JP2005316600A - 配車支援プログラム、配車支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】物流サービスにおいて、配送コース、その配送コースに必要な車両の決定等の配送管理を実効的に支援するとともに、配送に対する注文に柔軟かつ短期間で対応できる技術を提供する。
【解決手段】コンピュータに、配車支援をさせるプログラムであり、所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付けるステップS11と、上記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付けるステップと、上記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または上記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して上記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに上記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定するステップS13とを有する。
【選択図】図2
【解決手段】コンピュータに、配車支援をさせるプログラムであり、所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付けるステップS11と、上記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付けるステップと、上記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または上記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して上記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに上記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定するステップS13とを有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、物流サービスにおける配車支援技術に関する。
近年、物流業界はサービス競争が激化するとともに、他品種かつ少量の物品を短期に指定の配送先に配送することが要求されている。このような物品の配送サービスを支援する一般的な技術としては、例えば、下記特許文献1、2が知られている。
このような配送を支援するため、複数の配送先を経由する配送コースの決定と、その配送コースに必要な車両の台数の決定とを支援する技術も検討されている。例えば、所定の配送先を最短経路で巡るコースを確定する問題は、巡回サービスマン問題として従来から知られている。
しかし、他品種かつ少量の物品を短期に指定の配送先に配送することが要求される結果、配送業界では、日々の業務において、配送に対する注文量(件数、物品の個数、重量、容積等)を早期に確定することができない状態にある。例えば、翌日までに配送すべき注文の受付を1日のうちの早い段階でうち切った場合、その段階以降の注文は翌々日の配送となり、早期に配送するという要請に応えることはできない。
一方、翌日までに配送すべき注文を遅い段階まで受け付けた場合、その段階まで注文量が確定しないことになり、物品の配送先および物品の配送量を確定できない。したがって、たとえ、複数の配送先を経由する配送コースの決定と、その配送コースに必要な車両の台数の決定とを支援する技術が開発されても、注文量を確定できない限り、実質的にはそのような技術を利用することができない。
特開2001−307279号公報
特開2003−128252号公報
本発明は、物流業界の配送支援において上記問題を解決するためのなされた。すなわち、本発明の目的は、物流サービスにおいて、配送コース、その配送コースに必要な車両の決定等の配送管理を実効的に支援するとともに、配送に対する注文に柔軟かつ短期間で対応できる技術を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、コンピュータに、配車支援をさせるプログラムであり、所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付けるステップと、上記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付けるステップと、上記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または上記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して上記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに上記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定するステップとを有するものである。
このプログラムによれば、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダにより物品を配送する配送開始地点と届け先との間または上記物品の届け先と次の物品の届け先と
の間の所要時間、またはその間の配送距離を参照して上記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに上記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定するので、物品の配送量の累計が確定する前に暫定的に配送経路と投入すべき車両の種類および台数とを決定できる。
の間の所要時間、またはその間の配送距離を参照して上記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに上記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定するので、物品の配送量の累計が確定する前に暫定的に配送経路と投入すべき車両の種類および台数とを決定できる。
