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JP2005239349A - エレベータのドアの制御装置 - Google Patents

エレベータのドアの制御装置 Download PDF

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JP2005239349A JP2004051414A JP2004051414A JP2005239349A JP 2005239349 A JP2005239349 A JP 2005239349A JP 2004051414 A JP2004051414 A JP 2004051414A JP 2004051414 A JP2004051414 A JP 2004051414A JP 2005239349 A JP2005239349 A JP 2005239349A
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Abstract

【課題】 遮煙防止装置が設置されているか否かの情報に基づき、円滑に、且つ、確実に乗場ドアの開閉動作を行うことができるエレベータのドアの制御装置を得る。
【解決手段】 エレベータの乗場に設けられた乗場ドアの戸閉完了時にエレベータ昇降路と乗場とを遮断する遮煙装置が、任意の階床の乗場に設けられたエレベータ装置において、階床毎の遮煙装置の有無の情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段の遮煙装置の有無の情報に基づいて、遮煙装置の有無に応じた乗場ドアの開閉制御を行うドア制御手段とを備える。
【選択図】 図6

Description

この発明は、エレベータの乗場に遮煙装置が備えられたエレベータのドアの制御装置に関するものである。
従来のエレベータ用乗場遮煙ドア装置には、エレベータ乗場に設置される横引き戸と、この横引き戸のエレベータかご方向に対して両側に設置されている出入口縦枠、上側に設置されている出入口上枠、下側に設置されている敷居からなる出入口枠体と、横引き戸に配設され、横引き戸が戸閉状態となる直前から出入口枠体と接触して弾性変化する伸縮部を有し、戸閉状態となったとき横引き戸と出入口枠体との隙間を塞ぐ遮煙体とを具備するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−338975号公報
特許文献1記載のエレベータ用乗場遮煙ドア装置では、乗場ドア(横引き戸)に配設された弾性変化自在な遮煙体が、乗場ドアの戸閉直前から出入口枠体の出入口縦枠及び出入口上枠、敷居のそれぞれに対して接触し、乗場ドアの戸閉完了時には、乗場ドアと出入口枠体の出入口縦枠及び出入口上枠、敷居との間に形成されるそれぞれの間隙が、この遮煙体によって完全に閉塞される。このため、エレベータ装置が設置されている建築物に火災等が発生した場合でも、乗場から昇降路へ、或いは昇降路から乗場への煙の移動を遮断して、煙が昇降路を通じて建築物全体に拡散することを防止することができる。また、このエレベータ用乗場遮煙ドア装置は、上記間隙の閉塞に際して遮煙体と出入口枠体との間に摺動が発生しないため、遮煙体の摺動摩耗や摺動の際に発生する騒音の防止を図ることも可能となる。しかし、特許文献1記載のようなエレベータ用乗場遮煙ドア装置も含め、従来の遮煙装置は、乗場と昇降路とを遮断するために、乗場ドア又は出入口枠体等の乗場固定体に係合することによって乗場ドアと乗場固定体との間に形成される間隙を閉塞しているため、乗場ドアとかごドアとの開閉を行うドア駆動装置には、乗場ドア及びかごドアの開閉のための動力の他に、この遮煙装置が係合することによって発生する抵抗力に対する動力も必要となっていた。このため、遮煙装置が設置されている乗場と遮煙装置が設置されていない乗場とでは、遮煙装置と乗場ドア又は乗場固定体とが係合する遮煙装置係合区間におけるドア駆動装置の駆動力に差異が生じ、ドア駆動装置の設定によっては、乗場ドア及びかごドアに過剰な力が作用したり、遮煙装置係合区間で乗場ドアに振動が生じたりするという不具合が生じていた。