JP2005206517A - 1−アラルキルシクロヘキサン化合物 - Google Patents
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Abstract
Description
Aは、C1〜C4アルキレン基、C2〜C4アルケニレン基、C2〜C4アルキニレン基又は1個の酸素原子で中断されたC2〜C4アルキレン基を表し、
Xは、ハロゲン原子、置換されてよいC1〜C6アルキル基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のハロゲン原子である。)、置換されてよいC1〜C6アルコキシ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のハロゲン原子である。)、フェノキシ基、水酸基、C1〜C6アルキルチオ基、又は置換されてよいアミノ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜2個のC1〜C6アルキル基である。)を表し、
mは、0〜6の整数を表し、mが2以上であるとき、複数のXは同一であっても異なっていてもよく、
Yは、ハロゲン原子、置換されてよいC1〜C6アルキル基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のハロゲン原子である。)、置換されてよいC1〜C6アルコキシ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のハロゲン原子である。)、フェニル基、フェノキシ基、置換されてよいアミノ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜2個のC1〜C6アルキル基である。)、ニトロ基、水酸基、又はメルカプト基を表し、
nは、0〜5の整数を表し、nが2以上であるとき、複数のYは同一であっても異なっていてもよく、隣接する任意の2個のYが、それらが結合する炭素原子と一緒になって、5又は6員環を形成してもよく、
Zは、式:−COO−、−OCO−、−NHSO2−、−NHCONH−、−OCONH−、−CH2CONH−、−CONHNH−、−CONHCH2−、−CH2NHCH2−、−CONHCO−、又は−CH2NHCO−で表される基を示し、
Wは、C1〜C6アルキル基であり、
pは、0〜6の整数を表し、pが2以上であるとき、複数のWは同一であっても異なっていてもよく、任意の2個のWが、一緒になって、C1〜C4アルキレン基であってもよい〕
で表される化合物又はその塩である。
(1)Aは、好適には、置換されてよいC1〜C4アルキレン基又は1個の酸素原子で中断されたC2〜C3アルキレン基であり、更に好適には、C1〜C2アルキレン基であり、特に好適には、メチレン基であり、
(2)Xmは、好適には、Xが、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、置換されてよいC1〜C4アルキル基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のフッ素原子若しくは塩素原子である。)又は置換されてよいC1〜C4アルコキシ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のフッ素原子若しくは塩素原子である。)であり、mが、0、1又は2であり、より好適には、Xが、フッ素原子、塩素原子、C1〜C3アルキル基又はC1〜C3アルコキシ基であり、mが、0又は1であり、更により好適には、Xが、フッ素原子又はメチル基であり、mが、0又は1であり、
(3)Ynは、好適には、Yが、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、置換されてよいC1〜C4アルキル基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のフッ素原子若しくは塩素原子である。)、置換されてよいC1〜C4アルコキシ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のフッ素原子若しくは塩素原子である。)、フェニル基、フェノキシ基、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ基、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ基、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ基、置換されてよいアミノ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜2個のC1〜C4アルキル基である。)、ニトロ基、水酸基、メルカプト基、C2〜C5アルキルカルボニルチオ基又はC2〜C5アルコキシカルボニルオキシ基であり、nが、0、1又は2であり、nが2であるとき、隣接する2個のYが、それらが結合する炭素原子と一緒になって、ベンゼン環又は1,3−ジオキソール環を形成してもよく、より好適には、Yが、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、C1〜C3アルキル基、C1〜C3アルコキシ基又は水酸基であり、nが、0又は1であり、更により好適には、Yが、フッ素原子、塩素原子、メチル基、メトキシ基又は水酸基であり、nが、0又は1であり、
(4)Zは、好適には式:−NHCONH−、−OCONH−、又は−CH2CONH−で表される基である。
(5)Wpは、好適には、Wが、メチル基であり、pが、0又は1である。
