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JP2005345459A - セラミックス境界標 - Google Patents

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JP2005345459A
JP2005345459A JP2004197431A JP2004197431A JP2005345459A JP 2005345459 A JP2005345459 A JP 2005345459A JP 2004197431 A JP2004197431 A JP 2004197431A JP 2004197431 A JP2004197431 A JP 2004197431A JP 2005345459 A JP2005345459 A JP 2005345459A
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JP
Japan
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boundary
concrete
mark
boundary mark
aluminum
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Pending
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JP2004197431A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Funato
浩之 船戸
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Individual
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Abstract

【課題】セラミックス境界標を提供する。
【解決手段】境界標をセラミックス素材で成型し、境界を示す矢印等の記号を製造時に焼きこむ、もしくは刻印する。
【選択図】図4

Description

本発明は土地家屋調査士や測量士が境界標を設置するに関し省力化が図れ、さらに剥離現象を防ぎ、よって法務局の取扱基準における永久標の永久度を高めるものである。
従来アルミ圧延加工品、もしくはアルミ鋳物製の境界標があった。
発明が解決しょうとする課題
これらアルミ製の境界標には次のような問題点があった。
(イ)貼付式のアルミ製境界標は自然石やコンクリート製縁石など屋外の構築物に接着強度が強く、耐候性に優れたエポキシ系接着剤をもちいて貼付する方法が一般的であるがエポキシ系接着剤は コンクリートやタイル、自然石など無機質の物とは剥離せず、アルミ境界標(金属面)とエポキシ系接着剤との間で剥離している。この現象は特に一日中直射日光にさらされている場所に貼付した場合におきている。
これは熱膨張率が高いアルミなど金属製の境界標が夏の日中、摂氏80度以上となり、冬季においては摂氏0度以下になることもあり、膨張、収縮が毎日くりかえされていることにより1年から2年程度でアルミ製境界標と接着剤のあいだでのみ剥離現象が起きている。
なお、エポキシ樹脂とコンクリートあるいは石材等との間では剥離が見られない。
そのため現在は貼付式アルミ製境界標の接着面に螺子穴をあけ、1cmから2cmの小さな螺子アンカーを取付け接着土台のコンクリートなどにドリル穴をあけ、接着剤を流し込むなどの方法を併用しているが手間のかかる割には効果があまり期待できない。
(ロ)アルミ製の境界標は長年雨や直射日光にさらされ、さらにコンクリートのアルカリ性により腐食してくるため表面の矢印や十字の表示が剥げ落ちて表示がわかりにくくなる。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
課題を解決するための手段
現在市販されているアルミ製境界標の素材をセラミックスにする。
発明の効果
耐候性、素材安定性に優れ、膨張収縮が極めて少ないエポキシ系接着剤を熱膨張率の高いアルミ製境界標に用いるより熱膨張や収縮のない無機質であるセラミックス素材のものに用いることの方が格段に強度が保たれる。
また、無機質のため、腐食、変質などがまったくない。
さらにセラミックスの場合製造時に矢印などの図柄も焼きこむことができ、永久的に剥げ落ちることがなくなる。
なお、アルミ製の場合、金属色のものだけであるが、セラミックス素材を用いることにより屋外の自然石やコンクリート縁石や、御影石など屋外の構築物と調和のとれる色や風合のものの製作が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)境界標の四角の形状の矢印部分や矢印のある辺を除いて貼付したとき下地のコンクリートなどとの段差を少なくするため隅切(面取)(4)をする。なお埋め込用の場合、隅切はなくてもよい。
(ロ)境界標の表面のコーナー(1)や1辺(2)に矢印、または境界標の中心部(3)に十字の印など境界を示す記号を焼きこむ、もしくは刻印する。この記号は現在市販されているアルミ製境界標に準じたものでとくにこだわらない。
(ハ)貼付用の境界標の裏側には高さ1ミリ程度の凹凸(5)をつけておくことにより接着強度を高める。
(二)境界標の裏側にコンクリート用エポキシ系接着剤(6)を塗布しコンクリート等の下地にしっかりと接着する。
(ホ)貼付用の境界標のサイズは厚み5ミリ位までで縦横寸法は2.5cm×2.5cmから10cm×10cm位までが利用しやすい。
(ヘ)コンクリート土台への埋込用境界標は厚みを1,2cmから1,5cm位までで裏側にアンカー取り付け用のネジ穴をあけておき、コンクリートにはアンカーおよびモルタルで固定する
本発明の貼付用境界標の表面図 本発明の貼付用境界標の側面図 本発明の貼付用境界標の施工方法を示す側面図 本発明の実施例を示す斜視図 本発明のコンクリート埋込用境界標の裏側(コンクリート接着面) 本発明のコンクリート埋込用境界標の側面図 本発明のコンクリート埋込用境界標の施工方法を示す側面図
符号の説明
1 境界点を示す矢印
2 側面用境界標の境界点を示す矢印をつける位置
3 中心用境界標の境界店を示す十字印をつける位置
4 隅切(面取)
5 貼付用境界標の裏側の接着面の凹凸
6 貼付用境界標の接着面に塗るコンクリート用エポキシ系接着剤
7 コンクリート埋込用境界標のアンカー取付用のネジ穴を示す
8 コンクリート埋込用境界標の厚みはネジ穴を作るため1センチ位を要する。
9 コンクリート埋込用ネジ式アンカー
10 下地のコンクリートに空けるアンカー用ドリル穴を示す
11 下地のコンクリートにコンクリートカッターで深さ1センチくらいで境界標より少し広い目の切り欠きを示す。
12 充填して固定するモルタルを示す(斜線部分)。

Claims (1)

  1. アルミ製の境界標をセラミックス(強化タイル)素材でつくる。
JP2004197431A 2004-06-07 2004-06-07 セラミックス境界標 Pending JP2005345459A (ja)

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