上記プログラムは、上記所定期間に受け付ける上記配送量の累計が変化する配送オーダで、第2所定時点において確定した本オーダの累計を参照するステップと、上記仮オーダ中の届け先に対する配送量と上記本オーダ中の当該届け先に対する配送量との差分が所定の範囲にない届け先を抽出するステップとをさらに有するものでもよい。
このプログラムによれば、仮オーダ中の届け先に対する配送量と上記本オーダ中の当該届け先に対する配送量との差分が所定の範囲にない届け先を抽出するので、暫定的に決定した配送経路と投入すべき車両の種類および台数とのうち、再検討すべきもの抽出することができる。
上記プログラムは、上記仮オーダに含まれない届け先で上記本オーダに含まれる届け先を抽出するステップとをさらに有するものでもよい。したがって、本プログラムによれば、暫定的に決定した配送経路によって未配車となった届け先で、後にオーダのあった届け先を抽出することができる。
上記プログラムは、上記正規オーダおよび本オーダに対応する物品を配送する配送開始地点と届け先との間または上記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、またはその間の配送距離を参照して上記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに上記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第2決定ステップをさらに有するものでもよい。
また、本発明は、コンピュータその他の装置、機械等が上記いずれかの処理を実行する方法であってもよい。また、本発明は、そのようなプログラムをコンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよい。また、本発明は、上記いずれかの機能を備える配車支援装置であってもよい。
本発明によれば、物流サービスにおいて、配送コース、その配送コースに必要な車両の決定等の配送管理を実効的に支援するとともに、配送に対する注文に柔軟かつ短期間で対応できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)に係る情報処理装置について説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
<本情報処理装置における処理概要と機能構成>
本情報処理装置は、物品の配送オーダを受け付け、その配送オーダにしたがって物品を指定の配送先に配送する物流サービスを支援する。
本情報処理装置は、物品の配送オーダを受け付け、その配送オーダにしたがって物品を指定の配送先に配送する物流サービスを支援する。
図1に、本情報処理装置が支援する物流サービスでの配送オーダの受付概念図を示す。なお、本実施形態の説明では、配送オーダを注文ともいう。また、配送オーダを単にオーダともいう。
図1は、所定の処理期間(例えば、1日)の時間経過(時刻)に対する累計受注数量を
異なる種類の配送オーダごとにプロットした図である。図1に示すように、本実施形態の説明では、配送オーダは、正規オーダ(実線)、本オーダ(一点鎖線)および仮オーダ(破線)という3種類に区分される。また、図1において、時刻として、1次締め(第1所定時点に相当)および2次締め(第2所定時点に相当)という2種類の時刻が示されている。
異なる種類の配送オーダごとにプロットした図である。図1に示すように、本実施形態の説明では、配送オーダは、正規オーダ(実線)、本オーダ(一点鎖線)および仮オーダ(破線)という3種類に区分される。また、図1において、時刻として、1次締め(第1所定時点に相当)および2次締め(第2所定時点に相当)という2種類の時刻が示されている。
正規オーダとは、1次締め時点までに累計受注数量が確定している配送オーダである。したがって、正規オーダに対応する注文では、1次締め時点で、届け先、届ける物品の種類、累計数量が指定されており、その後配送完了まで変更されない。配送オーダが上記のような正規オーダだけであるならば、物流サービス支援において配送コースの決定、配車の決定等を実行するコンピュータプログラムを有効に活用できる。
しかしながら、現実の物流サービスにおいては、図1に示すように、時々刻々と累計受注数量が変化する配送オーダがある。このような配送オーダを本オーダと呼ぶ。本オーダでも、正規オーダと同様、1回のオーダでは、物品の届け先、物品の数量が確定されている。ただし、本オーダは、時間とともに随時受け付けられるので、1次締めの時点以降も受け付けるオーダ数、したがって受注する累計数量は時間とともに増加することになる。
本情報処理装置では、物流サービスの支援において、このような本オーダを1次締めの時点で暫定的に確定した上で、配送コースの決定、配車数量の割り当て等を実施する。このように1次締めの時点で暫定的に確定される配送オーダを仮オーダと呼ぶ。仮オーダは、当日に受注が見込まれる本オーダに相当する。仮オーダでは、本オーダの確定前に累計数量が暫定的に決定され、先行して配車処理が実行される。ユーザは、当日の本オーダの累計数量を予測して仮オーダの数量を入力する。
さらに、本情報処理装置は、2次締めの時点で最終的に確定した本オーダの累計受注数量と、上記仮オーダの数量とを比較する。そして、仮オーダに対して決定した配送コースおよび配車数量を本オーダで受注した物品の配送に割り当てるとともに、最終的に確定した本オーダの累計受注数量と、上記仮オーダの数量との差分の調整を支援する。
すなわち、本情報処理装置によれば、最終的に確定した本オーダの累計受注数量と、上記仮オーダの数量とが重複する配送オーダ(仮オーダと本オーダとで届け先と数量が一致する物品のオーダ)に関しては、コンピュータプログラムとして実現される配車システムにより、人手を介することになく、配送コース、配送順、配車する車両台数、配送時刻等が決定される。一方、最終的に確定した本オーダの累計受注数量と仮オーダの数量との間で差分が発生した場合には、その差分が抽出され、その差分に相当する本オーダについて人手を介する調整を要請する。したがって、この情報処理装置によれば、配送オーダの締め切り時期を2次締めの時点にまで遅らせる一方で、人手による配車作業を極力最小限度の範囲にとどめることができる。