(a1)Aが、C1〜C4アルキレン基又は1個の酸素原子で中断されたC2〜C3アルキレン基であり、
(a2)Xmが、Xが、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、置換されてよいC1〜C4アルキル基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のフッ素原子若しくは塩素原子である。)又は置換されてよいC1〜C4アルコキシ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のフッ素原子若しくは塩素原子である。)であり、mが、0、1又は2であり、
(a3)Ynが、Yが、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、置換されてよいC1〜C4アルキル基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のフッ素原子若しくは塩素原子である。)、置換されてよいC1〜C4アルコキシ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のフッ素原子若しくは塩素原子である。)、フェニル基、フェノキシ基、C2〜C5アルキルカルボニルオキシ基、C2〜C5アルコキシカルボニルオキシ基、C1〜C4アルキルスルホニルオキシ基、置換されてよいアミノ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜2個のC1〜C4アルキル基である。)、ニトロ基、水酸基、メルカプト基、C2〜C5アルキルカルボニルチオ基又はC2〜C5アルコキシカルボニルオキシ基であり、nが、0、1又は2であり、nが2であるとき、隣接する2個のYが、それらが結合する炭素原子と一緒になって、ベンゼン環又は1,3−ジオキソール環を形成してもよく、
(a4)Zが、式:−OCONH−、又は−CH2CONH−で表される基であり、
(a5)Wpが、Wが、メチル基であり、pが、0又は1であり、
より好適には、
(b1)Aが、C1〜C2アルキレン基であり、
(b2)Xmが、Xが、フッ素原子、塩素原子、C1〜C3アルキル基又はC1〜C3アルコキシ基であり、mが、0、1又は2であり、
(b3)Ynが、Yが、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、C1〜C3アルキル基、C1〜C3アルコキシ基又は水酸基であり、nが、0又は1であり、
(b4)Zが、式:−OCONH−、又は−CH2CONH−で表される基であり、
(b5)Wpが、Wが、メチル基であり、pが、0又は1であり、
更により好適には、
(c1)Aが、メチレン基であり、
(c2)Xmが、Xが、フッ素原子又はメチル基であり、mが、0又は1であり、
(c3)Ynが、Yが、フッ素原子、塩素原子、メチル基、メトキシ基又は水酸基であり、nが、0又は1であり、
(c4)Zが、式:−OCONH−、又は−CH2CONH−で表される基であり、
(c5)Wpが、Wが、メチル基であり、pが、0又は1であり、
最も好適には、
(d)化合物(I)が、
1−ベンジルシクロヘキシル3−キノリルカーバメート、又は2−(1−ベンジルシクロヘキシル)−N−(3−キノリル)アセトアミドである。
B−1法は、化合物(IV)を、不活性溶媒中、塩基の存在下又は非存在下、化合物(V)(式中、V′は、式:HCO−で表される基を示す)と脱水縮合しつつ、還元反応に付して、本発明化合物(I)を製造する方法である。
B−2法は、化合物(IV)を、不活性溶媒中、塩基の存在下又は非存在下、化合物(V)(式中、V′は、式:ClCO−で表される基を示す)と縮合することにより、本発明化合物(I)を製造する方法である。
本工程に使用されるキノリン化合物(XI)は公知化合物であるか、又は公知の方法{例えば、テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedron Letters)42巻3251頁(2001年)に記載された方法}に準じて製造することができる。
用いられる化合物(XI)の量は、化合物(XII)1モルに対し、通常1〜3モルであり、好適には、1.1〜1.5モルである。
1−ベンジル−1−シクロヘキサンカルボン酸(3−キノリル)(化合物番号1−1)(A法)
3−ヒドロキシキノリン(150mg,1.03mmol)のピリジン溶液(3.0mL)に、0℃で塩化1−ベンジル−1−シクロヘキサンカルボニル(240mg,1.03mmol)を加え、室温で12時間反応させた。反応液を氷水に空け、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮して得られた残渣を、シリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)により精製し、目的物(0.18g,51%)を得た。
物性:油状物。
1H-NMR (200MHz, CDCl3) δppm:1.25-1.76 (8H, m), 2.31-2.36 (2H, m), 3.00 (2H, s), 7.18-7.36 (5H, m), 7.53 (1H, ddd, J=1.1Hz, 7.0Hz, 8.1 Hz), 7.68 (1H, ddd, J=1.5Hz, 7.0Hz, 8.4 Hz), 7.74 (1H, d, J=2.6Hz), 7.76 (1H, d, J=9.1Hz), 8.13 (1H, d, J=8.8Hz), 8.51 (1H, d, J=2.6Hz)
MS (M/Z): 345(M+), 201, 173, 145, 116, 91, 81.
