細分類したものであり、例えば制御部に対応する要因としては、故障表示回路の誤動作、アナログ演算部の故障他が挙げられている。第3の要因3は、前記第2要因2を各機器レベルに細分類したものを挙げている。第4の要因4は、ここで示す第1の表100においては直前の第3要因を受けた最下位の部品レベルに展開して分類した要因を記している。
なおこの実施の形態1では第1〜第4の要因としているが、必ずしもこれに限らず複雑なシステム機器においては第1〜第4要因より多い第1〜第n要因としてもよい。
A first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS.
In FIG. 1, a first table 100 is a table in which, for example, first to
The
In the first embodiment, the first to fourth factors are used. However, the present invention is not limited to this, and the first to nth factors greater than the first to fourth factors may be used in a complicated system device.
第2の表200は、例えば「TV弁は開にもかかわらず、主タービン実回転数が上昇しない」他の複数のノウハウ5と、前記第1の表100の第1要因1とを対応させた対照表である。前記複数のノウハウ5は、対象機器の運転、保守等の専門技術員の有する経験、知識を予め集積したものであり、想定される故障現象(ノウハウ5)に対して、前記第1〜第4の要因がどのように該当するかを示した対応図6を備えたものである。
In the second table 200, for example, a plurality of other know-
FT図自動生成ツール7は、前記第1の表100、第2の表200を基にして画面上に図2に示すFT図300を作成するものである。
図2に示すこのFT図300には、機器の運転中に検出された事項8つまり故障現象である、例えば「速度偏差大」を最上位とし、これにつながる前記第1の表の第1〜第4要因1〜4がツリー状に表示されているとともに、前記第1要因1の欄に前記第2の表200の各ノウハウ5が表示されてFT図をなしている。
The FT diagram
In the FT diagram 300 shown in FIG. 2, the
次にFT図300を作成する動作について説明する。
まず第1のフォーマットに相当する図1に示す第1の表100に各要因1〜4を入力する。入力は第1要因1→第2要因2→第3要因3→第4要因4となるにつれ展開が細かくなるよう入力する。この入力の具体例としては、前述のように、各部機能→各部構成要素の機器→機器の部品→部品の故障等となる。この場合、少なくとも第1要因1、第2要因2の入力は必要であり、第3要因3以下の入力項目が無い場合は入力しなくてもよい。
次に第2のフォーマットに相当する図1の第2の表200で、前記第1の要因1〜4を特定する為の複数のノウハウ5を入力する。このノウハウ5は専門技術員の過去のノウハウすなわち故障現象を予め調査、集積しているものを入力する。
次に、前記故障現象(ノウハウ)5に対応して、前記第1〜第4の要因が、該当する対応図6を入力する。つまりこの第2の表200は、過去において専門技術員が経験した故障現象(ノウハウ)5が、機器のどの機能部位に該当しているかを示すものであり、経験の少ない技術員が故障箇所を特定する場合、貴重な指針となるデータである。
Next, an operation for creating the FT diagram 300 will be described.
First, the
Next, in the second table 200 in FIG. 1 corresponding to the second format, a plurality of know-
Next, in correspondence with the failure phenomenon (know-how) 5, FIG. 6 corresponding to the first to fourth factors is input. In other words, this second table 200 shows which functional part of the device the failure phenomenon (know-how) 5 experienced by a professional engineer in the past, and a technician with little experience identifies the failure part. In some cases, this is valuable data.
第1の表100、第2の表200の入力が完了後、FT図自動生成ツール7により図2に示すFT図300を作成する。このFT図300には、検出事項8を最上位として、これにツリー状につながる前記第1の表100に入力された第1〜第4の要因が画面上に表示されている。また、第1要因の1の欄には前記第2の表200で入力されたノウハウ5が示されている。このように実施の形態1によるFT図300には第1要因の下に経験者のノウハウが記載されているので、故障要因の特定が専門技術ではなくても迅速かつ容易に行える。
After completing the input of the first table 100 and the second table 200, the FT diagram
実施の形態2.
次に実施の形態2を図3〜図7に基づいて説明する。
前記図3において、前述の実施の形態1に示した図1と異なる点は、実施の形態1のノウハウ5と要因対応図6を備えた対照表である第2の表200の前記要因対応図6に重み付けポイントを追加して対応図6aとし、その結果を対照表である第2の表200aとしている。また、同様にFT図300に図4に示すように質問画面呼び出しボタン9を追加し、FT図300aとしたものであり、これ以外は実施の形態1と同様である。なおこの図4に示すFT図300aは、この実施の形態2によるFT図作成後は図6のFT図300bに示す画面表示となる。前記質問画面呼び出しボタン9は、前記第2の表200aのノウハウ5を質問対照事項として、画面表示されたFT図300aから後述する質問画面10を呼び出すためのボタンである。
図5において、質問画面10には第2の表200aのノウハウが質問対照事項5aとして表示され、さらにこの質問対照事項5aに回答するためのチェックボックス11、結果を判定するためのボタン12を有している。ポイント演算ロジック13は、第2の表200aの重み付けポイントを演算するものである。図6に示すFT図300bには質問対照事項5aに対してポイント演算を行った結果が、第1要因1の欄に色替えにより区別表示されている。図7はポイント演算ロジックのフローチャートを示す。
Next, a second embodiment will be described with reference to FIGS.
