JP2006067866A - Obesity-related gene and its utilization - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、肥満体質の検査に用いることができるヒト遺伝子、遺伝子多型の検出方法、及びこの方法に用いるオリゴヌクレオチドに関する。 The present invention relates to a human gene that can be used for the examination of obesity constitution, a method for detecting a gene polymorphism, and an oligonucleotide used for this method.
過度の肥満は、高血圧、高脂血症、II型糖尿病などの増悪因子となるため、健康を維持する上で重要な問題となっている。そのため、肥満の発症機構の解明と予防法及び治療法の確立が医学上重要な課題となっている。 Excessive obesity is an important factor for maintaining health because it is an exacerbating factor such as hypertension, hyperlipidemia, and type II diabetes. Therefore, elucidation of the onset mechanism of obesity and establishment of preventive and therapeutic methods are important medical issues.
遺伝子には、点変異又は遺伝子の部分的若しくは全体的な欠失、挿入若しくは置換等の変異が含まれている場合がある。肥満関連遺伝子としては安静時の代謝量に影響を及ぼすタンパク質をコードする遺伝子が多く挙げられる。これらの遺伝子に変異がある場合には、タンパク質が発現しなかったり、本来の遺伝子産物であるタンパク質が正常に機能せず、その結果、野生型遺伝子を有するヒトに比べて安静時代謝量が減少したり増加したりする事が知られている。このことは、同じカロリーを摂取した場合に 野生型を有するヒトに比べ 体重が増加し易い、又は減少し易いということを意味している。 A gene may contain point mutations or mutations such as partial or complete deletion, insertion or substitution of genes. As the obesity-related genes, there are many genes encoding proteins that affect the metabolic rate at rest. If these genes are mutated, the protein will not be expressed or the original gene product protein will not function normally, resulting in a decrease in resting metabolic rate compared to humans with wild-type genes. It is known to increase or decrease. This means that when the same calorie is consumed, the body weight tends to increase or decrease compared to a human having the wild type.
これまでにも幾つかの遺伝子の変異を調べることにより安静時代謝量の変化を推定する方法は知られている。例えば、β3−アドレナリン受容体遺伝子、UCP(Uncoupling Protein)1遺伝子、β2−アドレナリン受容体遺伝子に変異が生じると、代謝量が変化することが知られている So far, methods for estimating changes in resting metabolic rate by examining mutations in several genes are known. For example, it is known that when a mutation occurs in the β3-adrenergic receptor gene, UCP (Uncoupling Protein) 1 gene, and β2-adrenergic receptor gene, the metabolic rate changes.
本発明は、精度の高い肥満の遺伝子検査に利用できるポリヌクレオチド、精度の高い肥満の遺伝子検査を行うことができる遺伝子多型の検出方法、及びその方法に使用するオリゴヌクレオチドセットを提供することを課題とする。 The present invention provides a polynucleotide that can be used for genetic testing for obesity with high accuracy, a method for detecting a genetic polymorphism that can perform genetic testing for obesity with high accuracy, and an oligonucleotide set used for the method. Let it be an issue.
上記課題を解決するために本発明者らは研究を重ね、74人の被験者について下記の遺伝子多型の有無と安静時代謝量とを調べた。この結果、下記の遺伝子多型の存在により安静時代謝量が以下の表1に示すように有意に変動することを見出した。 In order to solve the above problems, the present inventors conducted research and investigated the presence or absence of the following gene polymorphism and resting metabolic rate in 74 subjects. As a result, it was found that the resting metabolic rate varies significantly as shown in Table 1 below due to the presence of the following gene polymorphism.
当該多型により安静時代謝量が減少している場合、同量のカロリーを摂取しても野生型のヒトに比べて太り易いことを意味しており、逆に当該多型により安静時代謝量が増大している場合、同量のカロリーを摂取しても野生型のヒトに比べて痩せ易いことを意味する。 When the resting metabolic rate is decreased due to the polymorphism, it means that even if the same amount of calories is consumed, it is more likely to become fat compared to wild-type humans. If it is increased, it means that even if the same amount of calories is ingested, it is easier to lose weight than a wild type human.
本発明は、上記知見に基づき完成されたものであり、以下のポリヌクレオチド、遺伝子多型の検出方法、及びこの方法に用いるオリゴヌクレオチド及びプライマーセットを提供する。
項1. 以下の(1)又は(2)のポリヌクレオチド。
(1) ヒトFABP(Fatty Acid Binding Protein)2遺伝子又はその変異体の163番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、163番目の遺伝子多型部位がAであるポリヌクレオチド。
(2) (1)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
項2. 配列番号1の塩基番号163のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるか、又はそれに相補的である項1に記載のポリヌクレオチド。
項3. 以下の(ア)〜(ウ)を備える遺伝子多型検出用オリゴヌクレオチドセット。
(ア) 163番目の遺伝子多型部位がGである野性型ヒトFABP2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドと相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(イ) 163番目の遺伝子多型部位がAである変異型ヒトFABP2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドと相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(ウ) 野生型及び変異型ヒトFABP2遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(ア)及び(イ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項4. 以下の(a)〜(c)を含む遺伝子多型検出用プライマーセット。
(a) 163番目の遺伝子多型部位がGであるヒト野生型FABP2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的でありその3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトFABP2遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(b) 163番目の遺伝子多型部位がAである変異型ヒトFABP2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトFABP2遺伝子のいずれとも相補的でないオリゴヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(c) 野生型及び変異型ヒトFABP2遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(a)及び(b)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項5. ヒトFABP2遺伝子の163番目における塩基置換を検出するヒトFABP2遺伝子多型の検出方法。
項6. ヒトFABP2遺伝子の163番目におけるGからAへの塩基置換を検出する項5に記載の方法。
項7. 以下の(3)又は(4)のポリヌクレオチド。
(3) ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子又はその変異体の803番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、803番目の遺伝子多型部位がCであるポリヌクレオチド。
(4) (3)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
項8. 配列番号2の塩基番号803のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるか、又はそれに相補的である項7に記載のポリヌクレオチド。
項9. 以下の(エ)〜(カ)を備える遺伝子多型検出用オリゴヌクレオチドセット。
(エ) 803番目の遺伝子多型部位がTである野性型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(オ) 803番目の遺伝子多型部位がCである変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(カ) 野生型及び変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(エ)及び(オ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項10. 以下の(d)〜(f)を含む遺伝子多型検出用プライマーセット。
(d) 803番目の遺伝子多型部位がTであるヒト野生型アンジオテンシノーゲン遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的でありその3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(e) 803番目の遺伝子多型部位がCである変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子のいずれとも相補的でないオリゴヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(f) 野生型及び変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(d)及び(f)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項11. ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子の803番目における塩基置換を検出するヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子多型の検出方法。
項12. ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子の803番目におけるTからCへの塩基置換を検出する項11に記載の方法。
項13. 以下の(5)又は(6)のポリヌクレオチド。
(5) ヒトKIR(inwardly rectifying potassium channel)6.2遺伝子又はその変異体の67番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、67番目の遺伝子多型部位がAであるポリヌクレオチド。
(6) (5)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
項14. 配列番号3の塩基番号67のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるか、又はそれに相補的である項13に記載のポリヌクレオチド。
項15. 以下の(キ)〜(ケ)を備える遺伝子多型検出用オリゴヌクレオチドセット。
(キ) 67番目の遺伝子多型部位がGである野性型ヒトKIR6.2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(ク)67番目の遺伝子多型部位がAである変異型ヒトKIR6.2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(ケ) 野生型及び変異型ヒトKIR6.2遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(キ)及び(ク)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項16. ヒトKIR6.2遺伝子の67番目における塩基置換を検出するヒトKIR6.2遺伝子多型の検出方法。
項17. ヒトKIR6.2遺伝子の67番目におけるGからAへの塩基置換を検出する項16に記載の方法。
項18. 以下の(7)又は(8)のポリヌクレオチド。
(7) ヒトRAGE(Receptor for Advanced Glycation End products)遺伝子又はその変異体の8368番目のP2ヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、8368番目の遺伝子多型部位がTであるポリヌクレオチド。
(8) (7)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
項19. 配列番号4の塩基番号8368のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるか、又はそれに相補的である請求項18に記載のポリヌクレオチド。
項20. 以下の(コ)〜(シ)を備える遺伝子多型検出用オリゴヌクレオチドセット。
(コ) 8368番目の遺伝子多型部位がGである野性型ヒトRAGE遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(サ) 8368番目の遺伝子多型部位がTである変異型ヒトRAGE遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(シ) 野生型及び変異型ヒトRAGE遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(コ)及び(サ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるか、又はそれに相補的であるオリゴヌクレオチド。
項21. 以下の(g)〜(i)を含む遺伝子多型検出用プライマーセット。
(g) 8368番目の遺伝子多型部位がGであるヒト野生型RAGE遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的でありその3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトRAGE遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(h) 8368番目の遺伝子多型部位がTである変異型ヒトRAGE遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトRAGE遺伝子のいずれとも相補的でないオリゴヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(i) 野生型及び変異型ヒトRAGE遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(g)及び(h)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項22. ヒトRAGE遺伝子の8368番目における塩基置換を検出するヒトRAGE遺伝子多型の検出方法。
項23. ヒトRAGE遺伝子の8368番目におけるGからTへの塩基置換を検出する項22に記載の方法。
項24. 以下の(9)又は(10)のポリヌクレオチド。
(9) PPAR(Peroxisome Proliferator-Activated Receptor)γ遺伝子又はその変異体の34番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、34番目の遺伝子多型部位がGであるポリヌクレオチド。
(10) (9)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
項25. 配列番号5の塩基番号34のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるか、又はそれに相補的である請求項24に記載のポリヌクレオチド。
項26. 以下の(ス)〜(ソ)を備える遺伝子多型検出用オリゴヌクレオチドセット。
(ス) 34番目の遺伝子多型部位がCである野性型ヒトPPARγ遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(セ) 34番目の遺伝子多型部位がGである変異型ヒトPPARγ遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(ソ) 野生型及び変異型ヒトPPARγ遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(ス)及び(セ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項27. 以下の(j)〜(l)を含む遺伝子多型検出用プライマーセット。
(j) 34番目の遺伝子多型部位がCであるヒト野生型PPARγ遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトPPARγ遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(k) 34番目の遺伝子多型部位がGである変異型ヒトPPARγ遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトPPARγ遺伝子のいずれとも相補的でないオリゴヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(l) 野生型及び変異型ヒトPPARγ遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(j)及び(k)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項28. ヒトPPARγ遺伝子の34番目における塩基置換を検出するヒトPPARγ遺伝子多型の検出方法。
項29. ヒトPPARγ遺伝子の34番目におけるCからGへの塩基置換を検出する項28に記載の方法。
項30. 以下の(11)又は(12)のポリヌクレオチド。
(11) ヒトSUR(Sulfonylurea Receptor)1遺伝子又はその変異体のエクソン31の1273番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、1273番目の遺伝子多型部位がAであるポリヌクレオチド。
(12) (11)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
項31. 配列番号6の塩基番号3819のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるか、又はそれに相補的である項30に記載のポリヌクレオチド。
項32. 以下の(タ)〜(ツ)を備える遺伝子多型検出用オリゴヌクレオチドセット。
(タ) エクソン31の1273番目の遺伝子多型部位がGである野性型ヒトSUR1遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(チ) エクソン31の1273番目の遺伝子多型部位がAである変異型ヒトSUR1遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(ツ) 野生型及び変異型ヒトSUR1遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(タ)及び(チ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項33. 以下の(m)〜(o)を含む遺伝子多型検出用プライマーセット。
(m) エクソン31の1273番目の遺伝子多型部位がGであるヒト野生型SUR1遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトSUR1遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(n) エクソン31の1273番目の遺伝子多型部位がAであるヒト変異型SUR1遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトSUR1遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(o) 野生型及び変異型ヒトSUR1遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(m)及び(n)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。
項34. ヒトSUR1遺伝子エクソン31の1273番目における塩基置換を検出するヒトSUR1遺伝子多型の検出方法。
項35. ヒトSUR1遺伝子エクソン31の1273番目におけるGからAへの塩基置換を検出する項34に記載の方法。
項36. ヒト遺伝子について以下の(i)〜(ix)の遺伝子多型の4以上を検出する工程と、肥満体質であるか否かを判定する工程とを含む肥満体質の検査方法。
(i) ヒトFABP2遺伝子の163番目における塩基置換
(ii) ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子の803番目における塩基置換
(iii) ヒトKIR6.2遺伝子の67番目における塩基置換
(iv) ヒトRAGE遺伝子の8368番目における塩基置換
(v) ヒトPPARγ遺伝子の34番目における塩基置換
(vi) ヒトSUR1遺伝子のエクソン31の1273番目における塩基置換
(vii) ヒトβ3−アドレナリン受容体遺伝子における190番目における塩基置換
(viii) ヒトUCP(Uncoupling Protein)1遺伝子の開始コドンから上流3826番目(−3862番目)における塩基置換
(ix) ヒトβ2−アドレナリン受容体遺伝子における46番目における塩基置換
The present invention has been completed based on the above findings, and provides the following polynucleotides, gene polymorphism detection methods, and oligonucleotides and primer sets used in the methods.
Item 1. The following polynucleotide (1) or (2):
(1) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 163rd nucleotide of the human FABP (Fatty Acid Binding Protein) 2 gene or a variant thereof, wherein the 163rd gene polymorphic site is A.
(2) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (1).
Item 2. Item 5. The polynucleotide according to Item 1, consisting of 20 to 300 bases including the nucleotide of base number 163 of SEQ ID NO: 1, or complementary thereto.
Item 3. An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (a) to (c).