図2は、本情報処理装置の全体概要図である。本情報処理装置は、コンピュータ上で実行されるプログラムとコンピュータ上に構築されるデータベースとによって構成される。なお、このような情報処理装置は、所定地域での配送を管理する配送センタごとに構築される。したがって、配送センタごとに配車処理が実行される。ただし、1つの情報処理装置により、複数の配送センタに対する配送オーダを管理し、複数の配送センタに対する配車処理を実行するようにしても構わない。
本情報処理装置は、EDI(Electronic Data Interchange)/EOS(Electronic Ordering System)等のシステムを通じて受信した配送オーダを記録するオーダデータベー
ス1と、配送に使用される車両の情報を格納する車両マスタ2と、各地の配送センタに関
わる情報を格納するセンタマスタ3と、荷物の配送先に関わる情報を格納する届け先マスタ4と、届け先と届け先の間の距離、道のり、配送センタと届け先との間の距離、道のり等に関わる情報を格納する距離マトリクス5と、本情報処理装置のユーザに情報を表示する表示装置6と、ユーザからの入力操作を受け付ける入力操作部7と、オーダデータベース1、各種マスタ、およびユーザからの入力情報に基づいて配車処理を実行し、配車予定表9およびオーダマッチングリスト10を生成する配車システム8とを有している。
ス1と、配送に使用される車両の情報を格納する車両マスタ2と、各地の配送センタに関
わる情報を格納するセンタマスタ3と、荷物の配送先に関わる情報を格納する届け先マスタ4と、届け先と届け先の間の距離、道のり、配送センタと届け先との間の距離、道のり等に関わる情報を格納する距離マトリクス5と、本情報処理装置のユーザに情報を表示する表示装置6と、ユーザからの入力操作を受け付ける入力操作部7と、オーダデータベース1、各種マスタ、およびユーザからの入力情報に基づいて配車処理を実行し、配車予定表9およびオーダマッチングリスト10を生成する配車システム8とを有している。
オーダデータベース1には、オンラインまたはオフラインで受け付けた配送オーダが入力される。典型的には、配送オーダは、EDI/EOSを介して不図示のネットワーク装置を通じて入力される。上述のように、オーダデータベース1に格納されるデータには、正規オーダと本オーダとがある。また、オーダデータベース1は、1次締め時点で予測される仮オーダに関わる情報を含む。
表示装置6は、液晶ディスプレイ、CRT等であり、不図示のCPUを含む制御部の制御にしたがい各種の画面表示を実行する。入力操作部7は、キーボード、マウス、各種ポインティングデバイス等である。ユーザは、表示装置6および入力操作部7を通じて配車システム8に対して実行を指示し、配車操作(例えば、配送コース、配車台数等の修正等)を実行する。
配車予定表9は、複数の届け先を含む配送コースとその配送コースに割り当てられた車両に関連する情報を格納する。オーダマッチングリスト10は、1次締め時点で入力された仮オーダの数量(配送量)と、2次締め時点での本オーダの累積数量(配送量)との差分情報を格納する。
図3は、本情報処理装置の機能概念図である。図3に示すように、本情報処理装置は、常時、EDI/EOS等を通じて配送オーダ受信する(S1)。ただし、オフラインで受け付けた配送オーダも入力操作部7を介して入力される。そして、1次締めの時点で、ユーザによって入力操作部7を介して仮オーダの累計数量が主要な届け先ごとに入力される(S1)。そして、本情報処理装置は、受信した配送オーダ、入力された配送オーダおよび仮オーダに基づき、オーダデータベース1を更新する(S3)。この処理をオーダ管理と呼ぶ。
次に、本情報処理装置は、オーダデータベース1および各種マスタの情報に基づき、配車処理を実行する(S4)。配車処理には、1次締め後に実行される仮モードでの配車処理と、2次締め後に実行される本モードでの配車処理とがある。本情報処理装置は、仮モードと本モードとでモードを切り換えて配車処理を実行する。これにより、仮モードの配車予定表と本モードの配車予定表が作成される。
そして、本情報処理装置は、仮モードの配車予定表と本モードの配車予定表とにおいて、配送量の差分が所定範囲にない(過不足の大きい)届け先を抽出する。また、本情報処理装置は、仮モードにおいて、届け先として配車予定表に設定されず、本モードにおいて初めて届け先として設定される未配車の届け先を抽出する。このような配送量の過不足が大きい届け先および未配車の届け先が抽出されたとき、情報処理装置は、ユーザに配車予定表の修正を促す。そして、情報処理装置は、ユーザ修正による確定した配車結果を表示し、または印刷する(S5)。
図4は、本情報処理装置の1日の運用の流れを示す図である。図4の例では、12時に1次締めが設定されている。1次締めの時点で、正規オーダが締め切られる。本情報処理装置は、1次締め以降も、当日発生した本オーダを随時受信し、オーダデータベース1に記録する。また、1次締めの後、本情報処理装置は、ユーザから暫定的な予想データであ
る仮オーダの入力を受け付ける。そして、本情報処理装置は、仮モードで配車処理を実行する。このとき、情報処理装置は、仮の配車予定表9を出力し、車両(傭車ともいう)の手配をユーザに指示する。以降、情報処理装置は、2次締めまで、引き続き本オーダを受信する。
る仮オーダの入力を受け付ける。そして、本情報処理装置は、仮モードで配車処理を実行する。このとき、情報処理装置は、仮の配車予定表9を出力し、車両(傭車ともいう)の手配をユーザに指示する。以降、情報処理装置は、2次締めまで、引き続き本オーダを受信する。
図4の例では、15時に2次締めが設定されている。2次締めの時点で、本オーダが締め切られる。情報処理装置は、この時点で受信済みの本オーダの累計数量と1次締め後に入力した仮オーダの配送数量との差分からオーダマッチングリスト10を生成する。オーダマッチングリスト10は、仮オーダの数量と本オーダの累積数量との比較のためのサマリ情報として使用される。