特に、特許文献1記載の遮煙装置のように、遮煙装置係合区間が戸閉直前から戸閉完了までの場合には、ドア駆動装置の駆動力が小さいと乗場ドアが完全に閉まり切らず、遮煙装置が十分にその機能を果たすことができないという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、遮煙防止装置が設置されているか否かの情報に基づき、円滑に、且つ、確実に乗場ドアの開閉動作を行うことができるエレベータのドアの制御装置を提供することである。
この発明に係るエレベータのドアの制御装置は、エレベータの乗場に設けられた乗場ドアの戸閉完了時にエレベータ昇降路と乗場とを遮断する遮煙装置が、任意の階床の乗場に設けられたエレベータ装置において、階床毎の遮煙装置の有無の情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段の遮煙装置の有無の情報に基づいて、遮煙装置の有無に応じた乗場ドアの開閉制御を行うドア制御手段とを備えたものである。
この発明は、エレベータの乗場に設けられた乗場ドアの戸閉完了時にエレベータ昇降路と乗場とを遮断する遮煙装置が、任意の階床の乗場に設けられたエレベータ装置において、階床毎の遮煙装置の有無の情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段の遮煙装置の有無の情報に基づいて、遮煙装置の有無に応じた乗場ドアの開閉制御を行うドア制御手段とを備える構成としたことで、遮煙防止装置が設置されているか否かの情報に基づき、円滑に、且つ、確実に乗場ドアの開閉動作を行うことができる。
図1はこの発明におけるエレベータのドア装置の側面図、図2はこの発明におけるエレベータのドアの制御装置の構成を示すブロック図である。以下、図1及び図2に基づいて、この発明の基本的なドア装置の構成及び制御について説明する。
図1において、エレベータ装置が設置されている建築物に設けられた各階床のエレベータの乗場には、乗場の床面を形成する乗場床部1aと、この乗場床部1aに立設された2つの縦柱1bと、この縦柱1bの上部に跨って設けられた天板1cとから構成された乗場枠体1が設けられている。この各階床の乗場は、乗場枠体1によって形成された乗場出入口を介して昇降路2に通じており、この乗場枠体1の昇降路2側には、乗場の乗客等の昇降路2内への落下を防止する乗場ドア3が設置されている。この乗場ドア3の上方には、乗場ドア3上部に設けられたドアハンガー4を介してローラ5が回動可能に設けられている。昇降路2の乗場枠体1上方壁面には、レール6が乗場枠体1の両側に渡って水平に設置されており、このレール6上面にローラ5が係合することによって、ローラ5の下方に設けられた乗場ドア3が吊設されている。また、乗場枠体1を構成する乗場床部1aは、縦枠1bよりも昇降路2側に突出して設けられており、この乗場床部1aの乗場ドア3下方となる位置に、乗場の敷居7が設置されている。この敷居7上面には、レール6と同方向に溝が形成されており、乗場ドア3下部に下方に突出するように設けられた案内部3aが、この溝に案内されている。
主索(図示せず)によって懸吊されて昇降路2内を昇降するエレベータのかご8には、昇降に際して各階床の乗場出入口に対向する位置にかご出入口8aが設けられており、このかご出入口8aの乗場側には、各階床の乗場に設置された乗場ドア3と対向するようにかごドア9が設置されている。このかごドア9の上方には、かごドア9上部に設けられたドアハンガー10を介してローラ11が回動可能に設けられている。かご8のかご出入口8a上方側面には、レール12がかご出入口8aの両側に渡って水平に設置されており、このレール12上面にローラ11が係合することによって、ローラ11下方に設けられたかごドア9が吊設されている。このレール12上方には、レール12の一側にモータプーリ13aが、他側に他のプーリ(図示せず)がそれぞれ設けられ、このプーリとモータプーリ13aとに無端状の駆動ベルト14が巻き掛けられている。