(A) A 20 to 30 nucleotide oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the wild-type human FABP2 gene or its complementary strand whose 163rd gene polymorphic site is G, the gene polymorphism A wild-type oligonucleotide for detection, wherein the nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site.
(B) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the mutant human FABP2 gene or its complementary strand, wherein the 163rd gene polymorphic site is A, the gene polymorphism An oligonucleotide for detecting a mutation, wherein the nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site.
(C) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human FABP2 genes and can be used in pairs with (a) and (b) in nucleic acid amplification.
Item 4. A gene polymorphism detection primer set comprising the following (a) to (c).
(a) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the human wild-type FABP2 gene or its complementary strand, wherein the 163rd gene polymorphic site is G, the gene polymorphism The nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site and is present at the 1st to 2nd positions from the 3 'end, and the wild type and mutant human FABP2 gene is located in the upstream 1 to 2 base region adjacent to the nucleotide. A wild type detection oligonucleotide having nucleotides that are not complementary to each other.
(b) a 20 to 30 nucleotide oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the mutant human FABP2 gene or its complementary strand whose 163rd gene polymorphic site is A, the gene polymorphism The nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd positions from the 3 ′ end, and is adjacent to the upstream 1 to 2 base region, the wild type and mutant human FABP2 genes A mutant detection oligonucleotide having an oligonucleotide that is not complementary to any of the above.
(c) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human FABP2 genes and can be used in pairs with (a) and (b) in nucleic acid amplification.
Item 5. A method for detecting a human FABP2 gene polymorphism that detects a base substitution at position 163 of the human FABP2 gene.
Item 6. Item 6. The method according to Item 5, wherein G to A base substitution at position 163 of the human FABP2 gene is detected.
Item 7. The following polynucleotide (3) or (4):
(3) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases comprising the 803th nucleotide of the human angiotensinogen gene or a variant thereof, wherein the 803th gene polymorphism site is C.
(4) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (3).
Item 8. Item 8. The polynucleotide according to Item 7, comprising 20 to 300 bases including the nucleotide of base number 803 of SEQ ID NO: 2, or complementary thereto.
Item 9. An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (e) to (f).
(D) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the wild type human angiotensinogen gene or its complementary strand, wherein the 803th gene polymorphic site is T, A wild-type detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(E) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a mutant human angiotensinogen gene whose 803 gene polymorphic site is C or a nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, A variant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(F) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human angiotensinogen genes and can be used in pairs with (d) and (v) in nucleic acid amplification.
Item 10. A gene polymorphism detection primer set comprising the following (d) to (f).
(d) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a human wild-type angiotensinogen gene whose 803th gene polymorphic site is T or a nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, The base corresponding to the polymorphic site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site and is present at the 1st to 2nd positions from the 3 'end, and the wild type and mutant human angio in the region of 1 to 2 bases adjacent to it. A wild type detection oligonucleotide having a nucleotide that is not complementary to any of the tensinogen genes.
(e) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a mutant human angiotensinogen gene whose 803 gene polymorphic site is C or a nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, The base corresponding to the polymorphic site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd positions from the 3 ′ end, and is a wild type and mutant human in the region of 1 to 2 bases upstream adjacent to it. A mutant detection oligonucleotide having an oligonucleotide that is not complementary to any of the angiotensinogen genes.
(f) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human angiotensinogen genes and can be used in pairs with (d) and (f) in nucleic acid amplification.
Item 11. A method for detecting a human angiotensinogen gene polymorphism, wherein a base substitution at position 803 of a human angiotensinogen gene is detected.
Item 12. Item 12. The method according to Item 11, wherein a base substitution from T to C at position 803 of the human angiotensinogen gene is detected.
Item 13. The following polynucleotide (5) or (6):
(5) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 67th nucleotide of the human KIR (inwardly rectifying potassium channel) 6.2 gene or a variant thereof, wherein the 67th gene polymorphic site is A.
(6) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (5).
Item 14. Item 14. The polynucleotide according to Item 13, consisting of 20 to 300 bases including the nucleotide of SEQ ID NO: 3 and nucleotide number 67, or complementary thereto.
Item 15. An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (ki) to (ke).
(G) a wild type human KIR6.2 gene in which the 67th gene polymorphism site is G or a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to the nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, A wild-type detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(H) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a mutant human KIR6.2 gene whose 67th gene polymorphic site is A or a nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, A variant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(G) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human KIR6.2 genes and can be used in pairs with (ki) and (ku) in nucleic acid amplification.
Item 16. A method for detecting a human KIR6.2 gene polymorphism that detects a base substitution at position 67 of the human KIR6.2 gene.
Item 17. Item 17. The method according to Item 16, wherein a base substitution from G to A at the 67th position of the human KIR6.2 gene is detected.
Item 18. The following polynucleotide (7) or (8):
(7) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 8368th P2 nucleotide of a human RAGE (Receptor for Advanced Glycation End products) gene or a mutant thereof, wherein the polymorphic site of the 8368th gene is T. nucleotide.
(8) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (7).
Item 19. 19. The polynucleotide of claim 18 comprising or complementary to 20-300 bases comprising the nucleotide of SEQ ID NO: 4 base number 8368.
Item 20. An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism, comprising:
(E) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the wild type human RAGE gene or its complementary strand, wherein the 8368th gene polymorphic site is G, the gene polymorphism A wild-type oligonucleotide for detection, wherein the nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site.
(Sa) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the mutant human RAGE gene or its complementary strand, wherein the 8368th gene polymorphic site is T, the gene polymorphism A variant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(F) It consists of 20-30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human RAGE genes and can be used in pairs with (co) and (sa) in nucleic acid amplification, or is complementary thereto. An oligonucleotide.
Item 21. A gene polymorphism detection primer set comprising the following (g) to (i).
(g) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the human wild-type RAGE gene or its complementary strand, wherein the 8368th gene polymorphic site is G, the gene polymorphism The base corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site and is present at the 1st to 2nd positions from the 3 'end, and the wild type and mutant human RAGE genes are located in the upstream 1 to 2 base region adjacent to it. A wild type detection oligonucleotide having nucleotides that are not complementary to each other.
(h) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the mutant human RAGE gene or its complementary strand, wherein the 8368th gene polymorphic site is T, the gene polymorphism The base corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd position from the 3 ′ end, and the wild type and mutant human RAGE genes in the upstream 1 to 2 base region adjacent to it A mutant detection oligonucleotide having an oligonucleotide that is not complementary to any of the above.
(i) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human RAGE genes and can be used in pairs with (g) and (h) in nucleic acid amplification.
Item 22. A method for detecting a human RAGE gene polymorphism that detects a base substitution at position 8368 of a human RAGE gene.
Item 23. Item 23. The method according to Item 22, wherein a base substitution from G to T at the 8368th position of the human RAGE gene is detected.
Item 24. The following polynucleotide (9) or (10):
(9) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 34th nucleotide of a PPAR (Peroxisome Proliferator-Activated Receptor) γ gene or a variant thereof, wherein the 34th gene polymorphic site is G.
(10) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (9).
Item 25. 25. The polynucleotide of claim 24, comprising or complementary to 20-300 bases comprising nucleotide number 34 of SEQ ID NO: 5.
Item 26. An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (su) to (so).
(Su) An oligonucleotide of 20 to 30 bases capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the wild-type human PPARγ gene or its complementary strand whose 34th gene polymorphic site is C, the gene polymorphism A wild-type oligonucleotide for detection, wherein the nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site.
(C) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the mutant human PPARγ gene or its complementary strand whose 34th gene polymorphic site is G, the gene polymorphism A variant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(So) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human PPARγ genes and can be used in pairs with (su) and (se) in nucleic acid amplification.
Item 27. A gene polymorphism detection primer set comprising the following (j) to (l).
(j) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the human wild-type PPARγ gene or its complementary strand whose 34th gene polymorphic site is C, the gene polymorphism The base corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd position from the 3 ′ end, and the wild type and mutant human PPARγ genes in the upstream 1 to 2 base region adjacent thereto A wild type detection oligonucleotide having a nucleotide that is not complementary to any of the above.
(k) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the mutant human PPARγ gene or its complementary strand whose 34th gene polymorphic site is G, the gene polymorphism The base corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd position from the 3 ′ end, and the wild type and mutant human PPARγ genes in the upstream 1 to 2 base region adjacent thereto A mutant detection oligonucleotide having an oligonucleotide that is not complementary to any of the above.
(l) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human PPARγ genes and can be used in pairs with (j) and (k) in nucleic acid amplification.
Item 28. A method for detecting a human PPARγ gene polymorphism, wherein a base substitution at position 34 of the human PPARγ gene is detected.
Item 29. Item 29. The method according to Item 28, wherein a base substitution from C to G at position 34 of the human PPARγ gene is detected.
Item 30. The following polynucleotide (11) or (12):
(11) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 1273th nucleotide of exon 31 of human SUR (Sulfonylurea Receptor) 1 gene or a variant thereof, wherein the 1273th gene polymorphism site is A .
(12) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (11).
Item 31. Item 31. The polynucleotide according to item 30, consisting of 20 to 300 bases including the nucleotide of base number 3819 of SEQ ID NO: 6, or complementary thereto.
Item 32. An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (ta) to (tu).
(Ta) An oligonucleotide of 20 to 30 bases that can hybridize to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the wild-type human SUR1 gene or its complementary strand, wherein the 1273th gene polymorphic site of exon 31 is G, A wild-type oligonucleotide for detection, wherein a nucleotide corresponding to a gene polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(H) an oligonucleotide of 20 to 30 bases capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the mutant human SUR1 gene or its complementary strand, wherein the 1273th gene polymorphic site of exon 31 is A, A mutant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a gene polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(Iv) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human SUR1 genes and can be used in pairs with (ta) and (h) in nucleic acid amplification.
Item 33. A gene polymorphism detection primer set comprising the following (m) to (o).
(m) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the human wild-type SUR1 gene or its complementary strand, wherein the 1273th gene polymorphic site of exon 31 is G, The base corresponding to the gene polymorphic site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present first to second from its 3 ′ end, and is adjacent to the upstream 1-2 base region, wild type and mutant type A wild-type detection oligonucleotide having nucleotides that are not complementary to any of the human SUR1 genes.
(n) an oligonucleotide of 20 to 30 bases capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the human mutant SUR1 gene or its complementary strand, wherein the 1273th gene polymorphic site of exon 31 is A, The base corresponding to the gene polymorphic site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present first to second from its 3 ′ end, and is adjacent to the upstream 1-2 base region, wild type and mutant type A mutant detection oligonucleotide having a nucleotide that is not complementary to any of the human SUR1 genes.
(o) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human SUR1 genes and can be used in pairs with (m) and (n) in nucleic acid amplification.
Item 34. A method for detecting a human SUR1 gene polymorphism that detects a base substitution at position 1273 of exon 31 of human SUR1 gene.
Item 35. Item 35. The method according to Item 34, wherein G to A base substitution at position 1273 of human SUR1 gene exon 31 is detected.
Item 36. A method for examining an obesity constitution comprising a step of detecting four or more of the following gene polymorphisms (i) to (ix) for a human gene and a step of determining whether or not the subject is an obesity constitution.
(i) Base substitution at position 163 of human FABP2 gene
(ii) Base substitution at position 803 of the human angiotensinogen gene
(iii) Base substitution at position 67 of human KIR6.2 gene
(iv) Base substitution at the 8368th position of the human RAGE gene
(v) Base substitution at position 34 of human PPARγ gene
(vi) Base substitution at position 1273 of exon 31 of human SUR1 gene
(vii) Base substitution at position 190 in human β3-adrenergic receptor gene
(viii) Base substitution at position 3826 (−3862) upstream from the start codon of human UCP (Uncoupling Protein) 1 gene
(ix) Base substitution at 46th position in human β2-adrenergic receptor gene
本発明によれば、代謝に関与する遺伝子において、安静時代謝量に有意な変動をもたらす遺伝子多型が提供された。これにより、当該多型の有無を検出することにより、肥満体質であるか否かの検査を精度よく行うことができるようになり、肥満の予防及び治療に役立たせることができる。さらに本発明によれば、肥満に起因する糖尿病、高血圧、心血管障害、高脂血症等々の多くの生活習慣病の予防、治療への貢献することが期待される。 According to the present invention, a gene polymorphism that causes a significant change in resting metabolic rate in a gene involved in metabolism is provided. Thus, by detecting the presence or absence of the polymorphism, it is possible to accurately test whether or not the subject has an obesity constitution, which can be useful for the prevention and treatment of obesity. Furthermore, according to the present invention, it is expected to contribute to the prevention and treatment of many lifestyle-related diseases such as diabetes caused by obesity, hypertension, cardiovascular disorders, and hyperlipidemia.
以下に本発明を詳細に説明する。 The present invention is described in detail below.
本発明において、「遺伝子多型」とは、遺伝子中の特定部位において、ヒトによって2種以上の塩基が存在することをいい、頻度の高い型を野生型、頻度の低い型を変異型という。
ヒトFABP(Fatty Acid Binding Protein)2遺伝子
本発明の第1のポリヌクレオチドは、以下の(1)又は(2)のポリヌクレオチドである。
(1) ヒトFABP2遺伝子の163番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、163番目の遺伝子多型部位がAであるポリヌクレオチド。
(2) (1)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
In the present invention, “gene polymorphism” refers to the presence of two or more bases by a human at a specific site in a gene. A frequently occurring type is called a wild type and a less frequently used type is called a mutant type.
Human FABP (Fatty Acid Binding Protein) 2 gene The first polynucleotide of the present invention is the following polynucleotide (1) or (2).
(1) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 163rd nucleotide of the human FABP2 gene, wherein the 163rd gene polymorphism site is A.
(2) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (1).