そして、情報処理装置は、本モードで配車を実行する。ここでは、情報処理装置は、本モードでの配車予定表を作成する。そして、情報処理装置は、2つの配車予定表の差分から、仮モードでの配送量と本モードでの配送量の差が所定範囲にない届け先、または、仮モードの配車処理によって設定されなかった未手配の届け先で本オーダで注文あった届け先を抽出する。これらの配送コースの見直し、および未手配の届け先に対する配車は、ユーザのマニュアル操作で実施される。そして、本情報処理装置は、見直し後の確定した配車予定表9を出力する。
<データと画面の構成>
図5にオーダ(正規オーダ、本オーダおよび仮オーダ)のデータ構成を示す。図5の(1)は、オーダデータベース1に格納されるのオーダデータのデータ構成を示す図である。オーダデータベース1のオーダデータは、ヘッダ部、ボディ部およびテーラ部を有している。
図5にオーダ(正規オーダ、本オーダおよび仮オーダ)のデータ構成を示す。図5の(1)は、オーダデータベース1に格納されるのオーダデータのデータ構成を示す図である。オーダデータベース1のオーダデータは、ヘッダ部、ボディ部およびテーラ部を有している。
ヘッダ部は、センタコード、日付、オーダ区分、オーダNO、届け先コード、届け先名、届け先住所、納品時刻、車両サイズ制限という要素を有している。このうち、センタコードは、当該オーダを受け付けた配送センタを識別する情報である。オーダNOは、正規オーダまたは本オーダの配送オーダをユニークに識別する情報である。届け先コードは、当該配送オーダの届け先を特定する情報である。
納品時刻は、届け先コードに基づき届け先マスタ4から参照された当該届け先への納品時刻である。車両サイズ制限は、届け先コードに基づき届け先マスタから参照された当該届け先における車両サイズの制限情報である。道路の事情によっては、配送オーダごとに車両サイズの制限が発生するからである。
ボディ部には、上記ヘッダ部で識別される配送オーダにおいて、配送すべき物品(商品ともいう)が記述される。図5のように、ボディ部は表を構成する。ボディ部の表の各行は、POS、商品コード、商品名、単位重量、単位容積、個数、重量、および容積という要素を有する。
これらのうち、POSは、いわゆる行番号である。商品コードは、配送する物品を識別する情報である。単位重量は、その物品の1個当たりの重量である。また、単位容積は、その物品の1個当たりの容積である。個数は、当該、配送オーダでの当該商品の配送個数である。重量は、その個数分の重量(単位重量×個数)である。容積は、その個数分の容積(単位容積×個数)である。
テーラ部には、ボディ部の物品の合計値が記録される。すなわち、個数計とは、当該配送オーダで指定された配送対象の全物品の個数の合計である。重量計とは、当該配送オーダで指定された配送対象の全物品の重量の合計である。容積計とは、当該配送オーダで指
定された配送対象の全物品の容積の合計である。積降時間は、全物品の積み降ろし作業に要する予想時間であり、総個数と個数あたりの時間係数から算出される。
定された配送対象の全物品の容積の合計である。積降時間は、全物品の積み降ろし作業に要する予想時間であり、総個数と個数あたりの時間係数から算出される。
図5の(2)に、正規オーダおよび本オーダの外部からの受信時データの構成を示す。配送オーダ(正規オーダおよび本オーダ)の外部からの受信時には、センタコード、日付、届け先コード、POS(Point of Sales)、商品コード、単位重量、単位容積および個数が指定される。このうち、センタコード、日付、届け先コードが共通の配送オーダが収集され、オーダデータベース1のヘッダ部を共通にするデータとして格納される。
図5の(3)に仮オーダの入力形式を示す。上述のように、仮オーダは、1次締め時点の予測に基づきユーザから入力される情報により設定される。仮オーダは、センタコード、日付、届け先コード、個数計、重量計、および容積計という要素を有している。このうち、重量計および容積計は、所定のデータベース(例えば、不図示の商品マスタ等)から物品ごとの単位重量、単位容積の係数を参照して個数合計から算出しても構わない。なお、本情報処理装置は、標準的な1つの物品あたりの重量および容積を内部で有している。
図6は、センタマスタ3のレコード構成を示す図である。センタマスタ3は、配送センタに関する情報を管理するデータベースである。図6のように、センタマスタ3は、センタコード、センタ名、拠点住所、緯度、経度、稼働開始時刻、稼働終了時刻等の要素を有している。このうち、センタコードは、各センタをユニークに識別するための情報である。また、緯度、経度は、センタの位置を特定するために記憶される。
図7は、届け先マスタ4のレコード構成を示す図である。届け先マスタ4は、荷物の届け先に関する情報を管理するデータベースである。図7のように届け先マスタ4は、届け先コード、届け先名、届け先住所、緯度、経度、車両サイズ制限、納品時刻、正規対象フラグ等の要素を有している。
このうち、届け先コードは、届け先をユニークに識別するための情報である。また、緯度、経度は、届け先の位置を特定するために記憶される。また、車両サイズ制限は、当該届け先に進入可能な車両サイズの制限値を示す情報である。例えば、トラックの車両重量、積載重量、または、車両の幅、高さ、全長等により車両サイズを制限すればよい。納品時刻は、届け先が標準的に希望する納品時刻である。正規対象フラグは、EOSのように、正規オーダで発注する顧客か、それ以外の手段(ファクシミリ、電話等)により、時々刻々と発注する顧客かを示すフラグである。
図8は、車両マスタ2のレコードを構成を示す図である。車両マスタ2は、配送に使用される車両に関する情報を管理するデータベースである。図8のように車両マスタ2は、車両NO、所属センタ、積載重量、積載容積等の要素を有している。
図9は、距離マトリクス5のレコード構成を示す図である。距離マトリクス5は、届け先と届け先、または、届け先とセンタの間の所要距離(道程)、所要時間等を管理するデータベースである。図9のように、距離マトリクス5は、届け先コードまたはセンタコードの組み合わせと、当該組み合わせに対する所要距離、所要時間の情報を有している。
配車システム8は、配車処理の実行し、配送オーダに指定された届け先に対して距離マトリクス5を参照して配送コースを設定する。この処理は、従来から巡回サービス問題を解くコンピュータプログラムとして様々なアルゴリズムが提案されている。
