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JP2006082653A - ランプ点灯状態検出装置 - Google Patents

ランプ点灯状態検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ランプ点灯制御時に電源供給源からランプに供給される駆動電流を検知するための付帯の電流検知回路を用いることなく、より確実にランプの点灯状態を検出できるランプ点灯状態検出装置の提供を図る。
【解決手段】 車両に搭載されかつ車両後部に設置されたランプを含む車両後方領域の画像を撮像するカメラ4と、前記カメラ4により撮像された画像から前記ランプの照度を検出するランプ照度検出部11と、ランプの点灯状態を判定する点灯状態判定部12とを設けることにより、ランプの撮像画像からランプの照度を検出し、該ランプの照度とランプの点灯制御信号とに基づいてランプの点灯状態を判定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両後部に設置されたランプの点灯状態を検出するランプ点灯状態検出装置に関する。
従来、ランプが点灯制御されている状態で、ランプの回路に電流が流れているか否かを検知することにより、点灯状態を検出するランプ断線検知装置が知られている(特許文献1参照)。
この装置では、ランプの点灯制御時に流れる駆動電流を、付帯の電流検知回路にて検知し、比較器にて当該駆動電流の検知結果と基準電圧とを比較して、断線の有無を判定している。
特開2002−270383号公報
しかしながら、上記従来のランプ断線検知装置は、ランプ点灯制御時に電源供給源からランプに供給される駆動電流を検知する付帯の電流検知回路の他、別体の制御部および接続部を含む追加装備が必要な点において、コストアップのみならず、重量増につながるという問題点がある。
また、前記駆動電流の変化が微小であるため、電流検知回路では誤検知を生じやすいという問題がある。
そこで、本発明は、ランプ点灯制御時に電源供給源からランプに供給される駆動電流を検知するための付帯の電流検知回路を用いることなく、より確実にランプの点灯状態を検出できるランプ点灯状態検出装置を提供することを目的とする。
本発明にあっては、車両に搭載されかつ車両後部に設置されたランプを含む車両後方領域の画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像から前記ランプの照度を検出するランプ照度検出手段と、前記ランプの点灯制御信号と、前記ランプ照度検出手段により検出された前記ランプの照度とに基づいて、前記ランプの点灯状態を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果を出力する判定結果出力手段と、を備えたことを、最も主要な特徴としている。
本発明によれば、ランプ点灯制御時に電源供給源からランプに供給される駆動電流を検知するための電流検知回路を設置することなく、ランプの点灯状態を検出できるようにしたので、付帯の電流検知回路をはじめ、別体の制御部および接続部を含む追加装備も不要で、コスト増加および重量増加を抑えることができる上、より確実にランプの点灯状態を検出することができる。
(第1実施形態)図1〜図6は、本発明の第1実施形態を示しており、図1は、ランプ点灯状態検出装置の概略構成図、図2は、ランプ点灯状態検出装置の制御ブロック図、図3は、撮像手段により撮像された画像全体の一例を示す図、図4は、図3の画像の領域Aについて設定したランプの照度検出領域の一例を示す図、図5は、コントローラの制御を実行するフローチャート、図6は、点灯状態判定の詳細を示す説明図、また、図7は、撮像手段の撮像領域の一例を示す図である。
本実施形態にかかるランプ点灯状態検出装置1は、リアビューカメラシステムの一機能として具現化されている。すなわち、ランプ点灯状態検出装置1は、図1に示すように、カメラ4、コントローラ2、モニタ5を備えており、カメラ4によって撮像され、コントローラ2で処理された画像が、モニタ5で表示されるようになっている。
撮像手段としてのカメラ4は、例えばCCDカメラとして構成され、図4に示すように、車両30の後部上側に搭載される。このカメラ4は、図4の撮像領域B、すなわち、車両30の後部に設置されたランプを含む車両後方領域を、所定視野内に捉えて撮像し、図3に例示するような画像を取得する。