163番目の遺伝子多型部位がAであるヒトFABP2遺伝子としては、代表的には配列番号1に示す塩基配列からなるものが挙げられるが、配列番号1の塩基番号163以外の塩基については、個人間で異なる場合もあり、このような遺伝子も163番目の遺伝子多型部位がAであるヒトFABP2遺伝子に含まれる。アミノ酸配列が変化するような遺伝子の多様性も個人間に存在するが、アミノ酸配列の変化として現れないような遺伝子配列の多様性は個人間でしばしば見られることである。 The human FABP2 gene whose 163rd gene polymorphism site is A typically includes the nucleotide sequence shown in SEQ ID NO: 1, but the bases other than nucleotide number 163 in SEQ ID NO: 1 These genes are also included in the human FABP2 gene in which the 163rd gene polymorphism site is A. There are also gene variations that vary in amino acid sequence among individuals, but gene sequence variations that do not appear as changes in amino acid sequence are often seen between individuals.
上記ポリヌクレオチドは、ヒトFABP2遺伝子の遺伝子多型の検出のためのプライマーやプローブの設計に用いることができる。
ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子
本発明の第2のポリヌクレオチドは、以下の(3)又は(4)のポリヌクレオチドからなる。
(3) ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子又はその変異体の803番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、803番目の遺伝子多型部位がCであるポリヌクレオチド。
(4) (3)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
The above-mentioned polynucleotide can be used for designing a primer or probe for detecting a gene polymorphism of the human FABP2 gene.
Human angiotensinogen gene The second polynucleotide of the present invention comprises the following polynucleotide (3) or (4).
(3) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases comprising the 803th nucleotide of the human angiotensinogen gene or a variant thereof, wherein the 803th gene polymorphism site is C.
(4) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (3).
803番目の遺伝子多型部位がCであるヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子としては、代表的には配列番号2に示す塩基配列からなるものが挙げられるが、配列番号2の塩基番号803以外の塩基については、個人間で異なる場合もあり、このような遺伝子も803番目の遺伝子多型部位がCであるヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子に含まれる。
ヒトKIR(inwardly rectifying potassium channel)6.2遺伝子
本発明の第3のポリヌクレオチドは、以下の(5)又は(6)のポリヌクレオチドである。
(5) ヒトKIR(inwardly rectifying potassium channel)6.2遺伝子又はその変異体の67番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、67番目の遺伝子多型部位がAであるポリヌクレオチド。
(6) (5)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
As a human angiotensinogen gene whose 803th gene polymorphism site is C, a representative example of the gene having the base sequence shown in SEQ ID NO: 2 is mentioned. These genes are also included in the human angiotensinogen gene in which the 803th gene polymorphism site is C.
Human KIR (inwardly rectifying potassium channel) 6.2 gene The third polynucleotide of the present invention is the following polynucleotide (5) or (6).
(5) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 67th nucleotide of the human KIR (inwardly rectifying potassium channel) 6.2 gene or a variant thereof, wherein the 67th gene polymorphic site is A.
(6) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (5).
67番目の遺伝子多型部位がAであるヒトKIR遺伝子としては、代表的には配列番号3に示す塩基配列からなるものが挙げられるが、配列番号3の塩基番号67以外の塩基については、個人間で異なる場合もあり、このような遺伝子も67番目の遺伝子多型部位がAであるヒトKIR遺伝子に含まれる。
ヒトRAGE(Receptor for Advanced Glycation End products)遺伝子
本発明の第4のポリヌクレオチドは、以下の(7)又は(8)のポリヌクレオチドである。
(7) ヒトRAGE(Receptor for Advanced Glycation End products)遺伝子又はその変異体の8368番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、8368番目の遺伝子多型部位がTであるポリヌクレオチド。
(8) (7)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
The human KIR gene whose 67th gene polymorphism site is A typically includes the nucleotide sequence shown in SEQ ID NO: 3, but the bases other than nucleotide number 67 in SEQ ID NO: 3 Such genes are also included in the human KIR gene whose 67th gene polymorphism site is A.
Human RAGE (Receptor for Advanced Glycation End products) gene The fourth polynucleotide of the present invention is the following polynucleotide (7) or (8).
(7) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 8368th nucleotide of a human RAGE (Receptor for Advanced Glycation End products) gene or a variant thereof, wherein the polymorphic site of the 8368th gene is T .
(8) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (7).
8368番目の遺伝子多型部位がTであるヒトRAGE遺伝子としては、代表的には配列番号4に示す塩基配列からなるものが挙げられるが、配列番号4の塩基番号8368以外の塩基については、個人間で異なる場合もあり、このような遺伝子も8368番目の遺伝子多型部位がTであるヒトRAGE遺伝子に含まれる。 The human RAGE gene whose 8368th gene polymorphism site is T typically includes the nucleotide sequence shown in SEQ ID NO: 4, but the bases other than nucleotide number 8368 in SEQ ID NO: 4 These genes are also included in the human RAGE gene whose T at the 8368th gene polymorphism site is T.
配列番号4は、5'UTRからのイントロン及びエクソンの全てを含む変異型ヒトRAGE遺伝子の塩基配列である。塩基番号8368における変異は、イントロン内の変異である。 SEQ ID NO: 4 is a nucleotide sequence of a mutant human RAGE gene including all introns and exons from 5 ′ UTR. The mutation at base number 8368 is a mutation in an intron.
なお、その他の遺伝子の塩基配列(配列番号1〜3、5、6、34〜36)は、通常通り、エクソンのみの塩基配列である。
PPAR(Peroxisome Proliferator-Activated Receptor)γ遺伝子
本発明の第5のポリヌクレオチドは、以下の(9)又は(10)のポリヌクレオチドである。
(9) PPAR(Peroxisome Proliferator-Activated Receptor)γ遺伝子又はその変異体の34番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、34番目の遺伝子多型部位がGであるポリヌクレオチド。
(10) (9)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
The base sequences of other genes (SEQ ID NOs: 1-3, 5, 6, 34-36) are base sequences of exons as usual.
PPAR (Peroxisome Proliferator-Activated Receptor) γ gene The fifth polynucleotide of the present invention is the following polynucleotide (9) or (10).
(9) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 34th nucleotide of a PPAR (Peroxisome Proliferator-Activated Receptor) γ gene or a variant thereof, wherein the 34th gene polymorphic site is G.
(10) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (9).
34番目の遺伝子多型部位がAであるヒトPPAR遺伝子としては、代表的には配列番号5に示す塩基配列からなるものが挙げられるが、配列番号5の塩基番号34以外の塩基については、個人間で異なる場合もあり、このような遺伝子も34番目の遺伝子多型部位がGであるヒトPPAR遺伝子に含まれる。
ヒトSUR(Sulfonylurea Receptor)1遺伝子
本発明の第6のポリヌクレオチドは、以下の(11)又は(12)のポリヌクレオチドである。
(11) ヒトSUR(Sulfonylurea Receptor)1遺伝子又はその変異体のエクソン31の1273番目のヌクレオチドを含む20〜200塩基からなるポリヌクレオチドであって、1273番目の遺伝子多型部位がAであるポリヌクレオチド。
(12) (11)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。
The human PPAR gene whose 34th gene polymorphism site is A typically includes the nucleotide sequence shown in SEQ ID NO: 5. For nucleotides other than nucleotide number 34 in SEQ ID NO: 5, These genes are also included in the human PPAR gene whose G polymorphism site is G.
Human SUR (Sulfonylurea Receptor) 1 gene The sixth polynucleotide of the present invention is the following polynucleotide (11) or (12).
(11) A polynucleotide comprising 20 to 200 bases including the 1273th nucleotide of exon 31 of human SUR (Sulfonylurea Receptor) 1 gene or a variant thereof, wherein the polymorphic site of the 1273rd gene is A .
(12) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (11).
1273番目の遺伝子多型部位がAであるヒトSUR遺伝子エクソン31としては、代表的には配列番号6に示す塩基配列からなるものが挙げられるが、配列番号6の塩基番号1273以外の塩基については、個人間で異なる場合もあり、このような遺伝子も1273番目の遺伝子多型部位がAであるヒトSUR遺伝子エクソン31に含まれる。
遺伝子多型の検出方法
本発明の遺伝子多型の検出方法は、以下のヒト遺伝子多型を検出する方法である。
(i) ヒトFABP2遺伝子の163番目における塩基置換、特にGからAへの塩基置換を検出する方法。その相補鎖における対応する塩基置換を検出する方法も本発明の範囲に含まれる。この塩基置換は、特にホモ変異である場合に、野生型FABP2遺伝子を有するヒトに比べて有意に安静時代謝量が減少することから、この遺伝子多型が検出される場合は、肥満体質であることが示唆される。
(ii) ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子の803番目における塩基置換、特にTからCへの塩基置換を検出する方法。その相補鎖における対応する塩基置換を検出する方法も本発明の範囲に含まれる。この塩基置換は、特にホモ変異である場合に、野生型アンジオテンシノーゲン遺伝子を有するヒトに比べて有意に安静時代謝量が減少することから、この遺伝子多型が検出される場合は、肥満体質であることが示唆される。
(iii) ヒトKIR6.2遺伝子の67番目における塩基置換、特にGからAへの塩基置換を検出する方法。その相補鎖における対応する塩基置換を検出する方法も本発明の範囲に含まれる。この塩基置換は、特にホモ変異である場合に、野生型KIR6.2遺伝子を有するヒトに比べて有意に安静時代謝量が増大することから、この遺伝子多型が検出される場合は、肥満し難い体質であることが示唆される。
(iv) ヒトRAGE遺伝子の8368番目における塩基置換、特にGからTへの塩基置換を検出する方法。その相補鎖における対応する塩基置換を検出する方法も本発明の範囲に含まれる。この塩基置換は、特にヘテロ変異及びホモ変異の双方の場合に、野生型RAGE遺伝子を有するヒトに比べて有意に安静時代謝量が減少することから、この遺伝子多型が検出される場合は、肥満体質であることが示唆される。
(v) ヒトPPRAγ遺伝子の34番目における塩基置換、特にCからGへの塩基置換を検出する方法。その相補鎖における対応する塩基置換を検出する方法も本発明の範囲に含まれる。この塩基置換は、特にヘテロ変異及びホモ変異の双方の場合に、野生型PPRAγ遺伝子を有するヒトに比べて有意に安静時代謝量が減少することから、この遺伝子多型が検出される場合は、肥満体質であることが示唆される。
(vi) ヒトSUR1遺伝子のエクソン31の1273番目における塩基置換、特にGからAへの塩基置換を検出する方法。その相補鎖における対応する塩基置換を検出する方法も本発明の範囲に含まれる。この塩基置換は、特にホモ変異の場合に、野生型SUR1遺伝子を有するヒトに比べて有意に安静時代謝量が増大することから、この遺伝子多型が検出される場合は、肥満し難い体質であることが示唆される。
As the human SUR gene exon 31 in which the 1273rd gene polymorphic site is A, a representative example of the nucleotide sequence shown in SEQ ID NO: 6 can be mentioned. These genes are also included in the human SUR gene exon 31 in which the 1273rd gene polymorphism site is A.
Method for detecting a gene polymorphism The method for detecting a gene polymorphism of the present invention is a method for detecting the following human gene polymorphism.
(i) A method for detecting a base substitution at position 163 of the human FABP2 gene, particularly a base substitution from G to A. A method for detecting the corresponding base substitution in the complementary strand is also included in the scope of the present invention. This base substitution is particularly obese if this gene polymorphism is detected, as it reduces significantly the resting metabolic rate compared to humans with the wild-type FABP2 gene, especially when it is a homozygous mutation. It is suggested.
(ii) A method for detecting a base substitution at position 803 of the human angiotensinogen gene, in particular, a base substitution from T to C. A method for detecting the corresponding base substitution in the complementary strand is also included in the scope of the present invention. This base substitution significantly reduces resting metabolic rate compared to humans with wild-type angiotensinogen gene, especially when it is a homozygous mutation. It is suggested that
(iii) A method for detecting a base substitution at the 67th position of the human KIR6.2 gene, particularly a base substitution from G to A. A method for detecting the corresponding base substitution in the complementary strand is also included in the scope of the present invention. This base substitution significantly increases resting metabolic rate compared to humans with the wild type KIR6.2 gene, especially when it is a homozygous mutation. It is suggested that the constitution is difficult.
(iv) A method of detecting a base substitution at the 8368th position of the human RAGE gene, particularly a base substitution from G to T. A method for detecting the corresponding base substitution in the complementary strand is also included in the scope of the present invention. This base substitution, especially in the case of both heterozygous and homozygous mutations, significantly reduces resting metabolic rate compared to humans with the wild type RAGE gene, so when this gene polymorphism is detected, It is suggested to be obese.
(v) A method for detecting a base substitution at the 34th position of the human PPRAγ gene, particularly a base substitution from C to G. A method for detecting the corresponding base substitution in the complementary strand is also included in the scope of the present invention. This base substitution significantly reduces resting metabolic rate compared to humans with the wild type PPRAγ gene, especially in both heterozygous and homozygous mutations. It is suggested to be obese.
(vi) A method of detecting a base substitution at the 1273th position of exon 31 of the human SUR1 gene, particularly a base substitution from G to A. A method for detecting the corresponding base substitution in the complementary strand is also included in the scope of the present invention. This base substitution increases the resting metabolic rate significantly compared to humans with the wild-type SUR1 gene, particularly in the case of homozygous mutation. It is suggested that there is.
また、上記6遺伝子多型を複数検出することにより、肥満体質であるか否かの検査精度がその分向上する。 In addition, by detecting a plurality of the 6-gene polymorphisms, the accuracy of testing whether or not the subject is obese is improved accordingly.
