JP2006071222A - 同時給排型浴室換気暖房乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】浴室内に使用される同時給排型浴室換気暖房乾燥機において、給気側の温湿度と排気側の温湿度を検出して、浴室内を効率よく乾燥することを目的とする。
【解決手段】浴室内の空気を排出する排気モーター102と循環する循環モーター103と給気モーター2を備え、排気空気温を検出する排気温サーミスター3と排気湿度を検出する排気湿度センサー4と浴室内に吹出温度を検出する給気温サーミスター5と湿度を検出する給気湿度センサー6を備え、それぞれの検出値はマイコン19aに接続され、さらに各種のモーターを駆動するモーター駆動回路20に接続されている。排気温サーミスター3と排気湿度センサー4と給気温サーミスター5と給気湿度センサー6の検出値を基にマイコン19aは排気モーター102と循環モーター103と給気モーター2を制御し、浴室の換気や乾燥を行いカビなどの繁殖を防止し快適浴室空間を創り出す。
【選択図】図1
【解決手段】浴室内の空気を排出する排気モーター102と循環する循環モーター103と給気モーター2を備え、排気空気温を検出する排気温サーミスター3と排気湿度を検出する排気湿度センサー4と浴室内に吹出温度を検出する給気温サーミスター5と湿度を検出する給気湿度センサー6を備え、それぞれの検出値はマイコン19aに接続され、さらに各種のモーターを駆動するモーター駆動回路20に接続されている。排気温サーミスター3と排気湿度センサー4と給気温サーミスター5と給気湿度センサー6の検出値を基にマイコン19aは排気モーター102と循環モーター103と給気モーター2を制御し、浴室の換気や乾燥を行いカビなどの繁殖を防止し快適浴室空間を創り出す。
【選択図】図1
Description
本発明は、同時給排型浴室換気暖房乾燥機に使用され、屋外の空気を浴室内に取り入れ、入浴後の浴室内温湿度を低減するために浴室内の温度や湿度および屋外の温度や湿度を検出し、給気モーターと排気モーターと循環モーターを効率よく運転し、浴室内の温湿度を低減することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機に関する。
従来、この種の浴室換気暖房乾燥機は、浴室を乾燥すると共に浴室を衣類等の乾燥室として利用できるようにするものが知られている(例えば特許文献1参照)。
以下、その浴室換気暖房乾燥機について図15を参考にしながら説明する。
図に示すように浴室換気暖房乾燥機101は、排気モーター102と循環モーター103とヒーター107からなり、入浴後の浴室内を乾燥するための換気には、排気モーター102と循環モーター103を動作し、浴室内吸込み口104から吸い込んだ湿度の高い空気を排気口105から排出し、さらに循環モーターにより浴室内の空気を循環し撹拌することにより浴室内の乾燥を促進する。その際、浴室と脱衣室を分割する扉のガラリ106より、脱衣室から浴室内に空気の流入は発生する。
また、衣類乾燥に際するときは、ヒーター107を運転し、循環モーター103と排気モーター102を運転するのが一般的であった。
特開昭63−77498号公報
このような従来の浴室換気暖房乾燥機では、運転モードにより循環モーターと排気モーターとヒーターを一定時間または連続で運転するだけであり、浴室内の木目細かな制御が要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、温湿度検出手段で検出した値から、浴室内の環境を快適にすることができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
また、従来の浴室換気暖房乾燥機では、運転時間が一定時間または連続のみの設定しかできないため、湿度が低下して浴室内が乾燥しても運転時間がタイムアップするか、停止命令を出さないかぎりは停止することができず省エネが要求されている。
本発明は、この従来の課題を解決するものであり、省エネすることができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
また、浴室内の湿度が上昇しても浴室換気暖房乾燥機への運転命令を送信しないかぎり運転できず、入浴中は、浴室内の湿度が上昇するという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、湿度が上昇してくると自動的に運転状態になる同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
また、外気の湿度が高く浴室内を乾燥する際、外気が浴室内に侵入するため浴室内の湿度がなかなか低下せず乾燥時間がかかるという課題があり、短時間乾燥が要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、雨天などに浴室内を乾燥する際に時間がかかっていたが、短時間で乾燥することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
また、運転時間は一定時間または連続のみの設定しかできないため、浴室内の温度が低下しても運転時間がタイムアップするか、停止命令を出さなければ停止できず省エネ効果が要求されている。
本発明は、この従来の課題を解決するものであり、浴室内の温度が低下すると自動的に停止し、省エネすることができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
また、入浴中に浴室内の温度が上昇しても浴室換気暖房乾燥機への運転命令を送信しないかぎり運転しないという課題があり、浴室内の温度を低下することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、温度が上昇してくると自動的に運転状態になる同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、温度が上昇してくると自動的に運転状態になる同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