図10は、配車予定表9の構成を示す図である。配車予定表9は、配車処理の結果作成される配送コースとその配送コースに割り当てられた車両との組み合わせに対して、巡回
する届け先を定義するテーブルである配車情報(図12)に基づいて作表される帳票である。図9のように、配車予定表9は、ヘッダ部とボディ部を含む。配車予定表9のヘッダ部は、日付、コース番号、センタコード、車両NO、車両サイズ、センタ発時刻、センタ着時刻、実行モード、実行日時、件数、走行距離、積載率等の情報を有している。
する届け先を定義するテーブルである配車情報(図12)に基づいて作表される帳票である。図9のように、配車予定表9は、ヘッダ部とボディ部を含む。配車予定表9のヘッダ部は、日付、コース番号、センタコード、車両NO、車両サイズ、センタ発時刻、センタ着時刻、実行モード、実行日時、件数、走行距離、積載率等の情報を有している。
日付は、配車処理が実行された日付である。コース番号は、配車処理によって設定される配送コースを識別する情報である。配送コースは、1以上の届け先を巡回する道順である。なお、本実施形態の配車予定表9において、コース番号=0は、未配送、すなわち、配送予定にない届け先一覧を意味する。
センタコードは、当該配車予定表9により物品の配送を管理するセンタを示す。車両NOは、当該配送コースに割り当てられた車両を示す情報である。車両サイズは、当該車両の寸法である。センタ発時刻とセンタ着時刻は、当該配車予定表9にしたがって配送コースを巡回した場合の、センタの発着時刻である。実行モードは、配車予定表9を作成したときの配車処理の実行モードであり、仮モードか本モードかが記録される。
件数は、届け先の件数、すなわちボディ部の行数である。実行日時は、配車処理の実行日時である。走行距離は、当該配車処理によりコースを巡回した場合の走行距離である。積載率は、当該配車予定表9にしたがって配送したときの初期状態(配送センタ出発時)の積載率(車両の積載重量(または容量)に対する実際に積載した重量(または容量))の比率である。
配車予定表9のボディ部には、配送順に届け先に関連する情報が定義される。図10のボディ部には、届け先コード、届け先名、住所、オーダ数、個数、重量、容積、着時刻、発時刻、積降時間が設定される。
図11は、オーダマッチングリスト10の構成を示す図である。オーダマッチングリスト10は、仮オーダの数量に対して、実際に受け付けた本オーダの累計数量との差違をとりまとめて記録するテーブルである。
図11のように、オーダマッチングリスト10は、ヘッダ部とボディ部を含む。オーダマッチングリスト10のヘッダ部は、日付、コース番号、およびセンタコードを含む。これらの情報については、配車予定表と同様である。
オーダマッチングリスト10のボディ部にも、配送順に届け先に関連する情報が設定される。ただし、図11のように、オーダマッチングリスト10では、配車予定表と異なり(図10参照)、仮オーダ、本オーダ、および差違(仮オーダと本オーダとの差違)に対するオーダ数、個数、重量、容積が各々記録される。すなわち、オーダマッチングリスト10は、届け先ごとに仮オーダと本オーダとの差違、総積載重量の差違、層積載容積の差違を算出するために設けられている。
図12は、配車情報の構成を示す図である。配車情報は、配車予定表9をファイルとして実装したものであって、内容としては、配車予定表9と同じものとなっている。
図13は、名寄せ管理表の構成を示す図である。名寄せ管理表は、名寄せ処理において各種データの集計に使用されるテーブルである。名寄せ管理表は、名寄せ番号、届け先コード、正規対象フラグ、納品時刻、コース番号、配送順、着時刻、発時刻、仮モード、および本モードの各情報を有している。
図13は、名寄せ管理表の構成を示す図である。名寄せ管理表は、名寄せ処理において各種データの集計に使用されるテーブルである。名寄せ管理表は、名寄せ番号、届け先コード、正規対象フラグ、納品時刻、コース番号、配送順、着時刻、発時刻、仮モード、および本モードの各情報を有している。
このうち、名寄せ番号は、複数の名寄せ管理表をユニークに識別する情報である。届け先コードは、配送時の届け先を識別する情報である。納品時刻は、届け先マスタ4から参
照した当該届け先が希望する配送時刻である。コース番号は、配送処理において、当該届け先が組み込まれた配送コースの番号である。配送順は、コース番号で指定された配送コースでの当該届け先の配送順である。着時刻は、届け先への到着予定時刻であり、発時刻は、届け先からの出発予定時刻である。
照した当該届け先が希望する配送時刻である。コース番号は、配送処理において、当該届け先が組み込まれた配送コースの番号である。配送順は、コース番号で指定された配送コースでの当該届け先の配送順である。着時刻は、届け先への到着予定時刻であり、発時刻は、届け先からの出発予定時刻である。
仮モードおよび本モードの各情報は、それぞれ、オーダ数計、個数計、重量計、容積計、積降時間計の各要素を有している。そして、まず、1次締めの後、仮モードの配送処理において、仮オーダを使用して名寄せ処理が実行され、各届け先ごとにコースの割り当て、配送順の決定、納品時刻、オーダ数、個数、重量、容積、積降時間が設定される。次に、2次締めの後、本モードの配送処理により実際に受注した本オーダを使用して名寄せ処理が実行され、各届け先ごとにコースの割り当て、配送順の決定、納品時刻、オーダ数、個数、重量、容積、積降時間が設定される。
図14は、仮オーダを入力する仮オーダ画面の画面例を示す図である。仮オーダは、1次締めの後、ユーザのマニュアル操作により入力される。本実施形態では、配車システムは、ユーザに主な届け先の仮オーダ数および荷物の量を入力させる。この仮オーダ数および荷物の量の入力を受け付ける処理が、仮オーダの累計を受け付けるステップに相当する。
図14のように、仮オーダ画面は、届け先コード、届け先名、仮オーダ数、個数、重量、および容積の各欄を含む表を有している。ユーザは、主要な届け先について、図14に示された情報を設定する。そして、OKが押下されると、仮オーダが受け付けられ、キャンセルが押下されると、入力内容がクリヤされる。
図15は、仮モードでの配送処理を示すフローチャートである。仮モードでの配送処理は、1次締めの後に実行される。この処理では、配送システム8は、まず、正規オーダを配送先単位で名寄せし、集計する(S11)。