表示手段としてのモニタ5は、例えばインストルメントパネルに設置された液晶パネルとして構成され、撮像された画像やその他の画像を表示し、運転者等の乗員が当該画像を視認できるようにしてある。
また、本実施形態にかかるランプ点灯状態検出装置1は、車両後部に設けられたランプを点消灯する点灯制御信号とカメラ4が撮像した画像とに基づいて、ランプの点灯状態を判定し、判定結果を出力する機能を有している。すなわち、各ランプを点消灯させる回路構成の一部(これを点灯制御信号出力部3とする)から点灯制御信号が出力され、当該点灯制御信号と撮像画像とに基いてコントローラ2で判定を行った結果が、判定結果出力部6から出力されるようになっている。
ここで、点灯制御信号出力部3は、例えば、ストップランプ21に対してはブレーキスイッチ3a、リアターンシグナルランプ22に対してはターンシグナルスイッチ3b、テールランプ23およびラインセンスプレートランプ24に対してはテールランプリレー3c、リバースランプ25に対してはシフト装置3dとすることができる。
また、判定結果出力部6は、例えば、スピーカ6aや警告灯6bとして構成することができる。
コントローラ2は、図2に示すように、画像処理部8と表示制御部15とを備えて画像処理および表示制御を行うとともに、実行判定部10、ランプ照度検出部11、点灯状態判定部12、および判定結果出力制御部13を備えてランプの点灯状態を判定する。また、コントローラ2は、環境照度検出部9およびしきい値設定部14を備えており、環境照度の変化に応じた適切な点灯状態判定を実行できるようにしてある。
さらに、本実施形態にかかるランプ点灯状態検出装置1は、メモリ7を備え、このメモリ7に、点灯状態の判定に用いられる情報や、その他の情報を格納する。
次に、図5および図6を参照して、上記コントローラ2による点灯状態の判定について詳細に説明する。
まず、ステップS0では、イグニッションスイッチがONとなり、ランプ点灯状態検出装置1に電源が投入されると、所定の初期化処理が行われた後、コントローラ2の動作が開始される。
ステップS10では、画像の読み込み処理が実行される。具体的には、画像処理部8は、カメラ4によって撮像された画像に対し、フィルタリング等の前処理を行う。
次のステップS20では、ランプ周辺の環境照度G1が検出される。具体的には、環境照度検出部9は、ランプ周辺の環境照度G1として、カメラ4による撮像領域内であらかじめ設定された環境照度検出領域内の画素の輝度値の平均値を取得する。
ここで、環境照度検出領域は、例えば撮像領域全体26(図3)としてもよいし、当該撮像領域全体26からランプや車体の撮像領域を除いた領域C(図4でハッチングを施した領域)としてもよい。なお、撮像領域内で環境照度検出領域の画素の位置を示す情報は、予め取得され、メモリ7に格納されている。
次のステップS30では、実行判定部10において、ランプ周辺の環境照度G1とあらかじめ保有している第2のしきい値Gaとが比較され、点灯状態の判定を行うか否かが決定される。
すなわち、環境照度G1が第2のしきい値Ga以下である場合は、ステップS40に進み、検出されたランプ照度に基づいて当該ランプの点灯状態の判定が実行される。
一方、前記環境照度G1が前記第2のしきい値Gaを超える場合は、ランプ照度による点灯状態判定は実行されず、ステップS10へ戻る。ここで、ランプに直射日光が当たっている場合等、環境照度G1が大きい場合には、不点灯状態と点灯状態とでランプの照度の差が小さくなり、誤判定が生じる可能性がある。そこで、本実施形態では、環境照度の判定上限値として第2のしきい値Gaを設定し、ステップS30で環境照度G1が第2のしきい値Gaを超えるときには、点灯状態判定を実行しないようにしている。
ステップS40では、各ランプの点灯制御信号に基づき、ランプの点灯制御が実行されているか否かが判定される。そして、ランプを点灯させる点灯制御信号(ON信号)が取得された場合には、その点灯制御されているランプについて、ステップS50〜S70の処理が実行される。
ステップS50では、環境照度に応じた第1のしきい値が設定される。具体的には、しきい値設定部14は、環境照度が大きくなるにつれて第1のしきい値が大きくなるよう、照度基準値B0、W0、T0、L0、R0を、ステップS20で取得された環境照度G1を用いて補正する。一例として、次の式(1)〜(5)によって、各ランプの第1のしきい値Ba、Wa、Ta、La、Raを得る。
Ba=B0(α1・G1/G0+β1) ・・・ (1)