3 is different from FIG. 1 shown in the first embodiment described above in that the factor correspondence diagram of the second table 200 which is a comparison table including the know-
In FIG. 5, the
次に図6に示したFT図300bの作成動作について説明する。
第1の表100に各要因1〜4を入力する。この場合少なくとも第1要因1、第2要因2は入力が必要である。
第2の表200aでノウハウ5を入力する。対応図6aにはノウハウ5が成立した場合に、第1要因1のどの部分が故障原因となる可能性が高いのか、各機能部分毎に重み付けポイント(数値)を記載する。ここで数値を入力する際の制約として、最大値を必ず1つだけ入力することとする。その他の入力方法は自由である。
第1の表100、第2の表200aの入力が完了後、FT図自動生成ツール7により図4に示すFT図300aを作成する。
作成されたFT図300aで、第1要因1を特定する為のノウハウ5の表示は、第2の表200aの6aで記載した重み付けポイントの中で、最大値が記載された第1要因1の欄に表示される。
作成されたFT図300aから、質問画面を呼び出すためのボタン9を押すと、第1要因1の特定の支援を行うための質問画面10が図5に示すように表示される。ここで入力作業者は、各質問対照事項5aに対して、質問が成立した場合は、質問対照事項に回答する為のチェックボックス11にチェックを入れる。各入力が終了後、結果を判定する為のボタン12を押すと、質問対照事項に回答する為のチェックボックス11で入力した値と、第2の表200aの対応図6aで記載した重み付けポイントを使用し、ポイント演算ロジック13で演算を行なう。ポイント演算ロジック13は、図7のフローチャートに記載の通りであり、本結果を基に、画面上のFT図300aの第1要因1の色替えを行なうことにより、図6に示すFT図300bが作成される。本システムでは各要因が原因である可能性を色替えにより区別しており、例えば可能性大は赤色、中は黄色、低の場合はシアンで表している。
このように、この実施の形態2では第1要因欄の下に経験者のノウハウに重み付けポイントを付けるとともに色替えにより区別表示される事により、故障原因の特定作業をより容易に行なう事が可能となる。
Next, the creation operation of the FT diagram 300b shown in FIG. 6 will be described.
Each
The know-
After the input of the first table 100 and the second table 200a is completed, the FT diagram
In the created FT diagram 300a, the display of the know-
When the button 9 for calling the question screen is pressed from the created FT diagram 300a, the
In this way, in the second embodiment, weighting points are added to the know-how of the experienced person under the first factor column, and the identification of the cause of failure can be performed more easily by distinguishing and displaying by color change. It becomes.
実施の形態3.
次に実施の形態3を図8〜図12に基づいて説明する。
この実施の形態3は前述した実施の形態2と異なる点は、実施の形態2の図3に示した第2の表200aの対応図6aを対応図6bに代替して図8に示す第2の表200bとし、それに伴う説明を図10〜図12として示す以外は前述の実施の形態2と同様である。
図8で第2の表200bは第1要因1を特定する為のノウハウ5を入力するものであり、対応図6bはノウハウ5が第1要因1のどの部分に該当するものかを示す部分及び、重み付けポイントを示す。その他は実施の形態2と同様である。
図10で、質問画面10aは、質問事項に回答する為のオプションボタン11a、ポイント演算ロジック13aを示し、作成されたFT図300c以外は、実施の形態2と同様である。また図12は、ポイント演算ロジックのフローチャートである。
Next, a third embodiment will be described with reference to FIGS.
The third embodiment is different from the second embodiment described above in that a second diagram shown in FIG. 8 is obtained by substituting the correspondence diagram 6a of the second table 200a shown in FIG. Table 200b is the same as that of the second embodiment except that the accompanying explanation is shown in FIGS.