このモータプーリ13aは、かご8のかご出入口8a上方側面に設けられたドアモータ13の回動軸に設けられており、駆動ベルト14は、ドアモータ13が動作することによって回動するモータプーリ13aに連動して移動する。また、かごドア9上部に設けられたドアハンガー10の上端部は、この駆動ベルト14の一部に連結されており、かごドア9は、ドアハンガー10を介して駆動ベルト14に連動して移動する。なお、かご床8bのかごドア9下方となる位置には、かご8の敷居15が設置されている。この敷居15上面には、レール12と同方向に溝が形成されており、かごドア9下部に下方に突出するように設けられた案内部9aがこの溝に案内されている。
また、乗場ドア3とかごドア9との対向する面には、それぞれ連結装置16の一部が設けられている。ある階床の乗場にかご8が停止すると、ドアモータ13が起動して、駆動ベルト14を介してかごドア9の戸開が開始される。この時、かごドア9と乗場ドア3とにそれぞれ設けられた連結装置16の一部が、かごドア9の水平方向の移動の際に互いに機械的に係合することによって、乗場ドア3はかごドア9に連動して水平方向に移動する。乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が終了して戸閉が完了すると、それぞれに設けられた連結装置16の一部は、かご8の鉛直方向の移動の際に互いに干渉しないように切り離された状態となる。このように、乗場ドア3及びかごドア9はかご8に備えられたドアモータ13によって駆動されており、このドアモータ13は、かご8上部に設置されたドア制御装置17によって制御されている。
図2において、ドア制御装置17には、ドア制御回路18と、ゲート信号発生回路19と、パワー回路20が備えられている。このうちドア制御回路18は、かご8内に設置された操作盤等からの外部入力信号を取り込むとともに、これらの信号等に基づいてかごドア9の開閉制御を行う制御回路である。このドア制御回路18には、外部入力信号に基づいてドアモータ13の制御を行うCPU18aと、ドアモータ13の速度指令や後述するトルクリミッタ値等の各種データを格納するROM18bと、処理データ及び入力データ等の各種データを記憶するRAM18cと、入出力ポート18dと、パルスエンコーダ21からの出力パルスをカウントして、ドアモータ13の回転数を検出するパルスカウンタユニット18eと、ゲート信号発生回路19にPWM信号を出力するPWMユニット18fとが備えられている。また、ゲート信号発生回路19は、ドア制御回路18内のPWMユニット18fから入力されたPWM信号に基づいて、パワー回路20に対してゲート信号を出力する。電源22から電力が供給されるドアモータ13は、ゲート信号発生回路19からゲート信号が入力されるパワー回路20によってPWM制御が行われる。また、乗場ドア3及びかごドア9に関する各種情報や信号は、ドア制御装置17からエレベータ装置を制御する制御盤23に出力され、必要がある場合には監視室等に設置された保守用の表示装置24にその内容が表示される。保守員は、この表示装置24に表示された内容を確認することによって、エレベータのドアに関する状態を把握することが可能となる。
なお、図示されていないが、任意の階床の乗場には、乗場ドア3の戸閉完了時に、乗場ドア3と乗場枠体1のような乗場固定体との間に形成される間隙を閉塞する遮煙装置が設けられており、このような遮煙装置が設置されている階床の乗場では、乗場ドア3の戸閉完了時に、昇降路2と乗場とが完全に遮断されるような構造を有している。本発明においては、種々の遮煙装置について対応することが可能であるため、遮煙装置の構成や遮煙方法等を特に限定する必要はないが、以下の実施の形態においては、特許文献1に記載されているような、戸閉直前から戸閉完了までの戸閉終端区間に、遮煙装置と乗場ドア3又は乗場固定体とが係合する遮煙装置係合区間が設定されているものについて説明する。
実施の形態1.