Wa=W0(α2・G1/G0+β2) ・・・ (2)
Ta=T0(α3・G1/G0+β3) ・・・ (3)
La=L0(α4・G1/G0+β4) ・・・ (4)
Ra=R0(α5・G1/G0+β5) ・・・ (5)
ここで、G0は環境照度基準値、B0はストップランプ21の照度基準値、W0はリアターンシグナルランプ22の照度基準値、T0はテールランプ23の照度基準値、L0はラインセンスプレートランプ24の照度基準値、R0はリバースランプ25の照度基準値である。いずれの基準値もあらかじめメモリ7に格納されており、後述するステップS80で更新される。また、α1〜α5は重み係数、β1〜β5はオフセット値である。
このように環境照度に応じて第1のしきい値を変更するのは、例えば、夜間と昼間とでは、不点灯状態と点灯状態との間のランプの照度差が異なり、ランプの点灯状態を判定するしきい値を固定とすると、誤った判定が行われる可能性があるからである。
次に、ステップS50で設定した第1のしきい値に基づき、点灯制御されているすべてのランプについて、図6に示すフローにしたがってランプの点灯状態の判定が行われる。なお、図6では、ストップランプ21の場合についてのみ例示するが、他のランプについても全く同様の処理が実行される。
まず、ステップS601では、ストップランプ照度B1が検出される。具体的には、ランプ照度検出部11は、ステップS10で処理された画像から、予め設定されたストップランプ照度検出領域21A(図7)内の画素の輝度値を取得し、その平均値を、ストップランプ照度B1として検出する。
ここで、ランプが複数のバルブ(発光部)を含むような場合に、狭い範囲の画素の輝度値から照度を検出すると、当該照度が特定のバルブの点灯状態に大きく左右され、ストップランプ内に不点灯のバルブがあっても、それを検出できなくなってしまう可能性がある。そこで、本実施形態では、そのような場合にも検出精度を高めるべく、ストップランプの発光領域のほぼ全域を含めたストップランプ照度検出領域21A(図7)内の画素の輝度値の平均値を、ストップランプ照度B1として取得するようにしている。なお、図7中、21Aは、ストップランプのランプ照度検出領域を、22Aは、リアターンシグナルランプのランプ照度検出領域を、23Aは、テールランプのランプ照度検出領域を、また、25Aは、リバースランプのランプ照度検出領域を示している。
次のステップS602では、点灯状態判定部12において、ストップランプ照度B1と、ストップランプ21の第1のしきい値Baとが比較される。このステップS602では、ストップランプ照度B1が前記しきい値Baを超えないときは、ストップランプ21は不点灯であると判定され、ステップS603でその判定結果が保存されて、ステップS70へ進む一方、ストップランプ照度B1がしきい値Baを超えるときは、ストップランプ21は点灯であると判定され、ステップS604でその判定結果が保存されて、ステップS70へ進む。
そして、他にも点灯制御されているランプがある場合には、ステップS601へ戻り、当該点灯制御されている他のランプの全てについて点灯状態の判定を行った後にステップS70へ進む。
ステップS70では、ステップS601〜S604の処理に基づくランプの点灯状態の判定結果が出力される。具体的には、判定結果出力制御部13は、判定結果出力部6を制御して、判定結果に応じた出力を行わせる。例えば、スピーカ6aから警告音や音声による警報を出力させたり、警告灯6bを点灯させたりすることにより、運転者等の乗員に判定結果を知らせる。
このとき、ランプを含む車両後方領域の画像をモニタ5で表示するようにすれば、運転者等の乗員は、当該画像を視認することにより不点灯のランプを確認することができる。さらに、表示制御部15が、判定結果出力制御部13から受け取った信号に基づいて、モニタ5の画像に不点灯のランプ指し示す表示を追加するようにすれば、運転者等の乗員は、より確実に不点灯のランプを確認することができる。
一方、ステップS50でいずれのランプの点灯制御信号も入力されていない場合には、ステップS80において、環境照度基準値G0および各ランプの照度基準値B0、W0、T0、L0、R0の更新が実行される。このステップS80では、ステップS601と同じ要領で、各ランプの照度基準値として、カメラ4による撮像領域内であらかじめ設定されたランプ照度検出領域内の画素の輝度値の平均値を検出し、その値をメモリ7に記憶する。また、ステップS20で検出した環境照度G1を新たな環境照度基準値G0としてメモリ7に記憶する。