また、従来から多型と安静時代謝量の変動との相関が知られている遺伝子として以下の3遺伝子がある。
・β3−アドレナリン受容体遺伝子の190番目のTからCへのヘテロ又はホモ変異により、安静時代謝量が減少する。これにより肥満体質になると考えられる。
・UCP(Uncoupling Protein)遺伝子の開始コドンから上流3826番目(−3826番目)のAからGへのホモ変異により安静字代謝量が減少する。これにより肥満体質になると考えられる。
・β2−アドレナリン受容体遺伝子の46番目のAからGへのホモ変異により、安静時代謝量が減少する。これにより肥満体質になると考えられる。
In addition, there are the following three genes that have been known to correlate with polymorphisms and changes in resting metabolic rate.
-A heterozygous or homozygous mutation from the 190th T to C of the β3-adrenergic receptor gene reduces the resting metabolic rate. This is considered to be an obese constitution.
-Restoration of resting metabolism is reduced by homo-mutation from A to G at the 3826th position (-3826th position) upstream from the start codon of UCP (Uncoupling Protein) gene. This is considered to be an obese constitution.
・ The 46th A-to-G homo mutation of the β2-adrenergic receptor gene reduces resting metabolic rate. This is considered to be an obese constitution.
β3−アドレナリン受容体遺伝子(190番目がCである変異型)の塩基配列は配列番号34に記載された配列である。UCP遺伝子の塩基配列は配列番号35に記載された配列である。β2−アドレナリン受容体遺伝子(46番目がGである変異型)の塩基配列は配列番号36に記載された配列である。 The base sequence of the β3-adrenergic receptor gene (mutant form in which the 190th is C) is the sequence described in SEQ ID NO: 34. The base sequence of the UCP gene is the sequence described in SEQ ID NO: 35. The base sequence of the β2-adrenergic receptor gene (a mutant in which the 46th is G) is the sequence set forth in SEQ ID NO: 36.
このように、肥満と相関している遺伝子多型が複数存在することから、遺伝子多型が数ヶ所に生じることにより、薬物代謝酵素活性が変動する。従って、本発明において肥満体質との関係が明らかにされた上記6遺伝子多型と、肥満体質との関係が従来知られていた上記3遺伝子多型との9遺伝子多型のうち、少なくとも任意の4遺伝子多型を検出することにより、肥満体質であるか否かについて信頼性のある判定が得られる。 Thus, since there are a plurality of gene polymorphisms correlated with obesity, drug metabolizing enzyme activity fluctuates when gene polymorphism occurs in several places. Accordingly, at least any 9 gene polymorphism of the above 6 gene polymorphism whose relationship with obesity constitution has been clarified in the present invention and the above 3 gene polymorphism whose relationship with obesity constitution has been conventionally known is at least arbitrary. By detecting the 4-gene polymorphism, a reliable determination as to whether or not the subject is obese is obtained.
後述する実施例の表2から、上記各遺伝子変異により、概ね、以下のように安静時代謝量が変化することが分かる。
・β3−アドレナリン受容体遺伝子:−200kcal
・UCP遺伝子:−100kcal
・β2−アドレナリン受容体遺伝子:+100kcal
・FABP遺伝子:−100kcal
・アンジオテンシノーゲン遺伝子:−200kcal
・KIR6.2遺伝子:+150kcal
・RAGE遺伝子:−350kcal
・PRRAγ遺伝子:−150kcal
・SUR1エクソン31:+350kcal
検査した遺伝子について、変異により予測される上記の安静時代謝量の変化を合計し、マイナスになれば、肥満体質であると判定することができ、0又はプラスになれば肥満体質ではないと判定することができる。
遺伝子多型の検出手法
遺伝子多型の有無の検出方法は特に限定されず、公知の方法を制限なく使用できる。公知の遺伝子多型の有無の検出方法として、以下の方法を例示できる。
<核酸配列決定法(シークエンシング法)>
核酸配列決定法は被験核酸配列に含まれる塩基配列を検出、同定する方法である。自動シークエンサー等を用いて被験核酸の塩基配列を読み取り、調べようとする多型部位付近の塩基配列を調べることによって多型を検出することができる。
<サザンブロット法>
被験核酸を増幅させた後、ナイロン膜上に固定し、野生型又は特定の変異型に特異的にハイブリダイズする標識プローブをナイロン膜上の被験核酸に作用させて、ハイブリダイズの有無を検出するサザンブロット法も使用できる。
<サンドイッチハイブリダイゼーション法>
固体担体上に固定した補足プローブであって、野生型核酸又は多型核酸に特異的にハイブリダイズするプローブに被験核酸を作用させた後、検出用プローブを作用させることにより、被験核酸が補足プローブにハイブリダイズさせたか否かを検出することによって、多型を検出することができる。
<DNAポリメラーゼの活性を利用する方法>
DNAポリメラーゼの5'エキソヌクレアーゼ活性を利用し、一対のオリゴヌクレオチドと、変異部位と相補的に結合する両端が蛍光標識されたオリゴヌクレオチドとを用いてPCRを行い、遊離された蛍光物質を検出することにより、多型の有無を検出することができる。
<核酸の融解を利用する方法>
予め一本鎖とした被験核酸を、予測される変異部位を含む領域と相補的に結合するオリゴヌクレオチドが固定化された担体に結合させ、結合担体を徐々に昇温させることによって遊離される核酸を検出することにより、被験核酸が予測される変異を有するものであったか否かを調べることができる。
From Table 2 of the Examples described later, it can be seen that the resting metabolic rate generally changes as follows by the above gene mutations.
.Beta.3-adrenergic receptor gene: -200 kcal
・ UCP gene: -100kcal
・ Β2-adrenergic receptor gene: + 100kcal
・ FABP gene: -100kcal
・ Angiotensinogen gene: -200kcal
・ KIR6.2 gene: + 150kcal
・ RAGE gene: -350kcal
・ PRRAγ gene: -150kcal
・ SUR1 exon 31: + 350kcal
For the examined genes, the above-mentioned changes in resting metabolic rate predicted by the mutation are totaled. If it becomes negative, it can be determined to be obese, and if it becomes 0 or positive, it is determined not to be obese. can do.
Method for detecting gene polymorphism The method for detecting the presence or absence of a gene polymorphism is not particularly limited, and any known method can be used without limitation. The following methods can be exemplified as a method for detecting the presence or absence of a known gene polymorphism.
<Nucleic acid sequencing method (sequencing method)>
The nucleic acid sequencing method is a method for detecting and identifying a base sequence contained in a test nucleic acid sequence. The polymorphism can be detected by reading the base sequence of the test nucleic acid using an automatic sequencer or the like and examining the base sequence near the polymorphic site to be examined.
<Southern blot method>
After amplifying the test nucleic acid, it is immobilized on a nylon membrane, and a labeled probe that specifically hybridizes to the wild type or a specific mutant type is allowed to act on the test nucleic acid on the nylon membrane to detect the presence or absence of hybridization. Southern blotting can also be used.
<Sandwich hybridization method>
A complementary probe immobilized on a solid support, the test nucleic acid acting on a probe that specifically hybridizes to a wild-type nucleic acid or polymorphic nucleic acid, and then the detection nucleic acid is allowed to act so that the test nucleic acid is supplemented The polymorphism can be detected by detecting whether or not it has been hybridized.
<Method using DNA polymerase activity>
Using the 5 'exonuclease activity of DNA polymerase, PCR is performed using a pair of oligonucleotides and oligonucleotides that are fluorescently labeled at both ends that bind complementarily to the mutation site, and the released fluorescent substance is detected. Thus, the presence or absence of the polymorphism can be detected.
<Method using melting of nucleic acid>
Nucleic acid released by binding the test nucleic acid, which is previously single-stranded, to a carrier on which an oligonucleotide that binds complementarily to the region containing the predicted mutation site is immobilized, and gradually raising the temperature of the binding carrier It is possible to examine whether or not the test nucleic acid has a predicted mutation.
上記例示した遺伝子多型検出方法は、通常、予め増幅された被験核酸を使用することが望ましい。増幅方法は、PCR、NASBA、LCR、SDA、RCA、TMAのような既知の方法を制限なく用いることができる。 In the gene polymorphism detection method exemplified above, it is generally desirable to use a test nucleic acid that has been amplified in advance. As the amplification method, known methods such as PCR, NASBA, LCR, SDA, RCA, and TMA can be used without limitation.
これらの核酸増幅方法は周知であるが、簡単に説明すると、PCRは、一本鎖に変性した標的核酸にオリゴヌクレオチド、4種類のデオキシヌクレオシド三リン酸(dNTP)とDNAポリメラーゼを作用させることにより、標的核酸を鋳型とするオリゴヌクレオチド伸長反応が起こり核酸配列の相補鎖が合成される。この反応を繰り返し行うことによって標的核酸を増幅させる。 These nucleic acid amplification methods are well known, but in brief, PCR is performed by allowing oligonucleotides, four types of deoxynucleoside triphosphates (dNTPs), and DNA polymerase to act on target nucleic acids that have been denatured into single strands. Then, an oligonucleotide extension reaction using the target nucleic acid as a template occurs, and a complementary strand of the nucleic acid sequence is synthesized. By repeating this reaction, the target nucleic acid is amplified.
NASBA法、及びTMA法は、RNAから逆転写反応によって1本鎖DNAを合成した後、該DNAを鋳型としてオリゴヌクレオチドおよびRNAポリメラーゼを用いてRNA合成反応を行い、この逆転写反応およびRNA合成反応からなるサイクルを繰り返すことによって標的核酸を増幅させる方法である。 In the NASBA method and the TMA method, a single-stranded DNA is synthesized from RNA by reverse transcription reaction, and then RNA synthesis reaction is performed using oligonucleotide and RNA polymerase using the DNA as a template. This reverse transcription reaction and RNA synthesis reaction A method of amplifying a target nucleic acid by repeating a cycle consisting of:
LCR法は、2種類のオリゴヌクレオチド、デオキシヌクレオシド三リン酸(dNTP)の存在下で、標的核酸にリガーゼを作用させ、標的核酸上で2種類のオリゴヌクレオチドを結合させる反応を繰り返すことによって標的核酸を増幅させる方法である。 In the LCR method, in the presence of two kinds of oligonucleotides, deoxynucleoside triphosphate (dNTP), a ligase is allowed to act on the target nucleic acid, and the reaction for binding the two kinds of oligonucleotides on the target nucleic acid is repeated. Is a method of amplifying the signal.
SDA法は、制限酵素とポリメラーゼとを組み合わせて核酸を置換増幅する方法であり、検出対象である核酸に制限酵素を用いて切れ目を入れ、切れ目を有するDNA断片を順番に置換していくDNAポリメラーゼの作用を利用して核酸を増幅する方法である。 The SDA method is a method that substitutes and amplifies nucleic acids by combining a restriction enzyme and a polymerase. A DNA polymerase that uses a restriction enzyme to cut a nucleic acid to be detected and sequentially replaces the DNA fragments having the cut. This is a method of amplifying a nucleic acid using the action of.
RCA法は、環状の標的核酸に対して、相補的なオリゴヌクレオチドとDNAポリメラーゼとを作用させることによって、新たに生成したオリゴヌクレオチドが鋳型から分離されながら、連続的に標的核酸を増幅させる方法である。
<遺伝子増幅法>
予想される点突然変異を検出する方法として、従来より、PCR(polymerase chain reaction)法(特公平4−67960号公報、特公平4−67957号公報)などの遺伝子増幅法を利用した遺伝子の点突然変異の検出方法が知られている。PCRによる増幅の有無や増幅速度の差を検出することにより、多型の有無を検出することができる。
<<PCR−SSPC法>>
一対のオリゴヌクレオチドを用いてPCRにより変異箇所を含む部位を増幅後、一本鎖核酸として電気泳動し、変異の有無に応じて電気泳動の移動距離が異なることを利用して多型の有無を検出することができる。
<<PCR−RFLP法>>
PCR-RFLP法は、一対のオリゴヌクレオチドを用いて変異箇所を含む部位を増幅後、制限酵素で処理し電気泳動で分離し、変異の有無に応じて異なる断片サイズを検出することにより多型の有無を検出することができる。
<<ASP(アリル特異的)−PCR >>
この他、PCRなどの遺伝子増幅法を利用して、増幅速度ないしは増幅の有無から変異の有無を判定する方法も用いることができる。
The RCA method is a method of amplifying a target nucleic acid continuously while separating a newly generated oligonucleotide from a template by allowing a complementary oligonucleotide and DNA polymerase to act on the circular target nucleic acid. is there.
<Gene amplification method>
As a method for detecting an expected point mutation, a gene point using a gene amplification method such as a PCR (polymerase chain reaction) method (Japanese Patent Publication No. 4-67960 and Japanese Patent Publication No. 4-67957) has been conventionally used. Mutation detection methods are known. By detecting the presence or absence of amplification by PCR and the difference in amplification rate, the presence or absence of a polymorphism can be detected.
<< PCR-SSPC method >>
After amplification of the site containing the mutation site by PCR using a pair of oligonucleotides, electrophoresis is performed as a single-stranded nucleic acid, and the presence or absence of a polymorphism is determined using the fact that the migration distance of electrophoresis varies depending on the presence or absence of mutation. Can be detected.
<< PCR-RFLP method >>
The PCR-RFLP method uses a pair of oligonucleotides to amplify a site containing a mutation site, treat with a restriction enzyme, separate by electrophoresis, and detect different fragment sizes depending on the presence or absence of mutation. The presence or absence can be detected.
<< ASP (Allyl Specific) -PCR >>
In addition, a method of determining the presence or absence of mutation from the amplification rate or the presence or absence of amplification using a gene amplification method such as PCR can also be used.