また、浴室内を乾燥するとき、吹出し方向が一定方向の場合に乾燥部分にムラが発生する課題があり、浴室内全体を乾燥することが要求されている。
本発明は、このようは従来の課題を解決するものであり、ルーバーを設け動作するにより浴室内の空気を循環または攪拌し浴室内の乾燥をさらに向上することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
また、入浴後の浴室内をより短時間で乾燥させることが要求されている。
本発明は、ルーバーの角度を変化させ、排気湿度を検出し、一番湿度の高い部分に送風し、乾燥を促進することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
また、前記、発明の同時給排型浴室換気暖房乾燥機には循環モーターと給気モーターがそれぞれ必要であり、高コストという課題があり、低コストにすることが要求されている。
本発明は、この従来の課題を解決するものであり、1個のモーターで循環側空気と給気側空気をダンパー手段で風の流れを変えることができ部品点数を削減した信頼性の高いの同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
また、循環側空気と給気側空気をダンパー手段で全開または全閉すると木目細かな制御ができないという課題があり。浴室内のより快適環境を要求されている。
本発明は、ダンパー手段を自由な角度で制御できることにより循環側空気と給気側空気の量を調整し低コストで性能が向上した同時給排型浴室換気暖房乾燥機を提供することを目的としている。
本発明の同時給排型浴室換気暖房乾燥機は、上記目的を達成するため、給気モーターを設け、給気からの空気を給気温度検出手段と給気湿度検出手段により温度と湿度を検出すると共に、排気の空気も排気温度検出手段と排気湿度検出手段により温度と湿度を検出するものである。
この手段のより、給気モーターと排気モーターと循環モーターの制御により、浴室内を快適環境にすることができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
また、他の手段は、給気側出口に設けた給気湿度検出手段と排気側出口に設けた排気湿度検出手段からそれぞれの湿度を検出し比較制御装置に接続するものである。
これにより、運転中に給気側湿度および排気側湿度の値を比較制御装置で比較し、所定の湿度差を検出すると、運転を停止することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
また、他の手段は、停止中に給気側湿度および排気側湿度の値を比較制御装置で比較し、所定の湿度差以上を検出すると、停止から運転することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
また、他の手段は、ヒーターと循環モーターを設け、給気湿度検出手段と排気湿度検出手段の検出値を比較制御手段で比較し、所定以上の湿度差があり、かつ、給気湿度が所定の湿度以上あることを比較制御手段で判断できるものである。
これにより、屋外の湿度が高いときは、ヒーターを運転し、浴室内の相対湿度を下げ浴室内を乾燥することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
また、他の手段は、給気側出口に設けた給気温度検出手段と排気側出口に設けた排気温度検出手段から各温度を検出し比較制御装置に接続するものである。
これにより、運転中に給気側温度と排気側温度を比較制御装置で比較し、所定の温度差を検出すると、運転を停止することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
また、他の手段は、停止中に給気側温度と排気側温度を比較制御装置で比較し、所定の温度差以上を検出すると、停止から運転することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
また、他の手段は、給気側出口に設けた給気湿度検出手段と排気側出口に設けた排気湿度検出手段から各湿度を検出し、比較制御装置で比較すると共に、吹出し口にはルーバー手段を設けたものである。
これにより、一定時間給気側湿度と排気側湿度を比較して湿度変化が生じない場合は、ルーバー手段の動作により、確実に浴室内を乾燥することができる同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
また、他の手段は、排気側出口に設けた排気湿度検出手段で、吹出し口に自由な角度を変更できるルーバーを設け、定期的にルーバーの位置を変更し排気湿度を検出するものである。
これにより、排気検出湿度の高い位置にルーバーを固定し、浴室内の乾燥を向上できる同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
また、他の手段は、循環モーターと給気モーターを一体にし、ダンパー手段を設け、循環側空気と給気側空気を制御するものである。
これにより、部品点数を削減し、信頼性の高い同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
また、他の手段は、ダンパー手段が、自由な角度で停止することができるようにし、循環からの風量と給気からの風量を制御し、低コストの同時給排型浴室換気暖房乾燥機が得られる。
本発明によれば入浴後の湿度が高い浴室内を速やかに快適環境を創り出す効果のある同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
また、運転中に給気側湿度と排気側湿度を比較して所定の湿度差を検出すると、停止し省エネ効果のある同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