3−キノリンカルボン酸(1−ベンジルシクロヘキシル)(化合物番号2−1)(C法)
塩化3−キノリンカルボニル(96mg,0.5mmol)のアセトニトリル溶液(4mL)に、1−ベンジル−1−シクロヘキサノール(95mg,0.5mmol)とトリエチルアミン(0.14mL,1.0mmol)を加え、室温で12時間撹拌した。反応溶液に冷水を加えた後、酢酸エチルで抽出し、有機層を水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して得られた残渣を、シリカゲル分取薄層クロマト(n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)により精製し、目的物(17.7mg,10%)を得た。
物性:油状物
1H-NMR (200MHz, CDCl3) δppm:1.26-1.71 (8H, m), 2.47-2.50 (2H, m), 3.40 (2H, s), 7.14-7.26 (5H, m), 7.61 (1H, ddd, J=1.1Hz, 7.0Hz, 8.1 Hz), 7.82 (1H, ddd, J=1.5Hz, 7.0Hz, 8.4 Hz), 7.92 (1H, d, J=8.1Hz), 8.16 (1H, d, J=8.4Hz), 8.75 (1H, J=2.2Hz ), 9.40 (1H, d, J=2.2Hz)
MS (M/Z) :346(M+), 185, 174, 130, 91.
キノリン−3−スルホン酸(1−ベンジルシクロヘキシル)アミド(化合物番号3−1)(D法)
脱水テトラヒドロフラン(1.5ml)とトルエン(6ml)の混合溶媒に3−ブロモキノリン(0.5ml,3.68mmol)を溶解し、−78℃に冷却した。1.56Mのn−ブチルリチウムテトラヒドロフラン溶液(2.5ml,3.87mmol)を加え、同温下10分間攪拌した後、ガス導入管を用い亜硫酸ガスを1分間吹き込んだ。更に5分間攪拌した後、N−クロロスクシンイミド(516.5mg,3.87mmol)を加え、室温になるまで2時間攪拌した。反応溶液にヘキサン−ジエチルエーテル(1:1)混合溶媒50ml加え、ハイフロースーパーセルでろ過し、ろ液を減圧濃縮した。得られた残渣にテトラヒドロフラン(7ml)を加えた後、1−ベンジルシクロヘキシルアミン(767mg,4.05mmol)およびピリジン(0.33ml,4.05mmol)を加え、室温にて2時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出し、水および飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:1)およびシリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:1)により精製し、目的物(55.6mg3.9%)を得た。
物性:油状物。
1H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm : 1.11-1.85 (10H, m), 3.07 (2H, s), 4.42 (1H, bs), 7.20-7.58 (5H, m), 7.68 (1H, t, J=7.5Hz), 7.87 (1H, t, J=7.7Hz), 7.94 (1H, d, J=7.9Hz), 8.18 (1H, d, J=8.5Hz), 8.67 (1H, d, J=1.8Hz), 9.26 (1H, d, J=2.4Hz).
MS m/z : 381(M++1), 289, 239, 209, 158, 130, 98.
N−(1−ベンジルシクロヘキシル)−N′−(3−キノリル)ウレア(化合物番号4−1)(F法)
1−ベンジル−1−シクロヘキサンカルボニル(1.00g,4.22mmol)のアセトン溶液(16mL)に、水3.0mLに溶解したアジ化ナトリウム(0.83g,12.7mmol)を加え、室温で6時間反応させた。その後、水を加え、ジエチルエーテルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮して得られた残渣を、トルエン15mLに溶解し、3−アミノキノリン(0.61g,4.22mmol)を加え、3時間還流させた。反応溶液に水を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して得た残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)により精製し、目的物(0.30g,20%)を得た。
融点:196−198℃。
1H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm: 1.22-1.72 (8H, m), 2.01-2.04 (2H, m), 3.09 (2H, s), 4.61 (1H,br s), 7.15-7.33 (6H, m), 7.46-7.55 (2H, m), 7.73 (1H, d, J=7.0Hz), 7.86 (1H, d, J=7.0Hz), 8.43 (1H, d, J=2.6Hz), 8.56 (1H, d, J=2.6)
MS (M/Z) :359(M+), 268, 170, 144, 123, 115, 91, 81, 56.