図3は、この発明の実施の形態1におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図で、エレベータ装置が設置された建築物の階床毎の遮煙装置の設置の有無について、一例を示したものである。図3に示す建築物の場合、1階から4階のエレベータの乗場には遮煙装置が設置されており、5階以上の乗場には遮煙装置が設置されていない。この階床毎の遮煙装置の設置の有無についての情報は、ドア制御装置17に備えられたROM18bのような記憶手段に予め登録されている。かご8が遮煙装置の設置されている4階に着床する場合、ドア制御装置17内の記憶手段に記憶された「遮煙装置あり」との情報に基づいて、乗場ドア3及びかごドア9の開閉制御が行われる。即ち、ドア制御装置17やドアモータ13等から構成されるドア制御手段によって、ドアモータ13のモータ速度やトルクリミッタ値等が設定され、乗場ドア3及びかごドア9の開閉制御が行われる。これに対し、かご8が遮煙装置の設置されていない5階に着床する場合には、記憶手段に記憶された「遮煙装置なし」との情報に基づいて、かごドア9及び乗場ドア3の開閉制御がドア制御手段によって行われる。このように、乗場ドア3及びかごドア9の開閉は、かご8が停止する階床毎の遮煙装置の有無の情報に基づいて、着床した乗場に応じた制御がドア制御手段によって行なわれる。
この発明の実施の形態1によれば、階床毎の遮煙装置の設置の有無についての情報は、ドア制御装置17に備えられた記憶手段に予め登録されており、この記憶手段に記憶されている階床毎の遮煙装置の有無の情報に基づいて、乗場ドア3及びかごドア9の開閉制御がドア制御手段によって行なわれるため、かご8が着床する乗場に応じて、最適な乗場ドア3及びかごドア9の開閉制御を行うことができる。したがって、例えば、遮煙装置と乗場ドア3又は乗場固定体とが係合する遮煙装置係合区間のみドア制御手段の設定を変更することによって、遮煙装置が設置されている乗場及び設置されていない乗場ともに、円滑、且つ、確実に乗場ドア3の開閉動作を行うことができる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図である。図において、実線41は、遮煙装置が設置されている乗場において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる場合の、ドアモータ13に作用するトルク波形を示し、破線42は遮煙装置が設置されていない乗場において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる場合の、遮煙装置係合区間に対応する区間のドアモータ13に作用するトルク波形を示している。ドア制御手段によって全開状態から乗場ドア3及びかごドア9の戸閉が行われる場合、戸閉開始から遮煙装置が乗場枠体1等の乗場固定体又は乗場ドア3に係合するまでは、遮煙装置の設置の有無に関わらずドアモータ13に作用するトルクに差異は生じない。しかし、遮煙装置係合区間では、遮煙装置の設置の有無によってドアモータ13に作用するトルクに違いが生じる。即ち、遮煙装置が設置されている乗場では、遮煙装置と乗場ドア3又は乗場固定体とが係合することによって発生する抵抗力のため、ドアモータ13には、遮煙装置が設置されていない場合に乗場ドア3及びかごドア9の戸閉に必要なトルクの他に、この係合による抵抗力に打ち勝つためのトルクが必要となる。このため、遮煙装置が設置されている乗場での遮煙装置係合区間におけるドアモータ13のトルクは、遮煙装置が設置されていない場合と比較して大きな値を示すこととなる。そこで、ドア制御装置17に備えられたROM18bのような記憶手段に予め遮煙装置係合区間におけるドアモータ13のトルクの閾値を登録しておき、乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作の際に測定されたドアモータ13の遮煙装置係合区間におけるトルク測定値と、予め記憶手段に記憶されているトルクの閾値とに基づいて遮煙装置の設置の有無に関する判断を行う。
エレベータのかご8がある乗場に着床すると、ドアモータ13が起動して乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる。この乗場ドア3及びかごドア9の開閉時、ドアモータ13のトルクが計測手段によって測定され、この計測手段によって測定された、遮煙装置係合区間におけるドアモータ13のトルクの最大値が、ドア制御装置17に備えられたRAM18cに記憶される。また、ドア制御装置17に備えられたROM18bのような記憶手段には、遮煙装置係合区間におけるドアモータ13のトルクの閾値が予め登録されている。ドア制御装置17内に備えられたCPU18aのような判定手段は、計測手段によって測定されたトルクの最大値と、予め記憶手段に記憶されているトルクの閾値とを比較して、かご8が停止した乗場に遮煙装置が設置されているか否かの判断を行う。即ち、検出手段によって測定されたトルクの最大値がトルクの閾値よりも小さい場合には、その乗場に遮煙装置が設置されていないと判定手段によって判断され、トルクの閾値よりも大きい場合にはその乗場に遮煙装置が設置されていると判断される。この計測手段及び判定手段から構成される検出手段によって検出された階床毎の遮煙装置の有無の情報は、記憶手段に記憶され、再度かご8がこの乗場に着床した際には、この記憶手段に記憶されたその階床の遮煙装置の有無の情報に基づいて、実施の形態1と同様に、ドア制御手段によって、着床した乗場に応じた乗場ドア3及びかごドア9の開閉制御が行なわれる。