In FIG. 8, the second table 200b is for inputting know-
In FIG. 10, a
次に図11に示したFT図300cの作成動作について説明する。
実施の形態2と同じく第1の表100に各要因1〜4を入力する。
次に第2の表200bにノウハウ5を入力する。対応図6bにはノウハウ5が成立した場合(「Yes」の場合)及び非成立だった場合(「NO」の場合)に、第1要因1のどの部分が原因となる可能性が高いのか、各要因ごとに重み付けポイント(数値)を記載する。
数値を入力する際の制約として、ノウハウ5が成立した場合(「Yes」の場合)の欄に最大値を必ず1つだけ入力する事とする。その他の入力方法は、自由である。
第1の表100、第2の表200bの入力が完了後、FT図自動生成ツール7により、FT図300aを作成する。作成されたFT図300aで、第1要因1を特定する為のノウハウ5の表示は、対応図6bで記載したポイントの中で、「Yes」の欄の最大値が記載された第1要因欄の下に表示される。
作成されたFT図300aから、FT図から質問画面を呼び出すためのボタン9を押すと、第1要因1の特定の支援を行うための質問画面10aが図10に示すように表示される。ここで入力作業者は、各質問対照事項5aに対して、質問が成立した場合は「Yes」、非成立の場合は「No」、よく分からない場合は「不明」を質問事項に回答する為のオプションボタン11aにチェックを入れる。各入力が終了後、結果を判定する為のボタン12を押すと、質問事項に回答する為のオプションボタン11aで入力した値と、対応図6bで記載した重み付けポイントを使用し、ポイント演算を行なう。ポイント演算ロジック13aは、図12のフローチャートに記載の通りであり、本結果を基に、FT図300aの第1要因1の色替え、つまり可能性大は赤色、中は黄色、低の場合はシアン表示を行なうことにより、図11に示すFT図300cが作成される。
このようにこの実施の形態3では、第1要因欄の下に経験者のノウハウに「Yes」「No」ポイントを付ける事により、故障原因の特定作業をより精度良く、容易に行なう事が可能となる。
Next, the creation operation of the FT diagram 300c shown in FIG. 11 will be described.
Each
Next, know-
As a restriction when inputting a numerical value, it is assumed that only one maximum value is always entered in the field when know-
After the input of the first table 100 and the second table 200b is completed, the FT diagram
When a button 9 for calling a question screen from the FT diagram is pressed from the created FT diagram 300a, a
As described above, in the third embodiment, by adding “Yes” and “No” points to the know-how of the experienced person under the first factor column, it is possible to more easily and accurately identify the cause of the failure. It becomes.
この発明の実施の形態1〜3を火力発電所等の大型プンラト設備機器の故障診断に利用可能である。
1 第1要因、2 第2要因、5,5a ノウハウ(質問対照事項)、
6,6a,6b 対応図、7 FT図自動生成ツール、8 検出事項、
9 質問画面呼び出しボタン、10 質問画面、100 第1の表、
200,200a,200b 第2の表、
300,300a,300b,300c FT図。
1 First factor, 2 Second factor, 5, 5a Know-how (question contrast),
6,6a, 6b Corresponding diagram, 7 FT diagram automatic generation tool, 8 Detection items,
9 Question screen call button, 10 Question screen, 100 First table,
200, 200a, 200b second table,
300, 300a, 300b, 300c FT diagram.
Claims (4)
ステップ1:故障箇所を推定する要因として、第1、第2の要因を挙げ、
前記第1の要因は、機器を構成する各部を機能毎に分類したものであり、
前記第2の要因は、前記第1の要因の各部をさらに各構成要素の機器毎に細分したものであり、
前記第1、第2の要因が少なくとも表示された第1の表を作成するステップ。
ステップ2:専門技術員が所有するノウハウと、前記第1要因と対応させた対応図を備えた第2の表を作成するステップ。
ステップ3:前記第1、第2の表を基に、画面上に示された故障検出事項につながる前記第1要因の欄に、前記ノウハウが表示されたFT図を作成するステップ。
ステップ4:前記FT図に基づいて、故障箇所を特定するステップ。 A device failure diagnosis method comprising the following steps, wherein a failure location is specified.
Step 1: As factors for estimating the failure location, the first and second factors are listed,
The first factor categorizes each part constituting the device for each function,
The second factor is obtained by further subdividing each part of the first factor for each component device,
Creating a first table displaying at least the first and second factors;
Step 2: A step of creating a second table having know-how possessed by a professional engineer and a correspondence diagram corresponding to the first factor.
Step 3: A step of creating an FT diagram in which the know-how is displayed in the first factor column connected to the failure detection items shown on the screen based on the first and second tables.
Step 4: A step of identifying a failure location based on the FT diagram.