次に、配送システム8は、仮オーダを配送先単位で名寄せし、集計する(S12)。これにより、図13の名寄せ管理表の仮オーダの情報が設定される。なお、仮モードでの集計結果(正規オーダと仮オーダ)は、名寄せ管理表の仮モードの要素に格納される(図13参照)。
次に、配送システム8は、正規オーダおよび仮オーダのデータに基づき、配車処理を実行し、配車予定表を作成する(S13)。この仮モードで配車予定表を作成する処理が第1決定ステップに相当する。
図16は、本モードでの配車処理を示すフローチャートである。この処理は、オーダデータベース1を参照して実行され、最終的な配車予定表9が作成される。この処理では、配車システム8は、まず、正規オーダを届け先単位で名寄せし、集計する(S21)。この処理は、仮モードの場合(図15のS11)と同様であり、その結果も仮モードの場合と一致する。
次に、配車システム8は、本オーダを届け先単位で名寄せし、集計する。この処理が本オーダの累計を参照するステップに相当する。そして、仮モードでの名寄せ、集計結果との差違をマッチングリスト10に出力する(S22)。なお、本モードでの集計結果(正規オーダと本オーダ)は、名寄せ管理表の本モードの要素に格納される(図13参照)。
マッチングリスト10は、集計結果のサマリとして使用される。そして、配車システム8は、オーダデータベース1を参照して以下の処理を配送先の各オーダ(正規オーダおよ
び本オーダ)に対して繰り返す。ただし、正規オーダに関しては、仮モードの実行結果をそのまま本モードでの実行結果に適用するだけである。
び本オーダ)に対して繰り返す。ただし、正規オーダに関しては、仮モードの実行結果をそのまま本モードでの実行結果に適用するだけである。
すなわち、配車システム8は、届け先が正規オーダによる配送先であるか否かを判定する(S23)。この判定は、図5のオーダ区分により判定される。そして、届け先が正規オーダによる届け先である場合には、配車システムは、仮モードでの実行結果をそのまま本モードでの実行結果として適用する(S24)。
一方、配送先が正規オーダによる届け先でない場合には、配車システム8は、その配送先が仮オーダでの届け先として含まれているか否かを判定する(S25)。届け先が仮オーダでの届け先に含まれている場合、配車システム8は、その届け先が仮モードでの配車処理結果(図15参照)として作成された配送コースに存在するか否かを判定する(S26)。そして、その届け先が仮オーダの配車処理結果の配送コースに存在する場合、本オーダをそのまま仮モードでの配車処理結果のコースに対応付ける(S27)。これにより、仮オーダで暫定的に設定された届け先が本オーダ(本オーダで指定された個数、重量、容積)によって裏付けられたことになる。この処理が、第2決定ステップに相当する。
S26の判定で、その本オーダの届け先が仮オーダの配車処理結果のコースに存在しない場合、配車システム8は、当該本オーダを未配車のコース(コース番号0)に分類し(S28)、配車予定表9に記録する。
そして、配車システム8は、正規オーダおよび本オーダで指定されたすべての届け先を分類したか否かを判定する(S29)。未分類の届け先がある場合、配車システム8は、制御をS23に戻す。一方、すべての届け先の分類を完了した場合、配車システム8は、以下の処理を実行し(S30)、ユーザの操作を待つ。
すなわち、配車システム8は、未配車(仮オーダのなかった届け先)となっている本オーダの届け先をリストアップし、表示する。ユーザは、未配車となっている本オーダの届けをマニュアルで配車する。
また、仮モードでの実行時と、本モードでも実行時とで大幅な積載重量、積載容量等の差違がある届け先を検索する。所定以上の差違がある届け先について、ユーザがマニュアルで配車予定表を修正する。以上の修正を受け付けた後、配車システム8は、処理を終了する。
以上述べたように、本実施形態の情報処理装置によれば、1次締め時点において、ユーザ(例えば、配送管理の管理者)からの仮オーダの入力を受け付け、累計配送数量の確定した正規オーダと仮オーダの配送数量によって仮モードで配車処理を実行する。したがって、累計オーダが時間とともに変化するような配送オーダ(本オーダ)の締め切り時点である2次締め前に配車処理を実行し、配送オーダに対応する物品の配送に必要な車両の種類(積載量または積載容積等)とその台数を見積もることができる。
また、本実施形態の情報処理装置によれば、配送オーダ(本オーダ)の締め切り後、正規オーダと、確定した配送オーダ(本オーダ)とにより、改めて(本モードにおいて)配車処理を実行し、上記仮モードでの配車結果と比較する。そして、本情報処理装置は、仮モードでの配車で未配車であった届け先を抽出する。また、本情報処理装置は、仮モードでの配車結果と本モードでの配車結果との比較において、配送量の差分が所定範囲にない(過不足が大きい)届け先を抽出する。このような届け先の抽出により、仮モードでの実行では対応できない配送オーダに対応して、適切な処置をとるようにユーザに促すことができる。
また、以上のような手順により、配送オーダ(本オーダ)の締め切りを2次締め時点まで遅延させた上で、可能な限り仮モードでの配車処理という情報処理装置の処理により配車を実行し、仮モードの実行では完全には解決できないケースにだけ限定してユーザにマニュアル作業を促すことができる。
<変形例>
上記実施形態では、本モードでの配車処理の後、仮モードでの配車結果と本モードでの配車結果との比較において、配送量の差分が所定範囲にない(過不足が大きい)届け先を抽出した。しかし、そのような処理に代えて、仮モードでの配車結果と本モードでの配車結果との比較において、配送量の差分が所定範囲にない(過不足が大きい)配送コースを抽出するようにしてもよい。例えば、1つの配送コースに含まれる第1の届け先と第2の届け先がある場合を想定する。その場合、第1の届け先では、仮モードに対して本モードにおいて配送量が大幅に増加し、第2の届け先では、仮モードに対して本モードにおいて配送量が大幅に減少したような場合を考える。そのような配送コースに含まれる第1の届け先と第2の届け先については、配送量の差分が所定範囲にある(過不足が小さい)と判定し、ユーザによるマニュアル操作を促さないようにしてもよい。