1−ベンジルシクロヘキシル(3−キノリル)カーバメート(化合物番号5−1)(C法)
3−キノリンカルボン酸(0.52g,3.0mmol)のトルエン溶液(20mL)にトリエチルアミン(0.42mL,3.0mmol)、ジフェニルリン酸アジド(0.65mL,3.0mmol)及び1−ベンジルシクロヘキサノール(0.57g,3.0mmol)を加え、100℃で5時間撹拌した。放冷したのち反応溶液に水及び水酸化ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して得た残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)により精製し、目的物(0.69g,64%)を得た。
1H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm: 1.22-1.65 (8H, m), 2.04-2.30 (2H, m), 3.31 (2H, s), 7.01 (1H, br s), 7.19-7.31 (6H, m), 7.52-7.65 (2H, m), 7.80 (1H, d, J=7.0Hz), 8.03 (1H, d, J=8.4Hz), 8.60 (1H, d, J=2.2Hz)
MS(M/Z) :360(M+), 189, 172, 144, 129, 117, 104, 91, 81, 65.
2−(1−ベンジルシクロヘキシル)−N−(3−キノリル)アセトアミド(化合物番号6−1)(E法)
(1−ベンジルシクロヘキシル)酢酸(62.0g,0.267mmol)の塩化チオニル溶液(3.0mL)を、2時間還流した。放冷した後、減圧濃縮して得た残渣を塩化メチレン(5.0mL)と1,2−ジクロロエタン(5.0mL)に溶解し、3−アミノキノリン(57.7g,0.40mmol)とピリジン(34.2μL,0.40mmol)と4−(N,N′−ジメチルアミノ)ピリジン(4.9mg,0.04mml)を加え、50℃で5時間撹拌した。放冷したのち反応溶液に水を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して得た残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1)により精製し、目的物(11.3mg,12%)を得た。
物性:油状物
1H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm: 1.29-1.72 (10H, m), 2.29 (2H, s), 2.92 (2H, m), 7.11-7.29 (5H, m), 7.50-7.67 (3H, m), 7.82 (1H, dd, J=1.8Hz, 8.1Hz), 8.02 (1H, d, J=8.1Hz), 8.62 (1H, d, J=2.6Hz), 8.85 (1H, d, J=2.2)
MS (M/Z): 358(M+), 267, 186, 173, 144, 128 ,91, 81, 55.
1−ベンジル−1−シクロヘキシル−N′−(3−キノリル)カルボヒドラジド(化合物番号7−1)(A法)
3−ヒドラジノキノリン(0.32g,2.03mmol)の塩化メチレン溶液(15mL)に、ピリジン(0.81mL,3.38mmol)を加えた後、0℃で塩化1−ベンジル−1−シクロヘキサンカルボニル(0.4g,1.69mmol)を加え、室温で5時間反応させた。反応溶液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して得られた残渣を、シリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)により精製し、目的物(0.33g,54%)を得た。
物性:油状物
1H-NMR (200MHz, CDCl3) δppm:1.22-1.72 (8H, m), 2.01-2.04 (2H, m), 3.09 (2H, s), 4.61 (1H,br s), 7.15-7.33 (6H, m), 7.46-7.55 (2H, m), 7.73 (1H, d, J=7.0Hz), 7.86 (1H, d, J=7.0Hz), 8.43 (1H, d, J=2.6Hz), 8.56 (1H, d, J=2.6)
MS (M/Z): 359(M+), 268, 170, 144, 123, 115, 91, 81, 56.
1−ベンジル−N−(3−キノリルメチル)−1−シクロヘキシルカルボキサミド(化合物番号8−1)(A法)
60%水素化ナトリウム(7.51mg,0.19mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド懸濁液(0.3mL)に、で溶解した3−アミノメチルキノリン(24.1mg,0.19mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド溶液(0.3mL)を加え30分撹拌し、続いて塩化1−ベンジル−1−シクロヘキサンカルボニル(44.4mg,0.19mmol)を加え、室温で2日間反応させた。反応溶液に水を加えた後、酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して得られた残渣を、シリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)により精製し、目的物(13.4mg,20%)を得た。
物性:油状物
1H-NMR (200MHz, CDCl3) δppm:1.22-2.12 (10H, m), 2.80 (2H, s), 4.49 (2H, d, J=5.5Hz), 5.66 (1H, br s), 7.10-7.26 (5H, m), 7.55 (1H, dd, J=7.0Hz, 8.1Hz), 7.67-7.78 (2H, m), 7.90 (1H, s), 8.09 (1H, d, J=8.4Hz), 8.70(1H, s)
MS(M/Z) :358(M+), 303, 276, 267, 185, 173, 157, 142, 130, 115, 105, 91, 81, 65, 55.