このように、全ランプが不点灯状態にあるときに環境照度基準値G0や照度基準値B0、W0、T0、L0、R0を更新するのは、いずれかのランプが点灯状態にあるときにこれら照度基準値を更新すると、点灯しているランプの影響を受けて照度基準値の精度が悪化し、判定の精度が悪くなるからである。
上述したステップS50〜S70またはステップS80の処理が実行されると、ステップS10に戻るようになっており、図5のフローは、反復的に実行される。したがって、ステップS80により、しきい値の算出に用いる環境照度基準値および各ランプの照度基準値が逐次更新されることとなり、時々刻々と変化する車両の走行環境に適合したより精度の高い判定が実現される。
以上、説明したように、本実施形態にかかるランプ点灯状態検出装置1は、既存のリアビューカメラシステムの一機能として具現化されているので、ランプ点灯制御時に電源供給源からランプに供給される駆動電流を検知するための電流検知回路を設置することなくランプの点灯状態を検出できるようになり、付帯の電流検知回路をはじめ、別体の制御部および接続部を含む追加装備が不要で、コスト増加および重量増加を抑えることができる。
特に、それぞれ消費電力の異なる複数のランプを検出対象とする場合でも、複数のランプ点灯状態検出装置を設置する必要がなく、1つの装置で検出を行うことが可能となる。
さらに、本実施形態では、環境照度G1が第2のしきい値Gaを超えるときは、前記ランプの点灯状態を判定しないようにしたので、誤検出を回避することができる。
また、ランプの点灯状態判定を、各ランプの照度と第1のしきい値とを比較することにより行うようにしたので、より正確に判定を行うことができる。
さらにまた、第1のしきい値を環境照度検出部9によって検出された環境照度G1に応じて変更するようにしたので、車両の走行環境に適合したより精度の高い判定を行うことができる。
ここで、環境照度検出部9は、カメラ4により撮像された画像から前記環境照度G1を検出するようにしたので、別に照度測定装置等を設ける必要がなく、ランプ点灯状態検出装置1の構成を簡略化することができる。
また、カメラ4により撮像された画像を車室内で表示するようにしたので、運転者等の乗員は当該画像を視認することにより不点灯のランプを確認することができる。
さらに、該画像上で不点灯のランプを標示するなどすれば、運転者等の乗員は、より確実に不点灯のランプを確認することができる。
(第2実施形態)図8および9は、本発明の第2実施形態を示しており、図8は、ランプ点灯状態検出装置の構成図、図9は、コントローラの制御を実行するフローチャートである。なお、以下では、第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかるランプ点灯状態検出装置1Aは、図8に示すように、上記第1実施形態にかかるランプ点灯状態検出装置1の構成要素に加えて、検出対象のランプを点灯制御する点灯制御部16と、該点灯制御部16へトリガ信号を出力するトリガ信号出力部17とを備えている。
そして、本実施形態にかかるランプ点灯状態検出装置1Aは、図9のステップS1でトリガ信号出力部17からトリガ信号(判定指示入力に相当する)を受け取った点灯制御部16が、各ランプに点灯制御信号を入力し、当該点灯制御したランプについて点灯状態判定を実行する、所謂自己診断機能を有するものである。
また、ステップS31では、実行判定部10によって、ランプ周辺の環境照度G1があらかじめ保有している第2のしきい値Gaを超えるか否かが判定される。ここで、前記環境照度G1が前記第2のしきい値Gaを超える場合は、ランプ照度による点灯状態判定は行われず、ステップS71へ進む。
ステップS71では、判定結果出力制御部13は、判定結果出力部6を制御して、判定結果に応じた出力を行わせる。また、ステップS31で前記環境照度G1が前記第2のしきい値Gaを超え、ランプ照度による点灯状態判定が行われなかった場合には、その旨を表示させる。
さらに、上記ステップS71の処理が実行されると、ステップS1にリターンせずに判定が終了する。
なお、ステップS10において画像の読み込み処理が実行されたのちに、点灯制御部16によって各ランプは必要に応じて消灯制御される。
本実施形態にかかるランプ点灯状態検出装置1Aによれば、点灯制御部16を設けてランプを点灯制御し、当該点灯制御したランプについて点灯状態の判定を行うようにしたので、例えば、トリガ信号出力部17として操作ボタン等を設けて、運転者等の乗員が任意にランプの点灯状態の検出を行ったり、またトリガ信号出力部17をイグニッションスイッチとして構成し、エンジンの始動時等に点灯状態の検出を行ったりすることが可能となる。