この発明の実施の形態2によれば、乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作の際に計測手段により測定されたドアモータ13の遮煙装置係合区間におけるトルクの最大値と、予め記憶手段に記憶されているトルクの閾値とが、ドア制御装置17に備えられた判定手段によって比較され、階床毎の遮煙装置の設置の有無を判断することができるため、エレベータ装置据付後でも、階床毎の遮煙装置の有無の設定が可能となる。したがって、エレベータ装置の据付前に遮煙装置の設置階床の変更等が生じた際でも、記憶装置に記憶された情報の変更等を必要とせず、作業性に優れる。また、判定手段によって判断された階床毎の遮煙装置の設置の有無を記憶装置に記憶させ、再度同じ階床に着床する際には、この記憶装置に記憶された遮煙装置の設置の有無の情報に基づいて、乗場ドア3及びかごドア9の開閉制御を行うことができるため、実施の形態1と同様に、円滑、且つ、確実に乗場ドア3の開閉動作を行うことが可能となる。なお、実施の形態2では、遮煙装置係合区間が戸閉直前から戸閉完了までの戸閉終端区間となるものについて説明したため、戸閉終端区間におけるドアモータ13のトルクが測定されているが、遮煙装置係合区間が異なる場合には、その遮煙装置係合区間に合わせてトルクの測定を行えば良い。また、トルクの最大値だけでなく、トルク波形の形状や傾き等に基づいて遮煙装置の有無を判断することも可能である。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図である。図において、実線51は、遮煙装置が設置されている乗場において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる場合の、ドアモータ13に作用するトルク波形を、破線52は遮煙装置が設置されていない乗場において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる場合の、遮煙装置係合区間に対応する区間のドアモータ13に作用するトルク波形を示している。また、実線53は、遮煙装置が設置されている乗場において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる場合の、ドアモータ13のトルクリミッタ波形を示し、破線54は遮煙装置が設置されていない乗場において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる場合の、遮煙装置係合区間に対応する区間付近のドアモータ13のトルクリミッタ波形を示している。ドアモータ13のトルクリミッタは、乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作中のドアモータ13のトルク不足等を防止するため、乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作に必要なトルクよりも大きな値が設定されている。しかし、エレベータの乗客が乗場ドア3又はかごドア9に挟まれた場合に、乗客に対して過大な負荷が掛からないように、乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作に必要なトルクに対して極端に大きくすることはできない。そこで、乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作に必要なトルクに対して一定の範囲内に設定することで、円滑且つ安全な開閉動作を可能としている。また、遮煙装置が設置された乗場では、遮煙装置と乗場ドア3又は乗場枠体1等の乗場固定体とが係合することによって抵抗力が発生するため、抵抗力が発生する遮煙装置係合区間では、遮煙装置が設置されていない乗場におけるトルクリミッタとは、異なる値が設定されている。即ち、遮煙装置係合区間では、遮煙装置が設置されている乗場におけるトルクリミッタは、遮煙装置が設置されていない乗場におけるトルクリミッタよりも大きな値が設定されている。