また、停止中において定期的に給気側湿度と排気側湿度を比較して所定の湿度差が生じたとき運転し、浴室内が高湿度になる以前に湿度を屋外に排出し、浴室内の乾燥時間を低減する効果のある同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
また、給気湿度を検出し一定湿度以上検出した場合、つまり屋外の湿度が高いときは、一定時間暖房手段と循環モーターの運転により浴室内の相対湿度を上昇させ、その後、給気モーターと排気モーターを運転し、浴室内の高湿度を排出することにより、屋外が高湿度でも浴室内の乾燥できる効果のある同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
また、運転中に給気側温度と排気側温度を比較して所定の温度差を検出すると、停止し省エネ効果のある同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
また、停止中において定期的に給気側温度と排気側温度を比較して所定の温度差が生じたとき運転し、浴室内が高温になる以前に屋外に排出し、浴室内の乾燥時間を低減する効果のある同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
また、吹出し口にルーバー手段を設け、給気側湿度と排気側湿度を比較し一定時間検出湿度の変化が生じないときは、ルーバー手段をスイングし、より浴室内を乾燥できる効果のある同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
また、ルーバー手段は、自由に角度が変更できる構造を持ち、ルーバー手段を定期的に角度を変更し、角度を変更するごとに排気側湿度を検出し、検出湿度の一番高いルーバー角度に固定し、排気することのより、浴室内乾燥時間を短縮できる効果のある同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
また、ダンパー手段を設け、循環側手段と給気側手段を一体にすることにより、部品点数が少なく信頼性の高い同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
また、ダンパー手段を自由な角度で停止できる構成にし、循環側空気量と給気側空気量を調整することにより低コストでより性能向上できる同時給排型浴室換気暖房乾燥機が提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、同時給排型浴室換気暖房乾燥機において、浴室内に外気を給気する給気モーターと前記浴室内の空気を排気する排気モーターと浴室内の空気を循環撹拌する循環モーターを設け、給気する空気の温度と湿度を検出する給気温湿度検出手段と排気する空気の温度と湿度を検出する排気温湿度検出手段を設け、前記給気温湿度検出手段と前記排気温湿度検出手段の検出値により前記給気モーターと前記排気モーターと前記循環モーターを制御することより浴室内の快適環境を創り出すことができるという作用を有する。
また、同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、給気側湿度と排気側湿度を検出し比較制御装置内部により、給気側湿度と排気側湿度が所定の湿度差になると運転を停止することができる作用を有する。
また、同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、定期的に給気モーターと排気モーターを運転し、運転時の給気側湿度と排気側湿度を検出し比較し、所定の湿度差が生じたとき給気モーターと排気モーターを停止から運転にすることができる作用を有する。
また、同時給排型浴室換気暖房乾燥機に暖房手段と給気モーターと排気モーターと給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を備え、給気モーターと排気モーターと循環モーターを制御できる制御手段を備え、給気湿度と排気湿度を検出し比較制御装置で比較し所定の湿度差があり、かつ給気湿度が所定の湿度以上ある場合は、一定時間暖房手段と循環モーターを運転することにより浴室内の相対湿度を下げ、その後、給気モーターと換気手段を運転し、浴室内の湿度の高い空気を排出排出する作用を有する。
また、同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の温度を検出する給気温度手段と排気する空気の温度を検出する排気温度検出手段を設け、給気側温度と排気側温度を検出し比較して給気側と排気側が所定の温度差になると運転を停止することができるという作用を有する。
また、同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の温度を検出する給気温度手段と排気する空気の温度を検出する排気温度検出手段を設け、定期的に給気モーターと排気モーターを運転し、その時の給気側温度と排気側温度を検出し比較し、所定の温度差が生じたとき給気モーターと排気モーターを停止から運転にすることができるという作用を有する。
また、同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、吹出し口にはルーバー手段を設け、給気側の湿度と排気側湿度を検出し一定時間検出湿度の変化が生じないとき、浴室内吹出し口に設けたルーバー手段が一定時間スイングし、確実に浴室を乾燥することができる作用を有する。
また、同時給排型浴室換気暖房乾燥機の浴室内吹出し口にルーバー手段を設け、ルーバー手段は、自由に角度を変更できるようにし、給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、定期的にルーバーを所定の角度に変更し、それぞれのルーバー角度の給気湿度と排気湿度を記憶し、全てのルーバー角度の排気湿度を測定後、最も排気湿度の高いルーバー角度に移動し運転を行う作用を有する。