(1−ベンジルシクロヘキシルメチル)3−キノリルメチルアミン(化合物番号9−1)(B−1法)
1−ベンジル−1−シクロヘキシルメチルアミン(49.0mg,0.24mmol)とキノリン−3−カルボアルデヒド(37.9mg,0.24mmol)を130℃にて30分攪拌した後、トルエン1mlを加え、更に3時間加熱還流を行なった。室温に冷却後、減圧濃縮し得た残渣(70.1mg,0.20mmol)をメタノール0.5mlに溶解し、水素化シアノほう素ナトリウム(25.8mg,0.40mmol)を加え4時間攪拌した。反応溶液中に水を加え、酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。減圧濃縮し、シリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製し、目的物(14.8mg,21%)を得た。
物性:油状物。
1H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm : 1.10-1.70 (10H, m), 2.39 (2H, s), 2.69 (2H, s), 3.94 (2H, s), 7.05-7.30 (5H, bm), 7.54 (1H, t, J=7.4Hz), 7.69 (1H, t, J=7.4Hz), 7.81 (1H, d, J=7.9Hz), 8.05-8.18 (2H, m), 8.93 (1H, bs).
MS m/z : 344(M+), 328, 253, 171, 142, 115, 91.
1−ベンジル−N−(3−キノリンカルボニル)−1−シクロヘキサンカルボキサミド(化合物番号10−1)(A法)
3−カルボキサミドキノリン(192.3mg,1.1mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド溶液(3ml)に、カリウムt−ブトキシド(188.0mg,1.7mmol)を加え、5分間攪拌した後、塩化1−ベンジル−1−シクロヘキサンカルボニル(260mg,1.1mmol)を加えた。室温にて12時間攪拌した後、水を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層を水および飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して得られた残渣を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=2:1〜3:2)で精製し、目的物(80.4mg,19%)を得た。
融点:202〜204℃。
1H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm : 1.25-1.80 (10H, m), 2.18 (1H, bs), 2.90 (2H, s), 7.20-7.38 (5H, m), 7.63 (1H, t, J=7.0Hz), 7.79-7.85 (2H, m), 7.97 (1H, bs), 8.13 (1H, d, J=8.7Hz), 8.83 (1H, d, J=2.1Hz).
MS m/z : 372(M+), 281, 256, 200, 172, 156, 128, 91.
1−ベンジルシクロヘキシルメチル−3−キノリンカルボキサミド(化合物番号11−1)(B−2法)
(1−ベンジルシクロヘキシル)メチルアミン(147.6mg,0.6mmol)の塩化メチレン溶液(3ml)に、室温下、3−キノリンカルボン酸(138.2mg,0.80mmol)、ヨウ化2−クロロ−1−メチルピリジニウム(278.2mg,1.1mmol)およびトリエチルアミン(0.22ml,1.6mmol)を加え、室温で2時間攪拌した。反応混合物に水を加えた後、塩化メチレンで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=3:2〜2:1)、およびシリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(ヘキサン:アセトン=6:4)により精製し、目的物(105.1mg,35%)を得た。
物性:油状物。
1H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm : 1.30-1.70 (10H, m), 2.73 (2H, s), 3.54 (2H, d, J=6.3Hz), 5.83 (1H, bs), 7.10-7.43 (5H, m), 7.57 (1H, t, J=7.3Hz), 7.12-7.84 (2H, m), 8.00(1H, d, J=2.1Hz), 8.10 (1H, d, J=8.5Hz), 8.91 (1H, d, J=2.4Hz).
MS m/z : 358(M+), 267, 186, 156, 128, 91.