次に、遮煙装置の有無によってドアモータ13のトルクリミッタの設定が異なる場合におけるドア制御装置17の制御について、図6のフローチャートに基づいて説明する。エレベータのかご8がある乗場に着床すると、エレベータの昇降路2内等に設置された制御盤23によって、かご8が停止した乗場の階床が判断され(ステップS601)、かご8が停止した階床の情報が、かご8に設けられたドア制御装置17に対して出力される。制御盤23からかご8が停止した階床の情報が入力されると、記憶手段に予め登録されている階床毎の遮煙装置の有無の情報に基づいて、停止した階床の遮煙装置の有無がドア制御装置17によって判断される(ステップS602)。ここで、停止した階床に遮煙装置が設置されていないと判断された場合、遮蔽装置が設置されていない通常のドアモータ13のトルクリミッタの設定の状態で、ドアモータ13によって乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる。また、停止した階床に遮煙装置が設置されていると判断された場合には、「遮煙装置あり」との情報がRAM18cに記憶され(ステップS603)、遮蔽装置が設置されている場合のドアモータ13のトルクリミッタに設定が変更される(ステップS604)。その後、変更後のトルクリミッタの設定状態で、ドアモータ13によって乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる。
この発明の実施の形態3によれば、エレベータのかご8が停止する階床の遮蔽装置の有無によってドアモータ13のトルクリミッタの設定が変更されるため、停止する階床毎に適したトルクリミッタによって乗場ドア3及びかごドア9の開閉を行うことができる。即ち、遮煙装置が設置されている乗場と設置されていない乗場との遮煙装置係合区間では、異なるトルクリミッタが設定されているため、ドアモータ13のトルク不足によって乗場ドア3やかごドア9に振動が発生したり、乗場ドア3の戸閉完了状態において間隙が形成されたりすることがない。また、乗客が乗場ドア3又はかごドア9に挟まれた場合でも、ドアモータ13のトルク過剰によって乗客に過大な負荷が作用する恐れはなく、円滑且つ安全に乗場ドア3及びかごドア9の開閉を行うことが可能となる。なお、遮煙装置係合区間が戸閉完了直前の戸閉終端区間にない場合には、その遮煙装置係合区間に合わせてトルクリミッタの設定を行えば良く、種々の遮煙装置に対応することが可能である。また、遮煙装置の有無が記憶装置に予め登録されていない場合には、実施の形態2のように、遮煙装置の有無の検出をエレベータ装置据付後に行うようにしても同様の効果を得ることは可能である。
実施の形態4.
図7は、この発明の実施の形態4におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図である。図において、実線71は、遮煙装置が設置されている乗場において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる場合の、ドアモータ13のモータ速度を示し、破線72は、遮煙装置が設置されていない乗場において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる場合の、遮煙装置係合区間に対応する区間付近のドアモータ13のモータ速度を示している。ドアモータ13のモータ速度は、乗場ドア3及びかごドア9の戸閉完了時に発生する衝突音を抑えるため、戸閉完了直前から戸閉完了までの戸閉終端区間では、モータ速度が小さくなるように設定されている。また、乗場ドア3は、その開閉時には連結装置16によってかごドア9に係合されて連動して移動するが、この連結装置16が係合したままではかご8の昇降の際に障害となるため、かご8の昇降開始前までには連結装置16の切離しが完了する。ここで、連結装置16の切離しが戸閉完了直前に行われる場合、連結装置16の切離しから戸閉完了までの間、乗場ドア3にはドアモータ13による動力が伝達されない。そこで、戸閉終端区間に遮煙装置が設置されている乗場では、遮煙装置と乗場固定体との係合による抵抗力によって乗場ドア3が完全に閉まり切らず、戸閉完了時に僅かな間隙が形成されてしまうような不具合を防止するため、戸閉終端区間のドアモータ13のモータ速度は、遮煙装置が設置されていない乗場におけるモータ速度より大きな値が設定されている。
なお、遮煙装置の有無によってドアモータ13の戸閉終端区間のモータ速度の設定が異なる場合におけるドア制御装置17の制御については、図6に示されたフローチャートと同様である。ここで、停止した階床に遮煙装置が設置されている場合には、「遮煙装置あり」との情報がRAM18c記憶され(ステップS603)、ドア制御装置17によって遮蔽装置が設置されている場合のドアモータ13のモータ速度に設定が変更される(ステップS604)。その後、変更後のモータ速度の設定状態で、ドアモータ13によって乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる。
この発明の実施の形態4によれば、エレベータのかご8が停止する階床の遮蔽装置の有無によってドアモータ13のモータ速度の設定が変更されるため、戸閉終端区間に遮煙装置が設置されている場合でも、乗場ドア3の戸閉完了時に僅かな間隙が形成されてしまうような不具合を防止することができる。なお、実施の形態2のように、遮煙装置の有無の検出をエレベータ装置据付後に行うようなエレベータ装置にも対応することは当然可能である。
実施の形態5.