また、同時給排型浴室換気暖房乾燥機に吹出しモーターと循環モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、循環する空気と給気する空気を切換えるダンパー機能を設けダンパーが自由な角度で動作する作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、浴室内の同時給排型浴室換気暖房乾燥機1に浴室内の空気を排出する排気モーター102と浴室内の空気を循環し撹拌する循環モーター103と屋外の空気を浴室内に取り込む給気モーター2を備え、同時給排型浴室換気暖房乾燥機1内部の排気吹出し口に排気される空気の温度を検出するための排気温サーミスター3とさらに排気される空気の湿度を検出するための排気湿度センサー4と浴室内に吹出す空気の温度を検出する給気温度センサー5と湿度を検出する給気センサー6を備え、前記、排気温サーミスター3と排気湿度センサー4と給気温サーミスター5と給気湿度センサー6は、それぞれ検出した値の保存や比較そして各モーターを運転や停止を制御する比較制御装置7内にあるマイコン19aに接続され、さらに排気手段である排気モーター102と循環手段である循環モーター103と給気手段である給気モーター2がモーター駆動回路20を介してマイコン19aに接続されている。
図1に示すように、浴室内の同時給排型浴室換気暖房乾燥機1に浴室内の空気を排出する排気モーター102と浴室内の空気を循環し撹拌する循環モーター103と屋外の空気を浴室内に取り込む給気モーター2を備え、同時給排型浴室換気暖房乾燥機1内部の排気吹出し口に排気される空気の温度を検出するための排気温サーミスター3とさらに排気される空気の湿度を検出するための排気湿度センサー4と浴室内に吹出す空気の温度を検出する給気温度センサー5と湿度を検出する給気センサー6を備え、前記、排気温サーミスター3と排気湿度センサー4と給気温サーミスター5と給気湿度センサー6は、それぞれ検出した値の保存や比較そして各モーターを運転や停止を制御する比較制御装置7内にあるマイコン19aに接続され、さらに排気手段である排気モーター102と循環手段である循環モーター103と給気手段である給気モーター2がモーター駆動回路20を介してマイコン19aに接続されている。
上記構成において、排気温サーミスター3と排気湿度センサー4と給気温サーミスター5と給気湿度センサー6の検出値をもとに比較制御装置7内のマイコン19aは、排気温サーミスター3と給気温サーミスター5の温度差が3℃以上、つまり、浴室内の温度を上昇するような熱源があると判断したとき、または、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6の湿度差が10%以上を検出したとき、つまり、浴室内の湿度が上昇するような、シャワーや湯はりなどを行ったと判断した場合、前記排気モーター102と循環モーター103と給気モーター2をマイコン19aが制御し、浴室内の換気や乾燥を行いカビなどの繁殖を防止し、浴室内の温湿度を外気と同一温湿度になるまで低下した快適浴室空間を創り出すことができる。
なお、排気温サーミスター3と排気湿度センサー4は同時給排型浴室換気暖房乾燥機1の内部に配備したが、屋外への排気口の近くに設けても同じ効果が得られる。さらに、給気温サーミスター5と給気湿度センサー6も同時給排型浴室換気暖房乾燥機1の内部に配備したが、屋外の吸込み口の近くに設けても同じ効果が得られる。
また、本実施の形態では排気側湿度検出手段と給気側湿度検出手段にサーミスターを使用し説明したが、熱電対やサーモスタットを使用しても同一の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図2および図3に示すように、排気吹出し口に湿度検出をするための排気湿度センサー4を備え、給気吸込み口にも湿度検出するための給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は検出した湿度を比較検討する比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは脱衣室内で同時給排型浴室換気暖房乾燥機1を運転または停止できるリモコン8とさらに給気モーター2と排気モーター102と循環モーター103を駆動するモーター駆動回路20に接続されており、従来、入浴後に浴室内を乾燥するため脱衣室のリモコン8から換気運転をおこなうが、連続運転あるいはタイマーで停止する制御のみであった。
図2および図3に示すように、排気吹出し口に湿度検出をするための排気湿度センサー4を備え、給気吸込み口にも湿度検出するための給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は検出した湿度を比較検討する比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは脱衣室内で同時給排型浴室換気暖房乾燥機1を運転または停止できるリモコン8とさらに給気モーター2と排気モーター102と循環モーター103を駆動するモーター駆動回路20に接続されており、従来、入浴後に浴室内を乾燥するため脱衣室のリモコン8から換気運転をおこなうが、連続運転あるいはタイマーで停止する制御のみであった。
上記構成により、換気運転をすると浴室内の湿度の高い空気を排出する排気モーター102と浴室内の空気を循環し撹拌する循環モーター103と浴室内に外気を導入する給気モーター2を運転し、浴室内の湿度の高い空気を排出する換気動作を行う。換気動作をしながら排気湿度センサー4と給気湿度センサー6の検出値をマイコン19aは比較する。排気湿度センサー4と給気湿度センサー6の検出値は、図3のような排気湿度曲線15と給気湿度曲線16になり、比較制御装置7のマイコン19aは、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6の検出値を比較しその差が10%になると、換気運転を自動的に停止し、必要以上の換気運転は行わないようにする。