上記実施形態では、本モードでの配車処理の後、仮モードでの配車結果と本モードでの配車結果との比較において、配送量の差分が所定範囲にない(過不足が大きい)届け先を抽出した。しかし、そのような処理に代えて、仮モードでの配車結果と本モードでの配車結果との比較において、配送量の差分が所定範囲にない(過不足が大きい)配送コースを抽出するようにしてもよい。例えば、1つの配送コースに含まれる第1の届け先と第2の届け先がある場合を想定する。その場合、第1の届け先では、仮モードに対して本モードにおいて配送量が大幅に増加し、第2の届け先では、仮モードに対して本モードにおいて配送量が大幅に減少したような場合を考える。そのような配送コースに含まれる第1の届け先と第2の届け先については、配送量の差分が所定範囲にある(過不足が小さい)と判定し、ユーザによるマニュアル操作を促さないようにしてもよい。
<コンピュータ読み取り可能な記録媒体>
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
<その他>
さらに、本実施の形態は以下の発明を開示する。また、以下の各発明(以下付記と呼ぶ)のいずれかに含まれる構成要素を他の付記の構成要素と組み合わせてもよい。
(付記1)コンピュータに、所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付けるステップと、
前記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付けるステップと、
前記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第1決定ステップとを実行させる配車支援プログラム。(1)
(付記2)所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する前記配送オーダで、第2所定時点において配送量の累計が確定した本オーダを参照するステップと、
前記仮オーダ中の届け先に対する配送量と前記本オーダ中の当該届け先に対する配送量との差分が所定の範囲にない届け先を抽出するステップとをさらに有する付記1に記載の配車支援プログラム。(2)
(付記3)前記仮オーダに含まれない届け先で前記本オーダに含まれる届け先を抽出する
ステップとをさらに有する付記2に記載の配車支援プログラム。(3)
(付記4)前記正規オーダおよび本オーダに対応する物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第2決定ステップとをさらに有する付記2または3に記載の配車支援プログラム。(4)
(付記5)所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付ける手段と、
前記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付ける手段と、
前記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第1決定手段とを備える配車支援装置。(5)
(付記6)所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する前記配送オーダで、第2所定時点において配送量の累計が確定した本オーダを参照する手段と、
前記仮オーダ中の届け先に対する配送量と前記本オーダ中の当該届け先に対する配送量との差分が所定の範囲にない届け先を抽出する手段とをさらに備える付記5に記載の配車支援装置。
(付記7)前記仮オーダに含まれない届け先で前記本オーダに含まれる届け先を抽出する手段とをさらに備える付記6に記載の配車支援装置。
(付記8)前記正規オーダおよび本オーダに対応する物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第2決定手段とをさらに備える付記6または7に記載の配車支援装置。
(付記9)コンピュータが、所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付けるステップと、
前記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付けるステップと、
前記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第1決定ステップとを実行する配車支援方法。
(付記10)所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する前記配送オーダで、第2所定時点において配送量の累計が確定した本オーダを参照するステップと、
前記仮オーダ中の届け先に対する配送量と前記本オーダ中の当該届け先に対する配送量との差分が所定の範囲にない届け先を抽出するステップとをさらに有する付記9に記載の配車支援方法。
(付記11)前記仮オーダに含まれない届け先で前記本オーダに含まれる届け先を抽出するステップとをさらに有する付記10に記載の配車支援方法。
(付記12)前記正規オーダおよび本オーダに対応する物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第2決定ステップとをさらに有する付記10または11に記載の配車支援方法。
<その他>
さらに、本実施の形態は以下の発明を開示する。また、以下の各発明(以下付記と呼ぶ)のいずれかに含まれる構成要素を他の付記の構成要素と組み合わせてもよい。
(付記1)コンピュータに、所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付けるステップと、
前記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付けるステップと、
前記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第1決定ステップとを実行させる配車支援プログラム。(1)
(付記2)所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する前記配送オーダで、第2所定時点において配送量の累計が確定した本オーダを参照するステップと、