図8は、この発明の実施の形態5におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図である。図において、実線81は、遮煙装置が設置されている乗場において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われる場合の、ドアモータ13に作用するトルク波形を示している。上記の通り、遮煙装置が設置されている乗場では、遮煙装置と乗場固定体等との係合により発生する抵抗力のため、遮煙装置係合区間におけるドアモータ13のトルクは、遮煙装置が設置されていない乗場の遮煙装置係合区間に対応する区間のドアモータ13のトルクよりも大きな値を示す。しかし、遮煙装置に故障又は経年劣化等の不具合が発生して乗場ドア3と乗場固定体との間に形成される間隙を閉塞することができなくなった場合や、遮煙装置の摺動部が摩耗して遮煙装置としての機能を有しなくなった場合等には、遮煙装置係合区間におけるドアモータ13のトルクの値が減少する。そこで、ドア制御装置17に備えられたROM18bのような記憶手段に、予め遮煙装置係合区間におけるドアモータ13のトルクの閾値を登録しておき、乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作の際に測定されたドアモータ13の遮煙装置係合区間におけるトルク測定値と、予め記憶されているトルクの閾値とに基づいて、遮煙装置の状態を検出する。そして、検出された遮煙装置の状態を、特に遮煙装置が正常に機能していないと判断された場合にはその旨を、保守員等の外部に対して通報する。
以下に、ドア制御装置17によって遮煙装置が正常に機能しているか否かの判断が行われる際の制御について、図9のフローチャートに基づいて説明する。エレベータのかご8がある乗場に着床すると、エレベータ昇降路2内等に設置された制御盤23によって、かご8が停止した乗場の階床が判断され(ステップS901)、かご8が停止した階床の情報が、かご8に設けられたドア制御装置17に対して出力される。制御盤23からかご8が停止した階床の情報が入力されると、記憶手段に予め登録されている階床毎の遮煙装置の有無の情報に基づいて、停止した階床の遮煙装置の有無がドア制御装置17によって判断される(ステップS902)。停止した階床に遮煙装置が設置されていない場合には、遮蔽装置が設置されていない通常のドアモータ13の設定において乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われ、開閉動作は終了する。一方、停止した階床に遮煙装置が設置されている場合には、遮煙装置が設置されている場合のドアモータ13の設定に基づいて、乗場ドア3及びかごドア9の開閉動作が行われ、開閉動作中のドアモータ13のトルクが計測手段によって測定される。この計測手段によって測定された、遮煙装置係合区間におけるドアモータ13のトルクの最大値が、ドア制御手段17に備えられたRAM18cに記憶される。また、ドア制御装置17に備えられた記憶手段には、遮煙装置が設置されている乗場における遮煙装置係合区間のドアモータ13のトルクの閾値が予め登録されており、ドア制御装置17に備えられたCPU18aのような判定手段によって、計測手段によって計測されたトルクの最大値と、予め記憶手段に記憶されているトルクの閾値との比較が行われ(ステップS903)、遮煙装置の状態が判断される。即ち、検出手段によって測定されたトルクの最大値がトルクの閾値よりも大きい場合には、遮煙装置が正常に機能していると判定手段によって判断され、トルクの閾値よりも小さい場合には、経年劣化や摩耗等により遮煙装置が正常に機能していないと判断される。計測手段と判定手段とから構成される検出手段によって遮煙装置が正常に機能していないと判断された場合には、その旨の情報が制御盤23に対して出力され、制御盤23によって遮煙装置の機能不全又は交換時期等の遮煙装置の保守に必要な情報が保守用の表示装置24に表示される(ステップ904)。
この発明の実施の形態5によれば、遮煙装置の設置されている乗場での乗場ドア3及びかごドア9の開閉時に計測手段によって測定される遮煙装置係合区間のドアモータ13のトルク最大値と、予め記憶手段に記憶されているトルク閾値とが比較されることによって遮煙装置が正常に機能しているか否かの判断が行われて遮煙装置の状態が保守用の表示装置24に表示されるため、遮煙装置の経年劣化や摩耗状態等の機能低下を未然に防止することが可能となる。即ち、保守員は、表示装置24の表示内容を確認することによって、例えば、摺動によって係合する遮煙装置の場合には摺動による摩耗の進行を把握することが可能となり、弾性体が乗場固定体等に係合する遮煙装置の場合にはボルトの弛緩等により弾性体が正常に機能していないことを把握することが可能となる。