即ち、野生型遺伝子を容易に増幅し変異型を増幅し難いオリゴヌクレオチドと、野生型遺伝子及び変異型遺伝子に共通するオリゴヌクレオチドとを用いた核酸増幅反応と、変異型遺伝子を容易に増幅し野生型遺伝子を増幅し難いオリゴヌクレオチドと、野生型遺伝子及び変異型遺伝子に共通するオリゴヌクレオチドとを用いた核酸増幅反応とを行うことにより、被験核酸がいずれの型の遺伝子を有するかを調べる方法がある。 That is, a nucleic acid amplification reaction using an oligonucleotide that easily amplifies the wild-type gene and is difficult to amplify the mutant type, and an oligonucleotide common to the wild-type gene and the mutant type gene; There is a method for examining which type of gene a test nucleic acid has by performing a nucleic acid amplification reaction using an oligonucleotide that is difficult to amplify a type gene and an oligonucleotide common to a wild type gene and a mutant type gene. is there.
詳述すれば、野生型検出用オリゴヌクレオチドは、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが野生型遺伝子の当該ヌクレオチドに相補的であり、変異型検出用オリゴヌクレオチドは、遺伝子多型に対応するヌクレオチドが変異型遺伝子の当該ヌクレオチドに相補的である。 Specifically, in the wild type detection oligonucleotide, the nucleotide corresponding to the gene polymorphism site is complementary to the nucleotide of the wild type gene, and the mutation detection oligonucleotide has the nucleotide corresponding to the gene polymorphism. It is complementary to the nucleotide of the mutant gene.
また、野生型検出用及び変異型検出用のいずれのオリゴヌクレオチドも、遺伝子多型部位に相補的なヌクレオチドが、その3'末端付近に存在する。特に、3'末端から1〜2番目程度に存在することが好ましく、2番目に存在することがより好ましい。 Further, in both oligonucleotides for wild type detection and mutation type detection, a nucleotide complementary to the gene polymorphism site is present near the 3 ′ end. In particular, it is preferably about 1 to 2 from the 3 ′ end, more preferably 2nd.
また、野生型検出用オリゴヌクレオチド及び変異型検出用オリゴヌクレオチドのいずれも、野生型及び変異型の遺伝子の双方に相補的でないヌクレオチドを有する。このミスマッチ部位の存在により、野生型検出用オリゴヌクレオチドでは、変異型遺伝子に作用させた場合に遺伝子増幅の阻害が増強され、変異型検出用オリゴヌクレオチドでは、野生型遺伝子に作用させた場合に遺伝子増幅の阻害が増強される。ミスマッチヌクレオチドは、多型部位に対応するヌクレオチドの上流(5'末端側)であればよい。時に、多型部位に対応するヌクレオチドに近い位置に存在することにより、遺伝子増幅を確実に阻害することができる。ミスマッチヌクレオチドは、特に、多型部位に相補的なヌクレオチドの上流1−2塩基程度の領域に存在することが好ましく、上流1塩基に存在することがより好ましい。多型部位に相補的なヌクレオチドに隣接してその5'末端側に存在することが最も好ましい。これにより伸長反応を期待しない核酸配列を鋳型とする場合に、塩基多型部位と併せて連続して2塩基のミスマッチが存在することになるため、その下流の伸長反応が強く阻害される。 Moreover, both the wild-type detection oligonucleotide and the mutant-type detection oligonucleotide have nucleotides that are not complementary to both the wild-type and mutant-type genes. Due to the presence of this mismatch site, in the wild type detection oligonucleotide, inhibition of gene amplification is enhanced when acting on the mutant gene, and in the mutant detection oligonucleotide, the gene is detected when acting on the wild type gene. Inhibition of amplification is enhanced. The mismatch nucleotide may be upstream (5 ′ end side) of the nucleotide corresponding to the polymorphic site. Sometimes, gene amplification can be reliably inhibited by being present at a position close to the nucleotide corresponding to the polymorphic site. In particular, the mismatch nucleotide is preferably present in a region of about 1-2 bases upstream of the nucleotide complementary to the polymorphic site, and more preferably present in one base upstream. Most preferably, it is adjacent to the nucleotide complementary to the polymorphic site and at its 5 ′ end. As a result, when a nucleic acid sequence that does not expect an extension reaction is used as a template, a mismatch of two bases continuously exists together with the nucleotide polymorphism site, so that the extension reaction downstream thereof is strongly inhibited.
オリゴヌクレオチドのその他の領域は、検出される遺伝子にハイブリダイズできる程度の相補性を有していればよい。また、オリゴヌクレオチドの長さは、通常13〜35塩基程度、好ましくは16〜30塩基程度とすればよい。 The other region of the oligonucleotide only needs to have complementarity to the extent that it can hybridize to the gene to be detected. The length of the oligonucleotide is usually about 13 to 35 bases, preferably about 16 to 30 bases.
即ち、代表的な野性型検出用オリゴヌクレオチドは、野生型遺伝子の多型部位に相補的なヌクレオチドが3'末端から2番目に位置し、3'末端から3番目のヌクレオチドは野生型及び変異型遺伝子の双方に相補的でない。 That is, in a typical wild-type detection oligonucleotide, the nucleotide complementary to the polymorphic site of the wild type gene is located second from the 3 ′ end, and the third nucleotide from the 3 ′ end is the wild type and the mutant type. It is not complementary to both genes.
対にして用いる他方のオリゴヌクレオチドは、野生型及び変異型に共通のオリゴヌクレオチドであり、両遺伝子において核酸増幅を行うことができる。 The other oligonucleotide used as a pair is an oligonucleotide common to the wild type and the mutant type, and nucleic acid amplification can be performed in both genes.
本発明においては、上記野生型用オリゴヌクレオチドと変異型検出用オリゴヌクレオチドとを、試料に別々、又は同時に作用させる。
オリゴヌクレオチドの伸長方法は、公知の方法で行えばよい。通常、一本鎖に変性させた特定の塩基多型部位を含む染色体又はその断片に、4種類のデオキシヌクレオシド三リン酸(dNTP)及びDNAポリメラーゼと共に、野生型検出用オリゴヌクレオチドと、変異型検出用オリゴヌクレオチドを同時又はそれぞれ別個に用いて作用させることで、標的核酸を鋳型としてオリゴヌクレオチドが伸長する。
In the present invention, the wild-type oligonucleotide and the mutant-type detection oligonucleotide are allowed to act on the sample separately or simultaneously.
The oligonucleotide may be extended by a known method. Usually, a oligonucleotide containing a specific nucleotide polymorphism site denatured into a single strand or a fragment thereof, together with four types of deoxynucleoside triphosphates (dNTP) and a DNA polymerase, a wild type detection oligonucleotide, and a mutant type detection The oligonucleotides are extended using the target nucleic acid as a template by allowing the oligonucleotides for use to act simultaneously or separately.
この伸長反応は公知の方法で行えばよく、例えば、Molecular Cloning, A Laboratory Manual (Sambrookら、1989)に記載の方法に従って行うことができる。通常、一本鎖に変性させた特定の塩基多型部位を含む染色体又はその断片に、4種類のデオキシヌクレオシド三リン酸(dNTP)、DNAポリメラーゼ、野生型及び変異型遺伝子検出に共通するリバースプライマーと共に、野生型検出用オリゴヌクレオチド及び1種変異型検出用オリゴヌクレオチド(フォーワードプライマーに相当)を同時又はそれぞれ別個に用いて作用させることにより、標的核酸がファワードプライマーとリバースプライマーとの間で増幅される。
核酸増幅方法としては、PCR、NASBA(Nucleic acid sequence-based amplification method;Nature 第350巻、第91頁(1991))、LCR(国際公開89/12696号公報、特開平2−2934号公報)、SDA(Strand Displacement Amplification:Nucleic acid research 第20巻、第1691頁(1992))、RCR(国際公開90/1069号公報)、TMA(Transcription mediated amplification method;J.Clin.Microbiol. 第31巻、第3270頁(1993))などを使用できる。
This extension reaction may be performed by a known method, for example, according to the method described in Molecular Cloning, A Laboratory Manual (Sambrook et al., 1989). Usually, a reverse primer common to four types of deoxynucleoside triphosphates (dNTP), DNA polymerase, wild-type and mutant-type genes on a chromosome containing a specific nucleotide polymorphism site denatured into a single strand or a fragment thereof In addition, the target nucleic acid is allowed to act between the forward primer and the reverse primer by using the wild type detection oligonucleotide and the single type detection oligonucleotide (corresponding to the forward primer) simultaneously or separately. Amplified.
Examples of nucleic acid amplification methods include PCR, NASBA (Nucleic acid sequence-based amplification method; Nature, Vol. 350, page 91 (1991)), LCR (International Publication No. 89/12696, JP-A-2-2934), SDA (Strand Displacement Amplification: Nucleic acid research Vol. 20, 1691 (1992)), RCR (International Publication No. 90/1069), TMA (Transcription mediated amplification method; J. Clin. Microbiol. Vol. 31, Vol. 31) 3270 (1993)) can be used.
上記のような核酸増幅法を利用した方法では、野生型核酸を増幅でき 野生型検出用オリゴヌクレオチドを用いて試料核酸の増幅反応を行った場合、試料核酸が野生型であれば反応が起きるが、変異型では反応が起きない。一方、変異型検出用オリゴヌクレオチドを用いて試料核酸の増幅反応を行った場合、試料核酸が変異型であれば反応が起きるが、野生型であれば反応は起こらない。 In the method using the nucleic acid amplification method as described above, when a wild-type nucleic acid can be amplified and a sample nucleic acid is amplified using a wild-type detection oligonucleotide, the reaction occurs if the sample nucleic acid is wild-type. In the mutant type, no reaction occurs. On the other hand, when the amplification reaction of the sample nucleic acid is performed using the mutant detection oligonucleotide, the reaction occurs if the sample nucleic acid is a mutant type, but does not occur if the sample nucleic acid is a wild type.
従って、一つの試料を二つに分け、一方は野生型検出用オリゴヌクレオチドを用いて反応を行い、他方は変異型検出用オリゴヌクレオチドを用いて反応を行い、反応が起ったか否かを調べることにより、試料核酸が野生型であるか変異型であるかを明確に知ることができる。 Therefore, one sample is divided into two parts, one is reacted with the wild-type detection oligonucleotide and the other is reacted with the mutant detection oligonucleotide to check whether the reaction has occurred. This makes it possible to clearly know whether the sample nucleic acid is a wild type or a mutant type.
特に、ヒトを始めとする高等生物は、1種類の遺伝子について、父親由来の遺伝子と母親由来の遺伝子をそれぞれ1つずつ有しているが、この方法によれば、試料遺伝子が野生型のホモか、変異型のホモか、あるいは、ヘテロ変異であるかを区別することもできる。すなわち、ヘテロ変異の場合には、野生型遺伝子と変異型遺伝子とが共に存在するため野生型検出用オリゴヌクレオチドを用いた場合も変異型検出用オリゴヌクレオチドを用いた場合も増幅反応が起きる。 In particular, higher organisms such as humans have one gene each derived from a father and one gene derived from a mother for one type of gene. According to this method, a sample gene is a wild-type homolog. It can also be distinguished whether it is a homozygous variant or a heterozygous variant. That is, in the case of heterozygous mutation, both a wild type gene and a mutant gene exist, and therefore an amplification reaction occurs both when a wild type detection oligonucleotide is used and when a mutation type detection oligonucleotide is used.
野生型検出用オリゴヌクレオチドと変異型検出用オリゴヌクレオチドとを同時に用いて増幅反応を行った場合の、野生型遺伝子、ホモ変異遺伝子、ヘテロ変異遺伝子の区別は、増幅反応後の試料核酸を2本鎖核酸特異的結合物質と反応させた後、オリゴヌクレオチド量を定量又は比較することにより行える。 When an amplification reaction is performed using a wild-type detection oligonucleotide and a mutation-type detection oligonucleotide simultaneously, the wild-type gene, homo-mutation gene, and hetero-mutation gene can be distinguished by using two sample nucleic acids after the amplification reaction. After reacting with the strand nucleic acid-specific binding substance, the amount of oligonucleotide can be determined or compared.
また、標識したオリゴヌクレオチドを用いることもできる。例えば、各オリゴヌクレオチドを、予め酵素、ビオチン、蛍光物質、ハプテン、抗原、抗体、放射性物質又は発光団などによって標識しておき、伸長又は増幅反応後に、反応したオリゴヌクレオチドの標識を検出すればよい。
酵素としては、アルカリフォスファターゼ、ペルオキシダーゼなどが挙げられる。蛍光物質としては、FITC、6−FAM、HEX、TET、テキサスレッド(TxR)、Cy3、Cy5などが挙げられる。2本鎖核酸特異的結合物質としては、エチレンブロマイド、SYBR GreenIなどが挙げられる。ハプテンとしては、ビオチン、ジゴキシゲニンなどが挙げられる。放射性物質としては、32P、35Sなどが挙げられる。発光団としては、ルテニウムなどが挙げられる。これらの標識物質は、オリゴヌクレオチドの伸長反応に影響を与えることがなければオリゴヌクレオチドのどの位置に結合させてもよい。好ましくは、5' 部位に結合させればよい。
A labeled oligonucleotide can also be used. For example, each oligonucleotide may be labeled in advance with an enzyme, biotin, fluorescent substance, hapten, antigen, antibody, radioactive substance or luminophore, and the label of the reacted oligonucleotide may be detected after the extension or amplification reaction. .
Examples of the enzyme include alkaline phosphatase and peroxidase. Examples of the fluorescent substance include FITC, 6-FAM, HEX, TET, Texas Red (TxR), Cy3, and Cy5. Examples of the double-stranded nucleic acid specific binding substance include ethylene bromide and SYBR GreenI. Examples of haptens include biotin and digoxigenin. Examples of radioactive substances include 32 P and 35 S. Examples of the luminophore include ruthenium. These labeling substances may be bound to any position of the oligonucleotide as long as they do not affect the extension reaction of the oligonucleotide. Preferably, it may be bound to the 5 ′ site.