なお、本実施の形態では、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6の検出比較差を浴室内がほぼ乾燥した値である10%で説明したが、5〜20%でも同様の効果が得られる。検出比較差を極端に小さくとると浴室を完全に乾燥できるが、運転時間が長時間運転となる。また、大きくすると運転時間は短いが、乾燥状態に影響されることとなる。
(実施の形態3)
図4および図5に示すように、排気吹出し口に排気湿度センサー4を備え、吸込み口に給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは、浴室内の空気を排出する排気モーター102と屋外の空気を浴室内に取り込む給気モーター2を駆動するモーター駆動回路20に接続されている。
図4および図5に示すように、排気吹出し口に排気湿度センサー4を備え、吸込み口に給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは、浴室内の空気を排出する排気モーター102と屋外の空気を浴室内に取り込む給気モーター2を駆動するモーター駆動回路20に接続されている。
上記構成により、停止中に比較制御装置7内のマイコン19aは、今現在の排気側湿度と給気側湿度を検出するため30分ごとにモーター駆動回路20に排気モーター102と給気モーター2を同時に3分程度運転する制御を行い、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6でそれぞれの湿度を検出する。検出した値は、比較制御装置7内のマイコン19aで比較する、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6で検出した値は、図5に示すような曲線となり、排気湿度センサー4の検出値と給気湿度センサー6の検出値の差が10%以上ある場合は、つまり、浴室内の湿度が上昇するような、シャワーや湯はりなどを行ったと判断した場合、排気モーター102と給気モーター2を自動的に運転して、換気動作を行うことができる。
なお、本実施の形態では、30分ごとにモーター駆動回路20によって排気モーター102と給気モーター2を運転させ、排気湿度と給気湿度を検出したが、1〜60分でも同じ効果がえられる。ただし、時間を長くすると、湿度が上昇したことを検出するタイミングが遅くなり、浴室内の湿度が十分高くなってから運転することになり、換気時間が長くなる。
また、モーター駆動回路20に排気モーター102と給気モーター2を3分程度運転し、排気湿度と給気湿度を検出したが、3〜10分でも同一の効果が得られるが、湿度センサーの反応は、3分程度で湿度検出が可能となるため、3分間湿度センサーに空気を流すことで十分湿度検出ができる。
(実施の形態4)
図6に示すように、排気吹出し口に排気湿度センサー4を備え、吸込み口に給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は、比較制御装置7内に設けてマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは浴室内の空気を排出する排気モーター102と屋外の空気を浴室内に取り込む給気モーター2と浴室内の空気を循環し撹拌させる循環モーター103を駆動するモーター駆動回路20に接続されており、さらに浴室内の温度を上昇させる暖房手段であるヒーター107がヒーター制御回路21に接続されている。
図6に示すように、排気吹出し口に排気湿度センサー4を備え、吸込み口に給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は、比較制御装置7内に設けてマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは浴室内の空気を排出する排気モーター102と屋外の空気を浴室内に取り込む給気モーター2と浴室内の空気を循環し撹拌させる循環モーター103を駆動するモーター駆動回路20に接続されており、さらに浴室内の温度を上昇させる暖房手段であるヒーター107がヒーター制御回路21に接続されている。
上記構成において、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6の検出値を比較制御装置7内のマイコン19aで比較し、湿度差が10%以上あり、かつ、給気湿度センサー6が70%以上の湿度を検出した場合は、屋外の湿度が高いため、換気しただけでは浴室内の湿度が十分低下しないため、ヒーター107と浴室内の空気を循環し撹拌する循環モーター103を10分程度運転し、浴室内の温度を上昇させ相対湿度を下げ、ヒーター107と循環モーター103の停止後、排気モーター102と給気モーター2を運転し換気を行うことにより浴室内の乾燥時間を短縮することができる。
なお、本実施の形態では、1坪程度の浴室を想定し、浴室内の温度を上げるためにヒーター107と循環モーター103を10分程度の運転と記載したが、浴室の大きさや機密性や材質により変化するものである。
(実施の形態5)
図7に示すように、排気吹出し口に排気温サーミスター3を備え、吸込み口に給気温サーミスター5を備え、排気温サーミスター3と給気温サーミスター5は比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは脱衣室内のリモコン8が接続されており、従来、入浴後に浴室内を乾燥するため脱衣室のリモコン8により換気運転をおこなうが、連続運転あるいはタイマーで停止する制御のみであった。
図7に示すように、排気吹出し口に排気温サーミスター3を備え、吸込み口に給気温サーミスター5を備え、排気温サーミスター3と給気温サーミスター5は比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは脱衣室内のリモコン8が接続されており、従来、入浴後に浴室内を乾燥するため脱衣室のリモコン8により換気運転をおこなうが、連続運転あるいはタイマーで停止する制御のみであった。