ところで、本発明のランプ点灯状態検出装置は、上記実施形態には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
例えば、上記実施形態ではカメラ4による撮像領域を斜め下方に固定したが、この撮像領域を可変とすべく、カメラ4の位置や撮像方向を変化させる伸縮ロッドやアクチュエータ等の撮像領域可変機構を設けてもよい。これにより、例えば、車両側部に設置されたランプを含む車両側方領域を撮像して当該車両側部のランプの点灯状態を検出したり、あるいは、通常時には水平方向後方を撮像する車両後方監視カメラを、本発明のランプ点灯状態検出装置用の撮像手段として用いたりすることができる。
また、上記実施形態ではランプ照度として、ランプ照度検出領域内の画素の輝度値の平均値を求めているが、ランプ照度検出領域内の画素の輝度値の合計値を求めてもよい。
本発明の第1実施形態におけるランプ点灯状態検出装置の概略構成図。 本発明の第1実施形態におけるランプ点灯状態検出装置の制御ブロック図。 本発明の第1実施形態における撮像手段により撮像された画像の一例を示す図。 図3の画像の領域Aついて設定したランプの照度検出領域の一例を示す図。 本発明の第1実施形態におけるコントローラの制御を実行するフローチャート。 本発明の第1実施形態における点灯状態判定のフローチャート。 本発明の第1実施形態における撮像領域の一例を示す図。 本発明の第2実施形態におけるランプ点灯状態検出装置の構成図。 本発明の第2実施形態におけるコントローラの制御を実行するフローチャート。
符号の説明
1 ランプ点灯状態検出装置
2 コントローラ
4 カメラ(撮像手段)
5 モニタ(表示手段)
6a スピーカ(判定結果出力手段)
6b 警告灯(判定結果出力手段)
9 環境照度検出部(環境照度検出手段)
11 ランプ照度検出部(ランプ照度検出手段)
14 しきい値設定部(しきい値変更手段)
16 点灯制御部(ランプ点灯制御手段)

Claims (7)

  1. 車両に搭載されかつ車両後部に設置されたランプを含む車両後方領域の画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像から前記ランプの照度を検出するランプ照度検出手段と、
    前記ランプの点灯制御信号と、前記ランプ照度検出手段により検出された前記ランプの照度とに基づいて、前記ランプの点灯状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果を出力する判定結果出力手段と、
    を備えたことを特徴とするランプ点灯状態検出装置。
  2. 前記判定手段は、前記ランプの照度と第1のしきい値とを比較して、前記ランプの照度が前記第1のしきい値を超えないときは、前記ランプを不点灯状態と判定することを特徴とする請求項1に記載のランプ点灯状態検出装置。
  3. 前記ランプ周辺の環境照度を検出する環境照度検出手段と、
    前記環境照度検出手段により検出された前記環境照度に応じて、前記第1のしきい値を変更するしきい値変更手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載のランプ点灯状態検出装置。
  4. 前記環境照度検出手段は、前記撮像手段により撮像された画像の照度を前記環境照度として検出することを特徴する請求項3に記載のランプ点灯状態検出装置。
  5. 前記判定手段は、前記環境照度が第2のしきい値を超えるときは、前記ランプの点灯状態を判定しないことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載のランプ点灯状態検出装置。
  6. 前記撮像手段により撮像された画像を車室内で表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一つに記載のランプ点灯状態検出装置。
  7. 所定の判定指示入力に基づいて前記ランプを点消灯制御するランプ点灯制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一つに記載のランプ点灯状態検出装置。

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