野生型検出用オリゴヌクレオチドと変異型検出用オリゴヌクレオチドに異なる標識を用いる場合には、1つの反応槽で増幅反応を行っても検出ができる。
実施例
以下、実施例に基づき本発明をより具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
When different labels are used for the wild-type detection oligonucleotide and the mutant-type detection oligonucleotide, the detection can be performed even if the amplification reaction is performed in one reaction vessel.
EXAMPLES Hereinafter, the present invention will be described more specifically based on examples, but the present invention is not limited to the following examples.
ヒト血液サンプルから調製したゲノムについて、以下のようにして遺伝子増幅するか否かを検出した。 Whether or not gene amplification was performed on the genome prepared from the human blood sample was detected as follows.
β3-アドレナリン受容体遺伝子 Trp64Argの多型の検出
1試料当たりミリQ水18μlに2mM dNTPs 2.5μl、PCR Buffer 2.5μl、各Primer 5pmol、Taq DNAポリメラーゼ1.25u、Mgを終濃度2.5mMとなるように最終液量25μlを調製し20ng/μlのゲノムを1μl加え95℃・30秒、65℃・30秒、72℃・30秒の反応を35回繰り返し行い、増幅産物を得た。PCRは野生型を検出するPrimer(w)と変異型を検出するPrimer(m)を用いたアリル特異的PCR法を用いた。この時 Forward(w) Primerは 5'末端をFITC標識したもの、 Forward(m) Primerは5'末端をTxRで標識したもの、Reverse Primerは5'末端をビオチン標識したものを使用した。
Primer配列
Forward (w): FITC-GCTATCGTGGCCATCGCGTG(配列番号7)
Forward (m) : TxR-GCTATCGTGGCCATCGCACG(配列番号8)
Reverse : Biotin-ACGAACACGTTGGTCATGGTCT(配列番号9)
Detection of polymorphism of β3-adrenergic receptor gene Trp64Arg 2 mM dNTPs 2.5 µl, PCR Buffer 2.5 µl, Primer 5 pmol, Taq DNA polymerase 1.25 u, Mg to a final concentration of 2.5 mM per 18 µl milliQ water per sample A final volume of 25 μl was prepared, 1 μl of 20 ng / μl genome was added, and the reaction at 95 ° C. for 30 seconds, 65 ° C. for 30 seconds, 72 ° C. for 30 seconds was repeated 35 times to obtain an amplification product. PCR was performed using an allele-specific PCR method using Primer (w) for detecting the wild type and Primer (m) for detecting the mutant type. At this time, the Forward (w) Primer used was FITC-labeled at the 5 ′ end, the Forward (m) Primer used was labeled with TxR at the 5 ′ end, and the Reverse Primer used was labeled with biotin at the 5 ′ end.
Primer array
Forward (w): FITC-GCTATCGTGGCCATCGCGTG (SEQ ID NO: 7)
Forward (m): TxR-GCTATCGTGGCCATCGCACG (SEQ ID NO: 8)
Reverse: Biotin-ACGAACACGTTGGTCATGGTCT (SEQ ID NO: 9)
UCP1遺伝子Ala3826Glyの多型の検出
1試料当たりミリQ水18μlに2mM dNTPs 2.5μl、PCR Buffer 2.5μl、各Primer 5pmol、Taq DNAポリメラーゼ1.25u、Mgを終濃度2.5mMとなるように最終液量25μlを調製し20ng/μlのゲノムを1μl加え95℃・30秒、60℃・30秒、72℃・30秒の反応を35回繰り返し行い、増幅産物を得た。PCRは野生型を検出するPrimer(w)と変異型を検出するPrimer(m)を用いたアリル特異的PCR法を用いた。この時 Forward Primerは 5'末端をBiotin標識したもの、 Reverse(w) Primerは5'末端をFITCで標識したもの、Reverse(m) Primerは5'末端をTxRで標識したものを使用した。
Primer配列
Forward : Biotin-AGCGATTTCTGATTGACCACA(配列番号10)
Reverse (w) : FITC-AACACATTAACAAATGCACATG(配列番号11)
Reverse (m) : TxR-AACACATTAACAAATGCACGCG(配列番号12)
Detection of polymorphism of UCP1 gene Ala3826Gly 25μl of 2mM dNTPs 2.5μl, PCR Buffer 2.5μl, Primer 5pmol, Taq DNA polymerase 1.25u, Mg final concentration 2.5mM per sample 18μl of milli-Q water 1 μl of 20 ng / μl genome was added, and the reaction at 95 ° C. for 30 seconds, 60 ° C. for 30 seconds, and 72 ° C. for 30 seconds was repeated 35 times to obtain an amplification product. PCR was performed using an allele-specific PCR method using Primer (w) for detecting the wild type and Primer (m) for detecting the mutant type. At this time, the Forward Primer was labeled with Biotin at the 5 ′ end, the Reverse (w) Primer was labeled with FITC at the 5 ′ end, and the Reverse (m) Primer was labeled with TxR at the 5 ′ end.
Primer array
Forward: Biotin-AGCGATTTCTGATTGACCACA (SEQ ID NO: 10)
Reverse (w): FITC-AACACATTAACAAATGCACATG (SEQ ID NO: 11)
Reverse (m): TxR-AACACATTAACAAATGCACGCG (SEQ ID NO: 12)
β2-アドレナリン受容体遺伝子Arg16Glyの多型の検出
1試料当たりミリQ水18μlに2mM dNTPs 2.5μl、PCR Buffer 2.5μl、各Primer 5pmol、Taq DNAポリメラーゼ1.25u、Mgを終濃度2.5mMとなるように最終液量25μlを調製し20ng/μlのゲノムを1μl加え95℃・30秒、60℃・30秒、72℃・30秒の反応を35回繰り返し行い、増幅産物を得た。PCRは野生型を検出するPrimer(w)と変異型を検出するPrimer(m)を用いたアリル特異的PCR法を用いた。この時 Forward(w) Primerは 5'末端をFITC標識したもの、 Forward(m) Primerは5'末端をTxRで標識したもの、Reverse Primerは5'末端をビオチン標識したものを使用した。
Primer配列
Forward (w) : FITC-TCTTGCTGGCACCCAAAAG(配列番号13)
Forward (m) : TxR-CTTGCTGGCACCCAAGGG (配列番号14)
Reverse : Biotin-CTGCGTGACGTCGTGGTC(配列番号15)
Detection of polymorphism of β2-adrenergic receptor gene Arg16Gly 2 mM dNTPs 2.5 µl, PCR Buffer 2.5 µl, Primer 5 pmol, Taq DNA polymerase 1.25 u, Mg to a final concentration of 2.5 mM per 18 µl milliQ water per sample A final volume of 25 μl was prepared, 1 μl of 20 ng / μl genome was added, and the reaction at 95 ° C. for 30 seconds, 60 ° C. for 30 seconds, and 72 ° C. for 30 seconds was repeated 35 times to obtain an amplification product. PCR was performed using an allele-specific PCR method using Primer (w) for detecting the wild type and Primer (m) for detecting the mutant type. At this time, the Forward (w) Primer used was FITC-labeled at the 5 ′ end, the Forward (m) Primer used was labeled with TxR at the 5 ′ end, and the Reverse Primer used was labeled with biotin at the 5 ′ end.
Primer array
Forward (w): FITC-TCTTGCTGGCACCCAAAAG (SEQ ID NO: 13)
Forward (m): TxR-CTTGCTGGCACCCAAGGG (SEQ ID NO: 14)
Reverse: Biotin-CTGCGTGACGTCGTGGTC (SEQ ID NO: 15)
FABP2遺伝子 Ala54Thrの多型の検出
1試料当たりミリQ水18μlに2mM dNTPs 2.5μl、PCR Buffer 2.5μl、各Primer 5pmol 、Taq DNAポリメラーゼ1.25u、Mgを終濃度2.5mMとなるように最終液量25μlを調製し20ng/μlのゲノムを1μl加え95℃・30秒、62.5℃・30秒、72℃・30秒の反応を35回繰り返し行い、増幅産物を得た。PCRは野生型を検出するPrimer(w)と変異型を検出するPrimer(m)を用いたアリル特異的PCR法を用いた。この時 Forward(w) Primerは 5'末端をFITC標識したもの、 Forward(m) Primerは5'末端をTxRで標識したもの、Reverse Primerは5'末端をビオチン標識したものを使用した。
Primer配列
Forward (w) : FITC-TCACAGTCAAAGAATCAAGTGC(配列番号16)
Forward (m) : TxR-ATTCACAGTCAAAGAATCAAGAAC(配列番号17)
Reverse : Biotin-CAAAAACAACTTCAATGTTTCGA(配列番号18)
Detection of polymorphism of FABP2 gene Ala54Thr per sample 18 μl of milliQ water 2 μm dNTPs 2.5 μl, PCR Buffer 2.5 μl, each Primer 5 pmol, Taq DNA polymerase 1.25 u, Mg final concentration 25 μl to a final concentration of 2.5 mM 1 μl of 20 ng / μl genome was added, and the reaction at 95 ° C. for 30 seconds, 62.5 ° C. for 30 seconds, and 72 ° C. for 30 seconds was repeated 35 times to obtain an amplification product. PCR was performed using an allele-specific PCR method using Primer (w) for detecting the wild type and Primer (m) for detecting the mutant type. At this time, the Forward (w) Primer used was FITC-labeled at the 5 ′ end, the Forward (m) Primer used was labeled with TxR at the 5 ′ end, and the Reverse Primer used was labeled with biotin at the 5 ′ end.
Primer array
Forward (w): FITC-TCACAGTCAAAGAATCAAGTGC (SEQ ID NO: 16)
Forward (m): TxR-ATTCACAGTCAAAGAATCAAGAAC (SEQ ID NO: 17)
Reverse: Biotin-CAAAAACAACTTCAATGTTTCGA (SEQ ID NO: 18)
Angiotensinogen遺伝子 Met235Thrの多型の検出
1試料当たりミリQ水18μlに2mM dNTPs 2.5μl、PCR Buffer 2.5μl、各Primer 5pmol 、Taq DNAポリメラーゼ1.25u、Mgを終濃度2.5mMとなるように最終液量25μlを調製し20ng/μlのゲノムを1μl加え95℃・30秒、60℃・30秒、72℃・30秒の反応を35回繰り返し行い、増幅産物を得た。PCRは野生型を検出するPrimer(w)と変異型を検出するPrimer(m)を用いたアリル特異的PCR法を用いた。この時 Forward Primerは 5'末端をBiotin標識したもの、 Reverse(w) Primerは5'末端をFITCで標識したもの、Reverse(m) Primerは5'末端をTxRで標識したものを使用した。
Primer配列
Forward : Biotin-GGCTGTGACAGGATGGAAGACT(配列番号19)
Reverse (w) : FITC-CTGTCCACACTGGCTCCGAT(配列番号20)
Reverse (m) : TxR-GTCCACACTGGCTCCAGT(配列番号21)
Detection of polymorphism of Angiotensinogen gene Met235Thr 25ml of 2mM dNTPs 2.5µl, PCR Buffer 2.5µl, Primer 5pmol, Taq DNA Polymerase 1.25u, Mg final concentration 2.5mM 1 μl of 20 ng / μl genome was added, and the reaction at 95 ° C. for 30 seconds, 60 ° C. for 30 seconds, and 72 ° C. for 30 seconds was repeated 35 times to obtain an amplification product. PCR was performed using an allele-specific PCR method using Primer (w) for detecting the wild type and Primer (m) for detecting the mutant type. At this time, the Forward Primer was labeled with Biotin at the 5 ′ end, the Reverse (w) Primer was labeled with FITC at the 5 ′ end, and the Reverse (m) Primer was labeled with TxR at the 5 ′ end.
Primer array
Forward: Biotin-GGCTGTGACAGGATGGAAGACT (SEQ ID NO: 19)
Reverse (w): FITC-CTGTCCACACTGGCTCCGAT (SEQ ID NO: 20)
Reverse (m): TxR-GTCCACACTGGCTCCAGT (SEQ ID NO: 21)
KIR6.2遺伝子 Glu23Lysの多型の検出
1試料当たりミリQ水18μlに2mM dNTPs 2.5μl、PCR Buffer 2.5μl、各Primer 5pmol、Taq DNAポリメラーゼ1.25u、Mgを終濃度2.5mMとなるように最終液量25μlを調製し20ng/μlのゲノムを1μl加え95℃・30秒、62.5℃・30秒、72℃・30秒の反応を35回繰り返し行い、増幅産物を得た。PCRは野生型を検出するPrimer(w)と変異型を検出するPrimer(m)を用いたアリル特異的PCR法を用いた。この時 Forward(w) Primerは 5'末端をFITC標識したもの、 Forward(m) Primerは5'末端をTxRで標識したもの、Reverse Primerは5'末端をビオチン標識したものを使用した。
Primer配列
Forward (w) : FITC-GGCAGAGGACCCTGCGGA(配列番号22)
Forward (m) : TxR-GGCAGAGGACCCTGCAAA(配列番号23)
Reverse : Biotin-CCTTTCTTGGACACAAAGCG(配列番号24)
Detection of polymorphism of KIR6.2 gene Glu23Lys 2 mM dNTPs 2.5 μl, PCR Buffer 2.5 μl, Primer 5 pmol, Taq DNA polymerase 1.25 u, Mg final solution to 2.5 mM per sample in 18 μl milliQ water An amount of 25 μl was prepared, 1 μl of 20 ng / μl genome was added, and the reaction at 95 ° C. for 30 seconds, 62.5 ° C. for 30 seconds, and 72 ° C. for 30 seconds was repeated 35 times to obtain an amplification product. PCR was performed using an allele-specific PCR method using Primer (w) for detecting the wild type and Primer (m) for detecting the mutant type. At this time, the Forward (w) Primer used was FITC-labeled at the 5 ′ end, the Forward (m) Primer used was labeled with TxR at the 5 ′ end, and the Reverse Primer used was labeled with biotin at the 5 ′ end.