粉剤
実施例1の化合物(1.0質量部)、ドリレスA(アルキルエーテルリン酸エステル、日本化薬株式会社製、0.4質量部)、カープレックス#80−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬株式会社製、1.5質量部)、炭酸カルシウム(足立石灰株式会社製、0.5質量部)及び啓和クレー風ヒ(啓和炉材株式会社製、32.1質量部)を混合後、エックサンプルKII−1型(ハンマーミル)、不二パウダル株式会社製)で粉砕し、得られた粉砕物の質量に対して1.5倍量のDLクレー啓和(啓和炉材株式会社製)を加え混合し、粉剤DLを得た。
乳剤
実施例2の化合物(10質量部)をキシレン(和光純薬株式会社製、40質量部)とDMSO(和光純薬株式会社製、35質量部)の混合溶液に溶解し、この溶液にParakolKPS(アニオン界面活性剤とノニオン界面活性剤の混合物、日本乳化剤株式会社製、25質量部)を添加混合し、乳剤を得た。
水和剤
実施例3の化合物(1質量部)、カープレックス#80−D(10質量部)、ゴーセノールGL05(ポリビニルアルコール、日本合成化学株式会社製、2質量部)、ニューコール291PG(ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム塩、日本乳化剤株式会社製、0.5質量部)、ネオゲンパウダー(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩)、第一工業製薬株式会社製、5質量部)、ラジオライト#200(焼成珪藻土)、昭和化学工業株式会社製、10質量部)及びH微分(カオリナイトクレー)、啓和炉材株式会社製、71.5質量部)を充分に混合し、エックサンプルKII−1型で粉砕し、水和剤を得た。
粒剤
実施例4の化合物(2質量部)、トリポリリン酸ナトリウム(三井化学株式会社製、2質量部)、アミコールNO.1(デキストリン、日本澱粉化学株式会社製、1.5質量部)、ベントナイト(豊順鉱業株式会社製、25質量部)及びカルヒン600(炭酸カルシウム、足立石灰株式会社製、69.5質量部)を混合し、ドームグラン(不二パウダル株式会社製、スクリーン0.9mmψ)を用いて押し出し造粒した。得られた造粒物を棚型乾燥機(タバイ株式会社製、PERFECT OVEN PS−222型、60℃)にて乾燥した後、600〜1180μmに篩分して、粒剤を得た。
トマト灰色かび病防除試験(予防効果)
第2〜3葉期のポット栽培供試植物(トマト:大型福寿)に、原体をジメチルスルホキサイドとメタノール(容積比7:3)に溶解せしめ、本発明化合物を300ppm含有する散布液を均一に散布した。1日栽培後、当該ポットに病原菌胞子懸濁液を噴霧接種し、室温が20〜23度の接種室に当該ポットを入れ発病を促した。接種2日後の発病程度を調査した。試験は2連で行った。
発病程度が0:発病が全く無い。
1:発病程度が無処理区の40%未満である。
2:発病程度が40%以上80%未満である。
3:発病程度が80%以上である。
Claims (5)
- 一般式(I):
〔式中、
Aは、C1〜C4アルキレン基、C2〜C4アルケニレン基、C2〜C4アルキニレン基又は1個の酸素原子で中断されたC2〜C4アルキレン基を表し、
Xは、ハロゲン原子、置換されてよいC1〜C6アルキル基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のハロゲン原子である。)、置換されてよいC1〜C6アルコキシ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のハロゲン原子である。)、フェノキシ基、水酸基、C1〜C6アルキルチオ基、又は置換されてよいアミノ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜2個のC1〜C6アルキル基である。)を表し、
mは、0〜6の整数を表し、mが2以上であるとき、複数のXは同一であっても異なっていてもよく、
Yは、ハロゲン原子、置換されてよいC1〜C6アルキル基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のハロゲン原子である。)、置換されてよいC1〜C6アルコキシ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜3個のハロゲン原子である。)、フェニル基、フェノキシ基、置換されてよいアミノ基(当該置換基は、同一又は異なった1〜2個のC1〜C6アルキル基である。)、ニトロ基、水酸基、又はメルカプト基を表し、
nは、0〜5の整数を表し、nが2以上であるとき、複数のYは同一であっても異なっていてもよく、隣接する任意の2個のYが、それらが結合する炭素原子と一緒になって、5又は6員環を形成してもよく、
Zは、式:−COO−、−OCO−、−NHSO2−、−NHCONH−、−OCONH−、−CH2CONH−、−CONHNH−、−CONHCH2−、−CH2NHCH2−、−CONHCO−、又は−CH2NHCO−で表される基を示し、
Wは、C1〜C6アルキル基であり、
pは、0〜6の整数を表し、pが2以上であるとき、複数のWは同一であっても異なっていてもよく、任意の2個のWが、一緒になって、C1〜C4アルキレン基であってもよい〕
で表される化合物又はその塩。 - Zが、式:−OCONH−で表される基である、請求項1に記載の化合物又はその塩。
- Zが、式:−CH2CONH−で表される基である、請求項1に記載の化合物又はその塩。
- 1−ベンジルシクロヘキシル3−キノリルカーバメート、又は2−(1−ベンジルシクロヘキシル)−N−(3−キノリル)アセトアミド又はそれらの塩である、請求項1に記載の化合物又はその塩。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物又はその塩を有効成分として含有する農薬。
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