ステップ1:故障箇所を推定する要因として、第1、第2の要因を挙げ、
前記第1の要因は、機器を構成する各部を機能毎に分類したものであり、
前記第2の要因は、前記第1の要因の各部をさらに各構成要素の機器毎に細分したものであり、
前記第1、第2の要因が少なくとも表示された第1の表を作成するステップ。
ステップ2:専門技術員が所有するノウハウと、前記第1要因に重み付けポイントを付して対応させた対応図を備えた第2の表を作成するステップ。
ステップ3:前記第1、第2の表を基に、画面上に示された故障検出事項につながる前記第1要因の欄に、前記ノウハウが表示されたFT図を作成し、さらに前記ノウハウを質問対照事項として、前記画面上の質問画面呼び出しボタンの操作により、前記第2の表の重み付けポイントが演算され、その演算結果に基づき、前記FT図上の第1の要因欄が故障発生の可能性の度合に応じて、色替えにより区別表示されるステップ。
ステップ4:前記FT図に基づいて、故障箇所を特定するステップ。 A device failure diagnosis method comprising the following steps, wherein a failure location is specified.
Step 1: As factors for estimating the failure location, the first and second factors are listed,
The first factor categorizes each part constituting the device for each function,
The second factor is obtained by further subdividing each part of the first factor for each component device,
Creating a first table displaying at least the first and second factors;
Step 2: A step of creating a second table including a know-how owned by a professional engineer and a correspondence diagram in which weighting points are attached to the first factor.
Step 3: Based on the first and second tables, create an FT diagram in which the know-how is displayed in the first factor column that leads to the failure detection items shown on the screen, and As a question contrast item, the weighting point of the second table is calculated by operating the question screen call button on the screen, and the first factor column on the FT diagram may cause a failure based on the calculation result. A step of distinguishing and displaying by color change according to the degree of sex.
Step 4: A step of identifying a failure location based on the FT diagram.
ステップ1:故障箇所を推定する要因として、第1、第2の要因を挙げ、
前記第1の要因は、機器を構成する各部を機能毎に分類したものであり、
前記第2の要因は、前記第1の要因の各部をさらに各構成要素の機器毎に細分したものであり、
前記第1、第2の要因が少なくとも表示された第1の表を作成するステップ。
ステップ2:専門技術員が所有するノウハウと、前記第1要因と対応させた対応図を備えるとともに、前記ノウハウを質問対照事項として、前記質問事項がYESおよびNOのそれぞれの場合について、前記対応図の前記第1要因に重み付けポイントを付した第2の表を作成するステップ。
ステップ3:前記第1、第2の表を基に、画面上に示された故障検出事項につながる前記第1要因の欄に、前記ノウハウが表示されたFT図を作成し、さらに前記画面上の質問画面呼び出しボタンの操作により、前記質問事項がYESあるいはNOの場合の、前記第2の表の重み付けポイントが演算され、その演算結果に基づき、前記FT図上の第1の要因欄が故障発生の可能性の度合に応じて、色替えにより区別表示されるステップ。
ステップ4:前記FT図に基づいて、故障箇所を特定するステップ。 A device failure diagnosis method comprising the following steps, wherein a failure location is specified.
Step 1: As factors for estimating the failure location, the first and second factors are listed,
The first factor categorizes each part constituting the device for each function,
The second factor is obtained by further subdividing each part of the first factor for each component device,
Creating a first table displaying at least the first and second factors;
Step 2: A know-how possessed by a professional engineer and a correspondence diagram corresponding to the first factor are provided, and the know-how is used as a question contrast item, and the question matter is YES and NO respectively. Creating a second table in which weighting points are attached to the first factor;
Step 3: Based on the first and second tables, create an FT diagram in which the know-how is displayed in the first factor column that leads to the failure detection items shown on the screen, and further on the screen The question screen call button is operated to calculate the weighting points in the second table when the question item is YES or NO, and the first factor column on the FT diagram fails based on the calculation result. A step of distinguishing and displaying by color change according to the degree of occurrence possibility.
Step 4: A step of identifying a failure location based on the FT diagram.
ステップ1:故障箇所を推定するのに必要な要因として、第1、第2、第3・・・第nのの要因を挙げ、
前記第1の要因は、機器を構成する各部を機能毎に分類したものであり、
前記第2の要因は、前記第1の要因の各部をさらに各構成要素の機器毎に細分したものであり、
前記第3の要因は、前記第2の要因を各機器レベルに分類したものであり、
前記第nの要因は、この第nの要因の直前の要因を受けた最下位の部品レベルに展開、分類したものであり、
前記第1〜第nの要因が表示された第1の表を作成するステップ。
The apparatus failure diagnosis method according to any one of claims 1 to 3, wherein step 1 of claims 1 to 3 is replaced by the following steps.
Step 1: As factors necessary for estimating the failure location, the first, second, third,.
The first factor categorizes each part constituting the device for each function,
The second factor is obtained by further subdividing each part of the first factor for each component device,
The third factor is obtained by classifying the second factor into each device level.
The nth factor is developed and classified into the lowest part level that has received the factor immediately before the nth factor,
Creating a first table displaying the first to nth factors;
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