Primer array
Forward (w): FITC-GGCAGAGGACCCTGCGGA (SEQ ID NO: 22)
Forward (m): TxR-GGCAGAGGACCCTGCAAA (SEQ ID NO: 23)
Reverse: Biotin-CCTTTCTTGGACACAAAGCG (SEQ ID NO: 24)
RAGE遺伝子 Gly1704Thrの多型の検出
1試料当たりミリQ水18μlに2mM dNTPs 2.5μl、PCR Buffer 2.5μl、各Primer 5pmol、Taq DNAポリメラーゼ1.25u、Mgを終濃度2.5mMとなるように最終液量25μlを調製し20ng/μlのゲノムを1μl加え95℃・30秒、60℃・30秒、72℃・30秒の反応を35回繰り返し行い、増幅産物を得た。PCRは野生型を検出するPrimer(w)と変異型を検出するPrimer(m)を用いたアリル特異的PCR法を用いた。この時 Forward(w) Primerは 5'末端をFITC標識したもの、 Forward(m) Primerは5'末端をTxRで標識したもの、Reverse Primerは5'末端をビオチン標識したものを使用した。
Primer配列
Forward (w) : FITC-GGTAGGGTGAACCATAACTGGC(配列番号25)
Forward (m) : TxR-GGTAGGGTGAACCATAACTTTC(配列番号26)
Reverse : Biotin-TTTCCCTCGTTAGCCCTCTG(配列番号27)
Detection of polymorphism of RAGE gene Gly1704Thr 25ml of 2mM dNTPs 2.5µl, PCR Buffer 2.5µl, Primer 5pmol, Taq DNA polymerase 1.25u, Mg final concentration 2.5mM per sample 1 μl of 20 ng / μl genome was added, and the reaction at 95 ° C. for 30 seconds, 60 ° C. for 30 seconds, and 72 ° C. for 30 seconds was repeated 35 times to obtain an amplification product. PCR was performed using an allele-specific PCR method using Primer (w) for detecting the wild type and Primer (m) for detecting the mutant type. At this time, the Forward (w) Primer used was FITC-labeled at the 5 ′ end, the Forward (m) Primer used was labeled with TxR at the 5 ′ end, and the Reverse Primer used was labeled with biotin at the 5 ′ end.
Primer array
Forward (w): FITC-GGTAGGGTGAACCATAACTGGC (SEQ ID NO: 25)
Forward (m): TxR-GGTAGGGTGAACCATAACTTTC (SEQ ID NO: 26)
Reverse: Biotin-TTTCCCTCGTTAGCCCTCTG (SEQ ID NO: 27)
PPARγ遺伝子 Pro12Alaの多型の検出
1試料当たりミリQ水18μlに2mM dNTPs 2.5μl、PCR Buffer 2.5μl、各Primer 5pmol、Taq DNAポリメラーゼ1.25u、Mgを終濃度2.5mMとなるように最終液量25μlを調製し20ng/μlのゲノムを1μl加え95℃・30秒、62.5℃・30秒、72℃・30秒の反応を35回繰り返し行い、増幅産物を得た。PCRは野生型を検出するPrimer(w)と変異型を検出するPrimer(m)を用いたアリル特異的PCR法を用いた。この時 Forward(w) Primerは 5'末端をFITC標識したもの、 Forward(m) Primerは5'末端をTxRで標識したもの、Reverse Primerは5'末端をビオチン標識したものを使用した。
Primer配列
Forward (w) : FITC-GGGAGATTCTCCTATTGATCC(配列番号28)
Forward (m) : TxR-TGGGAGATTCTCCTATTGAGGC(配列番号29)
Reverse : Biotin-ACAGTGTATCAGTGAAGGAATCG(配列番号30)
Detection of polymorphism of PPARγ gene Pro12Ala 2μm dNTPs 2.5μl, PCR Buffer 2.5μl, Primer 5pmol, Taq DNA polymerase 1.25u, Mg final concentration 25μl to 18μl of milliQ water per sample 1 μl of 20 ng / μl genome was added, and the reaction at 95 ° C. for 30 seconds, 62.5 ° C. for 30 seconds, and 72 ° C. for 30 seconds was repeated 35 times to obtain an amplification product. PCR was performed using an allele-specific PCR method using Primer (w) for detecting the wild type and Primer (m) for detecting the mutant type. At this time, the Forward (w) Primer used was FITC-labeled at the 5 ′ end, the Forward (m) Primer used was labeled with TxR at the 5 ′ end, and the Reverse Primer used was labeled with biotin at the 5 ′ end.
Primer array
Forward (w): FITC-GGGAGATTCTCCTATTGATCC (SEQ ID NO: 28)
Forward (m): TxR-TGGGAGATTCTCCTATTGAGGC (SEQ ID NO: 29)
Reverse: Biotin-ACAGTGTATCAGTGAAGGAATCG (SEQ ID NO: 30)
SUR1 Exon31遺伝子 AGG1273AGAの多型の検出
1試料当たりミリQ水18μlに2mM dNTPs 2.5μl、PCR Buffer 2.5μl、各Primer 5pmol、Taq DNAポリメラーゼ1.25u、Mgを終濃度2.5mMとなるように最終液量25μlを調製し20ng/μlのゲノムを1μl加え95℃・30秒、65℃・30秒、72℃・30秒の反応を35回繰り返し行い、増幅産物を得た。PCRは野生型を検出するPrimer(w)Primer(w)と変異型を検出するPrimer(m)を用いたアリル特異的PCR法を用いた。この時 Forward Primerは 5'末端をBiotin標識したもの、 Reverse(w) Primerは5'末端をFITCで標識したもの、Reverse(m) Primerは5'末端をTxRで標識したものを使用した。
Primer配列
Forward : Biotin-TGACCTCCATCTCCAACTCC(配列番号31)
Reverse (w) : FITC-AGGCCAGCAGAGAGCTGCC(配列番号32)
Reverse (m) : TxR-AGGCCAGCAGAGAGCTATC(配列番号33)
Detection of polymorphism of SUR1 Exon31 gene AGG1273AGA 2ml of dNTPs 2.5µl, PCR Buffer 2.5µl, Primer 5pmol, Taq DNA polymerase 1.25u, Mg final concentration 2.5mM per sample 18ml of milliQ water 25 μl was prepared, 1 μl of 20 ng / μl genome was added, and the reaction at 95 ° C. for 30 seconds, 65 ° C. for 30 seconds, 72 ° C. for 30 seconds was repeated 35 times to obtain an amplification product. PCR was performed using an allele-specific PCR method using Primer (w) Primer (w) for detecting the wild type and Primer (m) for detecting the mutant type. At this time, the Forward Primer was labeled with Biotin at the 5 ′ end, the Reverse (w) Primer was labeled with FITC at the 5 ′ end, and the Reverse (m) Primer was labeled with TxR at the 5 ′ end.
Primer array
Forward: Biotin-TGACCTCCATCTCCAACTCC (SEQ ID NO: 31)
Reverse (w): FITC-AGGCCAGCAGAGAGCTGCC (SEQ ID NO: 32)
Reverse (m): TxR-AGGCCAGCAGAGAGCTATC (SEQ ID NO: 33)
アビジン結合磁性粒子による検出
実施例1〜9により遺伝子が増幅したか否かを以下のようにして調べた。
Detection with avidin-binding magnetic particles Whether or not the gene was amplified in Examples 1 to 9 was examined as follows.
実施例1〜9にて得られた増幅反応液10μlを500mMトリス緩衝液(pH7.5)、2M NaCl、1mM EDTA 、1.25μgアビジン結合磁性粒子(Genovision製)の溶液40μlに加えて、室温にて15分間反応させた。これによって、増幅された遺伝子断片および、ビオチン標識オリゴヌクレオチドがアビジン結合磁性粒子に捕捉される。次に、磁性粒子を磁石で分離し、未反応蛍光標識オリゴヌクレオチドが含まれる上清を7.5mM NaOH 100μlと混和する。室温で10分間放置後に暗室中で蛍光プレートリーダー(大日本製薬社)で蛍光強度量を測定した。所要時間は約0.5時間であった。得られた蛍光強度量から、以下の計算式を用いて試料の蛍光強度量を算出した。
FL(試料の蛍光強度)=FLb-FLs
FLb:Negative Control (試料が未添加)の蛍光強度
FLs:各試料の蛍光強度
40歳以上の日本人女性であって、BMI(ボディマスインデックス)が25以上のヒト72人から採取された遺伝子について、上記実施例4〜9のようにして遺伝子多型を検出した。
10 μl of the amplification reaction solution obtained in Examples 1 to 9 was added to 40 μl of a solution of 500 mM Tris buffer (pH 7.5), 2 M NaCl, 1 mM EDTA, 1.25 μg avidin-coupled magnetic particles (Genovision), and brought to room temperature. For 15 minutes. Thereby, the amplified gene fragment and the biotin-labeled oligonucleotide are captured by the avidin-bound magnetic particles. Next, the magnetic particles are separated with a magnet, and the supernatant containing the unreacted fluorescently labeled oligonucleotide is mixed with 100 μl of 7.5 mM NaOH. After standing at room temperature for 10 minutes, the fluorescence intensity was measured with a fluorescent plate reader (Dainippon Pharmaceutical Co., Ltd.) in a dark room. The time required was about 0.5 hours. From the obtained fluorescence intensity amount, the fluorescence intensity amount of the sample was calculated using the following calculation formula.
FL (fluorescence intensity of sample) = FLb-FLs
FLb: Negative Control (no sample added) fluorescence intensity
FLs: Fluorescence intensity of each sample
Genetic polymorphisms were detected as in Examples 4 to 9 above for genes collected from 72 humans 40 years of age or older who had a BMI (body mass index) of 25 or more.
また、安静時代謝率、体重、ボディマスインデックス(BMI:体重(kg)を身長(cm)の2乗で徐した値)、△(kg)を測定した。結果を以下の表2にまとめて示す。 In addition, resting metabolic rate, body weight, body mass index (BMI: value obtained by gradually grading body weight (kg) by the square of height (cm)), and Δ (kg) were measured. The results are summarized in Table 2 below.
表2中、RMRは以下の式で表される安静時代謝率である
安静時代謝率
=(〔全運動代謝量〕−〔基礎代謝量〕×1.2)/基礎代謝量
また表2中、BW(kg)は体重を示し、BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で徐した値であり、肥満度を示す。△(kg)は、体重の変化量を示す。
In Table 2, RMR is the resting metabolic rate expressed by the following formula: Resting metabolic rate = ([total exercise metabolic rate]-[basal metabolic rate] x 1.2) / basal metabolic rate Also in Table 2, BW (kg) indicates body weight, and BMI is a value obtained by gradually grading body weight (kg) by the square of height (m), and indicates obesity. Δ (kg) indicates the amount of change in body weight.
表2から分かるように、各遺伝子の特定部位の変異により安静時代謝率に有意な変化が認められ、これらの遺伝子多型により肥満体質であるか否かについて信頼性のある検査を行えることが分かる。 As can be seen from Table 2, significant changes in resting metabolic rate were observed due to mutations in specific sites of each gene, and these gene polymorphisms enable a reliable test as to whether or not they are obese. I understand.
Claims (36)
(1) ヒトFABP(Fatty Acid Binding Protein)2遺伝子又はその変異体の163番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、163番目の遺伝子多型部位がAであるポリヌクレオチド。
(2) (1)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。 The following polynucleotide (1) or (2):
(1) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 163rd nucleotide of the human FABP (Fatty Acid Binding Protein) 2 gene or a variant thereof, wherein the 163rd gene polymorphic site is A.
(2) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (1).
(ア) 163番目の遺伝子多型部位がGである野性型ヒトFABP2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドと相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(イ) 163番目の遺伝子多型部位がAである変異型ヒトFABP2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドと相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(ウ) 野生型及び変異型ヒトFABP2遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(ア)及び(イ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (a) to (c).
(A) A 20 to 30 nucleotide oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the wild-type human FABP2 gene or its complementary strand whose 163rd gene polymorphic site is G, the gene polymorphism A wild-type oligonucleotide for detection, wherein the nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site.
(B) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the mutant human FABP2 gene or its complementary strand, wherein the 163rd gene polymorphic site is A, the gene polymorphism An oligonucleotide for detecting a mutation, wherein the nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site.
(C) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human FABP2 genes and can be used in pairs with (a) and (b) in nucleic acid amplification.
(a) 163番目の遺伝子多型部位がGであるヒト野生型FABP2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的でありその3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトFABP2遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(b) 163番目の遺伝子多型部位がAである変異型ヒトFABP2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトFABP2遺伝子のいずれとも相補的でないオリゴヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(c) 野生型及び変異型ヒトFABP2遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(a)及び(b)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 A gene polymorphism detection primer set comprising the following (a) to (c).
(a) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the human wild-type FABP2 gene or its complementary strand, wherein the 163rd gene polymorphic site is G, the gene polymorphism The nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site and is present at the 1st to 2nd positions from the 3 'end, and the wild type and mutant human FABP2 gene is located in the upstream 1 to 2 base region adjacent to the nucleotide. A wild type detection oligonucleotide having nucleotides that are not complementary to each other.
(b) a 20 to 30 nucleotide oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the mutant human FABP2 gene or its complementary strand whose 163rd gene polymorphic site is A, the gene polymorphism The nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd positions from the 3 ′ end, and is adjacent to the upstream 1 to 2 base region, the wild type and mutant human FABP2 genes A mutant detection oligonucleotide having an oligonucleotide that is not complementary to any of the above.