上記構成により、入浴後に換気運転を行う場合、排気温サーミスター3と給気温サーミスター5の検出値は図8のように排気温度曲線17と給気温度曲線18がえられ、排気温サーミスター3と給気温サーミスター5の検出値を比較制御装置7内のマイコン19aで比較し、温度差が3℃以下になると、換気運転を停止し、必要以上に換気運転は、行わないようにする。
なお、本実施の形態では、排気温サーミスター3と給気温サーミスター5の検出値の差が浴室内の壁や天井や洗い場の温度が十分冷えた状態になったとき、つまり、3℃以下で停止するように記載したが浴室の大きさや機密性や材質や設置位置等により検出値の差を3〜10℃にしても同じ効果が得られる。
(実施の形態6)
図9に示すように、排気吹出し口に排気温サーミスター3を備え、給気吸込み口に給気温サーミスター5を備え、排気温サーミスター3と給気温サーミスター5は比較制御装置7のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは、浴室内の空気を排出する排気モーター102と屋外の空気を浴室内に取り込む給気モーター2を駆動すのモーター駆動回路20に接続されている。
図9に示すように、排気吹出し口に排気温サーミスター3を備え、給気吸込み口に給気温サーミスター5を備え、排気温サーミスター3と給気温サーミスター5は比較制御装置7のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは、浴室内の空気を排出する排気モーター102と屋外の空気を浴室内に取り込む給気モーター2を駆動すのモーター駆動回路20に接続されている。
上記構成により、停止中に比較制御装置7のマイコン19aは、30分ごとに排気モーター102と給気モーター2を同時に3分程度運転し、排気温サーミスター3と給気温サーミスター5でそれぞれの温度を検出する。検出した値は、比較制御装置7内のマイコン19aで比較する。検出された排気温サーミスター3と給気温サーミスター5の検出値は、図10のような曲線となり、排気側温度検出値と給気側温度検出値を比較制御装置7のマイコン19aは検出値を比較し、排気温サーミスター3の値が、給気温サーミスター5より検出値の差が3℃以上、つまり、浴室内の温度を上昇するような熱源があると判断したとき、マイコン19aはモーター駆動回路20を制御して排気モーター102と給気モーター2を自動的に運転して換気動作を行う。
(実施の形態7)
図11に示すように、排気吹出し口に排気湿度センサー4を備え、給気吸込み口に給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは、脱衣室内のリモコン8と同時給排型浴室換気暖房乾燥機1の浴室内吹出し口に設けたルーバー9と給気モーター2と排気モーター102と循環モーター103を駆動するモーター駆動回路20に接続されており、従来、入浴後に浴室内を乾燥するため脱衣室のリモコン8により換気運転をおこなっていた。
図11に示すように、排気吹出し口に排気湿度センサー4を備え、給気吸込み口に給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aは、脱衣室内のリモコン8と同時給排型浴室換気暖房乾燥機1の浴室内吹出し口に設けたルーバー9と給気モーター2と排気モーター102と循環モーター103を駆動するモーター駆動回路20に接続されており、従来、入浴後に浴室内を乾燥するため脱衣室のリモコン8により換気運転をおこなっていた。
上記構成により、換気運転は、マイコン19aがモーター駆動回路20へ信号を送信し排気モーター102と循環モーター103と給気モーター2を運転し、浴室内の換気を行うが、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6の値をマイコン19aで比較し、約5分間、気湿度センサー4の検出値と給気湿度センサー6の検出値の差に変化が発生しない場合、つまり浴室内の湿度が安定している場合には、ルーバー9をスイングし、浴室内に従来と異なる空気の流れを発生してさらに浴室内の乾燥を促進する。
なお、本実施の形態では、排気モーター102と循環モーター103と給気モーター2を浴室内の乾燥状態が飽和した状態かを判断できる時間として5分間運転し、気湿度センサー4と給気湿度センサー6の検出値を比較したが、5分以上であっても同様な効果が得られる。
(実施の形態8)
図12に示すように、排気吹出し口に排気湿度センサー4を備え、給気吸込み口に給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aには、排気モーター102と循環モーター103と給気モーター2を駆動するモーター駆動回路20とリモコン8と浴室換気暖房乾燥機1の浴室内吹出し口に設けたルーバー9が接続されており、ルーバー9は、マイコン19aにより自由な位置で停止することが可能となっている。
図12に示すように、排気吹出し口に排気湿度センサー4を備え、給気吸込み口に給気湿度センサー6を備え、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6は比較制御装置7内のマイコン19aに接続されている。さらに、マイコン19aには、排気モーター102と循環モーター103と給気モーター2を駆動するモーター駆動回路20とリモコン8と浴室換気暖房乾燥機1の浴室内吹出し口に設けたルーバー9が接続されており、ルーバー9は、マイコン19aにより自由な位置で停止することが可能となっている。
上記構成において、リモコン8で浴室換気暖房乾燥機1を運転すると、排気モーター102と循環モーター103と給気モーター2が運転すると同時にルーバー9が基準となる位置で約3分程度停止し、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6によりその時点の湿度を検出し、比較制御装置7内のマイコン19aは、湿度差とルーバー角度を記憶しておき、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6の検出値を検出し終わると、ルーバー9は、前記の基準となる位置から10度移動し3分間停止する。その後、排気湿度センサー4と給気湿度センサー6により、湿度を検出する。検出した湿度差とルーバー9の角度はマイコン19aに記憶され、ルーバー9はさらに10度移動し、前記と同様な動作を繰り返す。ルーバー9が全ての角度の湿度差を検出すると、湿度差の一番大きい値の位置にルーバー9を移動し、換気動作することにより効率の良い浴室の換気が可能となる。