前記仮オーダ中の届け先に対する配送量と前記本オーダ中の当該届け先に対する配送量との差分が所定の範囲にない届け先を抽出するステップとをさらに有する付記1に記載の配車支援プログラム。(2)
(付記3)前記仮オーダに含まれない届け先で前記本オーダに含まれる届け先を抽出する
ステップとをさらに有する付記2に記載の配車支援プログラム。(3)
(付記4)前記正規オーダおよび本オーダに対応する物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第2決定ステップとをさらに有する付記2または3に記載の配車支援プログラム。(4)
(付記5)所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付ける手段と、
前記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付ける手段と、
前記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第1決定手段とを備える配車支援装置。(5)
(付記6)所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する前記配送オーダで、第2所定時点において配送量の累計が確定した本オーダを参照する手段と、
前記仮オーダ中の届け先に対する配送量と前記本オーダ中の当該届け先に対する配送量との差分が所定の範囲にない届け先を抽出する手段とをさらに備える付記5に記載の配車支援装置。
(付記7)前記仮オーダに含まれない届け先で前記本オーダに含まれる届け先を抽出する手段とをさらに備える付記6に記載の配車支援装置。
(付記8)前記正規オーダおよび本オーダに対応する物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第2決定手段とをさらに備える付記6または7に記載の配車支援装置。
(付記9)コンピュータが、所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付けるステップと、
前記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付けるステップと、
前記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第1決定ステップとを実行する配車支援方法。
(付記10)所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する前記配送オーダで、第2所定時点において配送量の累計が確定した本オーダを参照するステップと、
前記仮オーダ中の届け先に対する配送量と前記本オーダ中の当該届け先に対する配送量との差分が所定の範囲にない届け先を抽出するステップとをさらに有する付記9に記載の配車支援方法。
(付記11)前記仮オーダに含まれない届け先で前記本オーダに含まれる届け先を抽出するステップとをさらに有する付記10に記載の配車支援方法。
(付記12)前記正規オーダおよび本オーダに対応する物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第2決定ステップとをさらに有する付記10または11に記載の配車支援方法。
1 オーダデータベース
2 車両マスタ
3 センタマスタ
4 届け先マスタ
5 距離マトリクス
6 表示装置
7 操作入力部
8 配車システム
9 配車予定表
10 オーダマッチングリスト
2 車両マスタ
3 センタマスタ
4 届け先マスタ
5 距離マトリクス
6 表示装置
7 操作入力部
8 配車システム
9 配車予定表
10 オーダマッチングリスト
Claims (5)
- コンピュータに、所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付けるステップと、
前記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付けるステップと、
前記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第1決定ステップとを実行させる配車支援プログラム。 - 所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する前記配送オーダで、第2所定時点において配送量の累計が確定した本オーダを参照するステップと、
前記仮オーダ中の届け先に対する配送量と前記本オーダ中の当該届け先に対する配送量との差分が所定の範囲にない届け先を抽出するステップとをさらに有する請求項1に記載の配車支援プログラム。 - 前記仮オーダに含まれない届け先で前記本オーダに含まれる届け先を抽出するステップとをさらに有する請求項2に記載の配車支援プログラム。
- 前記正規オーダおよび本オーダに対応する物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第2決定ステップとをさらに有する請求項2または3に記載の配車支援プログラム。
- 所定の届け先に配送すべき物品の配送オーダで、所定期間に受け付ける配送量の累計が確定した正規オーダを受け付ける手段と、
前記所定期間に受け付ける配送量の累計が変化する配送オーダで、第1所定時点において暫定的に決定された仮オーダの累計を受け付ける手段と、
前記物品を配送する配送開始地点と届け先との間または前記物品の届け先と次の物品の届け先との間の所要時間、または前記間の配送距離を参照して前記開始地点から1以上の届け先を通る配送経路を設定するとともに前記配送経路の配送量に対応して投入すべき車両の種類および台数を決定する第1決定手段とを備える配車支援装置。
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JP2004131695A JP2005316600A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | 配車支援プログラム、配車支援装置 |
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