(c) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human FABP2 genes and can be used in pairs with (a) and (b) in nucleic acid amplification.
(3) ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子又はその変異体の803番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、803番目の遺伝子多型部位がCであるポリヌクレオチド。
(4) (3)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。 The following polynucleotide (3) or (4):
(3) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases comprising the 803th nucleotide of the human angiotensinogen gene or a variant thereof, wherein the 803th gene polymorphism site is C.
(4) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (3).
(エ) 803番目の遺伝子多型部位がTである野性型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(オ) 803番目の遺伝子多型部位がCである変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(カ) 野生型及び変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(エ)及び(オ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (e) to (f).
(D) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the wild type human angiotensinogen gene or its complementary strand, wherein the 803th gene polymorphic site is T, A wild-type detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(E) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a mutant human angiotensinogen gene whose 803 gene polymorphic site is C or a nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, A variant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(F) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human angiotensinogen genes and can be used in pairs with (d) and (v) in nucleic acid amplification.
(d) 803番目の遺伝子多型部位がTであるヒト野生型アンジオテンシノーゲン遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的でありその3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(e) 803番目の遺伝子多型部位がCである変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子のいずれとも相補的でないオリゴヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(f) 野生型及び変異型ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(d)及び(f)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 A gene polymorphism detection primer set comprising the following (d) to (f).
(d) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a human wild-type angiotensinogen gene whose 803th gene polymorphic site is T or a nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, The base corresponding to the polymorphic site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site and is present at the 1st to 2nd positions from the 3 'end, and the wild type and mutant human angio in the region of 1 to 2 bases adjacent to it. A wild type detection oligonucleotide having a nucleotide that is not complementary to any of the tensinogen genes.
(e) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a mutant human angiotensinogen gene whose 803 gene polymorphic site is C or a nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, The base corresponding to the polymorphic site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd positions from the 3 ′ end, and is a wild type and mutant human in the region of 1 to 2 bases upstream adjacent to it. A mutant detection oligonucleotide having an oligonucleotide that is not complementary to any of the angiotensinogen genes.
(f) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human angiotensinogen genes and can be used in pairs with (d) and (f) in nucleic acid amplification.
(5) ヒトKIR(inwardly rectifying potassium channel)6.2遺伝子又はその変異体の67番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、67番目の遺伝子多型部位がAであるポリヌクレオチド。
(6) (5)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。 The following polynucleotide (5) or (6):
(5) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 67th nucleotide of the human KIR (inwardly rectifying potassium channel) 6.2 gene or a variant thereof, wherein the 67th gene polymorphic site is A.
(6) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (5).
(キ) 67番目の遺伝子多型部位がGである野性型ヒトKIR6.2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(ク)67番目の遺伝子多型部位がAである変異型ヒトKIR6.2遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(ケ) 野生型及び変異型ヒトKIR6.2遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(キ)及び(ク)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (ki) to (ke).
(G) a wild type human KIR6.2 gene in which the 67th gene polymorphism site is G or a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to the nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, A wild-type detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(H) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a mutant human KIR6.2 gene whose 67th gene polymorphic site is A or a nucleotide sequence containing the polymorphic site of its complementary strand, A variant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(G) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human KIR6.2 genes and can be used in pairs with (ki) and (ku) in nucleic acid amplification.
(7) ヒトRAGE(Receptor for Advanced Glycation End products)遺伝子又はその変異体の8368番目のP2ヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、8368番目の遺伝子多型部位がTであるポリヌクレオチド。
(8) (7)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。 The following polynucleotide (7) or (8):
(7) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 8368th P2 nucleotide of a human RAGE (Receptor for Advanced Glycation End products) gene or a mutant thereof, wherein the polymorphic site of the 8368th gene is T. nucleotide.
(8) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (7).
(コ) 8368番目の遺伝子多型部位がGである野性型ヒトRAGE遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(サ) 8368番目の遺伝子多型部位がTである変異型ヒトRAGE遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(シ) 野生型及び変異型ヒトRAGE遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(コ)及び(サ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるか、又はそれに相補的であるオリゴヌクレオチド。 An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism, comprising:
(E) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the wild type human RAGE gene or its complementary strand, wherein the 8368th gene polymorphic site is G, the gene polymorphism A wild-type oligonucleotide for detection, wherein the nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site.
(Sa) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the mutant human RAGE gene or its complementary strand, wherein the 8368th gene polymorphic site is T, the gene polymorphism A variant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(F) It consists of 20-30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human RAGE genes and can be used in pairs with (co) and (sa) in nucleic acid amplification, or is complementary thereto. An oligonucleotide.
(g) 8368番目の遺伝子多型部位がGであるヒト野生型RAGE遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的でありその3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトRAGE遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(h) 8368番目の遺伝子多型部位がTである変異型ヒトRAGE遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトRAGE遺伝子のいずれとも相補的でないオリゴヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(i) 野生型及び変異型ヒトRAGE遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(g)及び(h)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 A gene polymorphism detection primer set comprising the following (g) to (i).
(g) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the human wild-type RAGE gene or its complementary strand, wherein the 8368th gene polymorphic site is G, the gene polymorphism The base corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site and is present at the 1st to 2nd positions from the 3 'end, and the wild type and mutant human RAGE genes are located in the upstream 1 to 2 base region adjacent to it. A wild type detection oligonucleotide having nucleotides that are not complementary to each other.
(h) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the mutant human RAGE gene or its complementary strand, wherein the 8368th gene polymorphic site is T, the gene polymorphism The base corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd position from the 3 ′ end, and the wild type and mutant human RAGE genes in the upstream 1 to 2 base region adjacent to it A mutant detection oligonucleotide having an oligonucleotide that is not complementary to any of the above.
(i) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human RAGE genes and can be used in pairs with (g) and (h) in nucleic acid amplification.
(9) PPAR(Peroxisome Proliferator-Activated Receptor)γ遺伝子又はその変異体の34番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、34番目の遺伝子多型部位がGであるポリヌクレオチド。
(10) (9)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。 The following polynucleotide (9) or (10):
(9) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 34th nucleotide of a PPAR (Peroxisome Proliferator-Activated Receptor) γ gene or a variant thereof, wherein the 34th gene polymorphic site is G.
(10) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (9).
(ス) 34番目の遺伝子多型部位がCである野性型ヒトPPARγ遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(セ) 34番目の遺伝子多型部位がGである変異型ヒトPPARγ遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(ソ) 野生型及び変異型ヒトPPARγ遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(ス)及び(セ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (su) to (so).
(Su) An oligonucleotide of 20 to 30 bases capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the wild-type human PPARγ gene or its complementary strand whose 34th gene polymorphic site is C, the gene polymorphism A wild-type oligonucleotide for detection, wherein the nucleotide corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site.
(C) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence comprising the polymorphic site of the mutant human PPARγ gene or its complementary strand whose 34th gene polymorphic site is G, the gene polymorphism A variant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(So) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild-type and mutant human PPARγ genes and can be used in pairs with (su) and (se) in nucleic acid amplification.
(j) 34番目の遺伝子多型部位がCであるヒト野生型PPARγ遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトPPARγ遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(k) 34番目の遺伝子多型部位がGである変異型ヒトPPARγ遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトPPARγ遺伝子のいずれとも相補的でないオリゴヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(l) 野生型及び変異型ヒトPPARγ遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(j)及び(k)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 A gene polymorphism detection primer set comprising the following (j) to (l).
(j) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the human wild-type PPARγ gene or its complementary strand whose 34th gene polymorphic site is C, the gene polymorphism The base corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd position from the 3 ′ end, and the wild type and mutant human PPARγ genes in the upstream 1 to 2 base region adjacent thereto A wild type detection oligonucleotide having a nucleotide that is not complementary to any of the above.
(k) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the mutant human PPARγ gene or its complementary strand whose 34th gene polymorphic site is G, the gene polymorphism The base corresponding to the site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present at the 1st to 2nd position from the 3 ′ end, and the wild type and mutant human PPARγ genes in the upstream 1 to 2 base region adjacent thereto A mutant detection oligonucleotide having an oligonucleotide that is not complementary to any of the above.
(l) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human PPARγ genes and can be used in pairs with (j) and (k) in nucleic acid amplification.
(11) ヒトSUR(Sulfonylurea Receptor)1遺伝子又はその変異体のエクソン31の1273番目のヌクレオチドを含む20〜300塩基からなるポリヌクレオチドであって、1273番目の遺伝子多型部位がAであるポリヌクレオチド。
(12) (11)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド。 The following polynucleotide (11) or (12):
(11) A polynucleotide comprising 20 to 300 bases including the 1273th nucleotide of exon 31 of human SUR (Sulfonylurea Receptor) 1 gene or a variant thereof, wherein the 1273th gene polymorphism site is A .
(12) A polynucleotide complementary to the polynucleotide of (11).
(タ) エクソン31の1273番目の遺伝子多型部位がGである野性型ヒトSUR1遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(チ) エクソン31の1273番目の遺伝子多型部位がAである変異型ヒトSUR1遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応するヌクレオチドが該多型部位のヌクレオチドに相補的である変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(ツ) 野生型及び変異型ヒトSUR1遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(タ)及び(チ)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 An oligonucleotide set for detecting a gene polymorphism comprising the following (ta) to (tu).
(Ta) An oligonucleotide of 20 to 30 bases that can hybridize to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the wild-type human SUR1 gene or its complementary strand, wherein the 1273th gene polymorphic site of exon 31 is G, A wild-type oligonucleotide for detection, wherein a nucleotide corresponding to a gene polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(H) an oligonucleotide of 20 to 30 bases capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the mutant human SUR1 gene or its complementary strand, wherein the 1273th gene polymorphic site of exon 31 is A, A mutant detection oligonucleotide, wherein a nucleotide corresponding to a gene polymorphic site is complementary to a nucleotide of the polymorphic site.
(Iv) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human SUR1 genes and can be used in pairs with (ta) and (h) in nucleic acid amplification.
(m) エクソン31の1273番目の遺伝子多型部位がGであるヒト野生型SUR1遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトSUR1遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する野生型検出用オリゴヌクレオチド。
(n) エクソン31の1273番目の遺伝子多型部位がAであるヒト変異型SUR1遺伝子又はその相補鎖の当該多型部位を含むヌクレオチド配列にハイブリダイズできる20〜30塩基のオリゴヌクレオチドであって、遺伝子多型部位に対応する塩基が該多型部位のヌクレオチドに相補的であり、その3'末端から1〜2番目に存在し、それに隣接する上流1〜2塩基の領域に野生型及び変異型ヒトSUR1遺伝子のいずれとも相補的でないヌクレオチドを有する変異型検出用オリゴヌクレオチド。
(o) 野生型及び変異型ヒトSUR1遺伝子の双方にハイブリダイズでき、核酸増幅において(m)及び(n)とそれぞれ対にして用いることができる20〜30塩基からなるオリゴヌクレオチド。 A gene polymorphism detection primer set comprising the following (m) to (o).
(m) a 20-30 base oligonucleotide capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the human wild-type SUR1 gene or its complementary strand, wherein the 1273th gene polymorphic site of exon 31 is G, The base corresponding to the gene polymorphic site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present first to second from its 3 ′ end, and is adjacent to the upstream 1-2 base region, wild type and mutant type A wild-type detection oligonucleotide having nucleotides that are not complementary to any of the human SUR1 genes.
(n) an oligonucleotide of 20 to 30 bases capable of hybridizing to a nucleotide sequence containing the polymorphic site of the human mutant SUR1 gene or its complementary strand, wherein the 1273th gene polymorphic site of exon 31 is A, The base corresponding to the gene polymorphic site is complementary to the nucleotide of the polymorphic site, is present first to second from its 3 ′ end, and is adjacent to the upstream 1-2 base region, wild type and mutant type A mutant detection oligonucleotide having a nucleotide that is not complementary to any of the human SUR1 genes.
(o) An oligonucleotide consisting of 20 to 30 bases that can hybridize to both wild type and mutant human SUR1 genes and can be used in pairs with (m) and (n) in nucleic acid amplification.
(i) ヒトFABP2遺伝子の163番目における塩基置換
(ii) ヒトアンジオテンシノーゲン遺伝子の803番目における塩基置換
(iii) ヒトKIR6.2遺伝子の67番目における塩基置換
(iv) ヒトRAGE遺伝子の8368番目における塩基置換
(v) ヒトPPARγ遺伝子の34番目における塩基置換
(vi) ヒトSUR1遺伝子のエクソン31の1273番目における塩基置換
(vii) ヒトβ3−アドレナリン受容体遺伝子における190番目における塩基置換
(viii) ヒトUCP(Uncoupling Protein)1遺伝子の開始コドンから上流3826番目(−3862番目)における塩基置換
(ix) ヒトβ2−アドレナリン受容体遺伝子における46番目における塩基置換
A method for examining an obesity constitution comprising a step of detecting four or more of the following gene polymorphisms (i) to (ix) for a human gene and a step of determining whether or not the subject is an obesity constitution.
(i) Base substitution at position 163 of human FABP2 gene
(ii) Base substitution at position 803 of the human angiotensinogen gene
(iii) Base substitution at position 67 of human KIR6.2 gene
(iv) Base substitution at the 8368th position of the human RAGE gene
(v) Base substitution at position 34 of human PPARγ gene
(vi) Base substitution at position 1273 of exon 31 of human SUR1 gene
(vii) Base substitution at position 190 in human β3-adrenergic receptor gene
(viii) Base substitution at position 3826 (−3862) upstream from the start codon of human UCP (Uncoupling Protein) 1 gene
(ix) Base substitution at 46th position in human β2-adrenergic receptor gene
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