なお、本実施の形態では、ルーバー9のスイング角度を90度とし10個の湿度値を得るため角度を10度ごとに移動したが、細かく移動することにより、最適なルーバー9の位置が検出でき、より乾燥効率を向上できるが検出時間が長時間となる。
また、ルーバー9にはステッピングモーターを使用するのが一般的であるが、ギヤーモーターでも同様な効果が得られる。
また、ルーバー9にはステッピングモーターを使用するのが一般的であるが、ギヤーモーターでも同様な効果が得られる。
(実施の形態9)
図13に示すように、従来、給気モーター2と循環モーター103は分離していたが、一体にした吹出しモーター11を設け、さらに浴室内吸込み空気12と屋外吸込み空気13を分離するようにダンパー10を設け、吹出しモーター11とダンパー10は、制御装置14内のマイコン19bに接続されている。
図13に示すように、従来、給気モーター2と循環モーター103は分離していたが、一体にした吹出しモーター11を設け、さらに浴室内吸込み空気12と屋外吸込み空気13を分離するようにダンパー10を設け、吹出しモーター11とダンパー10は、制御装置14内のマイコン19bに接続されている。
上記構成において、浴室内吸込み空気12を循環する場合は、屋外吸込み空気13が入らないように、マイコン19bは風路を塞ぐようにダンパー10を動作し、浴室内に屋外吸込み空気13を取り入れる場合は、前記と逆方向にダンパー10を動作することにより、給気手段と循環手段を一体にし、部品点数を削減し信頼性の向上を図ることができる。
なお、ダンパーを駆動するものは、ダンパーモーターや電磁ソレノイドやステッピングモーターを使用することで、簡単に実現できる。
(実施の形態10)
図14に示すように、ダンパー10にステッピングモータを使用し自由な角度に設定することができるマイコン19bに接続する構成とする。
図14に示すように、ダンパー10にステッピングモータを使用し自由な角度に設定することができるマイコン19bに接続する構成とする。
上記構成において、マイコン19bがダンパー10の角度を自由に変えることにより、浴室内吸込み空気12を循環する場合は、屋外吸込み空気13が入らないように、風の流れを塞ぐ方向で動作し、浴室内に屋外吸込み空気13を取り入れる場合は、前記と逆方向にダンパー10を動作し、さらに、両方の空気を浴室内に入れて場合は、中央にダンパー10が来るようにマイコン19bが動作する。さらに、ダンパー10の角度をリモコン8で設定できるようにし、浴室内吸込み空気12と屋外吸込み空気13の比率を変えて浴室内に吹出すことにより、浴室内の急激な温度変化を防止することができる。例えば、外気温度が低いときは、屋外吸込み空気13を少なくし浴室内に吹き出すことにより、浴室内の温度を急激に低下することを防止できる。
同時給排型浴室換気暖房乾燥機に取付けた排気側温度検出手段と排気側湿度検出手段と給気側温度検出手段と給気側湿度検出手段を用い温度や湿度を検出して屋外の空気を取り入れることにより、エアコンや換気扇の用途にも適用できる。
1 同時給排型浴室換気暖房乾燥機
2 給気モーター
3 排気温サーミスター
4 排気湿度センサー
5 給気温サーミスター
6 給気湿度センサー
7 比較制御装置
8 リモコン
9 ルーバー
10 ダンパー
11 吹出しモーター
12 浴室内吸込み空気
13 屋外吸込み空気
14 制御装置
15 排気湿度曲線
16 給気湿度曲線
17 排気温度曲線
18 給気温度曲線
19a マイコン
19b マイコン
20 モーター駆動回路
21 ヒーター制御回路
102 排気モーター
103 循環モーター
104 浴室内吸込み口
105 排気口
106 ガラリ
107 ヒーター
2 給気モーター
3 排気温サーミスター
4 排気湿度センサー
5 給気温サーミスター
6 給気湿度センサー
7 比較制御装置
8 リモコン
9 ルーバー
10 ダンパー
11 吹出しモーター
12 浴室内吸込み空気
13 屋外吸込み空気
14 制御装置
15 排気湿度曲線
16 給気湿度曲線
17 排気温度曲線
18 給気温度曲線
19a マイコン
19b マイコン
20 モーター駆動回路
21 ヒーター制御回路
102 排気モーター
103 循環モーター
104 浴室内吸込み口
105 排気口
106 ガラリ
107 ヒーター
Claims (10)
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機において、浴室内に外気を給気する給気モーターと前記浴室内の空気を排気する排気モーターと浴室内の空気を循環撹拌する循環モーターを設け、給気する空気の温度と湿度を検出する給気温湿度検出手段と排気する空気の温度と湿度を検出する排気温湿度検出手段を設け、前記給気温湿度検出手段と前記排気温湿度検出手段の検出値により前記給気モーターと前記排気モーターと前記循環モーターを制御することより浴室内の快適環境を創り出すようにしてなる同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、給気側湿度と排気側湿度を検出し比較制御装置内部により、給気側湿度と排気側湿度が所定の湿度差になると運転を停止することを特徴とする請求項1記載の同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、定期的に給気モーターと排気モーターを運転し、運転時の給気側湿度と排気側湿度を検出し比較し、所定の湿度差が生じたとき給気モーターと排気モーターを停止から運転にすることを特徴とする請求項1記載