この発明におけるエレベータのドア装置の側面図である。 この発明におけるエレベータのドアの制御装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータのドアの制御を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図である。 この発明の実施の形態5におけるエレベータのドアの制御装置を説明するための図である。 この発明の実施の形態5におけるエレベータのドアの制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 乗場枠体
1a 乗場床部
1b 縦柱
1c 天板
2 昇降路
3 乗場ドア
3a、9a 案内部
4、10 ドアハンガー
5、11 ローラ
6、12 レール
7、15 敷居
8 かご
8a かご出入口
8b かご床
9 かごドア
13 ドアモータ
13a モータプーリ
14 駆動ベルト
16 連結装置
17 ドア制御装置
18 ドア制御回路
18a CPU
18b ROM
18c RAM
18d 入出力ポート
18e パルスカウンタユニット
18f PWMユニット
19 ゲート信号発生回路
20 パワー回路
21 パルスエンコーダ
22 電源
23 制御盤
24 表示装置

Claims (7)

  1. エレベータの乗場に設けられた乗場ドアの戸閉完了時にエレベータ昇降路と前記乗場とを遮断する遮煙装置が、任意の階床の前記乗場に設けられたエレベータ装置において、階床毎の前記遮煙装置の有無の情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段の前記遮煙装置の有無の情報に基づいて、前記遮煙装置の有無に応じた前記乗場ドアの開閉制御を行うドア制御手段とを備えたことを特徴とするエレベータのドアの制御装置。
  2. エレベータの乗場に設けられた乗場ドアの戸閉完了時にエレベータ昇降路と前記乗場とを遮断する遮煙装置が、任意の階床の前記乗場に設けられたエレベータ装置において、前記遮煙装置の有無を階床毎に検出する検出手段と、この検出手段によって検出された階床毎の前記遮煙装置の有無の情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段の前記遮煙装置の有無の情報に基づいて、前記遮煙装置の有無に応じた前記乗場ドアの開閉制御を行うドア制御手段とを備えたことを特徴とするエレベータのドアの制御装置。
  3. 検出手段は、乗場ドアを駆動するドアモータのトルクを測定する計測手段と、この計測手段によって測定されたトルクの測定値及び記憶手段に予め記憶されている閾値に基づいて遮煙装置の有無を判断する判定手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータのドアの制御装置。
  4. ドア制御手段は、遮煙装置が設置されていることによって乗場ドア開閉時に発生する抵抗力に応じて、乗場ドアを駆動するドアモータのトルクリミッタを変化させることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータのドアの制御装置。
  5. ドア制御手段は、遮煙装置が設置されていることによって乗場ドア開閉時に発生する抵抗力に応じて、乗場ドアの開閉速度を変化させることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータのドアの制御装置。
  6. エレベータの乗場に設けられた乗場ドアの戸閉完了時にエレベータ昇降路と前記乗場とを遮断する遮煙装置が、任意の階床の前記乗場に設けられたエレベータ装置において、階床毎の前記遮煙装置の有無の情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段の前記遮煙装置の有無の情報に基づいて、着床した乗場に前記遮煙装置が設置されていると判断された場合に、前記遮煙装置の状態を検出する検出手段と、この検出手段によって検出された前記遮煙装置の状態に基づいて、前記遮煙装置の保守に必要な情報を表示する表示装置とを備えたことを特徴とするエレベータのドアの制御装置。
  7. 検出手段は、乗場ドアを駆動するドアモータのトルクを測定する計測手段と、この計測手段によって測定されたトルクの測定値及び記憶手段に予め記憶されている閾値に基づいて遮煙装置の状態を判断する判定手段とを備えたことを特徴とする請求項6に記載のエレベータのドアの制御装置。
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