の同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機に暖房手段と給気モーターと排気モーターと給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を備え、給気モーターと排気モーターと循環モーターを制御できる制御手段を備え、給気湿度と排気湿度を検出し比較制御装置で比較し所定の湿度差があり、かつ給気湿度が所定の湿度以上ある場合は、一定時間暖房手段と循環モーターを運転することにより浴室内の相対湿度を下げ、その後、給気モーターと換気手段を運転し、浴室内の湿度の高い空気を排出することを特徴とする請求項1記載の同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の温度を検出する給気温度手段と排気する空気の温度を検出する排気温度検出手段を設け、給気側温度と排気側温度を検出し比較して給気側と排気側が所定の温度差になると運転を停止することを特徴とする請求項1記載の同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の温度を検出する給気温度手段と排気する空気の温度を検出する排気温度検出手段を設け、定期的に給気モーターと排気モーターを運転し、その時の給気側温度と排気側温度を検出し比較し、所定の温度差が生じたとき給気モーターと排気モーターを停止から運転にすることを特徴とする請求項1記載の同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機に給気モーターと排気モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、吹出し口にはルーバー手段を設け、給気側の湿度と排気側湿度を検出し一定時間検出湿度の変化が生じないとき、浴室内吹出し口に設けたルーバー手段が一定時間スイングし、確実に浴室を乾燥することを特徴とする請求項1記載の同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機の浴室内吹出し口にルーバー手段を設け、ルーバー手段は、自由に角度を変更できるようにし、給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、定期的にルーバーを所定の角度に変更し、それぞれのルーバー角度の給気湿度と排気湿度を記憶し、全てのルーバー角度の排気湿度を測定後、最も排気湿度の高いルーバー角度に移動し運転を行うことを特徴とした請求項1記載の同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機内に循環側空気と給気側空気を切換えるダンパーを備えたことを特徴とした同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
- 同時給排型浴室換気暖房乾燥機に吹出しモーターと循環モーターを設け、同時給排型浴室換気暖房乾燥機内部に給気する空気の湿度を検出する給気湿度手段と排気する空気の湿度を検出する排気湿度検出手段を設け、循環する空気と給気する空気を切換えるダンパー機能を設けダンパーが自由な角度で動作することを特徴とする請求項9記載の同時給排型浴室換気暖房乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004257228A JP2006071222A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 同時給排型浴室換気暖房乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004257228A JP2006071222A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 同時給排型浴室換気暖房乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006071222A true JP2006071222A (ja) | 2006-03-16 |
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ID=36152041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004257228A Pending JP2006071222A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 同時給排型浴室換気暖房乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006071222A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008110134A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Toshiba Corp | 洗濯乾燥機 |
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WO2017175257A1 (ja) * | 2016-04-07 | 2017-10-12 | 株式会社芝浦電子 | 乾燥機及び絶対湿度差センサ |
CN107604618A (zh) * | 2017-09-12 | 2018-01-19 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空气处理设备控制方法、设备及可读存储介质 |
-
2004
- 2004-09-03 JP JP2004257228A patent/JP2006071222A/ja active Pending
Cited By (10)
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